JPS6238260B2 - - Google Patents
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- JPS6238260B2 JPS6238260B2 JP56005123A JP512381A JPS6238260B2 JP S6238260 B2 JPS6238260 B2 JP S6238260B2 JP 56005123 A JP56005123 A JP 56005123A JP 512381 A JP512381 A JP 512381A JP S6238260 B2 JPS6238260 B2 JP S6238260B2
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- JP
- Japan
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- document
- original
- contact glass
- stopping
- contact
- Prior art date
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Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 34
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 9
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 24
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000009194 climbing Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B27/00—Photographic printing apparatus
- G03B27/32—Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
- G03B27/52—Details
- G03B27/62—Holders for the original
- G03B27/6207—Holders for the original in copying cameras
- G03B27/625—Apparatus which relate to the handling of originals, e.g. presence detectors, inverters
- G03B27/6257—Arrangements for moving an original once or repeatedly to or through an exposure station
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Light Sources And Details Of Projection-Printing Devices (AREA)
- Registering Or Overturning Sheets (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、複写機の露光部のほゞ全幅を隙間
なく覆うように設けられた広幅ベルトによつてコ
ンタクトガラス上に給送された原稿を、コンタク
トガラスの排出側端辺に沿つて設けられた原稿停
止部材の上端縁を前記広幅ベルトの外周面に当接
させてコンタクトガラス上所定の位置に停止させ
露光を行い、しかる後に前記原稿停止部材を広幅
ベルトより離間させて原稿をコンタクトガラス面
より排出するようにした複写原稿自動給送装置の
原稿停止機構に関する。
なく覆うように設けられた広幅ベルトによつてコ
ンタクトガラス上に給送された原稿を、コンタク
トガラスの排出側端辺に沿つて設けられた原稿停
止部材の上端縁を前記広幅ベルトの外周面に当接
させてコンタクトガラス上所定の位置に停止させ
露光を行い、しかる後に前記原稿停止部材を広幅
ベルトより離間させて原稿をコンタクトガラス面
より排出するようにした複写原稿自動給送装置の
原稿停止機構に関する。
原稿を複写機の露光部に搬送し、コンタクトガ
ラス上の所定の位置に自動的に停止させて露光を
行い、しかる後に原稿をコンタクトガラス上より
自動的に排出する複写原稿自動給送装置は多数枚
のシート原稿の複写、リピート複写が能率よく出
来るので多数商品化されている。
ラス上の所定の位置に自動的に停止させて露光を
行い、しかる後に原稿をコンタクトガラス上より
自動的に排出する複写原稿自動給送装置は多数枚
