JP4519189B2 - 非水系インクジェット用インク組成物 - Google Patents

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Description

本発明は、非水系インクジェット用インク組成物に関し、より詳しくは、インクジェットプリンタにより印刷する際にプリンタヘッド部のノズルへの詰まりが生じることがなく、優れた印字品質の印刷物が得られるインクの吐出安定性に優れた非水系インクジェット用インク組成物に関する。
従来、種々の溶媒を用いたインクジェット印刷用顔料インク組成物が多数提案されているが、そのような顔料インク組成物を用いてインクジェットプリンタにより印刷物を作製する際に、インクジェットプリンタのノズルに詰まりが生じて、印字品質上好ましくない印刷物が得られたり、また、そのような顔料インク組成物を用いて印刷物を作製しても色の発現が必ずしも充分ではない場合があった。
特に、インク組成物に溶解力が強い有機溶媒、酸性又は塩基性の顔料、添加剤等を使用した場合、それらはプリンタヘッドのノズル部分を腐食させ易いので、ノズル詰まり等の原因となることがあった。
特許文献1では、インキ組成物にエタノールアミン系化合物を含有することでピエゾ素子に設置された電極の腐食を防止する技術が開示されている。しかし、それら腐食防止剤をインクに配合した場合、長期保存中にインク中に分散されていた顔料や樹脂等が凝集してノズル詰まりの原因となることから、インクの分散安定性が良好ではなかった。
特開2005−23099号公報
本発明の目的は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、インクジェットプリンタヘッド部の腐食を防止することで、ノズル詰まりが生じることがなく、さらにインクの分散安定性に優れた非水系インクジェット用インク組成物を提供することである。
本発明者等は、上記の目的を達成するため鋭意検討した結果、インク組成物中にイミダゾール化合物を含有することにより、優れた非水系インクジェット用インク組成物が得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明に従って、顔料、樹脂、顔料分散剤、有機溶媒及びイミダゾール化合物を含有する非水系インクジェット用インク組成物において、
該イミダゾール化合物が、イミダゾールであり、
該イミダゾール化合物の含有量がインク組成物中0.01〜5.0質量%であり、
該顔料分散剤は、1分子中に2個以上のアミド基を有し、且つ、数平均分子量が700〜15000のポリエステルポリアミド樹脂であり、
該有機溶剤がγ−ブチロラクトン及びイソホロンであ
ことを特徴とする非水系インクジェット用インク組成物が提供される。
本発明の非水系インクジェット用インク組成物を用いることにより、インクジェットプリンタヘッド部の腐食を防止することで、ノズル詰まりが生じることがなく、さらにインクの分散安定性に優れたインク組成物を提供できる。
以下に、本発明の非水系インクジェット用インク組成物について具体的に説明する。
本発明の非水系インクジェット用インク組成物においては、顔料、樹脂、顔料分散剤、有機溶媒を含有し、更にイミダゾール化合物を用いることが必要である。
以下、本発明の非水系インクジェット用インク組成物の各成分について、説明する。
本発明の非水系インクジェット用インク組成物に使用される顔料としては、下記のものが挙げられる。
ピグメントイエロー12、13、14、17、20、24、31、55、74、83、86、93、109、110、117、120、125、128、129、137、138、139、147、148、150、151、153(ニトロン系ニッケル錯体イエロー)、154、155、166、168、180、181、185
ピグメントオレンジ16、36、38、43、51、55、59、61、64、65、71
ピグメントレッド9、48、49、52、53、57、97、122(キナクリドンマゼンタ)、123、149、168、177、180、192、202、206、215、216、217、220、223、224、226、227、228、238、240、244、254
ピグメントバイオレット19(キナクリドンバイオレット)、23、29、30、32、37、40、50
ピグメントブルー15(フタロシアニンブルー)、15:1、15:3、15:4、15:6、22、30、64、80
ピグメントグリーン7(塩素化フタロシアニングリーン)、36(臭素化フタロシアニングリーン)
ピグメントブラウン23、25、26
ピグメントブラック7(カーボンブラック)、26、27、28
