JPH01272665A - 炭素を含有する電気伝導性ポリアリーレンスルフイド混合物 - Google Patents

炭素を含有する電気伝導性ポリアリーレンスルフイド混合物

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JPH01272665A
JPH01272665A JP1025942A JP2594289A JPH01272665A JP H01272665 A JPH01272665 A JP H01272665A JP 1025942 A JP1025942 A JP 1025942A JP 2594289 A JP2594289 A JP 2594289A JP H01272665 A JPH01272665 A JP H01272665A
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JP
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graphite
carbon black
polyarylene sulfide
black
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JP1025942A
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English (en)
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Heinz-Jurgen Dziurla
ハインツ―ユルゲン・ドツイウルラ
Klaus Kraft
クラウス・クラフト
Klaus Reinking
クラウス・ラインキング
Wolfgang Wehnert
ボルフガング・ベーネルト
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Bayer AG
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Bayer AG
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B1/00Conductors or conductive bodies characterised by the conductive materials; Selection of materials as conductors
    • H01B1/20Conductive material dispersed in non-conductive organic material
    • H01B1/24Conductive material dispersed in non-conductive organic material the conductive material comprising carbon-silicon compounds, carbon or silicon
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K3/00Use of inorganic substances as compounding ingredients
    • C08K3/02Elements
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はポリアリーレンスルフィド、好マシくはポリフ
ェニレンスルフィ)’(PPS) 、!: クラ7アイ
ト及び電気伝導性炭素とからつくられた電気伝導性配合
物に関する。
ポリアリーレンスルフィド及びその製造法は例えば米国
特許第2.354,129号、ヨーロッパ特許第171
.021号に記載されている。
充填剤を含んだ、例えばカーボンブラックを配合された
ポリアリーレンスルフィドも公知である(例えば米国特
許第3,354,129号、特許公開明細書第161.
960号)。
これらの文献に従えば、ポリアリーレンスルフィドと伝
導性のカーボンブラックとの配合物は電気抵抗が低いと
いう点で優れている。
従って射出成形品の比表面抵抗がlO3オーム、比容積
抵抗が10”オームcmの測定値を得ることも可能であ
る。しかしこのようにして得られた低い電気抵抗は成る
範囲の工業的用途には必ずしも満足できる値ではない。
この種の配合物の他の欠点は、これらの配合物から射出
成形品をつくる場合に型抜き剤を添加しなければならな
いことである。このような型抜き剤を使用すると、特に
薄い壁を“ムった或いは複雑な成形品を型から取り出す
ことができ、また以後の用途に許容できるような表面特
性を得ることができる。
しかし型抜き剤を添加すると、機械的性質、例えば引張
及び曲げ強さ、靭性及び表面繊維の歪等は悪影響を受け
る。
従ってこの方法で、電気抵抗が典型的には50オームよ
り小さく、同時に良好な機械的性質、良好な哉抜き特性
及び良好な表面をもった成形部材を製造するための配合
物を得るという技術的目的を達成することばはどんと不
可能である。
本発明においては炭素原料どして伝導性のカーボンブラ
ックとグラファイトとの混合物を使用すれば、同じ全炭
素濃度において著しく低い電気伝導性をもったポリアリ
ーレンスルフィド配合物が得られることが見出だされた
本発明の目的は下記(a)+(b)+(e)の成分の和
が常に100重量%になるような割合で (a)ポリアリーレンスルフィド、好ましくはPPS 
20〜92重量%、 (b)伝導性カーボンブラック4〜60を量%、及び (c)グラファイト4〜60重量%から成り、随時(a
)÷(b)+(C)の成分の和の重量に関し0.01−
150重量%の他の通常の充填剤及び添加剤を含有して
成ることを特徴とする電気導性配合物を提供することに
より達成される。
本発明の混合物からつくられた射出成形品の比表面抵抗
及び比容積抵抗はそれぞれ50オーム及び50オームc
l11より小さい。
本発明の配合物の他の利点は、これらの配合物から射出
成形品をつくる際、通常の、例えばワックスのような型
抜き剤を全く使用しないですむことである。従って本発
明の配合物からつくられた成形品は高水準の機械的性質
をもつ点で優れている。
本発明の配合物のさらに他の利点は揮発性をもった型抜
き剤が移動することによる影響を受けないことである。
非伝導性のポリアリーレンスルフィド配合物と配合する
ことも可能である。
本発明の範囲内のポリアリ−17ンスルフイドには例え
ばジハロゲン化芳香族化合物、特にp−ジクロロベンゼ
ンを硫黄供与体と反応させて得られる線状及び分岐し6
た縮重合体が含まれる(例えば米国特許環3,354.
