JPS60152499A - α−L−アスパルチル−L−フエニルアラニンメチルエステルの製法 - Google Patents
α−L−アスパルチル−L−フエニルアラニンメチルエステルの製法Info
- Publication number
- JPS60152499A JPS60152499A JP59222300A JP22230084A JPS60152499A JP S60152499 A JPS60152499 A JP S60152499A JP 59222300 A JP59222300 A JP 59222300A JP 22230084 A JP22230084 A JP 22230084A JP S60152499 A JPS60152499 A JP S60152499A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- aspartyl
- methyl ester
- compound
- producing
- phenylalanine methyl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07K—PEPTIDES
- C07K5/00—Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
- C07K5/04—Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof containing only normal peptide links
- C07K5/06—Dipeptides
- C07K5/06104—Dipeptides with the first amino acid being acidic
- C07K5/06113—Asp- or Asn-amino acid
- C07K5/06121—Asp- or Asn-amino acid the second amino acid being aromatic or cycloaliphatic
- C07K5/0613—Aspartame
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- Biophysics (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Genetics & Genomics (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
- Peptides Or Proteins (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
NH2
ヲモつα−L−7スノくルチルーLーフェニルアラニン
メチルエステルの製法に係わる。
メチルエステルの製法に係わる。
化合物■(甘味特性については,たとえばベルギー国特
許第717,373号に開示されている)は、公知の方
法に従って、L−フェニルアラニンメチルエステルを、
アミノ基がベンジルオキシカルボニル基により保護され
、β一カルボキシ基がペンジルエステル基により保護さ
れかつα一カルボキシ基がパラm;トロンェノールとの
反応により前もってエステル基に変えられているL−ア
スパラギン酸誘導体と反応させることにより得られる。
許第717,373号に開示されている)は、公知の方
法に従って、L−フェニルアラニンメチルエステルを、
アミノ基がベンジルオキシカルボニル基により保護され
、β一カルボキシ基がペンジルエステル基により保護さ
れかつα一カルボキシ基がパラm;トロンェノールとの
反応により前もってエステル基に変えられているL−ア
スパラギン酸誘導体と反応させることにより得られる。
ついで、得られた反応生成物から保護基が除去される。
仏画特許第70’15787号によれば、有機溶媒中に
おいて、N部が保護されたL一無水アスパラギ/酸をL
−フェニルアラニンメチルエステルと反応させることよ
りなる方法によっても、化合物Iが生成される。このよ
うにして得られた反応生成物から窒素保護基を除去する
。IW開昭51−113、841の記載によれば、有機
酸の存在下、LーフェニルアラニンメチルエステルとL
−ホルミルアスパラギン酸無水物とを反応させることに
より、N−ホルミルーα−L−7スバルチルーL−フェ
ニルアラニンメチルエステルが製造される。このように
して得られた反応生成物を脱ホルミル化処理する。
おいて、N部が保護されたL一無水アスパラギ/酸をL
−フェニルアラニンメチルエステルと反応させることよ
りなる方法によっても、化合物Iが生成される。このよ
うにして得られた反応生成物から窒素保護基を除去する
。IW開昭51−113、841の記載によれば、有機
酸の存在下、LーフェニルアラニンメチルエステルとL
−ホルミルアスパラギン酸無水物とを反応させることに
より、N−ホルミルーα−L−7スバルチルーL−フェ
ニルアラニンメチルエステルが製造される。このように
して得られた反応生成物を脱ホルミル化処理する。
上記の公知の方法は、原料物質として、化学合成又は煩
雑な発酵法に調製されるL−フェニルアラニンを使用す
るものであり,その結果、製造コストが高いものとなる
。さらに、かかる方法の他の欠点は、構造式■ O NH 2 で表わされる化合物がかなりの量で生成されることであ
る。この化合物の存在は、甘味力を有するのは化合物I
のみであり、化合物■はわずかに苦味を有するとの理由
により好ましくない。従って、所望の化合物■を分離、
精製するための処理が要求される。
雑な発酵法に調製されるL−フェニルアラニンを使用す
るものであり,その結果、製造コストが高いものとなる
。さらに、かかる方法の他の欠点は、構造式■ O NH 2 で表わされる化合物がかなりの量で生成されることであ
る。この化合物の存在は、甘味力を有するのは化合物I
のみであり、化合物■はわずかに苦味を有するとの理由
により好ましくない。従って、所望の化合物■を分離、
精製するための処理が要求される。
このように、公知の方法は、高価な原料を使用+
すると、必要な処理工程の数が多いこと、及び全体的に
は並の反応収率しか得られないことなどの理由により、
コストが高いものである。
は並の反応収率しか得られないことなどの理由により、
コストが高いものである。
本発明の目的は、上記次点が解消され又は実質的に解消
されたα−L−アスノよルチル−L−フェニルアラニン
メチルエステルの製法にアル。
されたα−L−アスノよルチル−L−フェニルアラニン
メチルエステルの製法にアル。
かかる目的は1本発明に従って、
tal 一般式■
1 1
0 NHR
(式中、RはN部の保護基である)で表わされるN部が
保護されたN−(α−アスノ(ルチル)α−アミノケイ
皮酸メチル化合物を、水素化触媒の存在下、ガス状水素
により、オレフィン部位で水素化せしめて、一般式■ +1 1 0 NHR。
保護されたN−(α−アスノ(ルチル)α−アミノケイ
皮酸メチル化合物を、水素化触媒の存在下、ガス状水素
により、オレフィン部位で水素化せしめて、一般式■ +1 1 0 NHR。
(式中、Rは前記と同意義である)で表わされる化合物
を、N部が保護されたα−L−アスノくルチル−L−フ
ェニルアラニンメチルエステル及びN部が保護されたα
−L−アスノ々ルチルー′D−1−フェニルアラニンメ
チルエステルの混合物として生成し、 (bl N部が保護された前記αーLーアスノ:ルチル
ーLーフェニルアシニンメチルエステル及ヒα−L−ア
スパルチル−D−フェニルアラニンメチルエステルから
保護基を除去し,及び[Cl 前記脱保護基反応生成物
からαーLーアスパルチルーLーフェニルアラニンメチ
ルエステルを分離、回収すること を特徴とする方法を介して、構造式I Nl2 ヲモつαーLーアスパルチルーL′−′フェニルアラニ
ンメチルエステルを生成することにより達成される。
を、N部が保護されたα−L−アスノくルチル−L−フ
ェニルアラニンメチルエステル及びN部が保護されたα
−L−アスノ々ルチルー′D−1−フェニルアラニンメ
チルエステルの混合物として生成し、 (bl N部が保護された前記αーLーアスノ:ルチル
ーLーフェニルアシニンメチルエステル及ヒα−L−ア
