JPS60153044A - ジアゾ複写材料 - Google Patents
ジアゾ複写材料Info
- Publication number
- JPS60153044A JPS60153044A JP811284A JP811284A JPS60153044A JP S60153044 A JPS60153044 A JP S60153044A JP 811284 A JP811284 A JP 811284A JP 811284 A JP811284 A JP 811284A JP S60153044 A JPS60153044 A JP S60153044A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diazo
- coupler
- copying material
- metal salt
- hydrazone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C1/00—Photosensitive materials
- G03C1/52—Compositions containing diazo compounds as photosensitive substances
- G03C1/58—Coupling substances therefor
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、ジアゾニウム塩とヒドラゾン系カップラーと
、カップリング生成物とキレ−1へ化し得る金属塩とか
らなるジアゾ複写材料に関するものである。
、カップリング生成物とキレ−1へ化し得る金属塩とか
らなるジアゾ複写材料に関するものである。
従来、ジアゾニウム塩と、ジアゾニラ11塩か電子反応
し得る化合物からなるカップラーとの間のカップリング
反応を利用したジアゾ複写材料は広く知られており、ジ
アゾ感光紙等として利用されている。このようなジアゾ
複写イA料においては、カップラーとしては、一般に、
フェノール又はナフトール系化合物が用いられているか
、このようなフェノールやナノ1−−ル系化合物をカッ
プラーとして用いる場合、ジアゾニウム塩とカップラー
とのカップリング反応により形成されるカップリング生
成物(アソ染料)は耐光性が不十分であるという欠点を
含む。
し得る化合物からなるカップラーとの間のカップリング
反応を利用したジアゾ複写材料は広く知られており、ジ
アゾ感光紙等として利用されている。このようなジアゾ
複写イA料においては、カップラーとしては、一般に、
フェノール又はナフトール系化合物が用いられているか
、このようなフェノールやナノ1−−ル系化合物をカッ
プラーとして用いる場合、ジアゾニウム塩とカップラー
とのカップリング反応により形成されるカップリング生
成物(アソ染料)は耐光性が不十分であるという欠点を
含む。
一方、ジアゾニウム塩に対するカップラーとして、ヒド
ラゾン系化合物を用いることも知られている(例えば特
開昭54−35723号、同54 35724号、同5
4−30023号公報等を参照)aジアゾニウム塩とヒ
1−ラゾン系カップラーとの間のカシプリング反応を利
用したジアゾ複写材料は、TJiJ像条件が少々変動し
ても、安定した灰色ないし青色を帯びた鮮明な黒色画像
を与える反面、カップラー自身が薄黄色ないしは濃黄色
を呈していることから、地肌着色を生し、画像鮮明性に
劣るという欠点を含む。
ラゾン系化合物を用いることも知られている(例えば特
開昭54−35723号、同54 35724号、同5
4−30023号公報等を参照)aジアゾニウム塩とヒ
1−ラゾン系カップラーとの間のカシプリング反応を利
用したジアゾ複写材料は、TJiJ像条件が少々変動し
ても、安定した灰色ないし青色を帯びた鮮明な黒色画像
を与える反面、カップラー自身が薄黄色ないしは濃黄色
を呈していることから、地肌着色を生し、画像鮮明性に
劣るという欠点を含む。
本発明は、ジアゾニウム塩とヒドラゾン系カップラーと
の間のカップリング反応を利用したジアゾ複写材料にお
いて、地肌発色のない優れた耐光性を有するものを提供
することを目的とする。
の間のカップリング反応を利用したジアゾ複写材料にお
