JP2002294079A - 熱硬化性樹脂成形材料及び成形品 - Google Patents

熱硬化性樹脂成形材料及び成形品

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JP2002294079A
JP2002294079A JP2001096854A JP2001096854A JP2002294079A JP 2002294079 A JP2002294079 A JP 2002294079A JP 2001096854 A JP2001096854 A JP 2001096854A JP 2001096854 A JP2001096854 A JP 2001096854A JP 2002294079 A JP2002294079 A JP 2002294079A
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JP
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graphite
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thermosetting resin
resin
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JP2001096854A
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Shunsuke Fujii
俊介 藤井
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Sumitomo Bakelite Co Ltd
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Sumitomo Bakelite Co Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 黒鉛基材を多量に含有する熱硬化性樹脂成形
材料において困難であった導電性と成形性の両立を得ん
としてなされたものであり、黒鉛を直鎖飽和脂肪酸で表
面処理することにより、導電性を損なうことなく成形性
を向上させる成形材料を提供する。 【解決手段】 成形材料全体に対して、熱硬化性樹脂5
〜25重量%と、基材として黒鉛75〜95重量%を含
有し、前記黒鉛が炭素数10〜32である直鎖飽和脂肪
酸により表面処理を施されたものであることを特徴とす
る熱硬化性樹脂成形材料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、黒鉛基材の含有割
合が多く、かつ成形性に優れた熱硬化性樹脂成形材料及
びその成型品に関するものである。本発明の成形材料
は、導電性を損なうことなく成形性に優れた燃料電池用
セパレーターの成形に好適に用いられる。
【0002】
【従来の技術】燃料電池用セパレーターは、燃料電池の
各セルの間に挟んで燃料ガスや空気を遮断するだけでな
く、燃料ガスや空気を送り込むための流路が作り込まれ
ており、複雑な形状をしている。セパレーターの製造手
法としては等方性カーボンなどの焼成黒鉛材に溝を切削
加工し流路を作り込む方法があるが、複雑な流路を切削
しなければならず工数とコストがかかる。
【0003】更に本発明での製造手法でもある熱硬化性
樹脂、黒鉛、機械的強度の補強材等を混練し成形する方
法もある。このように樹脂を結合材として用いる方法で
は、前記炭素素材に2次加工を施す方法に比べ加工費を
大幅に低減できる利点があるが、導電性が劣るという欠
点があった。そのため黒鉛粒度・形状を最適化すること
により黒鉛の充填量もしくは黒鉛同士の結合を増やし、
導電性を高める手法がとられているが、黒鉛粒度・形状
を調整するために、黒鉛の粉砕、分級が必要となり工程
が複雑になるだけでなく、黒鉛充填量の増加、成形材料
中での黒鉛同士の接触により成形材料の流動性を低下さ
せるといった問題点があり、燃料電池用セパレーターの
ような大型かつ薄肉で複雑な形状を有した成形体を得る
ことは極めて難しく、導電性と成形性は相反するもので
あった。
【0004】こうした問題を解決すべく成形材料に揮発
性有機溶媒を混和しペースト化したり、樹脂の粘度、不
揮発分を調整したりして成形体を得る手法もとられてい
る。これらの手法は成形材料の流動性を向上させる点で