スパルチル−D−フェニルアラニンメチルエステルから
保護基を除去し,及び[Cl 前記脱保護基反応生成物
からαーLーアスパルチルーLーフェニルアラニンメチ
ルエステルを分離、回収すること を特徴とする方法を介して、構造式I Nl2 ヲモつαーLーアスパルチルーL′−′フェニルアラニ
ンメチルエステルを生成することにより達成される。
工程(al
本発明による方法の工程1alでは,一般式■O NH
IL (式中,Rは、一般にホルミル基、カルボベンゾキシ基
及びパラ−メトキシ−カルボベンゾキシ基から選ばれる
N部の保護基又は当分野で公知の他のN部の保護基であ
る)で表わされる、N部が保護すしたN−(α−L−ア
スパルチル)α−アミノケイ皮酸メチル化合物を、接触
水素化させる。
IL (式中,Rは、一般にホルミル基、カルボベンゾキシ基
及びパラ−メトキシ−カルボベンゾキシ基から選ばれる
N部の保護基又は当分野で公知の他のN部の保護基であ
る)で表わされる、N部が保護すしたN−(α−L−ア
スパルチル)α−アミノケイ皮酸メチル化合物を、接触
水素化させる。
本発明によれば,化合物■は水素化触媒の存在下、ガス
状水素により、オレフィン部位で水素化され、一般式■ 11 0 NHR で表わされる化合物を、N位が保護されたαーLーアス
バルチルーL,−フェニルアラニンメチルエステル及び
N位が保護されたαーT,ーアスパルチルーDーフェニ
ルアラニンメチルエステルノ混合物の形で生成する。
状水素により、オレフィン部位で水素化され、一般式■ 11 0 NHR で表わされる化合物を、N位が保護されたαーLーアス
バルチルーL,−フェニルアラニンメチルエステル及び
N位が保護されたαーT,ーアスパルチルーDーフェニ
ルアラニンメチルエステルノ混合物の形で生成する。
この目的に使用される水素化触媒は、オレフィン系二重
結合を水素化する能力をもつものとして当分野で公知の
水素化触媒、たとえば炭素に担持されたパラジウム及び
炭素に担持された白金の如き貴金属触媒である。しかし
ながう、好適な具体例では,光学活性ホスフィン配位子
を有するロジラム配位錯体によってなる反応溶媒に溶解
し得る錯体触媒が使用される。
結合を水素化する能力をもつものとして当分野で公知の
水素化触媒、たとえば炭素に担持されたパラジウム及び
炭素に担持された白金の如き貴金属触媒である。しかし
ながう、好適な具体例では,光学活性ホスフィン配位子
を有するロジラム配位錯体によってなる反応溶媒に溶解
し得る錯体触媒が使用される。
特に、このホスフィン配位子は、モノホスンイン又はジ
ホスフィン配位子から、又は仏画特許第2.100,6
44号、第2,253,026号及び第2,349,5
55号に開示されたものの如きモノアミノホスフィン又
はジアミノホスフィン配位子から選択される。
ホスフィン配位子から、又は仏画特許第2.100,6
44号、第2,253,026号及び第2,349,5
55号に開示されたものの如きモノアミノホスフィン又
はジアミノホスフィン配位子から選択される。
なお、かかる特許明細書における記載を本明細書でも参
照する。
照する。
特に好適な触媒は、光学活性ホスフィン配位子をもつロ
ジウム配位錯体であり、かかる錯体は、水素化反応を生
ぜしめて化合物■を生成するに当り、N位で保護された
α−L−アスパルチルーD−フェニルアラニンメチルエ
ステルヨリモα−L−アスパルチル−L\フェニルアラ
ニンメチルエステルを多量生成し得るものである。この
ような好適な触媒の例としては次のものがある。
ジウム配位錯体であり、かかる錯体は、水素化反応を生
ぜしめて化合物■を生成するに当り、N位で保護された
α−L−アスパルチルーD−フェニルアラニンメチルエ
ステルヨリモα−L−アスパルチル−L\フェニルアラ
ニンメチルエステルを多量生成し得るものである。この
ような好適な触媒の例としては次のものがある。
++t キラルキレート化ビスアミノホスフィンを有す
るロジウム錯体 R’N−(PPh2)−CH2−C)(2−(PPh2
) −NR’(式中、 R1’ = s (−)α−メ
チルベンジル基又は(−)メチル基) たとえば、 (Rh(C+) 7−1nネチルPNNP
) C0D)+cgo”;(式中、C0D=1.5−
シクロオクタジエン)(M、 Fiorini、p、
Marcati及びG、hL Giong。
るロジウム錯体 R’N−(PPh2)−CH2−C)(2−(PPh2
) −NR’(式中、 R1’ = s (−)α−メ
チルベンジル基又は(−)メチル基) たとえば、 (Rh(C+) 7−1nネチルPNNP
) C0D)+cgo”;(式中、C0D=1.5−
シクロオクタジエン)(M、 Fiorini、p、
Marcati及びG、hL Giong。
「ジャーナル・オブ・モレキュラー・キャタリシス(J
ournal of Mo1ecular Catal
ysis ) 4(1978) 、 125−134参
照)誘導されたP几0PH08 を有するロジウム錯体 たとえば、(Rh (R) −P[1P140S (ノ
ル粋はジエン)〕Ce04・0.5CH2Ce2 (M、D、 Fryzuk及びB、 Bosnich
「ジャーナル・オブ・アメリカン・ケミカル・ソサエテ
ィー(J、 Am、 Chem、 Soc、 ) J
(1977) 、 6962参照) 化合物■を水素化する際に使用される触媒の量は、一般
に、化合物III /触媒の1量比が100 / 1な
いし20,000/1となる量である。
ournal of Mo1ecular Catal
ysis ) 4(1978) 、 125−134参
照)誘導されたP几0PH08 を有するロジウム錯体 たとえば、(Rh (R) −P[1P140S (ノ
ル粋はジエン)〕Ce04・0.5CH2Ce2 (M、D、 Fryzuk及びB、 Bosnich
「ジャーナル・オブ・アメリカン・ケミカル・ソサエテ
ィー(J、 Am、 Chem、 Soc、 ) J
(1977) 、 6962参照) 化合物■を水素化する際に使用される触媒の量は、一般
に、化合物III /触媒の1量比が100 / 1な
いし20,000/1となる量である。
化合物■の水素化は、液相において、使用する触媒に応
じて不活性有機溶媒中に懸濁又は溶解した触媒を使用し
て行なわれる。この目的に好適な浴液は、水素化反応が
行なわれる条件下において液状である炭化水素、アルコ
ール、エーテル及びエステルである。これらの種類に属
する溶媒の特に好適なものはテトラヒドロフラン及びエ
タノールである。溶媒の選択はあまり厳格でなくてもよ
し・0すなわち、本発明による方法では、溶媒の影響は
、化合物■におけるN位が保護されたα−L・−アスパ
ルチルーL−フェニルアラニンメチルエステルとN位が
保護されたα−L−アスパルチルーD−フェニルアラニ
ンメチルエステルとの間の割合を決定する要因にはなら
ない。
じて不活性有機溶媒中に懸濁又は溶解した触媒を使用し
て行なわれる。この目的に好適な浴液は、水素化反応が
行なわれる条件下において液状である炭化水素、アルコ
ール、エーテル及びエステルである。これらの種類に属
する溶媒の特に好適なものはテトラヒドロフラン及びエ
タノールである。溶媒の選択はあまり厳格でなくてもよ
し・0すなわち、本発明による方法では、溶媒の影響は
、化合物■におけるN位が保護されたα−L・−アスパ
ルチルーL−フェニルアラニンメチルエステルとN位が
保護されたα−L−アスパルチルーD−フェニルアラニ
ンメチルエステルとの間の割合を決定する要因にはなら
ない。
水素化を行なう際の温度は一般に10ないし60℃であ
り、これに相応して、反応時間は一般に20時間ないし
20分の範囲である。代表的には、操作は室温(20な
いし25℃)で行なわれ、かがる場合、反応を完了させ
るため又は実質的に完了させるために必要な時間は代表
的には14時間程度である。
り、これに相応して、反応時間は一般に20時間ないし
20分の範囲である。代表的には、操作は室温(20な
いし25℃)で行なわれ、かがる場合、反応を完了させ
るため又は実質的に完了させるために必要な時間は代表
的には14時間程度である。
水素化反応は、大気圧に等しい又はそれよりも高い水素
圧下で行なわれる。一般的には約50気圧を越えること
は有利ではない。
圧下で行なわれる。一般的には約50気圧を越えること
