JPS63316693A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JPS63316693A
JPS63316693A JP62152937A JP15293787A JPS63316693A JP S63316693 A JPS63316693 A JP S63316693A JP 62152937 A JP62152937 A JP 62152937A JP 15293787 A JP15293787 A JP 15293787A JP S63316693 A JPS63316693 A JP S63316693A
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JP
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circuit
voltage
capacitor
trigger
resistor
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JP62152937A
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Tomokazu Yoshioka
友和 吉岡
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Toshiba TEC Corp
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Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は電気掃除機に係り、掃除機本体に内蔵された吸
塵用電動送風標の回転をこの掃除機本体に接続したホー
スの手許制御操作部で切換え操作できるようにした制御
装置に関する。
(従来の技術) 従来の電気掃除機の本体内の回路について第6図を参照
して説明する。
商用交流電源11には、ヒユーズ12を介して抵抗およ
びコンデンυからなるスナバ回路13が接続されたトラ
イアック14、電動送J!11115が直列に接続され
、また、この電動送風機15は雑音防止用コンデンサ1
6を有している。
前記商用交流電源11には電源トランス20の一次巻線
が接続され、この電源トランス20の二次巻線にはダイ
オードブリッジ21が接続され、このダイオードブリッ
ジ21の出力側には抵抗22および、ツェナダイオード
23からなる定電圧回路が接続されている。このツェナ
ダイオード23と並列に直列に接続された抵抗24およ
び抵抗25が接続され、この抵抗24と抵抗25の接続
点にはプログラマブル・コニジャンクション・トランジ
スタ(PUT)26のゲートが接続され、このPUT2
6のカソードはパルストランス21の一次巻線の一端に
接続されている。前記PUT26のアノードとパルスト
ランス27の一次巻線の他端の間には充電用のコンアン
4ノ28が接続されている。またパルストランス27の
二次巻線には抵抗およびダイオードからなる安定化回路
29が接続され、トライアック14のゲートに接続され
ている。
そして前記抵抗22と抵抗24の接続点に抵抗31、前
記PLIT26のアノードに抵抗32が接続され、この
抵抗31および抵抗32は、それぞれホース手許の操作
回路33に接続されている。
この操作回路33は、絶縁部34を有する摺動可変抵抗
35、抵抗36、調整用の半固定抵抗37を有している
次にこの従来の電気掃除機の回路の動作について説明す
る。まず、摺動可変抵抗35を掃除機の出力に対応する
抵抗値にする。これにより、電動送風機15の出力が低
下、または、増加する。すなわち、摺動可変抵抗35の
抵抗値を変化させることにより電動送風機15の出力を
制御する。
しかしながら、コンデンサ28に充電する電流を制御す
る操伯回路33は操作のしやすいホースの手許等に配設
するため、電気掃除機本体とホースの接触部、電気掃除
機本体内部のホースの回転摺動部等で電気的接触不良を
起こし充電を断続的にしてしまう。特に摺動部の摩耗防
止のためのグリース、リングの継目、経年劣化による接
触部の摩耗、急激な接片部の回動等により顕著に現われ
る。
そして、このように]コンデンサ8への充電が断続的に
