JP5434411B2 - インク組成物及びこれを用いたインクジェット記録方法、記録物 - Google Patents
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Description
(1)少なくともポリマー微粒子、保湿剤及びインク全量中60重量%〜10重量%の水を含み、かつ着色剤を含まないクリアインク組成物であって、前記保湿剤が、下記(A)及び(B)の化合物が混合されたものであって、その含有量の重量比が(A):(B)=1:1〜2であるインク組成物。
(A)グリセリン、1,2,6−ヘキサントリオール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、テトラエチレングリコール、ジプロピレングリコール、トリメチロールプロパン、トリメチロールエタンから選ばれる少なくとも1種の化合物。
(B)ベタイン類、糖類、尿素類の化合物であって、かつ分子量が100〜200の範囲にある少なくとも1種の化合物。
(2)前記ポリマー微粒子が、(a)塩生成基含有モノマーと、(b)マクロマー及び/又は(c)疎水性モノマーを含むモノマー混合物を共重合させてなる水不溶性ポリマー粒子である(1)に記載のインク組成物。
(3)前記ポリマー微粒子が、更に水不溶性有機化合物を含んでなる(1)又は(2)に記載のインク組成物。
(4)前記クリアインク組成物の20℃における粘度値が5mPa・s〜20mPa・sである(1)〜(3)のいずれかに記載のインク組成物。
(5)(1)〜(4)のいずれかに記載のインク組成物の液滴を吐出し、該液滴を記録媒体に付着させて記録を行うことを特徴とするインクジェット記録方法。
(6)(5)に記載の記録方法によって記録が行われた記録物。
本実施形態のクリアインク組成物は、安全性、取り扱い上の観点から、インクの主溶媒が水である水性インクであることが好ましく、水はイオン交換水、限外濾過水、逆浸透水、蒸留水等の純水又は超純水を用いることが好ましい。特に紫外線照射又は過酸化水素添加等により滅菌処理した水を用いることが、カビやバクテリアの発生を防止してインクの長期保存を可能にする点で好ましい。インクの適正な物性値(粘度等)の確保、インクの安定性、信頼性の確保という観点で、インク中に60重量%〜10重量%含まれることが好ましい。
CH2=C(R7)COO(R8O)pR9 (1)
(式中、R7は、水素原子又は炭素数1〜5の低級アルキル基、R8は、ヘテロ原子を有していてもよい炭素数1〜30の2価の炭化水素基、R9は、ヘテロ原子を有していてもよい炭素数1〜30の1価の炭化水素基、pは、平均付加モル数を意味し、1〜60の数、好ましくは1〜30の数を示す。)
式(1)において、ヘテロ原子としては、例えば、窒素原子、酸素原子、ハロゲン原子及び硫黄原子が挙げられる。
R8O基の好適例としては、オキシエチレン基、オキシ(イソ)プロピレン基、オキシテトラメチレン基、オキシヘプタメチレン基、オキシヘキサメチレン基及びこれらオキシアルキレンの2種以上の組合せからなる炭素数2〜7のオキシアルキレン基が挙げられる。
R9の好適例としては、炭素数1〜30、好ましくは炭素数1〜20の脂肪族アルキル基、芳香族環を有する炭素数7〜30のアルキル基及びヘテロ環を有する炭素数4〜30のアルキル基が挙げられる。
本実施形態で用いられるポリマーは、塊状重合法、溶液重合法、懸濁重合法、乳化重合法等の公知の重合法により、モノマー混合物を共重合させることによって製造される。これらの重合法の中では、溶液重合法が好ましい。
{[中和剤の重量(g)/中和剤の当量]/[ポリマーの酸価(KOHmg/g)×ポリマーの重量(g)/(56×1000)]}×100
塩生成基がカチオン性基である場合、中和度は下記式によって求めることができる。
[[中和剤の重量(g)/中和剤の当量]/[ポリマーのアミン価(HCLmg/g)×ポリマーの重量(g)/(36.5×1000)]]×100
(A)グリセリン、1,2,6−ヘキサントリオール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、テトラエチレングリコール、ジプロピレングリコール、トリメチロールプロパン、トリメチロールエタンから選ばれる少なくとも1種の化合物。
(B)ベタイン類、糖類、尿素類の化合物であって、かつ分子量が100〜200の範囲にある少なくとも1種の化合物。
の混合物であって、その含有量の重量比が(A):(B)=1:1〜2であることが好ましい。
(A)の含有量に対して、(B)の添加量が少ないと、カール、コックリングの抑制効果が得られず、逆に(B)の添加量が多すぎるとインクの保存性に影響を与えるため、含有量の重量比が(A):(B)=1:1〜2であることが好ましい。
第二の方法としては、小型ポンプでインク液に圧力を加え、ノズルを水晶振動子等で機械的に振動させることにより、強制的にインク滴を噴射させる方式である。噴射したインク滴は噴射と同時に帯電させ、インク滴が偏向電極間を飛翔する間に印刷情報信号を偏向電極に与えて記録する。
第三の方法は圧電素子を用いる方式であり、インク液に圧電素子で圧力と印刷情報信号を同時に加え、インク滴を噴射・記録させる方式である。
第四の方式は熱エネルギーの作用によりインク液を急激に体積膨張させる方式であり、インク液を印刷情報信号に従って微小電極で加熱発泡させ、インク滴を噴射・記録させる方式である。
[クリアインク組成物の調整]
(a)ポリマー微粒子溶液の合成例:
反応容器内に、メチルエチルケトン20部及び重合連鎖移動剤(2−メルカプトエタノール)0.03部、表1に示す各モノマーの200部の10%を入れて混合し、窒素ガス置換を十分に行い、混合溶液を得た。
