JPS60152499A - α−L−アスパルチル−L−フエニルアラニンメチルエステルの製法 - Google Patents

α−L−アスパルチル−L−フエニルアラニンメチルエステルの製法

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JPS60152499A
JPS60152499A JP59222300A JP22230084A JPS60152499A JP S60152499 A JPS60152499 A JP S60152499A JP 59222300 A JP59222300 A JP 59222300A JP 22230084 A JP22230084 A JP 22230084A JP S60152499 A JPS60152499 A JP S60152499A
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JP
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aspartyl
methyl ester
compound
producing
phenylalanine methyl
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JP59222300A
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パオロ・カサーチ
ビアージヨ・エレフアンテ
クラウヂオ・フガンチ
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Derivati Biologici International SpA
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07KPEPTIDES
    • C07K5/00Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof
    • C07K5/04Peptides containing up to four amino acids in a fully defined sequence; Derivatives thereof containing only normal peptide links
    • C07K5/06Dipeptides
    • C07K5/06104Dipeptides with the first amino acid being acidic
    • C07K5/06113Asp- or Asn-amino acid
    • C07K5/06121Asp- or Asn-amino acid the second amino acid being aromatic or cycloaliphatic
    • C07K5/0613Aspartame

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  • Peptides Or Proteins (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】  NH2 ヲモつα−L−7スノくルチルーLーフェニルアラニン
メチルエステルの製法に係わる。
化合物■(甘味特性については,たとえばベルギー国特
許第717,373号に開示されている)は、公知の方
法に従って、L−フェニルアラニンメチルエステルを、
アミノ基がベンジルオキシカルボニル基により保護され
、β一カルボキシ基がペンジルエステル基により保護さ
れかつα一カルボキシ基がパラm;トロンェノールとの
反応により前もってエステル基に変えられているL−ア
スパラギン酸誘導体と反応させることにより得られる。
ついで、得られた反応生成物から保護基が除去される。
仏画特許第70’15787号によれば、有機溶媒中に
おいて、N部が保護されたL一無水アスパラギ/酸をL
−フェニルアラニンメチルエステルと反応させることよ
りなる方法によっても、化合物Iが生成される。このよ
うにして得られた反応生成物から窒素保護基を除去する
。IW開昭51−113、841の記載によれば、有機
酸の存在下、LーフェニルアラニンメチルエステルとL
−ホルミルアスパラギン酸無水物とを反応させることに
より、N−ホルミルーα−L−7スバルチルーL−フェ
ニルアラニンメチルエステルが製造される。このように
して得られた反応生成物を脱ホルミル化処理する。
上記の公知の方法は、原料物質として、化学合成又は煩
