JP2000029251A - 自動原稿搬送装置 - Google Patents

自動原稿搬送装置

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JP2000029251A
JP2000029251A JP10196842A JP19684298A JP2000029251A JP 2000029251 A JP2000029251 A JP 2000029251A JP 10196842 A JP10196842 A JP 10196842A JP 19684298 A JP19684298 A JP 19684298A JP 2000029251 A JP2000029251 A JP 2000029251A
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JP10196842A
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English (en)
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Takatomo Fukumoto
貴智 福元
Hiroyuki Harada
裕行 原田
Masuo Kawamoto
益雄 河本
Masahiro Sako
雅浩 迫
Shigeo Kurato
茂雄 蔵人
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/60Apparatus which relate to the handling of originals
    • G03G15/605Holders for originals or exposure platens
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 透明板上に原稿を手置きでセットする場合に
おいて原稿ズレの発生を防止することができる自動原稿
搬送装置を提供する。 【解決手段】 機体ハウジングにヒンジ機構を介して回
動可能に装着された可動枠体と、可動枠体に装着された
搬送ベルト機構を有する自動原稿搬送装置であって、搬
送ベルト機構は、支持枠体と支持枠体に配設された駆動
ローラおよび従動ローラと駆動ローラおよび従動ローラ
に巻き掛けられた搬送ベルトとを具備し、支持枠体のヒ
ンジ機構側を支持する第1の支持手段と、支持枠体のヒ
ンジ機構と反対側の端部を支持する第2の支持手段とに
よって可動枠体に支持されている。第1の支持手段は可
動枠体が閉位置に向けて回動する際に搬送ベルトのヒン
ジ機構側の端部が透明板に接触してから閉位置に達する
間にヒンジ機構と反対側に向けて搬送ベルト機構を所定
量移動せしめ、第2の支持手段は搬送ベルト機構の移動
を許容するように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静電複写機やファ
クシミリ或いは画像読取機等の原稿処理機に装備される
自動原稿搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機は複写処理の高速化および
自動化に伴い、複数枚の原稿を順次自動的に透明板上面
の原稿セット位置に供給する自動原稿搬送装置を用いる
ようになってきている。また、ファクシミリや画像読取
機等の原稿処理機にも複数枚の原稿を順次自動的に送給
する自動原稿搬送装置が広く実用に供されている。この
種自動原稿搬送装置は、機体ハウジングの上面に配設さ
れた透明板を覆う閉位置と透明板を露呈せしめる開位置
との間を移動可能に配設された可動枠体と、該可動枠体
が閉位置に位置付けられているときに透明板上に形成さ
れる原稿搬送路に沿って原稿を搬送するための搬送ベル
ト機構とを有している。搬送ベルト機構は、支持枠体
と、該支持枠体に搬送方向に間隔をおいて平行に配設さ
れた駆動ローラおよび従動ローラと、該駆動ローラと該
従動ローラに巻き掛けられた無端状の搬送ベルトとを具
備している。そして、可動枠体は機体ハウジングの上面
にヒンジ機構を介して回動可能に装着されており、搬送
ベルト機構は可動枠体に装着されている。このような自
動原稿搬送装置はかなりの重量があり、閉位置から開位
置に向けて旋回する際に相当の作動力が必要となる。こ
の作動力を軽減するために、可動枠体を常に開位置に向
けて押圧するばね部材を配設した所謂リフトタイプのヒ
ンジ機構が一般に用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】而して、上述したリフ
トタイプのヒンジ機構を備えた自動原稿搬送装置におい
ては、ばね反発力を利用して可動枠体を開位置に向けて
