JPS60152575A - インクジエツト記録用インク組成物 - Google Patents
インクジエツト記録用インク組成物Info
- Publication number
- JPS60152575A JPS60152575A JP59008600A JP860084A JPS60152575A JP S60152575 A JPS60152575 A JP S60152575A JP 59008600 A JP59008600 A JP 59008600A JP 860084 A JP860084 A JP 860084A JP S60152575 A JPS60152575 A JP S60152575A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- corrosion
- rust
- solvent
- resin
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はインクジェット記録用インク組成物に関し、更
に詳しく云えば、被印写物が金属である場合に該金属を
腐食発錆させないインクジェット記録用インク組成物の
提供を目的とする。
に詳しく云えば、被印写物が金属である場合に該金属を
腐食発錆させないインクジェット記録用インク組成物の
提供を目的とする。
従来、インクの小滴をノズルより吐出、荷電させ、偏向
させて記録体上に印写するインクジェット記録用のイン
クは多数公知であるが、これらのインクはインクに導電
性を付与するための無機塩(例えば、ハロゲン化リチウ
ム、硝酸ナトリウム、チオシアン酸ナトリウム、チオシ
アン酸カリウム等のイオン化性塩類)を含有しているた
め、・インクジェット記録装置の金属部分あるいは被印
写体が金属である場合は印写された全屈部分を中心に腐
食を生じ鈷が発生し、外観を著しく損ねたり、腐食が金
属内部まで進行する等の問題がある。
させて記録体上に印写するインクジェット記録用のイン
クは多数公知であるが、これらのインクはインクに導電
性を付与するための無機塩(例えば、ハロゲン化リチウ
ム、硝酸ナトリウム、チオシアン酸ナトリウム、チオシ
アン酸カリウム等のイオン化性塩類)を含有しているた
め、・インクジェット記録装置の金属部分あるいは被印
写体が金属である場合は印写された全屈部分を中心に腐
食を生じ鈷が発生し、外観を著しく損ねたり、腐食が金
属内部まで進行する等の問題がある。
本発明者は上述の従来技術の欠点を解決すべく鋭意イリ
1究の結果、インクジェット記録用インクお【酸物中に
特定の防食・防錆剤を包含させるときは上詑の従来技術
の欠点が十分に角了決されることを知見し−C本不発y
Jを完成した。
1究の結果、インクジェット記録用インクお【酸物中に
特定の防食・防錆剤を包含させるときは上詑の従来技術
の欠点が十分に角了決されることを知見し−C本不発y
Jを完成した。
すなわち1本発明は、着色剤、結着用樹脂、電導度調整
剤、防食防錆剤および有機溶剤から成り、該防食防錆剤
が、上記有機溶剤および該有機溶剤と水との混合溶剤の
双方に可溶である親水性樹脂;脂肪族アミンの有機酸塩
または無機酸塩;および尿素またはチオ尿素あるいはそ
れらの誘導体から成る群から選ばれた少なくとも1種で
あることを特徴とするインクジェット記録用インク組成
物である。
剤、防食防錆剤および有機溶剤から成り、該防食防錆剤
が、上記有機溶剤および該有機溶剤と水との混合溶剤の
双方に可溶である親水性樹脂;脂肪族アミンの有機酸塩
または無機酸塩;および尿素またはチオ尿素あるいはそ
れらの誘導体から成る群から選ばれた少なくとも1種で
あることを特徴とするインクジェット記録用インク組成
物である。
本発明の詳細な説明すると、本発明で使用する着色剤と
は、従来インクジェット記録用インクに使用されている
染料または顔料であり、公知のものはいずれも使用する
ことができる。代表的なものとしては、例えば顔料であ
るカーボンブラック、酸化チタン、フタロシアニンブル
ー、フタロシアニングリーン等および染料であるブルペ
ントイエロー19、同21、同60.同61、同8o、
