JPS60147399A - 原稿読取り兼用プロッタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （発明の技術分野） この発明は原稿の読取りも行なうことができる原稿読取
り兼用プロッタに関するものである。

（発明の技術的背量） 用紙セット面に沿って移動する移動体にプロットペン保
持部を設け、このプロットペン保持部にプロットペンを
保持さ、せて門込み用紙に書込みを行なうプロッタとし
ては、プラテンに山込み用紙をセットし、このプラテ、
ンの回転による用紙送りと、プラテン軸方向への移動体
の移動とによりプロットペンを出込み位ａに移動さして
書込みを行なう回転式のものと、フラットな用紙台に占
込み。

用紙をセットし、前記移動体の移動と、この移動体の１
多動方向と直交Ｊ゛る方向へのプロワＩ・ペン保。

持部の、移動とによりプロットペンを山込み位Ｕに移動
させて書込みを行なうフラットベットタイプのものどが
あるが、従来のプロッタは全て出込みだけを行なうもの
で坐って、原稿の読取りも行なえるようにしたものはな
かった。

〔発明の目的〕

この５発明は、ｌ込み用紙への御込みだけでなく、プロ
ッタの機構を利用して原稿の読取りも行なうことができ
るにうにした、原稿読取り兼用プロッタを提供すること
を目的とするものである。

〔発明の概要〕

ずなわち、この発、明は、紙面に治って移動する移動体
と、この移動体に設けられた回転体と、この回転体に設
けられこの回転体の回転により紙面に対向させられる少
なくとも１つの読取りセンサと、前記回転体に設けられ
た少なくとも１つのプロットペン保持部と、このプロッ
トベン保持部に保持され前記回転体の回転により紙面に
対向させられる書込み用プロットペンとを備えて、書込
み時には前記プロットペンを書込み用組面に対向させて
通常のプロッタと同様な書込みを行ない、原稿の読取り
時には、前記書込み用紙に代えてセットした原稿の紙面
に読取りセンサを対向させて原稿の読取りを行なうよう
にした構成のものである。

〔発明の実施例〕

以下、この発明の一実施例を回転式の原稿読取り兼用プ
ロッタを例にとって図面を参照し説明する。

第１図は原稿読取り兼用プロッタの外観を示したもので
、図中１はプロッタ本体、２はプラテン、３は給紙口で
あり、書込み用紙または読取り原稿はこの給紙口３から
挿入されてプラテン２に巻付けられ、ステッピングモー
タにより駆動される紙送り０−ラ（図示せず）によって
所定量ずつ送られてプラテン２の上方に送り出されるよ
うになっている。なお、図中４は前記ステッピングモー
タに取付けられた駆動ギヤ、５は前記紙送りローラの駆
動ギヤ、６はプラテン駆動ギヤである。

また、第１図において、７は前記プラテン２に巻付はヒ
ツトされる書込み用紙または読取り原稿の紙面に沿って
その巾方向すなわちプラテン２の軸方向に移動でる移動
台であり、この移動台７は、２本のガイビシ１フフト８
，８に案内されて、移動台送りワイヤ９により往復移動
されるようになっている。

１０は前記移動台７上にその移動方向と直交させて設け
られた回転体であり、この回転体１０は、移動台７上に
立上る回転体支持部７ａに取外し可能　２に支承された
支軸（図示せず）に支持されている。

１１は回転体１０の取外しに際してその支軸のロックを
解除するロック解除つまみである。

第２図〜第５図は前記回転体１０の構成を示したもので
、この回転体１０は、前記移動台７に設けた回転駆動Ｉ
ｌ＆ｆの駆動ギヤ（図示せず）と噛合して回転体１０を
回転させるギヤ板１２と、このギヤ板１２と間隔を存し
て対向するペングリップ板１３と、前記ギヤ板１２とペ
ングリップ板１３とをその一側において連結する円弧状
に湾曲した読取り部カバー１４とから構成されており、
この回転体１０は、前記ギヤ板１２とペングリップ板１
３の中心にそれぞれ゛設けられた軸孔１２ａ　、　１３
ａに挿通される支軸によって前記移動台７の回転体支持
部７ａに支持されるようになっている。