雑な発酵法に調製されるL−フェニルアラニンを使用す
るものであり,その結果、製造コストが高いものとなる
。さらに、かかる方法の他の欠点は、構造式■ O NH 2 で表わされる化合物がかなりの量で生成されることであ
る。この化合物の存在は、甘味力を有するのは化合物I
のみであり、化合物■はわずかに苦味を有するとの理由
により好ましくない。従って、所望の化合物■を分離、
精製するための処理が要求される。
このように、公知の方法は、高価な原料を使用+ すると、必要な処理工程の数が多いこと、及び全体的に
は並の反応収率しか得られないことなどの理由により、
コストが高いものである。
本発明の目的は、上記次点が解消され又は実質的に解消
されたα−L−アスノよルチル−L−フェニルアラニン
メチルエステルの製法にアル。
かかる目的は1本発明に従って、 tal 一般式■ 1 1 0 NHR (式中、RはN部の保護基である)で表わされるN部が
保護されたN−(α−アスノ(ルチル)α−アミノケイ
皮酸メチル化合物を、水素化触媒の存在下、ガス状水素
により、オレフィン部位で水素化せしめて、一般式■ +1 1 0 NHR。
(式中、Rは前記と同意義である)で表わされる化合物
を、N部が保護されたα−L−アスノくルチル−L−フ
ェニルアラニンメチルエステル及びN部が保護されたα
−L−アスノ々ルチルー′D−1−フェニルアラニンメ
チルエステルの混合物として生成し、 (bl N部が保護された前記αーLーアスノ:ルチル
ーLーフェニルアシニンメチルエステル及ヒα−L−ア
スパルチル−D−フェニルアラニンメチルエステルから
保護基を除去し,及び[Cl 前記脱保護基反応生成物
からαーLーアスパルチルーLーフェニルアラニンメチ
ルエステルを分離、回収すること を特徴とする方法を介して、構造式I  Nl2 ヲモつαーLーアスパルチルーL′−′フェニルアラニ
ンメチルエステルを生成することにより達成される。
工程(al 本発明による方法の工程1alでは,一般式■O NH
IL (式中,Rは、一般にホルミル基、カルボベンゾキシ基
及びパラ−メトキシ−カルボベンゾキシ基から選ばれる
N部の保護基又は当分野で公知の他のN部の保護基であ
る)で表わされる、N部が保護すしたN−(α−L−ア
スパルチル)α−アミノケイ皮酸メチル化合物を、接触
水素化させる。
本発明によれば,化合物■は水素化触媒の存在下、ガス
状水素により、オレフィン部位で水素化され、一般式■ 11 0 NHR で表わされる化合物を、N位が保護されたαーLーアス
バルチルーL,−フェニルアラニンメチルエステル及び
N位が保護されたαーT,ーアスパルチルーDーフェニ
ルアラニンメチルエステルノ混合物の形で生成する。
この目的に使用される水素化触媒は、オレフィン系二重
結合を水素化する能力をもつものとして当分野で公知の
水素化触媒、たとえば炭素に担持されたパラジウム及び
炭素に担持された白金の如き貴金属触媒である。しかし
ながう、好適な具体例では,光学活性ホスフィン配位子
を有するロジラム配位錯体によってなる反応溶媒に溶解
し得る錯体触媒が使用される。
特に、このホスフィン配位子は、モノホスンイン又はジ
ホスフィン配位子から、又は仏画特許第2.100,6
44号、第2,253,026号及び第2,349,5
55号に開示されたものの如きモノアミノホスフィン又
はジアミノホスフィン配位子から選択される。
なお、かかる特許明細書における記載を本明細書でも参
照する。
特に好適な触媒は、光学活性ホスフィン配位子をもつロ
ジウム配位錯体であり、かかる錯体は、水素化反応を生
ぜしめて化合物■を生成するに当り、N位で保護された
α−L−アスパルチルーD−フェニルアラニンメチルエ
ステルヨリモα−L−アスパルチル−L\フェニルアラ
ニンメチルエステルを多量生成し得るものである。この
ような好適な触媒の例としては次のものがある。
++t キラルキレート化ビスアミノホスフィンを有す
るロジウム錯体 R’N−(PPh2)−CH2−C)(2−(PPh2
) −NR’(式中、 R1’ = s (−)α−メ
チルベンジル基又は(−)メチル基) たとえば、 (Rh(C+) 7−1nネチルPNNP
 ) C0D)+cgo”;(式中、C0D=1.5−
シクロオクタジエン)(M、 Fiorini、p、 
Marcati及びG、hL Giong。
「ジャーナル・オブ・モレキュラー・キャタリシス(J
ournal of Mo1ecular Catal
ysis ) 4(1978) 、 125−134参
照)誘導されたP几0PH08 を有するロジウム錯体 たとえば、(Rh (R) −P[1P140S (ノ
ル粋はジエン)〕Ce04・0.5CH2Ce2 (M、D、 Fryzuk及びB、 Bosnich 
