JPS60144312A - 改良されたアクリル樹脂板 - Google Patents
改良されたアクリル樹脂板Info
- Publication number
- JPS60144312A JPS60144312A JP25144983A JP25144983A JPS60144312A JP S60144312 A JPS60144312 A JP S60144312A JP 25144983 A JP25144983 A JP 25144983A JP 25144983 A JP25144983 A JP 25144983A JP S60144312 A JPS60144312 A JP S60144312A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- methyl methacrylate
- polymerization
- resin plate
- heat resistance
- acrylate resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Polymerisation Methods In General (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は改良された性質を有するアクリル樹脂板に関
するものである。
するものである。
透明プラスチックは建材、車両部品、H1器、レンズそ
の池の分野に使用されており、その用途は広がる傾向に
ある、これ1こともなって透明プラスチックに対する要
求性能は従来に比較して厳しいものがある。
の池の分野に使用されており、その用途は広がる傾向に
ある、これ1こともなって透明プラスチックに対する要
求性能は従来に比較して厳しいものがある。
耐熱性、ii4衝撃性は要求度の高い物性であり、この
点ではポリカーボネート樹脂が優れているが、耐候性が
十分ではない。
点ではポリカーボネート樹脂が優れているが、耐候性が
十分ではない。
また、耐候性に優れたアクリル樹脂に耐衝撃性を付与す
るため種々のゴム成分をブレンドする試みがあるが、i
4衝撃性はある程度改良されても、耐熱性、耐候性、表
面硬度などが低下し、アクリル樹脂としてのすぐれた特
性が失われる。
るため種々のゴム成分をブレンドする試みがあるが、i
4衝撃性はある程度改良されても、耐熱性、耐候性、表
面硬度などが低下し、アクリル樹脂としてのすぐれた特
性が失われる。
アクリル樹脂の耐熱性の改良の例としてメタクリル酸メ
チルにa−メチルスチレンを共重合させる例があるが、
a−メチルスチレンはメタクリル酸メチルと共重合しに
くく、残存モノマーのため実際1こは耐熱性があがらな
い。またa−メチルスチレンが存在することに1って耐
候性が著しく低下する。
チルにa−メチルスチレンを共重合させる例があるが、
a−メチルスチレンはメタクリル酸メチルと共重合しに
くく、残存モノマーのため実際1こは耐熱性があがらな
い。またa−メチルスチレンが存在することに1って耐
候性が著しく低下する。
無水マレイン酸とスチレンをメタクリル酸メチルに共重
合させる方法も提案されているが、樹脂の着色、耐候性
に問題がある。
合させる方法も提案されているが、樹脂の着色、耐候性
に問題がある。
また、メタクリル酸をメタクリル酸メチルと共重合させ
る方法があるが、得られる共重合体は平衡含水率が高く
、吸水によって耐熱性の向上が阻害される。
る方法があるが、得られる共重合体は平衡含水率が高く
、吸水によって耐熱性の向上が阻害される。
架橋による方法の考えられた例もある。例えば特公昭4
7−35074号明細書には、主として成形性その他耐
熱性、耐溶剤性も改良する目的で重合調節剤および交叉
結合剤の存在下でメタクリル酸メチルを塊状重合させる
方法が提案されている。ここで交叉結合剤の例として挙
げらjxたノ〆タアクリレート、ジアクリレートは著し
く交叉結合するものとして分類されており、従ってこれ
らの改良目的を同時に満足するために交叉結合剤を(1
,1−1モル%使用することをn1j提としている。重
合調節剤については0.01〜1モル%存在させて重合