押圧するため、その構成上必然的にヒンジ支点が機体ハ
ウジングの上面即ち透明板の上面より高い位置となる。
このように、ヒンジ支点即ち可動枠体の回動支点が透明
板の上面より高い位置になると、可動枠体に装着された
搬送ベルト機構の搬送ベルトが透明板に接触してから閉
位置まで回動する間に、透明板との接触位置がヒンジ機
構側に変位する。従って、自動原稿搬送装置を開けて透
明板上に原稿を手置きでセットした場合には、自動原稿
搬送装置を閉位置に位置付けると、原稿がヒンジ機構側
に移動せしめられ、セット位置からズレが生ずる。この
原稿ズレのため、原稿をヒンジ機構側(後側)に配置さ
れた原稿指示板に一端縁を当接せしめて原稿をセットす
る方式の複写機等においては、原稿が撓み、原稿の浮き
上がりが発生して、画像に帯状の影が生ずる。
【0004】本発明は上記事実に基づいてなされたもの
であり、その主たる技術的課題は、透明板上に原稿を手
置きでセットする場合において原稿ズレの発生を防止す
ることができる自動原稿搬送装置を提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記主たる技術的課題を
達成するために、本発明によれば、機体ハウジングの上
面に配設された透明板を覆う閉位置と該透明板を露呈せ
しめる開位置との間を移動可能に配設された可動枠体
と、該可動枠体が該閉位置に位置付けられているときに
原稿を搬送するための搬送ベルト機構とを有し、該可動
枠体が機体ハウジングにヒンジ機構を介して回動可能に
装着されている自動原稿搬送装置において、該搬送ベル
ト機構は、支持枠体と該支持枠体に原稿搬送方向に間隔
をおいて平行に配設された駆動ローラおよび従動ローラ
と該駆動ローラおよび該従動ローラに巻き掛けられた搬
送ベルトとを具備し、該支持枠体の該ヒンジ機構側を支
持する第1の支持手段と、該支持枠体の該ヒンジ機構と
反対側の端部を支持する第2の支持手段とによって該可
動枠体に支持されており、該第1の支持手段は、該可動
枠体が該閉位置に向けて回動する際に、該搬送ベルトの
該ヒンジ機構側の端部が該透明板に接触してから該閉位
置に達する間に該ヒンジ機構と反対側に向けて該搬送ベ
ルト機構を所定量移動せしめ、該第2の支持手段は、該
搬送ベルト機構の移動を許容するように構成されてい
る、ことを特徴とする自動原稿搬送装置が提供される。
【0006】上記第1の支持手段は、上記支持枠体に装
着されピン挿通穴を備えた第1の支持体と、上記可動枠
体に装着され案内穴を備えた第2の支持体と、第1の支
持体のピン挿通穴と第2の支持体の案内穴を挿通して配
設された支持ピンとを具備し、案内穴は上下方向に長い
長穴によって形成され且つ下から上に向けて上記ヒンジ
機構と反対側に傾斜している。
【0007】上記第2の支持手段は、上記可動枠体が閉
位置に向けて回動する際に、上記搬送ベルトが上記透明
板に平行に接触するように所定の懸垂量をもって上記支
持枠体を可動枠体に支持している。本発明の他の特徴に
ついては、以下に述べる説明により明らかにされる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に従って構成された
自動原稿搬送装置の好適な実施の形態について、添付図
面を参照して詳細に説明する。
【0009】図1、図2および図3には、静電複写機2
の上端部とこれに装備された自動原稿搬送装置3とが図
示されている。静電複写機2はハウジング4を有し、こ
のハウジング4の上面にはガラス板でよい透明板5が配
設されている。この透明板5の片側(図3において左
側)には原稿セット基準位置を定める原稿規制部材6が
配設されている。本発明に従って構成された自動原稿搬
送装置3は、静電複写機2のハウジング4の上面後端部
に、2個のヒンジ機構8(図2参照)によって回動可能
に装着されている。ヒンジ機構7は、ハウジング4に装
着された第1の支持体71と、自動原稿搬送装置3の可
動枠体10に装着された第2の支持体72と、第1の支
持体71と第2の支持体72とを互いに回動可能に連結
するヒンジピン73と、第1の支持体71と第2の支持
体72との間に介在され両者を互いに開く方向に付勢す
る圧縮コイルばね74とからなっている。このように構
成された2個のヒンジ機構7によってハウジング4に回
動可能に装着された自動原稿搬送装置3は、透明板5の
後側縁に沿って延びるヒンジ機構7のヒンジピン73を
中心として図1および図3で示す閉位置と図2で示す開
位置との間を回動せしめられる。静電複写機2の透明板
5上に手置きで原稿をセットする場合には、自動原稿搬
送装置3を図2で示す開位置に位置付けて透明板5を露
呈させ、透明板5上の所要位置に原稿を載置し、そして
