JPS6014722B2 - 塵芥またはその他のばら材輸送車のための回転ドラム−収集容器 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は「後方の閉鎖蓋に、収集容器内に突出していて
かつ下端に装入口を有する中空の戦頭円錐が設けられ、
その外被の外側にねじ状案内板が設けられ、この案内板
が「回転ドラムの内壁に配置されていて回転ドラムと共
に回転する連行部材と協働することにより、案内板が−
除去スクリューとして−ばら材を収集容器の中へ押しや
ると共に、回転ドラムの内壁と教頭円錐の内側外被の間
の範囲で案内板が−押圧スクリューとして−ばら材を回
転ドラムに押圧するようになっており、前記連行部材が
低い構造高さをリブとして形成され「案内板が教頭円錐
の外被表面の最も上の点から前記袋入口全部の上まで延
びており、案内板の外縁が、前記リブからほぼ等しい間
隔または若干広くなる間隔で隔暦されるように案内板が
半径方向に拡がっている、塵芥またはその他のばら材輸
送車のための回転ドラム−収集容器に関する。

この種の回転ドラム−収集容器がドイツ特許明細書第１
１４４１８５号から公知であるが、その本質的な要素を
第１図に示す。この回転ドラム−収集容器は、後端が閉
鎖蓋Ａにより閉鎖されている回転ドラムＴからなる。回
転ドラム−収集容器を輸送する乗物の車台に対して煩動
可能なこの蓋は、回転ドラム内部に突出する、先端を切
られた中空円錐３を担持しており「その中空円錐の外被
外側にねじ状の案内板２が固定され、その案内板が閉鎖
蓋の上方の頂点Ｓから内側の裁頭円錐平面の点Ｅまでほ
ぼ１８０度にわたって延びており、従って前述の角度範
囲で載頭円錐３の全深さにわたって延びている。前述の
案内板２が半径方向にさらに９０ｏだけ延びているが、
弓形部分４の形で勾配なしで延びている。この弓形部分
４は〜案内板２のスクリュー搬送作用により、閉鎖蓋と
回転ドラム内部空間で鞄方向に走っている連行リブ１と
協働して、装入空間５から搬送されてかつ回転ドラム内
部空間に推退けられたばら材がこの装入空間に逆戻りし
ないように阻止するよう役立つ。従って排出作業は案内
板の螺旋曲線の前述の１８００を通じてのみ行われ、そ
の際のスクリューの最小ピッチは戦頭円錐の必要な塵芥
空間の深さによりまたは戦頭円錐の高さにより決められ
または区画される。

案内板の延長部に設けられた弓形部分の前述の作用は、
回転ドラム内部空間内のばら材の圧縮を考慮しても意味
がある。

ばら材が一方では装入口に逆戻りしないように阻止され
、他方では−これに関して除去スクリューとして作用す
る−案内板を介して常に新しいばら材が後から送られる
ので「環状弓形部分が回転ドラム内部空間内でばら村を
圧縮するための押圧スクリューとして役立て）。しかし
ながら、ドイツ特許明細書第１１４４１８５号から知ら
れた特殊な状態を基礎とした場合に、回転ドラムに向け
られた戦頭円錐の直径ｄにより内径が決められかつ回転
ドラムの直径から回転ドラムに設けられた連行リブーの
高さを引いて外律Ｄが決められる環状面の内部にのみ前
述の圧縮作用が有効である。

従って、全体のばら村充填物に加わる種々の面圧により
、前述の環状範囲内でしかも案内板の環状弓形部分の直
ぐ前でばら材の最大圧縮がなし遂げられる。除去スクリ
ューおよび押圧スクリューとして作用する案内板の距離
が増加するにつれて、ばら材の圧縮が減少する。本発明
が基礎としている課題は、前述の環状面だけでなく容器
の全円形面にわたって容器全体で一様な圧縮作用がばら
村に及ぼされる、前述の種類の回転ドラム−収集容器を
提供することにある。