のシート原稿の複写、リピート複写が能率よく出
来るので多数商品化されている。
原稿自動給送装置の一般的な機構の例を第1図
により説明すると、原稿給送装置は複写機本体1
に軸3を介して、コンタクトガラス13の面に対
して90゜以上開口可能、あるいは着脱可能に枢着
されており、多数枚の通常サイズのシート原稿を
複写する場合、原稿自動給送装置2をコンタクト
ガラス13上にセツトしてこれを使用し、書籍や
大サイズの図面等を複写する場合はこれをコンタ
クトガラス13より跳ね上げて手操作により原稿
をコンタクトガラス13上に載置して複写を行
う。
により説明すると、原稿給送装置は複写機本体1
に軸3を介して、コンタクトガラス13の面に対
して90゜以上開口可能、あるいは着脱可能に枢着
されており、多数枚の通常サイズのシート原稿を
複写する場合、原稿自動給送装置2をコンタクト
ガラス13上にセツトしてこれを使用し、書籍や
大サイズの図面等を複写する場合はこれをコンタ
クトガラス13より跳ね上げて手操作により原稿
をコンタクトガラス13上に載置して複写を行
う。
原稿自動給送装置2は、スタツカー17の蓋を
兼ねる原稿挿入テーブル4、駆動モータ14によ
り駆動される原稿搬送用プーリ6、これと同期し
て回転するローラ10及びアイドルプーリ11と
に巻き掛けられた搬送ベルト12より成る搬送部
9、露光の済んだ原稿を収納するスタツカー17
を備えている。一方、複写機本体1のコンタクト
ガラス13の原稿排出側端辺に沿つて原稿載置面
上に進退可能にストツプ爪15が設けられてい
る。
兼ねる原稿挿入テーブル4、駆動モータ14によ
り駆動される原稿搬送用プーリ6、これと同期し
て回転するローラ10及びアイドルプーリ11と
に巻き掛けられた搬送ベルト12より成る搬送部
9、露光の済んだ原稿を収納するスタツカー17
を備えている。一方、複写機本体1のコンタクト
ガラス13の原稿排出側端辺に沿つて原稿載置面
上に進退可能にストツプ爪15が設けられてい
る。
原稿5が原稿挿入テーブル4より挿入され、セ
ンサーにより検知されると駆動モータ14が起動
すると同時にピンチローラ7がプーリ6に圧接さ
れ、原稿5はプーリ6とピンチローラ7によりガ
イド板8に案内されて搬送部9に送られる。搬送
部9に送られた原稿5はプーリ6と同期速度で駆
動される巾の広い無端ベルト12との間の摩擦力
でコンタクトガラス13上に搬送され、その先端
が原稿載置面上に突出し、ベルト12の外周面に
当接するストツプ爪15に当接して停止する。駆
動モータ14はその前に停止し、原稿は搬送部材
の慣性によりストツプ爪15迄送られる。原稿5
が停止すると、露光ランプ16により露光が行な
われ、露光完了前に既にストツプ爪15は退避し
ているので、ベルト12が駆動されると次の原稿
がコンタクトガラス13上に搬送されると同時に
露光済みの原稿は排出されてスタツカー17に収
納される。
ンサーにより検知されると駆動モータ14が起動
すると同時にピンチローラ7がプーリ6に圧接さ
れ、原稿5はプーリ6とピンチローラ7によりガ
イド板8に案内されて搬送部9に送られる。搬送
部9に送られた原稿5はプーリ6と同期速度で駆
動される巾の広い無端ベルト12との間の摩擦力
でコンタクトガラス13上に搬送され、その先端
が原稿載置面上に突出し、ベルト12の外周面に
当接するストツプ爪15に当接して停止する。駆
動モータ14はその前に停止し、原稿は搬送部材
の慣性によりストツプ爪15迄送られる。原稿5
が停止すると、露光ランプ16により露光が行な
われ、露光完了前に既にストツプ爪15は退避し
ているので、ベルト12が駆動されると次の原稿
がコンタクトガラス13上に搬送されると同時に
露光済みの原稿は排出されてスタツカー17に収
納される。
ベルト12は薄紙原稿に対して光の反射率の差
を生ずることがなく、ベルト端影響のない、露光
部のほゞ全幅を隙間なく覆う1本又は複数本の広
幅ベルトが多く採用される。しかしこのような隙
間のない広幅ベルトを使用した場合、細幅ベルト
を間隙を置いて複数本使用する場合と異り、スト
ツプ爪をベルト面を貫通する様な形に挿入するこ
とが出来ないので、従来複写原稿自動給送装置の
原稿停止機構としては、複写機本体1に対して軸
支された爪作動軸18に植設された複数個の爪解
除アーム19と係合することによつて常に上端縁
が水平に保持され、原稿停止作動状態では爪作動
軸18と機枠の間に設けられた捻りバネ等により
上端縁を広幅ベルト12の外周縁に押圧させるよ
うにした1枚構成のストツプ爪15が使用されて
いる。ストツプ解除は、前記の爪解除アーム19
と平行に爪作動軸18に設けられた軸回動アーム
20の上面に下端が当接する爪解除ピン21を原
稿排出信号により作動するソレノイドでリンク機