自動原稿搬送装置3を閉位置にして透明板5およびその
上に載置された原稿を覆う。一方、自動原稿搬送装置3
を使用して透明板5上に原稿を自動的に搬入し、そして
透明板5上から自動的に搬出する場合には、自動原稿搬
送装置2は閉位置に位置付けられる。
【0010】図1乃至図3を参照して説明を続けると、
図示の自動原稿搬送装置3は前後方向(図3において紙
面に垂直な方向)に間隔をおいて配設された前側カバー
11および後側カバー12を含んでいる。前側カバー1
1および後側カバー12は適宜の合成樹脂から形成する
ことができる。前側カバー11および後側カバー12
は、可動枠体10を構成する前側支持基板101および
後側支持基板102に装着されている。なお、前側支持
基板101および後側支持基板102は鋼板によって形
成されている。自動原稿搬送装置3の種々の構成要素は
直接的にあるいは間接的に上記前側支持基板101およ
び後側支持基板102に支持されている。前側カバー1
1と後側カバー12との間には原稿載置手段15と原稿
排出トレイ16が配設されている。この原稿載置手段1
5は、図3において左側の先端から右側の後端に向かっ
て上方に傾斜して延びる原稿テーブル17と、該原稿テ
ーブル17の後端に回動可能に装着された補助テーブル
18とからなっている。原稿テーブル17には、幅方向
に移動自在に一対の幅規制部材19が装着されている。
このような一対の幅規制部材19は原稿テーブル17の
下方においてそれ自体は周知のラックおよびピニオン機
構(図示していない)を介して相互に連結されており、
相互に連動して相互に接近する方向および相互に離隔す
る方向に移動せしめられる。原稿排出トレイ16は、原
稿載置手段15の下方に配設され、前後方向(図3にお
いて紙面に垂直な方向)からみて山形に形成された原稿
載置面16aが形成されている。前側カバー10と後側
カバー11との左端部間には左端部カバー20が配設さ
れており、右端部間には右端部カバー21が配設されて
いる。
【0011】図3を参照して説明を続けると、前記原稿
テーブル17の搬送方向下流側には、前送り手段30が
配設されている。この前送り手段30は、前記原稿テー
ブル17の搬送方向下流側に延びる案内板31を備えて
いる。案内板31の上流側部には開口が形成されてお
り、この開口の下側に前送り手段30を構成する前送り
ローラ32が配設されている。該前送りローラ32は、
ウレタンゴム等の摩擦係数が大きい弾性材料によって形
成され、外周面の一部が案内板31に形成された開口か
ら僅かに上側に突出するように配設されている。なお、
前送りローラ32の回転軸(図示せず)は、図示しない
動力伝達機構を介して駆動源である電動モータ33に伝
動連結されている。
【0012】上記前送りローラ32の上方には、前送り
手段30を構成する前送り加圧機構34が配設されてい
る。該前送り加圧機構34は、上記前送りローラ32の
上方に前送りローラ32と平行に配設された回動軸34
1と、該回動軸341に上端部が固定され下端部が前記
原稿テーブル17上に載置され案内板31上に挿入され
た原稿(P)に作用する加圧板342とを具備してい
る。加圧板342は、図示の実施例においてはステンレ
ス鋼板からなる弾性を有する薄板によって形成され、そ
の上端部が上記回動軸341にビス等の固着手段によっ
て固定されており、その下端部が上記前送りローラ32
の上側位置において上記原稿テーブル17に載置された
最上位の原稿の上面に作用し原稿を押圧する作用位置
と、原稿から離隔する非作用位置とに位置付けられるよ
うに構成されている。
【0013】上記前送り手段30の下流側には給紙ロー
ラ35が配設されている。この給紙ローラ35は、ウレ
タンゴム等の摩擦係数が大きい材料によって形成され、
その回転軸が図示しない動力伝達機構を介して駆動源で
ある電動モータ33に伝動連結されている。なお、給紙
ローラ35は、外周面の一部が案内板31に形成された
開口から僅かに上側に突出するように配設されている。
【0014】上記給紙ローラ35の上側には、原稿分離
機構36が配設されている。原稿分離機構36は、図示
の実施形態においては分離コロ37からなっている。分
離コロ37は、固定軸371と、適宜の合成樹脂によっ
て形成され固定軸371に回転自在に配設された筒状部
372と、ウレタンゴム等の摩擦係数が大きい弾性材料
によって形成され筒状部372の外周面に装着された表
層部373と、固定軸371と筒状部372との間に配
設されたトルクリミッタ機構374とによって構成さ
れ、表層部373が上記給紙ローラ35の外周面と接触
して配設されている。トルクリミッタ機構374は、筒
状部372に所定以上の駆動トルクが作用すると、筒状
部372を固定軸371に固定するばねクラッチ機構か
