JPS60144364A - 熱硬化性樹脂組成物 - Google Patents
熱硬化性樹脂組成物Info
- Publication number
- JPS60144364A JPS60144364A JP24884A JP24884A JPS60144364A JP S60144364 A JPS60144364 A JP S60144364A JP 24884 A JP24884 A JP 24884A JP 24884 A JP24884 A JP 24884A JP S60144364 A JPS60144364 A JP S60144364A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermosetting resin
- graphite
- resin composition
- resin
- fiber
- Prior art date
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- Pending
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Conductive Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は黒鉛とカービン繊維と全熱硬化性樹脂に混合し
て１０−３〜１♂Ω・歯の導電率を有する機械強度に優
れた高導電性の熱硬化性樹脂組成物に関するものである
。
て１０−３〜１♂Ω・歯の導電率を有する機械強度に優
れた高導電性の熱硬化性樹脂組成物に関するものである
。
従来、乾電池の′ｒＥ極やモーターのプラッタ等に黒鉛
等の導電性の充填剤１ｆ ９０チ前後高充填することに
より高導電性を有する成形品が使用されていた。このよ
うな成形品は、成形性ＶｃＩ４．点があり、単純な丸棒
や板状のもの全成形後で切削加工して使用していた。複
雑な形状をした成形品や大えで薄肉等の成形品を製造す
る場合には成形時の流動性が悪いため充填しないことあ
るいは強度が低いためもろく壊れ易い欠点があった。
等の導電性の充填剤１ｆ ９０チ前後高充填することに
より高導電性を有する成形品が使用されていた。このよ
うな成形品は、成形性ＶｃＩ４．点があり、単純な丸棒
や板状のもの全成形後で切削加工して使用していた。複
雑な形状をした成形品や大えで薄肉等の成形品を製造す
る場合には成形時の流動性が悪いため充填しないことあ
るいは強度が低いためもろく壊れ易い欠点があった。
本発明は、これらの欠点を解決するために種々検討した
結果、導電性に優れた黒゛鉛とカーボン繊維とを熱硬化
性樹脂に混合することにより高４電性と強度とを付与し
た成形用熱硬化性樹脂組成物を見出した。以下、本発明
について詳細ＶＣ説萌す石ら 本発明ヲ芙施す乙には例えば黒鉛とカービン繊維と熱硬
化性ＶＩｊ脂とｉｙ１？ ニルミルのような混合ｊ幾で
均一に混合する。得られた組成物はその壕までも高導電
性を有しているが、更に均一な導ｒ１￥、性を付与する
為には熱硬化性樹脂組成物の粒子を一度１００μ以下に
するととが＜？シい。混合物の粒子が１００′μ以上の
場合藏は導電性にバラツキがちり又高導電性も得られに
くい。
結果、導電性に優れた黒゛鉛とカーボン繊維とを熱硬化
性樹脂に混合することにより高４電性と強度とを付与し
た成形用熱硬化性樹脂組成物を見出した。以下、本発明
について詳細ＶＣ説萌す石ら 本発明ヲ芙施す乙には例えば黒鉛とカービン繊維と熱硬
化性ＶＩｊ脂とｉｙ１？ ニルミルのような混合ｊ幾で
均一に混合する。得られた組成物はその壕までも高導電
性を有しているが、更に均一な導ｒ１￥、性を付与する
為には熱硬化性樹脂組成物の粒子を一度１００μ以下に
するととが＜？シい。混合物の粒子が１００′μ以上の
場合藏は導電性にバラツキがちり又高導電性も得られに
くい。
黒鉛とカービン繊維との配合ｉＡは熱硬化性樹脂組成物
のうち、黒鉛４０ないし８０重−１ｉｉ： ％ 、カー
づ？ン繊維が４ないし２５重杯：チが好ましい。黒鉛が
４０重量％以下では導電性に乏しく、８０ルｈ（チ以上
では成形加工性に難点がある。又、カーボン繊維は５重
量％以下でも導電性に影響はないが成形品としての強度
が不十分である。更に本発明で１０−３〜１０°Ω・は
の高導電性？得るためには、黒鉛とカービン繊維の配合
量が６０ないし８５重量％の範囲で得られ、且つ成形加
工性にも優れている。
のうち、黒鉛４０ないし８０重−１ｉｉ： ％ 、カー
づ？ン繊維が４ないし２５重杯：チが好ましい。黒鉛が
４０重量％以下では導電性に乏しく、８０ルｈ（チ以上
では成形加工性に難点がある。又、カーボン繊維は５重
量％以下でも導電性に影響はないが成形品としての強度