オイルイエロー、アシッドイエロー11、ブルベントレ
ッド8、同81、同82、同83、オイルレッドB1ア
シッドレッド92、ソルベントブルー11.1t712
5、同36、同117、オイルブルー01アシツドブル
ー9.ソルベントブラック73、ソルベントブラック5
、同22、同40.アシツドブラツク123、オイルブ
ラックHBB等があげられる。このような着色剤はイン
キ組成物中で約5〜30重量%(顔料の場合)または約
0.2〜4重量%(染料の場合)を占める割合′で使用
するのが好ましい。
は、従来インクジェット記録用インクに使用されている
染料または顔料であり、公知のものはいずれも使用する
ことができる。代表的なものとしては、例えば顔料であ
るカーボンブラック、酸化チタン、フタロシアニンブル
ー、フタロシアニングリーン等および染料であるブルペ
ントイエロー19、同21、同60.同61、同8o、
オイルイエロー、アシッドイエロー11、ブルベントレ
ッド8、同81、同82、同83、オイルレッドB1ア
シッドレッド92、ソルベントブルー11.1t712
5、同36、同117、オイルブルー01アシツドブル
ー9.ソルベントブラック73、ソルベントブラック5
、同22、同40.アシツドブラツク123、オイルブ
ラックHBB等があげられる。このような着色剤はイン
キ組成物中で約5〜30重量%(顔料の場合)または約
0.2〜4重量%(染料の場合)を占める割合′で使用
するのが好ましい。
本発明において使用する結着用樹脂としては、従来のイ
ンクジェット記録用インクに使用されている樹脂であり
、公知のものはいずれも使用することができる。代表的
なものとしては、例えば、ノボラック型フェノール、レ
ゾール型フェノール、ロジン変性フェノール、アルキル
変性フェノール等のツーノール樹脂、水添化ロジン、お
よびそのポリエチレングリコールエステル、多価アルコ
ールエステル、ロジングリセリンエステル等のロジン’
94 脂、ロジンセルロースエステル、アルキルセルロ
ース、硝酸セルロース等のセルロース誘導体、ケトン樹
脂、キシレン樹脂、アクリル樹脂等があげられる。この
ような結着用樹脂はインキ組成物中で約0〜30重量饅
の割合で使用するのが好ましい。
ンクジェット記録用インクに使用されている樹脂であり
、公知のものはいずれも使用することができる。代表的
なものとしては、例えば、ノボラック型フェノール、レ
ゾール型フェノール、ロジン変性フェノール、アルキル
変性フェノール等のツーノール樹脂、水添化ロジン、お
よびそのポリエチレングリコールエステル、多価アルコ
ールエステル、ロジングリセリンエステル等のロジン’
94 脂、ロジンセルロースエステル、アルキルセルロ
ース、硝酸セルロース等のセルロース誘導体、ケトン樹
脂、キシレン樹脂、アクリル樹脂等があげられる。この
ような結着用樹脂はインキ組成物中で約0〜30重量饅
の割合で使用するのが好ましい。
本発明において使用する導電度調節剤としては、従来の
インクジェット記録用インクに使用されているイオン性
塩であり、公知のものはいずれも使用することができる
。代表的なものとしては、例えば、チオシアン酸ソーダ
、チオシアン酸カリウム、チオシアン酸アンモニウム、
ハロゲン化リチウム、硝酸リチウム、亜硝酸リチウム、
ノ・ロゲン化アンモニウム、亜硝酸アンモニウム等があ
げられる。このような導電度調製剤はインキ組成物中で
約0.2〜3重量%を占める割合で使用するのが好まし
い。
インクジェット記録用インクに使用されているイオン性
塩であり、公知のものはいずれも使用することができる
。代表的なものとしては、例えば、チオシアン酸ソーダ
、チオシアン酸カリウム、チオシアン酸アンモニウム、
ハロゲン化リチウム、硝酸リチウム、亜硝酸リチウム、
ノ・ロゲン化アンモニウム、亜硝酸アンモニウム等があ
げられる。このような導電度調製剤はインキ組成物中で
約0.2〜3重量%を占める割合で使用するのが好まし
い。
本発明において使用する有機溶剤としては、従来のイン
クジェット記録用インクに使用されている有機溶剤であ
り、公知のものはいずれも使用できるが、好まl〜いも
