JPS6014271Y2 - 原稿供給装置 - Google Patents
原稿供給装置Info
- Publication number
- JPS6014271Y2 JPS6014271Y2 JP12393279U JP12393279U JPS6014271Y2 JP S6014271 Y2 JPS6014271 Y2 JP S6014271Y2 JP 12393279 U JP12393279 U JP 12393279U JP 12393279 U JP12393279 U JP 12393279U JP S6014271 Y2 JPS6014271 Y2 JP S6014271Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- document
- link mechanism
- shaft
- stopper
- conveyance roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Registering Or Overturning Sheets (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は複写機等において原稿を原稿載置部に自動的
にセットし更に露光終了後原稿を自動的に排出する原稿
供給装置の改良に関する。
にセットし更に露光終了後原稿を自動的に排出する原稿
供給装置の改良に関する。
近年複写機においては装置の小型化及び低価格化の開発
が行なわれる一方で装置の操作性を向上するための開発
も進められている。
が行なわれる一方で装置の操作性を向上するための開発
も進められている。
そして操作性向上の一つとして従来、シート状の原稿を
原稿載置部に自動的にセットし、次いで自動的に取り出
す第１図及び第２図に示すような装置が用いられている
。
原稿載置部に自動的にセットし、次いで自動的に取り出
す第１図及び第２図に示すような装置が用いられている
。
即ちこの装置は原稿載置部１０に設けられるガラス板か
らなる原稿載置部１１の両側上部に搬送ローラ１２，１
３が設けられており、搬送ローラ１２，１３間には搬送
ベルト１５が掛は渡されている。
らなる原稿載置部１１の両側上部に搬送ローラ１２，１
３が設けられており、搬送ローラ１２，１３間には搬送
ベルト１５が掛は渡されている。
そして搬送ベルト１５の中央部には第１のマグネット装
置１６に回動される支持レバー１７先端に支持され、原
稿２３の排出時、搬送ベルト１５及び原稿２３間の摩擦
係数が小さい事から生じる搬送遅れを防止する強制搬送
ローラ１８が接触されている。
置１６に回動される支持レバー１７先端に支持され、原
稿２３の排出時、搬送ベルト１５及び原稿２３間の摩擦
係数が小さい事から生じる搬送遅れを防止する強制搬送
ローラ１８が接触されている。
又原稿載置部１１の先端には第１のスプリング２０に付
勢され原稿載置部１１の同一平面より上方に突出され、
更に第２のマグネット装置２１により原稿載置部１１と
同一平面となるように引き下げられる原稿ストッパ２２
が隣接されている。
勢され原稿載置部１１の同一平面より上方に突出され、
更に第２のマグネット装置２１により原稿載置部１１と
同一平面となるように引き下げられる原稿ストッパ２２
が隣接されている。
そして複写開始時原稿２３は、搬送ローラ１２，１３及
び搬送ベルト１５により矢印Ｓ方向に搬送され、先端が
原稿ストッパ２２に当接すると搬送ベルト１５及び原稿
２３間の摩擦係数が小さい事から搬送ベルト１５による
搬送力に抗して静止され複写位置にセットされる。
び搬送ベルト１５により矢印Ｓ方向に搬送され、先端が
原稿ストッパ２２に当接すると搬送ベルト１５及び原稿
２３間の摩擦係数が小さい事から搬送ベルト１５による
搬送力に抗して静止され複写位置にセットされる。
次いで露光が終了されると第２のマグネット装置２１が
作動し、原稿ストッパ２２は矢印を方向に引かれ原稿載
置部１１と同一平面に引き下げられ、更に第１のマグネ
ット装置１６も作動し、支持レバー１７が矢印ｒ方向に
回動され強制搬送ローラ１８に押圧される搬送ベルト１
５は原稿２３に圧接され原稿２３を強制的に矢印Ｓ方向
に搬送する。
作動し、原稿ストッパ２２は矢印を方向に引かれ原稿載
置部１１と同一平面に引き下げられ、更に第１のマグネ
ット装置１６も作動し、支持レバー１７が矢印ｒ方向に
回動され強制搬送ローラ１８に押圧される搬送ベルト１
５は原稿２３に圧接され原稿２３を強制的に矢印Ｓ方向
に搬送する。
しかしながらこの装置では強制搬送ローラ１８及び原稿