は有利ではない。
上記条件下で操作する際には、N位が保護されたα−L
−アスパルチルーL−フェニルアラニンメチルエステル
/N位が保護されたα−L−アスパルチルーD−フェニ
ルアラニノメチルエステルのモル比が、選択した水素化
触媒に応じて、30/70ないし9515である化合物
■が得られる。
−アスパルチルーL−フェニルアラニンメチルエステル
/N位が保護されたα−L−アスパルチルーD−フェニ
ルアラニノメチルエステルのモル比が、選択した水素化
触媒に応じて、30/70ないし9515である化合物
■が得られる。
好適な具体例では、使用される触媒は、上記モル比とし
て高い値を与えうるものである。
て高い値を与えうるものである。
水素化反応終了時、抽出、濾過、塩基性イオン交換樹脂
又は他の好適な方法により触媒を除去し、蒸留により溶
媒を除去し、残渣混合物を処理して化合物■のN部の保
護基を除去する。別法としては、済媒を留去し、残渣を
水で抽出し、沢過し、f液を冷却して、N位が保護され
たα−L−アスパルチルーD−フェニルアラニンメチル
エステルよりもN位が保護されたα−L−アスパルチル
ーL−フェニルアラニンメチルエステルが多量に存在す
る化合物■を沈殿させる。
又は他の好適な方法により触媒を除去し、蒸留により溶
媒を除去し、残渣混合物を処理して化合物■のN部の保
護基を除去する。別法としては、済媒を留去し、残渣を
水で抽出し、沢過し、f液を冷却して、N位が保護され
たα−L−アスパルチルーD−フェニルアラニンメチル
エステルよりもN位が保護されたα−L−アスパルチル
ーL−フェニルアラニンメチルエステルが多量に存在す
る化合物■を沈殿させる。
工程tbl
この反応工程では、化合物■の保護基を除去するために
公知の方法が使用できる。たとえば、保護基がホルミル
基である場合には、操作は、代表的には、水性アルコー
ル溶液、特に水性メタノール(水/アルコールの比1/
6゜5程度)中、沸騰条件下で、塩酸を使用して行なわ
れる。これらの条件下では、0゜5時間程度の時間で、
完全な又は実質的に完全な脱ホルミル化が達成される。
公知の方法が使用できる。たとえば、保護基がホルミル
基である場合には、操作は、代表的には、水性アルコー
ル溶液、特に水性メタノール(水/アルコールの比1/
6゜5程度)中、沸騰条件下で、塩酸を使用して行なわ
れる。これらの条件下では、0゜5時間程度の時間で、
完全な又は実質的に完全な脱ホルミル化が達成される。
このようにして得られた反応混合物を、たとえば炭酸ナ
トリウムによる処理によって中和し、ついで蒸留により
アルコールを分離する。N位の保護基がカルボベンゾキ
シ基又は同様の除去可能な基である場合には、脱保護塞
化は、たとえば氷酢酸雰囲気における炭素に担持された
パラジウムでなる触媒による水素化分解により行なわれ
る。この場合、水素化分解は、温度5ないし90℃、反
応時間0.5ないし12時間で行なわれる。代表的には
。
トリウムによる処理によって中和し、ついで蒸留により
アルコールを分離する。N位の保護基がカルボベンゾキ
シ基又は同様の除去可能な基である場合には、脱保護塞
化は、たとえば氷酢酸雰囲気における炭素に担持された
パラジウムでなる触媒による水素化分解により行なわれ
る。この場合、水素化分解は、温度5ないし90℃、反
応時間0.5ないし12時間で行なわれる。代表的には
。
操作は、室温(20ないし25°G)において、反応時
間3時間で行なわれる。
間3時間で行なわれる。
化合物■を水素化分解により脱保護塞化する際には、化
合物■を水素化するために使用した触媒を前もって分離
することなく、工程(alからの反応生成物について処
理を行なうことができる。
合物■を水素化するために使用した触媒を前もって分離
することなく、工程(alからの反応生成物について処
理を行なうことができる。
いずれの場合にも、反応の終了時には、使用した触媒を
反応混合物から除去し、ついで溶媒を蒸留により除去す
る。
反応混合物から除去し、ついで溶媒を蒸留により除去す
る。
工程(C1
工程(b)の反応混合物におけるα−L−アスパルチル
ーD−フェニルアラニンメチルエステルからのα−L−
アスパルチルーL−フェニルアラニンメチルエステルの
分離は、水から、アルコールから又は水性アルコール混
合物からの晶析により簡単に行なわれる。この晶析処理
では、α−L−アスパルチルーL−フェニルアラニンメ
チルエステル形の所望の生成物が析出し、α−L−7ス
バルチルーD−フェニルアラニンメチルエステルは溶液
中に残る。
ーD−フェニルアラニンメチルエステルからのα−L−
アスパルチルーL−フェニルアラニンメチルエステルの
分離は、水から、アルコールから又は水性アルコール混
合物からの晶析により簡単に行なわれる。この晶析処理
では、α−L−アスパルチルーL−フェニルアラニンメ
チルエステル形の所望の生成物が析出し、α−L−7ス
バルチルーD−フェニルアラニンメチルエステルは溶液
中に残る。
本発明の方法における水素化反応に供される化合物■は
以下の工程を介して調製される(1) 一般式■ 1 1 (式中、Rは上記のものの中から選ばれるN部の保護基
である)で表わされるN位が保護されたL−無水アスパ
ラギン酸を、構造式■のβ−クロロ−D、L−フェニル
アラニンメチルエステル\接触させて、一般式■ ONHR (式中、Rは前記と同意義である)で表わされるN位が
保護されたα−L−アスノくルチル−ークロローD,L
−フェニルアラニンメチルエヌテル及び一般式■ O NHR で表わされるN位が保護されたβ−L−アスパルチルー
β−クロロ−D、L−フェニルアラニンメチルエステル
の混合物を生成する工程、+r*+ N位が保護された
β−L−アスパルチルーβ−クロロ−I)、L−フェニ
ルアラニンメチルエステルを、N位が保護されたα−L
−アスパルチルーβ−クロロ−D、L−フェニルアラニ
ンメチルエステルから分離する工程及び 曲)得られたN位が保護されたα−L−アスパルチルー
β−クロロ−D、L−フェニルアラニンメチルエステル
を脱塩化水素化して化合物■とし、該化合物■を反応混
合物から分離する工程。
以下の工程を介して調製される(1) 一般式■ 1 1 (式中、Rは上記のものの中から選ばれるN部の保護基
である)で表わされるN位が保護されたL−無水アスパ
ラギン酸を、構造式■のβ−クロロ−D、L−フェニル
アラニンメチルエステル\接触させて、一般式■ ONHR (式中、Rは前記と同意義である)で表わされるN位が
保護されたα−L−アスノくルチル−ークロローD,L
−フェニルアラニンメチルエヌテル及び一般式■ O NHR で表わされるN位が保護されたβ−L−アスパルチルー
β−クロロ−D、L−フェニルアラニンメチルエステル
の混合物を生成する工程、+r*+ N位が保護された
β−L−アスパルチルーβ−クロロ−I)、L−フェニ
ルアラニンメチルエステルを、N位が保護されたα−L
−アスパルチルーβ−クロロ−D、L−フェニルアラニ
ンメチルエステルから分離する工程及び 曲)得られたN位が保護されたα−L−アスパルチルー
β−クロロ−D、L−フェニルアラニンメチルエステル
を脱塩化水素化して化合物■とし、該化合物■を反応混
合物から分離する工程。
さらに詳述すれば、化合物■の調製にあたっては、まず
化合物■及び■を、モル比1:1ないし1:5で、均−
液相系において、不活性有機溶媒中、酸試薬、たとえば
酢酸又は酸性イオン交換樹脂の存在下で反応させる。
化合物■及び■を、モル比1:1ないし1:5で、均−
液相系において、不活性有機溶媒中、酸試薬、たとえば
酢酸又は酸性イオン交換樹脂の存在下で反応させる。
この目的に好適な有機溶媒は、炭化水素、塩素化炭化水
素、アルコール、ケトン、エーテル及びエステルである
。これら種類に属する溶媒の好適なものは、酢酸エチル
、プロピオン酸゛メチル、ジオキサン、エチルエーテル
及びクロロホルムである。
素、アルコール、ケトン、エーテル及びエステルである
。これら種類に属する溶媒の好適なものは、酢酸エチル
、プロピオン酸゛メチル、ジオキサン、エチルエーテル
及びクロロホルムである。
反応温度は一30℃ないし60℃の範囲で変えられ、こ
れに応じて反応時間は4ないし0.5時間の範囲で選ば
れる。
れに応じて反応時間は4ないし0.5時間の範囲で選ば
れる。