のは上記の導電度調節剤を良好に溶解する溶剤であり、
例えば、メタノール、エタノール、プロパツール、ブタ
ノール等の低級アルコール、アセトン、メチルエチルケ
トン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン等の
ケトン類、酢酸メチル、酢酸エチル等のエステル類、エ
チレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコ
ールモノエチルエーテル等のエーテル類およびそれらの
混合物である。このような有機溶剤はインク組成物の着
色剤濃度が約02〜30重量%になる量で使用するのが
好ましい。
クジェット記録用インクに使用されている有機溶剤であ
り、公知のものはいずれも使用できるが、好まl〜いも
のは上記の導電度調節剤を良好に溶解する溶剤であり、
例えば、メタノール、エタノール、プロパツール、ブタ
ノール等の低級アルコール、アセトン、メチルエチルケ
トン、メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノン等の
ケトン類、酢酸メチル、酢酸エチル等のエステル類、エ
チレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコ
ールモノエチルエーテル等のエーテル類およびそれらの
混合物である。このような有機溶剤はインク組成物の着
色剤濃度が約02〜30重量%になる量で使用するのが
好ましい。
本発明で使用し主として本発明を特徴づける防食防錆剤
は次の如きものがある。
は次の如きものがある。
1.1) 上記の有機溶剤に可溶で、且つこれらの有機
溶剤と水との混合溶剤(混合比前者:後者−100:0
1〜5)に可溶な樹脂、例えば、スチレン−マレイン酸
コボ1ツマ−1およびそれらのモノメチルエステル、モ
ノエチルエステル等のモノエステル誘導体;ポリ酢酸ビ
ニルまたは酢酸ビニルコポリマーの30〜70%ケン化
物;ポリビニルニーアル、ポリエチレングリコール、ポ
リエチレンオヤザイド、アクリル酸系コポリマー等。
溶剤と水との混合溶剤(混合比前者:後者−100:0
1〜5)に可溶な樹脂、例えば、スチレン−マレイン酸
コボ1ツマ−1およびそれらのモノメチルエステル、モ
ノエチルエステル等のモノエステル誘導体;ポリ酢酸ビ
ニルまたは酢酸ビニルコポリマーの30〜70%ケン化
物;ポリビニルニーアル、ポリエチレングリコール、ポ
リエチレンオヤザイド、アクリル酸系コポリマー等。
(2) 脂肪族アミン塩類、例えばメチルアミン、エチ
ルアミン、n−プロピルアミン、jso−プロピルアミ
ン、n−ブチルアミン、5ec−ブチルアミン、ter
t−ブチルアミン、n−アミルアミン、is。
ルアミン、n−プロピルアミン、jso−プロピルアミ
ン、n−ブチルアミン、5ec−ブチルアミン、ter
t−ブチルアミン、n−アミルアミン、is。
−アミルアミン、n−ヘキシルアミン、シクロヘキシル
アミン、エタノールアミン等の脂肪族1級アミン、ジメ
チルアミン、ジエチルアミン、ジ−igo−プロピルア
ミン、ジ−n−ブチルアミン、ジシクロヘキシルアミン
、ジェタノールアミン、ヒヘリジン等の脂肪族2級アミ
ン、トリメチルアミン、トリエチルアミン、トリブチル
アミン、トリアミルアミン、トリエタノールアミン等脂
肪族3級アミン等の亜硝酸塩、炭酸塩およびカルボン酸
塩であり、カルボン酸として好ましいのはギ酸、酢酸、
カプロン酸、ラウリル酸、安息香酸等である。
アミン、エタノールアミン等の脂肪族1級アミン、ジメ
チルアミン、ジエチルアミン、ジ−igo−プロピルア
ミン、ジ−n−ブチルアミン、ジシクロヘキシルアミン
、ジェタノールアミン、ヒヘリジン等の脂肪族2級アミ
ン、トリメチルアミン、トリエチルアミン、トリブチル
アミン、トリアミルアミン、トリエタノールアミン等脂
肪族3級アミン等の亜硝酸塩、炭酸塩およびカルボン酸
塩であり、カルボン酸として好ましいのはギ酸、酢酸、
カプロン酸、ラウリル酸、安息香酸等である。
(3) 尿素捷たは千オ尿素、これらと各種無機物との
付加物、あるいは誘導体。
付加物、あるいは誘導体。
