JPS601427B2 - ポリエステル系織編物の製造法 - Google Patents

ポリエステル系織編物の製造法

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JPS601427B2
JPS601427B2 JP50028656A JP2865675A JPS601427B2 JP S601427 B2 JPS601427 B2 JP S601427B2 JP 50028656 A JP50028656 A JP 50028656A JP 2865675 A JP2865675 A JP 2865675A JP S601427 B2 JPS601427 B2 JP S601427B2
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woven
polyester
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elongation
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俊正 黒田
耕一 庵原
清治 石井
哲 田中
一成 林
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Teijin Ltd
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Teijin Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ポリエステル系織編物の製造法に関するもの
である。
(従釆技術) 従来ポリエステルの加工糸即ち捲縮糸を使用しないで織
編物を製造する方法、即ち、ポリエステルのフラットャ
ーン使いの織編物の製造方法は下記のものが知られてい
る。
その方法とは、ポリエステルを紡糸速度1000m/分
前后で溶融紙糸し、油剤付着后未延伸糸として捲取り、
その禾延伸糸をガラス転移温度以上で3.ぴ音から4.
ぴ音位し、に延伸し、18000前后で熱処理しその后
捲取り、製織、製編し、精練、染色及び熱セット工程を
経て織編物とする方法である。
しかし、これら従来の方法で用いられるポリエステルの
フラットャーンは製造に際し、別延伸工程を必要として
いた為、工程価格が高く、又得られるポリエステル繊維
は染色性が悪く、高圧染色を必要としていた。
この様な工程を通して得られたポリエステル繊維を用い
た織物は熱収縮が大であり、その為に織物等における伸
張弾性回復がおとりその雛回復性があまり良好とは云い
難いものであった。これら染色性と伸張弾性回復特性を
改良する事がポリエステルの織編物で要求されていたが
今迄あまり効果のある製造方法がなかった。(発明の目
的)本発明の目的は、かかる従来からの問題点を改良し
、この染色性と伸張弾性回復特性の良好なポリエステル
系織編物を延伸工程を必要とせずに製造出来る方法を提
案することにある。
(発明の構成) 本発明は、ポリエチレンテレフタレートを95重量%以
上含有するポリエステルを下記{1),{2),{3}
式を満足する条件で溶融紡糸し油剤付着后捲き取って得
た一次降伏点を有するポリエステル繊維を用いて、延伸
する事なく織編物となし、しかる後、該織編物を熱処理
するに当り、湿熱で温度70〜13000、および乾熱
で温度130〜22000の範囲で、且つ、該織編物を
5%伸長から5%弛緩の範囲の状態に保ちながら処理す
ることを特徴とするポリエステル系織編物の製造法であ
る。
6000ZS・VZ4000十(de−3)500 …
{1}1.0ミdeミ5.0
…{2)△nZO.09
…{3!ここにS・Vは級糸速度でれ/分の単位
で表わす。
deは単糸デニールを表わす。△nは複屈折率を表わし
、紙糸し、捲取り後の糸、即ち織編物に用いる原糸の状
態での△nを測定したものである。具体的に本発明を説
明すると単糸デニールが1デニールのものであればその
複屈折率は0.09以上であり紡糸速度は3000の/
分以上で6000m/分以下である必要があり、単糸デ
ニ−ルが5デニ−ルならば複屈折率は0.09以上であ
り、紡糸速度は5000m/分以上であり6000の/
分以下である事が必要である。これら{1},■,湖式
を満たすべく紡糸したポリエステル繊維は瀦水中での熱
収縮率が非常に小さく(高々7%)、染色性が良好であ
りさらに以下で述べるような熱処理を施すことにより伸
張弾性回復特性の良好な織編物が出来るのである。本発
明の{1},■,‘3!式を満たすポリエステル繊維を
製織又は製縛し、その後の熱処理条件が、湿熱温度70
00以上13000以下および乾熱温度130oo以上
22000以下で熱処理を行うに際し、処理時の緊張弛
緩状態を5%伸張から5%弛緩の範囲に保つて処理する
ことが必要である。
即ち製織、編後の織編物を伸張率5%から−5%の範囲
で上記の湿熱および乾熱で処理する事が必要である。こ
の湿熱の70oC以上130℃以下と云う事は精練や染
色工程と同時に行なうか又は別に行なってもよいのであ
るが、その時織編物が5%以上伸張しない様、又は5%
以上収縮しない様に制限しなければならない。この理由
はこの処理時に5%以上伸張さすと織編物に伸張斑を生
じ、従って製品になった時ヒキッリを生じ好ましくない
。又5%以上の収縮を行なうとこれも染色機を起し好ま
しくない。又湿熱7000以下の場合は緑織時の異常に
より生ずるヒケを緩和する(即ち、ヒケを減少させる)
ことができず、又湿熱の13000以上の温度で熱処理
することは工業的にみて不利であるばかりでなく染色斑
を起こしやすいのである。又乾熱の処理温度は1300
0以上、22000以下が好ましく、130℃以下の場
合は製品の伸張弾性回復率が悪く、しかも第2図で説明
する降伏点Y′が低くなり織編物の商品価値をなくす。
又22000以上で処理すると織編物中の繊維が部分的
に融着する場合があり、従って伸張弾性回復率も悪くな
るのである。これら熱処理を製織編物に行なうに最も好
ましい方法は製織編物を8000前后5℃以内の湿熱で