らなっている。このトルクリミッタ機構374を備えた
分離コロ37は、本発明によって構成された自動原稿搬
送装置における新規な特徴を構成するものではなく、そ
れ自体の構成は周知の形態でよく、従って、その構成の
詳細については、本明細書においては説明を省略する。
【0015】上記原稿載置手段15の下方には搬送ベル
ト機構40が配設されている。搬送ベルト機構40は、
支持枠体41と、該支持枠体41に搬送方向に間隔をお
いて平行に配設された駆動ローラ42および従動ローラ
43と、該駆動ローラ42と従動ローラ43および支持
枠体41に巻き掛けられた無端状の搬送ベルト44と、
駆動ローラ42と従動ローラ43との間に配設された複
数個の押圧コロ45を含んでいる。搬送ベルト44の下
側走行部は静電複写機2の透明板5に沿って延在させら
れており、両者間に原稿搬送路46が規定されている。
この搬送ベルト機構40の支持構造については、後で詳
細に説明する。
【0016】上記原稿搬送路46と上記給紙ローラ35
との間には原稿搬入路80が形成されている。この原稿
搬入路80は、内側案内板801と外側案内板802と
によって規定されている。原稿搬入路80にはレジスト
ローラ対82が配設されている。このレジストローラ対
82は、駆動ローラ821と従動ローラ822とからな
っている。なお、レジストローラ対82の駆動ローラ8
21は、図示しない電動モータに適宜の動力伝達機構を
介し伝動連結されている。
【0017】原稿搬送路46の図3において右側には原
稿排出手段90が配設されている。該原稿排出手段90
は、原稿搬出路92と、該原稿搬出路92に配設された
搬送ローラ対94と、原稿搬出路92の排出側端に配設
された排出ローラ対96とを含んでいる。搬送ローラ対
94は駆動ローラ941と従動ローラ942とからな
り、また、排出ローラ対96も駆動ローラ961と従動
ローラ962とからなっている。搬送ローラ対94の駆
動ローラ941および排出ローラ対96の駆動ローラ9
61は、図示しない電動モータに適宜の動力伝達機構を
介し伝動連結されている。
【0018】次に、図示の自動原稿搬送装置3の作用に
ついて説明する。複写作業を行うに際し、オペレータは
先ず複写すべき原稿Pを原稿テーブル17上に載置する
とともに、前方に挿入してその前端部を前送りローラ3
2の上側に位置付ける。そして、オペレータによって複
写開始キーが押されると、前送り加圧機構34の図示し
ないソレノイドが付勢されて加圧板342が作用位置に
位置付けられ、案内板31の上に挿入された原稿Pを押
圧する。加圧板342による原稿Pの押圧と同時に電動
モータ33が駆動されて前送りローラ32および給紙ロ
ーラ35が図3において矢印で示す方向に回転駆動せし
められる。前送りローラ32が図3において矢印で示す
方向に回転することにより、前送りローラ32の外周面
と案内板31の上に挿入された原稿層の最下位の原稿の
下面との接触部で発生する摩擦搬送力によって原稿が送
り出される。
【0019】上記のようにして前送りローラ32によっ
て複数枚の原稿が送り出された場合には、給紙ローラ3
5と原稿分離機構36の分離コロ37を通過する際に最
下位の原稿のみが分離されて原稿搬入路80に搬送され
る。そして、原稿搬入路80に搬送された原稿の前端が
非作動状態にあるレジストローラ対82のニップ部位に
当接せしめらて一次給紙が終了する。
【0020】上記のようにして一次給紙が終了したら、
レジストローラ対82および搬送ベルト機構40が作動
せしめられ、一次給紙された原稿の後縁を透明板5上の
原稿セット基準位置に位置付ける。そして、露光動作が
行われる。露光動作が終了すると、搬送ベルト機構40
および原稿排出手段90の搬送ローラ対94と、排出ロ
ーラ対96が作動せしめられ、透明板8上で露光が終了
した原稿が原稿排出路92を通して原稿排出トレイ16
の原稿載置面16a上に排出される。
【0021】次に、上記搬送ベルト機構40の支持枠体
41および該支持枠体41を前側支持基板101および
後側支持基板102に装着するための支持手段につて、
図4乃至図10を参照して説明する。支持枠体41は、
所定の間隔をおいて平行の配設された前側板411およ
び後側板412と、該前側板411と後側板412を連
結する連結板413、413とを含んでいる。支持枠体
41を構成する前側板411および後側板412の一端
部(図4において左端部)には、上記駆動ローラ42の
回転軸421が回転自在に軸支されている。この回転軸
421の後側板412側の端部にはプーリ47が装着さ
れており、該プーリ47が図示しない動力伝達機構を介
して駆動源に伝動連結されている。また、支持枠体41
を構成する前側板411および後側板412の他端部