なるとコンデンサ28の充電周期が変化し、電動送風1
!115の出力が不安定となる。
上記電動送風機の不安定さを解消するものとして充電回
路に接点を有さない第7図に示す回路の電気掃除機が提
案されている。
商用交流電源41にヒユーズ42を介して、コンデンサ
および抵抗からなるスナバ回路43を有するトライアッ
ク44、電動送風機45が直列に接続されている。
また、この電動送JJI 1m 57には、コンデンサ
からなる雑音防止回路4Gが接続されている。
さらに、商用交流電源41の両端には電源i−ランス4
7の一次巻線が接続され、二次巻1;l 123にはダ
イオードブリッジ48が接続され、このダイオードブリ
ッジ48の正側から負側に抵抗49、ツェナダイオード
50が接続されている。このツェナダイオード50には
、直列に接続された抵抗51とコンデンサ52、および
直列に接続された抵抗53と抵抗54が並列に接続され
ている。そして、プログラマブル・コニジャンクション
・トランジスタ(PUT>56のアノードは抵抗51と
コンデンサ52の接続点に、ゲートは抵抗53と抵抗5
4の接続点に接続されている。そうして、このP U 
T 56のカソードはパルストランス51の一次巻線に
、二次巻線は抵抗およびダイオードからなる安定化回路
58を介してトライアック44のゲートに接続されてい
る。
また、PLJT5Gのゲートには抵抗59を介して抵抗
60と摺動抵抗61が並列に接続され、先端には第1の
導体62と第2の導体63が接続されている。
さらに、PUTS6のゲートから並列に接続された抵抗
54、ノイズ除去用の」ンデンサ64を介して第3の導
体65が接続されている。そして、摺UJ抵抗61と第
1の導体62の間には第1の摺動子66が、第2の導体
63と第3の導体65の間には第2の摺動子67が設け
られている。
上記従来例の動作について説明する。
摺動子66、67を摺動し、PLIT56をオンするこ
とによりトライアック44をオンし、オンする角度によ
って電力を位相制御し、電動送風機45の出力を制御す
る。
このように、充電回路に接点を設けないことにより、た
とえ接点が接触不良を起こしても瞬時の接触でP tJ
 T 56をオンてせきるようにしたので、電動送風機
45が安定して駆動する。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、ホース等のノイズを除去するコンデンサ
64が耐圧劣化等を起こし短絡するとPUT5Bは常に
小さな位相角でオンし、電動送風機45には常に最大の
電力が入力され電動送風機45はオフできなくなり不都
合であるとともに危険である問題を有している。
本発明は上記問題点に鑑みなされたもので、ホース等の
接続点が接触不良を起こしても電動送風様の出力は安定
することができるとともに、コンデンサが短絡しても電
動送風機の制御に影響を与えることなく確実に電動送風
機をオフすることができる電気掃除機を提供することを
目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明の電気掃除機は、集硬部および電動送風機を内蔵
し、この電動送風機を制御する制御回路を設けた電気掃
除機本体と、この電気掃除機本体に着脱自在に接続され
手許操f1部に操作回路を有するホースと、前記制御回
路の接地側に設けられた回路接地側端子と設定用電源入
力側および前記回路接地側端子の間に設けられたトリガ
電圧設定端子との間に接続された直列に接続された複数
のコンデンサとを備え、前記制御回路は、交流を整流す
る電源同期整流回路と、この電源同期整流回路により充
電される充電回路と、この充電回路の充電電圧にしたが
ってトリガするトリガ回路と、このトリガ回路の出力に
よって電動送風機の出力を制御する電力制御回路とから
なり、前記トリガ回路は、トリガ電圧を可変設定可能な
トリが素子と、このトリガ素子のトリガ電圧を設定する
トリガ電圧設定回路と、前記コンデンυ゛の短絡を検出
する]ンデンサ短絡検出回路と、前記トリガ素子のトリ
ガによりトリガ出力するトリガ出力回路とからなり、前
記コンデンサ短絡検出回路は、電圧降下回路を有すると
ともに、前記コンデンサの短絡を電圧により検出する電
圧検出端子と、電圧降下回路を回路接地側端子へ接続す
る出力端子とを有し、前記電圧検出端子の検出電圧が設
