JPS60152574A - 防腐食塗料 - Google Patents
防腐食塗料Info
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- JPS60152574A JPS60152574A JP911284A JP911284A JPS60152574A JP S60152574 A JPS60152574 A JP S60152574A JP 911284 A JP911284 A JP 911284A JP 911284 A JP911284 A JP 911284A JP S60152574 A JPS60152574 A JP S60152574A
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- Japan
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- corrosion
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- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D5/00—Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes
- C09D5/08—Anti-corrosive paints
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- Organic Chemistry (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本願にかかる発明は、有機系の塗料用樹脂と、山皮とさ
らには、水酸化物を主成分とする腐食防止剤とからなる
防鍋食塗料に関するものである。
らには、水酸化物を主成分とする腐食防止剤とからなる
防鍋食塗料に関するものである。
塗装の目的は、一般に、美観の付与や防錆にある。しか
しながら、近年塗装品の使用環境は、多様化すると同時
に、過酷な条件下で使用される場合も増加して来た。た
とえば、塩化カルシウムや岩塩等の凍結防止剤を散布し
た道路を走行する自動車は、常に上記凍結防止剤と接触
している。また、海岸地域にある建物のアルミサツシや
バルコニー等の塗装品は海水を含んだ風雨にさらされて
いる。
しながら、近年塗装品の使用環境は、多様化すると同時
に、過酷な条件下で使用される場合も増加して来た。た
とえば、塩化カルシウムや岩塩等の凍結防止剤を散布し
た道路を走行する自動車は、常に上記凍結防止剤と接触
している。また、海岸地域にある建物のアルミサツシや
バルコニー等の塗装品は海水を含んだ風雨にさらされて
いる。
このような環境下では、ときとして、塗装膜を通して凍
結防止剤が構成部材に到達し、塗膜の下で構成部材が錆
を発生し、塗装膜に「ふくれ」が生じ、さらには塗装膜
が破れて錆−1−が出たシする。
結防止剤が構成部材に到達し、塗膜の下で構成部材が錆
を発生し、塗装膜に「ふくれ」が生じ、さらには塗装膜
が破れて錆−1−が出たシする。
さらには、塗装膜には、物が接触したりして生じる割れ
等の損傷が生じると、その部分から糸状に錆、すなわち
糸状)副食が発生し、塗装品の美観を損うばかりか、塗
装品の寿命が短かくなることがあった。
等の損傷が生じると、その部分から糸状に錆、すなわち
糸状)副食が発生し、塗装品の美観を損うばかりか、塗
装品の寿命が短かくなることがあった。
これらの腐食と防止するためには、*料を重ね 、塗り
等によって塗装膜を厚くする等の方法が実施されている
。しかし9m装工程が増えたり、塗料の使用量が増加す
るなどの欠点があった。
等によって塗装膜を厚くする等の方法が実施されている
。しかし9m装工程が増えたり、塗料の使用量が増加す
るなどの欠点があった。
本発明者らは、上記ふくれや糸状脳食を防止する塗料を
開発す#く鋭意研究を重ねた結果9本願にかかる発明を
完成した。
開発す#く鋭意研究を重ねた結果9本願にかかる発明を
完成した。
本願にかかる第1の発明(第1発明という)は塗料用樹
脂を主成分とする塗料であって、山皮を含有してなるこ
とを特徴とする防腐全塗料である。