この課題を解決するには、回転ドラムの内部に面する戦
頭円錐の平面から〜案内板のねじピッチより小さいねじ
ピッチを有する付加的なスクリューを「案内板と共に収
集容器の全横断面を実質的におおうように回転ドラムの
内部へ突出させれば良い。

以下、本発明を別の図面を参照して詳細に説明する。

この際、本発明の発展例の種々の可能性を実施態様項に
記載してある。回転ドラム−収集容器の基本的構成が既
に第１図に従って述べたが、この節では、本発明により
設けられた附加的な圧縮手段をこの周知の回転ドラム−
収集容器にいつでも後に装備できることを明らかに指摘
しなければならない。

第２図の実施例によると、教頭円錐３が延ばされて同じ
母線の完全な円錐６となっている。

公知の教頭円錐に載せられた円錐尖頭部６には、スクリ
ューを形成する案内板２または取付けられ環状弓形部分
４の延長部に第２のスクリュー７が取りつけられており
、この第２のスクリューは公知の螺旋案内板のピッチと
高さよりも少ないピッチと高さで円錐６の尖端まで至っ
ている。この構想によると、収集容器の全横断面がずっ
とこのスクリューにより擦過されるので、ばら材に対す
る圧縮作用が全横断面積にわたって行われる。円錐尖端
部に載せられたスクリューの高さとピッチは、完全に面
を擦過する前述の目的と達成するように選択しなければ
ならない。裁頭円錐を完全に円錐に拡大すると、収集容
器の装填容積が減少し「 このため結局それを用いる有
効性が損われるので「第３図の実施例により実質的にも
っと大きい円錐角を有する円錐８を教頭円錐に載せるこ
ともできる。

この実施例の場合も、教頭円錐ースクリュー２が比較的
わずかなピッチと高さで、載層された円錐８の尖端まで
延ばされており、これにより容器の全横断面がスクリュ
ーにより擦過される。第３図による実施例の変形を第４
図に示す。

この例では〜教頭円錐の頭部面に、比較的小さい底部お
よび同じ円錐角を有する円錐９が敦層されている。この
円錐９の周りには、さらに、戦頭円錐スクリュー２の直
接の延長部を走っているスクリュー量Ｑが案内されてい
る。この附加的なスクリュー１０のピッチと高さは裁頭
円錐面の場合より小さく、また容器の全横断面がおおわ
れるように寸法決めされている。本発明により設けられ
た附加的な圧縮手段の別の変更例を第５図に示す。

この例では、戦頭円錐が、内側の教頭円錐平面の中心に
戦層された心棒１１により延ばされている。この心棒の
周りには、銭頭円錐スクリューの延長節にスクリュー富
２が導かれており、その高さはほぼ内側の教頭円錐直径
と心棒直径により決められる。それにより容器の全横断
面が擦過される。第６図と第７図による発展剤には、附
加的な圧縮手段の幾何学的な実施形態が、既に第４図と
第５図を参照して述べた割合に対応する２つの実施例を
示している。

しかしながら、これらの変形例と相違して、附加的なス
クリューが、裁頭円錐の中心に配設されている独特の駆
動部１３を介して配置されている。この場合、本発明の
特別な発展例では、附加的な圧縮手段が織頭円錐の回転
方向と反対に回転するようにこの独特の駆動部の回転方
向を設定し、それにより附加的なスクリューの搬送作用
を強化している。最後に述べた両方の実施例では特有の
集合体を問題にしているので、その都度の附加的なスク
リュー１０′または１２′には教頭円錐のスクリューに
対する結合部がない。

これに関して、この節で、第２図乃至第５図による実施
例でも附加的なスクリューが必らずしも戦頭円錐スクリ
ューに対する結合度をもたなくとも良いこと、すなわち
戦頭円錐スクリューの直接の延長部に存在しなくとも良
いことを指摘しなければならない。前述した本発明によ
れば、内側の教頭円錐平面と容器直径の間の環状面一周
多のように−だけでなく、回転ドラム−収集容器の円形
面全体をスクリューの搬送作用と押込力にさらすことが
でき、その際このスクリューの作用は公知技術状態によ
り知られたスクリューおよび本発明により設けられた附
加的なスクリューの螺旋作用から合成される。

