JPS60150726A - 電動送風機入力制御回路 - Google Patents
電動送風機入力制御回路Info
- Publication number
- JPS60150726A JPS60150726A JP59006064A JP606484A JPS60150726A JP S60150726 A JPS60150726 A JP S60150726A JP 59006064 A JP59006064 A JP 59006064A JP 606484 A JP606484 A JP 606484A JP S60150726 A JPS60150726 A JP S60150726A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resistor
- resistance
- gate
- electric blower
- control circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野
本発明は、電気掃除機における電動送風機入力制御回路
に関する。
に関する。
発明の技術的背景及びその問題点
第1図は従来の電気掃除機の外観を示すもので、本体ケ
ース1の前部に着脱自在な集塵ケース2があり、この集
塵ケース2のホース差込口3にホース4が差込まれてい
る7そして、ホース手元部5に操作スイッチ部6が設け
られている。
ース1の前部に着脱自在な集塵ケース2があり、この集
塵ケース2のホース差込口3にホース4が差込まれてい
る7そして、ホース手元部5に操作スイッチ部6が設け
られている。
第2図はその回路構成を示すもので、基本的には交流5
0/601(zの100■交流電源7に対し電動送風機
8と双方向性サイリスタ9とが直列に接続されている。
0/601(zの100■交流電源7に対し電動送風機
8と双方向性サイリスタ9とが直列に接続されている。
この双方向性サイリスタ9に並列に保護用の抵抗R1,
コンデンサC1が接続されている。又、双方向性サイリ
スタ9のグー1〜側には特性可変負性抵抗素子PUTI
O、コンデンサC2を主体としたゲートトリガ回路11
が設けられている。このPUTIOはゲート側に接続さ
れた分割抵抗R6、R/により特性づけられ。
コンデンサC1が接続されている。又、双方向性サイリ
スタ9のグー1〜側には特性可変負性抵抗素子PUTI
O、コンデンサC2を主体としたゲートトリガ回路11
が設けられている。このPUTIOはゲート側に接続さ
れた分割抵抗R6、R/により特性づけられ。
この抵抗Ru 、 R)により決定される電圧がアノー
ド側に与えられるとONするものである。このため、抵
抗RtI、Rノの両端には交流電源7を抵抗R1oを介
してダイオード[):3〜Dt4による整流回路12で
全波整流し、抵抗R)Jを介してツェナダイオードZD
で定電圧化してなる一定電圧が印加されている。一方、
PUTl、0のアノードにはコンデンサC2が接続され
ている。又、PUTIOのカソード側は抵抗R4,’R
bを介してサイリスタ13のゲートに接続されている。
ド側に与えられるとONするものである。このため、抵
抗RtI、Rノの両端には交流電源7を抵抗R1oを介
してダイオード[):3〜Dt4による整流回路12で
全波整流し、抵抗R)Jを介してツェナダイオードZD
で定電圧化してなる一定電圧が印加されている。一方、
PUTl、0のアノードにはコンデンサC2が接続され
ている。又、PUTIOのカソード側は抵抗R4,’R
bを介してサイリスタ13のゲートに接続されている。
このサイリスタ13は抵抗R3とともに整流回路12に
接続されている。そして、サイリスタ13、抵抗RJに
並列にダイオードD1..D2が接続され、その中点が
双方向性サイリスタ9のゲートに接続されているととも
に、アノードとの間に抵抗Rノが介在されている。
接続されている。そして、サイリスタ13、抵抗RJに
並列にダイオードD1..D2が接続され、その中点が
双方向性サイリスタ9のゲートに接続されているととも
に、アノードとの間に抵抗Rノが介在されている。
しかして、交流電源7が整流回路12で余波整流され、
ツェナダイオードZDにより定電圧化された電圧が操作
スイッチ部6の可変抵抗V R1を介してコンデンサC