脂を主成分とする塗料であって、山皮を含有してなるこ
とを特徴とする防腐全塗料である。
本石1発明にかかる防腐全塗料は塗装品を塩水等に長期
間 士1鴇]4−水中のゴーオテが塗−發膜李−通前−
1,−=7に−imp二二晒しても、塩水中のイオンが
塗装膜を通過しないので、ふくれ等の腐食発生を抑制す
る効果がある。
間 士1鴇]4−水中のゴーオテが塗−發膜李−通前−
1,−=7に−imp二二晒しても、塩水中のイオンが
塗装膜を通過しないので、ふくれ等の腐食発生を抑制す
る効果がある。
以下1本第1発明をより詳細に説明する。
本第1弁明にかかる塗料tよ、塗装用樹脂を主成分とす
る有I$、+gの塗料とを山皮とからなるもので。
る有I$、+gの塗料とを山皮とからなるもので。
塗装膜を形成するために必要な液状に保つための溶剤を
含んでいてもよい。
含んでいてもよい。
本第1発明にかかる塗装用樹脂は、従来の塗装に用いら
れている塗料に使用されているもので。
れている塗料に使用されているもので。
膜状に形成されやすく、シかも、山皮とよく混合し、適
度に分散しうるものであればよい。具体的な樹脂として
は、アミノアルキド樹脂、アクリル樹脂、ウレダン樹脂
、エポキシ樹脂、尿素樹脂。
度に分散しうるものであればよい。具体的な樹脂として
は、アミノアルキド樹脂、アクリル樹脂、ウレダン樹脂
、エポキシ樹脂、尿素樹脂。
フェノール樹脂等の熱硬化性樹脂、ナイロン樹脂。
塩化ビニール等の険Ifwi性樹脂、スチレンブタシデ
、/ エン樹脂、ニトリフレブタジェン樹脂等のラデクス糸樹
脂9式らにはニトロセルローズがある。
、/ エン樹脂、ニトリフレブタジェン樹脂等のラデクス糸樹
脂9式らにはニトロセルローズがある。
前記山皮は9表面に水酸基を有する含水マグネシウムン
リケート、含水マグネシウム、アルミニウムシリケート
を主成分とする繊維状粘土鉱物の粉末である。具体的な
鉱物名としては、セピオライ)6るいはアタパルジャイ
トと呼ばれているものである。該粉末の粒径は100〜
01μm程度のものがよい。
リケート、含水マグネシウム、アルミニウムシリケート
を主成分とする繊維状粘土鉱物の粉末である。具体的な
鉱物名としては、セピオライ)6るいはアタパルジャイ
トと呼ばれているものである。該粉末の粒径は100〜
01μm程度のものがよい。
本第1発明にかかる防腐全塗料は、上記塗料用樹脂と該
山皮との混合物である。該山皮の混合量る“−。より良
好な防腐食効果を得 るためには、10〜50重量部の範囲が望ましい。
山皮との混合物である。該山皮の混合量る“−。より良
好な防腐食効果を得 るためには、10〜50重量部の範囲が望ましい。
山皮の量が0.5重量部未満の場合には、腐食抑制の効
果が現われず、また、50重量部以上になると、塗装膜
の美観が低下するとともに、塗装膜の柔軟性が低下し、
硬さは増すが、もろさも増加するので好ましくない。
果が現われず、また、50重量部以上になると、塗装膜
の美観が低下するとともに、塗装膜の柔軟性が低下し、
硬さは増すが、もろさも増加するので好ましくない。
本第1発明にかかる防腐全塗料は、上記塗料用樹脂の中
に、山皮の粉末が適当に分散して固化している状態、あ
るいは溶剤入加;”−2紮籍の粘性を持たせて、塗装し
やすくしたものでもよい。さらには該塗料に着色せしめ
るだめの顔料、樹脂防腐A11.消泡剤を過歇加えてあ
ってもよい。
に、山皮の粉末が適当に分散して固化している状態、あ
るいは溶剤入加;”−2紮籍の粘性を持たせて、塗装し
やすくしたものでもよい。さらには該塗料に着色せしめ
るだめの顔料、樹脂防腐A11.消泡剤を過歇加えてあ
ってもよい。
本第1発明にかかる防腐全塗料が塗装品の表面に塗装膜
として形成されたとき、ふくれ等のゆ装膜はく離の原因
となる基材の腐食を防止する効果を発揮する現象は定か
ではないが1次のように考えられる。塗装膜の表面から
Na、等の腐食性イオンが内部へ浸入すると、塗装膜中
にある山皮がNaを取シ込み、Naが基材まで到達しな
いためと考えられる。
として形成されたとき、ふくれ等のゆ装膜はく離の原因
となる基材の腐食を防止する効果を発揮する現象は定か
ではないが1次のように考えられる。塗装膜の表面から
Na、等の腐食性イオンが内部へ浸入すると、塗装膜中
にある山皮がNaを取シ込み、Naが基材まで到達しな
