JPS59228458A - 画像デ−タ記録読み取り装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は記録面に沿って移動するキャリッジに画像デー
タ記録部又は画像データ読み取り部を装着し、同一のキ
ャリッジの移動により画像データの記録及び画像データ
の読み取り装置に関する。

従来技術 従来の文書処理装置などよりの文書データなどを印字出
力する記録装置は画像読み取り機能は備えていないため
画像読み取りの専用の装置を別に設けてそれにより画像
入力を行なっていた。

そのため機器が大型化してしまうとともに、その全体の
コストが高くなるという欠点があった。

またファクシミリ等の様に両機能を有す不ものもあるが
、いずれも両機能が完全独立構成となっており、構成も
複雑であり、全体のコストも高がつた。

目的 本発明は上述の点に鑑み成されたもので、記録部と読み
取り部の駆動、移動機構を共有することにより小型でか
つ簡単な構成とし、安価な画像データ記録読み取り装置
を提供することを目的とする。

実施例 以下図面を参照して本発明の一実施例について説明する
。

第１図は本発明の一実施例画像データ記録読み取り装置
の全体構成を示すブロック図で、１は制御部であり本実
施例装置全体の動作を制御するものである。２は本実施
例装置と接続される文書処理装置であり、制御部１との
間で記録データや読み取りデータの授受を行なう。

３はキャリッジ、４はデータを感熱記録紙に記録するサ
ーマルヘッド、５は画像データ読み取りユニットで読み
取った読み取りデータをキャリッジ３を介して制御部１
に送る。

制御部１に接続されているキャリッジ３には感熱記録紙
への記録時には後述する記録手段を、画像データ読み取
り時には後述の画像データ読み取り手段を搭載して、感
熱記録紙や原稿面に沿って搬送するもので、キャリッジ
３の移動は制御部１により制御される不図示のキャリッ
ジ駆動機構により行なわれる。

第２図は、本実施例の記録手段搭載時の要部構造を示す
。６で示す円筒体はプラテンであり、不図示の感熱記録
用紙を添設して、制御部１に制御される不図示の駆動機
構により回転し、感熱記録用紙を送るとともに感熱記録
用紙を支持して記録台となるものである。プラテン６の
円周面に近接して前述のキャリッジ３がプラテン６の軸
方向に沿って移動可能に配置されている。

キャリッジ３のプラテン６側の前端部近傍にはサーマル
ヘッド４が着脱自在に装着されている。

サーマルヘッド４はキャリッジ３の裏面に連結されたフ
ラットケーブル７を介して不図示の制御部１からの制御
信号により加熱され感熱記録紙への記録が行なわれる。

又キャリッジ３上にはインクリボン９を収納したインク
リボンカセット８が着脱自在に取り付けられている。イ
ンクリボンカセット９のプラテン６側の先端部には四部
８ａが形成されており、凹部８ａの両側の相対的に突出
した部分の先端は開口部８ｂ、８ｃとなっている。イン
クリボン９は四部８ａに臨んで両開口部８ｂ、８ｃ間に
張架されている。インクリボン９は不図示のインクリボ
ン駆動機構により駆動される。インクリボンカセット９
は四部８ａの中に印字ヘッド４を臨ませてキャリッジ３
に装着される。すなわちインクリボン９はプラテン６と
サーマルヘッド４との間に配置される。

第３図は本実施例の画像データ読み取り時の要部構造を
示す。

プラテン６、キャリッジ３、フラットケーブル７の部分
の構造は第２図と同一である。画像データ読み取り時に
はサーマルヘッド４とインクリボンカセット８はキャリ
ッジ３上から取り外され、イメージセンサ付き画像デー
タ読み取りカセット１０かかわりに装着されコネクタ１
１がサーマルヘッド４に変わって取り付けられる。

このコネクタ１１は画像データ読み取りカセット１０の
各種制御信号をキャリッジ３に伝えるものである。画像
データ読み取りカセット１０のカセット本体１０°は前
述のインクリボンカセット８と略同形状となっておりプ
ラテン６側の先端には、同様に四部１０．ａが形成され
ている。コネクタ１１は凹部１０ａの中に臨まされて植
設されて゛おり、フラットケーブル７と接続されている
。カセット本体１０′上にはプラテン６と対向した後端
にイメージセンサ５が植設されている。またイメージセ
ンサ５よりプラテン側には原稿面の画像をイメージセン
サ５上に結像するレンズ１２が固定されており、レンズ
１２の近傍には原稿面を照明する照明用電球１３が取り
付けられている。イメージセンサ５と照明用電球１３と
はそれぞれコネクタ１１とフラットケーブル７を介して
制御部１と接続されており、イメージセンサ５は画像デ
ータを制御部１に送るとともに照明用電球１３は電流の
供給を受ける。