構を介して押下げることによつて前記ねじりばね
等の力に抗して爪作動軸18を爪解除アーム19
の先端が下る方向に回動し、ストツプ爪15を原
稿載置面より退避させるようになつている。
を生ずることがなく、ベルト端影響のない、露光
部のほゞ全幅を隙間なく覆う1本又は複数本の広
幅ベルトが多く採用される。しかしこのような隙
間のない広幅ベルトを使用した場合、細幅ベルト
を間隙を置いて複数本使用する場合と異り、スト
ツプ爪をベルト面を貫通する様な形に挿入するこ
とが出来ないので、従来複写原稿自動給送装置の
原稿停止機構としては、複写機本体1に対して軸
支された爪作動軸18に植設された複数個の爪解
除アーム19と係合することによつて常に上端縁
が水平に保持され、原稿停止作動状態では爪作動
軸18と機枠の間に設けられた捻りバネ等により
上端縁を広幅ベルト12の外周縁に押圧させるよ
うにした1枚構成のストツプ爪15が使用されて
いる。ストツプ解除は、前記の爪解除アーム19
と平行に爪作動軸18に設けられた軸回動アーム
20の上面に下端が当接する爪解除ピン21を原
稿排出信号により作動するソレノイドでリンク機
構を介して押下げることによつて前記ねじりばね
等の力に抗して爪作動軸18を爪解除アーム19
の先端が下る方向に回動し、ストツプ爪15を原
稿載置面より退避させるようになつている。
このような構成のストツプ爪では爪の上端縁の
一個所を押し下げると爪は全体的に水平を保持し
たまゝ下ることになる。
一個所を押し下げると爪は全体的に水平を保持し
たまゝ下ることになる。
しかし、原稿自動給送装置2は通常サイズのシ
ート原稿専用であり、大型図面や書籍等の複写の
場合容易にコンタクトガラス上より退避できるよ
うになつているため、原稿自動給送装置2をコン
タクトガラス13上にしつかり固定することは出
来ない。したがつて原稿自動給送装置2と複写機
本体コンタクトガラス13の上面との間に部分的
な浮きが発生し易い。この浮きがあるとコンタク
トガラス13の上面とベルト12の外周面が平行
でなくなり、前述の如く常に上端縁が水平を保持
して上下運動をするストツプ爪15はベルト12
の外周面に一様に作用しない状態となる。該スト
ツプ爪15の当接位置よりやゝ上流の位置にはベ
ルト12の内周面よりベルト12をコンタクトガ
ラス13上に押圧するベルトプレスコロ22が幅
方向に複数個設けられているが、原稿送り力の関
係からこの押圧力はあまり大きくすることが出来
ないと同時に、ベルトの厚みや硬度の部分的バラ
ツキにより均一な押圧力を作用させてもベルトの
外周面は水平にならず、コンタクトガラス13の
上面とストツプ爪の接触位置におけるベルト12
の外周面とは部分的に距離が不均一になる。
ート原稿専用であり、大型図面や書籍等の複写の
場合容易にコンタクトガラス上より退避できるよ
うになつているため、原稿自動給送装置2をコン
タクトガラス13上にしつかり固定することは出
来ない。したがつて原稿自動給送装置2と複写機
本体コンタクトガラス13の上面との間に部分的
な浮きが発生し易い。この浮きがあるとコンタク
トガラス13の上面とベルト12の外周面が平行
でなくなり、前述の如く常に上端縁が水平を保持
して上下運動をするストツプ爪15はベルト12
の外周面に一様に作用しない状態となる。該スト
ツプ爪15の当接位置よりやゝ上流の位置にはベ
ルト12の内周面よりベルト12をコンタクトガ
ラス13上に押圧するベルトプレスコロ22が幅
方向に複数個設けられているが、原稿送り力の関
係からこの押圧力はあまり大きくすることが出来
ないと同時に、ベルトの厚みや硬度の部分的バラ
ツキにより均一な押圧力を作用させてもベルトの
外周面は水平にならず、コンタクトガラス13の
上面とストツプ爪の接触位置におけるベルト12
の外周面とは部分的に距離が不均一になる。
もし、ストツプ爪とベルトの接触圧が極端に弱
かつたり、隙間があると、原稿がストツプ爪を乗
り越えて前進し、所定の位置に停止できない不具
合が発生する。
かつたり、隙間があると、原稿がストツプ爪を乗
り越えて前進し、所定の位置に停止できない不具
合が発生する。
本発明は、従来の原稿自動給送装置の原稿停止
機構の上述の問題点にかんがみ、ベルト下面とコ
ンタクトガラス上面との間に部分的に浮きがあつ
てもストツプ爪の上端縁を均一な安定した押圧力
でベルト外周面に当接させ確実に原稿を停止させ
ることの出来る原稿停止機構を提供することを目
的とする。
機構の上述の問題点にかんがみ、ベルト下面とコ
ンタクトガラス上面との間に部分的に浮きがあつ
てもストツプ爪の上端縁を均一な安定した押圧力
でベルト外周面に当接させ確実に原稿を停止させ
ることの出来る原稿停止機構を提供することを目
的とする。
以下、本発明をその実施例を示す図面にもとず