は効果的ではあるが、硬化時に気泡が生じガス不透過性
に悪影響を与えたり、硬化不足により形状保持が困難に
なったりすることがあるため、予熱工程や硬化時間の延
長が必要になり、成形加工性、生産性が悪いという問題
があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、黒鉛基材を
多量に含有する熱硬化性樹脂成形材料において導電性と
成形性の両立を得んとしてなされたものであり、黒鉛を
直鎖飽和脂肪酸で表面処理することにより、導電性を損
なうことなく成形性を向上させる成形材料を提供するも
のである。
【0006】
【課題を解決する手段】本発明は(1)成形材料全体に
対して、熱硬化性樹脂5〜25重量%と、基材として黒
鉛75〜95重量%を含有し、前記黒鉛が炭素数10〜
32である直鎖飽和脂肪酸により表面処理を施されたも
のであることを特徴とする熱硬化性樹脂成形材料、
(2)直鎖飽和脂肪酸が、黒鉛100重量部に対して
0.5〜5.0重量部であることを特徴とする第(1)
項記載の熱硬化性樹脂成形材料、(3)第(1)項また
は第(2)項記載の熱硬化性樹脂成形材料を成形してな
ることを特徴とする燃料電池用セパレーター成形品、で
ある。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳細に説明
する。本発明において使用する熱硬化性樹脂としては特
に限定しないが、常温で固体であるものが好ましい。樹
脂が常温で液状であると、加圧ロールにおいては混練性
が低下し、均一な分散が得られにくいことがある。使用
できる熱硬化性樹脂としては、フェノール樹脂、エポキ
シ樹脂、ジアリルフタレート樹脂、不飽和ポリエルテル
樹脂等が挙げられるが、特に耐熱性のよいフェノール樹
脂、エポキシ樹脂が好ましく、フェノール樹脂では、成
形時にアンモニアが発生せず成形品中に残存しないとい
う点でレゾール型フェノール樹脂が好ましい。
【0008】これらの熱硬化性樹脂を、成形材料全体に
対して5〜25重量%配合する。5重量%未満では流動
性が低下するため成形性や成型品の強度及び成形加工性
に問題を生じることがあり、25重量%を越えると成形
品を燃料電池用セパレーターとして用いる場合では実用
的な導電性を得られないことがある。成形性と各種特性
とのバランスを考慮すると、より好ましくは10〜20
重量%である。
【0009】本発明においては、炭素数が10〜32の
直鎖飽和脂肪酸(以下、処理剤と記載)で表面処理され
た黒鉛を単独及び併用して使用することを特徴とする。
処理剤は黒鉛粒子の全体を被覆することが好ましいが、
一部分の被覆であっても有効である。黒鉛基材を多量に
含有した成形材料の成形性を阻害する要因の一つとなっ
ているのは、黒鉛粒子同士の接触による流動性の低下で
あるが、表面処理を施された黒鉛を使用すると、成形時
に被覆された処理剤が軟化点以上に加熱された時、処理
被覆は樹脂中に移行すると同時に黒鉛粒子を押し流す働
きを有する。黒鉛粒子同士の接触は処理剤により緩和さ
れた状態で流動するため、良好な成形性が得られる。ま
た、処理剤は加熱成形時には樹脂中に移行し樹脂と相溶
するため、成形後においては黒鉛粒子同士の接触を妨げ
ることはなく、良好な導電性を保つことができる。
【0010】本発明において用いられる処理剤の炭素数
が10より小さいと、揮発性が高いため成形時にフクレ
が生じやすく、また融点が低いため、成形品の熱時機械
的強度を低下させることがあり、また、高級脂肪酸に比
べ刺激臭があり液状であるため、取り扱いが難しくなる
ことがある。炭素数が32より大きいと成形時における
処理剤の軟化が乏しく、材料の流動性が充分でないこと
がある。これらの処理剤としてはステアリン酸、パルミ
チン酸、モンタン酸、メリシン酸等が挙げられるが、炭
素数が大きいほど樹脂との相溶性が低くなるため、より
良好な導電性を得るためには炭素数が14〜28である
ことが好ましい。
【0011】処理剤量は黒鉛100重量部に対して0.
5〜5.0重量部であることが好ましい。0.5重量部
より少ないと黒鉛粒子同士の接触を緩和して流動する効
果が乏しくなり、良好な成形性が得られないことがあ
る。5.0重量部より多いと成形時に樹脂と相溶せずに
黒鉛粒子表面に処理剤が残るため、黒鉛粒子の接触を妨
げ成形品の導電性に劣ることがある。実用的な導電性と
成形性の両立を図るためには、黒鉛100重量部に対し
て1.0〜3.0重量部であることがより好ましい。