定範囲外のときコンデンサの短絡を検出し、回路接地側
端子に電圧降下回路を接続するものである。
(作用) 本発明は、電源からの電力を電気掃除機本体の制御回路
で制御することにより、電動送風機の出力を制御する。
前記制御回路では電源同期整流回路で交流を整流し、充
電回路を充電する。この充電回路で充電された電圧が、
トリガ回路のトリガ電圧設定回路の電圧を越えたとぎト
リガ素子がトリガし、トリガ出力回路で電力制御回路の
位相を制御する。
また、トリガ電圧設定回路の電圧はホースの手許操作部
に配設された操作回路を操作することにより可変される
さらに、トリガ電圧設定端子と回路接地側端子に接続さ
れている操作回路が接触不良を起こしても充電回路の充
電には影響がなく、充電回路が設定電圧以上に充電され
ていれば操作回路が接触した後すぐにトリガ素子をトリ
ガするので、接触部の断続による影響がほとんどない。
また、1つのコンデンサが短絡したときはコンデンサ短
絡検出回路が電圧降下回路を回路接地側端子に接続し、
電動送風機の制御に影響を与えることがないとともにオ
フすることもできるものである。
(実施例) 以下、本発明の電気掃除機の一実施例を図面を参照して
説明する。
第2図および第3図において70は電気掃除機本体で、
前側上部に開口部11を形成した本体ケース72と、こ
の本体ケース72に後端部が軸着され前記聞口部71を
開閉する蓋体73とからなっている。
また、前記本体ケース72は、下部本体ケース部材74
と、この下部本体ケース部材74の上側に結合固定され
た上部本体ケース部材75とからなり、この本体ケース
72の前部に前ハンドル76を有し、前記十部本体ケー
ス部材15の後側上部にはカバ一体77が開閉自在に軸
着されている。このカバ一体77の内部には部品収納部
78が設けられ、つるロア9と丸ブラシ80が収納され
、カバ一体77は係止片81で係止されるようになって
いる。また、この部品収納部78の前側には、吸込能力
を示すインジケータ82の表丞窓83が配設されている
。さらに、前記本体ケース72の周面に位置して、バン
パー84が前記両本体ケース部材74.75により挟持
されている。
そして、前記本体ケース72の内部は、そのほぼ中央部
に形成され連通口85を有する仕切壁86により前後に
区画されており、この仕切壁86より後方の空間部に電
動送風機87が配設され、弾性部材88で保護固定され
ている。さらに、電動送lit機87の上方には回路基
板89が設けられている。前記性切壁86より前方の空
間部が前記間口部71を上面に有しかつ前記電動法%9
87の負圧側に位置する東塵部90となっている。また
、前記本体ケース72の後面には、前記電動送風機87
の増圧側に連通する朗気口91が開口形成されている。
また、前記本体ケース72の内部には前記電動送風機8
7の後方に位置して電源コード92を巻回収納するコー
ドリール93が回動自在に設けられている。この〕−ド
リール93はカバ一体71の釦用間口部94から突出し
ている7」−ドリール用釦95を押圧することにより電
源コード92を巻回する。さらに、前記本体ケース72
の下部にはその両側面の後側と下面の前側とに、一対の
車輪96と旋回輪97とがそれぞれ回動自在に設けられ
ている。
前記蓋体73は、下面を開口した薄い内形状に形成され
ており、この蓋体73の前喘部にはばね98で付勢され
た本体クランプ99が枢着されている。
そして、この本体クランプ99が、前記本体ケース72
の前面上端部に形成された係止部100に係脱自在に係
合されて、前記蓋体73が閉状態に保持されている。ま
た、この蓋体73と前記本体ケース72どの結合部付近
には、ハンドル101が回動収納自在に設けられている
そして、前記蓋体73の上面前側は前方へ向って下降す
る傾斜面102に形成されており、この傾斜面102に
は円形のホース差込口103が形成されている。また、
前記蓋体73の下面側には、この蓋体73の上面とほぼ
平行に内壁104が結合固定されており、前記傾斜面1
02と内壁104との間に、はぼ筒状の支持体105が
固定されている。
106は回動体で、前記傾斜面102と内壁104との
間に位置して前記支持体105に回動自在に支持されて
いる。また、回動体106の底面には、たとえばブラシ
用電動機に供電するための一対の高圧ターミナルリング
101が固定されており、これら高圧ターミナルリング
