JPS60153043A - ジアゾ複写材料 - Google Patents
ジアゾ複写材料Info
- Publication number
- JPS60153043A JPS60153043A JP811184A JP811184A JPS60153043A JP S60153043 A JPS60153043 A JP S60153043A JP 811184 A JP811184 A JP 811184A JP 811184 A JP811184 A JP 811184A JP S60153043 A JPS60153043 A JP S60153043A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diazo
- coupler
- metal salt
- coupling product
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- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C1/00—Photosensitive materials
- G03C1/52—Compositions containing diazo compounds as photosensitive substances
- G03C1/58—Coupling substances therefor
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
本発明は、ジアゾニウム塩とヒドラゾン系カップラーと
、カンプリング生成物とキレート化し得る金属塩とから
なるジアゾ複写材料に関するものである。
、カンプリング生成物とキレート化し得る金属塩とから
なるジアゾ複写材料に関するものである。
従来、ジアゾニウム塩と、ジアゾニウム塩が電子反応し
得る化合物からなるカップラーとの間のカップリング反
応を利用したジアゾ複写材料は広く知られており、ジア
ゾ感光紙等として利用されている。このようなジアゾ複
写材料においては、カップラーとしては、一般に、フェ
ノール又はナフトール系化合物が用いられているが、こ
のようなフェノールやナフトール系化合物をカップラー
として用いる場合、ジアゾニウム塩とカップラーとのカ
ップリンク反応により形成されるカップリング生成物(
アブ染料)は耐光性が不十分であるという欠点を含む。
得る化合物からなるカップラーとの間のカップリング反
応を利用したジアゾ複写材料は広く知られており、ジア
ゾ感光紙等として利用されている。このようなジアゾ複
写材料においては、カップラーとしては、一般に、フェ
ノール又はナフトール系化合物が用いられているが、こ
のようなフェノールやナフトール系化合物をカップラー
として用いる場合、ジアゾニウム塩とカップラーとのカ
ップリンク反応により形成されるカップリング生成物(
アブ染料)は耐光性が不十分であるという欠点を含む。
一方、ジアゾニウム塩に対するカップラーとして、ヒド
ラゾン系化合物を用いることも知られている(例えば特
開昭54−35723号、同54−35724号、同5
4−30023号公報等を参照)、、ジアゾニウム塩と
ヒドラゾン系カップラーとの間のカップリング反応を利
用したジアゾ複写材料は、現像条件が少々変動しても、
安定した灰色ないし青色を帯びた鮮明な黒色画像を与え
る反面、カップラー自身が薄黄色ないしは濃黄色を呈し
ていることから、地肌着色を生し、画像鮮明性に劣ると
いう欠点を含む。
ラゾン系化合物を用いることも知られている(例えば特
開昭54−35723号、同54−35724号、同5
4−30023号公報等を参照)、、ジアゾニウム塩と
ヒドラゾン系カップラーとの間のカップリング反応を利
用したジアゾ複写材料は、現像条件が少々変動しても、
安定した灰色ないし青色を帯びた鮮明な黒色画像を与え
る反面、カップラー自身が薄黄色ないしは濃黄色を呈し
ていることから、地肌着色を生し、画像鮮明性に劣ると
いう欠点を含む。
本発明は、ジアゾニウム塩とヒドラゾン系カップラーと
の間のカップリング反応を利用したジアゾ複写材料にお
いて、地肌発色のない優れた耐光性を有する画像を形成
し得るものを提供することを目的とする。
の間のカップリング反応を利用したジアゾ複写材料にお