が不十分である。更に本発明で１０−３〜１０°Ω・は
の高導電性？得るためには、黒鉛とカービン繊維の配合
量が６０ないし８５重量％の範囲で得られ、且つ成形加
工性にも優れている。
本発明で使用できる黒鉛としては特に限定されない。例
えば麟片状、塊状、土状等の天然黒鉛や人造黒鉛が使用
できる。又、カーボン繊維としてはピッチ系、アクリロ
ニトリル系いずれでも良く抵抗率がＩ Ｘ １０−３〜
２０Ｘ１０−３Ω・αであることが好ましい。又、繊維
長としてＩ′ｉｏ、ｉ〜６ ｍｍ長のものが用いること
ができる。更に好ましい繊維長としては２間以下が良い
。繊維長が長い場合には分散性が悪くなり均一な縛′亀
性が得られない。
えば麟片状、塊状、土状等の天然黒鉛や人造黒鉛が使用
できる。又、カーボン繊維としてはピッチ系、アクリロ
ニトリル系いずれでも良く抵抗率がＩ Ｘ １０−３〜
２０Ｘ１０−３Ω・αであることが好ましい。又、繊維
長としてＩ′ｉｏ、ｉ〜６ ｍｍ長のものが用いること
ができる。更に好ましい繊維長としては２間以下が良い
。繊維長が長い場合には分散性が悪くなり均一な縛′亀
性が得られない。
本発明で使用できる熱硬化性側照としては、常温で固体
であるものが使用できる。例えばフェノール樹脂、エポ
キシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂等が用いられる。
であるものが使用できる。例えばフェノール樹脂、エポ
キシ樹脂、不飽和ポリエステル樹脂等が用いられる。
次に本発明の詳細な説明すると、黒鉛とカービン繊維と
微粉砕した熱硬化性樹脂、離型剤とを混合して、１００
μ以下の粒度になるようにボールミル又は微粉砕機で混
合粉砕する。この組成物はこの捷まで成形加工できるが
、更に取扱い全容易にするため加熱ダブレット又は溶融
して破砕顆粒状にすることも可能である。あるいは、混
合物を熱ロール等で加熱溶巖した後、ゾールミルあるい
は微粉砕機等によりｌＯＯμ以下の粒子にして使用する
ことも可能である。
微粉砕した熱硬化性樹脂、離型剤とを混合して、１００
μ以下の粒度になるようにボールミル又は微粉砕機で混
合粉砕する。この組成物はこの捷まで成形加工できるが
、更に取扱い全容易にするため加熱ダブレット又は溶融
して破砕顆粒状にすることも可能である。あるいは、混
合物を熱ロール等で加熱溶巖した後、ゾールミルあるい
は微粉砕機等によりｌＯＯμ以下の粒子にして使用する
ことも可能である。
黒鉛の代りに導電性、強度を損なわないれ囲でカーがン
ブラック、金属粉末等の導電性の充填材あるいは一部無
機系の充填材も併用使用できる。
ブラック、金属粉末等の導電性の充填材あるいは一部無
機系の充填材も併用使用できる。
このようにして得られた（Ｉ７（脂組成物は］ＬＢ常の
熱硬化性の成形機で成形でき例えば金型温度１３０〜１
８０°Ｃ１成形圧力２００〜８００ Ｋｙ／ｒａ２で３
００ ｘ ３００Ｘ３の大きさの成形品が容易にできる
。
熱硬化性の成形機で成形でき例えば金型温度１３０〜１
８０°Ｃ１成形圧力２００〜８００ Ｋｙ／ｒａ２で３
００ ｘ ３００Ｘ３の大きさの成形品が容易にできる
。
以下本発明を実施例により詳しく説明する。
実施例１〜４ 比較例１〜２
表−１に示したように黒鉛、カービン繊維とステアリン
酸５％にフェノール樹脂組成物では、ノブラック型フェ
ノール樹脂（住友デュｖ 、ｅ ＰＲ３１１゜融点８０
°Ｃ）、ヘナサメチレンテトラミン？、エポキシ樹脂組
成物では、０−クレゾールノどラック型工Ｉキシ樹脂（
チパ社製Ｅ（Ｊ−１２７３） 、ノボラック型フェノー
ル樹脂（住友デュレズＰＲ−３１１）全混合しゾールミ
ルで４８時時間分して１００μ以下の組成物を得た。こ
れらの組成物ｋ １０００Ｃの２軸ロールで溶融接取出
し顆粒状に粉砕した。これらの組成物を金型温度１７０
０Ｃ、成形圧力５００ＫｆＺコ、成形時間５分で圧縮成
形して成形品を得た。これらの成形品の！特性を表−２
に示す。又、成形加工性を評価するためにモノホール金
型によＶ流動性を測定した結果、比較例は殆んど流動性
が得られなかったがこれに対し実施例１〜４は流動性が
著しく優れτいた。
酸５％にフェノール樹脂組成物では、ノブラック型フェ
ノール樹脂（住友デュｖ 、ｅ ＰＲ３１１゜融点８０
°Ｃ）、ヘナサメチレンテトラミン？、エポキシ樹脂組
成物では、０−クレゾールノどラック型工Ｉキシ樹脂（
チパ社製Ｅ（Ｊ−１２７３） 、ノボラック型フェノー
ル樹脂（住友デュレズＰＲ−３１１）全混合しゾールミ
ルで４８時時間分して１００μ以下の組成物を得た。こ
れらの組成物ｋ １０００Ｃの２軸ロールで溶融接取出
し顆粒状に粉砕した。これらの組成物を金型温度１７０
０Ｃ、成形圧力５００ＫｆＺコ、成形時間５分で圧縮成
形して成形品を得た。これらの成形品の！特性を表−２