次に以上の構造からなる本実施例の動作につき説明する
。

記録時には第２図に示すようにキャリッジ３上にサーマ
ルヘッド４とインクリボンカセット８が取り付けられる
。文書処理装置２から制御部１に記録データが送られて
くると制御部ｌはプラテン６を回転させて不図示の印字
用紙を必要量改行送りし、不図示のキャリッジ駆動回路
によりキャリッジ３を移動させると共に、インクリボン
の駆動機構を駆動してインクリボンを走行させ、記録デ
ータに対応した制御信号をフラットケーブル７を介して
サーマルヘッド４に送り、サーマルヘッド４は制御信号
により発熱し、記録を行う。

画像データ読み取り時にはキャリッジ３上からサーマル
ヘッド４とインクリボンカセット８が取りはずされ、画
像データ読み取りカセット１０とコネクタ１１が取り付
けられる。制御部ｌはプラテン６を回転させて不図示の
原稿を必要に応じて送るとともにキャリッジ３を不図示
のキャリッジ駆動回路により必要に応じて駆動し、それ
により画像データ読み取りカセット１０を原稿面に沿っ
て走行させる。また制御部１はフラットケーブル７、キ
ャリッジ３、コネクタ１１を介し照明用電球１３に電流
を供給し、原稿面を照射させる。照明により原稿面の画
像データはレンズ１２によりイメージセンサ５上に結像
され、イメージセンサ５によりその画像データが読み取
られる。イメージセンサ５が読み取った画像データをコ
ネクタ１１、キャリッジ３、フラットケーブル７を介し
て制御部１に送り、制御部１はその画像データを０ 文書処理装置２に送る。

以上述べた様に本実施例においてはサーマルヘッド４を
キャリッジ３から取り外し可能としたが、そうでない場
合には、画像データ読み取りカセット１０上のイメージ
センサ５、レンズ１２、照明用電球１３の位置を変える
とともに、コネクタ１１の取り付は位置をサーマルヘッ
ド４と共有しない様に変えることによりサーマルヘッド
４などの記録ヘッドが取り外せない装置にても適用でき
るのはもちろんである。

また、本実施例においては、文書処理装置に接続した例
について説明したが、勿論これに限るものではなく、記
録、印字機能と画像入力を必要とする機器であるならば
、広く本発明を適用できる。

効果 工１ 以上説明した様に本発明によれば文字、図形等を記録す
る記録ヘッド及びインクリボンカセットを搬送するキャ
リッジ上に画像情報読み取り手段を着脱自在としたこと
により、記録部と読み取り部に別々の駆動機構を必要と
せず小型でかつ安価な構成の画像データ記録読み取り装
置が実現する。

また記録部と読み取り部とがキャリッジに対して同一位
置とすることができ、記録部で記録したのと同一範囲を
読み取ることが極めて容易に出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本実施例の全体の概略構成を説明するブロック
図、 第２図は本実施例の記録時の要部構造を示す斜視図、 ２ 第３図は本実施例の画像読み取り時の要部構造を示す斜
視図である。 ここで、１・・・プリンタ制御部、３・・・キャリッジ
、４川サーマルヘツド、５・・・イメージセンサ、８・
・・インクリボンカセット、１ｏ・・・画像データ読み
取りカセット、１１・・・コネクタ、１２・・・レンズ
、１３・・・照明用電球である。

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）画像記録面に沿って移動するキャリッジと、該キ
   ャリッジに着脱自在なインクリボン力セツと記録ヘッド
   を装着し該記録ヘッドとインクリボンにより画像データ
   を記録する記録手段と、前記キャリッジに着脱自在な画
   像データ読み取り部を装着し画像データを読み取る画像
   データ読み取り手段とを備え、前記キャリッジの移動に
   より画像データの記録又は画像データの読み取りを可能
   としたことを特徴とする画像データ記録読み取り装置。
2. （２）画像データ読み取り部は、インクリボンカセット
   と略同−形状とすることを特徴とする特許請求の範囲第
   １項記載の画像データ記録読み取り装置。