(b)スチレンマクロマー:
スチレンマクロマー、東亜合成株式会社製、商品名:AS−6(S)、数平均分子量:6000、重合性官能基:メタクロイルオキシ基
(c)PP−800:
ポリプロピレングリコールモノメタクリレート(プロピレンオキシド平均付加モル数=13、末端:ヒドロキシ基):日本油脂株式会社製、商品名:ブレンマーPP−800
(d)50POEP−800B:
オクトキシポリエチレングリコールポリプロピレングリコールモノメタクリレート(エチレンオキシド平均付加モル数=8、プロピレンオキシド平均付加モル数=6、末端:2−エチルヘキシル基):日本油脂株式会社製、商品名:ブレンマー50POEP−800B
表2に示す割合で各成分を混合し、室温にて2時間攪拌した後、孔径5μmのメンブランフィルターにて濾過して、インク製造例1〜10を調製した。ただし表2中に示す添加量は全て重量%濃度として表わされている。またイオン交換水の「残量」とは、インク全量が100部となるようにイオン交換水を加えることを意味する。
(試験1)光沢ムラ評価
インクジェットプリンターPX−B500(セイコーエプソン社製)を使用し、記録媒体として、印刷用塗工紙(印刷本紙)の1種であるOKトップコートN(王子製紙社製)を用いた。カラーインクはPX−B500の純正品を使用した。PX−B500のブラック列に表2に示す各クリアインクを充填した。カラーインク全量の打ち込み量が単位面積あたり2.0mg/cm2の時を100%とした時に、100%、80%、60%、40%、20%まで20%刻みとして3色のカラーインクを等量ずつ混色で吐出させると共に、各クリアインクの打ち込み量を80%〜0%まで20%刻みとし、各領域におけるカラーインク及び各クリアインクの合計の打ち込み量が100%均一となるようにした。このように50mm×50mmのベタ印刷をおこない、25℃で24時間自然乾燥させた。このカラーインクの打ち込み量が100%、80%(クリアインク20%)、60%(クリアインク40%)、40%(クリアインク60%)、20%(クリアインク80%)の印字物の光沢度を光沢度計(GM−268;コニカミノルタ社製)で測定した。光沢度は、20°での正反射を測定した。各々のベタの光沢度から光沢度比(最大値/最小値)を求めた。評価基準は以下のとおりである。
A:光沢度比(最大値/最小値)が1.2未満
B:光沢度比(最大値/最小値)が1.2以上1.4未満
C:光沢度比(最大値/最小値)が1.4以上
上記と同様のインクジェットプリンターを用い、OKトップコートN(王子製紙社製)に対し、10cm×10cmの面積のベタ印字のパッチを単位面積あたり2.0mg/cm2のインク打ち込み量にして、各クリアインクで印刷した。その後、記録メディアの凹凸(コックリング)度合いをレーザー変位計LK−010(キーエンス社製)を用いて測定し、以下の評価基準で判定した。
A:1.0mm未満
B:1.0mm以上2.0mm未満
C:2.0mm以上
評価結果は下記の表3に示される通りであった。
上記と同様のインクジェットプリンターを用い、OKトップコートN(王子製紙社製)に対し、余白を四方に0.5cmとったベタを単位面積あたり2.0mg/cm2のインク打ち込み量にして、各クリアインクで印刷し、印字後24℃の環境下で24時間放置した時の4角のカール量を測定し、平均量として以下の評価基準で判定した。
A:1.0cm未満
B:1.0cm以上5.0cm未満
C:5.0cm以上
評価結果は下記の表3に示される通りであった。
アルミパックにインク組成物50gを入れた状態で70℃の環境下に1週間放置した。
放置後、物性(粘度、表面張力、pH、粒子径)の変化を確認した。
評価基準は以下の通りとした。
A:物性の変化がほとんどない
B:物性が変化する
各クリアインクの10℃、40℃での粘度をキャノンフェンスケ逆流式粘度計VM−252C(離合社製)で測定した。その後、各インク組成物の10℃と40℃での粘度値の比(10℃の粘度値/40℃の粘度値)を求めた。以下の判断基準でインクの温度による粘度特性を評価した。
A:2.5未満
B:2.5以上〜3.0未満
C:3.0以上
Claims (6)
- 少なくとも、ポリマー微粒子、保湿剤及びインク全量中60重量%〜10重量%の水を含み、かつ着色剤を含まないクリアインク組成物であって、前記保湿剤が、下記(A)及び(B)の化合物が混合されたものであって、その含有量の重量比が(A):(B)=1:1〜2であるインク組成物。
(A)グリセリン、1,2,6−ヘキサントリオール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、テトラエチレングリコール、ジプロピレングリコール、トリメチロールプロパン、トリメチロールエタンから選ばれる少なくとも1種の化合物。
(B)ベタイン類、糖類、尿素類の化合物であって、かつ分子量が100〜200の範囲にある少なくとも1種の化合物。 - 前記ポリマー微粒子が、(a)塩生成基含有モノマーと、(b)マクロマー及び/又は(c)疎水性モノマーを含むモノマー混合物を共重合させてなる水不溶性ポリマー粒子である請求項1に記載のインク組成物。
- 前記ポリマー微粒子が、更に水不溶性有機化合物を含んでなる請求項1又は2に記載のインク組成物
- 前記クリアインク組成物の20℃における粘度値が5mPa・s〜20mPa・sである請求項1〜3のいずれか一項に記載のインク組成物。
- 請求項1〜4のいずれか一項に記載のインク組成物の液滴を吐出し、該液滴を記録媒体に付着させて記録を行うことを特徴とするインクジェット記録方法。
- 請求項5に記載の記録方法によって記録が行われた記録物。
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