に示す。又、成形加工性を評価するためにモノホール金
型によＶ流動性を測定した結果、比較例は殆んど流動性
が得られなかったがこれに対し実施例１〜４は流動性が
著しく優れτいた。
比較例３
表−ＩＶＣ示した実施例１の混合物ヲ１００°Ｃの熱ロ
ールで１０分間溶融混練した後、冷却後１〜４間径に粉
砕した。得られた組成物を実施例１と同様な条件で成形
し表面抵抗率を測定した結果２．５Ω・篩であり導電性
が低い。
ールで１０分間溶融混練した後、冷却後１〜４間径に粉
砕した。得られた組成物を実施例１と同様な条件で成形
し表面抵抗率を測定した結果２．５Ω・篩であり導電性
が低い。
特許出願人
住友ベークライト株式会社
Claims (1)
- 黒鉛４０ないし８．０重量％とカーピン繊維４ないし２
５５ｉｉとを熱硬化性樹脂に混合してなるこ° と全特
徴とする熱硬化性樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24884A JPS60144364A (ja) | 1984-01-06 | 1984-01-06 | 熱硬化性樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24884A JPS60144364A (ja) | 1984-01-06 | 1984-01-06 | 熱硬化性樹脂組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60144364A true JPS60144364A (ja) | 1985-07-30 |
Family
ID=11468644
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24884A Pending JPS60144364A (ja) | 1984-01-06 | 1984-01-06 | 熱硬化性樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60144364A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63172722A (ja) * | 1987-01-13 | 1988-07-16 | Yazaki Corp | 導電性エポキシ樹脂組成物 |
| JPH01101373A (ja) * | 1987-10-13 | 1989-04-19 | Daiso Co Ltd | 導電性組成物 |
| JPH01319549A (ja) * | 1988-06-22 | 1989-12-25 | Showa Denko Kk | 樹脂組成物 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57187355A (en) * | 1981-05-13 | 1982-11-18 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Molding material |
| JPS5879050A (ja) * | 1981-10-14 | 1983-05-12 | ゼネラル・エレクトリツク・カンパニイ | 電磁干渉遮蔽用ポリフエニレンエ−テル樹脂組成物 |
-
1984
- 1984-01-06 JP JP24884A patent/JPS60144364A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57187355A (en) * | 1981-05-13 | 1982-11-18 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Molding material |
| JPS5879050A (ja) * | 1981-10-14 | 1983-05-12 | ゼネラル・エレクトリツク・カンパニイ | 電磁干渉遮蔽用ポリフエニレンエ−テル樹脂組成物 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63172722A (ja) * | 1987-01-13 | 1988-07-16 | Yazaki Corp | 導電性エポキシ樹脂組成物 |
| JPH01101373A (ja) * | 1987-10-13 | 1989-04-19 | Daiso Co Ltd | 導電性組成物 |
| JPH01319549A (ja) * | 1988-06-22 | 1989-12-25 | Showa Denko Kk | 樹脂組成物 |
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