いて詳細に説明する。
いて詳細に説明する。
第2図及び第3図に示す本発明の実施例におい
ては、コンタクトガラス13の原稿排出側端辺に
沿つて、全体として櫛の歯状をなすストツプ爪2
3が設けられている。ストツプ爪はその幅方向に
複数個のストツプ爪要素23に分割され、それぞ
れの上端部により前記櫛の歯の一枚ずつが形成さ
れている。隣り合つたストツプ爪要素23の間の
位置の延長上にベルトプレスコロ22が配設され
ている。各ストツプ爪要素23には上下方向に長
い爪解除アーム係合用長孔24が設けられ、複写
機本体に固定されたフレーム25に軸支された爪
作動軸18に植設された爪解除アーム19の先端
が係合している。ストツプ爪要素23の両側部下
端とフレーム25との間には爪上昇スプリング2
6が張設され、爪要素23を常時上昇させる如く
付勢している。爪作動軸18の一方の端部には前
記爪解除アーム19と平行に軸回動アーム20が
植設され、その上面に接して爪解除ピン21が設
けられている。爪解除ピン21の上端をAなる力
で押し下げることにより、軸回動アーム20、爪
作動軸18を介して爪解除アーム19は先端が下
るように回動し、各ストツプ爪要素23を爪上昇
スプリング26の力に抗して引き下げて、ストツ
プ爪上端縁が原稿載置面より退避した非作動位置
にもたらされる。
ては、コンタクトガラス13の原稿排出側端辺に
沿つて、全体として櫛の歯状をなすストツプ爪2
3が設けられている。ストツプ爪はその幅方向に
複数個のストツプ爪要素23に分割され、それぞ
れの上端部により前記櫛の歯の一枚ずつが形成さ
れている。隣り合つたストツプ爪要素23の間の
位置の延長上にベルトプレスコロ22が配設され
ている。各ストツプ爪要素23には上下方向に長
い爪解除アーム係合用長孔24が設けられ、複写
機本体に固定されたフレーム25に軸支された爪
作動軸18に植設された爪解除アーム19の先端
が係合している。ストツプ爪要素23の両側部下
端とフレーム25との間には爪上昇スプリング2
6が張設され、爪要素23を常時上昇させる如く
付勢している。爪作動軸18の一方の端部には前
記爪解除アーム19と平行に軸回動アーム20が
植設され、その上面に接して爪解除ピン21が設
けられている。爪解除ピン21の上端をAなる力
で押し下げることにより、軸回動アーム20、爪
作動軸18を介して爪解除アーム19は先端が下
るように回動し、各ストツプ爪要素23を爪上昇
スプリング26の力に抗して引き下げて、ストツ
プ爪上端縁が原稿載置面より退避した非作動位置
にもたらされる。
ストツプ爪要素23が原稿をストツプさせる作
動位置においては、各ストツプ爪要素23は爪上
昇スプリング26により原稿載置面より上方に突
出し、その上端縁は広幅ベルト12の外周面に圧
接する。
動位置においては、各ストツプ爪要素23は爪上
昇スプリング26により原稿載置面より上方に突
出し、その上端縁は広幅ベルト12の外周面に圧
接する。
この際、各ストツプ爪要素23は夫々互に独立
して動くことができるので、第3図に示す如く各
ストツプ爪23に上方より異る大きさの押圧力
B,B′,………を加えた時それぞれの力をそれぞ
れの爪が上昇スプリング25の張力と平衡する位
置迄変位して独立的に吸収することができる。し
たがつて、ベルト面とコンタクトガラス13の面
との間の距離が部分的に異つていても、各ストツ
プ爪要素は上昇スプリング26によりほゞ一様な
押圧力でベルト12の外周面に圧接し、しかも各
ストツプ爪の両側部に設けたスプリング26によ
り成る程度ベルトがコンタクトガラス面と傾斜し
ている場合でも片当りすることなく一様な押圧力
で隙間なく接触することができ、これによりスト
ツプ爪が作動位置にあるにも拘らず、原稿がスト
ツプ爪を乗り越えて進行し所定の位置に停止しな
いような不具合を防止することが出来る。
して動くことができるので、第3図に示す如く各
ストツプ爪23に上方より異る大きさの押圧力
B,B′,………を加えた時それぞれの力をそれぞ
れの爪が上昇スプリング25の張力と平衡する位
置迄変位して独立的に吸収することができる。し
たがつて、ベルト面とコンタクトガラス13の面
との間の距離が部分的に異つていても、各ストツ
プ爪要素は上昇スプリング26によりほゞ一様な
押圧力でベルト12の外周面に圧接し、しかも各
ストツプ爪の両側部に設けたスプリング26によ
り成る程度ベルトがコンタクトガラス面と傾斜し
ている場合でも片当りすることなく一様な押圧力
で隙間なく接触することができ、これによりスト
ツプ爪が作動位置にあるにも拘らず、原稿がスト
ツプ爪を乗り越えて進行し所定の位置に停止しな
いような不具合を防止することが出来る。
なお、ベルト12を巻き掛けるアイドルプーリ
11は1本の直真な軸上に配設されているので、