代表的には、かがる操作は、化合物V/化合物■のモル
比1/1を使用し、触媒量の酸性イオン交換樹脂の存在
下、温度o℃程度、時間2時間の条件下で行なわれ、化
合物■及び鴇が収率的90%、モル比80720程度で
生成される。
比1/1を使用し、触媒量の酸性イオン交換樹脂の存在
下、温度o℃程度、時間2時間の条件下で行なわれ、化
合物■及び鴇が収率的90%、モル比80720程度で
生成される。
ついで、触媒を分離又は中和し、溶媒を分離し、その後
、化合物■を晶析により化合物■がら分離する。
、化合物■を晶析により化合物■がら分離する。
得られた化合物■を、さらに脱塩化水素化し、て化合物
■を生成する。この反応のため、塩基性の有機又は無機
試薬、好ましくはアルカリ金属アルコラード(たとえば
ナトリウムメチラート及びエチラート)が使用される。
■を生成する。この反応のため、塩基性の有機又は無機
試薬、好ましくはアルカリ金属アルコラード(たとえば
ナトリウムメチラート及びエチラート)が使用される。
操作は、化合柳川/塩基試薬のモル比1/1ないし1/
10を使用し、一般に炭化水素、塩素化炭化水素、アル
コール、エーテル及びエステルの中から選ばれる不活性
有機溶媒中で簡易に行なわれる。これら種類に属する溶
媒の例としては、エタノール、テトラヒドロフラン、ジ
オキサン、酢酸エチル、クロロホルム及び塩化メチレン
がある。
10を使用し、一般に炭化水素、塩素化炭化水素、アル
コール、エーテル及びエステルの中から選ばれる不活性
有機溶媒中で簡易に行なわれる。これら種類に属する溶
媒の例としては、エタノール、テトラヒドロフラン、ジ
オキサン、酢酸エチル、クロロホルム及び塩化メチレン
がある。
脱ハロゲン化水素反応の温度は一般にOないし60°C
であり、相応する反応時間は12ないし0.5時間であ
る。代表的には、反応は、化合物■/ナトリウムメチラ
ート又はエチラートの比1/2を使用して、室温(20
ないし25℃)において反応時間約4時間で行なわれる
。
であり、相応する反応時間は12ないし0.5時間であ
る。代表的には、反応は、化合物■/ナトリウムメチラ
ート又はエチラートの比1/2を使用して、室温(20
ないし25℃)において反応時間約4時間で行なわれる
。
脱ハロゲン化水素反応により得られた混合物を、塩酸、
硫酸、硝酸又はリン酸の如き無機酸により、温度Oない
し60℃、好ましくは室温(20ないし25℃)で処理
する。
硫酸、硝酸又はリン酸の如き無機酸により、温度Oない
し60℃、好ましくは室温(20ないし25℃)で処理
する。
ついで、有機相を、好ましくは塩化ナトリウム1の飽和
水浴液で洗浄し、その後、蒸留により溶媒を除去する。
水浴液で洗浄し、その後、蒸留により溶媒を除去する。
この蒸留残渣を酢酸エチルの如き有機溶媒から晶析させ
ることにより、化合物■を分離する。
ることにより、化合物■を分離する。
別法によれば、化合物■は、塩素以外のハロゲンを含有
する化合物■に類似の化合物又は塩素の代りに、水酸基
の如き基又は除去可能であってオレフィン結合を形成し
うるトシレート及びメシレート誘導基を含有する化合物
■に類似する化合物からも得られる。
する化合物■に類似の化合物又は塩素の代りに、水酸基
の如き基又は除去可能であってオレフィン結合を形成し
うるトシレート及びメシレート誘導基を含有する化合物
■に類似する化合物からも得られる。
化合物■、すなわちβ−クロロ−D、L−フェニルアラ
ニンメチルエステルは、当分野で公知の方法、好ましく
は以下の方法により調製される。
ニンメチルエステルは、当分野で公知の方法、好ましく
は以下の方法により調製される。
(1)構造式■
CH−COOH
1′
H2
のグリシンを、アルカリ水酸化物の存在下、構造式X
のベンズアルデヒドと反応させて、構造式X(r)D、
L−フェニルセリンを生成し、ついで得られた化合物X
を分離し、回収する工程、(11)上記の工程で回収さ
れた化合物Xを、塩酸の存在下、メタノールと接触させ
て、構造式刈の塩酸塩としてり、L−フェニルセリンメ
チルエステルを生成する工程((L Carrara及
びG。
L−フェニルセリンを生成し、ついで得られた化合物X
を分離し、回収する工程、(11)上記の工程で回収さ
れた化合物Xを、塩酸の存在下、メタノールと接触させ
て、構造式刈の塩酸塩としてり、L−フェニルセリンメ
チルエステルを生成する工程((L Carrara及
びG。
Weilnaner 「ガゼソタ(GazeN、a )
J 1949 。
J 1949 。
856参照)、
(110その後、化合物刈を、クロロホルム中で5OC
e2と反応させて、相当する塩素化誘導体X■C1l
COOCH3 を生成する工程、及び 6VI このようにして得られた反応混合物を、たとえ
ば炭酸カリウムで中和し、最後にβ−クロ0−D、L−
フェニルアラニンメチルエステル(化合物■)を回収す
る工程。
e2と反応させて、相当する塩素化誘導体X■C1l
COOCH3 を生成する工程、及び 6VI このようにして得られた反応混合物を、たとえ
ば炭酸カリウムで中和し、最後にβ−クロ0−D、L−
フェニルアラニンメチルエステル(化合物■)を回収す
る工程。
以下に述べる実施例は本発明を説明するだめのものであ
って、限定するものではプよい。
って、限定するものではプよい。
実施例1
グリシンIX 300 g(4モル)、水酸化ナトリウ
ム210.9 (6モル)及び蒸留水11を、撹拌機を
具備するガラスフラスコ(容積3e)に導入した。
ム210.9 (6モル)及び蒸留水11を、撹拌機を
具備するガラスフラスコ(容積3e)に導入した。
ついで、連続して撹拌しながら、この浴iくンズアルデ
ヒドX 800 ji (7,5モル)を約3時1iJ
Jで添加し、その間温度を10℃以下に維持した。
ヒドX 800 ji (7,5モル)を約3時1iJ
Jで添加し、その間温度を10℃以下に維持した。
上記時間経過後、分散液が得られ、これを温度θ℃に2
4時間維持した。この分散液に12N塩酸500rnl
を添加し、全体を温度0℃で1夜撹拌した。ついで、固
状物を1取し、晶析、沸騰水による処理及び等量のエチ
ルアルコールの添加により精製した。
4時間維持した。この分散液に12N塩酸500rnl
を添加し、全体を温度0℃で1夜撹拌した。ついで、固
状物を1取し、晶析、沸騰水による処理及び等量のエチ
ルアルコールの添加により精製した。
このようにして、融点194な〜・し195℃のり。
L−フェニルセリンXI 2509が得られた(収率7
3%)。
3%)。
メタノール400m1中に前記り、L−フェニルセリン
IJ 2009 (1,1モル)を含有する溶液中に、
0.5時間、塩化水素ガスを吹き込んだ。得られた浴液
を還流装置において3時間沸騰させた。
IJ 2009 (1,1モル)を含有する溶液中に、
0.5時間、塩化水素ガスを吹き込んだ。得られた浴液
を還流装置において3時間沸騰させた。
ついで、浴媒を留去して乾固させ、残渣をメタノール/
酢酸エチル/エーテル(o、s/l/1)から晶析させ
た。
酢酸エチル/エーテル(o、s/l/1)から晶析させ
た。
このようにして、塩酸塩としてり、L−フェニルセリン
メチルエステルx11150 jiが得られた。さらに
、母液を上記と同様に処理することにより、塩酸塩と、
して、 D’、 L−フェニルセリンメチルエステルM
789が得られた(全体収率9o%、融点156℃)。
メチルエステルx11150 jiが得られた。さらに
、母液を上記と同様に処理することにより、塩酸塩と、
して、 D’、 L−フェニルセリンメチルエステルM
789が得られた(全体収率9o%、融点156℃)。
クロロホルム300a中に塩酸塩形のり、L−フェニル
セリンメチルエステルX11230 g (zモル)を
含む浴液に5oce2100 ml(I L43 モル
)を添加した。このようにして得られた溶液を12時間
、室温(20ないし25°G)に維持した。ついで、溶
液を留去して乾固し、その後、メタノール/エーテル(
1/])からの晶析により、J8!l1点】75°Cを
もつ化合物X■210gが得られた(収率85%)。
セリンメチルエステルX11230 g (zモル)を
含む浴液に5oce2100 ml(I L43 モル
)を添加した。このようにして得られた溶液を12時間