1(17は、前記内壁104に固定された一対の接点1
(18にそれぞれ摺動自在に接触されている。一方、前
記回動体106の外周面には、その軸方向へ並んで一対
の低圧ターミナルリング109が固定されており、これ
ら低圧ターミナルリング109は、前記支持体105な
どに固定された一対の接点にそれぞれ摺動自在に制御さ
れている。
また、前記回動体106にはホース110の本体接続部
111を挿入することにより開く蓋体112が回動自在
に軸着されている。さらに、前記蓋体73の傾斜面10
2と回動体106との間には、前記ホース差込口103
を開閉する可撓性の摺動カバ一体113が摺動収納自在
に設けられている。
前記ホース110は電気掃除機本体70に挿脱自在で前
記本体接続部111に、電源供給線および伝送線を有す
る屈曲自在のホース本体114の基端が取付けられ、電
気掃除機本体70に、ホース110が接続された際に、
電源供給線は一対の高圧ターミプルリング107に、伝
送線は一対の低圧ターミナルリング109に電気的に接
続されるようになっている。
また、ホース本体114の先端には、伸長自在の延長管
115が挿脱自在に差込み接続される握り管116が設
けられ、この握り管116には手許操作部117が設け
られている。この手許操作部117は第4図および第5
図に示すようにホース本体114に接続されたカバー管
118、接続管119からなる握り管116に設けられ
ており、被掃除面の条件が示されている表示板120に
摺動可変抵抗を従動するカーソル121が設けられカバ
一体122で固定されている。さらに、延長管115に
は内部にブラシ用電動機を有する吸込口体123の接続
管124が挿脱自在に取付けられ、また、吸込口体12
3と、つるロア9、丸ブラシ80が選択交換使用できる
ようになっている。
次に上記実施例の回路について説明する。
第1図において131は商用交流電源で、この商用交流
電源131には、ヒユーズ132を介して電動送風機8
7の出力を制御する制御回路133と電動送@@87と
が直列に接続されている。前記制御回路133は、商用
交流電源131に接続され、この商用交流型?+! 1
31の電流を降圧整流するとともに充電回路134の充
電をリセットする電源同期整流回路135に、充電回路
134およびトリガ回路136が縦続接続されている。
このトリガ回路136は充電回路134の充電電圧によ
りトリガするトリガ素子137と、このトリガ素子13
7のトリガ電圧を設定するトリガ電圧設定回路138と
、前記トリガ素子137の出力を出力するトリガ出力回
路139と、電圧降下回路140を有する]ンデンザ短
絡検出回路141からなっている。そして、このトリガ
出力回路139は電力制御回路142に接続され、この
電力制御回路142はトリガ出力回路139の出力によ
り電動送TR機87の出力を制御する。
また、トリガ電圧設定回路138には手許操作部117
に設けられた操作回路143が接続され、この操作回路
143はトリガ電圧設定回路138の設定電圧を可変す
る。
さらに、トリガ電圧設定回路138の設定用電源入力側
にトリガ電Jf設定端子144が設けられ、電源同期整
流回路135の負極側には回路接地側端子145が設け
られ、トリガ電圧設定端子144と回路接地側端子14
5との間にはコンデンサ146とこのコンデンサ146
の保護用のコンデンサ147が直列して接続されている
次に具体的な回路の一実施例について説明する。
商用交流電源131にヒユーズ132を介して、直列に
接続されたコンデンサ151および抵抗152からなる
サージ防止用等のスナバ回路153を並列に有する電力
制御素子としてのトライアック154、電動送風機87
が直列に接続されている。
また、この電動送風機87は、コンデンサ156゜15
7、 158からなる雑音防止用の雑音防止回路159
を有しており、このコンデンサ156. 157゜15
8は商用文流電m131、ヒユーズ132および電動送
風機81に7接続されている。
また、ヒユーズ132を介した商用交流電源131の両
端には降圧用の変圧器161の一次巻線162が接続さ
れ、この変圧器161の二次巻線163にはダイオード
164. 165. 166、 167からなる整流用
のダイオードブリッジ168が接続され、このダイオー