させる必要がある。もし、重合調節剤を用いない場合は
できる板状重合体の周辺に表面の不均一および溶角イ部
分を有することが記載されている。しかしながら、この
交叉結合剤量では我z)の1=1的とする耐熱性は1υ
られす、徂介調mJ剤をこのように多量に使用する事に
よって、よす−よす我/ノの1−1的に(nわないもの
になる。
7−35074号明細書には、主として成形性その他耐
熱性、耐溶剤性も改良する目的で重合調節剤および交叉
結合剤の存在下でメタクリル酸メチルを塊状重合させる
方法が提案されている。ここで交叉結合剤の例として挙
げらjxたノ〆タアクリレート、ジアクリレートは著し
く交叉結合するものとして分類されており、従ってこれ
らの改良目的を同時に満足するために交叉結合剤を(1
,1−1モル%使用することをn1j提としている。重
合調節剤については0.01〜1モル%存在させて重合
させる必要がある。もし、重合調節剤を用いない場合は
できる板状重合体の周辺に表面の不均一および溶角イ部
分を有することが記載されている。しかしながら、この
交叉結合剤量では我z)の1=1的とする耐熱性は1υ
られす、徂介調mJ剤をこのように多量に使用する事に
よって、よす−よす我/ノの1−1的に(nわないもの
になる。
また特開昭57−1.67340号明細書には硬化速度
をあげることを主目的とした架橋剤添加シラツブ組成物
が提案されている。これは各種用途に広く使用されてい
るMMAシラツブに特定の架橋剤を添加重合させるもの
であって、広く用いられているMMAシラツブとは固形
分が通常30%程度で平均重合度1000以下である。
をあげることを主目的とした架橋剤添加シラツブ組成物
が提案されている。これは各種用途に広く使用されてい
るMMAシラツブに特定の架橋剤を添加重合させるもの
であって、広く用いられているMMAシラツブとは固形
分が通常30%程度で平均重合度1000以下である。
例えば市販MMAシラツブ(三菱レイヨン アクリシラ
ツブSYシリース)はすべて固形分30〜33%平均重
合度600〜700である。
ツブSYシリース)はすべて固形分30〜33%平均重
合度600〜700である。
前記の公開明細書の実施例で用いられたシラツブも、固
形分36%で、粘度はガードナー)(泡粘度計(25°
C)による粘度がSであり、この固形分の平均重合度は
たかだか700以下である。一般lこ広く使用されてい
るM M Aシラツブでは硬化速度を高め、そして重合
収縮をできるだけ小さく抑え、しかも作業性を持たせる
という必要性から前述のように比較的低重合度のポリマ
ーを高濃度で含有するものが用いられている。我々の目
的とする耐熱性、i4 [1j撃性をえるため1こはこ
のような低重合度の重合体を高濃度に含有するシラツブ
は好ましくない。
形分36%で、粘度はガードナー)(泡粘度計(25°
C)による粘度がSであり、この固形分の平均重合度は
たかだか700以下である。一般lこ広く使用されてい
るM M Aシラツブでは硬化速度を高め、そして重合
収縮をできるだけ小さく抑え、しかも作業性を持たせる
という必要性から前述のように比較的低重合度のポリマ
ーを高濃度で含有するものが用いられている。我々の目
的とする耐熱性、i4 [1j撃性をえるため1こはこ
のような低重合度の重合体を高濃度に含有するシラツブ
は好ましくない。
また、高分子化学第27巻、第297号〔65〕および
特公昭44−20[326号明細書には架橋剤存在下に
メタクリル酸メチルを鋳込重合することにより、透明性
、耐溶剤性ならびに6・1熱性の良好な成形物かえられ
ることが記載されている。これらの文献には官能基間の
距MILが短い場合は耐熱性は向」ニし得るが脆弱で実
用に耐えず、ある程度官能J1(間の距^IFがあるこ
とが必要であるとされている。しかしながらこの文献に
好ましいと記載された買能基間の距離をもつ架橋剤では
脆弱さに関しては改良されるか、我々の目的とするi4
熱性を得ることはできない。
特公昭44−20[326号明細書には架橋剤存在下に
メタクリル酸メチルを鋳込重合することにより、透明性
、耐溶剤性ならびに6・1熱性の良好な成形物かえられ
ることが記載されている。これらの文献には官能基間の
距MILが短い場合は耐熱性は向」ニし得るが脆弱で実
用に耐えず、ある程度官能J1(間の距^IFがあるこ
とが必要であるとされている。しかしながらこの文献に
好ましいと記載された買能基間の距離をもつ架橋剤では
脆弱さに関しては改良されるか、我々の目的とするi4
熱性を得ることはできない。
この上)1こ、アクリル11(IllのU了ましい性′
L′)を保持したまま耐熱性、耐衝撃性を同時に改良し
た例はない。
L′)を保持したまま耐熱性、耐衝撃性を同時に改良し
た例はない。
我々発明者はアクリル樹脂の好ましい性質を保持したま
ま改良された耐熱性(荷車たわみン品度115゛CV)
、上)耐%′JP、性(アイゾツト衝撃値19に、I/
+n”以」−)を同時1こ1!することを目的とし一ζ
検4Jシた結果本質的に高重合度の重合本を与える条1
′1てメタクリル酸メチルを主体とする単量体組成物を
塊状重合させるにあたって、特定の2または3官能化合
物の特定量を用いて、高密度に、!J!橋することによ
って耐熱性が向上し、同時に耐衝撃性を改良し得ること
を見出だして本発明を完成するに至った。
ま改良された耐熱性(荷車たわみン品度115゛CV)
、上)耐%′JP、性(アイゾツト衝撃値19に、I/
+n”以」−)を同時1こ1!することを目的とし一ζ
検4Jシた結果本質的に高重合度の重合本を与える条1
′1てメタクリル酸メチルを主体とする単量体組成物を
塊状重合させるにあたって、特定の2または3官能化合
物の特定量を用いて、高密度に、!J!橋することによ
って耐熱性が向上し、同時に耐衝撃性を改良し得ること
を見出だして本発明を完成するに至った。
即ち、本発明はメタクリル酸メチル単独重合体および/
*たはメタクリル酸メチルを主体とする共重合体と少な
くともメタクリル酸メチル50%を含む単量体からなる
組成物に、下式(1)または(2)であられされる化合
物の少なくとも一種を総量の3〜30%添加し、鋳型中
で重合して得られる樹脂板であって、荷重たわみ温度1
15’C以上の耐熱性、アイゾツト衝撃値19kJ/r
e2以上の対衝撃性を(11せ持つ改良されたアクリル
4114脂根である。
*たはメタクリル酸メチルを主体とする共重合体と少な
くともメタクリル酸メチル50%を含む単量体からなる
組成物に、下式(1)または(2)であられされる化合
物の少なくとも一種を総量の3〜30%添加し、鋳型中
で重合して得られる樹脂板であって、荷重たわみ温度1
15’C以上の耐熱性、アイゾツト衝撃値19kJ/r
e2以上の対衝撃性を(11せ持つ改良されたアクリル
4114脂根である。
MA O(CH=)n OMA ・・・(1)この発明
で言うメタクリル酸メチル単独重合体および/またはメ
タクリル酸メチルを主体とする共重合体と少なくともメ
タクリル酸メチル5 +3%を含む単量体からなる組成
物とは、メタクリル酸メチルの部分重合体あるいはメタ
クリル酸メチル重合体を該単量体tこ溶ガτして11ま
たメタクリル酸メチル重合体メタクリル酸メチル単亜体
よりなる組成物であってもよく、さらに111j記のメ
タクリル酸メチル重合体あるいはメタクリル酸メチル!
ij−m I&がメタクリル酸メチルを少なくとも50
%含有するメタクリル酸メチルと兵m合しQuる1已の
ra′I’Ft (本との共重合体あるいはその部分重
合体であってもよい。この発明で使用するIIIL戊物
はそれ自体公知の方法で製造する事ができるが、この発
明に於いては、この組成物中に含まれる重合体が比較的
高い分子量を有することが望ましく、少なくとも平均重
合度が2000以上であることが好ましい。部分重合に
よりこの発明の組成物を製造する場合平均重合度を上記
の範囲に保ち得る限り、公知の重合調節剤を用いてもよ
い。
で言うメタクリル酸メチル単独重合体および/またはメ
タクリル酸メチルを主体とする共重合体と少なくともメ
タクリル酸メチル5 +3%を含む単量体からなる組成
物とは、メタクリル酸メチルの部分重合体あるいはメタ
クリル酸メチル重合体を該単量体tこ溶ガτして11ま
たメタクリル酸メチル重合体メタクリル酸メチル単亜体
よりなる組成物であってもよく、さらに111j記のメ
タクリル酸メチル重合体あるいはメタクリル酸メチル!
ij−m I&がメタクリル酸メチルを少なくとも50
%含有するメタクリル酸メチルと兵m合しQuる1已の
ra′I’Ft (本との共重合体あるいはその部分重
合体であってもよい。この発明で使用するIIIL戊物
はそれ自体公知の方法で製造する事ができるが、この発
明に於いては、この組成物中に含まれる重合体が比較的
高い分子量を有することが望ましく、少なくとも平均重
合度が2000以上であることが好ましい。部分重合に
よりこの発明の組成物を製造する場合平均重合度を上記
の範囲に保ち得る限り、公知の重合調節剤を用いてもよ
い。
この発明で使用される式(1)の化合物において++#
’3に満たない場合は生成する重合本のi・1笥撃性が
十分でなく、nが6を越える場合は耐熱性が十分ではな
い。
’3に満たない場合は生成する重合本のi・1笥撃性が
十分でなく、nが6を越える場合は耐熱性が十分ではな
い。
この発明の式(1)*たけ(2)で表わされる化合物の
具体的な例示としては、1.3−プロピレングリフール
ジメタクリレー)、1.4−ブチレングリコールジメタ
クリレート、1,6−ヘキサンシオールジメタクリレー
) 、1.3−ブチレングリコールジメタクリレート、
ジメチロールエタンノメタクリレー)、1.1−’、p
メ千ロールプロパンジメタクリレ−) 、2.2−ジメ
チロールプロパンツメタクリレ−1、)ツメチロールエ
タンFす(メタ)アク−ル−ト、トリメチロールプロパ
ントリ(メタ)アクI)レート、テトラメチロールメタ
ントリ(メタ)アク1)レーY、テ1ラメチロールメタ
ンジメタクリレートを挙げることができる。
具体的な例示としては、1.3−プロピレングリフール
ジメタクリレー)、1.4−ブチレングリコールジメタ
クリレート、1,6−ヘキサンシオールジメタクリレー
) 、1.3−ブチレングリコールジメタクリレート、
ジメチロールエタンノメタクリレー)、1.1−’、p
メ千ロールプロパンジメタクリレ−) 、2.2−ジメ
チロールプロパンツメタクリレ−1、)ツメチロールエ
タンFす(メタ)アク−ル−ト、トリメチロールプロパ
ントリ(メタ)アクI)レート、テトラメチロールメタ
ントリ(メタ)アク1)レーY、テ1ラメチロールメタ
ンジメタクリレートを挙げることができる。
式(1)または(2)の化合物は単量体および重合体上
りなる重合性成分の3〜30%、好ましくlよ4〜25
%、さらに好ましくは4〜20%f+範囲で使用するこ
とがでトる。式(1)またはく2)の1已合物が重合性
成分の3%−こ19シまたなす)場合はLl j(*と
する耐熱性、耐(ij撃性な得ることかできず、30%
を越えるi結合は嗣14す撃性が1氏下し、とも1こ1
、−の発明の目的に沿わな(1゜ この発明の樹脂板を1υるために公知のう/カル開始剤
を使用することができる。この上うな1)11始剤の具
体的例示としてはノクミルノく一オキ勺イド。
りなる重合性成分の3〜30%、好ましくlよ4〜25
%、さらに好ましくは4〜20%f+範囲で使用するこ
とがでトる。式(1)またはく2)の1已合物が重合性
成分の3%−こ19シまたなす)場合はLl j(*と
する耐熱性、耐(ij撃性な得ることかできず、30%
を越えるi結合は嗣14す撃性が1氏下し、とも1こ1
、−の発明の目的に沿わな(1゜ この発明の樹脂板を1υるために公知のう/カル開始剤
を使用することができる。この上うな1)11始剤の具
体的例示としてはノクミルノく一オキ勺イド。
2.5−ツメチル−L5(t−ブチル/<−オキシ)ヘ
キサン、1−プチルパーオえシイソブチレー1F、L−
7チルパーオキシアセテー) 、2.5−ツメチル−2
,5ノ(ベンゾイルパーオキシ)ヘキサン、2.2’ア
ゾビスイソブチロニトリルをあげることができる。
キサン、1−プチルパーオえシイソブチレー1F、L−
7チルパーオキシアセテー) 、2.5−ツメチル−2
,5ノ(ベンゾイルパーオキシ)ヘキサン、2.2’ア
ゾビスイソブチロニトリルをあげることができる。
鋳込重合に際してこの発明の単量体、重合体よりなるそ
の他組成物に式(1)または(2)の化合物を添加し、
十分に攪はん、混合したのち必要量の重合開始剤を添加
し重合を開始するが、この際に必要に応じて重合調簡剤
を使用することができる。
の他組成物に式(1)または(2)の化合物を添加し、
十分に攪はん、混合したのち必要量の重合開始剤を添加
し重合を開始するが、この際に必要に応じて重合調簡剤
を使用することができる。
重合は初期に60〜800C1後期に110〜1300
Cで行なう。 鋳込重合を行なうには、ガラスまたはス
テンレス製のセルあるいは連続重合装置を使用すること
ができる。
Cで行なう。 鋳込重合を行なうには、ガラスまたはス
テンレス製のセルあるいは連続重合装置を使用すること
ができる。
この発明の樹脂板は従来のメタクリル酸メチル重合体と
同等の物性を有し、そのうえメタクリル酸メチル重合体
を凌ぐ耐熱性、耐衝撃性を有しているほかに優れた機械
加工性を有している。
同等の物性を有し、そのうえメタクリル酸メチル重合体
を凌ぐ耐熱性、耐衝撃性を有しているほかに優れた機械
加工性を有している。
以下実施例によりこの発明を具体的に説明するが、耐熱
性はJIS K 67181983に示す荷重たわみ温
度の測定法に準拠し、衝撃値はJIS K7110アイ
ゾント衝撃試験力法(7ンチなし)により、それぞれ表
示した、部は重量部である。
性はJIS K 67181983に示す荷重たわみ温
度の測定法に準拠し、衝撃値はJIS K7110アイ
ゾント衝撃試験力法(7ンチなし)により、それぞれ表
示した、部は重量部である。
実施例1〜12、比較例1〜5
攪はん磯及び還流冷却器を有するフラスコにメタクリル
酸メチル1000部、アゾビスイソブチロニトリル0.
025部を仕込み95〜I 00 ’Cで15分間反応
させ、平均重合度7,000の重合体約10%を含む部
分重合体Aを得た。よたけん濁重合で得た平均重合度3
,000のビーズ状重合体13部をメタクリル酸メチル
87部に溶解して重合体溶液Bを得た。これらの重合体
、単量体粗製物と式(1)または(2)の化合物を表に
示した比率で混合、攪はんしそれぞれ表に示した重合開
始剤を添加し、間隔5+nmの2枚の強化ガラス板で構
成されたセルにンl二人し、60〜80’Cで3時間、
ついで110〜1:30°Cで1.5時間重合しrこ。
酸メチル1000部、アゾビスイソブチロニトリル0.
025部を仕込み95〜I 00 ’Cで15分間反応
させ、平均重合度7,000の重合体約10%を含む部
分重合体Aを得た。よたけん濁重合で得た平均重合度3
,000のビーズ状重合体13部をメタクリル酸メチル
87部に溶解して重合体溶液Bを得た。これらの重合体
、単量体粗製物と式(1)または(2)の化合物を表に
示した比率で混合、攪はんしそれぞれ表に示した重合開
始剤を添加し、間隔5+nmの2枚の強化ガラス板で構
成されたセルにンl二人し、60〜80’Cで3時間、
ついで110〜1:30°Cで1.5時間重合しrこ。
この樹脂板は90°Cで取り出しても、良好な剥離性を
示した、比較例とともにその物性を第−表に示す。
示した、比較例とともにその物性を第−表に示す。
この樹脂板にドリル、ルータ−及び鋸加1′、を11な
った結果いずれも通常のアクリル樹脂板より良好な仕」
二が9面が得られた。
った結果いずれも通常のアクリル樹脂板より良好な仕」
二が9面が得られた。
この発明の実施例8,10および12のIII脂板に、
118に671Bの落球衝撃試験を行なったところ、市
販のアクリル樹脂板の約2倍の値を示した、また、市販
のアクリル樹脂板が放射状の鋭利な割れかたをするのに
たいして、この発明の樹脂板は鋼球の当たった点を中心
にして、網目状の割れかた示し、鋭利な破片を生しない
ので人体に対して危険性が少ない。
118に671Bの落球衝撃試験を行なったところ、市
販のアクリル樹脂板の約2倍の値を示した、また、市販
のアクリル樹脂板が放射状の鋭利な割れかたをするのに
たいして、この発明の樹脂板は鋼球の当たった点を中心
にして、網目状の割れかた示し、鋭利な破片を生しない
ので人体に対して危険性が少ない。
第1頁の続き
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)メタクリル酸メチル単独重合体および/*たはメタ
クリル酸メチルを主体とする共重合体と少なくともメタ
クリル酸メチル50%を含む単量体からなる組成物に、
下式(1)または(2)であられされる化合物の少なく
とも一種を総量の3〜30%添加し、鋳型中で重合して
得られる樹脂板であって、荷重たわみ温度1150C以
上の耐熱性、アイゾッha撃値19kj/n+”以上の
対衝撃性とを併せ持つ改良されたアクリル樹脂板。 MA O(CH2)n OMA ” ” ”(1)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25144983A JPS60144312A (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | 改良されたアクリル樹脂板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25144983A JPS60144312A (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | 改良されたアクリル樹脂板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60144312A true JPS60144312A (ja) | 1985-07-30 |
JPH0475241B2 JPH0475241B2 (ja) | 1992-11-30 |
Family
ID=17222990
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25144983A Granted JPS60144312A (ja) | 1983-12-29 | 1983-12-29 | 改良されたアクリル樹脂板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60144312A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5192143B2 (ja) | 2006-11-22 | 2013-05-08 | 出光興産株式会社 | シラップ用(メタ)アクリレート共重合体およびその樹脂組成物 |
EP2479214B1 (en) * | 2009-09-15 | 2014-12-17 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Polymerizable composition and acrylic resin films |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4951383A (ja) * | 1972-06-02 | 1974-05-18 | ||
JPS591518A (ja) * | 1982-06-29 | 1984-01-06 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 低吸湿性メタクリル系樹脂板の製造方法 |
JPS59122509A (ja) * | 1982-12-28 | 1984-07-16 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 低吸湿性メタクリル系樹脂 |
JPS59182812A (ja) * | 1983-03-31 | 1984-10-17 | Sumitomo Chem Co Ltd | 帯電防止性メタクリル樹脂キヤスト板の製造方法 |
JPS59182811A (ja) * | 1983-03-31 | 1984-10-17 | Sumitomo Chem Co Ltd | 帯電防止性メタクリル樹脂キヤスト板の製造法 |
-
1983
- 1983-12-29 JP JP25144983A patent/JPS60144312A/ja active Granted
Patent Citations (5)
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JPS591518A (ja) * | 1982-06-29 | 1984-01-06 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 低吸湿性メタクリル系樹脂板の製造方法 |
JPS59122509A (ja) * | 1982-12-28 | 1984-07-16 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 低吸湿性メタクリル系樹脂 |
JPS59182812A (ja) * | 1983-03-31 | 1984-10-17 | Sumitomo Chem Co Ltd | 帯電防止性メタクリル樹脂キヤスト板の製造方法 |
JPS59182811A (ja) * | 1983-03-31 | 1984-10-17 | Sumitomo Chem Co Ltd | 帯電防止性メタクリル樹脂キヤスト板の製造法 |
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JPH0475241B2 (ja) | 1992-11-30 |
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