、室温(20ないし25°G)に維持した。ついで、溶
液を留去して乾固し、その後、メタノール/エーテル(
1/])からの晶析により、J8!l1点】75°Cを
もつ化合物X■210gが得られた(収率85%)。
このようにして得られた化合物X■を、水0.5e中に
炭酸ナトリウム53!9を含有する溶液により室温(2
0ないし25℃)で0.5時間処理した。
炭酸ナトリウム53!9を含有する溶液により室温(2
0ないし25℃)で0.5時間処理した。
ついで、混合物を各回500m1づつの酢酸エチルで2
回抽出処理した。酢酸エチル相を合わせ、溶液を留去し
て乾固させることにより、β−クロロ−D、L−フェニ
ルアラニンメチルエステルVl 190gが得られた。
回抽出処理した。酢酸エチル相を合わせ、溶液を留去し
て乾固させることにより、β−クロロ−D、L−フェニ
ルアラニンメチルエステルVl 190gが得られた。
実施例2
酢酸エチル50m1中に隘解したN−ホルミル−L−無
水アスパラギン酸Vi4.3!j(0゜1モル)及び氷
酢酸6m7!を、撹拌機を具備するガラスフラスコ(容
積0.51 )に導入した。酢酸エチル150ゴに疹解
したβ−クロロ−D、L−フェニルアラニンメチルエス
テルM 21 g(o、1モル) ヲ前記m液に滴加し
、その間、撹拌しなから0°Cに維持した。
水アスパラギン酸Vi4.3!j(0゜1モル)及び氷
酢酸6m7!を、撹拌機を具備するガラスフラスコ(容
積0.51 )に導入した。酢酸エチル150ゴに疹解
したβ−クロロ−D、L−フェニルアラニンメチルエス
テルM 21 g(o、1モル) ヲ前記m液に滴加し
、その間、撹拌しなから0°Cに維持した。
撹拌した浴液を2時間、0℃に維持した。この後、−1
0℃に冷却したところ一4N−ホルミル−α−L−アス
パルチルーβ−クロロ−D、L−フェニルアラニンメチ
ルエステル■279が沈殿した(収率75%)。
0℃に冷却したところ一4N−ホルミル−α−L−アス
パルチルーβ−クロロ−D、L−フェニルアラニンメチ
ルエステル■279が沈殿した(収率75%)。
テトラヒドロフランsoml中に上記の如くして得られ
た化合物■25g(25ミリモル)を含有する浴液に、
ナトリウムメチラート27g(50ミリモル)を添加し
、混合物をζ時間、室温(20ないし25℃)に維持し
た。その後、酢酸エチル200m1及び10%塩酸50
m1(約110、ミリモル)を反応混合物に添加した。
た化合物■25g(25ミリモル)を含有する浴液に、
ナトリウムメチラート27g(50ミリモル)を添加し
、混合物をζ時間、室温(20ないし25℃)に維持し
た。その後、酢酸エチル200m1及び10%塩酸50
m1(約110、ミリモル)を反応混合物に添加した。
得られた混合物を10分間室温(20ないし25℃)に
維持した。ついで、有機相を塩化ナトリウム飽和水溶液
で洗浄し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥した。最後に
、蒸留により俗媒を除去し、酢酸エチルからの晶析によ
り化合物■6gが得られた(収率7!:・%)。
維持した。ついで、有機相を塩化ナトリウム飽和水溶液
で洗浄し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥した。最後に
、蒸留により俗媒を除去し、酢酸エチルからの晶析によ
り化合物■6gが得られた(収率7!:・%)。
実施例3
攪拌機を具備する水素化反応器(容積0.5 g )に
、ガス状窒素により脱酸素化したテトラヒドロ7ラン1
5QIWJ中に前記実施例2に従って調製した化合物1
116,49(20ミIJモル)を含有する溶液、及び
室温においてガス状水素2気圧下で前処理した水素化触
媒(Rh−(R) −PIM)PHO8(ツルボ耐ジエ
ン)〕Ce04・0.5CH2Ce2100m9(テト
ラヒト−フラン50m1中に溶解したもの)を充填した
。なお、この触媒は、 M、D、 F”ryzuk及び
B、 Bosnich [ジャーナル・オブ・アメリカ
ン・ケミカル・ンサエテイー(J、Am、 Chem、
Soc、 )j (1(177)、 6962の開示
に従って調製したものである。
、ガス状窒素により脱酸素化したテトラヒドロ7ラン1
5QIWJ中に前記実施例2に従って調製した化合物1
116,49(20ミIJモル)を含有する溶液、及び
室温においてガス状水素2気圧下で前処理した水素化触
媒(Rh−(R) −PIM)PHO8(ツルボ耐ジエ
ン)〕Ce04・0.5CH2Ce2100m9(テト
ラヒト−フラン50m1中に溶解したもの)を充填した
。なお、この触媒は、 M、D、 F”ryzuk及び
B、 Bosnich [ジャーナル・オブ・アメリカ
ン・ケミカル・ンサエテイー(J、Am、 Chem、
Soc、 )j (1(177)、 6962の開示
に従って調製したものである。
得られた溶液を、水素圧2気圧下、室温(20ないし2
5℃)において、14時間撹拌を続けた。
5℃)において、14時間撹拌を続けた。
この時間経過後、温媒を留去して乾固し、残渣を水で抽
出し、ついでf過した。f液は、N−ホルミル−α−L
−7スパルチルーL−フェニルアラニンメチルエステル
及びN−ホルミル−α−L−アスパルチルーD−ノエニ
ルアラニンメチルエステルをモル比90 : 1’0
(NMR分析により測定)で含有し、収率は供給した化
合物■について100%であった。f液を0°Cに冷却
したところ、N−ホルミル−α−L−7スバルチルー、
L−、フェニルアラニンメチルエステル及びN−ホルミ
ル−α−L−アスパルチルーD−フェニルアラニンメチ
ルエステルの混合物(化合物IV ) 4.2gが沈殿
した(収率66%)。この沈殿物をNMR分析したとこ
ろ、N−ホルミル−α−L−アスパルチルーL−フェニ
ルアラニンメチルエステル/N−ホルミル−ζα−L−
アスパルチルーD−フェニルアラニンメチルエステルの
比は98/2であった。
出し、ついでf過した。f液は、N−ホルミル−α−L
−7スパルチルーL−フェニルアラニンメチルエステル
及びN−ホルミル−α−L−アスパルチルーD−ノエニ
ルアラニンメチルエステルをモル比90 : 1’0
(NMR分析により測定)で含有し、収率は供給した化
合物■について100%であった。f液を0°Cに冷却
したところ、N−ホルミル−α−L−7スバルチルー、
L−、フェニルアラニンメチルエステル及びN−ホルミ
ル−α−L−アスパルチルーD−フェニルアラニンメチ
ルエステルの混合物(化合物IV ) 4.2gが沈殿
した(収率66%)。この沈殿物をNMR分析したとこ
ろ、N−ホルミル−α−L−アスパルチルーL−フェニ
ルアラニンメチルエステル/N−ホルミル−ζα−L−
アスパルチルーD−フェニルアラニンメチルエステルの
比は98/2であった。
化合物■を、沸騰条件下、水性メタノール溶液(水/メ
タノールの比1/6.5)中で、塩酸を使用して脱ホル
ミル化した。脱ホルミルイヒは0゜5時間で完了した。
タノールの比1/6.5)中で、塩酸を使用して脱ホル
ミル化した。脱ホルミルイヒは0゜5時間で完了した。
ついで、反応混合物を炭酸す) IJウムで中和し、蒸
留によりメタノールを分離した。
留によりメタノールを分離した。
得られた残渣を水から晶析したところ、純粋なα−L−
アスパルチルーL−フェニルアラニンメチ回 ルエステルIの結晶(HPLC分析により\定した)2
.3gが得られた(収率60%)。
アスパルチルーL−フェニルアラニンメチ回 ルエステルIの結晶(HPLC分析により\定した)2
.3gが得られた(収率60%)。
実施例4
実施例3の操作を、触媒として〔几hCe (シクロオ
クテy)z)z(somy) + c s 、 5−D
IOP ) (xsom9) (後者はChenlal
og (tJ 、 S 、 A )から入手したもの)
を使用して実施した。なお、この触媒は H,、B。
クテy)z)z(somy) + c s 、 5−D
IOP ) (xsom9) (後者はChenlal
og (tJ 、 S 、 A )から入手したもの)
を使用して実施した。なお、この触媒は H,、B。
Kagan及びT、P、 Dang 「ケミカル−コミ
ユニティ−(Chem、 Commun、 ) J 4
81 (1971)の記載に従って調製したものである