ストツプ爪の位置で自動原稿給送装置の下面とコ
ンタクトガラスとの間に浮きが生じた場合でもベ
ルト外周面とコンタクトガラス上面との間隔は
ほゞ直線的に変化し、あまり凹凸は生じないもの
と考えられる。したがつて、ストツプ爪として第
4図に示す如く、その上端縁を櫛の歯状にした一
体形ストツプ爪27を使用し、その両端部の下部
と複写機本体に固定されたフレーム25との間に
張設した上昇スプリング26により、両端部の歯
に働く押圧力B,B′が異る場合でもその押圧力に
応じてストツプ爪27が傾斜するようにしておけ
ば、ベルト12がコンタクトガラス13の上面と
若干傾斜している場合でもストツプ爪27の上端
縁はその傾斜にならつて傾斜し、幅全体にわたつ
てほゞ均等な押圧力で圧接し、圧力の極端に少い
部分や隙間を生ずることがないので、原稿がスト
ツプ爪を乗り越えたりすることは概ね防止するこ
とができる。この場合は爪解除アーム19は両端
部に各1個設ければよく、さらにストツプ爪27
の両端部に上下方向にガイド孔28を設けてフレ
ーム25に固定したガイドピン29を係合させる
ようにすれば、ストツプ爪を精確に円滑に上下移
動させることができる。なおストツプ爪解除機構
は第2、第3図により説明した実施例と同じであ
るから説明を省く。
11は1本の直真な軸上に配設されているので、
ストツプ爪の位置で自動原稿給送装置の下面とコ
ンタクトガラスとの間に浮きが生じた場合でもベ
ルト外周面とコンタクトガラス上面との間隔は
ほゞ直線的に変化し、あまり凹凸は生じないもの
と考えられる。したがつて、ストツプ爪として第
4図に示す如く、その上端縁を櫛の歯状にした一
体形ストツプ爪27を使用し、その両端部の下部
と複写機本体に固定されたフレーム25との間に
張設した上昇スプリング26により、両端部の歯
に働く押圧力B,B′が異る場合でもその押圧力に
応じてストツプ爪27が傾斜するようにしておけ
ば、ベルト12がコンタクトガラス13の上面と
若干傾斜している場合でもストツプ爪27の上端
縁はその傾斜にならつて傾斜し、幅全体にわたつ
てほゞ均等な押圧力で圧接し、圧力の極端に少い
部分や隙間を生ずることがないので、原稿がスト
ツプ爪を乗り越えたりすることは概ね防止するこ
とができる。この場合は爪解除アーム19は両端
部に各1個設ければよく、さらにストツプ爪27
の両端部に上下方向にガイド孔28を設けてフレ
ーム25に固定したガイドピン29を係合させる
ようにすれば、ストツプ爪を精確に円滑に上下移
動させることができる。なおストツプ爪解除機構
は第2、第3図により説明した実施例と同じであ
るから説明を省く。
第1図は従来の複写原稿自動給送装置の一例を
示す断面図、第2図は本発明の実施例を示す断面
図、第3図は第2図における−線の方向に視
た側面図、第4図は本発明の他の実施例を示す側
面図である。 1……複写機本体、2……原稿自動給送装置、
12……ベルト、13……コンタクトガラス、1
5,23,27……ストツプ爪(原稿停止部
材)、19,24……上下方向移動範囲規定手
段、22……ベルト押圧コロ、26……爪上昇ス
プリング。
示す断面図、第2図は本発明の実施例を示す断面
図、第3図は第2図における−線の方向に視
た側面図、第4図は本発明の他の実施例を示す側
面図である。 1……複写機本体、2……原稿自動給送装置、
12……ベルト、13……コンタクトガラス、1
5,23,27……ストツプ爪(原稿停止部
材)、19,24……上下方向移動範囲規定手
段、22……ベルト押圧コロ、26……爪上昇ス
プリング。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複写機の露光部のほゞ全幅を隙間なく覆うよ
うに設けられた1本又は複数本の広幅ベルト搬送
部材12によつて、複写原稿5をコンタクトガラ
ス13上に搬送し、コンタクトガラス13の原稿
排出側端辺に原稿載置面に進退可能に設けられた
原稿停止部材23の上端縁を前記広幅ベルト12
の外周面に当接させて原稿5をコンタクトガラス
上の所定の位置に停止させて露光を行い、しかる
後に前記原稿停止部材23を前記広幅ベルト12
より離間させて原稿をコンタクトガラス面より排
出させるようにした複写原稿自動給送装置の原稿
停止機構において、前記原稿停止部材23の搬送
ベルト12と当接する部分を櫛歯状となすととも
に、その各歯を互いに独立した部分として構成
し、その各部分の夫々の両側部を上方に付勢する
スプリング26と、原稿停止作動時前記原稿停止
部材の各歯の幅方向中央部の上下方向移動範囲を
所定の範囲に規定するとともに原稿搬送方向に直
角な平面内である角度の範囲内で傾斜可能とする
手段19,24を設けるとともに、前記原稿停止
部材23の上流側で該部材の各歯の間の位置の延