2を充電する。そこで、このコンデンサCノの充電電圧
が抵抗Rb、R1で決定された電圧値になるとPtJ’
rlOがONするものである。従って、可変抵抗V R
1を可変操作すればその抵抗変化に応じてコンデンサC
2の充電周期が変わり、PUTIOのONタイミングも
変わるものである。いずれにしてもPUTIOがONす
ると、サイリスタ13のゲートがトリガされてONする
。これにより、サイリスタ13のアノードへは整流回路
12による整流出力だけでなく、電動送風機8、双方向
性サイリスタ9のゲー1−、ダイオードDl、抵抗R3
、サイリスタ13、ダイオードD、Iを通しても流れ続
ける。この電流は双方向性サイリスタ9がターンオンし
てその端子間電圧が低下するまで流れ続けるので、負荷
が電動送風機8のような誘導負荷であっても、双方向性
サイリスタ9は確実にトリガされることになる。
ツェナダイオードZDにより定電圧化された電圧が操作
スイッチ部6の可変抵抗V R1を介してコンデンサC
2を充電する。そこで、このコンデンサCノの充電電圧
が抵抗Rb、R1で決定された電圧値になるとPtJ’
rlOがONするものである。従って、可変抵抗V R
1を可変操作すればその抵抗変化に応じてコンデンサC
2の充電周期が変わり、PUTIOのONタイミングも
変わるものである。いずれにしてもPUTIOがONす
ると、サイリスタ13のゲートがトリガされてONする
。これにより、サイリスタ13のアノードへは整流回路
12による整流出力だけでなく、電動送風機8、双方向
性サイリスタ9のゲー1−、ダイオードDl、抵抗R3
、サイリスタ13、ダイオードD、Iを通しても流れ続
ける。この電流は双方向性サイリスタ9がターンオンし
てその端子間電圧が低下するまで流れ続けるので、負荷
が電動送風機8のような誘導負荷であっても、双方向性
サイリスタ9は確実にトリガされることになる。
又、双方向性サイリスタ9がターンオン後でも、サイリ
スタ13は整流回路12を通して流れる電流でON状態
を持続しているため、メイン電流の振動で双方向性サイ
リスタ9がターンオフしても、これを再びターンオンさ
せる。そして、交流電源7の極性がiφ転した場合でも
同様にダイオードDJ、サイ11スタ13、ダイオード
D2を通して電流が流れ、双方向性サイリスタ9は確実
にターンオンする。
スタ13は整流回路12を通して流れる電流でON状態
を持続しているため、メイン電流の振動で双方向性サイ
リスタ9がターンオフしても、これを再びターンオンさ
せる。そして、交流電源7の極性がiφ転した場合でも
同様にダイオードDJ、サイ11スタ13、ダイオード
D2を通して電流が流れ、双方向性サイリスタ9は確実
にターンオンする。
このようにして、可変抵抗V R1の可変操イヤによる
抵抗変化に応じて双方向性サイリスタ9が制御され、電
動送風機8の入力が制御されるものであり、低力率でも
電動送風機8がOFFすることはない。
抵抗変化に応じて双方向性サイリスタ9が制御され、電
動送風機8の入力が制御されるものであり、低力率でも
電動送風機8がOFFすることはない。
従来方式において、操作スイッチ部6の可変抵抗V R
hに対し感電部上のため高抵抗の抵抗R11゜R12が
介在されている。このため、可変抵抗VR1も高抵抗(
高インピーダンス)でなければならない。そして、この
可変抵抗V R1の最大抵抗値が最低入力を規制するこ
とになる。なお、第2図中、SWと示すのは可変抵抗V
RrのOFF位置を示し、これにより電動送風機8の
停止がなされる。ところが、ここに可変抵抗は駄産製造
上のバラツキがあり、その偏差が固定抵抗に比較して1
0〜15倍程度もある。例えば、固定抵抗では±2%程
度のものが容易に得られるが、可変抵抗ではその全抵抗
値が500にΩを越えると±20〜30%位の偏差が生
じる。このため、最低人力設定用として可変抵抗の最大
抵抗値を700にΩに設定したとして主ノバラッキによ
り490〜91OKΩ程度の幅があり、800〜900
にΩ程度になるとOFF位置でなくても電動送風機8が
停止してしまう可能性があり、最低入力を設定できない
ことになる。
hに対し感電部上のため高抵抗の抵抗R11゜R12が
介在されている。このため、可変抵抗VR1も高抵抗(
高インピーダンス)でなければならない。そして、この
可変抵抗V R1の最大抵抗値が最低入力を規制するこ
