JPS63178786A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JPS63178786A
JPS63178786A JP62007183A JP718387A JPS63178786A JP S63178786 A JPS63178786 A JP S63178786A JP 62007183 A JP62007183 A JP 62007183A JP 718387 A JP718387 A JP 718387A JP S63178786 A JPS63178786 A JP S63178786A
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Tomokazu Yoshioka
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は電気掃除機に係り、掃除機本体に内蔵された吸
塵用電動送T@機の回転をこの掃除教本体に接続したホ
ースの手許制御操作部で切換え操作できるようにした制
御装置に関する。
(従来の技術) 従来の電気掃除機の本体内の回路について第9図を用い
て説明する。
商用交流電源11には、保護回路として抵抗12および
コンデンサ13からなるスナバ回路が接続されたトライ
アック14、電動送風機15が直列に接続され、この電
動送用機15は雑音防止用コンデンサ16を有している
前記商用交流電源11には降圧用の変圧器20の一次巻
線が接続され、この変圧器20の二次巻線にはダイオー
ドブリッジよりなる整流回路21が接続され、この整流
回路21の出力側には抵抗22および、ツェナダイオー
ド23からなる定電圧回路が接続されている。このツェ
ナダイオード23と並列に直列に接続された抵抗24お
よび抵抗25が接続され、この抵抗24と抵抗25の接
続点にはプログラマブル・ユニジャンクション・トラン
ジスタ(PUT)26のゲートが接続され、このPUT
26のカンードは変圧器27の一次巻線の一端に接続さ
れている。前記PUT26のアノードと変圧器27の一
次巻線の他端の間には充電用のコンデンサ28が接続さ
れている。またこの変圧器27の二次巻線には抵抗29
、ダイオード30が接続され、トライアック14のゲー
I〜に接続されている。
そして前記抵抗22と抵抗24の接続点に抵抗31、前
記PUT26のアノードに抵抗32が接続され、この抵
抗31および抵抗32は、それぞれホース内のピアノ線
を介してホース手許の操作回路33に接続されている。
この操作回路33は、絶縁部34を有する摺動可変抵抗
35、抵抗36、調整用の半固定抵抗37を有してる。
次にこの従来の電気掃除機の回路の動作について説明す
る。まず、摺動可変抵抗35を掃除機の出力に対応する
抵抗値にする。そして、この抵抗値が大きくなると、抵
抗24および抵抗25で設定されているゲートの電圧よ
りアノードの電位が越えたときオンするPUTZ6は、
コンデンサ28の充電時間が長くなるので、トライアッ
ク14のトリガの位相制御角が大きくなり、電動送風機
15へ供給される電力が低下し、電動送風機15の出力
が低下する。反対に、摺動可変抵抗35の抵抗値が小さ
くなると、コンデンサ28の充電時間が短くなるので、
トライアック14のトリガ位相制御角が小さくなり電動
送風機15の出力が増加する。
このように連続する摺動可変抵抗35の抵抗値を変化さ
せることにより電動送風機15の出力を制御する構成で
ある。
(発明が解決しようとした問題点) しかしながら、コンデンサ28に充電する電流を制御す
る操作回路33を、操作のしやすいホースの手許等に配
設するため、電気掃除機本体とホースの接触部、電気掃
除機本体内部のホースの回転摺動部等で電気的接触不良
を起こし充電を断続的にしてしまう。特に摺動部の摩耗
防止のためのグリース、リングの継目、経年劣化による
接触部の摩耗、急激な接片部の回動等により顕著に現わ
れる。
そして、このようにコンデンサ28への充電が断続的に
なるとコンデンサ28の充電周期が変化し、電動送1!