「ジャーナル・オブ・アメリカン・ケミカル・ソサエテ
ィー(J、 Am、 Chem、 Soc、 ) J 
(1977) 、 6962参照) 化合物■を水素化する際に使用される触媒の量は、一般
に、化合物III /触媒の1量比が100 / 1な
いし20,000/1となる量である。
化合物■の水素化は、液相において、使用する触媒に応
じて不活性有機溶媒中に懸濁又は溶解した触媒を使用し
て行なわれる。この目的に好適な浴液は、水素化反応が
行なわれる条件下において液状である炭化水素、アルコ
ール、エーテル及びエステルである。これらの種類に属
する溶媒の特に好適なものはテトラヒドロフラン及びエ
タノールである。溶媒の選択はあまり厳格でなくてもよ
し・0すなわち、本発明による方法では、溶媒の影響は
、化合物■におけるN位が保護されたα−L・−アスパ
ルチルーL−フェニルアラニンメチルエステルとN位が
保護されたα−L−アスパルチルーD−フェニルアラニ
ンメチルエステルとの間の割合を決定する要因にはなら
ない。
水素化を行なう際の温度は一般に10ないし60℃であ
り、これに相応して、反応時間は一般に20時間ないし
20分の範囲である。代表的には、操作は室温(20な
いし25℃)で行なわれ、かがる場合、反応を完了させ
るため又は実質的に完了させるために必要な時間は代表
的には14時間程度である。
水素化反応は、大気圧に等しい又はそれよりも高い水素
圧下で行なわれる。一般的には約50気圧を越えること
は有利ではない。
上記条件下で操作する際には、N位が保護されたα−L
−アスパルチルーL−フェニルアラニンメチルエステル
/N位が保護されたα−L−アスパルチルーD−フェニ
ルアラニノメチルエステルのモル比が、選択した水素化
触媒に応じて、30/70ないし9515である化合物
■が得られる。
好適な具体例では、使用される触媒は、上記モル比とし
て高い値を与えうるものである。
水素化反応終了時、抽出、濾過、塩基性イオン交換樹脂
又は他の好適な方法により触媒を除去し、蒸留により溶
媒を除去し、残渣混合物を処理して化合物■のN部の保
護基を除去する。別法としては、済媒を留去し、残渣を
水で抽出し、沢過し、f液を冷却して、N位が保護され
たα−L−アスパルチルーD−フェニルアラニンメチル
エステルよりもN位が保護されたα−L−アスパルチル
ーL−フェニルアラニンメチルエステルが多量に存在す
る化合物■を沈殿させる。
工程tbl この反応工程では、化合物■の保護基を除去するために
公知の方法が使用できる。たとえば、保護基がホルミル
基である場合には、操作は、代表的には、水性アルコー
ル溶液、特に水性メタノール(水/アルコールの比1/
6゜5程度)中、沸騰条件下で、塩酸を使用して行なわ
れる。これらの条件下では、0゜5時間程度の時間で、
完全な又は実質的に完全な脱ホルミル化が達成される。
このようにして得られた反応混合物を、たとえば炭酸ナ
トリウムによる処理によって中和し、ついで蒸留により
アルコールを分離する。N位の保護基がカルボベンゾキ
シ基又は同様の除去可能な基である場合には、脱保護塞
化は、たとえば氷酢酸雰囲気における炭素に担持された
パラジウムでなる触媒による水素化分解により行なわれ
る。この場合、水素化分解は、温度5ないし90℃、反
応時間0.5ないし12時間で行なわれる。代表的には
操作は、室温(20ないし25°G)において、反応時
間3時間で行なわれる。
化合物■を水素化分解により脱保護塞化する際には、化
合物■を水素化するために使用した触媒を前もって分離
することなく、工程(alからの反応生成物について処
理を行なうことができる。
いずれの場合にも、反応の終了時には、使用した触媒を
反応混合物から除去し、ついで溶媒を蒸留により除去す
る。
工程(C1 工程(b)の反応混合物におけるα−L−アスパルチル
ーD−フェニルアラニンメチルエステルからのα−L−
アスパルチルーL−フェニルアラニンメチルエステルの
分離は、水から、アルコールから又は水性アルコール混
合物からの晶析により簡単に行なわれる。この晶析処理
では、α−L−アスパルチルーL−フェニルアラニンメ
チルエステル形の所望の生成物が析出し、α−L−7ス
バルチルーD−フェニルアラニンメチルエステルは溶液
中に残る。
本発明の方法における水素化反応に供される化合物■は
以下の工程を介して調製される(1) 一般式■ 1 1 (式中、Rは上記のものの中から選ばれるN部の保護基
である)で表わされるN位が保護されたL−無水アスパ
ラギン酸を、構造式■のβ−クロロ−D、L−フェニル
アラニンメチルエステル\接触させて、一般式■ ONHR (式中、Rは前記と同意義である)で表わされるN位が