とになる。なお、第2図中、SWと示すのは可変抵抗V
RrのOFF位置を示し、これにより電動送風機8の
停止がなされる。ところが、ここに可変抵抗は駄産製造
上のバラツキがあり、その偏差が固定抵抗に比較して1
0〜15倍程度もある。例えば、固定抵抗では±2%程
度のものが容易に得られるが、可変抵抗ではその全抵抗
値が500にΩを越えると±20〜30%位の偏差が生
じる。このため、最低人力設定用として可変抵抗の最大
抵抗値を700にΩに設定したとして主ノバラッキによ
り490〜91OKΩ程度の幅があり、800〜900
にΩ程度になるとOFF位置でなくても電動送風機8が
停止してしまう可能性があり、最低入力を設定できない
ことになる。
そこで、可変抵抗を選択使用して全抵抗値を管理する方
法があるが、ゴスト高となる。
法があるが、ゴスト高となる。
しかして、このような欠点を解消するため、第3図に示
すような制御回路が本出願人により提案されている。こ
れは、操作スイッチ部6に可変抵抗V R1とともに、
最低入力設定抵抗としての固定抵抗R1,3と補正用固
定抵抗R14とを設けたものである。こ三で、A領域は
摺動子14aがコモン導電パターンPCと可変抵抗V
R1の抵抗パターンPRに接触している抵抗可変領域で
あり、抵抗パターンP、Rは図中左側から右側に向けて
抵抗値が大きくなり、右端で最大抵抗値となるものであ
る。そして、抵抗パターンPRの最大抵抗値を超える右
側には固定抵抗R13接続用の導電パターンPD1が設
けられている。従って、摺動子14aがコモン導電パタ
ーンPCと心電パターンP D +とに接触するB領域
で固定抵抗R+3が接続状態となるものであり、13領
域が最低入力設定位1Nに相当する。又、C領域は摺動
子I’ldがコモン導電パターンPCにのみ接触するも
のであり、OF F位置に相当する。そして、A領域に
対応させた長さの導電パターンPD2が設けられ、固定
抵抗R14に接続されている。従って、固定抵抗R14
は摺動子14aがA領域に存在するときに可変抵抗VR
1の可変抵抗と並列接続されるものである。
すような制御回路が本出願人により提案されている。こ
れは、操作スイッチ部6に可変抵抗V R1とともに、
最低入力設定抵抗としての固定抵抗R1,3と補正用固
定抵抗R14とを設けたものである。こ三で、A領域は
摺動子14aがコモン導電パターンPCと可変抵抗V
R1の抵抗パターンPRに接触している抵抗可変領域で
あり、抵抗パターンP、Rは図中左側から右側に向けて
抵抗値が大きくなり、右端で最大抵抗値となるものであ
る。そして、抵抗パターンPRの最大抵抗値を超える右
側には固定抵抗R13接続用の導電パターンPD1が設
けられている。従って、摺動子14aがコモン導電パタ
ーンPCと心電パターンP D +とに接触するB領域
で固定抵抗R+3が接続状態となるものであり、13領
域が最低入力設定位1Nに相当する。又、C領域は摺動
子I’ldがコモン導電パターンPCにのみ接触するも
のであり、OF F位置に相当する。そして、A領域に
対応させた長さの導電パターンPD2が設けられ、固定
抵抗R14に接続されている。従って、固定抵抗R14
は摺動子14aがA領域に存在するときに可変抵抗VR
1の可変抵抗と並列接続されるものである。
このような構成において、電動送風機8を最低入力にす
る場合には摺動子14a、14bをB領域に位置させる
。これにより、可変抵抗V R1に関係なく、固定抵抗
R13がコンデンサc2に直列に入ることになり、この
固定抵抗R13の抵抗値に基づき双方向性サイリスタ9
、従って電動送風機8が最低入力に制御されることにな
る。このようにして、最低入力設定は固定抵抗R13に
より行なわれるものであり、固定抵抗は可変抵抗の最大
抵抗値のバラツキ幅の】/1o以下、例えば炭素皮膜で
±2%5金属皮膜タイプで±0.2%程度のものが容易
に量産で得られるので、最低入力のバラツキ幅を極めて
少なくて安定させることができる。
る場合には摺動子14a、14bをB領域に位置させる
。これにより、可変抵抗V R1に関係なく、固定抵抗
R13がコンデンサc2に直列に入ることになり、この
固定抵抗R13の抵抗値に基づき双方向性サイリスタ9
、従って電動送風機8が最低入力に制御されることにな
る。このようにして、最低入力設定は固定抵抗R13に