ドブリッジ168の正側から負側に抵抗169およびツ
ェナダイオード170からなる定電圧回路171が接続
されている。このツェナダイオード170には、直列に
接続された抵抗172および充電用のコンデンサ173
からなる充電回路134と、直列に接続されたトリが電
圧設定用の抵抗174および抵抗175とが、並列に接
続されている。そして、設定用電源入力側である抵抗1
74は抵抗176を介してトリガ電圧設定端子144に
、抵抗175の接地側はダイオードブリッジ168の負
側の回路接地側端子145に接続されている。前記抵抗
175の抵抗値は、抵抗17Gと操作回路143の合成
抵抗値の10〜20倍稈度の高い抵抗値となっている。
また、トリガ素子としてのプログラマブル・ユニジャン
クション・トランジスタ(PUT)131のアノードは
抵抗172とコンデンサ173の接続点に、ゲートは抵
抗174と抵抗175の接続点に接続されている。抵抗
175には直列に接続された2つのニコンデンサ146
. 147が並列に接続されており、これらコンデンサ
146. 147は短絡しにくく、かつ、短絡しても蒸
@膜が溶けるなどしてすぐに復帰するたとえばメタライ
ズドポリ1ステルフィルムコンデンサを用いる。さらに
、]ンデン1ノ短絡検出回路141は電圧識別手段11
7が並列に電解コンデンサ118を有し、ダイオード1
78を介して抵抗169に接続されるとともにダイオー
ドブリッジ168の負極側に接続されている。また、電
圧識別手段177の入力端子は電圧検出端子として]ン
デンザ146とコンデンサ147の間に接続され、出力
端子はNPN型のトランジスタ [0のベースに接続さ
れ、この]・ランジリス 180の]レクタは電圧降下
回路としての抵抗140および抵抗177を介してトリ
ガ電圧設定端子144に接続され、エミッタは回路接地
側端子145に出力端子として接続されている。
そして、PLIT137のカソードは絶縁用の変圧器1
81の一次巻線182を介してダイオードブリッジ16
8の負荷に接続されている。また、変圧器181の二次
巻線183の一端は、抵抗184およびダイオード18
5からなる誤点弧防止用の安定化回路186を介してト
ライアック 154のゲートに接続され、二次巻線18
3の細端はトライアック 154とヒユーズ132の接
続点に接続されている。
また、前記トリガ電圧設定端子144には抵抗191と
摺動抵抗192が並列に接続され、先端には第1の導体
193と第2の導体194が接続されている。さらに、
回路接地側端子145には、前記第1の導体193およ
び第2の導体194より短かい第3の導体195が接続
されている。そして、摺動抵抗192と第1の導体19
30間には第10摺切子196が設けられ、摺動抵抗1
92と第1の導体193とを電気的に接続し、第2の導
体194と第3の導体195の間には第2の摺動子19
7が設置−1られ、オフのための開放する部分を有して
第2の導体194と第3の導体195とを電気的に接続
している。さらに、第1の摺動子196と第2の摺動子
197は連動し前記カーソル121に従動する。
上記実施例の動作について説明する。
まず、手許操作部117のカーソル121を摺動すると
、このカーソル121に81の摺動子196および第2
の摺動子197が従動し、摺動抵抗192と第1の導体
193、第2の導体194と第3の導体195が電気的
に接触する。これにより抵抗176および操作回路14
3が閉成されPtJT137のアノードに印加されるコ
ンデンサ173の充電電圧が操作回路143によりトリ
ガ電圧設定回路138で設定されPUT137のゲート
に印加される電圧より高くなるのでPIJT137がオ
ンし電動送側I7が駆動する。なお、抵抗175の抵抗
値は非常に高いので、抵抗176と操作回路143の合
成抵抗値で設定電圧がほぼ定まる。
このとき、まず、商用交流電源131の電圧は、変圧器
161で降圧されダイオードブリッジ168で整流され
、抵抗169およびツェナダイオード170で定電圧化
する。そして充電回路134のコンデンサ173に充電
し、このコンデンサ173の充電電圧が操作回路143
で設定されるトリガ電圧降下回路138の設定電圧より
高くなったときPUT137をオンする。また、コンデ
ンサ173は電源間WIv流回路135の電圧に同期し
て放電する。
PUT137がオンされることによりトリガ出力回路1