いて、地肌発色のない優れた耐光性を有する画像を形成
し得るものを提供することを目的とする。
本発明によれば、ジアゾニウム塩とヒドラゾン系カップ
ラーとカップリング生成物とキレート化し得る金属塩と
からなるジアゾ複写材料にお上)で、前記ヒドラゾン系
カップラーとして、下記一般式で表わされるピリジン誘
導体を用いることを特徴とするジアゾ複写材料が提供さ
れる。
ラーとカップリング生成物とキレート化し得る金属塩と
からなるジアゾ複写材料にお上)で、前記ヒドラゾン系
カップラーとして、下記一般式で表わされるピリジン誘
導体を用いることを特徴とするジアゾ複写材料が提供さ
れる。
前記式中、Rは低級アルキル基を有していてもよいシク
ロヘキシル基であり、この場合、低級アルキル基は、水
溶性の点から炭素数1〜4のものが好ましく、ノルマル
、イソ、ターシャル型のものが含まれる。また、低級ア
ルキル基は、1個又は複数個でシクロヘキサン環に結合
することができる。本発明の場合、低級アルキル基の鎖
長及び数は、ヒドラゾン化合物が水溶性を保持するよう
に選定される。
ロヘキシル基であり、この場合、低級アルキル基は、水
溶性の点から炭素数1〜4のものが好ましく、ノルマル
、イソ、ターシャル型のものが含まれる。また、低級ア
ルキル基は、1個又は複数個でシクロヘキサン環に結合
することができる。本発明の場合、低級アルキル基の鎖
長及び数は、ヒドラゾン化合物が水溶性を保持するよう
に選定される。
前記一般式(I)で表わされるヒドラゾン化合物の具体
例としては、例えば、以下のものを示すことができる。
例としては、例えば、以下のものを示すことができる。
(1)シクロへキシルホルムアルデヒド−2−ピリジル
ヒドラゾン (2)4−メチルシクロへキシルホルムアルデヒド−2
−ピリジルヒドラゾン (3)4−エチルシクロへキシルホルムアルデヒド−2
−ピリジルヒドラゾン (4)4−n−プロピルシクロへキシルホルムアルデヒ
ド−2−ピリジルヒドラゾン (5)4−イソ−プロピルシクロへキシルホルムアルデ
ヒド−2−ピリジルヒドラゾン (6)4−n−ブチルシクロへキシルホルムアルデヒド
−2−ピリジルヒドラゾン (7) 4−シerL−ブチルシクロへキシルホルムア
ルデヒド−2−ピリジルヒドラゾン 本発明で用いる前記一般式(1)で表わされるカップラ
ーは、従来一般のヒドラゾン系カップラーと比べて、そ
れ自身が白色であるため、地肌着色のない鮮明な画像を
与えるという利点を有する上。
ヒドラゾン (2)4−メチルシクロへキシルホルムアルデヒド−2
−ピリジルヒドラゾン (3)4−エチルシクロへキシルホルムアルデヒド−2
−ピリジルヒドラゾン (4)4−n−プロピルシクロへキシルホルムアルデヒ
ド−2−ピリジルヒドラゾン (5)4−イソ−プロピルシクロへキシルホルムアルデ
ヒド−2−ピリジルヒドラゾン (6)4−n−ブチルシクロへキシルホルムアルデヒド
−2−ピリジルヒドラゾン (7) 4−シerL−ブチルシクロへキシルホルムア
ルデヒド−2−ピリジルヒドラゾン 本発明で用いる前記一般式(1)で表わされるカップラ
ーは、従来一般のヒドラゾン系カップラーと比べて、そ
れ自身が白色であるため、地肌着色のない鮮明な画像を
与えるという利点を有する上。
水溶性であることから、感光層形成液も水溶液とし得る
という利点を有する。また、前記カップラーはジアゾニ
ウム塩と速やかに反応し、鮮明な着色のカップリング生
成物(ホルマザン色素)を与える。
という利点を有する。また、前記カップラーはジアゾニ
ウム塩と速やかに反応し、鮮明な着色のカップリング生
成物(ホルマザン色素)を与える。
本発明のジアゾ複写材料は、ジアゾニウム塩と前記一般
式(1)で表わされるヒドラゾン系カップラーと、カッ
プリング生成物(ホルマザン色素)に対してキレ−1−
化し得る金属塩とからなるものである。ジアゾニウム塩
とヒドラゾン系カップラーとのカップリング反応により
得られるカップリング生成物であるホルマザン色素は、
耐光性に劣るという問題があるが、この問題は、ホルマ
ザン色素を金属塩とキレート化することにより解決され
る。即ち、金属塩でキレート化されたホルマザン色素は
、キレート化されないものに比して、著しく安定性の高
められたもので、改良された耐光性を示す。
式(1)で表わされるヒドラゾン系カップラーと、カッ
プリング生成物(ホルマザン色素)に対してキレ−1−
