JPS6014932B2 - 軸受装置 - Google Patents
軸受装置Info
- Publication number
- JPS6014932B2 JPS6014932B2 JP4091079A JP4091079A JPS6014932B2 JP S6014932 B2 JPS6014932 B2 JP S6014932B2 JP 4091079 A JP4091079 A JP 4091079A JP 4091079 A JP4091079 A JP 4091079A JP S6014932 B2 JPS6014932 B2 JP S6014932B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grease
- bearing
- bearing device
- shaft
- partition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Rolling Contact Bearings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は回転機の軸受装置に係り、更に詳しくはシャフ
トに圧入されたベアリングと、軸受箱を形成するハウジ
ングの端面に固着されたキャップとを備え、該キャップ
内面に複数のグリース溜めを形成した軸受装置に関する
。
トに圧入されたベアリングと、軸受箱を形成するハウジ
ングの端面に固着されたキャップとを備え、該キャップ
内面に複数のグリース溜めを形成した軸受装置に関する
。
本発明を説明するに先立ち、従来の軸受装置を第1図及
び第2図により説明する。
び第2図により説明する。
図において、1Gま回転機のシャフト、2はシャフト1
に庄入されたベアリング、3は軸受箱を形成するハウジ
ング、4はハウジング3の端面にねじ5を介して固着さ
れたキャップ、6はキャップ4とハウジング3との間に
介在された油洩れ防止用の0リング、7はシャフト1に
圧入された油切りを示している。前記キャップ4の内面
には、4個のグリース溜め8と、各グリース溜め8の間
にてシャフト1の半径方向に沿って形成されたグリース
仕切り9とが設けられている。
に庄入されたベアリング、3は軸受箱を形成するハウジ
ング、4はハウジング3の端面にねじ5を介して固着さ
れたキャップ、6はキャップ4とハウジング3との間に
介在された油洩れ防止用の0リング、7はシャフト1に
圧入された油切りを示している。前記キャップ4の内面
には、4個のグリース溜め8と、各グリース溜め8の間
にてシャフト1の半径方向に沿って形成されたグリース
仕切り9とが設けられている。
そして各グリース溜め8は、その外径がベアリング2の
アワターレース2a内径と一致する如く形成され、かつ
、その内部にグリース0が充填される。前記の軸受装置
において、シャフト1が回転することによるベアリング
2のインナーレース2bの回転に伴なつて該ベアリング
2内のグリースが徐々に回転方向に移動する。
アワターレース2a内径と一致する如く形成され、かつ
、その内部にグリース0が充填される。前記の軸受装置
において、シャフト1が回転することによるベアリング
2のインナーレース2bの回転に伴なつて該ベアリング
2内のグリースが徐々に回転方向に移動する。
またキャップ4のグリース溜め8に充填されたグリース
0も第2図の矢印にて示す如く徐々に回転方向に移動し
、グリース仕切り9部分に溜るようになる。そして該グ
リース仕切り9によってグリース○の移動が阻止される
ので、グリース0はグリース仕切り9部分で盛上るよう
になり、第1図の矢印にて示す如くベアリング2のアウ
ターレース2a内周面側に徐徐に侵入し、該ベアリング
2のグリース切れを防止できる。しかし、従来の軸受装
置においては、キャップ4におけるグリース仕切り9を
シャフト1の半径方向(放射状)に設けることにより、
グリース溜め8の外径をベアリングアウターレース2a
の内径に一致させなければならないという制限を受ける
。
0も第2図の矢印にて示す如く徐々に回転方向に移動し
、グリース仕切り9部分に溜るようになる。そして該グ
リース仕切り9によってグリース○の移動が阻止される
ので、グリース0はグリース仕切り9部分で盛上るよう
になり、第1図の矢印にて示す如くベアリング2のアウ
ターレース2a内周面側に徐徐に侵入し、該ベアリング
2のグリース切れを防止できる。しかし、従来の軸受装
置においては、キャップ4におけるグリース仕切り9を