酸化チタン、酸化鉄、群青、黄鉛、硫化亜鉛、コバルトブルー、硫酸バリウム、炭酸カルシウム
ここで、酸化チタンは、通常、塗料等に使用されている二酸化チタンを使用することができ、結晶系は、アナターゼ型、ルチル型のいずれでもよいが、耐候性を考慮するとルチル型の方が好ましい。
顔料の配合量は、使用する顔料の種類等により任意に決定できるが、通常はインク組成物の質量に対して、0.1〜20質量%であり、好ましくは0.5〜10質量%である。酸化チタンの場合の含有量は、インク組成物の質量に対して、1.0〜20.0質量%が好ましく、より好ましくは3.0〜15.0質量%である。1.0質量%未満であると印刷物の下地への隠蔽性が低下し、20.0質量%を超えると、二酸化チタンが沈降し易くなり、ノズル詰まりが生じ易くなる。顔料の平均粒子径は、50〜400nmが好ましく、より好ましくは80〜300nmであるが、二酸化チタンの場合は、100〜400nmが好ましく、より好ましくは150〜300nmである。400nmより大きいと顔料が沈降し易くなり、ノズル詰まりが生じ易くなる。50nm未満であると、下地への隠蔽性が低下するといった不都合が生じ易くなる。
本発明の非水系インクジェット用インク組成物は、通常のインク組成物と同様にバインダーとして樹脂を含有する。そのような樹脂は通常のインク組成物に普通に用いられているバインダー用樹脂でよく、特には限定されないが、なかでも、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、塩化ビニル樹脂のいずれかを含むことが、印字したときの基材との密着性が向上するため好ましい。
ポリエステル樹脂としては、飽和ポリエステル樹脂、不飽和ポリエステル樹脂の両方を用いることができる。ポリエステル樹脂は、多塩基酸と多価アルコールとの縮合反応により得られる。ポリエステル樹脂に用いられる多塩基酸としては、例えば、下記のものが挙げられる。
フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、1,5−ナフタレンジカルボン酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、9,10−アントラセンジカルボン酸、ジフェン酸等の芳香族ジカルボン酸;
p−オキシ安息香酸、p−(ヒドロキシエトキシ)安息香酸等の芳香族オキシカルボン酸;
コハク酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ドデカンジカルボン酸等の脂肪族ジカルボン酸;
フマル酸、マレイン酸、イタコン酸、メサコン酸、シクロヘキセンジカルボン酸、ダイマー酸、トリマー酸、テトラマー酸等の脂肪族不飽和多価カルボン酸;
ヘキサヒドロフタル酸、テトラヒドロフタル酸等の脂環族ジカルボン酸;
トリメリット酸、トリメシン酸、ピロメリット酸等の多価カルボン酸
また、多塩基酸に一部一塩基酸を併用してもよい。一塩基酸類としては、例えば、安息香酸、クロロ安息香酸、ブロモ安息香酸、パラヒドロキシ安息香酸、t−ブチル安息香酸、ナフタレンカルボン酸、3−メチル安息香酸、4−メチル安息香酸、サリチル酸、チオサリチル酸、フェニル酢酸、ナフタレンカルボン酸、アントラセンカルボン酸、t−ブチルナフタレンカルボン酸、シクロヘキシルアミノカルボニル安息香酸等を例示できる。
ポリエステル樹脂に用いられる多価アルコール類としては、例えば、下記のものが挙げられる。
エチレングリコール、プロピレングリコール、1,3−プロパンジオール、2,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオール、1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチレングリコール等の脂肪族ジオール類;
トリメチロールエタン、トリメチロールプロパン、グリセリン、ペンタエリスリトール等のトリオール及びテトラオール類等の脂肪族多価アルコール類;
1,4−シクロヘキサンジオール、1,4−シクロヘキサンジメタノール、スピログリコール、ビスフェノールA、水素化ビスフェノールA、トリシクロデカンジオール、トリシクロデカンジメタノール等の脂環族多価アルコール類;
パラキシレングリコール、メタキシレングリコール、オルトキシレングリコール、1,4−フェニレングリコール等の芳香族多価アルコール類
また、多価アルコールに一部、一価アルコールを併用してもよい。