より行なわれるものであり、固定抵抗は可変抵抗の最大
抵抗値のバラツキ幅の】/1o以下、例えば炭素皮膜で
±2%5金属皮膜タイプで±0.2%程度のものが容易
に量産で得られるので、最低入力のバラツキ幅を極めて
少なくて安定させることができる。
一方、最低入力以−にの六カ設定時には摺動子14a、
14bをA領域内で摺動変位させることにより、可変抵
抗V R1の抵抗を適宜可変させ、この抵抗変化に応じ
て電動送風機8の入力を制御することになる。ここに、
固定抵抗Ruは可変抵抗V R,2の最大抵抗値よりも
低抵抗で、がっ、許容差の少ないものが用いられており
、可変抵抗VR1のバラツキ、特に最大抵抗値のバラツ
キを補正するためのものである。例えば、可変抵抗V
Rsが±30%の許容幅とし、固定抵抗R1,4の許容
幅を±2%とし、かつ、可変抵抗V R1の最大抵抗値
の1/3位の抵抗値とすると、±10%前後にバラツキ
を減少させることができる。より具体的に、例えば可変
抵抗V R1の最大抵抗値を2MΩ、固定抵抗R+4
= 700 KΩと仮定すれば、可変抵抗V R1のバ
ラツキは1.4〜2.6MΩであり、固定抵抗R1,4
のバラツキは686〜714にΩである。この結果、両
者の合成抵抗は理想値約518にΩに対して470〜5
60にΩ位のバラツキとなり、±10%以下のバラツキ
に抑えることができる。これにより、例えば固定抵抗R
1:q = 700にΩに設定した場合、可変抵抗V
R1のみではソノバラツキ大により最大抵抗値がこの7
00にΩを越してしまう場合もあって最低入力と重複す
ることもあり得るが、固定抵抗R14によりバラツキが
小さくなるよう補正され、最低入力と重なり合うことは
ない。
14bをA領域内で摺動変位させることにより、可変抵
抗V R1の抵抗を適宜可変させ、この抵抗変化に応じ
て電動送風機8の入力を制御することになる。ここに、
固定抵抗Ruは可変抵抗V R,2の最大抵抗値よりも
低抵抗で、がっ、許容差の少ないものが用いられており
、可変抵抗VR1のバラツキ、特に最大抵抗値のバラツ
キを補正するためのものである。例えば、可変抵抗V
Rsが±30%の許容幅とし、固定抵抗R1,4の許容
幅を±2%とし、かつ、可変抵抗V R1の最大抵抗値
の1/3位の抵抗値とすると、±10%前後にバラツキ
を減少させることができる。より具体的に、例えば可変
抵抗V R1の最大抵抗値を2MΩ、固定抵抗R+4
= 700 KΩと仮定すれば、可変抵抗V R1のバ
ラツキは1.4〜2.6MΩであり、固定抵抗R1,4
のバラツキは686〜714にΩである。この結果、両
者の合成抵抗は理想値約518にΩに対して470〜5
60にΩ位のバラツキとなり、±10%以下のバラツキ
に抑えることができる。これにより、例えば固定抵抗R
1:q = 700にΩに設定した場合、可変抵抗V
R1のみではソノバラツキ大により最大抵抗値がこの7
00にΩを越してしまう場合もあって最低入力と重複す
ることもあり得るが、固定抵抗R14によりバラツキが
小さくなるよう補正され、最低入力と重なり合うことは
ない。
そして、電動送風機8を停f]−させる場合には摺動子
14a、14bをC領域に位置させる。
14a、14bをC領域に位置させる。
ここで、可変抵抗V R1等を構造的に見ると、第4図
に示すような可変抵抗器15として構成されている。即
ち、基板16の表面に抵抗パターンPRと導電パターン
PDx、r’Dzとが形成され(第5図参照)、裏面に
コモン導電パターンl) Cが形成されているものであ
り(第6図参照)、摺動子+4aは抵抗パターンPRと
導電パターンPD1とのラインーにを摺動する接点とコ
モン導電パターンPCのライン」−を摺動する接点とを
有するものである。又、摺動子14E)は導電パターン
PD7のライン上を摺動する接点とコモン導電パターン
PCのラインーにを摺動する接点とを有するものである
。これらの接点は基板16の幅方向同一ライン上にあり
、摺動子14a、14bはつまみ17により摺動方向に
連動して動作するように設定され、寸法Qがその最大ス
トロークである。
に示すような可変抵抗器15として構成されている。即
ち、基板16の表面に抵抗パターンPRと導電パターン
PDx、r’Dzとが形成され(第5図参照)、裏面に
コモン導電パターンl) Cが形成されているものであ