(図4において右端部)には、上記従動ローラ43の回
転軸431が回転自在に軸支されている。このように構
成された支持枠体41は、後側板412が第1の支持手
段50、50を介して上記後側支持基板102に支持さ
れ、前側板411が第2の支持手段60、60を介して
上記前側支持基板101に支持される。
【0022】第1の支持手段50について、図4乃至図
6を参照して説明する。第1の支持手段50は、上記支
持枠体41の後側板412に装着される第1の支持体5
1と、上記後側支持基板102に装着される第2の支持
体52とを備えている。第1の支持体51は、所定の間
隔をおいて平行に延びる側壁511および512と、該
側壁511と512の一端を連結する連結壁513と、
側壁511と512の他端からそれぞれ外方に向けて延
びる支持壁514および515と、上記連結壁513の
上端から外方へ屈曲形成されたストッパー516とから
なっており、これらは鋼板材によって折り曲げ形成され
ている。このように形成された第1の支持体51の側壁
511および512には、それぞれピン挿通穴517が
設けられており、該ピン挿通穴517に支持ピン53が
挿通されて支持されている。なお、支持壁514および
515には取付け穴(図示せず)がそれぞれ設けられて
おり、この取付け穴に挿通されるビス54、54によっ
て支持壁514および515が支持枠体41の後側板4
12に固定される。
【0023】上記第2の支持体52は、所定の間隔をお
いて平行に延びる側壁521および522と、該側壁5
21と522の上端を連結する上壁523と、側壁52
1の一端部が下側に折り曲げ形成された支持壁524と
を備えている。側壁521および522の内面間の間隔
は、上記第1の支持体51の側壁511および512の
外面間の長さに対応する寸法に形成されている。側壁5
21および522には、それぞれ上下方向に長い長穴に
よって形成された案内穴527および527が形成され
ている。この案内穴527および527は、下から上に
向けて手前側(図において左方)に傾斜して形成されて
いる。即ち、案内穴527および527は、下から上に
向けて上記ヒンジ機構8と反対側に傾斜している。この
ように形成された第2の支持体52は、側壁521およ
び522を第1の支持体51の側壁511および512
の外側に上方から嵌合し、案内穴527におよび527
に上記支持ピン53が挿通されることにより、第1の支
持体51と互いに回動可能に連結される。支持ピン53
と上記第2の支持体52の上壁523との間には、押圧
手段55が配設されている。この押圧手段55は、支持
ピン53に上方から嵌合された押圧部材551と、該押
圧部材55と第2の支持体52の上壁523との間に配
設されたコイルばね552とからなっている。従って、
コイルばね552のばね力が押圧部材551を介して支
持ピン53に作用するため、支持ピン53は案内穴52
7および527の下端に向けて押圧されている。このよ
うに構成された第2の支持体52は、支持壁524が上
記後側支持基板102にビス57によって固定される。
【0024】次に、上記支持枠体41の前側板411を
前側支持基板101に支持する第2の支持手段60につ
いて、図4および図7を参照して説明する。第2の支持
手段60は、取付け板61と取付けボルト62およびナ
ット63を含んでいる。取付け板61は、鋼板によって
L字状に形成され垂直部である取付部611と水平部で
ある支持部612を有している。取付部611には取付
け穴611aが設けられており、この取付け穴611a
を挿通して配設されるビス65によって取付部611
が、上記支持枠体41を構成する前側板411の前面に
取り付けられる。支持部612には、前後方向(図4に
おいて上下方向、図7において左右方向)に長い長穴6
12aが設けられている。このように構成された取付け
板61は、支持枠体41を構成する前側板411の前面
に2個取り付けられる。取付けボルト62は段付きボル
トからなっており、頭部621と軸部622およびねじ
部623とを備えている。この取付けボルト62は、取
付け板61の支持部612に設けられた長穴612aに
下側から挿入し、ねじ部623を上記前側支持基板10
1に設けられた穴101aにワッシャー66を挟んで挿
通して、ナット63を螺合することにより取付け板61
を支持する。従って、支持枠体41即ち搬送ベルト機構
40は前側支持基板101に対して長穴612aに沿っ
て前後方向(図4において上下方向、図7において左右
方向)に移動可能であるとともに、取付けボルト62の
軸部622に沿って上下方向(図4において紙面に垂直
な方向、図7において上下方向)に移動可能である。コ