以上の如き本発明における防食防鎮剤は、単独でも2種
以上の混合物としても使用できるが、特に好ましいのは
上記(υの樹脂と(2〕のアミン塩を併用する場合であ
り、すぐれた防食防錆効果を得ることができる。
以上の混合物としても使用できるが、特に好ましいのは
上記(υの樹脂と(2〕のアミン塩を併用する場合であ
り、すぐれた防食防錆効果を得ることができる。
以上の防食防錆剤はインク組成物中で約05〜3.0重
量%を占める割合で使用するのが好プしい。
量%を占める割合で使用するのが好プしい。
本発明のインクジェット記録用インクの必須成分は上述
の通りであるが、その他必要に応じて、界面活性剤、ニ
ジミ防止剤等の公知の添加剤を添加することができる。
の通りであるが、その他必要に応じて、界面活性剤、ニ
ジミ防止剤等の公知の添加剤を添加することができる。
本発明のインクジェット記録用インクは上述の必須成分
および任意成分から従来公知の分散混合手段、例えば、
サンドミル等を用いて調製できるが、各種成分を選択し
て得られるインクの粘度を1〜15センチボイズ(25
℃)5表面張力を20〜60ダイン/ C1n %抵抗
率を2,000Ω鐸以下、比重を1〜3の範囲にするこ
とが望ましい。
および任意成分から従来公知の分散混合手段、例えば、
サンドミル等を用いて調製できるが、各種成分を選択し
て得られるインクの粘度を1〜15センチボイズ(25
℃)5表面張力を20〜60ダイン/ C1n %抵抗
率を2,000Ω鐸以下、比重を1〜3の範囲にするこ
とが望ましい。
以」二の如くして得られる本発明のインク組成物は、各
科のイノクジエツ上記録装簡により各Sの被印写体に適
用して印写することができるが、本−清明のインキ組成
物は金属部分な有するインクジェット言己録装置で使用
するのに適しており、また鉄板、鋤板その他の金属製被
印写体への適用に適している。すなわち、従来のインキ
組成物を用いて金属被印写体に文字等を印写すると、こ
れらのインキ中にはイオン化性塩である導電度調節剤が
含有されているため、印写後間もなく印字部において金
属の腐食が始まり、錆が発生し印字等の耐久性が劣りま
た被印写体を劣化させるものであったが、本発明のイン
ク組成物を用いた+g+合はこのような腐食や発錆が生
じることがない。従って本発明のインク組成物は特に金
属製被印写体の記録に適したものである。
科のイノクジエツ上記録装簡により各Sの被印写体に適
用して印写することができるが、本−清明のインキ組成
物は金属部分な有するインクジェット言己録装置で使用
するのに適しており、また鉄板、鋤板その他の金属製被
印写体への適用に適している。すなわち、従来のインキ
組成物を用いて金属被印写体に文字等を印写すると、こ
れらのインキ中にはイオン化性塩である導電度調節剤が
含有されているため、印写後間もなく印字部において金
属の腐食が始まり、錆が発生し印字等の耐久性が劣りま
た被印写体を劣化させるものであったが、本発明のイン
ク組成物を用いた+g+合はこのような腐食や発錆が生
じることがない。従って本発明のインク組成物は特に金
属製被印写体の記録に適したものである。
次に実施例をあげて本発明を具体的に説明する。
なお文中部またはチとあるのは重量基準である。
実施例1
酸化チタン(ルチル型、石原産業) 10部ロジン変性
マレイン酸樹脂(日立化成) 3部ニトロセルロース(
ダイセル) 4部 シクロヘキサノン 40部 エタノール 40部 酢酸エチル 2部 メタノール 1部 上記成分をサンドミルで分散し、分散液を3μmのフィ
ルターで吸引f1過し、ベースインクを調製した。該イ
ンクに種々の添加剤を添加して下記のA−Dのインクを
調製し、その物性を測定したところ下記第1表の通りで
あった。
マレイン酸樹脂(日立化成) 3部ニトロセルロース(
ダイセル) 4部 シクロヘキサノン 40部 エタノール 40部 酢酸エチル 2部 メタノール 1部 上記成分をサンドミルで分散し、分散液を3μmのフィ
ルターで吸引f1過し、ベースインクを調製した。該イ
ンクに種々の添加剤を添加して下記のA−Dのインクを
調製し、その物性を測定したところ下記第1表の通りで