り(第6図参照)、摺動子+4aは抵抗パターンPRと
導電パターンPD1とのラインーにを摺動する接点とコ
モン導電パターンPCのライン」−を摺動する接点とを
有するものである。又、摺動子14E)は導電パターン
PD7のライン上を摺動する接点とコモン導電パターン
PCのラインーにを摺動する接点とを有するものである
。これらの接点は基板16の幅方向同一ライン上にあり
、摺動子14a、14bはつまみ17により摺動方向に
連動して動作するように設定され、寸法Qがその最大ス
トロークである。
このような固定抵抗R13の存在により、最低入力を補
償することができる。ところが、我国においては交流電
源7として50Hz地域と60Hz地域とが存在するも
のであり、両地域に対する補償を行なうためにはこのP
UTloのアノード側の充電用抵抗RI3により行なう
必要がある。つまり、ホース手元部5に最低人力を補償
する固定抵抗を入れている場合にはこのホース手元部5
側で50/60Hノ、川の周波数の切換えを行なわなけ
ればならない。しかし、ホース手元部5側はスペースが
少なく、衝撃も伴なうため、切換えスイッチ等を更に設
けることは不向きであり、信頼性が悪くなるものである
。
償することができる。ところが、我国においては交流電
源7として50Hz地域と60Hz地域とが存在するも
のであり、両地域に対する補償を行なうためにはこのP
UTloのアノード側の充電用抵抗RI3により行なう
必要がある。つまり、ホース手元部5に最低人力を補償
する固定抵抗を入れている場合にはこのホース手元部5
側で50/60Hノ、川の周波数の切換えを行なわなけ
ればならない。しかし、ホース手元部5側はスペースが
少なく、衝撃も伴なうため、切換えスイッチ等を更に設
けることは不向きであり、信頼性が悪くなるものである
。
発明の目的
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、ホース
手元部側の回路構成はそのままとし゛っつ、5 Q )
(7,地域、60Hz地域用に切換えできる電動送風機
入力回路を得ることを目的とする。
手元部側の回路構成はそのままとし゛っつ、5 Q )
(7,地域、60Hz地域用に切換えできる電動送風機
入力回路を得ることを目的とする。
発明の概要
本発明は、トリガ素子として本C(り側に設けられた特
性可変負性抵抗素子に着目し、その特性を決定づける分
割抵抗をスイッチを介して50又は60Hz用に切換え
るように抵抗を付加することにより、ホース手元部側の
回路構成に変更を加えることなく、信頼軒高<50/6
011zの切換えを行なうことができるように構成した
ものである。
性可変負性抵抗素子に着目し、その特性を決定づける分
割抵抗をスイッチを介して50又は60Hz用に切換え
るように抵抗を付加することにより、ホース手元部側の
回路構成に変更を加えることなく、信頼軒高<50/6
011zの切換えを行なうことができるように構成した
ものである。
発明の実施例
本発明の第一の実施例を第7図に基づいて説明する。第
1図ないし第6図で示した部分と同一部分は同一符号を
用い説明も省略する。本実施例はゲート・電源間に接続
された分割抵抗R6とゲー]−・アース間に接続された
分割抵抗R/どの分割抵抗比によj+ )) tJ T
I OのON電圧が定まる点に着1]シ、例えば抵抗R
b、I’!/の値を50Hz用(又はGQIIz用)に
設定し、これらの抵抗Ra。
1図ないし第6図で示した部分と同一部分は同一符号を
用い説明も省略する。本実施例はゲート・電源間に接続
された分割抵抗R6とゲー]−・アース間に接続された
分割抵抗R/どの分割抵抗比によj+ )) tJ T
I OのON電圧が定まる点に着1]シ、例えば抵抗R
b、I’!/の値を50Hz用(又はGQIIz用)に
設定し、これらの抵抗Ra。
R1に11ν列に6QHz用(又は50Hz用)に分圧
比が設定された分割抵抗Ra’、 R7’を設け、連動
切換えされるスイッチ18により選択自在としたもので
ある。
比が設定された分割抵抗Ra’、 R7’を設け、連動
切換えされるスイッチ18により選択自在としたもので
ある。
このような構成によれば、固定抵抗R1,3による最低
入力設定時にはこの抵抗R13に応じてコンデンサC2
が充電され、その充電状態が50Hzの場合と6087