シャフト1の半径方向(放射状)に設けることにより、
グリース溜め8の外径をベアリングアウターレース2a
の内径に一致させなければならないという制限を受ける
。
このため適当量のグリースをグリ−ス溜め8に蓄えるに
は、該グリース溜め8の底部を深くする必要があり、そ
の結果、軸受装置自体が藤方向に大きくなるばかりでな
く、製作も難しくなる不具合を招いてしまう。本発明の
目的は、従来技術の欠陥を解消し、グリース溜めの底部
を深くすることなく適当量のグリースを蓄えられ、かつ
、鞠方向の寸法を短縮でさると共に製作も容易な軸受装
置を提供するにある。
は、該グリース溜め8の底部を深くする必要があり、そ
の結果、軸受装置自体が藤方向に大きくなるばかりでな
く、製作も難しくなる不具合を招いてしまう。本発明の
目的は、従来技術の欠陥を解消し、グリース溜めの底部
を深くすることなく適当量のグリースを蓄えられ、かつ
、鞠方向の寸法を短縮でさると共に製作も容易な軸受装
置を提供するにある。
この目的を達成するために、本発明の軸受装置は各グリ
ース溜めの間に、凸状のグリース仕切りを内怪側がシャ
フトの回転接線方向に沿ったくの字形とし、かつ該グリ
ース仕切りのくの字折曲り点をベアリングのアゥターレ
ース内径と一致させたことを特徴とする。
ース溜めの間に、凸状のグリース仕切りを内怪側がシャ
フトの回転接線方向に沿ったくの字形とし、かつ該グリ
ース仕切りのくの字折曲り点をベアリングのアゥターレ
ース内径と一致させたことを特徴とする。
以下、本発明軸受装置の実施例を第3図及び第4図に説
明する。
明する。
図において、11‘ま回転機のシャフト、12はシャフ
ト1 1に圧入されたベアリング、12a及び12bは
そのアウターレース、及びインナーレース13は軸受箱
を形成するハウジング「 14はハウジング13の端面
にねじ富5を介して固着されたキャップ、16はキャッ
プ亀4とハウジング13との間に介在された油洩れ防止
用の○リング〜 17はシャフト1 1に圧入された油
切りである。しかして、本発明による軸受装置では、前
記キャップ14の内面に、4個のグリース溜め18と、
各グリース溜め18の間にて内蓬側がシャフト11の回
転接線方向に沿ったくの字形の凸状グリース仕切り19
とを設けてある。
ト1 1に圧入されたベアリング、12a及び12bは
そのアウターレース、及びインナーレース13は軸受箱
を形成するハウジング「 14はハウジング13の端面
にねじ富5を介して固着されたキャップ、16はキャッ
プ亀4とハウジング13との間に介在された油洩れ防止
用の○リング〜 17はシャフト1 1に圧入された油
切りである。しかして、本発明による軸受装置では、前
記キャップ14の内面に、4個のグリース溜め18と、
各グリース溜め18の間にて内蓬側がシャフト11の回
転接線方向に沿ったくの字形の凸状グリース仕切り19
とを設けてある。
そして、各グリース仕切り19はそのくの字折曲り点1
9aをベアリング12のアウターレース12a内径と一
致させている。また各グリース溜め18は、その外径を
ベアリング12のアウターレース12a内径よりも大き
くして、最適量のグリースを充填しうる容積を確保して
いる。即ち、グリース溜め18の底を形成している。従
って、本発明による軸受装置においては、シャフト11
の回転に伴なつて各グリース溜め18内のグリース○が
第4図に示す如くグリース仕切り19の斜面に沿って移
動する。
9aをベアリング12のアウターレース12a内径と一
致させている。また各グリース溜め18は、その外径を
ベアリング12のアウターレース12a内径よりも大き
くして、最適量のグリースを充填しうる容積を確保して
いる。即ち、グリース溜め18の底を形成している。従
って、本発明による軸受装置においては、シャフト11
の回転に伴なつて各グリース溜め18内のグリース○が
第4図に示す如くグリース仕切り19の斜面に沿って移
動する。
そしてグリース仕切り19の〈の字折曲り点19a部分
に多く盛り上り、確実にベアリング12のアウターレー
ス貴2a内面に侵入することになる。以上説明したよう
に、本発明の軸受装置は、各グリース溜めのグリース仕
切り内蓬側をシャフトの回転接線方向に沿ったくの字形
とし、かつグリース仕切りのくの字折曲り点ベアリング
のアウターレース内径と一致させた構成としたから、グ
リース溜めの外蓬を適宜に大きくでき、これによってグ
リース溜めの底を浅くしてもグリース最適量を充填でき