あった。
第 1 表
成分・物性 AB 二虹−D−
ベースインキ 100 100 100 100粘度C
ps s 25℃ 5.55 5,70 5,60 5
.9(+比 重 25 ℃ 0.968 0.968
0.968 0.969比抵抗Ωm、25℃ 480
478 483 482上記インクA=Dを使用し、十
分にアルコールで洗浄した夕(ル鋼板(JISG−31
41?にインクジェット装置に」;り印字し、これを放
置して発錆状態を調べたところ、下記第2表の如くであ
った。
ps s 25℃ 5.55 5,70 5,60 5
.9(+比 重 25 ℃ 0.968 0.968
0.968 0.969比抵抗Ωm、25℃ 480
478 483 482上記インクA=Dを使用し、十
分にアルコールで洗浄した夕(ル鋼板(JISG−31
41?にインクジェット装置に」;り印字し、これを放
置して発錆状態を調べたところ、下記第2表の如くであ
った。
第 2 表
55%12hrs、X 00 0
55%24 hrs、X △○ 0
55%72hrs、 XX X Q 080%12hr
s、 XX ○△ 0 80fJ24hrs、 XX△△ 0 80%72hrs、 XX X X 0100%12h
rs、××ΔΔ0 100%24hrs、 xx X X 0100%72
hrs、 X’X X X △○:発錆せず △:錆による班点が認められる。
s、 XX ○△ 0 80fJ24hrs、 XX△△ 0 80%72hrs、 XX X X 0100%12h
rs、××ΔΔ0 100%24hrs、 xx X X 0100%72
hrs、 X’X X X △○:発錆せず △:錆による班点が認められる。
× :1日で錆が発生
××=錆が全面的に発生し、塗膜の1部が破壊されてい
る。
る。
以上からして、本発明のインク組成物は明瞭な防食防錆
効果を示し、行にインクDは非常にすぐれた効果を示し
ている。
効果を示し、行にインクDは非常にすぐれた効果を示し
ている。
実施例2
実施例1のインクAに対して下記(1)〜(3)の防食
防錆組成物を添加し、実施例1と同様にして発錆のテス
トを行ったところ、いずれも相対湿度55チ、温度25
℃で1週間放置しても錆の発生は認められなかった。
防錆組成物を添加し、実施例1と同様にして発錆のテス
トを行ったところ、いずれも相対湿度55チ、温度25
℃で1週間放置しても錆の発生は認められなかった。
(尿 素 0.2部
実施例3
実施例10ペースインク100部にチオシアン酸ソーダ
(導電度調節剤)2部加え、インクEとシ、該インクE
にスチレン−マレイン酸コポリマー0.8部およびジェ
タノールアミンラウリル酸塩1.0部を加えてインクF
とした。これらのインクEおよびFを使用して実施例1
と同様にして発錆テスト(相対湿度80%、3日間放@
)シたところ、インクEの場合は印字面は発錆し、光沢
を失って孔食が生じたが、インクFの場合は、9.鈷が
認められなかった。
(導電度調節剤)2部加え、インクEとシ、該インクE
にスチレン−マレイン酸コポリマー0.8部およびジェ
タノールアミンラウリル酸塩1.0部を加えてインクF
とした。これらのインクEおよびFを使用して実施例1
と同様にして発錆テスト(相対湿度80%、3日間放@
)シたところ、インクEの場合は印字面は発錆し、光沢
を失って孔食が生じたが、インクFの場合は、9.鈷が
認められなかった。
実力1例4
酸化チタン(ルチル型、石原産業) 11部ロジン変性
キシレン樹脂(三菱ガス化学) 15部シクロヘキサノ
ン 40部 エタノール 40部 上記成分をサンドミルにより分散処理し、更にエタノー
ル40部および硝酸リチウム36部を加え、更にポリビ
ニルニー7−ル(BASF)0.5 部およびジシクロ
ヘキシルアンモニウム拳ナイトライド2部を加え本発明
のインク組成物とした。該インクは粘度が10,0セン
チボイズ(25℃)、表面張力33 dynA−m1比
抵抗515Ω釧、比重1,1゜であり、実施例1と同様
にして発錆テストを行ったところ、相対湿#80%、温
度25℃で1週間放置しても錆の発生は認められなかっ
た。
キシレン樹脂(三菱ガス化学) 15部シクロヘキサノ