ストッパ２２を作動させるためそれぞれ第１のマグネッ
ト装置１６及び第２のマグネット装置２１を用いるとい
うように２個のマグネット装置を使用しなければならず
場所を取り装置の小型化を妨げると共にコストも高くな
り又電力消費量も多いという欠点がある。
ストッパ２２を作動させるためそれぞれ第１のマグネッ
ト装置１６及び第２のマグネット装置２１を用いるとい
うように２個のマグネット装置を使用しなければならず
場所を取り装置の小型化を妨げると共にコストも高くな
り又電力消費量も多いという欠点がある。
この考案は上記事情にもとづいてなされたものであり、
比較的簡単な構成でありながら強制搬送ローラ及び原稿
ストッパを単一のマグネット装置で作動させる事により
、場所を取らず、装置の小型化及び低価格化を図れ、又
、消費電力節約型の原稿供給装置を提供する事を目的と
する。
比較的簡単な構成でありながら強制搬送ローラ及び原稿
ストッパを単一のマグネット装置で作動させる事により
、場所を取らず、装置の小型化及び低価格化を図れ、又
、消費電力節約型の原稿供給装置を提供する事を目的と
する。
以下この考案の一実施例を第３図及び第４図を参照しな
がら説明する。
がら説明する。
原稿載置台２５に設けられるガラス板からなる原稿載置
部２６の先端には、ばね（図示せず）により常時上方に
付勢され原稿載置部２６より上方に突出される原稿スト
ッパ２７が隣接されている。
部２６の先端には、ばね（図示せず）により常時上方に
付勢され原稿載置部２６より上方に突出される原稿スト
ッパ２７が隣接されている。
そして原稿ストッパ２７の両端上部には第１の支点（２
８ａ）を中心に回動する移動装置である押下レバー２８
の一端が接触しており、押下レバー２８の他端ｉよりン
ク機構であるレバー３０に形成される円形状の第１の貫
通孔３１とほぼ同等の径を有し第１の貫通孔３１に嵌合
する第１のシャフト３２に支持されている。
８ａ）を中心に回動する移動装置である押下レバー２８
の一端が接触しており、押下レバー２８の他端ｉよりン
ク機構であるレバー３０に形成される円形状の第１の貫
通孔３１とほぼ同等の径を有し第１の貫通孔３１に嵌合
する第１のシャフト３２に支持されている。
又、原稿載置部２６の両側上部にはカバー３４に支持さ
れ駆動装置（図示せず）により回転される搬送ローラ３
５，３６が設置され、搬送ローラ３５，３６間には、原
稿３７との摩擦係数を比較的少なくするためシリコンゴ
ムから成る複数の搬送ベルト３８が掛は渡されている。
れ駆動装置（図示せず）により回転される搬送ローラ３
５，３６が設置され、搬送ローラ３５，３６間には、原
稿３７との摩擦係数を比較的少なくするためシリコンゴ
ムから成る複数の搬送ベルト３８が掛は渡されている。
そして搬送ベルト３８の原稿３７に接する側の上部には
第２の支点（４０ａ）を中心に回動する支持装置である
支持レバー４０の一端に取着される強制搬送ローラ４１
が軽く載置しており、支持レバー４０の他端はレバー３
０に形成される長大形状の第２の貫通孔４２に嵌合する
第２のシャフト４３に支持されている。
第２の支点（４０ａ）を中心に回動する支持装置である
支持レバー４０の一端に取着される強制搬送ローラ４１
が軽く載置しており、支持レバー４０の他端はレバー３
０に形成される長大形状の第２の貫通孔４２に嵌合する
第２のシャフト４３に支持されている。
更にレバー３０はマグネット装置４５及び戻しばね４６
に接続され往復移動可能とされる。
に接続され往復移動可能とされる。
又４７は原稿３７を載置するトレイである。
次に作動について述べる。
複写が開始され、駆動装置（図示せず）により搬送ロー
ラ３５，３６及び搬送ベルト３８が回転されると、原稿
３７はトレイ４７から矢印Ｕ方向に搬送され原稿載置部
２６に達するが、原稿３７及び搬送ベルト３８間の摩擦
係数が比較的小さく搬送ベルト３８による搬送力が弱い
ので原稿３７の先端が原稿ストッパ２７に当接すると原
稿３７は無理に搬送されて折曲される事無く原稿載置部
２６上で静止される。
ラ３５，３６及び搬送ベルト３８が回転されると、原稿
３７はトレイ４７から矢印Ｕ方向に搬送され原稿載置部
２６に達するが、原稿３７及び搬送ベルト３８間の摩擦
係数が比較的小さく搬送ベルト３８による搬送力が弱い
ので原稿３７の先端が原稿ストッパ２７に当接すると原
稿３７は無理に搬送されて折曲される事無く原稿載置部
２６上で静止される。
次いで画像形成工程が進行されて、露光工程が終了する
と、マグネット装置４５が励磁されてレバー３０は矢印
Ｖ方向に引かれる。
と、マグネット装置４５が励磁されてレバー３０は矢印
Ｖ方向に引かれる。