いためと考えられる。
また、塗装膜に傷が有する場合には、この偏部が腐食電
池のアノードとなり、偏部の周囲が塗装膜下がカソード
となる。この場合、 Na+がカソードに存在すると、
カソードで生成される□H−が次々とN−によって中和
され、基材の腐食が進行する。ここに、山皮が存在する
ことにより′、N♂が該山皮に取9込まれ、腐食が抑制
されるものと考えられる。
池のアノードとなり、偏部の周囲が塗装膜下がカソード
となる。この場合、 Na+がカソードに存在すると、
カソードで生成される□H−が次々とN−によって中和
され、基材の腐食が進行する。ここに、山皮が存在する
ことにより′、N♂が該山皮に取9込まれ、腐食が抑制
されるものと考えられる。
本第1発明にかかる防腐全塗料の調整方法4垢は次のよ
うである。
うである。
まず、一般に使用されている有機系塗料を用意する。該
有喉糸@料は、塗料用樹脂の他に顔料等IAj加剤、さ
らに塗装作業に過当な粘度になるように溶7Njを含ん
でいるものがよい。
有喉糸@料は、塗料用樹脂の他に顔料等IAj加剤、さ
らに塗装作業に過当な粘度になるように溶7Njを含ん
でいるものがよい。
一方、ボールミル
の量用意し,上記有機系塗料と7昆合する。このとき、
山皮の分散状態が塗装膜の防1隔食効果を左右するので
,分散が均一となるようにすることが重要である。
山皮の分散状態が塗装膜の防1隔食効果を左右するので
,分散が均一となるようにすることが重要である。
山皮の分散をより均一にするためには.山皮止置の5〜
10倍量の溶剤をさらに加えるのがよい。
10倍量の溶剤をさらに加えるのがよい。
上記のようにし−C9得られた塗料を所望の基材に、は
け塗り、スプレーガンによる吹付は等の方法により塗(
=J後後転乾燥て、基材の表面に塗装膜を)Ia成させ
る。得られた塗装膜は塩水等に長l1IIllA1晒さ
れても塩水中の陽イオンが基材にまで到達しにくいので
、ふくれ等の腐食が起りにくい。
け塗り、スプレーガンによる吹付は等の方法により塗(
=J後後転乾燥て、基材の表面に塗装膜を)Ia成させ
る。得られた塗装膜は塩水等に長l1IIllA1晒さ
れても塩水中の陽イオンが基材にまで到達しにくいので
、ふくれ等の腐食が起りにくい。
次に1本願にかかる第2の発明(以下第2発明という)
を説明する。
を説明する。
不第2発明は、塗料用樹脂を主成分とする塗料であって
、山皮と腐食防止剤とを含有してなることを特徴とする
防禍良塗料である。
、山皮と腐食防止剤とを含有してなることを特徴とする
防禍良塗料である。
本第2発明にかかる防腐食塗料は、基材の1ビ良に起因
する塗装膜のふくれを防止するとともに。
する塗装膜のふくれを防止するとともに。
塗装膜の偏部から発生する系状j晶食を防止する効果を
有する。
有する。
以下1本第2発明をより詳細に説明する。
本第2発明にかかる防騙良塗料は、前記第1発明の防腐
良塗料に、さらに、糸状禍良を防止するための腐食防止
剤を那えたものである。
良塗料に、さらに、糸状禍良を防止するための腐食防止
剤を那えたものである。
本第2発明におけるlI&食防止剤は、マグネシウムや
アルミニウムの複塩であるハイドロタル、サイトや、酸
中和能を有する金属水酸化物である。l\イドcffフ
ルサイトは、 Mgt k12(On)12cO,−s
J3aO1Mg、14(OL[)、、Co、−5LOま
たは、Mg、AI、 (OK)、、CO,・4hL20
の化学式で表わされるものである。このものは塗装膜に
発生した糸状腐食の先端に存在する塩素イオン< ce
−> *効率よく取り込み、安定に固定する作用を発揮
する。また上記金属水酸化物は、水酸化力!レシウム、
水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウム、水酸化亜鉛
などである。これらの水酸化物は、酸中和能を有し、糸
状1隔長部先端の04−を含む酸性域を中和し、騙良の
進イ1を防止する。
アルミニウムの複塩であるハイドロタル、サイトや、酸
中和能を有する金属水酸化物である。l\イドcffフ
ルサイトは、 Mgt k12(On)12cO,−s
J3aO1Mg、14(OL[)、、Co、−5LOま
たは、Mg、AI、 (OK)、、CO,・4hL20
の化学式で表わされるものである。このものは塗装膜に