.の場合とて異なるが、その周波数の違いに応じてスイ
ッチ18の切換えによりPU′「10に対する分割抵抗
が異なり、R6とR/又はRh’とR/となってON電
圧が異なるので、周波数が異なっても最低人力を補償す
ることができるものである。このように、本実施例によ
れば、1) TJ T 10のグー1〜側の切換えによ
り対処しているので、ホース手元部5の回路構成やPT
JTIOのアノード側の充電回路はそのままでよく、P
UTIOのバラツキや電源電圧のバラツキも少なく。
入力設定時にはこの抵抗R13に応じてコンデンサC2
が充電され、その充電状態が50Hzの場合と6087
.の場合とて異なるが、その周波数の違いに応じてスイ
ッチ18の切換えによりPU′「10に対する分割抵抗
が異なり、R6とR/又はRh’とR/となってON電
圧が異なるので、周波数が異なっても最低人力を補償す
ることができるものである。このように、本実施例によ
れば、1) TJ T 10のグー1〜側の切換えによ
り対処しているので、ホース手元部5の回路構成やPT
JTIOのアノード側の充電回路はそのままでよく、P
UTIOのバラツキや電源電圧のバラツキも少なく。
回路安定度に及ぼす影響を少なくして、50/60Hz
地域に対処できるものどなる。
地域に対処できるものどなる。
つづいて、本発明の第二の実施例を第8図により説明す
る。本実施例は、例えば50tll用(又は60Hz用
)に設定された分割抵抗Ru、Rノの一方である分割抵
抗R/に対し、JI!8抗R/”を並列に設けてスイッ
チ19により切換え自在とし、抵抗R6とR1”とによ
り60LIl用(又は50112用)となるように設定
したものである。
る。本実施例は、例えば50tll用(又は60Hz用
)に設定された分割抵抗Ru、Rノの一方である分割抵
抗R/に対し、JI!8抗R/”を並列に設けてスイッ
チ19により切換え自在とし、抵抗R6とR1”とによ
り60LIl用(又は50112用)となるように設定
したものである。
本実施例によっても、前記実施例と同様の効果が得られ
るが、本実施例によればスイッチ19の切換え部分が一
箇所であり、より簡便となる。
るが、本実施例によればスイッチ19の切換え部分が一
箇所であり、より簡便となる。
なお、抵抗R1″に代えて図中に破線で示すように分割
抵抗R6に対し抵抗Rb”を並列に設け、抵抗Ra″と
抵抗R1とによ′す(”1Ollz用(又は50Hz用
)となるように設定してもよい。
抵抗R6に対し抵抗Rb”を並列に設け、抵抗Ra″と
抵抗R1とによ′す(”1Ollz用(又は50Hz用
)となるように設定してもよい。
次いで、本発明の第三の実施例を第9図により説明する
。本実施例は、例えば50Hz用に設定された抵抗Rb
、R1の一方である分割抵抗R7に対し、抵抗R−t#
がスイッチ20により並列に接続されたり浮いたりする
ように設け、抵抗R7゜R1″′の並列抵抗と抵抗RB
とにより60Hz用となるように設定したものである。
。本実施例は、例えば50Hz用に設定された抵抗Rb
、R1の一方である分割抵抗R7に対し、抵抗R−t#
がスイッチ20により並列に接続されたり浮いたりする
ように設け、抵抗R7゜R1″′の並列抵抗と抵抗RB
とにより60Hz用となるように設定したものである。
本実施例によれば、スイッチ20がいずれの状態であっ
てもいずれかの周波数で動作するため、実際−1−は通
常の切換えスイッチである必要がなく、リード線の一部
をショートしたり開放するだけの手段で達成でき、切換
えが簡便となる。又、50/60Hz用の両方の地域の
抵抗を有してお番1゜単純な切換えで行なえ、かつ、い
ずれの抵抗に設定しても動作検査を行なうことができる
。
てもいずれかの周波数で動作するため、実際−1−は通
常の切換えスイッチである必要がなく、リード線の一部
をショートしたり開放するだけの手段で達成でき、切換
えが簡便となる。又、50/60Hz用の両方の地域の
抵抗を有してお番1゜単純な切換えで行なえ、かつ、い
ずれの抵抗に設定しても動作検査を行なうことができる
。
なお、抵抗R/7に代えて図中に破線で示す如く抵抗R
6″に対し抵抗R8を並列的に設けてもよい。
6″に対し抵抗R8を並列的に設けてもよい。
発明の効果
本発明は、上述したようにト11ガ素子としての特性可