いて、地肌発色のない優れた耐光性を有するものを提供
することを目的とする。
本発明によれば、ジアゾニウム塩とヒドラゾン系カップ
ラーとカップリング生成物とキレ−1〜化し得る金属塩
とからなるジアゾ複写材料において、前記ヒドラゾン系
カップラーとして、下記一般式で表わされるピリジン誘
導体を用いることを特徴とするジアゾ複写材料が提供さ
れる。
ラーとカップリング生成物とキレ−1〜化し得る金属塩
とからなるジアゾ複写材料において、前記ヒドラゾン系
カップラーとして、下記一般式で表わされるピリジン誘
導体を用いることを特徴とするジアゾ複写材料が提供さ
れる。
前記式中、Rはシクロヘキシル基又はベンゾイル基であ
り、それらの基は低級アルキル基で置換されていてもよ
い。この場合、低級アルキル基としては炭素数1〜4個
のものが好ましく、ノルマル、イソ及びターシャリ−型
のものが含まれ、またそのアルキル基は、1個又は複数
個でシクロヘキ寸し環又はベンゼン環に結合することが
できる。本発明において、低級アルキル基の鎖長及び数
は、ヒドラゾン化合物の水溶性を保持する範囲で適当に
選定される。
り、それらの基は低級アルキル基で置換されていてもよ
い。この場合、低級アルキル基としては炭素数1〜4個
のものが好ましく、ノルマル、イソ及びターシャリ−型
のものが含まれ、またそのアルキル基は、1個又は複数
個でシクロヘキ寸し環又はベンゼン環に結合することが
できる。本発明において、低級アルキル基の鎖長及び数
は、ヒドラゾン化合物の水溶性を保持する範囲で適当に
選定される。
前記一般式(1)で表わされるヒドラゾン化合物の具体
例としては、例えば、以下のものを示すことができる。
例としては、例えば、以下のものを示すことができる。
(1)2−ベンゾイルオキシアセトアルデヒド−2−ピ
リジル上1−ラゾン (2)2−(4−メチルベンゾイルオキシ)アセトアル
デヒ1−−2−ピリジルヒ1くラゾン (3)2−(4−エチルベンゾイルオキシ)アセ1−ア
ルデヒド−2−ピリジルヒドラゾン (/])2−(4−プロピルベンゾイルオキシ)アセ1
ヘアルデヒ1−−2−ピリジルヒドラゾン (5) 2−(4−イソプロピルベンゾイルオキシ)ア
セ1−アルデヒド−2−ピリジルヒドラゾン(6)2−
(/l−t、−ブチルベンゾイルオキシ)アセトアルデ
ヒ1−−2−ピリジルヒドラゾン(7) 2−(7]−
n−ブチルベンツイルオキシ)アセトアルデヒド−2−
ピリジルヒドラゾン (8)シクロへキシルオキシアセ1−アルデヒ1ヘー2
−ピリジルヒドラゾン (9)4−メチルシクロへキシルオキシアセ1へアルデ
ヒド−2−ピリジルヒドラゾン (10) 4−エチルシクロへキシルオキシアセトアル
デヒド−2−ピリジルヒドラゾン (11) 4−プロピルシクロへキシルアセ1〜アルデ
ヒ1−−2−ピリジルヒドラゾン (12) 4−イソプロピルシクロへキシルアセ1−ア
ルテヒ1ヘー2−ピリジルヒドラソン (1,3) 4−ブチルシクロへキシルアセ1−アルデ
ヒド−2−ピリジルヒドラゾン (+4) 4−Lert−ブチルシクロへキシルアセ1
−アルデヒド−2−ピリジルヒドラゾン 本発明で用いる前記一般式(1)で表わされるカップラ
ーは、従来一般のヒドラゾン系カップラーと比べて、そ
れ自身が白色ないし淡黄色であるため、地肌着色のない
鮮明な画像を与えるという利点を有する上、水溶性であ
ることから、感光層形成液も水溶液とし得るという利点
を有する。また、前記カップラーはジアンニウム塩と速
やかに反応し、化1Y明な着色のカップリング生成物(
ホルマザン色素)を与える。
リジル上1−ラゾン (2)2−(4−メチルベンゾイルオキシ)アセトアル
デヒ1−−2−ピリジルヒ1くラゾン (3)2−(4−エチルベンゾイルオキシ)アセ1−ア
ルデヒド−2−ピリジルヒドラゾン (/])2−(4−プロピルベンゾイルオキシ)アセ1
ヘアルデヒ1−−2−ピリジルヒドラゾン (5) 2−(4−イソプロピルベンゾイルオキシ)ア
セ1−アルデヒド−2−ピリジルヒドラゾン(6)2−
(/l−t、−ブチルベンゾイルオキシ)アセトアルデ
ヒ1−−2−ピリジルヒドラゾン(7) 2−(7]−
n−ブチルベンツイルオキシ)アセトアルデヒド−2−
ピリジルヒドラゾン (8)シクロへキシルオキシアセ1−アルデヒ1ヘー2