これにより第１シヤフト３２及び第２のシャフト４３も
矢印Ｖ方向に引かれ、押下レバー２８及び支持レバー４
０は矢印Ｗ方向に回動され、原稿ストッパ２７はばね（
図示せず）に抗して原稿載置部２６と同一平面迄押下さ
れ、強制搬送ローラ４１も押下され、搬送ベルト３８は
原稿３７に押圧され、搬送ベルト３８及び原稿３７間の
摩擦係数は大きくなり、原稿３７は再び矢印Ｕ方向に強
制的に搬送され排出される。
矢印Ｖ方向に引かれ、押下レバー２８及び支持レバー４
０は矢印Ｗ方向に回動され、原稿ストッパ２７はばね（
図示せず）に抗して原稿載置部２６と同一平面迄押下さ
れ、強制搬送ローラ４１も押下され、搬送ベルト３８は
原稿３７に押圧され、搬送ベルト３８及び原稿３７間の
摩擦係数は大きくなり、原稿３７は再び矢印Ｕ方向に強
制的に搬送され排出される。
しかしながらこの時、第２のシャフト４３が長大形状の
第２の貫通孔４２に嵌合されている事から支持レバー４
０の回動は押下レバー２８の回動より遅れ、原稿３７は
原稿ストッパ２７が完全に押下された後搬送開始される
。
第２の貫通孔４２に嵌合されている事から支持レバー４
０の回動は押下レバー２８の回動より遅れ、原稿３７は
原稿ストッパ２７が完全に押下された後搬送開始される
。
そして原稿３７が完全に排出されると駆動装置（図示せ
ず）が停止され搬送ローラ３５，３６及び搬送ベルト３
８が停止されると共にマグネット装置４５は消磁されレ
バー３０は戻しばね４６により矢印■方向と反対方向に
移動され、押下レバー２８及び支持レバー４０も矢印Ｗ
方向と反対方向に回動されるので、原稿ストッパ２７は
、ばね（図示せず）により再び上方に突出され、強制搬
送ローラ４１は、搬送ベルト３８上に軽く載置された状
態となり、次の原稿の供給が可能となる。
ず）が停止され搬送ローラ３５，３６及び搬送ベルト３
８が停止されると共にマグネット装置４５は消磁されレ
バー３０は戻しばね４６により矢印■方向と反対方向に
移動され、押下レバー２８及び支持レバー４０も矢印Ｗ
方向と反対方向に回動されるので、原稿ストッパ２７は
、ばね（図示せず）により再び上方に突出され、強制搬
送ローラ４１は、搬送ベルト３８上に軽く載置された状
態となり、次の原稿の供給が可能となる。
この様に構成すれば、単一のマグネット装置により原稿
ストッパ２７及び強制搬送ローラ４１を作動出来るので
、従来に比べ装置の小型化及び低価格化を図れると共に
消費電力の節約も出来る。
ストッパ２７及び強制搬送ローラ４１を作動出来るので
、従来に比べ装置の小型化及び低価格化を図れると共に
消費電力の節約も出来る。
又、強制搬送ローラが原稿ストッパが完全に押下された
後作動されるので原稿を排出する際原稿先端が折曲され
たりする事が無く、良質の複写を得られる。
後作動されるので原稿を排出する際原稿先端が折曲され
たりする事が無く、良質の複写を得られる。
尚この考案は上記実施例に限定されず種々設計変更可能
であり、例えばレバーの形状は任意であり、支持レバー
の作動を遅らせる為に中央部にばね等の遅延部材を用い
ても良いし、又搬送ベルトの材質も自由である。
であり、例えばレバーの形状は任意であり、支持レバー
の作動を遅らせる為に中央部にばね等の遅延部材を用い
ても良いし、又搬送ベルトの材質も自由である。
更に搬送ベルトも画像形成工程中静止されるものであっ
ても良い。
ても良い。
以上説明したようにこの考案によれば、押下レバー及び
支持レバーをリンクするレバーを単一のマグネット装置
で駆動するという簡単な構成により、原稿ストッパ及び
強制搬送ローラを共に作動出来、原稿載置部上の原稿を
確実に排出出来ると共に従来に比ベマグネット装置を減
少出来、装置の小型化及び価格の低減を図れ又、消費電
力も減少出来る。
支持レバーをリンクするレバーを単一のマグネット装置
で駆動するという簡単な構成により、原稿ストッパ及び
強制搬送ローラを共に作動出来、原稿載置部上の原稿を
確実に排出出来ると共に従来に比ベマグネット装置を減
少出来、装置の小型化及び価格の低減を図れ又、消費電
力も減少出来る。
更に前記実施例の様に構成すれば、強制搬送ローラの作
動は原稿ストッパが作動された後に行なわれるので、原
稿排出時、原稿先端が原稿ストッパに妨害され折曲され
る事も無く良質の複写を得られる。
動は原稿ストッパが作動された後に行なわれるので、原
稿排出時、原稿先端が原稿ストッパに妨害され折曲され
る事も無く良質の複写を得られる。
第１図及び第２図は従来の装置を示し第１図はその概略
断面図、第２図はその原稿ストッパを示す斜視図、第３
図及び第４図はこの考案の一実施例を示し第３図はその