保護されたα−L−アスノくルチル−ークロローD,L
−フェニルアラニンメチルエヌテル及び一般式■ O NHR で表わされるN位が保護されたβ−L−アスパルチルー
β−クロロ−D、L−フェニルアラニンメチルエステル
の混合物を生成する工程、+r*+ N位が保護された
β−L−アスパルチルーβ−クロロ−I)、L−フェニ
ルアラニンメチルエステルを、N位が保護されたα−L
−アスパルチルーβ−クロロ−D、L−フェニルアラニ
ンメチルエステルから分離する工程及び 曲)得られたN位が保護されたα−L−アスパルチルー
β−クロロ−D、L−フェニルアラニンメチルエステル
を脱塩化水素化して化合物■とし、該化合物■を反応混
合物から分離する工程。
さらに詳述すれば、化合物■の調製にあたっては、まず
化合物■及び■を、モル比1:1ないし1:5で、均−
液相系において、不活性有機溶媒中、酸試薬、たとえば
酢酸又は酸性イオン交換樹脂の存在下で反応させる。
この目的に好適な有機溶媒は、炭化水素、塩素化炭化水
素、アルコール、ケトン、エーテル及びエステルである
。これら種類に属する溶媒の好適なものは、酢酸エチル
、プロピオン酸゛メチル、ジオキサン、エチルエーテル
及びクロロホルムである。
反応温度は一30℃ないし60℃の範囲で変えられ、こ
れに応じて反応時間は4ないし0.5時間の範囲で選ば
れる。
代表的には、かがる操作は、化合物V/化合物■のモル
比1/1を使用し、触媒量の酸性イオン交換樹脂の存在
下、温度o℃程度、時間2時間の条件下で行なわれ、化
合物■及び鴇が収率的90%、モル比80720程度で
生成される。
ついで、触媒を分離又は中和し、溶媒を分離し、その後
、化合物■を晶析により化合物■がら分離する。
得られた化合物■を、さらに脱塩化水素化し、て化合物
■を生成する。この反応のため、塩基性の有機又は無機
試薬、好ましくはアルカリ金属アルコラード(たとえば
ナトリウムメチラート及びエチラート)が使用される。
操作は、化合柳川/塩基試薬のモル比1/1ないし1/
10を使用し、一般に炭化水素、塩素化炭化水素、アル
コール、エーテル及びエステルの中から選ばれる不活性
有機溶媒中で簡易に行なわれる。これら種類に属する溶
媒の例としては、エタノール、テトラヒドロフラン、ジ
オキサン、酢酸エチル、クロロホルム及び塩化メチレン
がある。
脱ハロゲン化水素反応の温度は一般にOないし60°C
であり、相応する反応時間は12ないし0.5時間であ
る。代表的には、反応は、化合物■/ナトリウムメチラ
ート又はエチラートの比1/2を使用して、室温(20
ないし25℃)において反応時間約4時間で行なわれる
脱ハロゲン化水素反応により得られた混合物を、塩酸、
硫酸、硝酸又はリン酸の如き無機酸により、温度Oない
し60℃、好ましくは室温(20ないし25℃)で処理
する。
ついで、有機相を、好ましくは塩化ナトリウム1の飽和
水浴液で洗浄し、その後、蒸留により溶媒を除去する。
この蒸留残渣を酢酸エチルの如き有機溶媒から晶析させ
ることにより、化合物■を分離する。
別法によれば、化合物■は、塩素以外のハロゲンを含有
する化合物■に類似の化合物又は塩素の代りに、水酸基
の如き基又は除去可能であってオレフィン結合を形成し
うるトシレート及びメシレート誘導基を含有する化合物
■に類似する化合物からも得られる。
化合物■、すなわちβ−クロロ−D、L−フェニルアラ
ニンメチルエステルは、当分野で公知の方法、好ましく
は以下の方法により調製される。
(1)構造式■ CH−COOH 1′ H2 のグリシンを、アルカリ水酸化物の存在下、構造式X のベンズアルデヒドと反応させて、構造式X(r)D、
L−フェニルセリンを生成し、ついで得られた化合物X
を分離し、回収する工程、(11)上記の工程で回収さ
れた化合物Xを、塩酸の存在下、メタノールと接触させ
て、構造式刈の塩酸塩としてり、L−フェニルセリンメ
チルエステルを生成する工程((L Carrara及
びG。
Weilnaner 「ガゼソタ(GazeN、a )
 J 1949 。
856参照)、 (110その後、化合物刈を、クロロホルム中で5OC
e2と反応させて、相当する塩素化誘導体X■C1l 
COOCH3 を生成する工程、及び 6VI このようにして得られた反応混合物を、たとえ
ば炭酸カリウムで中和し、最後にβ−クロ0−D、L−
フェニルアラニンメチルエステル(化合物■)を回収す
る工程。
以下に述べる実施例は本発明を説明するだめのものであ
って、限定するものではプよい。
実施例1 グリシンIX 300 g(4モル)、水酸化ナトリウ
ム210.9 (6モル)及び蒸留水11を、撹拌機を
具備するガラスフラスコ(容積3e)に導入した。