本発明に用いられるポリエステル樹脂の数平均分子量は、1000〜50000の範囲が好ましく、更には2000〜20000の範囲がより好ましい。ポリエステル樹脂の数平均分子量が1000より小さい場合は、インク印字被膜の耐エタノール性評価が劣り、50000より大きい場合は、インクの糸曳き現象が発生し易くインク吐出性が安定しない等の不都合が生ずることがあるので好ましくない。
アクリル樹脂としては、通常用いられるラジカル重合性単量体を共重合させたものを用いることができる。ラジカル重合性単量体としては、例えば、下記のものが挙げられる。
アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸イソプロピル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸2−エチルヘキシル等のアクリル酸エステル類;
メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸イソプロピル、メタクリル酸n−ブチル、メタクリル酸イソブチル、メタクリル酸t−ブチル、メタクリル酸シクロヘキシル、メタクリル酸2−エチルヘキシル等のメタクリル酸エステル類;
スチレン、ビニルトルエン、α−メチルスチレン等の芳香族ビニル類;
酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル等のビニルエステル類;
ビニルピロリドン等の複素環式ビニル化合物;
塩化ビニル、塩化ビニリデン、フッ化ビニリデン等のハロゲン化ビニル類;
エチルビニルエーテル、イソブチルビニルエーテル等のビニルエーテル類;
エチレン、プロピレン等のα−オレフィン類
また、アクリル酸樹脂の合成には、酸や塩基等の官能基を含む重合性単量体も用いることができる。官能基含有単量体としては、例えば、下記のものが挙げられる。
アクリル酸、メタクリル酸、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸、マレイン酸モノn−ブチル、フマル酸モノn−ブチル、イタコン酸モノn−ブチル、クロトン酸等のカルボキシル基含有単量体;
(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシエチル、(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシプロピル、(メタ)アクリル酸3−ヒドロキシプロピル、(メタ)アクリル酸4−ヒドロキシブチル、アクリル酸(2−ヒドロキシメチル)エチル、アクリル酸(2−ヒドロキシメチル)ブチル、(メタ)アクリル酸(4−ヒドロキシメチルシクロヘキシル)メチル、グリセリンモノ(メタ)アクリレート、2−(メタ)アクリロイルオキシエチル2−ヒドロキシプロピルフタレート、2−ヒドロキシ−3−フェノキシプロピル(メタ)アクリレート等の水酸基含有(メタ)アクリル酸エステル類;
アクリルアミド、メタクリルアミド、マレイン酸アミド、ジアセトンアクリルアミド等のアミド基含有単量体類;
メタクリル酸グリシジル、アリルグリシジルエーテル等のグリシジル基含有単量体;
アクリロニトリル、メタクリロニトリル等のシアノ基含有単量体;
ブタジエン、イソプレン等のジエン類;
アリルアルコール、2−ヒドロキシエチルアリルエーテル等の水酸基含有アリル化合物;
メタクリル酸ジメチルアミノエチル、メタクリル酸ジエチルアミノエチル等の3級アミノ基含有単量体;
ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、ビニルトリイソプロポキシシラン、ビニルトリス(β−メトキシエトキシ)シラン、ビニルメチルジメトキシシラン、ビニルメチルジエトキシシラン、ビニルジメチルメトキシシラン、ビニルジメチルエトキシシラン、3−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、3−メタクリロキシプロピルトリエトキシシラン、3−メタクリロキシプロピルメチルジメトキシシラン、3−メタクリロキシプロピルメチルジエトキシシラン等のアルコキシシリル基含有単量体類
また、フタル酸ジアリル、ジビニルベンゼン、アクリル酸アリル、トリメチロールプロパントリメタクリレート等の1分子中に2個以上の不飽和結合を有する単量体類等も使用できる。これらの単量体は単独で使用してもよいし、2種以上を組み合わせても使用できる。
塩化ビニル樹脂としては、種々のものを使用することができ、例えば、塩化ビニルと酢酸ビニル、塩化ビニリデン、アクリル、マレイン酸等の他のモノマーとの共重合樹脂を挙げることができる。好ましい塩化ビニル樹脂としては、塩化ビニルと酢酸ビニルとを共重合させた塩化ビニル・酢酸ビニル共重合樹脂であり、特に好ましくは分子量30,000以下の共重合樹脂を挙げることができる。