概略断面図、第４図はその斜視図である。 ２５・・・・・・原稿載置台、２６・・・・・・原稿載
置部、２７・・・・・・原稿ストッパ、２８・・・・・
・押下レバー、３゜・・・・・・レバー、３１・・・・
・・第１の貫通孔、３２・・曲第１のシャフト、３５，
３６・・・・・・搬送ローラ、３７・・・・・・原稿、
３８・・・・・・搬送ベルト、４０・・曲支持レバー、
４１・・・・・・強制搬送ローラ、４２・・・・・・第
２のｊｔ通Ｌ４３・・・・・・第２のシャフト、４５・
曲・マグネット装置。
断面図、第２図はその原稿ストッパを示す斜視図、第３
図及び第４図はこの考案の一実施例を示し第３図はその
概略断面図、第４図はその斜視図である。 ２５・・・・・・原稿載置台、２６・・・・・・原稿載
置部、２７・・・・・・原稿ストッパ、２８・・・・・
・押下レバー、３゜・・・・・・レバー、３１・・・・
・・第１の貫通孔、３２・・曲第１のシャフト、３５，
３６・・・・・・搬送ローラ、３７・・・・・・原稿、
３８・・・・・・搬送ベルト、４０・・曲支持レバー、
４１・・・・・・強制搬送ローラ、４２・・・・・・第
２のｊｔ通Ｌ４３・・・・・・第２のシャフト、４５・
曲・マグネット装置。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ 原稿載置部を有する原稿載置台と、前記原稿載置部
の両側上部に設置される搬送ローラと、この搬送ローラ
を回転する駆動装置と、前記搬送ローラに掛は渡される
搬送ローラと、この搬送ベルトを前記原稿載置部に押圧
される強制搬送ローラと、この強制搬送ローラを揺動可
能に支持する支持装置と、前記原稿載置部の先端に隣接
され前記原稿載置部の同一平面上方に突出可能に移動す
る原稿ストッパと、この原稿ストッパを前記原稿載置部
の同一平面以下に移動させる移動装置と、この移動装置
及び前記支持装置を作動可能に接続するリンク機構と、
とのリンク機構を駆動する駆動装置からなる原稿供給装
置。 ２ 駆動装置は単一のマグネット装置であり、このマグ
ネット装置の駆動時、リンク機構が移動装置を作動させ
た後支持装置を作動させる事を特徴とする実用新案登録
請求の範囲第１項記載の原稿供給装置。 ３ 移動装置がその一端で原稿ストッパを押下しその他
端で第１のシャフトを介しリンク機構に支持される回動
可能の押下レバーであり、支持装置がその一端で強制搬
送ローラを支持しその他端で第２のシャフトを介しリン
ク機構に支持される回動可能の支持レバーである事を特
徴とする実用新案登録請求の範囲第１項又は第２項記載
の原稿供給装置。 ４ 第１のシャフトがリンク機構に形成され前記第１の
シャフトとほぼ同一の径を有する第１の貫通孔に嵌合し
、第２のシャフトが前記リンク機構に形成される長穴形
状の第２の貫通孔に嵌合する事を特徴とする実用新案登
録請求の範囲第３項記載の原稿供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12393279U JPS6014271Y2 (ja) | 1979-09-10 | 1979-09-10 | 原稿供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12393279U JPS6014271Y2 (ja) | 1979-09-10 | 1979-09-10 | 原稿供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5645848U JPS5645848U (ja) | 1981-04-24 |
| JPS6014271Y2 true JPS6014271Y2 (ja) | 1985-05-07 |
Family
ID=29355846
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12393279U Expired JPS6014271Y2 (ja) | 1979-09-10 | 1979-09-10 | 原稿供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6014271Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-09-10 JP JP12393279U patent/JPS6014271Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5645848U (ja) | 1981-04-24 |
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