。
ユニティ−(Chem、 Commun、 ) J 4
81 (1971)の記載に従って調製したものである
。
水素化後、N−ホルミル−α−L−アスノ(ルチル−L
−フェニルアラニンメチルエステル及ヒN−ホルミルー
α−L−アスパルチル−D−フェニルアラニンメチルエ
ステルの混合物(両化合物のモル比30ニア0 ) 6
,4 jjが得られた(収率100%)。
−フェニルアラニンメチルエステル及ヒN−ホルミルー
α−L−アスパルチル−D−フェニルアラニンメチルエ
ステルの混合物(両化合物のモル比30ニア0 ) 6
,4 jjが得られた(収率100%)。
この混合物を実施例3の如(処理し、脱ホルミル化し、
実施例3に記載の如くして脱ホルミル化反応生成物から
α−L−アスパルチルーL−ノエニルアラニンメチルエ
ステルを分離した。
実施例3に記載の如くして脱ホルミル化反応生成物から
α−L−アスパルチルーL−ノエニルアラニンメチルエ
ステルを分離した。
実施例5
水素化触媒として炭素に担持した10%パラジウム20
0m9を使用して、実施例3の操作を行なった。
0m9を使用して、実施例3の操作を行なった。
N−ホルミル−α−L−アスパルチルーL−フェニルア
ラニンメチルエステル及びN−ホルミル−α−L−アス
パルチルーD−フェニルアラニンメチルエステルの混合
物(固化合物のモル比55:’ 45 ) 6.4 j
jが得られた(収率100%)。、この混合物を実施例
3の如く処理し、脱ホルミル化し、脱ホルミル化反応生
成物からα−L−アスパルチルーL−フェニルアラニン
メチルエステルヲ分離した。
ラニンメチルエステル及びN−ホルミル−α−L−アス
パルチルーD−フェニルアラニンメチルエステルの混合
物(固化合物のモル比55:’ 45 ) 6.4 j
jが得られた(収率100%)。、この混合物を実施例
3の如く処理し、脱ホルミル化し、脱ホルミル化反応生
成物からα−L−アスパルチルーL−フェニルアラニン
メチルエステルヲ分離した。
実施例6
実施例3の操作法に従って、N位の保護基としてカルボ
ベンジルオキシ基を含有する化合物■8、s 、!;I
(20ミリモル)を水素化した。
ベンジルオキシ基を含有する化合物■8、s 、!;I
(20ミリモル)を水素化した。
炭素に担持した10%パラジウムでなる触媒100mg
及び氷酢酸100m1を添加し、水素圧2気圧に3時間
維持した。その後、混合物を蒸発乾固させ、残渣を水で
抽出し、触媒を分離するためr過した。
及び氷酢酸100m1を添加し、水素圧2気圧に3時間
維持した。その後、混合物を蒸発乾固させ、残渣を水で
抽出し、触媒を分離するためr過した。
f液をOoCに冷却したところ、少量(約2%)のα−
L−アスパルチルーD−フェニルアラニンメチルエステ
ルを含有するα−L−アスパルチルーL−フェニルアラ
ニンメチルエステルでなる結晶5.3gが得られた。つ
いで、この混合物を水で再結晶処理することにより、α
−L−アスパルチルーL−フェニルアラニンメチルエス
テルを分取した。
L−アスパルチルーD−フェニルアラニンメチルエステ
ルを含有するα−L−アスパルチルーL−フェニルアラ
ニンメチルエステルでなる結晶5.3gが得られた。つ
いで、この混合物を水で再結晶処理することにより、α
−L−アスパルチルーL−フェニルアラニンメチルエス
テルを分取した。
実施例7
触媒としてメタノール100m1中の(4th(C+)
フェネチルPNNP)COD) CeC): 100
m9を使用して実施例3の操作を行なった。なお、この
触媒は、M。
フェネチルPNNP)COD) CeC): 100
m9を使用して実施例3の操作を行なった。なお、この
触媒は、M。
Fiorini、F、 Marcatj及びG、M、
Gjongo 「ジャーナル・4オプ・モレキュラー−
キャタリシス(J。
Gjongo 「ジャーナル・4オプ・モレキュラー−
キャタリシス(J。
Mo1.Cat。) J 4.1778.125−13
4の記載に従って調製したものである。
4の記載に従って調製したものである。
NMIL分析によれば、粗製の水素化生成物はN−ホル
ミル−α−L−7スパルチルーL−フェニルアラニンメ
チルエステル及びN−ホルミル−α−L−アスパルチル
ーD−フェニルアラニンメチルエステルをモル比75:
25で含有するものであることがわかった。水からの晶
析後、N−ホルミル−α−L−7スパルチルーL−フェ
ニル7う=ジメチルエステル及びN−ホルミル−α−L
−アスパルチルーD−フェニルアラニンメチルエステル
なモル比95:5で含有する混合物4.2gが得られた
(収率66%)。
ミル−α−L−7スパルチルーL−フェニルアラニンメ
チルエステル及びN−ホルミル−α−L−アスパルチル
ーD−フェニルアラニンメチルエステルをモル比75:
25で含有するものであることがわかった。水からの晶
析後、N−ホルミル−α−L−7スパルチルーL−フェ
ニル7う=ジメチルエステル及びN−ホルミル−α−L
−アスパルチルーD−フェニルアラニンメチルエステル
なモル比95:5で含有する混合物4.2gが得られた
(収率66%)。
この混合物を脱ホルミル化し、実施例3と同様に操作す
ることにより、α−L−アスパルチルーL−フェニルア
シニンメチルエステγを脱ホルミル化反応生成物から分
離した。
ることにより、α−L−アスパルチルーL−フェニルア
シニンメチルエステγを脱ホルミル化反応生成物から分
離した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 構造式■ NH2 テ表ワサレルα−L−アスパルチル−L−フェニルアラ
ニンメチルエステルの製法において、tal 一般式■ ONHR (式中、RはN部の保護基である)で表わされるN部が
保護されたN−(α−アスパルチル)α−アミノケイ皮
酸メチル化合物を、水素化触媒の存在下、ガス状水素に
より、オレフィン部位で水素化せしめて、一般式■ ONHR (式中、几は前記と同意義である)で表わされる化合物
を、N部が保護されたα−L−アスパルチルーL−フェ
ニルアラニンメチルエステル及びN部が保護されたα−
L−アスパルチルーD−フェニルアラニンメチルエステ
ルノ混合物として生成し、 +bJ N部が保護された前記α−L−アスパルチルー
L−フェニルアラニンメチルエステル及びα−L−アス
パルチルーD−フェニルアラニンメチルエステルから保
護基を除去し、及びtel 前記脱保護差比反応生成物
からα−L−アスパルチル−L−フェニルアラニンメチ
ルエステルを分離、回収すること を特徴とする、α−L−アスパルチルーL−フェニルア
ラニンメチルエステルの製法。 2、特許請求の範囲第1項記載の製法において、前記化
合物■及び■における】(が、ホルミル基、カルボベン
ゾキシ基又はバラ−メトキシ−カルボベンゾキシ基であ
る、α−L−アスパルチル−し一ノエニルアラニンメチ
ルエステルの製法。 3 特許請求の範囲第1項記載の製法において、前記工
程talで使用される水素化触媒が新規な金M 触!で
ある、α−L−了スパルチルー■・−フェニル7−yニ
ンメチルエステルノ製法。 4 %π1請求の範囲第3項記載の製法において、前記
水素化触媒が炭素に担持された白金である、α−L−ア
スパルチルーL−フェニルアラニンメチルエステルの製
法。 5 特許請求の範囲第1項記載の製法において、前記工
程talで使用される水素化触媒が、光学活性ホスフィ
ン配位子を有するロジウム配位錯体テする、α−L−ア
スパルチル−し一フェニルアラニンメチルエステルの製
法。 6 特許請求の範囲第5項記載の製法において、前記水
素化触媒が、水素化反応を生じさせて化合物1vを生成
するに当り、N部が保護されたα−L−アスパルチルー
D−ノエニルアラニンメチルエステルよりもN 昌14
が保護されたα−L −アスパルチル−L−フェニルア
ラニンメチルエステルを多量に生成し得る水素化触媒の
中から選ばれるものである、α−L−アスパルチルーL
−フェニルアラニンノチルエステルの製法。 7 特許請求の範囲第6項記載の製法において、前記触
媒が、 R,N −(PPb2) −CI(、、−CI−12−
(PPh□) N o、’米 (式中、RはS (−)α−メチルベンジル又は(>
ト惨ルである)で表わされろ、キラルキレート化ビスー
アミノホスフィンをもつロジウム錯体である、α−L−