発生した糸状腐食の先端に存在する塩素イオン< ce
−> *効率よく取り込み、安定に固定する作用を発揮
する。また上記金属水酸化物は、水酸化力!レシウム、
水酸化マグネシウム、水酸化アルミニウム、水酸化亜鉛
などである。これらの水酸化物は、酸中和能を有し、糸
状1隔長部先端の04−を含む酸性域を中和し、騙良の
進イ1を防止する。
本第2発明にがかる防爬哀塗料に含有せしめる山皮と上
記腐食防止剤の量は、それぞれ塗料用樹脂100重量部
に対して05〜50jiji一部および005〜20M
量部の範囲内にあって9両者の合計量が60重量部を越
えないことが望ましい。
記腐食防止剤の量は、それぞれ塗料用樹脂100重量部
に対して05〜50jiji一部および005〜20M
量部の範囲内にあって9両者の合計量が60重量部を越
えないことが望ましい。
山皮の配合量は多いほど防騙食効果が大きくなるが、5
0市量部を越えると、得られる塗装膜の柔軟性が低下し
、もろくなる。
0市量部を越えると、得られる塗装膜の柔軟性が低下し
、もろくなる。
〜方、鍋食防止司の配合量を増加さぜると、糸状腐食の
防止効果は大きくなる。しかし、該配合量が20重量部
を越えると、塗着の安定性や、得られる塗装膜の光沢が
得られない腎、美観1に悲影臂が現われる。。
防止効果は大きくなる。しかし、該配合量が20重量部
を越えると、塗着の安定性や、得られる塗装膜の光沢が
得られない腎、美観1に悲影臂が現われる。。
次に1本第2発明にかかる防腐度塗料の調整方法を例示
する。前記第1発明の説明で述べたように、塗料用樹脂
を生成分とする有(表糸塗料に山皮を加えたものに、さ
らに、前記ハイドロタルサイトや金属水酸化物の粉末を
加え、混合、混練する。
する。前記第1発明の説明で述べたように、塗料用樹脂
を生成分とする有(表糸塗料に山皮を加えたものに、さ
らに、前記ハイドロタルサイトや金属水酸化物の粉末を
加え、混合、混練する。
このとき、塗着の粘度をh)11整するために塗料用樹
脂の種類、形態に応じた溶剤を適量加えるのがよい。
脂の種類、形態に応じた溶剤を適量加えるのがよい。
該混練によって、山皮と腐食防止剤を均一に分散するよ
うにする。山皮と胚良防止剤の分散状傅は、第1発明と
同様得られる塗装膜の防秘食効果を左右するので9分散
不良にならないように注意する。山皮の分散には、山皮
の量の5〜10倍量かj の溶媒を加えて、乳化ゆで分散させる方法がよい。
うにする。山皮と胚良防止剤の分散状傅は、第1発明と
同様得られる塗装膜の防秘食効果を左右するので9分散
不良にならないように注意する。山皮の分散には、山皮
の量の5〜10倍量かj の溶媒を加えて、乳化ゆで分散させる方法がよい。
さらに、腐良防止ブ♀1は有機塗料とのなじみがよく。
比較的容易に分散する。
以上のようにして、調整した防騙食塗料を鉄板等で41
G成された&利上に塗付したのち乾燥せしめて■装膜を
得る。
G成された&利上に塗付したのち乾燥せしめて■装膜を
得る。
該頷装膜は、ふくれを生じることもなく、また偏部から
糸状腐食が発生することも極く少ないという特長を存す
る。
糸状腐食が発生することも極く少ないという特長を存す
る。
以109本願にかかる発明の詳細な説明する。
パスの山皮、ω末を5〜10倍量のギシレンを主成分と
する僧利用シンナーに乳化機を用いて均一に分散した分
散液とを用意し1両者を、アクIJ )し塗料樹脂10
0屯綾部に対し山皮が1車量部、5瓜承部、10重量部
、30重量部、50重量部含有するように混合、 jm
練し9本第1発明にかかる5種類の防縞食塗料を調整し
た。
する僧利用シンナーに乳化機を用いて均一に分散した分
散液とを用意し1両者を、アクIJ )し塗料樹脂10
0屯綾部に対し山皮が1車量部、5瓜承部、10重量部
、30重量部、50重量部含有するように混合、 jm
練し9本第1発明にかかる5種類の防縞食塗料を調整し
た。
さらに、上記それぞれの塗料をシンナーで薄め。
スプレーガンによる塗装に適した粘度に調整したのち、
あらかじめリン酸亜鉛処理した5pcc軟鋼板(大きさ
20crr1×20Crn、厚さ0.8 *tx )に
、乾Σ 燥塗膜で約30 pmの厚さになるように各塗料に一°
−−−塗装した。塗装後、これらの軟鋼し。
あらかじめリン酸亜鉛処理した5pcc軟鋼板(大きさ
