JPS60144407A

JPS60144407A - 回転耕うん機

Info

Publication number: JPS60144407A
Application number: JP59190445A
Authority: JP
Inventors: エルヴイン　ハー　ヴイーランド; ヴアルター　ハウク
Original assignee: Karl Kaessbohrer Fahrzeugwerke GmbH
Current assignee: Karl Kaessbohrer Fahrzeugwerke GmbH
Priority date: 1983-09-20
Filing date: 1984-09-11
Publication date: 1985-07-30
Also published as: EP0139959A2; US4559725A; DE3333941A1; EP0139959A3

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、一般的には回転耕うん機に関するものであり
、特別にはクロスカントリ−スキー道を維持するのに使
用する回転耕うん機に関する。

従来、クロスカントリ−スキー道を維持するのに回転耕
うん機が用いられている。このようの耕うん機は、通常
、−列の半径方向カッタを有する回転駆動式耕うん機軸
を備えている。この軸は車輌の走行方向に対して直角に
配置されている。クロスカントリ−スキー道の保守を＋
ｌＷ　ｉｋかつ安価に行なうべく、耕うん機軸は充分な
幅を持って作られており、２木の隣接したクロスカント
リ−スキー道の他にそれに対応するボール道をもカバー
できるようになってい、る。したがって、耕うん機軸は
２対のクロスカントリ−スキー道と全部で４本の隣接し
たポール道（クロスカントリ−スキー道に対してそれぞ
れ平行に延びる）とにわたって延びている。耕うん機軸
のカッタはすべて均等な長さを有する。

この公知の回転耕うん機そのものは実用的であることは
証明されている。成る場合には、目的地に通じるクロス
カントリ−スキー道の他に戻り道を作ったりあるいは作
り直すことがある。道を作り直す場合、耕うん機は雪を
成る深さまで細分化し３上層と下層とを混ぜ合わすこと
によって現存のスキー道を耕す。後続の軌道ユニットが
この新しい細分化された雪にクロスカントリ−スキー道
を押印して行く。

このような従来の回転耕うん機の動作には信頼性がある
が、耕うん機を引くのに、特にスキー道が固く凍ってい
る場合、かなりの動力を必要とする。したがって、比較
的小さなエンジンを搭載した車輌では耕うん機を引くの
がかなり難しくなる。

本発明の基本的な目的は、クロスカントリ−スキー道を
公知の回転耕うん機と同様に形成することができ、しか
も使用動力が小さくてもよい、上記形式の回転耕うん機
を提供することにある。

本発明によれば、この目的を達成すべく、耕うん機軸が
対のクロスカントリース午−道に対応する部分に長いカ
ッタを有し、ポール道に対応する２つの隣接区域に短い
カッタを有する。

本発明による構造は簡単であり、動作に信頼性がある。

本発明では、スキー道とポール道とがはっきりと区別さ
れる。スキー道の区域では、長い方のカッタを使用し、
短い方の力・ンタはポール道を作るのに使用する。この
配置が多くの利点を提供する。まず、本発明による回転
耕うん機は従来の耕うん機に比べて駆動力がかなり小さ
くてもよい。これは、クロスカントリ−スキー道を維持
するのに、特に一般大の使用する場合には、比較的弱い
エンジンを搭載したスノーモービルを使用することが多
いために、決定的な利点である。

動力消費の低減を達成したことに加えて、本発明はクロ
スカントリ−スキー道そのものも改善する。

先に説明したように、スキー道は耕うん機の後に従うト
レイラー・ユニットによって形成される。本発明による
耕うん機では、スキー道に対応する長いカッタがトレイ
ラー・ユニットのためのＵ字形ベッドをすき起こす。次
に、トレイラー〇ユニットがＵ字形ベッドにスキー道を
押印する。

ボール道の部分は短いカッタで処理される。Ｕ字形ベッ
ドのベースは長短のカッタ間の長さの差だけポール道の
区域よりも低く位置する。Ｕ字形ベッドの形成はスキー
道をより適切に形成するための予備段階である。長いカ
ッタにより、雪の上下の層はＵ字形ベッド内で一層緊密
に混ぜ合わされる一方、スキー道がＵ字形内に押印され
るために、トレイラー・ユニットがスキー道を押印する
ときに一層コンパクトな形となる。Ｕ字形ベッドの底で
側壁は押印プロセス中に衝合体となる。

こうして、本発明の耕うん機はスキー道を形成すること
ができる。スキー道に隣接したボール道については、短
いカッタを使用し、これは雪をそれ程深く掘り起さない
ので、エネルギを節約できる。

これは、また、ポール道の下に固い雪層をそのままに残
すので、ボールがこの固い雪層に支持され、クロスカン
トリ−スキーによって有利である。

耕うん機が長短のカッタを備えている事実により、成る
意味で走行しながら自動位置合わせができるという別の
利点も持つ。より深く雪に食い込むカッタがトラクタの
後に耕うん機を案内する自動案内力を与えるのである。

本発明の好ましい実施例では、長短のカッタの長さ比は
約３＝２となっている。この長さ比はエネルギの消費を
最小限に抑えると共に、スキー道およびそれに対応した
ボール道の両方を合理的にすき起こすことを可能とする
。

以下、添付図面を参照しながら本発明を説明する。

第１１ｆｆｌは普通の形式のスノーモービル式の車輛ｌ
を示している。この車輌は運転席２と後方に延びる負荷
支持ベッド３とを有し、また、駆動輪５をまわって案内
される２つの無限軌道４も有する。トレイラー拳フレー
ム６が車輌の後部に配置しである。走行方向に（第１．
２図で右から左に）見て、トレイラー争フレームはその
前部を継手７を介して車輌に連結しである。この継手７
は車輌に関してトレイラー・フレームの水平方向、垂直
方向の回動に順応する形式のものである。