る容積を確保できるので、軸受装置自体の軸方向の寸法
の短縮を図れる。
に多く盛り上り、確実にベアリング12のアウターレー
ス貴2a内面に侵入することになる。以上説明したよう
に、本発明の軸受装置は、各グリース溜めのグリース仕
切り内蓬側をシャフトの回転接線方向に沿ったくの字形
とし、かつグリース仕切りのくの字折曲り点ベアリング
のアウターレース内径と一致させた構成としたから、グ
リース溜めの外蓬を適宜に大きくでき、これによってグ
リース溜めの底を浅くしてもグリース最適量を充填でき
る容積を確保できるので、軸受装置自体の軸方向の寸法
の短縮を図れる。
またグリース溜めの底を浅くできることにより「その製
作も容易となる。
作も容易となる。
第1図は従来の軸受装置を示す断面図、第2図は第】図
におけるキャップの内面部を示す図、第3図は本発明の
軸受装置を示す断面図、第4図は第3図におけるキャッ
プの内面部を示す図である。 】】……シヤフト、12……ベアリング、12a……ベ
アリングのアウターレース、12b……ベアリングのイ
ンナーレース、13……ハウジングトで4……キャップ
、竃8……グリース溜め、富9・・・・・・グリース仕
切り。 多;図 多ム因 茅Z図 努3函
におけるキャップの内面部を示す図、第3図は本発明の
軸受装置を示す断面図、第4図は第3図におけるキャッ
プの内面部を示す図である。 】】……シヤフト、12……ベアリング、12a……ベ
アリングのアウターレース、12b……ベアリングのイ
ンナーレース、13……ハウジングトで4……キャップ
、竃8……グリース溜め、富9・・・・・・グリース仕
切り。 多;図 多ム因 茅Z図 努3函
Claims (1)
- 1 シヤフトに圧入されたベアリングと、軸受箱を形成
するハウジングの端面に固着されたキヤツプを備え、該
キヤツプの内面に複数のグリース溜めを形成してなる軸
受装置において、各グリース溜めの間に、凸状のグリー
ス仕切りを、内径側がシヤフト回転接線に沿ったくの字
形とし、かつ、該グリース仕切りのくの字折り曲り点を
ベアリングにおけるアウターレース内径と一致させたこ
とを特徴とする軸受装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4091079A JPS6014932B2 (ja) | 1979-04-06 | 1979-04-06 | 軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4091079A JPS6014932B2 (ja) | 1979-04-06 | 1979-04-06 | 軸受装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55135228A JPS55135228A (en) | 1980-10-21 |
JPS6014932B2 true JPS6014932B2 (ja) | 1985-04-16 |
Family
ID=12593656
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4091079A Expired JPS6014932B2 (ja) | 1979-04-06 | 1979-04-06 | 軸受装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6014932B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102015007522B4 (de) | 2014-06-13 | 2021-07-29 | Fanuc Corporation | Numerisches Steuersystem |
-
1979
- 1979-04-06 JP JP4091079A patent/JPS6014932B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102015007522B4 (de) | 2014-06-13 | 2021-07-29 | Fanuc Corporation | Numerisches Steuersystem |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55135228A (en) | 1980-10-21 |
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