上記以外の樹脂としては、特に制限はなく、通常のインク組成物に用いられる樹脂は何れも使用することができる。例えば、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ノボラック樹脂、ロジン変性フェノール樹脂、メラミン、ベンゾグアナミン等のアミノ樹脂、ポリアミド樹脂、セルロースジアセテート、セルローストリアセテート、ニトロセルロース、硝酸セルロース、プロピオン酸セルロース、セルロースアセテートブチレート等のセルロースエステル樹脂、メチルセルロース、エチルセルロース、ベンジルセルロース、トリチルセルロース、シアンエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、カルボシキエチルセルロース、アミノエチルセルロース等のセルロースエーテル樹脂等を挙げることができる。また、これら樹脂は、併用して用いることができる。
本発明の非水系インクジェット用インク組成物に用いる樹脂の含有量は、インク組成物の質量に対して、1〜20質量%が好ましく、更には1〜10質量%がより好ましい。樹脂の含有量が1質量%より少ない場合は、基材との密着性が不足する恐れがあり、20質量%より多い場合は、インク組成物の粘度が高くなり吐出性が不安定になる等の不都合が生じることがあり、好ましくない。
本発明の非水系インクジェット用インク組成物は、顔料の分散性を向上するため、顔料分散剤を使用する。
顔料分散剤としては、本技術分野において顔料を分散させる目的で用いるものであれば特に制約はないが、例えば、ポリアミド系樹脂、水酸基含有カルボン酸エステル、長鎖ポリアミノアマイドと高分子量酸エステルの塩、長鎖ポリアミノアマイドと高分子量ポリカルボン酸の塩、長鎖ポリアミノアマイドと極性酸エステルの塩、高分子量不飽和酸エステル、変性ポリウレタン、変性ポリアクリレート、ポリエーテルエステル型アニオン系活性剤、ナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物塩、芳香族スルホン酸ホルマリン縮合物塩、ポリオキシエチレンアルキルリン酸エステル、ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル、ステアリルアミンアセテート等を用いることができる。
本発明の非水系インクジェット用インク組成物においては、顔料分散剤として1分子中に2個以上のアミド基を有し、且つ、数平均分子量が700〜15000であるポリエステルポリアミド樹脂を用いる。顔料分散剤の配合量は、使用する顔料の種類等により異なるが、通常はインク組成物の質量に対して、0.1〜15質量%が好ましく、更には0.5〜10質量%であることが、より顔料分散性を向上するのに好ましい。
ポリエステルポリアミド樹脂は、酸末端ポリエステル樹脂と1分子中に2個以上のアミノ基を有するポリアミン化合物とを反応させることにより製造される。例えば、ルーブリゾール社製のソルスパース32000、ソルスパース32500、ソルスパース32600、ソルスパース33500、ソルスパース34750、ソルスパース35100、ソルスパース37500等や、ビックケミー社製のBYK9077等を挙げることができる。
なお、ポリエステルポリアミド樹脂のアミド基が1分子中に2個未満の場合には、顔料分散性が低下するので好ましくない。また、数平均分子量が700未満の場合には、顔料分散性が低下し、数平均分子量が15000を超える場合には、インク中への分散性が低下するため好ましくない。
本発明の非水系インクジェット用インク組成物は、通常の溶剤系インクに用いられる有機溶媒を使用する。
有機溶剤としてはγ−ブチロラクトン及びイソホロンが用いられる。
本発明の非水系インクジェット用インク組成物は、イミダゾール化合物を含有することにより、インクジェットプリンタにより印刷する際にプリンタヘッド部のノズルへの詰まりが生じることがなく優れた印字品質の印刷物が得られる。
インクと接触するプリンタヘッド部のノズルは、インク中の有機溶剤や顔料等による化学的な作用によって腐食が生じ、それによりノズル詰まりが生じる場合がある。イミダゾール化合物をインク中に含有することで、ノズル詰まりやインクのドット曲がりの要因となっているノズルの腐食を防止することができ、さらに優れた分散安定性を得ることができる。