129号、ヨーロッパ特許公開明細書環171.02i
号)。
本発明に適したカーボンブラックは一次粒子の平均粒径
が5−20onI11%好ましくは107100 nm
最も好ましくは15〜50niの範囲にあるガス・ブラ
ック、7アーナス・ブラック、またはフレーム・ブラッ
クである。
本発明に適したカーボンブラックのBET表面積は20
m”/gより大きい。そのジブチル7タレート(DBP
)吸着はカーボンブラック100g当り49m1より大
である。
一次粒子の平均粒径は5〜・50nmの範囲にある。
本発明に適したカーボンブラックは例えばカーボンブラ
ック・7ベール(Pearl) 2000@、キャポッ
ト・ヴアルカン(Cabot Vulcan)XC72
@及び72@、キャボッ1−・ヴアルカンP@、フィリ
ップス(Phitips) XE 2e、ケジャン・ブ
ラック(Kejai Black)EC600■のよう
な市販の伝導性カーボンブラックである。
本発明に適したグラファイトはグラファイト粉末、グラ
フ1イト繊維またはグラファイト粉末粉末であり、これ
らは例えば最高51の直径をもった広い範囲の種類の粒
子から成る電極用のグラファイトとして市販されている
。好適に使用されるグラファイト粉末は平均粒径が最高
1111111 、好ま19、くは最高0−5 rth
mのものである。
本発明に従ってポリアリーレンスルフィド、カーボンブ
ラック及びグラファイト、並びに必要に応じ他の充填剤
を加えて配合物を製造する方法は、単一スクリューまた
は多重スクリュー押出機、例えばZSK機、或いは適当
な混練機、例えばブス(BUSS) KO混練機、好ま
しくは揮発防止装置を備えた装置上で通常の配合操作を
行うか、または適当な凝固工程により、例えばボー・ル
マン(Pallmann)凝固機及び/又はコンダック
ス(Condux)凝固機を使用して行われる。
また粉末技術(個々の成分から粉末混合物をつくり、こ
れを計量して互いに混合する方法)を使用して本発明の
配合物をつくることもできる。
粉末混合物は例えば円錐スクリュー混合機、振盪混合機
、タービン混合機、ジャイロ車混合機または同様な混合
機でつくることができる。
或種の特性を改善するために、他の通常の充填剤または
補強材料、例えばアラミド繊維、ガラス繊維または他の
無機化合物、例えばタルク、石英、雲母、白亜、顔料等
を、必要に応じ通常の方法で前処理を行い、或いはこれ
らを混合して0.01〜150重量%の割合で本発明の
配合物に加えることができる。また或種の性質を改善す
るために安定剤を加えることができる。
本発明の配合物は成形部材、中間部材、シートまたは繊
維に加工することができる。混合物の電気抵抗は例えば
さらに非伝導性のポリアリーレンスルフィド配合物を配
合して調節することができる。このようにして得られた
成形品は、調節された電気抵抗に依存して所望の性質を
示し、例えば電磁波の遮蔽材として使用することができ
、或いは流された電流を熱に変えるのに(熱的用途)使
用することができる。
実施例 ヨーロッパ特許公開明細書    40重量%第171
,021号による ポリフェニレンスルフィド 伝導性カーボンブラック     20.0重量%キャ
ボット・ヴアルカンXC72@ グラフアイト(メルク(Merck)製> io、o重
量%ガラス繊維            30.0重量
%上記原料を揮発防止装置を備えt;二重スクリュー押
出機に計量して入れる。
配合中の温度は320〜360℃の範囲である。
配合切断機の下手で円筒形の粒状物が得られ、これを適
当な成形品に加工し、次のような機械的及び電気的特性
を得た。
電気的特性 比表面抵抗         49.0オーム(DIN
 53596号、VDE 0303第3部、ポテンシャ
ル法) 比容積抵抗         0.75オ一ムcm(D
IN 53596号、VDE 0303第3部、ポテン
シャル法) 機械的特性 曲げ強さ          165 N / mm”
(DIN 53452’!、ISO/R)最大荷重下に