ついで、連続して撹拌しながら、この浴iくンズアルデ
ヒドX 800 ji (7,5モル)を約3時1iJ
Jで添加し、その間温度を10℃以下に維持した。
上記時間経過後、分散液が得られ、これを温度θ℃に2
4時間維持した。この分散液に12N塩酸500rnl
を添加し、全体を温度0℃で1夜撹拌した。ついで、固
状物を1取し、晶析、沸騰水による処理及び等量のエチ
ルアルコールの添加により精製した。
このようにして、融点194な〜・し195℃のり。
L−フェニルセリンXI 2509が得られた(収率7
3%)。
メタノール400m1中に前記り、L−フェニルセリン
IJ 2009 (1,1モル)を含有する溶液中に、
0.5時間、塩化水素ガスを吹き込んだ。得られた浴液
を還流装置において3時間沸騰させた。
ついで、浴媒を留去して乾固させ、残渣をメタノール/
酢酸エチル/エーテル(o、s/l/1)から晶析させ
た。
このようにして、塩酸塩としてり、L−フェニルセリン
メチルエステルx11150 jiが得られた。さらに
、母液を上記と同様に処理することにより、塩酸塩と、
して、 D’、 L−フェニルセリンメチルエステルM
789が得られた(全体収率9o%、融点156℃)。
クロロホルム300a中に塩酸塩形のり、L−フェニル
セリンメチルエステルX11230 g (zモル)を
含む浴液に5oce2100 ml(I L43 モル
)を添加した。このようにして得られた溶液を12時間
、室温(20ないし25°G)に維持した。ついで、溶
液を留去して乾固し、その後、メタノール/エーテル(
1/])からの晶析により、J8!l1点】75°Cを
もつ化合物X■210gが得られた(収率85%)。
このようにして得られた化合物X■を、水0.5e中に
炭酸ナトリウム53!9を含有する溶液により室温(2
0ないし25℃)で0.5時間処理した。
ついで、混合物を各回500m1づつの酢酸エチルで2
回抽出処理した。酢酸エチル相を合わせ、溶液を留去し
て乾固させることにより、β−クロロ−D、L−フェニ
ルアラニンメチルエステルVl 190gが得られた。
実施例2 酢酸エチル50m1中に隘解したN−ホルミル−L−無
水アスパラギン酸Vi4.3!j(0゜1モル)及び氷
酢酸6m7!を、撹拌機を具備するガラスフラスコ(容
積0.51 )に導入した。酢酸エチル150ゴに疹解
したβ−クロロ−D、L−フェニルアラニンメチルエス
テルM 21 g(o、1モル) ヲ前記m液に滴加し
、その間、撹拌しなから0°Cに維持した。
撹拌した浴液を2時間、0℃に維持した。この後、−1
0℃に冷却したところ一4N−ホルミル−α−L−アス
パルチルーβ−クロロ−D、L−フェニルアラニンメチ
ルエステル■279が沈殿した(収率75%)。
テトラヒドロフランsoml中に上記の如くして得られ
た化合物■25g(25ミリモル)を含有する浴液に、
ナトリウムメチラート27g(50ミリモル)を添加し
、混合物をζ時間、室温(20ないし25℃)に維持し
た。その後、酢酸エチル200m1及び10%塩酸50
m1(約110、ミリモル)を反応混合物に添加した。
得られた混合物を10分間室温(20ないし25℃)に
維持した。ついで、有機相を塩化ナトリウム飽和水溶液
で洗浄し、無水硫酸ナトリウムにより乾燥した。最後に
、蒸留により俗媒を除去し、酢酸エチルからの晶析によ
り化合物■6gが得られた(収率7!:・%)。
実施例3 攪拌機を具備する水素化反応器(容積0.5 g )に
、ガス状窒素により脱酸素化したテトラヒドロ7ラン1
5QIWJ中に前記実施例2に従って調製した化合物1
116,49(20ミIJモル)を含有する溶液、及び
室温においてガス状水素2気圧下で前処理した水素化触
媒(Rh−(R) −PIM)PHO8(ツルボ耐ジエ
ン)〕Ce04・0.5CH2Ce2100m9(テト
ラヒト−フラン50m1中に溶解したもの)を充填した
。なお、この触媒は、 M、D、 F”ryzuk及び
B、 Bosnich [ジャーナル・オブ・アメリカ
ン・ケミカル・ンサエテイー(J、Am、 Chem、
 Soc、 )j (1(177)、 6962の開示
に従って調製したものである。
得られた溶液を、水素圧2気圧下、室温(20ないし2
5℃)において、14時間撹拌を続けた。
この時間経過後、温媒を留去して乾固し、残渣を水で抽
出し、ついでf過した。f液は、N−ホルミル−α−L
−7スパルチルーL−フェニルアラニンメチルエステル
及びN−ホルミル−α−L−アスパルチルーD−ノエニ
ルアラニンメチルエステルをモル比90 : 1’0 
(NMR分析により測定)で含有し、収率は供給した化
合物■について100%であった。f液を0°Cに冷却