化し得る金属塩とからなるものである。ジアゾニウム塩
とヒドラゾン系カップラーとのカップリング反応により
得られるカップリング生成物であるホルマザン色素は、
耐光性に劣るという問題があるが、この問題は、ホルマ
ザン色素を金属塩とキレート化することにより解決され
る。即ち、金属塩でキレート化されたホルマザン色素は
、キレート化されないものに比して、著しく安定性の高
められたもので、改良された耐光性を示す。
ホルマザン色素とキレート化し得る金属塩(ζ(y塩を
含む)は、一般に、遷移金属の塩であり、例えば、ニッ
ケル、亜鉛、コバルト、銅、マンガン、ユウロピウム、
鉄、銀、カドミウム、クロム、チタン、モリブデン、タ
ングステン、ゲルマニウム等の金属の塩が包含される6
また、金属塩としては、無機酸及び有機酸の種々の塩を
用いることができ1例えば、硫酸塩、硝酸塩、塩酸塩、
ベンゼンスルホン酸塩、酢酸塩、炭酸塩等が挙げられ、
また、錯塩としては、アコ錯体、アミンアコ錯体、アセ
トアセチル錯体、エチレンジアミン錯体、シアノ錯体、
テトラカルボニル錯体、チオシアネート錯体、インシア
ネート錯体、ニトリロ錯体等が挙げられる。このような
金属塩は、ヒドラゾン系カップラーとジアゾニウム塩と
がカップリングすると、生成したホルマザン色素と瞬時
にキレート化反応し、あざやかな高濃度の青色画像を生
成する。金属塩の使用量は、化学量論酌量以上であれば
よく、一般的には、ホルマザン色素1モルに対して、0
.5〜10モル程度である。
含む)は、一般に、遷移金属の塩であり、例えば、ニッ
ケル、亜鉛、コバルト、銅、マンガン、ユウロピウム、
鉄、銀、カドミウム、クロム、チタン、モリブデン、タ
ングステン、ゲルマニウム等の金属の塩が包含される6
また、金属塩としては、無機酸及び有機酸の種々の塩を
用いることができ1例えば、硫酸塩、硝酸塩、塩酸塩、
ベンゼンスルホン酸塩、酢酸塩、炭酸塩等が挙げられ、
また、錯塩としては、アコ錯体、アミンアコ錯体、アセ
トアセチル錯体、エチレンジアミン錯体、シアノ錯体、
テトラカルボニル錯体、チオシアネート錯体、インシア
ネート錯体、ニトリロ錯体等が挙げられる。このような
金属塩は、ヒドラゾン系カップラーとジアゾニウム塩と
がカップリングすると、生成したホルマザン色素と瞬時
にキレート化反応し、あざやかな高濃度の青色画像を生
成する。金属塩の使用量は、化学量論酌量以上であれば
よく、一般的には、ホルマザン色素1モルに対して、0
.5〜10モル程度である。
本発明で用いられるジアゾニウム塩としては、通常のジ
アゾ複写材料に用いられるジアゾ化合物からのものはい
ずれも用いることができるが、その代表的なものは次の
通りである。
アゾ複写材料に用いられるジアゾ化合物からのものはい
ずれも用いることができるが、その代表的なものは次の
通りである。
4−ジアゾ−2,5−ジメトキシフェニルモルホリン。
4−ジアゾ−2,5−ジェトキシフェニルモリホリン4
−ジアゾ−2,5−ジプロポキシフェニルモルボリン、 4−ジアゾ−2,5−ジブトキシフェニルモルホリン、
4−ジアゾ−2,5−ジブトキシ−N−ベンジル−N−
エチルアニリン、 4−ジアゾ−2,5−ジブトキシ−N、N−ジブチルア
ニリン、 4−ジアゾ−2,5−ジブトキシ−N−ベンジル−N−
ヒドロキシエチルアニリン、 4−ジアゾ−2,5−ジブトキシフェニルピペリジン、
4−ジアゾ−3−メトキシフェニルピペリジン、4−ジ
アゾ−2,5−ジェトキシフェニルピロリジン、4−ジ
アゾ−2,5−ジプロポキシフェニルピペラジン、 4−ジアゾ−N、N−ジメチルアニリン、4−ジアゾ−
N、N−ジエチルアニリン、4−ジアゾ−N−エチル−
N−ヒドロキシエチルアニリン、 4−ジアゾ−N、N−ジプロピルアニリン、4−ジアゾ
−フェニルモルホリン、 4−シアソーフェニルピロリジン、 4−ジアゾ−2−メチルフェニルピロリジン等。
−ジアゾ−2,5−ジプロポキシフェニルモルボリン、 4−ジアゾ−2,5−ジブトキシフェニルモルホリン、
4−ジアゾ−2,5−ジブトキシ−N−ベンジル−N−
エチルアニリン、 4−ジアゾ−2,5−ジブトキシ−N、N−ジブチルア
ニリン、 4−ジアゾ−2,5−ジブトキシ−N−ベンジル−N−
ヒドロキシエチルアニリン、 4−ジアゾ−2,5−ジブトキシフェニルピペリジン、
4−ジアゾ−3−メトキシフェニルピペリジン、4−ジ