−ピリジルヒドラゾン (9)4−メチルシクロへキシルオキシアセ1へアルデ
ヒド−2−ピリジルヒドラゾン (10) 4−エチルシクロへキシルオキシアセトアル
デヒド−2−ピリジルヒドラゾン (11) 4−プロピルシクロへキシルアセ1〜アルデ
ヒ1−−2−ピリジルヒドラゾン (12) 4−イソプロピルシクロへキシルアセ1−ア
ルテヒ1ヘー2−ピリジルヒドラソン (1,3) 4−ブチルシクロへキシルアセ1−アルデ
ヒド−2−ピリジルヒドラゾン (+4) 4−Lert−ブチルシクロへキシルアセ1
−アルデヒド−2−ピリジルヒドラゾン 本発明で用いる前記一般式(1)で表わされるカップラ
ーは、従来一般のヒドラゾン系カップラーと比べて、そ
れ自身が白色ないし淡黄色であるため、地肌着色のない
鮮明な画像を与えるという利点を有する上、水溶性であ
ることから、感光層形成液も水溶液とし得るという利点
を有する。また、前記カップラーはジアンニウム塩と速
やかに反応し、化1Y明な着色のカップリング生成物(
ホルマザン色素)を与える。
本発明のシアン複写材料は、ジアゾニウム塩と前記一般
式(1)で表わされるヒドラゾン系カップラーと、カッ
プリンク生成物(ホルマザン色素)に刺してキレ−1−
化し得る金属塩とからなるものである。ジアゾニウム塩
とヒドラゾン系カップラーとのカップリング反応により
得られるカップリング生成物であるホルマザン色素は、
1tli−1光性に劣るという問題があるが、この問題
は、ホルマザン色素を金属塩とキレート化することによ
り解決される。即ち、金属塩でキレ−1−化されたホル
マザン色素は、キレ−1〜化されないものに比して、著
しく安定性の高められたもので、改良された耐光性を示
す。
式(1)で表わされるヒドラゾン系カップラーと、カッ
プリンク生成物(ホルマザン色素)に刺してキレ−1−
化し得る金属塩とからなるものである。ジアゾニウム塩
とヒドラゾン系カップラーとのカップリング反応により
得られるカップリング生成物であるホルマザン色素は、
1tli−1光性に劣るという問題があるが、この問題
は、ホルマザン色素を金属塩とキレート化することによ
り解決される。即ち、金属塩でキレ−1−化されたホル
マザン色素は、キレ−1〜化されないものに比して、著
しく安定性の高められたもので、改良された耐光性を示
す。
ホルマザン色素とキレ−1〜化し得る金属塩(錯塩を含
む)は、一般に、遷移金属の塩であり、例えば、ニッケ
ル、亜鉛、コバル1〜、銅、マンガン、ユウロピウム、
鉄、銀、カドミウム、クロム、チタン、モリブデン、タ
ングステン、ゲルマニウム等の金属の塩が包含される。
む)は、一般に、遷移金属の塩であり、例えば、ニッケ
ル、亜鉛、コバル1〜、銅、マンガン、ユウロピウム、
鉄、銀、カドミウム、クロム、チタン、モリブデン、タ
ングステン、ゲルマニウム等の金属の塩が包含される。
また、金属塩としては、焦機酸及び有機酸の種々の塩を
用いることができ、例えば、硫酸塩、硝酸塩、塩酸塩、
ベンゼンスルホン酸塩、酢酸塩、炭酸塩等が挙げられ、
また、錯塩としては、アコ錯体、アミンアコ錯体、アセ
!・アセチルクIt体、エチレンジアミン錯体、シアノ
ε1体、テトラカルボニル錯体、チオシアネー1〜錯体
、インシアネー1−錯体、ニトリロ錯体等が挙げられる
。このような金属塩は、ヒドラゾン系カップラーとジア
ゾニウム塩とがカンプリングすると、生成したホルマザ
ン色素と瞬時にキレート化反応し、あざやがな高濃度の
青色画像を生成する。金属塩の使用量は、化学量論酌量
以上であればよく、一般的には、ホルマザン色素1モル
に対して、0.5〜10モル程度である。
用いることができ、例えば、硫酸塩、硝酸塩、塩酸塩、
ベンゼンスルホン酸塩、酢酸塩、炭酸塩等が挙げられ、
また、錯塩としては、アコ錯体、アミンアコ錯体、アセ
!・アセチルクIt体、エチレンジアミン錯体、シアノ
ε1体、テトラカルボニル錯体、チオシアネー1〜錯体
、インシアネー1−錯体、ニトリロ錯体等が挙げられる
。このような金属塩は、ヒドラゾン系カップラーとジア
ゾニウム塩とがカンプリングすると、生成したホルマザ
ン色素と瞬時にキレート化反応し、あざやがな高濃度の
青色画像を生成する。金属塩の使用量は、化学量論酌量