【0012】処理剤による黒鉛の表面処理は、処理剤の
融点または軟化点を超えた温度で、処理剤と黒鉛を溶融
混合する方法、融点または軟化点を超えた温度の処理剤
を黒鉛に噴霧する方法等がある。また、溶剤に溶解した
処理剤を黒鉛と混合した後、溶剤を乾燥揮散させる方
法、溶剤に溶解した処理剤を黒鉛に噴霧した後、溶剤を
乾燥揮散させる方法も有効である。また、物理的に被覆
させる方法も有効であり、例えば処理剤と黒鉛を回転ボ
ールミルで攪拌混合することで、ミルとの摩擦作用によ
り処理剤で黒鉛を被覆することも出来る。
【0013】本発明の成形材料においては、以上のよう
に処理剤で表面処理を施された黒鉛を使用することを特
徴とする。使用する黒鉛の種類は特に限定しないが、天
然鱗状黒鉛、人造黒鉛、膨張黒鉛、土壌黒鉛等があり、
成形品を燃料電池用セパレータ材料として用いる場合
は、取り扱いの容易さ等の点から天然鱗状黒鉛及び/又
は人造黒鉛が好ましい。配合量は成形材料全体に対して
75〜95重量%であることが好ましく、成形品の導電
性、強度、外観等を考慮すると、更に好ましくは80〜
90重量%である。黒鉛の配合量が75重量%未満だと
十分な導電性が得られず、95重量%を超えると結着剤
としての樹脂が不足することから、必要とされる強度等
を有した成形体を得ることが難しくなる。また、使用す
る黒鉛の粒子径についても特に限定しないが、粒子径は
成形材料の流動性や成形品の導電性に顕著に影響するた
め、成形品の特性に併せて選択すればよい。
【0014】次に、本発明の熱硬化性樹脂成形材料を製
造する方法についてその一例を詳しく説明する。微粉砕
した熱硬化性樹脂、処理剤により表面処理を施した人造
黒鉛、及び必要に応じて離型剤をヘンシェルミキサーに
て均一に混合する。この混合組成物はこのままでも成形
加工でき高導電性を有しているが、更に均一な導電性と
実用的な機械的強度、気体不透過性を付与すると同時に
成形性を高めるために加熱ロールで成形材料化し破砕す
る。必要により顆粒状にすることもできる。また、導電
性、成形加工性を損なわない範囲で、黒鉛の代わりにカ
ーボンブラック、炭素繊維等の導電性の充填材を一部使
用することも可能である。但し、加熱混練する際は、混
合組成物の温度が処理剤の融点もしくは軟化点より高く
なり過ぎると加熱混練中に被覆された処理剤と樹脂との
相溶が生じ、処理効果が低減することを配慮しなければ
ならない。
【0015】本発明の成形材料を燃料電池用セパレータ
に成形すると、良好な成形性と導電性を有する成形品を
得ることができる。この成形材料を燃料電池用セパレー
タに成形する場合は、圧縮成形法を用い、一般的な条件
で成形することができる。例えば、金型温度130〜2
00℃、成形圧力200〜800kg/cm2 、硬化時
間5分で、200×200×2mmの溝付き成形品を得
ることができる。
【0016】
【実施例】以下本発明を実施例により詳しく説明する。
しかし本発明はこれらの実施例によって限定されるもの
ではない。また、実施例及び比較例に記載されている
「部」及び「%」は、すべて「重量部」及び「重量%」
を示す。
【0017】<フェノール樹脂の製造>フェノール
(P)100kg、87%パラホルムアルデヒド(F)
62kg(F/Pモル比1.70)、酢酸亜鉛0.5k
gを還流コンデンサー撹拌機、加熱装置、真空脱水装
置、スタティックミキサー付きレジン循環装置を備えた
300リッター反応釜内に入れ、還流反応を3時間行っ
た。この時点のフェノール反応率は92%であった。そ
の後、脱水を行いながら115℃迄加熱し、更に115
℃、真空度100Torrを1時間維持して反応を進め
た後、冷却バット上に取り出し、フェノール換算での数
平均分子量が700のレゾール型フェノール樹脂A(固
形)105kgを得た。
【0018】<実施例1>ステアリン酸2重量部をアセ
トン100重量部中で溶解混合した後、人造黒鉛100
重量部を投入し70℃で温めながら攪拌混合した。この
混合物中のアセトンを乾燥揮散させ、表面処理黒鉛Bを
得た。得られた黒鉛Bを成形材料全体に対して88重量
%、フェノール樹脂A12重量%をヘンシェルミキサー
にて混合し、得られた組成物を80℃の加熱ロールで2
分溶融混練した後取り出し、顆粒状に粉砕して成形材料
を得た。この成形材料を金型温度185℃、成形圧力5
00kg/cm2、硬化時間3分で圧縮成形し200×
200×2mmの溝付き成形品を得た。成形品は、片面
に長さ150mm、幅1.0mm、深さ0.5mmの溝