20crr1×20Crn、厚さ0.8 *tx )に
、乾Σ 燥塗膜で約30 pmの厚さになるように各塗料に一°
−−−塗装した。塗装後、これらの軟鋼し。
板を140°C130分間保持の焼付けを行ない。
塗装膜を形成した。なお、比較のため、山皮粉末を全く
含有しない上記アクリル塗料樹脂からなる塗装膜を軟鋼
板表面に形成した。これらの軟鋼板を55°Cの5%食
塩水に10日間接触させて、耐腐食性の試験を実施した
。
含有しない上記アクリル塗料樹脂からなる塗装膜を軟鋼
板表面に形成した。これらの軟鋼板を55°Cの5%食
塩水に10日間接触させて、耐腐食性の試験を実施した
。
山皮を加えた塗料による塗装膜には、ふくれが見られな
かったが、比較用塗装膜には、数個の黒色のふくれと、
透明なふくれが発生した。
かったが、比較用塗装膜には、数個の黒色のふくれと、
透明なふくれが発生した。
また、塗装膜にかみそりで切り傷をつけ、上記と同様の
塩水に接触させる試験を実施し、セロテープで塗装膜を
剥離させたところ、山皮を加えた塗装膜では偏部からの
剥離中が1 yxm以下であったが、比較用塗装膜では
約6順であった。
塩水に接触させる試験を実施し、セロテープで塗装膜を
剥離させたところ、山皮を加えた塗装膜では偏部からの
剥離中が1 yxm以下であったが、比較用塗装膜では
約6順であった。
以上の結果よシ、山皮を含有するアクリル塗料樹脂を主
成分とする塗料により形成された塗装膜は、耐ふくれ腐
食発生に効果を有することがわかる。
成分とする塗料により形成された塗装膜は、耐ふくれ腐
食発生に効果を有することがわかる。
実施例 2
塗装用樹脂として、アミン、アルキド樹脂を用怠し、実
施例1と同様の方法で、塗装膜を形成した5rcc軟鋼
板た(料を製作した。まだ、山皮を含まない比較用試料
も用意した。これらの試轟督施例1と同様の耐腐食試験
を行なっlζ。その結果。
施例1と同様の方法で、塗装膜を形成した5rcc軟鋼
板た(料を製作した。まだ、山皮を含まない比較用試料
も用意した。これらの試轟督施例1と同様の耐腐食試験
を行なっlζ。その結果。
山皮を加えた塗料によ多形成した塗装膜には、ふくれ等
の腐食は見られなかった。一方、山皮を加えないものは
、黒色のふくれが数個発生した。
の腐食は見られなかった。一方、山皮を加えないものは
、黒色のふくれが数個発生した。
実施例 3
実施例1の塗料用樹脂と溶剤に換えて9着色顔料を含有
するアクリル樹脂塗料を使用し7て、実施例1と同様の
方法で樹脂成分100重量部に対して山皮の含有量を1
重凰部、5重量部、10重量部、30重量部、50重量
部の5種類に変化させた防腐食塗料を得た。
するアクリル樹脂塗料を使用し7て、実施例1と同様の
方法で樹脂成分100重量部に対して山皮の含有量を1
重凰部、5重量部、10重量部、30重量部、50重量
部の5種類に変化させた防腐食塗料を得た。
その後、実施例1と同様の方法で軟鋼板に塗付して塗装
膜を形成した。
膜を形成した。
さらに、実施例1と同様の耐腐食試験を実施したところ
、いずれの塗装膜にもふくれ等の腐食は見られなかった
。山皮を含まない塗装膜を形成したものでは、2.5の
ふくれが見られた。
、いずれの塗装膜にもふくれ等の腐食は見られなかった
。山皮を含まない塗装膜を形成したものでは、2.5の
ふくれが見られた。
実施例 4
ハイドロタルサイトの粉末を、20倍重量のキシレンを
主成分とする塗装用シンナーに超音波を用いて均一に分
散させ、さらに、これに山皮粉末を棟々の量加えて、ハ
イドロタルサイトと山皮の畝量比が異なる2種類の分散
液を調整した。
主成分とする塗装用シンナーに超音波を用いて均一に分
散させ、さらに、これに山皮粉末を棟々の量加えて、ハ
イドロタルサイトと山皮の畝量比が異なる2種類の分散
液を調整した。
一方、これらの分散液を市販のアクリル塗料樹脂に混合
し、樹脂100重1ζ部に対して、ハイドロタルサイト
、山皮を表に示す量(重量部)含有する6種類の防腐食
塗料を調製した。
し、樹脂100重1ζ部に対して、ハイドロタルサイト
、山皮を表に示す量(重量部)含有する6種類の防腐食
塗料を調製した。
さらに、これらの塗料にシンナーを加えて、スプレー塗
装に適した粘度に調節したのち、実施例1と同様の軟鋼
板に吹き付け、塗装膜を形成した。