以上であればよく、一般的には、ホルマザン色素1モル
に対して、0.5〜10モル程度である。
本発明で用いられるジアゾニウム塩としては、通常のジ
アゾ複写材料に用いられるジアゾ化合物からのものはい
ずれも用いることができるが、その代表的なものは次の
通りである。
アゾ複写材料に用いられるジアゾ化合物からのものはい
ずれも用いることができるが、その代表的なものは次の
通りである。
4−ジアゾ−2,5−ヅメ1−すシフェニルモル示リン
、4−ジアゾ−2,5−ジェトキシフェニルモリホリン
4−ジアゾ−2,5−ジプロポキシフェニルモルホリン
、 4−ジアゾ−2,5−ジブ1〜キシフ工ニルモルホリン
、4−シアソー2,5−ジブトキシ−N−ベンジル−N
−エチルアニリン、 4−ジアゾ−2,5−ジブトキシ−N、N−ジブチルア
ニリン、 4−ジアゾ−2,5−ジブ1〜キシ−N−ベンジル−N
−ヒドロキシエチルアニリン、 4−ジアゾ−2,5−ジブ1ヘキシフエニルピペリジン
、4−ジアゾ−3−メ1−キシフェニルピペリジン、4
−ジアゾ−2,5−ジェトキシフェニルピロリジン、4
−ジアゾ−2,5−ジプロポキシフェニルピペラジ4−
ジアゾ−N、N−ジメチルアニリン、4−ジアゾ−N、
N−ジエチルアニリン、4−ジアゾ−N−エチル−N−
ヒドロキシエチルアニリン、 4−シアシーN、N−ジプロピルアニリン、4−シアシ
ーフェニルモルホリン、 4−ジアゾ−フェニルピロリジン、 4−ジアゾ−2−メチルフェニルピロリジン等。
、4−ジアゾ−2,5−ジェトキシフェニルモリホリン
4−ジアゾ−2,5−ジプロポキシフェニルモルホリン
、 4−ジアゾ−2,5−ジブ1〜キシフ工ニルモルホリン
、4−シアソー2,5−ジブトキシ−N−ベンジル−N
−エチルアニリン、 4−ジアゾ−2,5−ジブトキシ−N、N−ジブチルア
ニリン、 4−ジアゾ−2,5−ジブ1〜キシ−N−ベンジル−N
−ヒドロキシエチルアニリン、 4−ジアゾ−2,5−ジブ1ヘキシフエニルピペリジン
、4−ジアゾ−3−メ1−キシフェニルピペリジン、4
−ジアゾ−2,5−ジェトキシフェニルピロリジン、4
−ジアゾ−2,5−ジプロポキシフェニルピペラジ4−
ジアゾ−N、N−ジメチルアニリン、4−ジアゾ−N、
N−ジエチルアニリン、4−ジアゾ−N−エチル−N−
ヒドロキシエチルアニリン、 4−シアシーN、N−ジプロピルアニリン、4−シアシ
ーフェニルモルホリン、 4−ジアゾ−フェニルピロリジン、 4−ジアゾ−2−メチルフェニルピロリジン等。
また、本発明には記録画像の保存性等を良くするために
、公知の添加剤を用いることができる。
、公知の添加剤を用いることができる。
この添加剤としては、ナフタレン−モノ、ジまたは1〜
リースルホン酸ナトリウム、スルホサリチル酸、尿素、
チオ尿素、酒石酸、クエン酸、リンゴ酸、マロン酸、カ
フェイン、テオフィリン、サポニン等が用いられる。
リースルホン酸ナトリウム、スルホサリチル酸、尿素、
チオ尿素、酒石酸、クエン酸、リンゴ酸、マロン酸、カ
フェイン、テオフィリン、サポニン等が用いられる。
本発明のジアゾ複写材料を製造するには、前記の成分を
用いて感光層形成液を調製し、これを支持体上に塗布乾
燥する。支持体は紙、布等の従来より用いられているも
のがいずれも使用可能であるが、感光層液のぬれが悪い
場合には、感光層形成液の塗布に矢立って支持体上に前
処理層(プレコート層、接着層)を設ける等の処理を施
すのがよい。
用いて感光層形成液を調製し、これを支持体上に塗布乾
燥する。支持体は紙、布等の従来より用いられているも
のがいずれも使用可能であるが、感光層液のぬれが悪い
場合には、感光層形成液の塗布に矢立って支持体上に前
処理層(プレコート層、接着層)を設ける等の処理を施
すのがよい。
感光層形成液調製時のカップラーの使用量は、ジアゾ化
合物1moQに対して、2.0〜1.0moαが好まし
い。また、前処理層を設ける場合には、金属塩やカップ
ラーの少なくとも一部を前処理層に含有させることがで
きる。
合物1moQに対して、2.0〜1.0moαが好まし
い。また、前処理層を設ける場合には、金属塩やカップ
ラーの少なくとも一部を前処理層に含有させることがで
きる。
本発明のジアゾ複写材料は、ヒドラゾン系カップラーと