1ta15の出力が不安定となる問題を有している。す
なわち、接点の切離された時間を除いた接触時間の合計
が1周期となり、1周期中の断続時間の合計が変動幅と
なるため1周期の時間が異なり位相角がずれるのである
本発明は上記問題点に鑑みなされたもので電動送風機の
出力の安定した電気掃除機を提供することを目的とした
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明の電気掃除機は集塵部および電動送風機を内蔵し
、この電動送風機を制御する制御回路を設けた電気掃除
機本体と、この電気掃除機本体に着脱自在に接続され手
許操作部に操作回路を有するホースとを備え、前記制御
回路は、交流を整流する電源同期整流回路と、この電源
同期整流回路により充電される充電回路と、この充電回
路の充電電圧にしたがってトリガするトリガ回路と、こ
のトリガ回路の出力によって電動送風機の出力を制御す
る電力制御回路とからなり、前記トリガ回路は、トリガ
電圧を可変設定可能なトリガ素子と、このトリガ素子の
1へリガ電圧を設定するトリガ電圧設定回路と、前記ト
リガ素子のトリガによりトリガ出力するトリガ出力回路
とからなり、前記トリガ電圧設定回路は設定用電源入力
側と回路接地側端子との間にトリガ電圧設定端子を有し
、このトリガ電圧設定端子と回路接地側端子との間に前
記操作回路とが接続され、この操作回路でトリガ電圧の
設定を可変し、前記電力制御回路のトリガ位相角を可変
して電動送風機の入力を可変するものである。
(作用) 本発明は、電源からの電力を電気掃除機本体の制御回路
で制御することにより、電動送風機の出力を制御する。
前記制御回路では電源同期整流回路で交流を整流し、充
電回路を充電する。この充電回路で充電された電圧がト
リガ回路のトリガ電圧設定回路の電圧を越えたときトリ
ガ素子がトリガし、トリガ出力回路で電力制御回路の位
相を制御する。
また、トリガ電圧設定回路の電圧はホースの手許部に配
設された操作回路を操作することにより可変される。
さらに、トリガ電圧設定端子と回路接地側端子に接続さ
れている操作回路が接触不良を起こしても充電回路の充
電には影響がなく、充電回路が設定電圧以上に充電され
ていれば操作回路が接触した後すぐにトリガ素子をトリ
ガするので接触部の断続による影響がほとんどない。
(実施例) 以下、本発明の電気掃除機の一実施例を図面を参照して
説明する。
第2図および第3図において40は電気掃除機本体で、
前側上部に開口部41を形成した本体ケース42と、こ
の本体ケース42に後端部が軸着され前記開口部41を
開閉する蓋体43とからなっている。
また、前記本体ケース42は、下部本体ケース部材44
と、この下部本体ケース部材44の上側に結合固定され
た上部本体ケース部材45とからなり、この本体ケース
42の前部に前ハンドル46を有し、前記上部本体ケー
ス部材45の後側上部にはカバ一体47が開閉自在に軸
着されている。このカバ一体47の内部には部品収納部
48が設けられ、つる口49と丸ブラシ50が収納され
、カバ一体47は係止片51で係止されるようになって
いる。また、この部品収納部48の前側には、吸込能力
を示すインジケータ53の表示窓54が配設されている
。さらに、前記本体ケース42の周面に位置して、バン
パー52が前記両本体ケース部材44.45により挾持
されている。
そして、前記本体ケース42の内部は、そのほぼ中央部
に形成され連通口55を有する仕切壁56により前後に
区画されており、この仕切壁56より後方の空間部に電
動送風機57が配設され、弾性部材58で保護固定され
ている。さらに、電動送風機57の上方には回路基板5
9が設けられている。前記仕切壁56より前方の空間部
が前記開口部41を上面に有しかつ前記電動送風機57
の負圧側に位置する集塵部60となっている。また、前
記本体ケース42の後面には、前記電動送風機57の増
圧側に連通する排気口61が開口形成されている。また
、前記本体ケース42の内部には前記電動送風機57の
後方に位置して電源コード62を巻回収納するコードリ
ール63が回動自在に設けられている。このコードリー
ル63はカバ一体47の釦用開口部64から突出してい
るコードリール用銅65を押圧することにより電源]−
ドロ2を巻回する。さらに、前記本体ケース42の下部
にはその両側面の後側と下面の前側とに、一対の車輪6
6と旋回輪67とがそれぞれ回動自在に設けられている
前記蓋体43は、下面を開口した薄い面形状に形成され
ており、この蓋体43の前端部にはばね68で付勢され