アゾ−2,5−ジェトキシフェニルピロリジン、4−ジ
アゾ−2,5−ジプロポキシフェニルピペラジン、 4−ジアゾ−N、N−ジメチルアニリン、4−ジアゾ−
N、N−ジエチルアニリン、4−ジアゾ−N−エチル−
N−ヒドロキシエチルアニリン、 4−ジアゾ−N、N−ジプロピルアニリン、4−ジアゾ
−フェニルモルホリン、 4−シアソーフェニルピロリジン、 4−ジアゾ−2−メチルフェニルピロリジン等。
また、本発明には記録画像の保存性等を良くするために
、公知の添加剤を用いることができる。
、公知の添加剤を用いることができる。
この添加剤としては、ナフタレン−モノ、ジまたはトリ
ースルホン酸ナトリウム、スルホサリチル酸、尿素、チ
オ尿素、酒石酸、クエン酸、リンゴ酸、マロン酸、カフ
ェイン、テオフィリン、サポニン等が用いられる。
ースルホン酸ナトリウム、スルホサリチル酸、尿素、チ
オ尿素、酒石酸、クエン酸、リンゴ酸、マロン酸、カフ
ェイン、テオフィリン、サポニン等が用いられる。
本発明のジアゾ複写材料を製造するには、前記の成分を
用いて感光層形成液を調製し、これを支持体」二に塗布
乾燥する。支持体は紙、布等の従来より用いられている
ものがいずれも使用可能であるが、感光層液のぬれが悪
い場合には、感光層形成液の塗布に矢立って支持体上に
前処理層(プレコー1− WJ、接着層)を設ける等の
処理を施すのがよい。
用いて感光層形成液を調製し、これを支持体」二に塗布
乾燥する。支持体は紙、布等の従来より用いられている
ものがいずれも使用可能であるが、感光層液のぬれが悪
い場合には、感光層形成液の塗布に矢立って支持体上に
前処理層(プレコー1− WJ、接着層)を設ける等の
処理を施すのがよい。
感光層形成液調製時のカップラーの使用量は、ジアゾ化
合物1mo Qに対して、2.0〜1 、0moαが好
ましい。また、前処理層を設ける場合には、金属塩やカ
ップラーの少なくとも一部を前処理層に含有させること
ができる。
合物1mo Qに対して、2.0〜1 、0moαが好
ましい。また、前処理層を設ける場合には、金属塩やカ
ップラーの少なくとも一部を前処理層に含有させること
ができる。
本発明のジアゾ複写材料は、ヒドラゾン系カップラーと
して特定のものを用いると共に、カップリング生成物と
キレート化し得る金属塩を併用したことにより、耐光性
にすぐれると共に、地肌着色のない鮮明な高濃度画像を
与える。
して特定のものを用いると共に、カップリング生成物と
キレート化し得る金属塩を併用したことにより、耐光性
にすぐれると共に、地肌着色のない鮮明な高濃度画像を
与える。
次に本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。
実施例1
下記成分を混合して感光層形成液を調製した。
酒石酸 =2g
カフェイン :2g
ナフタレン−1,3,6−トリスルホン酸 :1gす1
ヘリウム シクロへキシルホルムアルデヒド :0.58g−2−
ピリジルヒドラゾン 4−ジアゾ−2,5−ジブトキシ :1gフェニルモル
ホリン塩化物 ベンゼンスルホン酸ニッケル :1g サポニン :0.IF。
ヘリウム シクロへキシルホルムアルデヒド :0.58g−2−
ピリジルヒドラゾン 4−ジアゾ−2,5−ジブトキシ :1gフェニルモル
ホリン塩化物 ベンゼンスルホン酸ニッケル :1g サポニン :0.IF。
水 : ]、000mQ
上記感光層形成液をジアゾ複写材料用の白色原紙に塗布
、乾燥して2成分型ジアゾ複写材料を得た。
、乾燥して2成分型ジアゾ複写材料を得た。
比較例
実施例1において、ヒドラゾンカップラーの代りに、ジ
アゾカップラーとして一般に用いられている2、3−ジ
ヒドロキシナフタレン−6−スルホン酸ソーダを用いた
以外は同様にしてジアゾ複写材料を得た。
アゾカップラーとして一般に用いられている2、3−ジ
ヒドロキシナフタレン−6−スルホン酸ソーダを用いた
以外は同様にしてジアゾ複写材料を得た。
このようにして得た複写材料をジアゾ複写装置(SD−
450,リコー製)により露光、現像して青色の錯体画
像を形成したところ、得られた画像は地肌着色のない鮮
明画像であり、経時と共に画質が劣化するようなことも
なかった。
450,リコー製)により露光、現像して青色の錯体画
像を形成したところ、得られた画像は地肌着色のない鮮
明画像であり、経時と共に画質が劣化するようなことも