したところ、N−ホルミル−α−L−7スバルチルー、
L−、フェニルアラニンメチルエステル及びN−ホルミ
ル−α−L−アスパルチルーD−フェニルアラニンメチ
ルエステルの混合物(化合物IV ) 4.2gが沈殿
した(収率66%)。この沈殿物をNMR分析したとこ
ろ、N−ホルミル−α−L−アスパルチルーL−フェニ
ルアラニンメチルエステル/N−ホルミル−ζα−L−
アスパルチルーD−フェニルアラニンメチルエステルの
比は98/2であった。
化合物■を、沸騰条件下、水性メタノール溶液(水/メ
タノールの比1/6.5)中で、塩酸を使用して脱ホル
ミル化した。脱ホルミルイヒは0゜5時間で完了した。
ついで、反応混合物を炭酸す) IJウムで中和し、蒸
留によりメタノールを分離した。
得られた残渣を水から晶析したところ、純粋なα−L−
アスパルチルーL−フェニルアラニンメチ回 ルエステルIの結晶(HPLC分析により\定した)2
.3gが得られた(収率60%)。
実施例4 実施例3の操作を、触媒として〔几hCe (シクロオ
クテy)z)z(somy) + c s 、 5−D
IOP ) (xsom9) (後者はChenlal
og (tJ 、 S 、 A )から入手したもの)
を使用して実施した。なお、この触媒は H,、B。
Kagan及びT、P、 Dang 「ケミカル−コミ
ユニティ−(Chem、 Commun、 ) J 4
81 (1971)の記載に従って調製したものである
水素化後、N−ホルミル−α−L−アスノ(ルチル−L
−フェニルアラニンメチルエステル及ヒN−ホルミルー
α−L−アスパルチル−D−フェニルアラニンメチルエ
ステルの混合物(両化合物のモル比30ニア0 ) 6
,4 jjが得られた(収率100%)。
この混合物を実施例3の如(処理し、脱ホルミル化し、
実施例3に記載の如くして脱ホルミル化反応生成物から
α−L−アスパルチルーL−ノエニルアラニンメチルエ
ステルを分離した。
実施例5 水素化触媒として炭素に担持した10%パラジウム20
0m9を使用して、実施例3の操作を行なった。
N−ホルミル−α−L−アスパルチルーL−フェニルア
ラニンメチルエステル及びN−ホルミル−α−L−アス
パルチルーD−フェニルアラニンメチルエステルの混合
物(固化合物のモル比55:’ 45 ) 6.4 j
jが得られた(収率100%)。、この混合物を実施例
3の如く処理し、脱ホルミル化し、脱ホルミル化反応生
成物からα−L−アスパルチルーL−フェニルアラニン
メチルエステルヲ分離した。
実施例6 実施例3の操作法に従って、N位の保護基としてカルボ
ベンジルオキシ基を含有する化合物■8、s 、!;I
(20ミリモル)を水素化した。
炭素に担持した10%パラジウムでなる触媒100mg
及び氷酢酸100m1を添加し、水素圧2気圧に3時間
維持した。その後、混合物を蒸発乾固させ、残渣を水で
抽出し、触媒を分離するためr過した。
f液をOoCに冷却したところ、少量(約2%)のα−
L−アスパルチルーD−フェニルアラニンメチルエステ
ルを含有するα−L−アスパルチルーL−フェニルアラ
ニンメチルエステルでなる結晶5.3gが得られた。つ
いで、この混合物を水で再結晶処理することにより、α
−L−アスパルチルーL−フェニルアラニンメチルエス
テルを分取した。
実施例7 触媒としてメタノール100m1中の(4th(C+)
フェネチルPNNP)COD) CeC): 100 
m9を使用して実施例3の操作を行なった。なお、この
触媒は、M。
Fiorini、F、 Marcatj及びG、M、 
Gjongo 「ジャーナル・4オプ・モレキュラー−
キャタリシス(J。
Mo1.Cat。) J 4.1778.125−13
4の記載に従って調製したものである。
NMIL分析によれば、粗製の水素化生成物はN−ホル
ミル−α−L−7スパルチルーL−フェニルアラニンメ
チルエステル及びN−ホルミル−α−L−アスパルチル
ーD−フェニルアラニンメチルエステルをモル比75:
25で含有するものであることがわかった。水からの晶
析後、N−ホルミル−α−L−7スパルチルーL−フェ
ニル7う=ジメチルエステル及びN−ホルミル−α−L
−アスパルチルーD−フェニルアラニンメチルエステル
なモル比95:5で含有する混合物4.2gが得られた
(収率66%)。
この混合物を脱ホルミル化し、実施例3と同様に操作す
ることにより、α−L−アスパルチルーL−フェニルア
シニンメチルエステγを脱ホルミル化反応生成物から分
離した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 構造式■ NH2 テ表ワサレルα−L−アスパルチル−L−フェニルアラ