た本体クランプ69が枢着されている。
そして、この本体クランプ69が、前記本体ケース42
の前面上端部に形成された係止部70に係脱自在に係合
されて、前記蓋体43が閉状態に保持されている。また
、この蓋体43と前記本体ケース42との結合部付近に
は、ハンドル71が回動収納自在に設けられている。
そして、前記蓋体43の上面前側は前方へ向って下降す
る傾斜面72に形成されており、この傾斜面72には円
形の開ロア3が形成されている。また、前記蓋体43の
下面側には、この蓋体43の上面とほぼ平行に内壁74
が結合固定されており、前記傾斜面72と内壁74との
間に、はぼ筒状の支持体75が固定されている。
76は回動体で、前記傾斜面72と内壁74との間に位
置して前記支持体75に回動自在に支持されている。ま
た、回動体76の底面には、たとえばブラシ用電動機に
供電するための一対の高圧ターミナルリング77が固定
されており、これら高圧ターミナルリング77は、前記
内壁74に固定された一対の接点78にそれぞれ摺動自
在に接触されている。一方、前記回動体76の外周面に
は、その軸方向へ並んで一対の低圧ターミナルリング7
9が固定されており、これら低圧ターミナルリング79
は、前記支持体75などに固定された一対の接点にそれ
ぞれ摺動自在に制御されている。
また、前記回動体76にはホース800本体接続部81
を挿入することにより開く蓋体93が回動自在に軸着さ
れている。さらに、前記蓋体43の傾斜面72と回動体
76との間には、前記開ロア3を開閉する可撓性の摺動
カバ一体94が摺動収納自在に設けられている。
前記ホース80は電気掃除機本体40に挿脱自在で前記
本体接続部81に、電源供給線および伝送線を有する屈
曲自在のホース本体82の基端が取付【プられ、電気掃
除機本体40に、ホース80が接続された際に、電源供
給線は、一対の高圧ターミナルリング77に、伝送線は
一対の低圧ターミナルリング79に電気的に接続される
ようになっている。
また、ホース本体82の先端には、伸長自在の延長管8
3が挿脱自在に差込み接続される押り管84が設けられ
、この握り管84には手許操作部85が設けられている
。この手許操作部85は第4図および第5図に示すよう
にホース本体82に接続されたカバー管86、接続管8
7からなる握り管84に設けられており、被掃除面の条
件が示されている表示板88に摺動可変抵抗を従動する
カーソル89が設けられカバ一体90で固定されている
。さらに、延長管83には内部にブラシ用電動機を有す
る吸込口体91の接続管92が挿脱自在に取付けられ、
また、吸込口体91と、つる口49、丸ブラシ50が選
択交換使用できるようになっている。
次に上記実施例の回路について説明する。
第1図において101は商用交流電源で、この商用交流
電源101は、電動送風機57の出力を制御する制御回
路102を介して電動送風機57に接続されている。こ
の制御回路102ば、商用交流電源101に接続され、
この商用交流電源101の電流を降圧整流するとともに
充電回路103の充電をリセットする電源同期整流回路
104に、充電回路103およびトリガ回路105が縦
続接続されている。このトリガ回路105は充電回路1
03の充電電圧によりトリガするトリガ素子106と、
このトリガ素子106のトリガ電圧を設定するトリガ電
圧設定回路107と、前記トリガ素子106の出力を出
力するトリガ出力回路108からなっている。そして、
このトリガ出力回路108は電力制御回路109に接続
され、この電力制御回路109はトリガ出力回路108
の出力により電動送Ju1機57の出力を制御する。
また、トリガ電圧設定回路107には手許操作部85に
設けられた操作回路110が接続され、この操作回路1
10ばトリガ電圧設定回路107の設定電圧を可変する
さらに具体的な回路の一実施例について説明する。
商用交流電源101にヒユーズ111を介して、直列に
接続されたコンデンサ112および抵抗113からなる
サージ防止用等のスナバ回路114を有する電力制御素
子としてのトライアック115、電動送風機57が直列
に接続されている。
また、この電動送風機57は、コンデンサ116゜11
7、 118からなる雑音防止用の雑音防止回路119
を有しており、このコンデンサ116. 117゜11
8は商用交流電源101、ヒユーズ111および電動送
fgi@57にl接続されている。
また、ヒユーズ111を介した商用交流電源101の両
端には降圧用の変圧器121の一次巻線122が接続さ
れ、この変圧器121の二次巻線123にはダイオード