精練し、その后loo。○湿熱で染色する。このように
伸張又は弛緩は精練で行なってもよく染色時に行なって
も良いのである。これらの処理の後18000定長の乾
熱処理を行なえば更に良い結果が得られる。
このように熱処理を二段で行ない、その何れの条件も前
記条件を満足することが必要である。
なお、本発明における熱処理の温度はヒーターの設定値
でなく、織物を構成する繊維の実際的な温度である。(
発明の作用) 本発明方法によれば、染色性良好でしかも伸張弾性回復
特性の良好はポリエステル系織編物が得られる。
本発明方法により得られる織編物が良好な染色性を示す
のは、本発明方法がポリエステル繊維を延伸することな
く用いるためと考えられる。
次に、伸張弾性回復特性について述べる。従来方法であ
る通常の別延伸工程により製造されたポリエステル繊維
は第1図のaに示す如く応力、伸張曲線を描き、そして
あまり明確な一次降伏点yが鰯られない。
第1図は、ポリエステル繊維の応力−伸張率曲線の例を
示す図である。次に、このポリエステル繊維より製造し
た織物の湿熱処理および乾熱処理後の応力−伸張率の関
係は第2図のAの如くである。
第2図は、ポリエステル織物の応力−伸張率曲線の例を
示す図である。第2図のAから明らかなように、従来方
法によるポリエステル織物は、明確な一次降伏点Yが現
われる。一方、本発明方法に用いる{1),‘2),‘
3}式を満足して得られるポリエステル繊維の応力−伸
張率曲線は、第1図のbの如くであり、従来方法で得ら
れるポリエステル繊維のもの(第1図のa)よりも低強
度、高伸度であるが、一次降伏点y′が明確に観られる
そして、この繊維を用いて製造した織物の前記の熱処理
後の応力−伸張率曲線は、第2図のBの如くであり、一
次降伏点は、Y′の如くあまり明確化しなくなる。
又第1図bの如き応力一伸張率曲線は従釆方法の延伸工
程での延伸倍率を下げれば出来うるが、これにより製造
した織物の応力一伸張率曲線は第2図のAとも異なり、
A′のごとくなり降伏点もY′の如くになり好ましいも
のではない。このような織物の応力−伸張率曲線で−次
降伏点が明確化し、一次降伏点以后の応力勾配がねてい
るのは繊維が塑性変形している為であり織物として好ま
しくないのである。第2図のBのような応力−伸張率曲
線を示す織物は、本発明方法により得られるものであり
、かかる特性を有する織物は、優れた伸張弾性回復率を
示すのである。尚、本発明で云うポリエステル繊維とは
ポリエチレンテレフタレートを実質的に95重量%以上
含有するものである。
又本発明で云う伸張弾性回復とは第3図に示す如く織物
にしたときの応力−伸張率曲線において一定歪〆を与え
た後、同一速度で歪を取り除いたときの応力−伸張率曲
線bを描き、そのとき応力0となる歪長hとより(h/
夕)×100で表わしたものである。(実施例 1) ポリエチレンテレフタレート固有粘度〔り〕=0.65
のものを紡糸温度293℃でドラフト率300%、紡糸
速度5000の/min、口金一捲取間距離4肌、冷却
風温度10℃、35%RH、油剤はストレート系を使用
して75デニール、24フィラメントを捲取つ\た。
このャーンの後屈折は0.098であり密度は1.38
5ふ強度は3.4夕/de、伸度は55%、一次降伏応
力は1.47夕/deであった。このャーンを延伸する
ことなくたて38本/抑、よこ36本/伽の平織物とし
て製織し、該織物を精練した後、ディスパーゾールフア
ーストスカーレットBで浴比1:100、4%o.w・
fで分散剤としてマルセルセッケン0.5夕/そを使用
し、温度100ooで90分間染色(3%収縮)をし、
しかる後に定長で160qo乾熱の熱セットをした。こ
の織物の応力、伸張率曲線は第2図のBの形となり、ャ
ーンのときの一次降伏応力は不明磁化した。又伸度、弾
性回復率、染着率等を表1に示す。,表 1 尚、表1に示す染着率はJIS−LI060(ポリエス
テル系ステープル試験法(染着率))に準ずる方法で測
定した。
すなわち、前記の染色を行ったのち、残液を室温まで放
冷して該残液の適量をとり、これと同量のアセトソ(試
薬1級)を加え、さらにアセトン:水(1:1)混合液
で該残液を2針音‘こ希釈後、光電管比色計を用いて濃
度を比色測定し染着率(%)を算出して求める。(実施
例 2) 紡糸条件で織糸速度を4700m/分の75デニール3
6フィラメントと変更した以外は実施例1と同一条件で
紡糸し製織した。
これらの特性値を表1に合わせて示す。(実施例 3) 固有粘度〔り〕=0.65のポリエステルを295つ○
で紡糸速度4000の/分、冷却風で冷却後走行糸上温
度が120CO位の位置に乾熱17000の加熱紡糸筒
を60肌の長さを設け「その后lm下の位置で、油剤を
付着させ75デニール25フィラメントのャーンを紡糸
した。
このャーンから実施例1と同一の条件で製織、精練、染
色、熱セットした。これらの特性値を表1に示す。(比
較例 1) 固有粘度〔り〕=0.65のポリエチレンテレフタレー
トを紡糸温度29300、紡糸速度1600の/分で紡
糸し、延伸倍率3.2倍、延伸温度8500、プレート
ヒーターによる熱セット温度18000の条件で、別工
程延伸法により製造された75デニール/24フィラメ
ントのャーンより実施例と同一の製織条件、仕上条件で
出来た物の特性値を表1に示す。
この織物の応力−伸張率曲線は第2図のAの型に属し、
1次降伏点が明確化し、又、実施例のどの物よりも染着
率、伸張弾性回復率が悪いものであつた。(比較例 2
) ャーン構成を75デニール12フィラメントとした以外
は実施例1と全て同一条件で紡糸、製織、仕上したこの
物の特性値を表1に示す。
染着率は高いが特に5%伸張時の弾性回復が悪く織物で
の一次降伏点が比較的明確化し、一次降伏応力も低く好
ましいものでなかった。これは本発明の条件である川,
■,制式を満たしていない為である。
【図面の簡単な説明】
第1図はポIJェステル繊維の応力−伸張率曲線の例を
示す図であり、第2図はポリエステル織物の応力−伸張
率曲線の例を示す図である。 第3図は伸張弾性回復率を説明するための図である。務
ノ図多デ図 多ジ1幻