    ニンメチルエステルの製法において、tal 一般式■ ONHR (式中、RはN部の保護基である)で表わされるN部が
    保護されたN−(α−アスパルチル)α−アミノケイ皮
    酸メチル化合物を、水素化触媒の存在下、ガス状水素に
    より、オレフィン部位で水素化せしめて、一般式■ ONHR (式中、几は前記と同意義である)で表わされる化合物
    を、N部が保護されたα−L−アスパルチルーL−フェ
    ニルアラニンメチルエステル及びN部が保護されたα−
    L−アスパルチルーD−フェニルアラニンメチルエステ
    ルノ混合物として生成し、 +bJ N部が保護された前記α−L−アスパルチルー
    L−フェニルアラニンメチルエステル及びα−L−アス
    パルチルーD−フェニルアラニンメチルエステルから保
    護基を除去し、及びtel 前記脱保護差比反応生成物
    からα−L−アスパルチル−L−フェニルアラニンメチ
    ルエステルを分離、回収すること を特徴とする、α−L−アスパルチルーL−フェニルア
    ラニンメチルエステルの製法。 2、特許請求の範囲第1項記載の製法において、前記化
    合物■及び■における】(が、ホルミル基、カルボベン
    ゾキシ基又はバラ−メトキシ−カルボベンゾキシ基であ
    る、α−L−アスパルチル−し一ノエニルアラニンメチ
    ルエステルの製法。 3 特許請求の範囲第1項記載の製法において、前記工
    程talで使用される水素化触媒が新規な金M 触!で
    ある、α−L−了スパルチルー■・−フェニル7−yニ
    ンメチルエステルノ製法。 4 %π1請求の範囲第3項記載の製法において、前記
    水素化触媒が炭素に担持された白金である、α−L−ア
    スパルチルーL−フェニルアラニンメチルエステルの製
    法。 5 特許請求の範囲第1項記載の製法において、前記工
    程talで使用される水素化触媒が、光学活性ホスフィ
    ン配位子を有するロジウム配位錯体テする、α−L−ア
    スパルチル−し一フェニルアラニンメチルエステルの製
    法。 6 特許請求の範囲第5項記載の製法において、前記水
    素化触媒が、水素化反応を生じさせて化合物1vを生成
    するに当り、N部が保護されたα−L−アスパルチルー
    D−ノエニルアラニンメチルエステルよりもN 昌14
    が保護されたα−L −アスパルチル−L−フェニルア
    ラニンメチルエステルを多量に生成し得る水素化触媒の
    中から選ばれるものである、α−L−アスパルチルーL
    −フェニルアラニンノチルエステルの製法。 7 特許請求の範囲第6項記載の製法において、前記触
    媒が、 R,N −(PPb2) −CI(、、−CI−12−
    (PPh□) N o、’米 (式中、RはS (−)α−メチルベンジル又は(> 
    ト惨ルである)で表わされろ、キラルキレート化ビスー
    アミノホスフィンをもつロジウム錯体である、α−L−
    アスパチルーL−フェニルアラニンメチルエステルの製
    法。 8 特許請求の範囲第7項記載の製法において、前記触
    媒が、 〔1(,1〕(C+)フェネチルPNNP)COD)+
    ・Ce0l−C−アル、α−L−アスパルチルーL−フ
    ェニルアラニ/メチルエステルの製法。 9 特許請求の範囲第6項記載の製法において、前記触
    媒が、(S)乳酸から誘導される式で表わされるP11
    0PHO8配位子をもつロジウム錯体である、α−L−
    アスパルチルーL −フェニルアラニンメチルエステル
    の製法。 10喘許請求の範囲第9項記載の製法において、前記触
    媒が、 (R11−(I’l、)−PROPHO8(/ルボルt
    ジx)))Ce04・0.5CI−12Ce2 テアル、α−L−アスパルチルーL−フェニルアラニン
    メチルエステルの製法。 11 特許請求の範囲第1項記載の製法において、前記
    工程1alにおけろ水素化反応を、不活性溶媒中、温度
    10ないし60°C1時間20時間ないし20分間、水
    素圧大気圧ないし約50気圧の条件下、液相で行なう、
    α−L−アスパルチルーL−フェニルアラニンメチルエ
    ステルの製法。 12、特許請求の範囲第11項記載の製法において、前
    記溶媒が、炭化水素、アルコール、エーテル又はエステ
    ルである、α−L−アスパルチルーL−フェニルアラニ
    ンメチルエステルの製法。 13 特許請求の範囲第12項記載の製法におし・て、
    前記溶媒が、テトラヒドロフラン又はエタノールである