なかった。
次に、上記サンプルをカーボンアーク燈を装備したフェ
イドメーター(スガ試験機(株)製、ロングライフフェ
ードメーターFA−3型)に12時間にわたってセット
し、マクベス反射濃度計(最大感度波長550nm)に
よって画像濃度の経時変化を測定したところ、次表の結
果を得た。
イドメーター(スガ試験機(株)製、ロングライフフェ
ードメーターFA−3型)に12時間にわたってセット
し、マクベス反射濃度計(最大感度波長550nm)に
よって画像濃度の経時変化を測定したところ、次表の結
果を得た。
表−1
前記衣に示した結果から、本発明のシア゛ゾ複写材料に
より得られる画像は、地肌着色のない鮮明な青色画像で
あり、経時によって画質の劣化することのない耐光性の
よい安定した画像であることがわかる。
より得られる画像は、地肌着色のない鮮明な青色画像で
あり、経時によって画質の劣化することのない耐光性の
よい安定した画像であることがわかる。
また、本発明で用いるヒドラゾンカップラーは、水溶性
が大であるため、感光層塗布液の保存性はよく、長時間
経っても結晶が析出するようなことはない。
が大であるため、感光層塗布液の保存性はよく、長時間
経っても結晶が析出するようなことはない。
実施例2
実施例1において、ヒドラゾンカップラーとして、4−
メチルシクロへキシルホルムアルデヒド−2−ピリジル
ヒドラゾン(0,61g)を用いる他は同様にしてジア
ゾ複写材料を作成し、画像を形成したところ、実施例1
と同様に地肌着色のな’y1安定した青色画像が得られ
た。
メチルシクロへキシルホルムアルデヒド−2−ピリジル
ヒドラゾン(0,61g)を用いる他は同様にしてジア
ゾ複写材料を作成し、画像を形成したところ、実施例1
と同様に地肌着色のな’y1安定した青色画像が得られ
た。
実施例3
実施例1において、ヒドラゾンカップラーとして、4−
n−ブチルシクロへキシルホルムアルデヒド−2−ピリ
ジルヒドラゾン(0,65g )を用いる他は同様にし
てジアゾ複写材料を作成し、画像を形成したところ、実
施例1と同様に地肌着色のなし)安定した青色画像が得
られた。
n−ブチルシクロへキシルホルムアルデヒド−2−ピリ
ジルヒドラゾン(0,65g )を用いる他は同様にし
てジアゾ複写材料を作成し、画像を形成したところ、実
施例1と同様に地肌着色のなし)安定した青色画像が得
られた。
特許出願人 株式会社 リ コ −
代理人弁理士 池浦敏明
Claims (1)
- (1)ジアゾニウム塩とヒドラゾン系カップラーとカッ
プリング生成物とキレート化し得る金属塩とからなるジ
アゾ複写材料において、前記ヒドラゾン系カップラーと
して、下記一般式で表わされるピリジン誘導体を用いる
ことを特徴とするジアゾ複写材料。 (式中、Rは低級アルキル基を有していてもよいシクロ
ヘキシル基である)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP811184A JPS60153043A (ja) | 1984-01-20 | 1984-01-20 | ジアゾ複写材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP811184A JPS60153043A (ja) | 1984-01-20 | 1984-01-20 | ジアゾ複写材料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60153043A true JPS60153043A (ja) | 1985-08-12 |
Family
ID=11684180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP811184A Pending JPS60153043A (ja) | 1984-01-20 | 1984-01-20 | ジアゾ複写材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60153043A (ja) |
-
1984
- 1984-01-20 JP JP811184A patent/JPS60153043A/ja active Pending
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