１５は前記読取り部カバー１４の内側に設けられたＩＩ
筒であり、この鏡筒１５内には、結像レンズ１６と、読
取りセンサ例えばライン型イメージセンサ１７と、セン
サ駆動回路基板１８とが第２図及び第３図に示すような
配置で設けられており、前記センサ駆動回路基板１８は
、前記読取り部カバー１４の一側部外面に回転体軸方向
に沿って等間隔に配列された複数の端子１９．１９と接
続されている。また、前記ギヤ板１２の１ｌｉｌ１１５
と対応する部分には、読取り窓（絞り窓）２０が穿設さ
れており、さらにこのギヤ板１２の外面には、前記読取
り窓１９の外側を囲む口字形のフード２１が突設されて
いる。なお、第２図及び第３図において、Ａは読取り原
稿の紙面を示している。

また、前記ペングリップ板１３には、その外周部の３箇
所に、等角度間隔でペングリップ２３．２３＃）設けら
れており、前記ギヤ板１２には前記各ペングリップ２３
．２３とそれぞれ対向させて３個のペン挿入孔２４．２
４が穿設されている。前記ペングリップ２３、２３は、
一対の弾性片間にプロットペン２５を挟持するもので、
プロットペン２５．２５は、その先端側を前記ギヤ板１
２のペン挿入孔２４に挿入して後端側を前記ペングリッ
プ２３に側方から押込み嵌合することによって、前記ペ
ングリップ２３とペン挿入ＩＬ２４とに軸方向にスライ
ド可能に保持されるようになっている。

このペングリップ２３とペン挿入孔２４とからなる３つ
のプロットベン保持部部には、それぞれ、黒。

赤、緑等の異なる色のインクを充填したプロットペン２
５．２５が保持されており、これらプロットペン２５．
２５は、書込み色に応じて選択され、回転体１０の回転
によりプラテン２と対向する位置に移動されるようにな
っている。なお、これらプロットペン２５．２５は、必
要に応じて別の色のインクを充填した他のプロットペン
と交換されるようになっている。

一方、第１図において、２６は前記移動台７の回転体支
持部７ａに支軸２７によって枢支されたプロットペンア
ップ・ダウン用回動アーム、２８は前記回動アーム２６
を回動させるプロットベンアップ・ダウン用ソレノイド
であり、このソレノイド２８は、プロッタに書込みを行
なわせるときに門込み指令信号によって励磁され、プラ
テン２と対向する位置に移動しているプロットペン２５
の後端面を前記回動アーム２６の先端で押して、このブ
ロワＩ・ペン２５のペン先をプラテン２に巻付けられて
いる書込み用紙（図示せず）の紙面に接触させるように
なっている。なお、プロットペン２５の復帰は、前記回
転体１０のギヤ板１２と前記プロットペン２５に設けた
鍔部２５ａ（第２図参照）との間に設けたプロットベン
アップ用スプリング２９によって行われるようになって
おり、前記ソレノイド２８の励磁が解除されると、同時
に前記スプリング２９のバネ力でプロット玉ン２５が口
込み用紙面から離れるようになっている。

また、第１図において、３０は前記回転体１０の側方に
位置させて移動台７上に設けられたコネクタ台、３１は
このコネクタ台３０に取付けられたランプ取付は板であ
り、前記コネクタ台３０には、前記回転体１０を読取り
部＜＆ｉ筒１５）がプラテン２と対向する位置にくるよ
うに回転させたときに、この回転体１０の読取り部カバ
ー１４の外面に配列されている各端子１９．１０と接触
する少数の読取り部接続端子３２．３２が配列されてい
る。

また、前記ランプ取付は板３１には、プロッタに　ｒ原
稿の読取りを行なわせるときに点灯される原稿照明ラン
プ３３が取付けられている。

なお、前記読取り部接続端子３２．３２及び原稿照明ラ
ンプ３３と、前記プロットベンアップ・ダウン用ソレノ
イド２８は、図示しないが、プロッタ本体　。

１内に設けられている書込み・読取り制御回路と前記移
動台７とを接続するフレキシブルケーブルを介して前記
書込み・読取り制ｔｉｐ路に接続されている。

しかして、プロッタに原稿の読取りを行なわせる場合は
、プラテン２に読取り原稿を１巻付はセットすると共に
、回転体１０を読取り部がプラナ＞２と対向する位置に
くるように回転きせてイメージセンサ１７を結像レンズ
１６を介して臀稿の紙面に対向させ、さらに原稿照明ラ
ンプ３・３を点灯させた状□態で、プラテン２の回転に
よる原稿の縦方向送りの往復移動とにより、自転体１０
の読 取り部を原稿面に沿って走査させてフ、、メージヒン　
、。