これによりばら材が収集容器でいっそう一様にかついっ
そう高度に圧縮される。その上、本発明による構想に相
応して、回転ドラム−収集容器の充填後附加的なヌクリ
ュ−が主要な圧縮作業を果すような割合になっている。

ばら材が附加的なスクリュー道程を通じて、回転する容
器の中心に搬送され、次いでここから重要な圧縮が行わ
れる。

【図面の簡単な説明】

第１図は回転ドラム−収集容器の公知技術状態を説明す
るための図、第２図は本発明の第１の実施例を示す図、
第３図は本発明の第２の実施例を示す図、第４図は本発
明の第３の実施例を示す図ｔ第５図は本発明の第４の実
施例を示す図、第６図は本発明の第５の実施例を示す図
、第７図は本発明の第？の実施例を示す図である。 Ｔ・・・・・・回転ドラム、Ａ・・・・・・閉鎖蓋、１
・・・・・・連行リブ、２・・・・・・案内板、３…・
・・中空（教頭）円錐、４……弓形部分、５…・・・菱
入口、７，１０，１０′，１２，１２′・・・・・・附
加的な圧縮手段。 ＦＩＧ．ｌＦＩＧ．２ ＦＩＧ．３ ＦＩＧ．ム ＦＩＧ．５ 。 Ｇ・６ＦｉＧ．７

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 後方の閉鎖蓋に、収集容器内に突出していてかつ下
   端に装入口５を有する中空の截頭円錐３が設けられ、そ
   の外被の外側にねじ状案内板２が設けられ、この案内板
   ２が、回転ドラムの内壁に配置されていて回転ドラムと
   共に回転する連行部材１と協働することにより、案内板
   が−除去スクリユーとして−ばら材を収集容器の中へ押
   しやると共に、回転ドラムの内壁と截頭円錐の内側外被
   の間の範囲で案内板が−押圧スクリユーとして−ばら材
   を回転ドラムに押圧するようになっており、前記連行部
   材１が低い構造高さをリブとして形成され、案内板２が
   截頭円錐３の外被表面の最も上の点Ｓから前記装入口全
   部の上に延びており、案内板の外縁が、前記リブからほ
   ぼ等しい間隔または若干広くなる間隔で隔置されるよう
   に案内板が半径方向に拡がっている、塵芥またはその他
   のばら材輸送車のための回転ドラム−収集容器において
   、回転ドラムＴからの内部に面する截頭円錐の平面から
   、案内板２のねじピツチより小さいねじピツチを有する
   付加的なスクリユー７，１０，１０′，１２，１２′が
   案内板２と共に収集容器の全横断面を実質的におおうよ
   うに回転ドラムの内部へ突出していることを特徴とする
   収集容器。 ２ スクリユー７，１０，１０′，１２，１２′は、直
   径が端部に向って減少する包絡面を有する螺旋スクリユ
   ーである、特許請求の範囲第１項記載の収集容器。 ３ スクリユー１２，１２′には、その自由端に向って
   減少するねじ高さが形成されている、特許請求の範囲第
   １項または第２項記載の収集容器。 ４ 付加的なスクリユー７の支持体として、中空の截頭
   円錐３と比較して平らにされた円錐８が設けられている
   、特許請求の範囲第１項〜第３項までのうちのいずれか
   一つに記載の収集容器。 ５ 付加的なスクリユー７，１０，１２が、截頭円錐の
   表面に、ねじりに対し安定した状態で結合されている、
   特許請求の範囲第１項〜第４項までのうちのいずれか一
   つに記載の収集容器。 ６ 付加的なウオーム１０′，１２′が、回転ドラムＴ
   の回転方向と反対にそれ自体の駆動組立体により駆動さ
   れるようになっている、特許請求の範囲第１項〜第４項
   までのうちのいずれか一つに記載の収集容器。