おける     1.2%外側繊維の歪 曲げモジュラスE       i3.00ON /、
mm’(DIN 53452) 衝撃強さ([50/R180)     18 KJ 
/が実施例2 処方 実施例1の           47.5重量%ポリ
フェニレンスルフィド 伝導性カーボンブラック     io、o重量%キャ
ポット・ヴアルカンXC72@ グラフアイト(メルク族)5.0重量%ガラス繊維  
         22.5重量%雲母       
       15.0重量%実施例1記載のようにし
て与えられた原料を配合した。
この配合物からつくられた成形品の性質は次の通りであ
る。
電気的特性 比表面抵抗        9゜lXl0’オーム(D
IN 53596号、VDE 0303第3部、ポテン
シャル法) 比容積抵抗 (DIN 53596号、VDE 0303第3部、ポ
テンシャル法) 実施例3 実施例1の配合物を55重量%のPPS及び45重量%
のガラス繊維から別につくられた配合物と1=2の割合
で混合し、加工して成形品にする。この成形品は次の組
成をもっていた。
ポリフェニレンスルフィl’     49.0重量%
伝導性カーボンブラック      8.0重量%キャ
ボット・ヴアルカンXC72@ グラフアイト(メルク製)      4.411%ガ
ラス繊維           27.0重量%雲母 
             12.0重量%この成形品
から比表面抵抗101オームの値を得た(DIN 53
596号、VDE 030第3部、プラグの間の抵抗値
)。
本発明の主な特徴及び態様は次の通りである。
1、下記(a)+(b)+(e)の成分の和が常に10
0重量%になるような割合で (a)ポリアリーレンスルフィド、好ましくはPPS 
20〜92重量%、 (b)伝導性カーボンブラック4〜60重量%、及び (c)グラファイト4〜60重量%から成り、随時(a
)+(b)+(c)の成分の和の重量に関し0.01−
150重量%の他の通常の充填剤及び添加剤を含有して
成る電気伝導性配合物。
2、ポリアリーレンスルフィドとしてポリフェニレンス
ルフィドが使用されている上記第1項記載の混合物。
3、0.01−150重量%の充填剤及び補強材料を含
んでいる上記第1項記載の配合物。
4、上記第1項記載の混合物を成形品の製造に使用する
方法。
5、該配合物からつくられI;製品の比表面抵抗が50
オームより小さく、比容積抵抗が5オ一ムcmより小さ
い上記第1項記載の混合物。
6゜該配合物からつくられた成形品は0.125シ一メ
ンス/mIl″に達する電気伝導性をもっている上記第
1項記載の混合物。
7、上記第4項記載の成形品を電磁波の遮蔽材として使
用する方法。
8、上記第4項記載の成形品を加熱用途に使用する方法

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、下記(a)+(b)+(c)の成分の和が常に10
    0重量%になるような割合で (a)ポリアリーレンスルフィド、好ましくはPPS2
    0〜92重量%、 (b)伝導性カーボンブラック4〜60重量%、及び (c)グラファイト4〜60重量%から成り、随時(a
    )+(b)+(c)の成分の和の重量に基づいて0.0
    1〜150重量%の他の通常の充填剤及び添加剤を含有
    して成ることを特徴とする電気導性配合物。 2、特許請求の範囲第1項記載の混合物の成形品の製造
    への使用。 3、特許請求の範囲第2項記載の成形品の電磁波の遮蔽
    材としての使用。
JP1025942A 1988-02-13 1989-02-06 炭素を含有する電気伝導性ポリアリーレンスルフイド混合物 Pending JPH01272665A (ja)

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DE3804535 1988-02-13
DE3804535.4 1988-02-13
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