124. 125. 126. 127からなる整流用
のダイオードブリッジ128が接続され、このダイオー
ドブリッジ128の正側から負側に抵抗129、ツェナ
ダイオード130が接続されている。
このツェナダイオード130には、直列に接続された抵
抗131と充電用のコンデンサ132、および直列に接
続された抵抗133と抵抗134が並列に接続されてい
る。そして、抵抗134の接地側であるダイオードブリ
ッジ128の負側に回路接地側端子135が設けられ、
設定用電源入力側である抵抗133と回路接地側端子1
35側の抵抗134の接続点から抵抗13Gを介してト
リガ電圧設定端子137が設けられている。前記抵抗1
34の抵抗値は、抵抗136と操作回路110の合成抵
抗値の10〜20倍程度の高い抵抗値となっている。
また、トリガ素子としてのプログラマブル・ユニジャン
クション・トランジスタ(PUT)106のアノードは
抵抗131とコンデンサ132の接続点に、ゲートは抵
抗133と抵抗134の接続点に接続されている。そし
て、このPUTloGのカンードは絶縁用の変圧器14
0の一次巻線141を介してダイオードブリッジ128
の負荷に接続されている。また、変圧器140の二次巻
線142の一端は、抵抗143およびダイオード144
からなる誤点弧防止用の安定化回路145を介してトラ
イアック115のゲートに接続され、二次巻線142の
他端はトライアック115とヒユーズ111の接続点に
接続されている。
また、前記トリガ電圧設定端子137には抵抗151と
摺動抵抗152が並列に接続され、先端には第1の導体
153と第2の導体154が接続されている。さらに、
回路接地側端子135には、前記第1の導体153およ
び第2の導体154より短かい第3の導体155が接続
されている。そして、摺動抵抗152と第1の導体15
3の間には第1の摺動子156が設けられ摺動抵抗15
2と第1の導体153を電気的に接続し、第2の導体1
54と第3の導体155の間には第2の摺動子157が
設けられ、オフのだめの開放する部分を有して第2の導
体154と第3の導体155を電気的に接続している。
さらに、第1の摺動子156と第2の摺動子157は連
動し前記カーソル89に従動する。
上記実施例の動作について説明する。
まず、手許操作部85のカーソル89を摺動すると、こ
のカーソル89に第1の摺動子156および第2の摺動
子157が従動し、摺動抵抗152と第1の導体153
、第2の導体154と第3の導体155が電気的に接触
する。これにより抵抗136および操作回路110が閉
成されPUTloGのアノードに印加されるコンデンサ
132の充電電圧が操作回路110によりトリガ電圧設
定回路107で設定されPUTloGのゲートに印加さ
れる電圧より高くなるのでPUTloGがオンし電動送
風機57が駆動する。なお、抵抗134の抵抗値は非常
に高いので、抵抗136と操作回路110の合成抵抗値
で設定電圧がほぼ定まる。
このとき、まず、商用交流電源101の電圧は、変圧器
121で降圧されダイオードブリッジ128で整流され
、抵抗129およびツェナダイオード130で定電圧化
する。そして充電回路103のコンデンサ132に充電
し、このコンデンサ132の充電電圧が操作回路110
で設定されるトリガ電圧設定回路107の設定電圧より
高くなったときPUTloGをオンする。また、コンデ
ンサ132は電源同期整流回路104の電圧に同期して
放電する。
PUTloGがオンされることによりトリガ出力回路1
08の変圧器140は電力制御回路109のトライアッ
ク 115のゲートにトリガして、トライアック 11
5をオンし、オンする角度によって電力を位相制御し、
電動送風機57の出力を制御する。
電動送風機57の出力を制御するに際しては、手許操作
部85のカーソル89を表示板88に示す被掃除面条件
に合わせて摺動抵抗152の抵抗値を可変する。
たとえば、カーテンのように電動送風1a57の出力が
小さくてよい場合は、カーソル89を摺動して摺動抵抗
152の抵抗値を大きくする。これにより、抵抗136
および操作回路110の合成抵抗値が大きくなり、抵抗
133の抵抗値と、抵抗136および操作回路110の
合成抵抗値のうちの抵抗136および操作回路110の
合成抵抗値の分圧比が大きくなるので、トリガ電圧設定
回路107で設定されるPUT106のゲートの電圧が
高くなりコンデンサ132の設定電圧までの充電時間が
長くなるのでPUT106がオンする時間が遅くなり、
これによりトライアック115の位相制御角も太き(な
るため電動送yA機57の出力が小さくなる。