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ポリエチレンテレフタレートを95重量%以上含有
    するポリエステルを下記(1),(2),(3)式を満
    足する条件で溶融紡糸し油剤付着后捲き取って得た一次
    降伏点を有するポリエステル系繊維を用いて、延伸する
    事なく織編物となし、しかる後、該織編物を熱処理する
    に当り、湿熱で温度70〜130℃、および乾熱で温度
    130〜220℃の範囲で、且つ、該織編物を5%伸長
    から5%弛緩の範囲の状態に保ちながら処理することを
    特徴とするポリエステル系織編物の製造方法。 6000≧S・V≧4000+(de−3)500…(
    1)1.0≦de≦5.0…(2)Δn≧0.09…(
    3) ここにS・Vは紡糸速度でm/分の単位で表わす。 deは単糸デニールを表わす。Δnは複屈折率を表わし
    、紡糸し、捲取り後の糸、即ち織編物に用いる原糸の状
    態でのΔnを測定したものである。
JP50028656A 1975-03-11 1975-03-11 ポリエステル系織編物の製造法 Expired JPS601427B2 (ja)

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JPS5813751A (ja) * 1981-07-14 1983-01-26 旭化成株式会社 ポリエステル/ポリウレタン混用編物
DE69628237T2 (de) 1995-01-24 2004-04-01 Toray Industries, Inc. Polyestergegenstand und verfahren zu seiner herstellung
US6623681B1 (en) * 1997-05-20 2003-09-23 Toray Industries, Inc. Polyester fiber and process for preparing the same

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