を1mm間隔で75本、反対面にはこれと同様の溝を直
交方向に有したものである。得られた成形品の特性を表
1下段に示す。
【0019】<実施例2>処理剤をパルチミン酸3重量
部とした以外は実施例1と同じ方法で表面処理黒鉛Cを
得た。得られた黒鉛Cを成形材料全体に対して87重量
%、フェノール樹脂A13重量%をヘンシェルミキサー
にて混合し、得られた組成物を80℃の加熱ロールで2
分溶融混練した後取り出し、顆粒状に粉砕して成形材料
を得た。この成形材料を用い、実施例1と同じ方法で成
形品を得た。
【0020】<比較例1>成形材料全体に対して、フェ
ノール樹脂A12重量%、処理を行っていない人造黒鉛
86重量%、ステアリン酸を2重量%をヘンシェルミキ
サーにて混合し、得られた組成物を80℃の加熱ロール
で2分溶融混練した後取り出し、顆粒状に粉砕して成形
材料を得た。この成形材料を用い、実施例1と同じ方法
で成形品を得た。
【0021】<比較例2>処理剤をカプリル酸3重量部
とした以外は実施例1と同じ方法で表面処理黒鉛Dを得
た。得られた黒鉛Dを成形材料全体に対して87重量
%、フェノール樹脂A13重量%をヘンシェルミキサー
にて混合し、得られた組成物を80℃の加熱ロールで2
分溶融混練した後取り出し、顆粒状に粉砕して成形材料
を得た。この成形材料を用い、実施例1と同じ方法で成
形品を得た。
【0022】<比較例3>処理剤をステアリン酸7重量
部とした以外は実施例1と同じ方法で表面処理黒鉛Eを
得た。得られた黒鉛Eを成形材料全体に対して90重量
%、フェノール樹脂A10重量%をヘンシェルミキサー
にて混合し、得られた組成物を80℃の加熱ロールで2
分溶融混練した後取り出し、顆粒状に粉砕して成形材料
を得た。この成形材料を用い、実施例1と同じ方法で成
形品を得た。
【0023】
【表1】
【0024】(測定方法) 1.体積固有抵抗:JIS K 7194により測定し
た。 2.成形性:充填性及び外観が良好なものを○、外観に
フクレ・溝凸部の割れが生じるものを△、未充填部やフ
クレ、溝凸部の割れがあるものを×とした。
【0025】実施例1,2はいずれも、熱硬化性樹脂と
炭素数10〜32である適量の処理剤によって処理され
た黒鉛とを前記請求項の範囲で配合しており、体積固有
抵抗が損なわれることなく良好な導電性を保持している
成型品を得ることができた。これに対し、比較例1は表
面処理を行っていない黒鉛を用いたため、成形性が劣る
ものとなった。比較例2では炭素数が8のカプリル酸に
よって表面処理を施された人造黒鉛を配合したが、成形
品にフクレ、ボイドが発生し、それに伴う導電性の低下
が生じた。比較例3は過剰量のステアリン酸で処理され
た人造黒鉛を使用した結果、成形性は良好であったが、
導電性の低下を生じた。
【0026】
【発明の効果】本発明は、成形材料全体に対して、熱硬
化性樹脂5〜25重量%と、基材として黒鉛75〜95
重量%を含有し、前記黒鉛が炭素数10〜32である直
鎖飽和脂肪酸により表面処理を施されたものであること
を特徴とする熱硬化性樹脂成形材料であり、成形品の導
電性を損なうことなく成形性を向上させることができ
る。従って本発明によれば、結合材として樹脂を用い燃
料電池用セパレーターを成形する方法において、導電性
を向上させる目的で黒鉛の充填量もしくは黒鉛同士の結
合を増やすことに伴う成形材料の流動性の低下という従
来の問題を克服することができ、燃料電池用セパレータ
ー成形品として実用的な導電性と成形性を両立すること
ができる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 成形材料全体に対して、熱硬化性樹脂5
    〜25重量%と、基材として黒鉛75〜95重量%を含
    有し、前記黒鉛が炭素数10〜32である直鎖飽和脂肪
    酸により表面処理を施されたものであることを特徴とす
    る熱硬化性樹脂成形材料。
  2. 【請求項2】 直鎖飽和脂肪酸が、黒鉛100重量部に
    対して0.5〜5.0重量部であることを特徴とする請
    求項1記載の熱硬化性樹脂成形材料。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の熱硬化性樹脂成形
    材料を成形してなることを特徴とする燃料電池用セパレ
    ーター成形品。
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