反対に、じゅうたんのように電動送風機57に大きな出
力が必要な場合は、カーソル89を摺動し摺動抵抗15
2の抵抗値を小さくする。これにより、抵抗136およ
び操作回路110の合成抵抗値が小さくなり、抵抗13
3の抵抗値と、抵抗136および操作回路110の合成
抵抗値のうちの抵抗136および操作回路110の合成
抵抗値の分圧比が小さくなるので、トリガ電圧設定回路
107で設定されPUT106のゲートに印加される電
圧が低くなりコンデンサ132の設定電圧までの充電時
間は短くてよくPUT106をオンする時間が早くなり
、これによりトライアック115の位相制御角も小さく
なるため電動送rfi機57の出力が大きくなる。
また、手許操作部85のカーソル89を摺動してオフに
し第2の導体154と第3の導体155を開放すると、
抵抗134の抵抗値は非常に高いので抵抗133の抵抗
値と抵抗134の抵抗値のうちの抵抗134の分圧比は
非常に高くなり、コンデンサ132の充電電圧よりトリ
ガ電圧設定回路107の設定電圧されるPUT106の
ゲート電圧が非常に高くなりトリガ素子106はオンさ
れず電動送風機57は駆動しない。
また、ホース80が電気掃除機本体40からはずされた
場合、回路接地側端子135、トリが電圧設定端子13
7の少なくともいずれか一方が開放された場合等も同様
に電動送風機57は駆動しない。
上記実施例によれば、操作回路110によりトリガ電圧
設定回路107で設定されるPUT106のゲート電圧
よりPUT106のアノードに印加されるコンデンサ1
32の充電電圧が高くなった後約1μsの時間に導通さ
れていれば、PUT106をオンでき、他の時間の接触
不良等による断続はトリガ位相角の制御に無関係である
ので、トリガの遅れはコンデンサ132が設定電圧以上
に充電された後の最初の接触不良を起こしている約数1
00μs程度であり従来のように断続時間の合計が充電
周期となることなくPUT106のトリガ制御角をほぼ
一定としたことができ、電動送風機57の出力を安定し
て駆動することかできる。
また、操作回路110の摺動抵抗152に並列に抵抗1
51を接続することにより摺動抵抗152の許容誤差を
低減することができる。たとえば、摺動抵抗152が誤
差±20%、抵抗値200にΩ程度で抵抗151の抵抗
値が15にΩの場合、誤差が±3%程度となる。
また、摺動抵抗152と第1の導電体153および第2
の導電体154を短絡することにより摺動抵抗152の
みに抵抗151が並列になるようにしたので、摺動抵抗
152の変化に伴って合成抵抗の変化が2次曲線のピー
ク値を通らず直線変化に近くできるとともに、摺動抵抗
152と抵抗151の抵抗が合成されずに出力されるこ
とを防止できる。
また、操作回路110への電流の増加は、接触部、たと
えば低圧ターミナルリング79と接点との酸化皮膜の破
壊が起こせる範囲であれば不要である。このため電流は
従来の回路の約1710〜173程度でよい。
また、部品構成は従来と変わらず、操作回路110も従
来と同一であるので安価にでき、設定電圧も抵抗等によ
り容易に変更できるので半導体自体の誤差等の影響も少
ない。
さらに、抵抗134を設けたことによりオン・オフのみ
の操作回路110を接続することができる。
第6図は他の実施例で第1図に示す回路のトリガ電圧設
定回路107の回路接地側端子135と、抵抗136を
介したトリガ電圧設定端子137ど間にコンデンサ16
1を接続したものである。
そして、操作回路110が接触不良等により断続しても
、コンデンサ161に充電された電圧でPUT106の
ゲートに電圧を印加する。
上記実施例によれば、さらに接触不良の断続時間が多少
長くてもコンデンサ161の充電電圧により確実にPU
T106をオンすることができるので、より電動送風機
57の出力が安定する。
また、コンデンサ161を接続したことにより雑音等の
誘導性リアクタンスを4−ヤンセルでき、PUT106
の不安定が起こりにくく、特にオフ時に安定する。
第7図はまた他の実施例で第1図に示す回路のトリガ電
圧設定回路107の回路接地側端子135と、抵抗13
6を介したトリガ電圧設定端子137との間にコンデン
サ162と抵抗163を接続したものである。
そして、コンデンサ162と抵抗163の時定数を断続
時間の特定の周期近傍に合わぜPUT106をトリガす
る近傍で操作回路110が接触不良等により断続しても
、コンデンサ162に充電された電荷を放電し設定電圧
としたことによりPUT106のゲートに電圧を印加す
る。