イルばね64は、前側支持基板101の下面に配設され
たワッシャー66と取付け板61の支持部612との間
に配設され、支持部612を前側支持基板101から離
隔する方向(図7において下方)に押圧している。
【0025】次に、自動原稿搬送装置3を開位置から閉
位置に位置付ける際における、搬送ベルト機構40の動
きについて図5、図6および図8を参照して説明する。
図8には、自動原稿搬送装置3を開位置から閉位置に向
けて作動し、搬送ベルト機構40の搬送ベルト44のヒ
ンジ機構側7の端部(図8において右端部)が透明板5
に接触した状態が示されている。図8の状態から自動原
稿搬送装置3をヒンジピン73を中心として反時計方向
に回動すると、搬送ベルト機構40のヒンジ機構側7の
端部(図8において右端部)が後側支持基板102に対
して押し上げられる。搬送ベルト機構40の支持枠体4
1の後側板412に装着された第1の支持体51の支持
ピン53がコイルばね552のばね力に抗して、後側支
持基板102に固定された第2の支持体52の側壁52
1および522に形成された案内穴527および527
に沿って上方に移動する。案内穴527および527は
下から上に向けて手前側即ちヒンジ機構7と反対側に傾
斜しているので、搬送ベルト機構40は手前側即ちヒン
ジ機構7と反対側(図8において左方)に移動せしめら
れる。このとき、搬送ベルト機構40は第2の支持手段
60によって前側支持基板12に対して長穴612aに
沿って前後方向(図4において上下方向、図7において
左右方向)に移動可能に支持されているので、搬送ベル
ト機構40の手前側即ちヒンジ機構7と反対側(図8に
おいて左方)への移動が許容される。従って、自動原稿
搬送装置3を回動可能に支持するヒンジ機構7のヒンジ
支点であるヒンジピン73が透明板5の上面より高い位
置にあっても、搬送ベルト機構40の搬送ベルト44の
ヒンジ機構7側の端部が透明板5に接触する図8の状態
から閉位置への移動に伴って、搬送ベルト機構40の透
明板5との接触位置が変位することはない。なお、自動
原稿搬送装置3が開位置に向けて回動され搬送ベルト機
構40の搬送ベルト44が当面板5から離隔すると、支
持ピン53はコイルばね552のばね力によって案内穴
527および527の下端に移動される。ここで、搬送
ベルト機構40のヒンジ機構7側の端部が透明板5に接
触する図8の状態から閉位置に移動する際に、搬送ベル
ト機構40が手前側即ちヒンジ機構7と反対側(図8に
おいて左方)へ移動するための所定量即ち上記案内穴5
27および527に必要な前後方向(図5において左右
方向)のシフト量(S)は、次式によって求められる。
【0026】
【数1】 但し、Aは、透明板5の上面からヒンジピン73までの
距離 θは、搬送ベルト機構40の搬送ベルト44のヒンジ機
構側7の端部が透明板5に接触したときの角度(接触
角) R1は、ヒンジピン73から搬送ベルト機構40の搬送
ベルト44のヒンジ機構7側の下端までの距離 上記のようにしてシフト量(S)を設定することによ
り、自動原稿搬送装置3を閉位置に位置付ける際の搬送
ベルト44と透明板5との接触位置の変位を実質的に零
にすることができる。従って、透明板5上に原稿を手置
きでセットした場合でも、原稿ズレの発生を防止するこ
とができる。
【0027】次に、上記搬送ベルト機構40の支持枠体
41を前側支持基板12に支持するための第2の支持手
段60の他の実施形態について、図9および図10を参
照して説明する。なお、上述した実施形態における同一
部材には同一符号を付してその説明は省略する。図9お
よび図10に示す第2の支持手段60は、取付け板61
の取付部611に設けられた取付け穴611bを上下方
向に長い長穴に形成したものである。そして、段付きボ
ルトからなる取付けボルト67を長穴によって形成され
た取付け穴611bに手前側(図9において左側)から
挿入し、搬送ベルト機構40の支持枠体41を構成する
前側板411に設けられて穴411aに挿通して、ワッ
シャー69を挟んでナット68を螺合することにより、
取付け板61が上下方向に移動可能に支持される。即
ち、取付けボルト67は頭部671と軸部672および
ねじ部673とを備えており、軸部672の長さが取付
け板61の取付部611の厚さより僅かに長い値に設定
されている。従って、ナット68によって締め付けても
取付部611が前側板411に固着されることはなく、
取付け板61と支持枠体41とは取付け穴611bに沿
って相対移動が可能となる。一方、取付け板61の支持
部612は上記実施形態と同様に前側支持基板101に
対して取付けボルト62の軸部622に沿って上下方向
(図9において上下方向)に移動可能に支持されてい
る。従って、取付け板61に支持される支持枠体41即
