JPH0450545Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0450545Y2
JPH0450545Y2 JP15512385U JP15512385U JPH0450545Y2 JP H0450545 Y2 JPH0450545 Y2 JP H0450545Y2 JP 15512385 U JP15512385 U JP 15512385U JP 15512385 U JP15512385 U JP 15512385U JP H0450545 Y2 JPH0450545 Y2 JP H0450545Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
secondary battery
circuit
voltage
diode
zener diode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15512385U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6262983U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP15512385U priority Critical patent/JPH0450545Y2/ja
Publication of JPS6262983U publication Critical patent/JPS6262983U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0450545Y2 publication Critical patent/JPH0450545Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Vacuum Cleaner (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は例えば充電式電気掃除機などの負荷
の電源として使用する二次電池の電圧低下表示装
置に関するものである。
[従来の技術] 第2図は従来の二次電池の電圧低下表示装置を
示した回路図である。図において、1は充電式の
二次電池、2は負荷としての電気掃除機のモータ
で、電源スイツチ3を介して二次電池1に接続さ
れている。4はLEDなどで構成された電圧低下
表示ランプで、電流制限抵抗5およびトランジス
タ6と直列に接続され、このトランジスタ6のベ
ース抵抗7とで表示回路14を構成している。
そして、上記表示ランプ4の一端は二次電池1
の正端子に、トランジスタ6のエミツタは該二次
電池の負端子に接続されている。また、上記のベ
ース抵抗7の一端は直列に接続されたツエナーダ
イオード9とツエナー電流用抵抗8との接続点P
に接続され、直列接続されたツエナーダイオード
9とツエナー電流用抵抗8はモータ2と並列に接
続されている。次に動作について説明する。ま
ず、電気掃除機を使用していない状態、即ち、電
源スイツチ3開放時は、トランジスタ6にベース
電流が流れないため、表示ランプ4は消灯してい
る。次に使用状態、即ち、電源スイツチ3を閉成
すると、二次電池1からモータ2に給電され、こ
れに伴いツエナーダイオード9にも電圧が印加さ
れる。ツエナーダイオード9にツエナー電位を越
えた電圧が印加されると、トランジスタ6のベー
スにベース抵抗7を介して電流が流れ、トランジ
スタ6はONして表示ランプ4を点灯する。
そして、使用状態が続き、二次電池1の電圧が
低下しツエナーダイオード9のツエナー電位以下
になると、トランジスタ6にベース電流が流れな
くなり、トランジスタ6はOFFして表示ランプ
4を消灯する。
従つて、このツエナーダイオード9のツエナー
電位を適切な値に設定することにより、二次電池
の電圧低下を表示ランプ4を点灯から消灯に切り
変えて表示し、二次電池1の使用時間が残り少な
く充填時期であることを知らせる。
[考案が解決しようとする問題点] 従来の電圧低下表示装置は以上のように構成さ
れいているので、二次電池を直接モータに接続す
る高電圧印加回路と該二次電池を抵抗を介してモ
ータに接続する低電圧印加回路とを選択切換え
て、モータの印加電圧の高低を制御しようとする
と、特に、モータの印加電圧が低い場合、二次電
池の電圧ではなくモータの印加電圧を表示するこ
とになる。即ち、モータの印加電圧が高い場合と
低い場合では、二次電池の表示電圧が変わつてし
まうという問題点があつた。
この考案は上記のような問題点を解消するため
になされたもので、モータの印加電圧が高低いず
れの使用状態においても、二次電池の電圧低下を
確実に表示することのできる電圧低下表示装置を
得ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この考案に係る電圧低下表示装置は、負荷に対
する高電圧印加回路と低電圧印加回路とを選択的
に切換える回路切換スイツチの各端子と、電源と
しての二次電池の電圧状態を検出するツエナーダ
イオードとの接続路に、このツエナーダイオード
に向つて電流を流すようにダイオードを接続した
ものである。
[作用] この考案における電圧低下表示装置は、回路切
換スイツチの各端子とツエナーダイオードとをダ
イオードを介して接続したことにより、切換スイ
ツチを切換えても二次電池の電圧はダイオードを
介してツエナーダイオードに印加され、負荷に対
する印加電圧の高低に影響されることなく、確実
に二次電池の電圧低下を表示する。
[考案の実施例] 以下、この考案の一実施例を前記第2図と同一
部分に同一符号を付した第1図について説明す
る。第1図において、10はモータ2に対する回
路切換スイツチ、11,12は回路切換スイツチ
10の端子b,cとツエナーダイオード9のカソ
ードとの間に接続したダイオード、13はモータ
2と回路切換スイツチ10の端子bとの間に接続
され低電圧印加回路15を構成する抵抗であり、
回路切換スイツチ10の端子cは直線モータ2に
接続されて高電圧印加回路16を構成している。
次に動作について説明する。回路切換スイツチ
10を端子aに投入しているときは未使用状態で
あり、トランジスタ6はOFFであり、表示ラン
プ4は消灯している。
次に回路切換スイツチ10を端子bに投入した
場合、二次電池1から抵抗13を介してモータ2
に給電される。この場合、モータ2に対する印加
電圧は抵抗13のドロツプ分だけ低下し、モータ
2は低速回転となる。
一方、二次電池1の電圧はダイオード11を介
してツエナーダイオード9と抵抗8の直列回路に
印加され該電圧がツエナーダイオード9のツエナ
ー電位以下ある場合は、トランジスタ6にベース
電流が流れ該トランジスタをONし、表示ランプ
4を点灯させる。上記電圧がツエナー電位以下に
なれば、トランジスタ6はOFFし表示ランプ4
を消灯させ、二次電池の電圧低下を表示する。こ
のとき、ダイオード12はダイオード11を流れ
る電流が回路切換スイツチ10の端子c側に流れ
ることを阻止する。
また、回路切換スイツチ10を端子cに投入し
た場合、二次電池1の電圧がそのままモータ2に
印加され、モータ2は高速回転となる。この二次
電池1の電圧はダイオード12を介してツエナー
ダイオード9と抵抗8の直列回路に印加され、前
記と同様に表示ランプ4の点灯か消灯かによつ
て、上記二次電池1の電圧低下を表示する。この
とき、ダイオード11はダイオード12を流れる
電流が回路切換スイツチ10の端子b側に流れる
ことを阻止する。
なお、上記実施例では、回路切換スイツチ10
で電源スイツチを兼用させているが、この電源ス
イツチは別に設けてもよい。また、負荷として電
気掃除機のモータを例示したが、他の電気器具を
負荷としてもよい。
[考案の効果] 以上のように、この考案によれば、負荷に対す
る高電圧印加回路と低電圧印加回路を切換える回
路切換スイツチの各端子と、電源としての二次電
池の電圧状態を検出するツエナーダイオードとの
接続路に、このツエナーダイオードに向つて電流
を流すようにダイオードを接続したから、二次電
池の電圧は回路切換スイツチの切換えには何ら影
響されることなくツエナーダイオードに印加さ
れ、二次電池の電圧低下を誤りなく確実に表示す
ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例による電圧低下表
示装置を示す回路図、第2図は従来の電圧低下表
示装置を示す回路図である。 図において、1は二次電池、2は負荷(モー
タ)、9はツエナーダイオード、11,12はダ
イオード、13は抵抗、14は表示回路、15は
低電圧印加回路、16は高電圧印加回路。なお、
図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 二次電池を電源とする負荷に対し並列に接続し
    たツエナーダイオードと、このツエナーダイオー
    ドの通電の有無に応じて表示状態を変える表示回
    路とを有する二次電池の電圧低下表示装置におい
    て、上記二次電池と上記負荷との間に設けられた
    低電圧印加回路と高電圧印加回路とを選択的に切
    換える回路切換スイツチを設け、この回路切換ス
    イツチの各端子と前記ツエナーダイオードとの接
    続路に該ツエナーダイオードに向つて電流を流す
    ダイオードを接続したことを特徴とする二次電池
    の電圧低下表示装置。
JP15512385U 1985-10-09 1985-10-09 Expired JPH0450545Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15512385U JPH0450545Y2 (ja) 1985-10-09 1985-10-09