して特定のものを用いると共に、カンブリング生成物と
キレ−1へ化し得る金属塩を併用したことにより、耐光
性にすぐれると共に、地肌着色のない鮮明な高濃度青色
画像を与える。
して特定のものを用いると共に、カンブリング生成物と
キレ−1へ化し得る金属塩を併用したことにより、耐光
性にすぐれると共に、地肌着色のない鮮明な高濃度青色
画像を与える。
次に本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。
実施例1
下記成分を混合して感光層形成液を調製した。
酒石酸 :2g
カフェイン :2g
ナフタレン−1,3,6−トリスルホン酸 :1gナト
リウム 2−ペンツイルオキシアセj−アルデヒド−2−ピリジ
ルヒドラゾン : 0.73g4−ジアゾ−2,5−ジ
ブ1〜キシフエニル :1gモルホリン塩化物 ベンゼンスルホン酸ニッケル =1g サポニン : 0.1g 水 :100mR 」二記感光層形成液をジアゾ複写材料用の白色原紙に塗
布、乾燥して2成分型ジアゾ複写材料を得た。
リウム 2−ペンツイルオキシアセj−アルデヒド−2−ピリジ
ルヒドラゾン : 0.73g4−ジアゾ−2,5−ジ
ブ1〜キシフエニル :1gモルホリン塩化物 ベンゼンスルホン酸ニッケル =1g サポニン : 0.1g 水 :100mR 」二記感光層形成液をジアゾ複写材料用の白色原紙に塗
布、乾燥して2成分型ジアゾ複写材料を得た。
実施例2
実施例1において、ヒドラゾンカップラーとして、シク
ロへキシルアセトアルデヒド−2−ピリジルヒドラゾン
(0,90g)を用いた以外は同様にしてジアゾ複写材
料を得た。
ロへキシルアセトアルデヒド−2−ピリジルヒドラゾン
(0,90g)を用いた以外は同様にしてジアゾ複写材
料を得た。
比較例
実施例1において、ヒドラゾンカップラーの代りに、ジ
アゾカップラーとして一般に用いられている2、3−ジ
ヒドロキシナフタレン−6−スルホン酸ソーダを用いた
以外は同様にしてジアゾ複写材料を得た。
アゾカップラーとして一般に用いられている2、3−ジ
ヒドロキシナフタレン−6−スルホン酸ソーダを用いた
以外は同様にしてジアゾ複写材料を得た。
このようにして得た複写材料をジアゾ複写装置(SD−
450,リコー製)により露光、現像して青色系の錯体
画像を形成したところ、得ら才した画像は地肌着色のな
い鮮明画像であり、経時と共に画質が劣化するようなこ
ともなかった。
450,リコー製)により露光、現像して青色系の錯体
画像を形成したところ、得ら才した画像は地肌着色のな
い鮮明画像であり、経時と共に画質が劣化するようなこ
ともなかった。
次に、」二記サンプルをカーボンアーク燈を製品11し
たフエイドメーター(スガ試験機(株)製、ロングライ
フフェードメーターFA−3型)に12時間にわたって
セラ1〜し、マクヘス反射濃度謂(最大感度波長550
nm)によって画像濃度の経時変化を測定したところ、
次表の結果を得た。
たフエイドメーター(スガ試験機(株)製、ロングライ
フフェードメーターFA−3型)に12時間にわたって
セラ1〜し、マクヘス反射濃度謂(最大感度波長550
nm)によって画像濃度の経時変化を測定したところ、
次表の結果を得た。
表−1
前記表に示した結果から、本発明のジアゾ複写材料によ
り得られる画像は、地肌着色のない鮮明な青色系画像で
あり、経時によって画質の劣化することのない耐光性の
よい安定した画像であることがわかる。
り得られる画像は、地肌着色のない鮮明な青色系画像で
あり、経時によって画質の劣化することのない耐光性の
よい安定した画像であることがわかる。
また、本発明で用いるヒドラゾンカップラーは、水溶性
が犬であるため、感光M塗布液の保存性はよく、長時間
経っても結晶が析出するようなことはない。
が犬であるため、感光M塗布液の保存性はよく、長時間
経っても結晶が析出するようなことはない。
実施例:3
実施例1において、ヒ1くラゾンカノプラーとして、2
− (4−tert−ブチルベンゾイルオキシ)アセト
アルデヒド−2−ピリジルヒドラゾン(o、90g)を
用いる他は同様にしてジアゾ複写材料を作成し、画像を
形成したところ、実施例1と同様に地肌着色のない安定
した青色画像が得られた。
− (4−tert−ブチルベンゾイルオキシ)アセト