39の変圧器181は電力制御回路142のトライアッ
ク154のゲートにトリガして、トライアック154を
オンし、オンする角度によって電力を位相制御し、電動
送風機87の入力電力を制御する。
電動送風機81の出力を制御するに際しては、手許操作
部117のカーソル121を表示板120に示す被掃除
面条件に合わせて摺動抵抗196の抵抗値を可変する。
たとえば、カーテンのように電動送風機87の出力が小
さくてよい場合は、カーソル121を摺動して摺動抵抗
192の抵抗値を大きくする。これにより、抵抗176
および操作回路143の合成抵抗値が大きくなり、抵抗
174の抵抗値と、抵抗176および操作回路143の
合成抵抗値のうちの抵抗176および操作回路143の
合成抵抗値の分圧比が大きくなるので、トリか電圧設定
回路138で設定されるPUT137のゲートの電圧が
高くなり〕ンデンサ173の設定電圧までの充電時間が
長くなるのでPUT137がオンする時間が遅くなり、
これによりトライアック154の位相制御角も大ぎくな
るため電動送用ta87の出力が小さくなる。
反対に、じゅうたんのように電動送風機87に大きな出
力が必要な場合は、カーソル121を摺動し摺動抵抗1
92の抵抗値を小さくする。これにより、抵抗116お
よび操作回路143の合成抵抗値が小さくなり、抵抗1
74の抵抗値と、抵抗176および操作回路143の合
成抵抗値のうちの抵抗176および操作回路143の合
成抵抗値の分圧比が小さくなるので、トリガ電圧設定回
路138で設定されPUT137のゲートに印加される
電圧が低くなりコンデンサ173の設定電圧までの充電
時間は短くてよ<PUT137をオンづ−る時間が早く
なり、これによりトライアック 154の位相制御角も
小さくなるため電動送%1a87の出力が大きくなる。
また、手許操作部111のカーソル121を摺動してオ
フにし第2の導体194と第3の導体195を開放する
と、抵抗175の抵抗値は非常に高いので抵抗174の
抵抗値と抵抗175の抵抗値のうちの抵抗175の分圧
比は非常に高くなり、]ンデンサ173の充″¥X電圧
よりトリガ電圧設定回路138で設定されるPUT13
7のゲート電圧が非常に高くなリPUT137はオンさ
れず電動送風I!87は駆動しない。
また、ホース110が電気撞vr、機本体70からはず
れた場合、回路接地側端子145、トリガ電圧設定端子
144の少なくともいずれか一方が開放された場合等も
同様に電動送風機87は駆動しない。
さらに、コンデンサ146が短絡しても、保護用のコン
デンサ147があるので、電動送風機87が最大人力の
ままオフできなくなることを防止できる。このとき、電
圧識別手段177の電圧検出端子の電圧が設定電圧範囲
外となることによりコンデンサ146の短絡を検出し、
電圧識別1段171がトランジスタ 180にベース電
流を与えトランジスタ180をオンし、出力端子として
のトランジスタ180のエミッタからの出力で抵抗14
0を回路接地側端子145に接続する。すなわち、コン
デンサ146の容量を」ンデンサ147の容量より小さ
く設定されていても、コンデンサ146が短絡すること
によりPLIT137のゲート電位が上野し、トリガが
遅れ、電動送風機87への電力が低下するので、抵抗1
40を接続することによりPUT137のゲート電位を
低下させ、電動送風機87の制tIlfli囲のずれを
補正する。
上記実施例によれば、操作回路143によりトリガ電圧
設定回路138で設定されるp[7137のゲート電圧
よりPUT137のアノードに印加されるコンデンサ1
73の充電電圧が高くなった後約1μsの時間に導通さ
れていれば、PUT137をオンでき、他の時間の接触
不良等による断続はトリガ位相角の制御に無関係である
ので、トリガの遅れはコンデンサ173が設定電圧以上
に充電された後の最初の接触不良を起こしている約数1
00μS稈度であり従来のように断続時間の合語が充電
周期となることなくPUT137のトリガ制御角をほぼ
一定とすることができ、電動送風機87の出力を安定し
て駆動することができる。
また、操作回路143の摺動抵抗192に並列に抵抗1
91を接続することにより摺動抵抗192の許容誤差を
低減することができる。たとえば、摺動抵抗192が誤
差±20%、抵抗値200にΩ程度で抵抗191の抵抗