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15512385U JPH0450545Y2 (ja) 1985-10-09 1985-10-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6262983U JPS6262983U (ja) 1987-04-18
JPH0450545Y2 true JPH0450545Y2 (ja) 1992-11-27

Family

ID=31075543

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15512385U Expired JPH0450545Y2 (ja) 1985-10-09 1985-10-09

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0450545Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6262983U (ja) 1987-04-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0450545Y2 (ja)
JP4012081B2 (ja) 光源点灯用回路およびそれを備えた点灯式表示装置
JP2523117Y2 (ja) 表示装置
JPS609575Y2 (ja) 遠隔操作回路
JPH048132A (ja) バッテリー充電認識装置
JPS6230477Y2 (ja)
JPS635334Y2 (ja)
JPH0120067Y2 (ja)
JPS5828454Y2 (ja) 電源表示回路
JP2518981Y2 (ja) 表示装置
JPS6347803Y2 (ja)
JPS594397Y2 (ja) 警報器の電源装置
JPH079393Y2 (ja) 電気機器の発光ダイオード点灯制御回路
JPH0415790U (ja)
JPS6248277A (ja) 電子タイマ
KR900007996Y1 (ko) 타이머 사용에 의한 자동취사 전환회로
JPH0452922Y2 (ja)
JPH057603Y2 (ja)
KR870001301Y1 (ko) 전원전압절환회로
JPS605493Y2 (ja) 電磁弁・リレ−用電源装置
JPS5828476Y2 (ja) 制動装置を備えた直流モ−タ−の正転逆転切換装置
JPH0326681Y2 (ja)
JPS602679Y2 (ja) 電源スイッチング装置
JPS6213358Y2 (ja)
JPS59191831A (ja) 換気扇スイツチ