アルデヒド−2−ピリジルヒドラゾン(o、90g)を
用いる他は同様にしてジアゾ複写材料を作成し、画像を
形成したところ、実施例1と同様に地肌着色のない安定
した青色画像が得られた。
なお、前記ヒドラゾン化合物付の感光液に対する溶解性
は限度に近いものであった。
は限度に近いものであった。
実施例4
実施例1において、ヒドラゾンカップラーとして、2−
(4−n−ブチルベンゾイルオキシ)アセ1〜アルデヒ
ド−2−ピリジルヒドラゾン(0,90g)を用いる他
は同様にしてジアゾ複写月相を作成し、画像を形成した
ところ、実施例1と同様に地肌着色のない安定した青色
画像が得られた。なお、感光液の長期保存性は良好であ
った。
(4−n−ブチルベンゾイルオキシ)アセ1〜アルデヒ
ド−2−ピリジルヒドラゾン(0,90g)を用いる他
は同様にしてジアゾ複写月相を作成し、画像を形成した
ところ、実施例1と同様に地肌着色のない安定した青色
画像が得られた。なお、感光液の長期保存性は良好であ
った。
実施例5
実施例1において、ヒドラゾンカップラーとして、4−
メチルシクロへキシルオキシアセ1〜アルテヒド−2−
ピリジルヒドラゾン(0,70+二)を用いる他は同様
にしてジアゾ複写材料を作成し、画像を形成したところ
、実施例1と同様に地肌着色のない安定した青色画像か
得られた。
メチルシクロへキシルオキシアセ1〜アルテヒド−2−
ピリジルヒドラゾン(0,70+二)を用いる他は同様
にしてジアゾ複写材料を作成し、画像を形成したところ
、実施例1と同様に地肌着色のない安定した青色画像か
得られた。
実施例6
実施例1において、ヒドラゾンカップラーとして、’1
.1;e+t−ブチルシクロへキシルオキシアセ1〜ア
ルデヒド−2−ビリジル上1−ラゾン(0,72+x)
を用いる他は同様にしてジアゾ複写材料を作成し、画像
を形成したところ、実施例1と同様に地肌着色のない安
定した前像画像が得られた。
.1;e+t−ブチルシクロへキシルオキシアセ1〜ア
ルデヒド−2−ビリジル上1−ラゾン(0,72+x)
を用いる他は同様にしてジアゾ複写材料を作成し、画像
を形成したところ、実施例1と同様に地肌着色のない安
定した前像画像が得られた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (+)ジアゾニウム塩とヒドラゾン系カップラーとカン
プリング生成物とキレート化し得る金属塩とからなるジ
アゾ複写材料において、前記ヒドラゾン系カップラーと
して、下記一般式で表わされるピリジン誘導体を用いる
ことを特徴とするジアゾ複写材料。 (式中、Rはシクロヘキシル基又はベンゾイル基であり
、それらの基は低級アルキル基で置換されていてもよい
)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP811284A JPS60153044A (ja) | 1984-01-20 | 1984-01-20 | ジアゾ複写材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP811284A JPS60153044A (ja) | 1984-01-20 | 1984-01-20 | ジアゾ複写材料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60153044A true JPS60153044A (ja) | 1985-08-12 |
Family
ID=11684209
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP811284A Pending JPS60153044A (ja) | 1984-01-20 | 1984-01-20 | ジアゾ複写材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60153044A (ja) |
-
1984
- 1984-01-20 JP JP811284A patent/JPS60153044A/ja active Pending
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