値が15にΩの場合、誤差が二に3%稈度となる。
また、摺動抵抗192と第1の導電体193および第2
の導電体194を短絡することにより摺動抵抗192の
みに抵抗191が並列になるようにしたので、摺動抵抗
192の変化に伴って合成抵抗の変化が2次曲線のピー
ク値を通らず直線変化に近くできるとともに、摺動抵抗
192と抵抗191の抵抗が合成されずに出力されるこ
とを防止できる。
また、操作回路143への電流の増111は、接触部、
たとえば低圧ターミナルリング99と接点との酸化皮膜
の破壊が起こせる範囲であれば不要である。このため電
流は従来の回路の約1/10〜1/3稈度でよい。
また、部品構成は従来と変わらず、操作回路143も従
来と同一であるので安価にでき、設定電圧も抵抗等によ
り容易に変更できるので半導体自体の誤差等の影響も少
ない。
さらに、抵抗175を設けたことによりオン・オフのみ
の操作回路143を接続することができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、充電回路と電源間に摺動接点等の接触
端子を有さず、電気掃除機本体とホース間の摺動接点が
断続しても充電回路の充電周期は変わらないことにより
、トリガ出力する位相角が安定するので電動送l@機の
出力を安定することができ、また、複数のコンデンサを
直列に接続したことによりいずれか一方が短絡しても電
動送風機が最大入力で回転し続けることがなくなる。
さらに、コンデンサが短絡しても制御範囲が変化するこ
となく制御できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電気掃除機の一実施例を示す回路図、
第2図は同上全体の斜視図、第3図は同上縦断面図、第
4図は同上手許操作部を示す正面図、M5図は同上平面
図、第6図は従来例の回路図、第7図は他の従来例を示
す回路図である。 70・・電気掃除機本体、87・・電動送風機、90・
・集塵部、110・・ホース、117・・手許操作部、
133・・制御回路、134・・充電回路、135・・
電源同期整流回路、136・・トリガ回路、137・・
トリガ素子としてのプログラマブル・ユニジャンクショ
ン・トランジスタ(PUT)、138・・トリガ電圧設
定回路、139・・トリガ出力回路、140・・電圧降
下回路としての抵抗、141・・コンデンザ短絡検出回
路、142・・電力制御回路、143・・操作回路、1
44・・トリガ電圧設定端子、145・・回路接地側端
子、146゜147・・コンデンサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)集塵部および電動送風機を内蔵し、この電動送風
    機を制御する制御回路を設けた電気掃除機本体と、この
    電気掃除機本体に着脱自在に接続され手許操作部に操作
    回路を有するホースと、前記制御回路の接地側に設けら
    れた回路接地側端子と設定用電源入力側および前記回路
    接地側端子の間に設けられたトリガ電圧設定端子との間
    に接続された直列に接続された複数のコンデンサとを備
    え、 前記制御回路は、交流を整流する電源同期整流回路と、
    この電源同期整流回路により充電される充電回路と、こ
    の充電回路の充電電圧にしたがつてトリガするトリガ回
    路と、このトリガ回路の出力によって電動送風機の出力
    を制御する電力制御回路とからなり、 前記トリガ回路は、トリガ電圧を可変設定可能なトリガ
    素子と、このトリガ素子のトリガ電圧を設定するトリガ
    電圧設定回路と、前記コンデンサの短絡を検出するコン
    デンサ短絡検出回路と、前記トリガ素子のトリガにより
    トリガ出力するトリガ出力回路とからなり、 前記コンデンサ短絡検出回路は、電圧降下回路を有する
    とともに、前記コンデンサの短絡を電圧により検出する
    電圧検出端子と、電圧降下回路を回路接地側端子へ接続
    する出力端子とを有し、前記電圧検出端子の検出電圧が
    設定範囲外のときコンデンサの短絡を検出し、回路接地
    側端子に電圧降下回路を接続することを特徴とする電気
    掃除機。
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