変負性抵抗素子の特性を決定づける分割抵抗に対し、5
0 / 60 H7,切換用のスイッチと抵抗とを設け
たので、ホース手元部の回路構成や特性可変負性抵抗素
子のアノード側充電回路に変更を加えることなく、50
Hz用地域、601−1z用地域の切換を信頼性高く行
なえるものである。
変負性抵抗素子の特性を決定づける分割抵抗に対し、5
0 / 60 H7,切換用のスイッチと抵抗とを設け
たので、ホース手元部の回路構成や特性可変負性抵抗素
子のアノード側充電回路に変更を加えることなく、50
Hz用地域、601−1z用地域の切換を信頼性高く行
なえるものである。
第1図は従来例を示す外観斜視図、第2図はその回路図
、第3図ないし第6図は本出願人既提案の内容を示すも
ので、第3図は回路図、第4図及び第5図は平面図、第
6図は底面図、第7図は本発明の第一の実施例を示す一
回路図、第8図11本発明の第二の実施例を示す回路図
、第9図は本発明の第三の実施例を示す回路図である。 4・・・ホース手元部、6・・・スイッチ操作部、7・
・・交流電源、8・・・電動送風機、9・・・双方向性
サイリスタ、10・・・PUT (特性可変負性抵抗素
子)、18〜20・・・スイッチ、VR+・・可変抵抗
、R6−R7・・・分割抵抗、Ra’〜し:1 、、・
抵抗、尺l′〜R1・・・抵抗
、第3図ないし第6図は本出願人既提案の内容を示すも
ので、第3図は回路図、第4図及び第5図は平面図、第
6図は底面図、第7図は本発明の第一の実施例を示す一
回路図、第8図11本発明の第二の実施例を示す回路図
、第9図は本発明の第三の実施例を示す回路図である。 4・・・ホース手元部、6・・・スイッチ操作部、7・
・・交流電源、8・・・電動送風機、9・・・双方向性
サイリスタ、10・・・PUT (特性可変負性抵抗素
子)、18〜20・・・スイッチ、VR+・・可変抵抗
、R6−R7・・・分割抵抗、Ra’〜し:1 、、・
抵抗、尺l′〜R1・・・抵抗
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、交流電源に対し電動送風機と双方向性サイリスタと
を直列に接続し、ホース手元部に設けられた可変抵抗を
含む操作スイッチ部の操作による抵抗変化に応じて充電
周期が変化するコンデンサを設け、ゲート・電源間及び
ゲート・アース間に接続された分割抵抗の設定によりO
N電圧が決定される特性を有しつつ前記コンデンサの充
電電圧がアノードにti、えられる特性可変負性抵抗素
子を前記双方向性サイリスタに対するトリガ素子として
設け、前記分割抵抗に対し50/60Hz切換用のスイ
ッチと50/60Hz切換用の抵抗を設けたことを特徴
とする電動送風機入力制御回路。 2、ゲート・電源間及びゲート・アース間に接続された
50Hz用又は60Hz用の分割抵抗に対し、スイッチ
切換えによりゲート・電源間及びゲー1−・アース間に
接続され得る60Hz用又は501(7,川の分割抵抗
を抵抗として設けたことを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の電動送風機入力制御回路。 3、ゲー1−・電源間及びゲー1−・アース間に接続さ
れた50Hz用又は60Tlz用の分割抵抗の一方に対
し、他方の分割抵抗とにより60111用又は50Hz
用となるように設定された抵抗をスイッチにより選択自
在に設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
の電動送風機入力制御回路。 4、ゲート・電源間及びゲー1−・アース間に接続され
た50Hz用又は60Hz用の分割抵抗の一方に対し、
この分割抵抗との並列接続により60H7,用又は50
H7,用となるように設定された抵抗をスイッチによ
り選択自在に設けたことを特徴とする特許請求の範囲第
1項記載の電動送風機入力制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59006064A JPS60150726A (ja) | 1984-01-17 | 1984-01-17 | 電動送風機入力制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59006064A JPS60150726A (ja) | 1984-01-17 | 1984-01-17 | 電動送風機入力制御回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60150726A true JPS60150726A (ja) | 1985-08-08 |