装に適した粘度に調節したのち、実施例1と同様の軟鋼
板に吹き付け、塗装膜を形成した。
さらに、上記塗装膜にかみそりで金気を伺けて。
481斗≠5%食塩水と接触せしめ、糸状腐食の発生状
況音、池に、製作したへイドロタ7レザイトを含まない
@装膜と比較しなからl11察した。その結果。
況音、池に、製作したへイドロタ7レザイトを含まない
@装膜と比較しなからl11察した。その結果。
ハイドロタルサイトを含まないものに糸状腐食の侵さが
10m+qとなったとき、ハイドロタルサイトを含んだ
ものは最大のものでも約3刷であった。
10m+qとなったとき、ハイドロタルサイトを含んだ
ものは最大のものでも約3刷であった。
これらの結果から、ハイドロタルサイトと山皮を含有せ
しめた@装膜は、ふくれ、糸状腐食を防止。
しめた@装膜は、ふくれ、糸状腐食を防止。
又は抑制する効果のあることがわかる。
実施例 5
塗装用樹脂としてのニトロセルローズと、八イドロタル
サイト粉末と山皮とを5倍重量のラッカーシンナーに加
えた分散液とを適当量ずつ混合し。
サイト粉末と山皮とを5倍重量のラッカーシンナーに加
えた分散液とを適当量ずつ混合し。
実施例4に示した表に示す量のハイドログルサイト、山
皮を含有する防腐食塗料を調製した。これらの塗料を実
施例1と同様の5POO軟鋼板に吹き付け、乾燥して塗
装膜を形成せしめたのち、6%の食塩水に6日間接触さ
せた。その結果、いずれの試験片にもふくれは見られな
かった。また、比較のために、山皮のみを15重量部加
えたもの。
皮を含有する防腐食塗料を調製した。これらの塗料を実
施例1と同様の5POO軟鋼板に吹き付け、乾燥して塗
装膜を形成せしめたのち、6%の食塩水に6日間接触さ
せた。その結果、いずれの試験片にもふくれは見られな
かった。また、比較のために、山皮のみを15重量部加
えたもの。
樹脂のみのものからなる塗装膜を形成し、上記試験を実
施した。その結果、山皮のみを加えたものはふくれが見
られなかったが、樹脂のみのものはその結果ハイドログ
ルサイトあるいは山皮を加えていないものにおいて糸状
腐食の長さが約10朋となったとき2両者を加えたもの
では最大のものが約4 NM 、山皮のみを加えたもの
では約9NMであった。
施した。その結果、山皮のみを加えたものはふくれが見
られなかったが、樹脂のみのものはその結果ハイドログ
ルサイトあるいは山皮を加えていないものにおいて糸状
腐食の長さが約10朋となったとき2両者を加えたもの
では最大のものが約4 NM 、山皮のみを加えたもの
では約9NMであった。
実施例 6
ハイドロタルサイトと山皮粉末を過当量混会し。
これに約10倍重量のイオン交換水を加えて分散ヂツ
液とし、これらをスチレン、ブタジエンラデクスに混合
して、ゴム′Jj100Mノーに対して実施例4に示す
表に示した量のハイドロタルサイトと山皮を含有した防
腐食塗料を調整した。
して、ゴム′Jj100Mノーに対して実施例4に示す
表に示した量のハイドロタルサイトと山皮を含有した防
腐食塗料を調整した。
また山皮のみ表の量含有した第1発明にかかる防腐食塗
料をも調整した。
料をも調整した。
これらを実施例1に示したのと同様の軟鋼板に。
ドクターナイフを使って塗布し、120°Cで50分焼
つけた。この操作を2回繰返し、乾燥して。
つけた。この操作を2回繰返し、乾燥して。
厚さが約60μmの塗装膜を形成した。比較のためハイ
ドロタルサイト、山皮いずれをも含まない塗装膜を形成
した。
ドロタルサイト、山皮いずれをも含まない塗装膜を形成
した。
これらの塗装膜を350で10日間5%食塩水に接触し
たところ9両者を含有した塗装膜および山皮のみを含有
したものでは、ふくれ等は見られなかった。何も加えな
いものでは数個のふくれが点在していた。
たところ9両者を含有した塗装膜および山皮のみを含有
したものでは、ふくれ等は見られなかった。何も加えな
いものでは数個のふくれが点在していた。
さらにかみそりで塗装膜に切り傷をつけたのち。
Is水に接触させると、山皮のみ含有する塗装膜で糸状
腐食長さが100に達したとき、ハイドログルサイトを
含有した塗装膜では最大でも約2*yiの長さであった
。
腐食長さが100に達したとき、ハイドログルサイトを
含有した塗装膜では最大でも約2*yiの長さであった