ン 40部 エタノール 40部 上記成分をサンドミルにより分散処理し、更にエタノー
ル40部および硝酸リチウム36部を加え、更にポリビ
ニルニー7−ル(BASF)0.5 部およびジシクロ
ヘキシルアンモニウム拳ナイトライド2部を加え本発明
のインク組成物とした。該インクは粘度が10,0セン
チボイズ(25℃)、表面張力33 dynA−m1比
抵抗515Ω釧、比重1,1゜であり、実施例1と同様
にして発錆テストを行ったところ、相対湿#80%、温
度25℃で1週間放置しても錆の発生は認められなかっ
た。
特許出願人 大日精化工業株式会社
代 理 人 弁理士 吉 1)勝 広
Claims (1)
- (リ 着色剤、結着用樹脂、電導度調整剤、防食防錆剤
および有機溶剤から成り、該防食防錆剤が、上記有機溶
剤および該有機溶剤と水との混合溶剤の双方に可溶であ
る親水性樹脂;脂肪族アミンの有機酸塩または無機酸塩
;および尿素またはチオ尿素あるいはそれらの誘導体か
ら成る群から選ばれた少なくともIFItであることを
特徴とするインクジェット記録用インク組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59008600A JPS60152575A (ja) | 1984-01-23 | 1984-01-23 | インクジエツト記録用インク組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59008600A JPS60152575A (ja) | 1984-01-23 | 1984-01-23 | インクジエツト記録用インク組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60152575A true JPS60152575A (ja) | 1985-08-10 |
JPH0125516B2 JPH0125516B2 (ja) | 1989-05-18 |
Family
ID=11697458
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59008600A Granted JPS60152575A (ja) | 1984-01-23 | 1984-01-23 | インクジエツト記録用インク組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60152575A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US5670249A (en) * | 1994-05-25 | 1997-09-23 | Asahi Glass Company Ltd. | Recording sheet and record |
JP2005023099A (ja) * | 2003-06-30 | 2005-01-27 | Toyo Ink Mfg Co Ltd | 電極腐蝕を起こさない非水性インクジェットインキ |
KR100666090B1 (ko) | 2004-12-20 | 2007-01-09 | (주)금영 | 윈도우 명판에 사용되는 인쇄용 잉크 조성물 및 그조성물이 사용된 윈도우 명판 |
WO2008120490A1 (ja) * | 2007-03-29 | 2008-10-09 | Dai Nippon Toryo Co., Ltd. | 非水系インクジェット用インク組成物 |
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Families Citing this family (1)
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-
1984
- 1984-01-23 JP JP59008600A patent/JPS60152575A/ja active Granted
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