アスパチルーL−フェニルアラニンメチルエステルの製
法。 8 特許請求の範囲第7項記載の製法において、前記触
媒が、 〔1(,1〕(C+)フェネチルPNNP)COD)+
・Ce0l−C−アル、α−L−アスパルチルーL−フ
ェニルアラニ/メチルエステルの製法。 9 特許請求の範囲第6項記載の製法において、前記触
媒が、(S)乳酸から誘導される式で表わされるP11
0PHO8配位子をもつロジウム錯体である、α−L−
アスパルチルーL −フェニルアラニンメチルエステル
の製法。 10喘許請求の範囲第9項記載の製法において、前記触
媒が、 (R11−(I’l、)−PROPHO8(/ルボルt
ジx)))Ce04・0.5CI−12Ce2 テアル、α−L−アスパルチルーL−フェニルアラニン
メチルエステルの製法。 11 特許請求の範囲第1項記載の製法において、前記
工程1alにおけろ水素化反応を、不活性溶媒中、温度
10ないし60°C1時間20時間ないし20分間、水
素圧大気圧ないし約50気圧の条件下、液相で行なう、
α−L−アスパルチルーL−フェニルアラニンメチルエ
ステルの製法。 12、特許請求の範囲第11項記載の製法において、前
記溶媒が、炭化水素、アルコール、エーテル又はエステ
ルである、α−L−アスパルチルーL−フェニルアラニ
ンメチルエステルの製法。 13 特許請求の範囲第12項記載の製法におし・て、
前記溶媒が、テトラヒドロフラン又はエタノールである
、α−L−アスパルチル−し一フェニルアラニンメチル
エステルの製法。 14 特許請求の範囲第11項記載の製法において、前
記水素化反応を、室温(20ないし25℃)において1
4時間程度行なう、α−L−アスパルチルーL−フェニ
ルアラニンメチルエステルの製法。 15 特許請求の範囲第1項記載の製法において、前記
化合物■及び■における几がホルミル基であり、前記工
程(bl Kおける脱ホルミル化を、水/アルコールの
比1/1゜6程度の水性メタノール溶液中、沸騰条件下
、時間0.5時間程度で塩酸を使用して行なう、α−L
−アスパルチル−し一フェニルアラニンメチルエステル
の製法。 16 特許請求の範囲第1項記載の製法において、前記
化合物■及び■におけるRがカルボベンゾキシ基であり
、前記工程(blにおける脱保護塞化反応を水素化分解
により行なう、α−L−7スパルチルーL−フェニルア
ラニンメチルエステルの製法。 17 特許請求の範囲第16項記載の製法において、前
記水素化分解を、氷酢酸中、温度5ないし90℃、時間
0.5ないし12時間において、炭素に担持されたパラ
ジウムでなる触媒を使用して行なう、α−L−アスパル
チルーL−フェニルアラニンメチルエステルの製法。 18 特許請求の範囲第1項記載の製法において、前記
工程(C1における分離を、水、アルコール又は水性ア
ルコール混合物からの晶析により行なう、α−L−アス
パルチルーL−ノエニルアラニンメチルエステルノ製法
。 19 一般式■ 11( ONHR (式中、RはN部の保護基である)で表わされる、N部
が保護されたN−(α−L−アスパルチル)α−アミノ
ケイ皮ばメチル化合物。 20 %許請求の範囲第19項記載の化合物において、
前記Rがホルミル基、カルボベンゾキシ基又はパラーメ
トキシー力ルポベノゾキ7基である、N−(α−L−ア
スパルチル)α−アミノケイ皮酸メチル化合物。 21 一般式■ ONHR (式中、RはN部の保護基である)で表わされる、N部
が保護されたN−(α−L−アスパルチル)α−アミノ
ケイ皮酸メチル化合物の製法において、一般式■ 1 し 1 (式中、1tは前記と同意義である)で表わされるN部
が保護されたL−無水アスパラギン酸を、構造式■ のβ−クロロ−D、L−フェニルアラニンメチルエステ
ルと反応させて、一般式■ 11 0 NHR (式中、Rは前記と同意義である)で表わされるN部が
保護されたα−L−アスパルチルーβ−クロローD、L
−フェニルアラニンメチルエステル及び一般式■ Q NMlt で表わされるN部が保護されたβ−L−アスパルチルー
β−クロロ−D、L−フェニルアラニンメチルエステル
の混合物を生成し、前記化合物■を前記化合物■から分
離し、得られた化合物■1を脱塩化水素化し、得られた
脱塩化水素化反応生成物からN部が保護されたN−(α
−L−アスパルチル)α−アミノケイ皮酸メチル化合物
を回収することを特徴とする、N−(α−L−アスパル
チル)α−アミノケイ皮酸メチル化合物の製法。 22、特許請求の範囲第21項記載の製法において、前
記化合物V及び■の間の反応を、不活性有機溶媒中、前
記化合物■/化合物■のモル比1/]ないし115、温
度30ないし60℃、時間4ないし0.5時間の条件下
、酸触媒の存在下で行なう、N−(α−L−アスパルチ
ル)α−アミノケイ皮酸メチル化合物の製法。− 23特許請求の範囲第21項記載の製法において、前記
化合物■を、水性溶液からの晶析を介して、前記化合物
■から分離する、N−(α−L−アスパルチル)α−ア
ミノケイ皮酸メチル化合物の製法。。 24 特許請求の範囲第21項記載の製法にお(・て、
前記化合物■の脱塩化水素化反応を、ナトリウムメチラ
ート又はナトリウムエチラートによる処理を介して行な
い、かかる処理を、mJW己化合物■/ナトリウムメチ
ラート又(より−ト1ノウムエチラートのモル比1/1
な℃・し1/10におX7・て、不活性温媒中、温度0
ないし600G、降出]12ないし0゜5時間で実施す
る、N−・(α−L−アスパルチル)α−アミノケイ皮
酸メチル化合物の製法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IT19141/84A IT1175926B (it) | 1984-01-13 | 1984-01-13 | Procedimento per la preparazione dell'estere metilico di alfa-l-aspartil-l-fenilalanina |
IT19141A/84 | 1984-01-13 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60152499A true JPS60152499A (ja) | 1985-08-10 |
Family
ID=11155180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59222300A Pending JPS60152499A (ja) | 1984-01-13 | 1984-10-24 | α−L−アスパルチル−L−フエニルアラニンメチルエステルの製法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4613460A (ja) |
EP (1) | EP0149263A3 (ja) |
JP (1) | JPS60152499A (ja) |
IT (1) | IT1175926B (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999033785A1 (en) * | 1997-12-27 | 1999-07-08 | Kaneka Corporation | PROCESSES FOR PRODUCING β-HALOGENO-α-AMINO-CARBOXYLIC ACIDS AND PHENYLCYSTEINE DERIVATIVES AND INTERMEDIATES THEREOF |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
IT1190395B (it) * | 1985-09-30 | 1988-02-16 | Lark Spa | Procedimento per la rimozione del gruppo formile da un estere di n-formil peptide o di n-formil amminoacido |
NZ217813A (en) * | 1985-10-21 | 1991-01-29 | Grace W R & Co | Dipeptides and process for their preparation using an enzyme coupling agent |