負荷支持ベッド３は、その後端に、垂直支え８を有し、
これは車輌の長手中心軸線りの両側に配置しである。支
え８は車輌に２つの位置決め装置９を装着するのに使用
する。この場合、位置決め装置９は台形配置でトレイラ
ーΦフレーム６の、車輛の長手軸線りに沿って延びるキ
ャリヤ・パイプに連結される。

第１図かられかるように、位置決め装置９は車輌の後部
から急角度で下方に向いている。位置決め装置の軸受は
、すべて、車輛ｌに対するトレイラーｅフレーム６の側
方への回動を許すように配置しである。

水平方向の分配支え１０がトレイラー・フレーム６のキ
ャリヤ・パイプの後端に設けてあ４る。この分配支えか
らは回転糾うん機１２が吊下げられており、これは水平
軸線１１まわりに回動できる。耕うん機は第２，３図に
最も良く示すような水平軸１３を有する。この耕うん機
軸１３はスノーモービルｌとほぼ同じ幅である。したが
って、２対の相互に平行なスキー道１４とそれぞれの対
のスキー道に隣接した２木のボール道１５とをカバーす
る。本発明による耕うん機軸は異なった長さのカッタを
有する。長い方のカッタはスキー道１４と対応した区域
ａに配置してあり、短い方のカッタはボール道の区域す
に配置しである。これら長短のカッタの長さ比は約３：
２である。

第３図は耕うん機軸を断面で示しており、それの処理す
る雪層も断面で示しである。耕うん機軸は長手方向中心
軸線りに対して対称的な構造を持つ。各対称の半分では
、区域ａのほぼ中央に長いカッタ１６が存在している。

その両側には区域すが存在し、ここには短いカッタ１７
が設けである。短いカッタは長いカッタよりも互いに接
近して配置することができる。

カッタの長さが異なっているために、区域ａの雪層は区
域すよりも深く耕される。その結果、スキー道１４のた
めのほぼＵ字形のベッドが形成され、これは第３図に破
線で示しである。

ボール道１５に対応する区域すでは、カッタ１６．１７
の長さの差によって、耕うん機は区域ａよりも浅く耕す
。区域すの作業は比較的軽い。最下層の固い雪層はその
まま残る。短いカッタは軸　：を駆動するのに必要な動
力が少なくてもよい。

連結支え１８が分配支え１０の両端から後方に延びてい
る。これらの連結支え１８の自由端からは成る角度で支
え１９が上方に突出している。普通の形式のスキー道ユ
ニット２０が支え１９にヒンジ止めしてあり、水平軸線
まわりに回動でき哀ようにしである。

回転糾うん機はトレイラー・フレームによって車軸に枢
着しである。トレイラーーフレーム６のキャリヤ・パイ
プはそれ自身の長手軸線まわりに回動して、車輌に対す
る回転糾うん機のねじれを吸収できるようになっている
。

作動にあたって、車輌は、たとえば、第１図に簡単に示
すような雪で覆われた表面に沿って走行する。トレイラ
−・フレームはほぼ水平な位置にある０回転糾うん機は
、車輌軌道４によって成る程度乱された表面に食い込み
、区域ａ、ｂで雪を前記のような異なった深さまで耕す
。位置決め装置９が従順に作□動して、耕うん機はそれ
自身の重量およびトレイラー・フレームの重量によって
雪面に押付けられる。あるいは、位置決め装置が積極的
に作動してトレイラー・フし−ムを下方に押すこともあ
る。

スキー道ユニッ、ト２０も同様に雪面に置かれ、回転糾
□うん機に追従する。。そして１区域ａで雪に１平、行なスキー道１４を押印し、区域すでボール道へを
押印する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による回転糾うん機と共にスノーモービ
ルを示す側面図である。第２図は第１図に示す車輌と装置の頂面図である。第３図は耕うん機軸を通る部分断面図である。図面において、ｌ・拳・車輛、２・・・運転席、３・・
・負荷支持ベッド、４・・・無限軌道、５・・・駆動輪
、６・・・トレイラー・フレーム、７ａ・・継手、８−
・・垂直支え、９・・・位置決め装置、１０・・・水平
分配支え、１２−・・回転耕うん機、１３・・・耕うん
機軸、１４０−・スキー道、１５・・・ボール道、１６
．１７・・囃カッタ、１８・・Φ連結支え、２０・・・
スキー道ユニット

Claims

【特許請求の範囲】

（１）、　クロスカントリ−スキー道を維持するための
回転耕うん機であって、回転耕うん機軸と、この耕うん
機軸上に設けた少なくとも一列の第１の半径方向カッタ
と、この第１カッタ列に対して側方に隣接した列の第２
の半径方向カッタとを包含し、前記第１カツタの半径方
向長さが前記第２カツタの半径方向長さよりも大きく、
前記第１カツタが中央スキー道を耕すように配置してあ
り、前記第２カツタがこの中央スキー道の両側にポール
道を耕すように配置してあり、前記中央スキー道が前記
ポール道よりも深い耕うん深さとなっていることを特徴
とする回転耕うん機。
（２）、　特許請求の範囲第１項記載の回転耕うん機に
おいて、前記第１カツタと前記第２カツタの半径方向長
さ比が約３：２であることを特徴とする回転耕うん機。