イミダゾール化合物としては、例えば、イミダゾール、2−メチルイミダゾール、2−エチル−4−メチルイミダゾール、ベンゾイミダゾール、2−フェニル−ベンゾイミダゾール、2−メルカプトメチルベンゾイミダゾール、2−フェニルイミダゾール、2−フェニル−4−メチルイミダゾール、1−ベンジル−2−メチルイミダゾール、ナフトイミダゾール、1−シアノエチル−2−メチルイミダゾール、1−アミノエチル−2−メチルイミダゾール、2,4−ジアミノ−6−(2−ウンデシル−1−イミダゾリルエチル)−1,3,5−トリアジン、2−フェニル−4−メチル−5−ヒドロキシメチルイミダゾール等が挙げられるが、特にイミダゾールは、ヘッド部の腐食防止に優れるので本発明で用いられる
イミダゾール化合物は、単独でも複数を組み合わせて用いてもよいが、イミダゾール化合物の合計量がインク組成物の質量に対して、0.01〜5.0質量%である。0.05〜3.0質量%であることがより好ましく、更に0.1〜1.0質量%であることがより一層好ましい。
イミダゾール化合物の含有量が0.01質量%未満であると、ノズルへの詰まりが生じ易くなり、5.0質量%を超えると顔料凝集によるインクの増粘の恐れがあるため、好ましくない。
本発明の非水系インクジェット用インク組成物の水抽出物について、pHが6.0〜10.0であることが、印刷する際のノズルへの詰まりが生じることがなく優れた印字品質の印刷物が得られるため好ましい。水抽出物のpHが、6.0未満であると、プリンタヘッド部の腐食が発生し易くなりノズル詰まりやインクのドット曲がりの要因となり、pHが10.0より大きいと、顔料凝集によるインクの増粘等の不都合が生じることがあり、好ましくない。この水抽出物のpHは、6.5〜8.5であることが更に好ましい。
pHの測定方法は次の通りである。インク組成物の水抽出物は、蒸留水100gに対して、インク組成物1gを添加して良く撹拌する。しばらく静置後その水抽出物を、pHメーターにて測定する。
また、インク組成物の水抽出物のpHは、インク組成物に配合するイミダゾール化合物の量を調節することで、pH6.0〜10.0に調整することができる。
本発明の非水系インクジェット用インク組成物は、用途等によっては染料、表面調整剤、UV吸収剤、光安定化剤、酸化防止剤、可塑剤等の添加剤を併用してもよい。
本発明の非水系インクジェット用インク組成物は、種々のインクジェットプリンタに使用することができる。このようなインクジェットプリンタとして、例えば、荷電制御方式、インクオンデマンド方式によりインク組成物を噴出させる方式等を挙げることができる。
本発明の非水系インクジェット用インク組成物は、特にラージフォーマットを用いた大型インクジェットプリンタによる印刷、例えばサインディスプレイ等の屋外用物品に印刷することを目的としたインクジェットプリンタの印刷にも好適に適用できる。また、カラーグラフィック印字やビデオ録画の描画においてもコントラストが明瞭で、画像の再現性は著しく良好となる。
インクジェット印刷した後の印刷面(インク組成物)は常温〜数百℃で乾燥することにより乾燥被膜を形成する。なお、本発明で印刷の対象となる基材については、印刷面(インク組成物)を乾燥する条件下で変形又は変質しないものであれば特に制限されることはない。そのような基材として、例えば、金属、ガラス及びプラスチック等が挙げられ、より詳しくは表面を樹脂でコーティングした紙、プラスチックのシートやフィルム等を挙げることができる。
以下に、実施例及び比較例により、本発明を更に詳細に説明する。なお、以下、「部」及び「%」はいずれも質量基準によるものとする。
<実施例1及び比較例1〜6>
表1〜4に示す成分を対応する配合量(質量部)で含有する混合物をそれぞれサンドミルで3時間練合して、実施例1及び比較例1〜6のインク組成物を調製した。
顔料としては:
カーボンブラックとして、モナーク1000(キャボット社製)を;
キナクリドンマゼンタ顔料として、FASTOGEN Super Magenta RG(大日本インキ社製)を;
フタロシアニンブルーとして、イルガライトブルー8700(チバ・スペシャリティケミカルズ社製)を;
ニッケル錯体イエロー顔料として、E4GN−GT(ランクセス社製)を;
酸化チタンとして、TR92(TIOXIDE社製)を;
それぞれ用いた。
樹脂としては:
ポリエステル樹脂として、バイロンGK810(東洋紡社製、数平均分子量=6000、Tg=46℃、酸価=5mgKOH/g、水酸基価=19mgKOH/g)を;
アクリル樹脂として、ダイヤナールMB2660(三菱レーヨン社製、重量平均分子量=65000、Tg=52℃、酸価=3mgKOH/g)を;
塩化ビニル樹脂として、ソルバインCL(日信化学社製、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、数平均分子量=25000、Tg=70℃)を;
それぞれ用いた。
イミダゾールとしては:
イミダゾール(商品名:IZ、日本合成化学社製);
2−メチルイミダゾール(商品名:2MI、日本合成化学社製);
ベンゾイミダゾール(商品名:ベンゾイミダゾール、aldrich社製);及び
2−エチル−4−メチルイミダゾール(商品名:2−エチル−4−メチルイミダゾール、東京化成工業社製);
をそれぞれ用いた。
顔料分散剤としては:
ポリエステルポリアミド樹脂Aとして、ソルスパース32000(ルーブリゾール社製、固形分濃度100%、数平均分子量=1500)を;
ポリエステルポリアミド樹脂Bとして、BYK9077(ビックケミー社製、固形分濃度99%、数平均分子量=1400)を;
それぞれ用いた。
防錆剤としては、亜硝酸ジイソプロピルアンモニウム(商品名:VERZONE CRYSTAL #150、大和化成研究所社製)を用いた。
得られた実施例1及び比較例1〜6の各インク組成物に対して、粘度、平均粒子径、水抽出物のpH、分散安定性及びノズル吐出安定性をそれぞれ下記の方法で試験、測定し、下記の基準で評価した。
<粘度測定>
各インク組成物の粘度は、B型粘度計を用い、20℃における粘度を測定した。
<平均粒子径測定>
各インク組成物の顔料の粒子径は、レーザー回折式粒度分布測定器(島津製作所製「SALD−7000」)を用いて平均粒子経(D50)を測定した。
<水抽出物のpH>
各インク組成物の水抽出物のpHは、分液ロートを用いてインク組成物1gを蒸留水100gへ滴下して良く混合・撹拌し、しばらく静置後その水抽出物(下層部)を取り出して、pHメーターにて、20℃で測定した。
<分散安定性>
各インク組成物を密閉容器中で60℃・1ヶ月間保存した後、取り出し、その粘度及び粒子径を上記のように測定し、試験前と試験後のそれぞれの変化を下記の基準で評価した。
◎:粘度及び粒子径の変化が、両方とも±5%以内。
○:粘度及び粒子径の変化が、少なくとも一方が±5%超±10%以内。
×:粘度及び粒子径の変化が、少なくとも一方が±10%超。
<ノズル吐出安定性>
ラージフォーマット用インクジェットプリンタを用いて塩化ビニルの基材に画像を8時間連続して印刷し、その後温度40℃・湿度65%の環境下で1週間停止させ、再度連続して1時間印刷した。停止前後の印字状態を目視で観察し、停止前の印字状態に対する停止後に再現された印字状態の百分率を算出し、下記の基準で評価した。
◎:印字したドットのうち、90%以上で所定の位置に正しく印字できる。
○:印字したドットのうち、80%以上90%未満で所定の位置に正しく印字できる。
△:印字したドットのうち、20%以上70%未満でドットの曲がりが発生。
×:印字したドットのうち、70%以上でドットの曲がりが発生。
それらの測定結果、評価結果は表1〜表4に示す通りであった。
表2に示すデータから明らかなように、本発明の実施例のインク組成物は、各試験項目について良い評価結果が得られ、印字の良好なインクが得られた。
一方、表4に示すデータから明らかなように、比較例1〜6のインク組成物はノズル詰まりが生じ、印字不良となった。金属等の腐食防止剤である亜硝酸ジイソピルアンモニウムを使用した比較例6は、分散安定性が不良となった。

Claims (5)

  1. 顔料、樹脂、顔料分散剤、有機溶媒及びイミダゾール化合物を含有する非水系インクジェット用インク組成物において、
    該イミダゾール化合物が、イミダゾールであり、
    該イミダゾール化合物の含有量がインク組成物中0.01〜5.0質量%であり、
    該顔料分散剤は、1分子中に2個以上のアミド基を有し、且つ、数平均分子量が700〜15000のポリエステルポリアミド樹脂であり、
    該有機溶剤がγ−ブチロラクトン及びイソホロンであ
    ことを特徴とする非水系インクジェット用インク組成物。
  2. 上記非水系インクジェット用インク組成物の水抽出物のpHは、6.0〜10.0である請求項1に記載の非水系インクジェット用インク組成物。
  3. 上記顔料は、酸化チタンであり、該酸化チタンの含有量は、インク組成物中1.0〜20.0質量%である請求項1又は2に記載の非水系インクジェット用インク組成物。
  4. 上記顔料の体積平均粒子径は、50〜400nmである請求項1〜のいずれかに記載の非水系インクジェット用インク組成物。
  5. 上記樹脂は、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂及び塩化ビニル樹脂のいずれかを含む請求項1〜のいずれかに記載の非水系インクジェット用インク組成物。
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