JPS62142199A (ja) * | 1985-10-21 | 1987-06-25 | ダブリュー・アール・グレイス・アンド・カンパニー−コネチカツト | ジペプチド類および方法 |
US4873359A (en) * | 1985-10-21 | 1989-10-10 | W. R. Grace & Co. - Conn. | Process for preparing as partyl-phenylalanine dipeptides |
US4810817A (en) * | 1985-10-21 | 1989-03-07 | W. R. Grace & Co. | Aspartyl-beta substituted phenylalanine dipeptides |
US4730076A (en) * | 1985-12-18 | 1988-03-08 | Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha | Process for producing α-aspartyl-phenylalanine ester |
JPS6344594A (ja) * | 1986-08-11 | 1988-02-25 | Ajinomoto Co Inc | N−保護−α−L−アスパルチル−L−フエニルアラニンの分離方法 |
IN167395B (ja) * | 1987-07-21 | 1990-10-20 | Hoffmann La Roche | |
US4996361A (en) * | 1987-07-30 | 1991-02-26 | The University Of British Columbia | Process for the preparation of optically active secondary arylamines |
US5017690A (en) * | 1989-08-11 | 1991-05-21 | W. R. Grace & Co.-Conn. | Deblocking N-formyl aspartame compounds |
US5157149A (en) * | 1991-06-04 | 1992-10-20 | The United States Of America As Represented By The United States Department Of Energy | Enantioselective synthesis of L-(-)-4- boronophenylalanine (L-BPA) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3786039A (en) * | 1969-04-30 | 1974-01-15 | Ajinomoto Kk | Method of producing alpha-l-aspartyl-l-phenylalanine lower alkyl esters |
US3901871A (en) * | 1973-09-21 | 1975-08-26 | American Cyanamid Co | Process of preparing ' -l-aspartyl-l-phenylalanine methyl ester |
-
1984
- 1984-01-13 IT IT19141/84A patent/IT1175926B/it active
- 1984-10-16 US US06/661,390 patent/US4613460A/en not_active Expired - Fee Related
- 1984-10-19 EP EP84201517A patent/EP0149263A3/en not_active Withdrawn
- 1984-10-24 JP JP59222300A patent/JPS60152499A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999033785A1 (en) * | 1997-12-27 | 1999-07-08 | Kaneka Corporation | PROCESSES FOR PRODUCING β-HALOGENO-α-AMINO-CARBOXYLIC ACIDS AND PHENYLCYSTEINE DERIVATIVES AND INTERMEDIATES THEREOF |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
IT1175926B (it) | 1987-08-12 |
EP0149263A3 (en) | 1986-11-20 |
US4613460A (en) | 1986-09-23 |
EP0149263A2 (en) | 1985-07-24 |
IT8419141A0 (it) | 1984-01-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS60152499A (ja) | α−L−アスパルチル−L−フエニルアラニンメチルエステルの製法 | |
JP2691442B2 (ja) | 新規なプロリン誘導体 | |
JPH01193246A (ja) | 2,3―ジクロロピリジンの製造法 | |
JP2924000B2 (ja) | 不斉誘起触媒 | |
JPH1045692A (ja) | シクロヘキシルアミノ酸類の製造方法 | |
JPS61161296A (ja) | ロジウム触媒を使用したα―6―デオキシ―5―ヒドロキシテトラサイクリンの改良製造法 | |
US4987242A (en) | Hydrogenation catalyst useful in the production of alpha-6-deoxytetracyclines | |
WO2000039071A1 (fr) | Procede de production de l-erythro-(1r, 2s)-2-amino-1-phenylpropan-1-ol | |
JP2880744B2 (ja) | α―L―アスパルチル―L―フェニルアラニンエステルの製造法 | |
JP4057088B2 (ja) | ピロリジン誘導体の製造方法 | |
AU678180B2 (en) | Process for the preparation of 5,6-diacetoxyindole | |
JPH0331245A (ja) | ヒドロキシ―N―アシル―α―アミノ酸誘導体の製造方法 | |
JPH0586393B2 (ja) | ||
JPH09104695A (ja) | イベルメクチンの製造方法 | |
RU1779253C (ru) | Способ получени дигидролизергола | |
JP2995448B2 (ja) | (6s)−テトラヒドロ−d−ネオプテリンの製造法 | |
Henderson et al. | Synthesis and pH effects on the hydrolysis of 5'-adenosyl phenylalaninate | |
KR970002911B1 (ko) | 팔라듐 촉매를 사용한 아스파탐의 제조방법 | |
JPS5920260A (ja) | L−アスパラギン酸ジペプチドエステルの還元的脱離による製造方法 | |
JPH0217165A (ja) | (2s,3r)−3−アミノ−2−アシルオキシ−4−フェニルブチロニトリル誘導体およびその製造方法 | |
JPS6267097A (ja) | α−アスパルチル−フエニルアラニンエステルの新規製造法 | |
JPH02231462A (ja) | Nα―フルオレニルメトキシカルボニル―NG―トリチル―アルギニンの合成法 | |
JP3238175B2 (ja) | N−ベンジルオキシカルボニル−α−L−アスパルチル−L−フェニルアラニンメチルエステルの製造法 | |
JPS5946274A (ja) | 2−アルキル−4−アミノ−5−アミノメチルピリミジンの製法 | |
JPH1053555A (ja) | フェニル酢酸誘導体の製造方法 |