    、α−L−アスパルチル−し一フェニルアラニンメチル
    エステルの製法。 14 特許請求の範囲第11項記載の製法において、前
    記水素化反応を、室温(20ないし25℃)において1
    4時間程度行なう、α−L−アスパルチルーL−フェニ
    ルアラニンメチルエステルの製法。 15 特許請求の範囲第1項記載の製法において、前記
    化合物■及び■における几がホルミル基であり、前記工
    程(bl Kおける脱ホルミル化を、水/アルコールの
    比1/1゜6程度の水性メタノール溶液中、沸騰条件下
    、時間0.5時間程度で塩酸を使用して行なう、α−L
    −アスパルチル−し一フェニルアラニンメチルエステル
    の製法。 16 特許請求の範囲第1項記載の製法において、前記
    化合物■及び■におけるRがカルボベンゾキシ基であり
    、前記工程(blにおける脱保護塞化反応を水素化分解
    により行なう、α−L−7スパルチルーL−フェニルア
    ラニンメチルエステルの製法。 17 特許請求の範囲第16項記載の製法において、前
    記水素化分解を、氷酢酸中、温度5ないし90℃、時間
    0.5ないし12時間において、炭素に担持されたパラ
    ジウムでなる触媒を使用して行なう、α−L−アスパル
    チルーL−フェニルアラニンメチルエステルの製法。 18 特許請求の範囲第1項記載の製法において、前記
    工程(C1における分離を、水、アルコール又は水性ア
    ルコール混合物からの晶析により行なう、α−L−アス
    パルチルーL−ノエニルアラニンメチルエステルノ製法
    。 19 一般式■ 11( ONHR (式中、RはN部の保護基である)で表わされる、N部
    が保護されたN−(α−L−アスパルチル)α−アミノ
    ケイ皮ばメチル化合物。 20 %許請求の範囲第19項記載の化合物において、
    前記Rがホルミル基、カルボベンゾキシ基又はパラーメ
    トキシー力ルポベノゾキ7基である、N−(α−L−ア
    スパルチル)α−アミノケイ皮酸メチル化合物。 21 一般式■ ONHR (式中、RはN部の保護基である)で表わされる、N部
    が保護されたN−(α−L−アスパルチル)α−アミノ
    ケイ皮酸メチル化合物の製法において、一般式■ 1 し 1 (式中、1tは前記と同意義である)で表わされるN部
    が保護されたL−無水アスパラギン酸を、構造式■ のβ−クロロ−D、L−フェニルアラニンメチルエステ
    ルと反応させて、一般式■ 11 0 NHR (式中、Rは前記と同意義である)で表わされるN部が
    保護されたα−L−アスパルチルーβ−クロローD、L
    −フェニルアラニンメチルエステル及び一般式■ Q NMlt で表わされるN部が保護されたβ−L−アスパルチルー
    β−クロロ−D、L−フェニルアラニンメチルエステル
    の混合物を生成し、前記化合物■を前記化合物■から分
    離し、得られた化合物■1を脱塩化水素化し、得られた
    脱塩化水素化反応生成物からN部が保護されたN−(α
    −L−アスパルチル)α−アミノケイ皮酸メチル化合物
    を回収することを特徴とする、N−(α−L−アスパル
    チル)α−アミノケイ皮酸メチル化合物の製法。 22、特許請求の範囲第21項記載の製法において、前
    記化合物V及び■の間の反応を、不活性有機溶媒中、前
    記化合物■/化合物■のモル比1/]ないし115、温
    度30ないし60℃、時間4ないし0.5時間の条件下
    、酸触媒の存在下で行なう、N−(α−L−アスパルチ
    ル)α−アミノケイ皮酸メチル化合物の製法。− 23特許請求の範囲第21項記載の製法において、前記
    化合物■を、水性溶液からの晶析を介して、前記化合物
    ■から分離する、N−(α−L−アスパルチル)α−ア
    ミノケイ皮酸メチル化合物の製法。。 24 特許請求の範囲第21項記載の製法にお(・て、
    前記化合物■の脱塩化水素化反応を、ナトリウムメチラ
    ート又はナトリウムエチラートによる処理を介して行な
    い、かかる処理を、mJW己化合物■/ナトリウムメチ
    ラート又(より−ト1ノウムエチラートのモル比1/1
    な℃・し1/10におX7・て、不活性温媒中、温度0
    ないし600G、降出]12ないし0゜5時間で実施す
    る、N−・(α−L−アスパルチル)α−アミノケイ皮
    酸メチル化合物の製法。
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