す１７に原稿の読取りを行なわせればよい。

なお、前記イメージセンサ１７によって読取られた読取
り情報は、センサ駆動回路基板１８から読取り部カバー
外面の端子１９．１９及びこれと接触している読取り部
接続端子３２．３２を介して移動台７側に送られ、さら
に前記フレキシブルケーブルを介してプロッタ本体１内
の書込み・読取り制御回路に送られて、プロッタに接続
したパーソナルコンピュータ等に出力される。

すなわち、この読取り兼用プロッタは、移動台７に設け
た回転体１０に読取りセンサ（イメージセンサ）１７と
、プロン１〜ペン保持部を設けておくことにより、出込
み時には前記ブロワｉ・ペン保持部に保持させたプロッ
トペン２５を書込み用紙面に対向させて通常のプロッタ
と同保な會込みを行ない、原稿の読取り時には、前記書
込み用紙に代えてセリトンた原稿の紙面に読取りセンサ
１７を対向させて原稿の読取りを行なうようにしたもの
であり、このプロッタによれば、ｌ込み用紙への書込み
だけでなく、プロ′ツタの機構を利用して原稿の読取り
も行なうことができ□る。

なお、上記実關例では回転体１０に３つのプロットペン
保持部を設けているが、このプロットペン保持部は少な
くとも１つ以上あればよい。また、上記実施例のプロッ
タは白黒読取りを行なうものであるが、ｎ転体１０の読
取り部に、赤色透過フイルタと緑色透過フィルタと青色
透過フィルタとを設け、これらフィルタを順次イメージ
センサ１１の前に送り込んで３回の読取りを行なうよう
にするか、あるいは回転体１０に３つの読取り部を設け
て、各読取り部に、イメージセンサの前に赤色透過フィ
ルタを設けた赤色読取りセンサと、イメージセン−の前
に緑色透過フィルタを設けた緑色用読取りセンサと、イ
メージセンサの前に青色透過゛フィルタを設けた青色用
読取りセンサを設け、回転体１０の回転により前記各読
取り部を順次プラテン２に対向させるようにして３回の
読取りを行なうようにすれば、カラー読取りを行なうこ
とができるし、また、読取りセンサとしてモザイク状の
三原色フィルタを備えたカラーイメージセンサを使用す
るか、あるいはダイクロイックミラーと３つのイメージ
センサとによって１つの読取りセンサを構成すれば、フ
ィルタの交換や読取り部の交換を行なうことなくカラー
読取りを行なうことができる。

１なお、この発明は、回転式の□ものに限らず、フラッ
トベットタイプのプロッタにも適用できることはもちろ
んである。

（発明の効果） この発明によれば、書込み用紙への関込みだけでなく、
ブロックの機構を利用して原稿の読取りも行なうことが
できる。

【図面の簡単な説明】

図面はこの発明の一実施例を示したもので、第１図はプ
ロッタの外観図、第２図及び第３図は回転体の平面図及
び正面臼、Ｍ４図及び第５図は回転体の左右の側面図で
ある。 １・・・プロッタ本体、２・・・プラテン、７・・・移
動台、１０・・・回転体、１５・・・ｖｌ筒、１７・・
・イメージセンサ、２３・・・ペングリップ、２４・・
・ペン挿入孔、２５・・・プロットペン。 出願人代理人　弁理士　鈴江武彦　□

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 紙面に沿って移動する移動体と、この移動体に設けられ
   た回転体と、この回転体に設けられこの回転体の回転に
   より紙面に対向させられる少なくとも１つの読取りセン
   サと、前記回転体に設けられた少なくとも１つのプロッ
   トペン保持部と、このプロットペン保持部に保持されて
   前記回転体の回′転により紙面に対向させられる書込み
   用プロットベンとを備えたことを特徴とする原稿読取り
   兼用プロッタ。