JPH0137943B2 JPH0137943B2 (ja) | 1989-08-10 |
Family
ID=11628152
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59006064A Granted JPS60150726A (ja) | 1984-01-17 | 1984-01-17 | 電動送風機入力制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60150726A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62118789A (ja) * | 1985-11-14 | 1987-05-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電気掃除機のリモ−トコントロ−ル回路 |
JPS63178786A (ja) * | 1987-01-14 | 1988-07-22 | Tokyo Electric Co Ltd | 電気掃除機 |
-
1984
- 1984-01-17 JP JP59006064A patent/JPS60150726A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62118789A (ja) * | 1985-11-14 | 1987-05-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電気掃除機のリモ−トコントロ−ル回路 |
JPS63178786A (ja) * | 1987-01-14 | 1988-07-22 | Tokyo Electric Co Ltd | 電気掃除機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0137943B2 (ja) | 1989-08-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS61171100A (ja) | 放電ランプの光度調整用回路 | |
JPS60150726A (ja) | 電動送風機入力制御回路 | |
JPS60141190A (ja) | 電動送風機入力制御回路 | |
JPS598430A (ja) | ゼロクロス制御回路 | |
JP2572467Y2 (ja) | 昇圧チョッパ回路 | |
JPS6111014A (ja) | 電気掃除機 | |
JPS60144157A (ja) | 電動送風機入力制御回路 | |
JP3340240B2 (ja) | 倍電圧整流平滑回路 | |
JPS60144155A (ja) | 電動送風機入力制御回路 | |
JPH06327149A (ja) | 電源回路 | |
JPH0237276Y2 (ja) | ||
JPH0360257B2 (ja) | ||
JP3015670B2 (ja) | 充電回路 | |
JP3554978B2 (ja) | サイリスタ回路における、サイリスタのターンオフ回路。 | |
JPH0317478Y2 (ja) | ||
JPH0357719B2 (ja) | ||
JPS619196A (ja) | 電動送風機入力制御回路 | |
JPH0450545Y2 (ja) | ||
JPS5921218B2 (ja) | 非安定マルチ回路 | |
JPH0197163A (ja) | スイッチング電源回路 | |
JPS58134898U (ja) | 放電灯点灯回路 | |
JPS6223367A (ja) | 半導体式電力調整器 | |
JPH03263571A (ja) | 冷蔵庫 | |
JPS61281314A (ja) | 安定化電源装置 | |
JPH0226339U (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |