JPS60143185A - テイルト・キヤプ型自動車 - Google Patents

テイルト・キヤプ型自動車

Info

Publication number
JPS60143185A
JPS60143185A JP58246552A JP24655283A JPS60143185A JP S60143185 A JPS60143185 A JP S60143185A JP 58246552 A JP58246552 A JP 58246552A JP 24655283 A JP24655283 A JP 24655283A JP S60143185 A JPS60143185 A JP S60143185A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cab
link
tilt
operating cylinder
floor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58246552A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunari Inaba
稲葉 和成
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
Hino Jidosha Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hino Motors Ltd, Hino Jidosha Kogyo KK filed Critical Hino Motors Ltd
Priority to JP58246552A priority Critical patent/JPS60143185A/ja
Publication of JPS60143185A publication Critical patent/JPS60143185A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D33/00Superstructures for load-carrying vehicles
    • B62D33/06Drivers' cabs
    • B62D33/063Drivers' cabs movable from one position into at least one other position, e.g. tiltable, pivotable about a vertical axis, displaceable from one side of the vehicle to the other
    • B62D33/067Drivers' cabs movable from one position into at least one other position, e.g. tiltable, pivotable about a vertical axis, displaceable from one side of the vehicle to the other tiltable
    • B62D33/07Drivers' cabs movable from one position into at least one other position, e.g. tiltable, pivotable about a vertical axis, displaceable from one side of the vehicle to the other tiltable characterised by the device for locking the cab in the tilted or in the driving position

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Component Parts Of Construction Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、ティルト・キャブ型自動車に関する。
一般に、ティルト・キャブ型自動車は、キャブをシャシ
に対してティルト・シャフトのまワリに回転させ、その
キャブを乗車位置から傾倒位置に持ち上げ、また、その
キャブを傾倒位置から乗車位置に降ろすために、油圧ジ
ヤツキ、すなわち、油圧型操作シリンダを備えてきてい
る。
そのキャブは、そのシャン上に弾性的に支持されている
ので、その操作シリンダには、そのキャブが乗車位置に
あるとき、そのシャシ上においてそのキャブの自由運動
を許容する手段が備えられ、まだ、そのキャブを乗車位
置から傾倒位置に持ち上げる際、そのキャブの重心がテ
ィルト・シャフトを越えて前方に傾倒する過傾倒位置(
オーバ。
ティルト範囲)において、そのシャシに対するそのキャ
ブの回転運動を抑制する手段が備えられてきていた。
それらの手段が機械的に構成されたものは、例えば、英
国特許第1,399,612号に、また、流体圧側に構
成されたものは、米国特許第1,447,673号にそ
れぞれ開示され、使用されてきている。
しかし、前者は、キャブ・ブラケットに回転可能に保持
されたトラニオンの軸受孔にピストン・ロッドを往復摺
動可能に嵌め合わせて、油圧ツヤツキをキャブに連結し
ているので、シャシに対するキャブの自由運動を円滑に
することに難があり、その上、十分な機械的強度を得る
ために、そのトラニオンを太くしたり、高価々材料を使
用したりしなければならず、また、後者は、機械的な前
者に比して構造上複雑で、製作に高度な技術が要求され
、生産コストが高くなる傾向にあった。
この発明の目的は、キャブがシャシに対して乗車位置に
あるとき、すなわち、走行姿勢にあるとき、そのキャブ
の自由運動を円滑に許容し、また、そのキャブがシャシ
に対してティルト・シャフトのまわシに乗車位置から傾
倒位置に持ち上げられ、さらに、そのキャブの重心がそ
のティルト・シャフトを越えて、そのキャブか前方に傾
倒されるとき、そのシャシに対するキャブの傾倒運動を
確実に抑制し、しかも、機械的強度を向上し、構造を簡
単にし、部品員数を少なくし生産コストを低廉にすると
ころのティルト・キャブ型自動車の提供にある。
それらを課題として、この発明のティルト・キャブ型自
動車は、シャシの前方において、ティルト・シャフトを
介してそのシャシに回転可能に連結され、かつ、そのシ
ャシ上に弾性的に支持されたキャブが、そのティルト・
シャフトの後方において、一端をその7ヤシに回転可能
に連結された流体圧型操作シリンダで乗車位置と傾倒位
置との間に回転されるものにして、遊びリンクがそのキ
ャブのフロアから下方に離れて縦方向に位置され、両端
の一力をそのフロア側に、両端の他方をその操作シリン
ダにそれぞれ回転可能に連結し、そのキャブが乗車位置
にあるとき、そのキャブの上下動を許容し、ティルト・
アームが、そのリンクの両端の他方に伸長され、そρ操
作シリンダが駆動され、そのキャブか乗車位置から傾倒
位置に回転されるとき、そのフロアの下面に接触してそ
のリンクの他方への回転を規制し、その操作シリンダの
力をそのギャグ側に伝達し、そして、オーバ・ティルト
・ストッパが、そのリンクの両端の一方に伸長され、そ
のキャブがその操作シリンダによって傾倒され、かつ、
そのキャブの重心がそのティルト・シャフト上を越えて
前方に移動されるとき、そのフロアの下面に接触してそ
のリンクの一方への回転を規制し、その操作シリンダに
協働されて、そのキャブのオーバ・ティルト位置を決定
する構成にしている。
以下、この発明に係るティルト・キャブ型自動車の望ま
しい具体例について、図面を参照して説明する。
第1ないし4図は、ティルト・キャブ型トラックとして
具体化されたこの発明のテーイルト・キャブ型自動車l
Oを示している。
このティルト・キャブ型トラックlOは、シャシ11と
、そのシャシ11の前方において、そのシャシ11上に
配置されたキャブ12と、そのキャブ12をそのシャシ
11に対して回転可能に連結するティルト・シャフト2
2を含んで、そのキャブ12の前方をそのシャシ11に
連結しながらそのキャブ12をそのシャシ11上に弾性
的に支持する左右のキャブ・フロント・サスペンション
13.13と、そのキャブ12をそのシャシ11上に弾
性的に支持するように、そのキャブ12の後方をそのシ
ャシ11に連結するキャブ・リア・マウント(図示せず
)と、そのキャブ12を乗車位置と傾倒位置とのti:
ijに回転させるように、そのキャブ 7oント・サス
にンション13.13の一方の後方において、そのシャ
シ11とそのキャン゛12との間に配置された流体圧操
作シリンダ14とそのキャブ12とその操作シリンダ1
4との間に配置された遊びリンク16と、その遊びリン
ク16の両端の他方に伸長されたティルト・アーム17
と、その遊びリンク16の両端の一方に伸長されたオー
バ・ティルト・ストツノぐ18と、そのキャブ12の後
方とそのキャブ・リア・マウントとの間に配置され、そ
のキャブ12が乗車位置にあるとき、そのキャブ12を
そのシャシ11に固定するキャブ・ロック装置(図示せ
ず)とを含んでいる。
左右のギャグ・フロント・サスインジョン13゜13は
、それぞれ、シャツ11にボルト締めされた下方ブラケ
ット19と、キャブJ2の前方において、そのキャブ1
2のフロア15の下面に71?ルト締めされた上方ブラ
ケット20と、そのシャシ11の縦方向に伸長されて、
その上方および下方プラタン)19.20間に配置゛さ
れた縦方向リンク21と、その縦方向リンク21の前方
端をその下方ブラケット19に回転可能に連結するティ
ルト・シャフト22と、その縦方向リンク21の後方端
をその上方ブラケット20に回転可能に連結する連結シ
ャフト23と、その上方ブラケット20のスプリング・
シート26とその縦方向リンク21のスプリング・シー
ト25との間に配置さレタコイル・スプリング24と、
一端をそのティルト シャフト22に他端をその上方ブ
ラケット20の−728にそれぞれ回転可能に連結され
たショック・アブソーバ27とよシ構成されている。
流体圧型操作シリンダ14は、複動型の油圧シリンダで
、シリンダ29、そのシリンダ29内に往復摺動可能に
嵌め込まれたピストン(図示せず)および、そのシリン
ダ29の一端においてそのシリンダ29の外側に一端側
を出し入れ可能にして、他端をそのピストンに連結した
操作ロッド30より構成されている。
その操作シリンダ14のシリンダ29端は、そのティル
ト・シャフト22のψ方に適宜の間隔を置いて離された
位置で、ピン31を介してそのシャシ11に回転可能に
連結されている。
勿論、そのシリンダ29は、油圧源装置、制御弁などを
含む油圧ユニット(図示せず)に配管39.40を介し
て接続されている。
また、その操作シリンダ14の操作ロッド30端は、そ
の遊びリンク16の両端の他方、すなわち、後端にピン
35を介して連結され、そのようにして、キャブ12の
フロア15側に連結されている。
その遊びリンク16は、その上方ブラケット20の後方
において、そのキャブ12のフロア15から下方に離れ
て縦方向に位置され、両端の一方をそのフロア15に、
両端の他方をその操作シリンダ14にそれぞれ回転可能
に連結し、そのキャブが乗車位置にあるとき、そのキャ
ブの上下動を許容している。
さらに詳述するならば、その遊びリンク16は、両端の
一力、すなわち、先端をリンク・ブラケット32にピン
36を介して連結し、また、両端の他方、すなわち、後
端をその操作シリンダ14の操作ロッド30端にピン3
5を介して連結している。 ゛ その遊びリンク16は、第3および4図に示されるよう
に、横断面U字形に形成され、自身の剛性を高め、また
、そのリンク16をキャブ12側に連結するリンク・ブ
ラケット32は、その上方ブラケット20の後方におい
て、そのキャブ12のフロア15の下面に溶接された断
面チャンネル形フロア補強メンバ33にボルト締めされ
、前方に配置されたヨーり34にそのリンク16の先端
をピン36連結している。捷だ、そのリンク・ブラケッ
ト32は、後方に一対のガイド・フ0レート37.38
を備え、そのキャブ12が乗車位置にあるとき、許容さ
れる上下動の範囲内において、それらガイド・プレート
37.38間において、それらガイド・プレー)37.
38にティルト・アーム17を案内さぜ、また、そのリ
ンク16の横方向ずれを防止させる。
さらに、そのリンク ブラケット32は、それらヨーり
34およびガイド フ0レー1−37 、38の前方お
よび後方に尚り面41,42を備え、ティルト アーム
17およびオーバ・ティルト・ストノ・atSを受け得
るようにしている。
そのように配置され、キャブ12および操作シリンダ1
4に連結された遊びリンク16は、そのキャブ12が乗
車位置に置かれているとき、そのキャブの自由運動、す
なわち、上下動を許容する。
勿論、その自由運動は、その操作シリンダ14に準備さ
れるロスト・モーションテアル。
ティルト・アーム17ij、そのリンク16の両端の他
方、ずなわぢ、後端に伸長され、そのキャブ12か乗車
位置に置かれているとき、そのリンク・ブラケット32
のガイド・プレート37.38間に位置され、その操作
シリンダ14が駆動され、そのキャブ12が乗車位置か
ら傾倒位置に回転されるとき、そのフロア15の下面に
接触してそのリンク16の他方への回転を規制し、その
操作シリンダ14の力をそのキャブ12側に伝達する。
さらに詳述するならば、そのキャブ12を乗車位置から
傾倒位置に回転させるように、その操作シリンダ14か
、駆動され、その操作ロッド30が上方に押し出される
と、そのリンク16はピン36を中心にして、上方に回
転されるか、そのティルト・アーム17は、そのリンク
16の後端に伸長されているので、そのようにリンク1
6が所定の角度をもって回転されるならば、そのティル
ト・アーム17の後端がそのリンク・ブラケット32の
後方の邑り面41に接触し、そのリンク16の一方への
回転が規制され、その結果、その操作シリンダ14の力
がそのキャブ12側に伝達されて、そのキャブ12が傾
倒される。
勿論、そのティルト・アーム17ば、そのリンク16の
後端に伸長されているが、そのリンク16が所定の角度
をもって回転されるまでは、そのティルト・アーム17
の後端はそのリンク・ブラケット32の当り面41に接
触することなく、換言するならば、そのキャブ12が乗
車位置に置かれているときには、そのキャブ12の自由
運動が許容される。
寸だ、そのリンク・ブラケット32の後方の当り面41
.および、その当9面41に接触し得るそのティルト・
アーム17の後端部分の両方もしくは何れか一方に、弾
性材料からなる緩衝メンバを配置し、そのティルト・ア
ーム17の後端力その尚り面41に接触するときの衝撃
を緩和するように構成されることが望捷しい″。
オーバ・ティルト・ストツノぞ18は、そのリンク16
の両端の一方、すなわち、先端に伸長され、そのキャブ
12がその操作シリンダ14によって傾倒され、かつ、
そのキャブ12の重心がそのティルト・シャフト22上
を越えて前方に移動されるとき、そのフロア15の下面
に接触してそのリンク16の一方への回転を規制し、そ
の操作シリンダ14に協働されて、そのキャブ12のオ
ーバ・ティルト位置を決定する。
さらに詳述するならば、その操作シリンダ14によって
そのキャブ12が傾倒され、さらに、そのキャブ12の
重心がそのティルト・シャフト22上を越えて前方に移
動されると、そのリンク16は、そのキャブ12の荷重
によって上述と逆の方向に回転されるが、そのオーバ・
ティルト・ストッパ18はそのリンク16の先端に伸長
されているので、そのようにリンク16が所定の角度を
もって上述と逆の方向に回転されるならば、そのオーバ
・ティルト・ストッパ18の先端がそのリンク・ブラケ
ット32の前方の当り面42に接触し、そのリンク16
の他方への回転が規制され、その結果、その操作シ、リ
ンダ14に協働されて、すなわち、その操作シリンダ1
4における操作コンド300ストロークに応じてそのキ
ャブ12のオーバ・ティルト位置が決定される。
勿論、そのオーバ・ティルト・ストッパ18は、そのリ
ンク16の先端に伸長されているが、上述のティルト・
アーム17の場合とほぼ同様に、そのリンク16が所定
の角度をもって他方に回転されるまでは、そのオーバ・
ティルト・ストッパ18の先端はそのリンク・ブラケッ
ト32の前方の当シ面42に接触するととなく、換言す
るならば、そのキャブ12が乗車位置に置かれていると
きには、そのキャブ12の自由運動が許容される。
寸た、そのリンク・ブラケット32の前方の当り面42
、および、その轟り面42に接触し得るそのオーバ・テ
ィルト・ストッパ18の先端部分の両方もしくは何れか
一方に、弾性材料からなる緩衝メンバを配置し、そのオ
ーバ・ティルト・ストッパ18の先端がその尚り而42
に接触するときの衝撃を緩和するように構成されること
が望ましい。
そのティルト・キャブ型l・ラック10において、上述
した以外の構成、例えば、キャブ・リア・マウント、ギ
ャグ・ロック装置などを含む他の装置や部品は、既存の
ティルト・キャブ型トラックにおけるそれらと実質的に
同一に構成されるので、それらの構成の説明を省略する
次に、上述のティルト・キャブ型トラック10のキャブ
・ティルト動作について説明するに、そのトラック10
のキャブ12が乗車位置に置かれている場合、操作シリ
ンダ14の操作ロッド30端はリンク16を介してその
キャブ12側に連結され、そのリンク16の後端および
先端にそれぞれ伸長されたティルト・アーム17および
オーバ・ティルト・ストッパ18ば、リンク・ブラケッ
ト32の当り面41.42からそれぞれ離されているの
で、そのキャブ12のシャン11に対する相対的な動き
が許容され、その操作シリンダ14がそのキャブ12を
弾性的に支持するだめの手段に干渉することなく、その
結果、そのトラックlOの走行時、そのシャシll側の
振動がそのキャブ12側に直接的に伝播されず、その操
作シリンダ14のロック作用による来り心地の低下が防
止される。
勿論、そのようにしてキャブ12がそのシャシ11上に
弾性的に支持されることにより、そのキャブ12の動き
に起因してそのリンク16が回転、いわゆる、揺動され
るが、そのリンク16の後端に伸長されたティルト・ア
ーム17は、リンク・ブラケット32の一対のガイド・
プレート37゜38間に位置されているので、そのリン
ク16の横方向のずれが防止される。
また、そのキャブ12が乗車位置から傾倒位置に持ち上
げられる場合において、その操作シリンダ14が動作さ
れ、操作ロッド30が押し出されると、そのリンク16
が前方側の−736を中心にして、上方に回転され、そ
のリンク16の回転角が所定の角度に達すると、そのリ
ンク16の後端に伸長されたティルト・アーム17端が
そのリンク・ブラケット32の後方の当シ面41に接触
する。
そのような状態から、さらに、その操作ロッド30が押
し出されるならば、その操作シリンダ14の操作力かそ
のキャブ12側に伝達され、そのキャブ12が乗車位置
から傾倒位置に持ち上げられる。
勿論、そのようにしてキャブ12が傾倒されるとき、そ
の操作シリンダ14の操作力は、そのリンク16によっ
てそのリンク・ブラケット32のヨーク34および後方
の当シ面41に分散され、そのリンク16の先端側にお
けるピン36への応力の集中が防止される。
さらに、そのキャブ12が1頃倒され、そのキャブ12
の重心がティルト・シャフト22上を越えて前方に移動
されると、そのリンク16は、そのキャブ12の荷重に
よってそのリンク16が上述の場合と逆の方向に回転さ
れる。
そのリンク16の回転角が所定の角度に達すると、その
リンク16の先端に伸長されたオー・ぐ・ティルト・ス
トッパ18がそのリンク・ブラケット32の前方の当シ
面42に接触し、そのリンク16の回転が停止する。
従って、そのキャブ12の重心がそのティルト・シャフ
ト22上を越えて前方に移動するように、そのキャブ1
2が傾倒されても、その操作シリンダ14の動作を停止
ずれば、そのキャブ12の傾倒状態が確実に保持され、
そのトラック10におけるエンジンの点検および整備作
業が安全に行なわれる。
また、そのキャブ12を元の状態に戻す場合には、上述
と逆の動作によって、そのキャブ12が傾倒位置から乗
車位置に戻されることは勿論である。
前述のトラックlOでは、遊びリンク1Gが先端をリン
ク・ブラケット32にピン36を介1.で連結し、後端
を操作シリンダ14にピン35を介して連結し、寸だ、
ティルト・アーム17がそのリンク16の後端に伸長さ
れ、さらに、オーバ・ティルト ストッパ18がそのリ
ンク16の先端に伸長されたか、その遊びリンク16は
、先端をその操作シリンダ14にピン連結し、後端をそ
のリンク・ブラケット32にピン連結し、丑だ、そのテ
ィルト・アーム17[、そのリンク16の先端に伸長さ
せ、さらには、そのオーバ・ティルト・ストッパ18は
、そのリンク16の後端に伸長させることも可能で、そ
のティルト・アーム17およびオーバ・ティルト・スト
ッパ18の配置は、そのリンク16がそのキャブ12と
その操作シリンダ14とのピン連結方法によって決定さ
れる。
如上のこの発明によれば、遊びリンクがキャブのフロア
から下方に離れて縦方向に位置され、両端の一方をその
フロア側に、両端の他方を操作シリンダにそれぞれ回転
可能に連結し、そのキャブが乗車位置にあるとき、その
ギャプの上下動を許容し、ティルト・アームがそのリン
クの両端の他方に伸長され、その操作シリンダが1駆動
され、そのキャブが乗車位置から傾倒位置に回転される
とき、そのフロアの下面に接触して、そのリンクの他方
への回転を規制し、その操作シリンダの力をそのキーy
 )(flllに伝達し、そして、オーバ・ティルト・
ストッパか、そのリンクの両端の一方に伸長され、その
キャブがその操作シリンダによって傾倒され、かつ、そ
のキャブの重心がそのティルト・シャフト上を越えて前
方に移動されるとき、そのフロアの下面に接触してその
リンクの一方への回転を規制し、その操作7リンダに協
働されて、そのキャブのオーバ ティルト位置を決定す
る構造であるので、そのキャブの傾倒動作が確実になさ
れ、しかも、その傾倒動作中にそのキャブの重心がティ
ルト・シャフト上を越えて前方に移動しても、そのキャ
ブの傾倒位置が確実に保持され、エンノ/や各種の部品
の点検および整備が安全に行なわれ、さらに、そのキャ
ブが乗車位置に置かれているときには、そのキャブの上
下動、すなわち、そのキャブの自由運動が許容され、い
わゆる、そのキャブを完全なフローティング状態に置く
ことが可能になり、しかも、そのキャブの自由運動を円
滑に許容する手段およびそのキャブの傾倒運動を抑制す
る手段のそれぞれが大型化されることなく、かつ、機械
的強度が向上され、構造が簡単になり、部品員数が少な
くな9、生産コストが低置になり、極めて実用的になる
先のように、図面を参照しながら説明されたこの発明の
具体例からして、この発明の属する技術分野における通
常の知識を有する者にとって、種種の設計的修正や変更
は容易に行なわれることであり、さらには、この発明の
構成か、その発明と本質的に同一の課題を充足し、その
発明と同一の効果を達成するところのその発明と本質的
に同一の態様に容易に置き換えられるでしよう。
【図面の簡単な説明】
第1図はティルト・キャブ型トラックとして具体化され
たこの発明のティルト・キャブ型自動車が乗車位置に置
かれた状態を示す部分前方側面図、第2図は第1図に示
されたティルト・キャブ型トラックが、傾倒位置に置か
れた状態を示す部分前方側面図、第3図は第1図の3−
3線に沿って示した横断面図、および、第4図は第1図
の4−4線に沿って示した横断面図である。 lOティルト・キャブ型トランク、11・・シャシ、1
2・・キャブ、14・・流体圧型操作シリンダ、15 
・フロア、16 リンク、17・ティルト・アーム、1
8 オーバ・ティルト・ストン/ N X22・ティル
ト・シャシl−129・シリンダ、30 操作コノド。 峯!図 本2 図 #3図 6

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ンヤシの前方において、ティルト・シャツトラ介してそ
    のシャシに回転可能に連結され、かつ、そのシャシ上に
    弾性的に支持されたキャブが、そのティルト・シャフト
    の後方において、一端をそのシャツに回転可能に連結さ
    れた流体圧型操作シリンダて乗車位置と傾倒位置との間
    に回転されるものにおいて、 遊びリンクがそのキャブのフロアから下方に離れて縦方
    向に位置され、両端の一方をそのフロア側に、両端の他
    方をその操作シリンダにそれぞれ回転可能に連結し、そ
    のキャブか乗車位置にあるとき、そのキャブの上下動を
    許容し、 ティルト・アームが、そのリンクの両端の他方に伸長さ
    れ、その操作シリンダが駆動され、そのキャブが乗車位
    置から傾倒位置に回転されるとき、そのフロアの下面に
    接触してそのリンクの他方への回転を規制し、その操作
    シリンダの力をそのキャブ側に伝達し、そして オーバ・ティルト・ストッパが、そのリンクの両端の一
    方に伸長され、そのキャブがその操作シリンダによって
    傾倒され、かつ、そのキャブの重心がそのティルト・シ
    ャフト上を越えて前方に移動されるとき、そのフローア
    の下面に接触してそのリンクの一方への回転を規制し、
    その操作シリンダに協働されて、そのキャブのオーバ・
    ティルト位置を決定する ことを特徴とするティルト・キャブ型自動車。
JP58246552A 1983-12-29 1983-12-29 テイルト・キヤプ型自動車 Pending JPS60143185A (ja)

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JP58246552A JPS60143185A (ja) 1983-12-29 1983-12-29 テイルト・キヤプ型自動車

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JP58246552A JPS60143185A (ja) 1983-12-29 1983-12-29 テイルト・キヤプ型自動車

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JP58246552A Pending JPS60143185A (ja) 1983-12-29 1983-12-29 テイルト・キヤプ型自動車

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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