ち搬送ベルト機構40の前側は、取付け穴611bの上
下方向長さと取付けボルト62の軸部622の長さに相
当する懸垂量(H)をもって前側支持基板101に支持
されることになる。この懸垂量(H)を所定の値に設定
することにより、搬送ベルト機構40の搬送ベルト44
を透明板5に対して平行な状態で接触させることができ
る。搬送ベルトを透明板5に対して平行な状態で接触さ
せるために必要な懸垂量(H)は、次式によって求めら
れる。
【0028】
【数2】 但し、θは、搬送ベルト機構40の搬送ベルト44が透
明板5に接触したときの角度(接触角) Bは、搬送ベルト機構40の搬送ベルト44の幅寸法 上記のようにして懸垂量(H)を設定することにより、
自動原稿搬送装置3を閉位置に位置付ける際に搬送ベル
ト機構40の搬送ベルト44を透明板5に対して平行な
状態で接触させることができ、透明板5上に原稿を手置
きでセットした場合でも、原稿ズレの発生をより確実に
防止することができる。なお、図示の実施形態において
は、懸垂量(H)を取付け板61の取付部611に設け
られた長穴に形成された取付け穴611bと、支持部6
12に挿通される取付けボルト62の軸部とによって分
担して構成しているので、取付け板61の取付部611
または取付けボルト62の突出量を小さくすることがで
きる。なお、搬送ベルト機構40の搬送ベルト44が透
明板5に接触する図10の状態から閉位置に移動する際
に前後方向(図5において左右方向)に必要なシフト量
(S)は、次式によって求められる。
【0029】
【数3】 但し、Aは、透明板5の上面からヒンジピン73までの
距離 θは、搬送ベルト機構40の搬送ベルト44が透明板5
に接触したときの角度(接触角) R2は、ヒンジピン73から搬送ベルト機構40の搬送
ベルト44のヒンジ機構7側の上端までの距離 Tは、搬送ベルト44の厚さ
【0030】
【発明の効果】本発明による自動原稿搬送装置は以上の
ように構成されているので、以下の作用効果を奏する。
【0031】即ち、可動枠体が閉位置に向けて回動する
際に、搬送ベルトのヒンジ機構側の端部が透明板に接触
してから閉位置に達する間にヒンジ機構と反対側に向け
て搬送ベルト機構を所定量移動せしめので、自動原稿搬
送装置を回動可能に支持するヒンジ機構のヒンジ支点が
透明板の上面より高い位置にあっても、搬送ベルトのヒ
ンジ機構側の端部が透明板に接触する状態から閉位置へ
の移動に伴って、搬送ベルト機構の透明板との接触位置
が変位することはない。従って、透明板上に原稿を手置
きでセットする場合において、原稿ズレの発生を防止す
ることができる。このため、原稿をヒンジ機構側(後
側)の原稿指示板に合わせるタイプの複写機等において
も、原稿の撓み、原稿の浮き上がりを未然に防止できる
もに、ヒンジ機構のヒンジ支点を自由に設定することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成された自動原稿搬送装置の
好適実施例を静電複写機に装備した状態を示す斜面図。
【図2】図1に示す自動原稿搬送装置を開位置に位置付
けた状態を示す斜視図。
【図3】図1に示す自動原稿搬送装置の断面概略図。
【図4】図1および図2に示す自動原稿搬送装置に装備
される搬送ベルト機構の平面図。
【図5】図4に示す搬送ベルト機構を可動枠体に支持す
るための第1の支持手段の取付け状態を示す正面図。
【図6】図5に示す第1の支持手段の断面図。
【図7】図4に示す搬送ベルト機構を可動枠体に支持す
るための第2の支持手段の取付け状態を示す断面図。
【図8】図1に示す自動原稿搬送装置の閉位置への作動
を示す説明図。
【図9】図4に示す搬送ベルト機構を可動枠体に支持す
るための第2の支持手段の他の実施形態を示す断面図。
【図10】図9に示す第2の支持手段を備えた自動原稿
搬送装置の閉位置への作動を示す説明図。
【符号の説明】
2:静電複写機 3:自動原稿搬送装置 4:静電複写機のハウジング 5:透明板 6:原稿規制部材 8:ヒンジ機構 10:可動枠体 101:可動枠体の前側支持基板 102:可動枠体の後側支持基板 15:原稿載置手段 16:原稿排出トレイ 17:原稿テーブル 30:前送り手段 31:案内板 32:前送りローラ 33:電動モータ 34:加圧機構 35:給紙ローラ 36:原稿分離機構 37:分離コロ 40:搬送ベルト機構 41:搬送ベルト機構の支持枠体 411:支持枠体の前側板 412:支持枠体の後側板 413:支持枠体の連結板 42:搬送ベルト機構の駆動ローラ 43:搬送ベルト機構の従動ローラ 44:搬送ベルト機構の搬送ベルト 45:搬送ベルト機構の押圧コロ 46:原稿搬送路 50:第1の支持手段 51:第1の支持手段の第1の支持体 