長上に前記広幅ベルトの背面を押圧するコロ22
を設けたことを特徴とする原稿停止機構。 2 複写機の露光部のほゞ全幅を隙間なく覆うよ
うに設けられた1本又は複数本の広幅ベルト搬送
部材12によつて、複写原稿をコンタクトガラス
13上に搬送し、コンタクトガラス13の原稿排
出側端辺に原稿載置面に進退可能に設けられた原
稿停止部材27の上端縁を前記広幅ベルト12の
外周面に当接させて原稿をコンタクトガラス13
上の所定の位置に停止させて露光を行い、しかる
後に前記原稿停止部材27を前記広幅ベルト12
より離間させて原稿5をコンタクトガラス面より
排出させるようにした複写原稿自動給送装置の原
稿停止機構において、前記原稿停止部材27の搬
送ベルト5と当接する部分を櫛歯状となすととも
に、その両側部を夫々上方に付勢するスプリング
26と、原稿停止作動時前記原稿停止部材27の
両端部の上下方向移動範囲を所定の範囲に規制す
るとともに原稿搬送方向に直角な平面内である角
度の範囲内で傾斜可能とする手段19,24を設
けるとともに、前記原稿停止部材27の上流側で
該部材の各歯の間の位置の延長上に前記広幅ベル
トの背面を押圧するコロ22を設けたことを特徴
とする原稿停止機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP512381A JPS57119369A (en) | 1981-01-19 | 1981-01-19 | Mechanism for stopping original of automatic feeder for copying original |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP512381A JPS57119369A (en) | 1981-01-19 | 1981-01-19 | Mechanism for stopping original of automatic feeder for copying original |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57119369A JPS57119369A (en) | 1982-07-24 |
JPS6238260B2 true JPS6238260B2 (ja) | 1987-08-17 |
Family
ID=11602532
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP512381A Granted JPS57119369A (en) | 1981-01-19 | 1981-01-19 | Mechanism for stopping original of automatic feeder for copying original |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57119369A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59190736U (ja) * | 1983-06-03 | 1984-12-18 | 小森印刷機械株式会社 | 枚葉輪転印刷機の給紙台 |
JP4890332B2 (ja) * | 2007-04-09 | 2012-03-07 | ビルコン株式会社 | 番号表示器 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5517151A (en) * | 1978-07-25 | 1980-02-06 | Ricoh Co Ltd | Original feeder of copying machine |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54118829U (ja) * | 1978-02-09 | 1979-08-20 |
-
1981
- 1981-01-19 JP JP512381A patent/JPS57119369A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5517151A (en) * | 1978-07-25 | 1980-02-06 | Ricoh Co Ltd | Original feeder of copying machine |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57119369A (en) | 1982-07-24 |
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