上記実施例によれば、さらにPUT106をトリガする
近傍では接触不良を起こしてもコンデンサ162の充電
電圧により確実にPUTloGをトリガすることができ
るとともに、特定の周期以外のとぎは制御の応答を早く
できるので、より電動送風機57の出力が安定する。
第8図はさらに他の実施例で、第1図に示す回路のトリ
ガ電圧設定回路107の回路接地側端子135と、抵抗
136を介したトリガ電圧設定端子137との間に直列
にコンデンサ164と可変抵抗165を接続したもので
ある。
そして、可変抵抗165の抵抗値を変化させ]ンデンザ
164と抵抗165の時定数を断続の度合に合わせる。
これによりPUT106をオンする近傍で操作回路11
0が接触不良等により断続しても、コンデンサ164に
充電された電荷を放電し設定電圧としたことによりPU
T106のゲートに電圧を印加する。
上記実施例によれば、さらに断続の度合に応じ応答を可
変できるので、接触不良の経年変化に合わせて周期を可
変できるので接触不良等を目立なくでき、補修等のサー
ビス上便利である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、充電回路と電源間に摺動接点等の接触
端子を有さず、電気掃除機本体とホース間の摺動接点が
断続しても充電回路の充電周期は変わらないことにより
、トリガ出力する位相角が安定するので電動送風機の出
力を安定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電気掃除機の一実施例の回路図、第2
図は同上全体の□斜視図、第3図は同上縦断面図、第4
図は同上手許操作部の正面図、第5図は同上平面図、第
6図は他の実施例の回路図、第7図はまた他の実施例の
回路図、第8図はさらに他の実施例の回路図、第9図は
従来例の回路図である。 40・・電気掃除機本体、57・・電動送風機、60・
・集塵部、80・・ホース、85・・手許操作部、10
1・・電源、102・・制御回路、103・・充電回路
、104・・電源同期整流回路、105・・トリガ回路
、106・・トリガ素子としてのプログラマブル・ユニ
ジャンクション・トランジスタ(PUT)、107・・
トリガ電圧設定回路、108・・トリガ出力回路、10
9・・電力制御回路、110・・操作回路、135・・
回路接地側端子、137・・トリガ電圧設定端子、16
1・・コンデンサ、162・・コンデンサ、163・◆
抵抗、164・・コンデンサ、165・・可変抵抗。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)集塵部および電動送風機を内蔵し、この電動送風
    機を制御する制御回路を設けた電気掃除機本体と、この
    電気掃除機本体に着脱自在に接続され手許操作部に操作
    回路を有するホースとを備え、 前記制御回路は、交流を整流する電源同期整流回路と、
    この電源同期整流回路により充電される充電回路と、こ
    の充電回路の充電電圧にしたがつてトリガするトリガ回
    路と、このトリガ回路の出力によつて電動送風機の出力
    を制御する電力制御回路とからなり、 前記トリガ回路は、トリガ電圧を可変設定可能なトリガ
    素子と、このトリガ素子のトリガ電圧を設定するトリガ
    電圧設定回路と、前記トリガ素子のトリガによりトリガ
    出力するトリガ出力回路とからなり、 前記トリガ電圧設定回路は設定用電源入力側と回路接地
    側端子との間にトリガ電圧設定端子を有し、このトリガ
    電圧設定端子と回路接地側端子との間に前記操作回路と
    が接続され、 この操作回路でトリガ電圧の設定を可変し、前記電力制
    御回路のトリガ位相角を可変して電動送風機の入力を可
    変することを特徴とした電気掃除機。
  2. (2)トリガ電圧設定回路はトリガ電圧設定端子と回路
    接地側端子間にコンデンサを有することを特徴とした特
    許請求の範囲第1項記載の電気掃除機。
  3. (3)トリガ電圧設定回路はトリガ電圧設定端子と回路
    接地側端子間に直列に接続されたコンデンサと抵抗を有
    することを特徴とした特許請求の範囲第1項記載の電気
    掃除機。
  4. (4)トリガ電圧設定回路はトリガ電圧設定端子と回路
    接地側端子間に直列に接続されたコンデンサと可変抵抗
    を有することを特徴とした特許請求の範囲第1項記載の
    電気掃除機。
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