。
以上の結果より、ゴム系の塗料でも、山皮、ハイドロタ
ルサイトは腐食の抑制効果を有することがわかる。
ルサイトは腐食の抑制効果を有することがわかる。
出願人
株式会社 豊田中央研究所
外2石
Claims (3)
- (1)塗料用樹脂を主成分とする塗料であって。 塗料用樹脂100本量部に対して山皮0.5〜50重量
爺(有してなることを特徴とする防腐食塗料。 - (2)塗χ4用佃(廂を主成分とする塗料であって。 山皮と腐食防止剤を含有してなることを特徴とする防鍋
食塗料。 - (3)−上記山皮および腐食防止剤は、塗料用樹脂10
0檄量部に対して、それぞれ0.5〜30M量部および
05〜20重穢部含まれてなることを特徴とする特許請
求の範囲第(2)項記載の防腐食塗料。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP911284A JPS60152574A (ja) | 1984-01-20 | 1984-01-20 | 防腐食塗料 |
EP85100256A EP0150741A3 (en) | 1984-01-20 | 1985-01-12 | Corrosion protective paints |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP911284A JPS60152574A (ja) | 1984-01-20 | 1984-01-20 | 防腐食塗料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60152574A true JPS60152574A (ja) | 1985-08-10 |
Family
ID=11711546
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP911284A Pending JPS60152574A (ja) | 1984-01-20 | 1984-01-20 | 防腐食塗料 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0150741A3 (ja) |
JP (1) | JPS60152574A (ja) |
Cited By (4)
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US7481877B2 (en) | 2004-04-26 | 2009-01-27 | Hammond Group, Inc. | Synergistic corrosion inhibitor |
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JPH0615679B2 (ja) * | 1987-05-02 | 1994-03-02 | 協和化学工業株式会社 | 防錆塗料組成物 |
JPH06145602A (ja) * | 1992-09-02 | 1994-05-27 | Nippon Paint Co Ltd | 熱硬化性塗料組成物 |
GB0212633D0 (en) * | 2002-05-31 | 2002-07-10 | Uws Ventures Ltd | Anti-corrosion pigments |
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- 1984-01-20 JP JP911284A patent/JPS60152574A/ja active Pending
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1985
- 1985-01-12 EP EP85100256A patent/EP0150741A3/en not_active Withdrawn
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0150741A2 (en) | 1985-08-07 |
EP0150741A3 (en) | 1985-08-21 |
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