512、512:第1の支持体の側壁 513:第1の支持体の連結壁 514、515:第1の支持体の支持壁 517:ピン挿通穴 52:第1の支持手段の第2の支持体 521、522:第2の支持体の側壁 523:第2の支持体の上壁 524:第2の支持体の支持壁 527:第2の支持体の案内穴 53:支持ピン 55:押圧手段 551:押圧部材 552:コイルばね 60:第2の支持手段 61:第2の支持手段の取付け板 611:取付け板の取付部 612:取付け板の支持部 62:取付けボルト 64:コイルばね 67:取付けボルト 80:原稿搬入路 82:レジストローラ対 90:原稿排出手段 92:原稿搬出路 94:搬送ローラ対 96:排出ローラ対
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河本 益雄 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 (72)発明者 迫 雅浩 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 (72)発明者 蔵人 茂雄 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 Fターム(参考) 2H076 BA45 BA52 EA04 3F049 CA22 CA32 DA05 DB03 LA02 LB02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体ハウジングの上面に配設された透明
    板を覆う閉位置と該透明板を露呈せしめる開位置との間
    を移動可能に配設された可動枠体と、該可動枠体が該閉
    位置に位置付けられているときに原稿を搬送するための
    搬送ベルト機構とを有し、該可動枠体が機体ハウジング
    にヒンジ機構を介して回動可能に装着されている自動原
    稿搬送装置において、 該搬送ベルト機構は、支持枠体と該支持枠体に原稿搬送
    方向に間隔をおいて平行に配設された駆動ローラおよび
    従動ローラと該駆動ローラおよび該従動ローラに巻き掛
    けられた搬送ベルトとを具備し、該支持枠体の該ヒンジ
    機構側を支持する第1の支持手段と、該支持枠体の該ヒ
    ンジ機構と反対側の端部を支持する第2の支持手段とに
    よって該可動枠体に支持されており、 該第1の支持手段は、該可動枠体が該閉位置に向けて回
    動する際に、該搬送ベルトの該ヒンジ機構側の端部が該
    透明板に接触してから該閉位置に達する間に該ヒンジ機
    構と反対側に向けて該搬送ベルト機構を所定量移動せし
    め、 該第2の支持手段は、該搬送ベルト機構の移動を許容す
    るように構成されている、 ことを特徴とする自動原稿搬送装置。
  2. 【請求項2】 第1の支持手段は、該支持枠体に装着さ
    れピン挿通穴を備えた第1の支持体と、該可動枠体に装
    着され案内穴を備えた第2の支持体と、該第1の支持体
    の該ピン挿通穴と該第2の支持体の該案内穴を挿通して
    配設された支持ピンとを具備し、該案内穴は上下方向に
    長い長穴によって形成され且つ下から上に向けて該ヒン
    ジ機構と反対側に傾斜している、請求項1記載の自動原
    稿搬送装置。
  3. 【請求項3】 該支持ピンと該第2の支持体との間に
    は、該支持ピンを該案内穴の下端に向けて押圧する押圧
    手段が配設されている、請求項2記載の自動原稿搬送装
    置。
  4. 【請求項4】 押圧手段は、該支持ピンに嵌合された押
    圧部材と、該押圧部材と該第2の支持体との間に配設さ
    れたばね部材とからなっている、請求項3記載の自動原
    稿搬送装置。
  5. 【請求項5】 該第2の支持手段は、該可動枠体が該閉
    位置に向けて回動する際に、該搬送ベルトが該透明板に
    平行に接触するように所定の懸垂量をもって該支持枠体
    を該可動枠体に支持している、請求項1記載の自動原稿
    搬送装置。
  6. 【請求項6】 該第2の支持手段は、取付部と支持部と
    を有しL字状に形成され取付け板を具備し、該取付部に
    は上下方向に長い長穴が形成され、該長穴に沿って該取
    付け板が該支持枠体に相対移動可能に装着されており、
    該支持部には穴が設けられ該穴を挿通し該可動枠体に装
    着された取付けボルトに沿って該取付け板が該可動枠体
    に移動可能に支持されている、請求項5記載の自動原稿
    搬送装置。
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