JPS6014254A - 電子写真装置 - Google Patents

電子写真装置

Info

Publication number
JPS6014254A
JPS6014254A JP58121776A JP12177683A JPS6014254A JP S6014254 A JPS6014254 A JP S6014254A JP 58121776 A JP58121776 A JP 58121776A JP 12177683 A JP12177683 A JP 12177683A JP S6014254 A JPS6014254 A JP S6014254A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light sources
light
selenium
layer
photoreceptor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58121776A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuaki Kamiyama
神山 三明
Toshihiro Kasai
笠井 利博
Haruhiko Ishida
晴彦 石田
Takashi Shimazaki
隆 島崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP58121776A priority Critical patent/JPS6014254A/ja
Priority to US06/627,299 priority patent/US4645330A/en
Priority to DE19843424785 priority patent/DE3424785A1/de
Publication of JPS6014254A publication Critical patent/JPS6014254A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G5/00Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
    • G03G5/12Recording members for multicolour processes
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/04Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/04Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material
    • G03G15/043Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material with means for controlling illumination or exposure

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
  • Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はたとえばレーザプリンタ等の電子写真装置に関
する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
従来の電子写真の基本プロセスは、電子写真感光体の一
様帯電、像露光、荷電粒子による現像、そして、紙など
の転写物への転写を行ない、更に加熱等の手段で定着を
行なうととKよシコピーを得るようにするもので、繰返
し使用される感光体の安定性は重要な要素である。
どの感光体の安定性とは、主に光導電特性の安定を意味
し、帯電々位や、光照射後残留電位等の静電特性が連続
使用あるいは、インターバル使用に対して安定であるこ
とが画像の安定性を左右する。
画像の安定化のためには、一般的に、帯電に先だって感
光体に均一な全面露光を行ない、これによシ、予備約4
疲労を与え、それ以降゛の変化幅を小さくするとともに
、繰返し時の残留電荷を消去させることが一般的に行な
われ、これは、前露光あるいは、消去ランプ、前疲労ラ
ンプなど様々な呼び方がされている。この全面露光によ
る繰返し特性の安定化方法では、特に感光体が疲労し易
いものでは配慮が必要で、例えば、ヒ累セレン感光体に
関しての疲労の安定化方法として、特開昭53−148
444号公報に開示されるように、帯電に先だっての前
疲労(ブリファティグ)を特に強く作用させるため、特
定の波長領域(の色)の光を照射して、初期変動を小さ
くさせるようなことが行なわれる。
これは、複数の波長色のランプを設け、複写モードに合
わせて適宜の点滅を行なわしめることにより、安定化を
図っているもので、この場合、第1の光は感光体に対し
て感度のある領域の元を、第2の光は感光体の感度領域
外の光をそれぞれ用い、第1の縁色光で除電、第2の赤
色光で前疲労を与えようとするものである。また、一般
にこれら全面露光ランプの強度を複写サイクルの最初か
ら序々に弱めることによシ帯電々位等の安定化を図るよ
うなことも行なわれている。
以上のような感光体の静電特性の安定化方法は今日、環
境変化に十分対応できるだけの満足なレベルではないが
、実用上一応のレベルに達している。
しかしながら、最近出現が期待されている電子写真感光
体、すなわち、半導体レーザー光の波長レベルである8
00nm付近の近赤外光に感度を有するセレン系感光体
あるいはシリコン系感光体は、前者が例えば・Ss/S
eT・/Se/アルミペース、後者が、例えば、81−
 H−C/Sl −H−Ge/5i−H−B/アルミペ
ースなどと表現されるような分光感度領域の異なる多層
構造をもつものが多い。このような構造をとる理由は、
例えば、近赤外に対する感度ではセレン・テルル合金(
8*T* )による感光体が優れているが、一方、暗減
衰が異状に早いことをカバーするために、更にその上層
にアモルファセレン層(Se)$ルいハ、少量のテルル
やアンチモンあるいはヒ累などを加えた層を設けるよう
な対策手段を講じているもので、このために多層構造を
とることが多い。アモルファスシリコン感光体の場合も
類似した要因から、構造が多層となっているものが多い
。このように多層構造をとることによって、長波長感光
体の特性低下を防止することができることについてのレ
ポートは、例えば5PSEが1981年6月に開催した
[Flrst Inter−natlonal Con
gr@ss on Advanced 1n NNon
−1npaatPrintin Teahnologi
ss JでA、R,Malnik他が「a Lay@r
ed 5s−To Photorsaapter Fo
r aGs+AtAs LASERPr1nt@r J
の題目で報告を行なっている。また、導電性支持体上に
Be−T・層とS・−To−8b層を層重した感光体に
ついての製法については、特開昭56−151941号
公報に開示されている。また、ダルマニウムによる長−
5= 波長増感を行なったアモルファスシリコツ111光体に
ついては、例えば特開昭57−78183号公報に詳細
が述べられている。これらの感光体については、基本的
に同構造のものを試作して検討を加えた結果、長波長感
度の向上は達成されるものの、静電特性の点においては
、従来用いられてきた感光体に比べて、は力はだ不満足
なもので、特に連続使用時の帯電々位の低下と残留電位
の増加、更には、高温時の大きな帯電性低下は実用上解
決困難な問題となっておシ、この種の感光体を用いた電
子写真装置は、実用化されていないか、あるいは、使用
条件の限定されたサンプル的なレベルにとどまっている
のが実情である。
〔発明の目的〕
本廃明は上記事情にもとづいてなされたもので、その目
的とするところは、感光体特性の安定化が図れるように
した電子写真装置装置を提供することにある。
6− 〔発明の概要〕 本発明は、異なる分光感度を呈する複数の感光層を有し
た電子写真感光体と、この電子写真感光体の露光用光諒
として波長の異なる複数の光源を用いた露光装置とを具
備したことを特徴とするものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら説明する
。第1図は電子写真記録装置としてのレーザプリンタを
示すもので、図中1は本体である。この本体1内の略中
央には電子写真感光体としての感光体ドラム2が軸支さ
れているとともに上部にはレーザ露光装置3が設けられ
ている。このレーザ露光装置3は、図示しないレーザ光
源、多面回転鏡4、結像補正レンズ5、ミラー6等から
なシ、感光体ドラム2上に情報光を照射するようになっ
ている。また、感光体ドラム2の周囲にはこの照射位置
から回転方向に沿って順に、現像装置7、第1の全面露
光装置8、転写用コロナチャージャー9、剥離用コロナ
チャージャー101ブレードクリーナー11、第2の全
面露光装置12および帯電用コロナチャージャ13が配
置されている。
また、本体1内の低部にはガイド14や搬送ベルト15
等からなる転写紙Pの搬送路16が設けられ、給紙カセ
ット17から給紙された転写紙Pを感光体ドラム2と転
写用チャージャー9および剥離用チャージャー10との
間および定着用ヒートロール装置18を順次経て排紙ト
レイ19へ搬送するようになっている。
しかして、上記感光体ドラム2は、 Be/SaT・−
/Be/アルミペースの多層構造をもつセレン系多層感
光体ドラム2であり、この感光体ドラム2は、第2図に
示すようにアルミペース20の上にアモルファスセレン
層(厚さ約50μm)21、セレン−テルル合金層(テ
ルル濃度約40チ、厚さ2μm ) 22、セレン−テ
ルル−アンチモン層(約2μm)23の順に層重形成し
てなり、これらの各層の相対分光感度Sは、第3図に示
すようにセレン−テルル−アンチモン%23より、セレ
ン−テルル層22が長波長領域まで感度を有している。
なお、第3図中曲線イは5eTeSb層23、曲線口は
5eTe層22を示す。しかして、これらの感光層を層
重して得られる感光体ドラム2のトータル分光感度Sは
第4図に示すようになる*600nm付近で感度低下が
起こっているのは、表面のセレン−テルル−アンチモン
層22で光の吸収は行なわれているが、光導電に寄与す
るキャリアーの発生がない領域であるためと考えられる
。また、セレン層21は、実質的に光のとどかぬ層とな
っておシ、直接感光性には寄与せず、表面側のセレン−
テルル−アンチモン(Se −To −Sb )層23
とセレン−テルル(So −To )層22とで光を吸
収して発生したキャリアーの移送層としての機能を受け
もっている。したがって、三層の感光層のうち「感光体
」として光導電に寄与しているのは、セレン−テルル−
アンチモン(Ss −To −8b )層23とセレン
−テルル(Se −To )層22である。
さて、以上述べた感光体ドラム2は、周速9− 180fiで回転しながら第2の全面露光装置12で光
照射を受け、ついで帯電用コロナチャージャー13によ
って約600がルトに均一帯電され、次いで図示しない
レーザー光源からの光信号ビームを多面回転鏡4によっ
て水平走査し、更に結像補正レンズ5を介して約780
ナノ・メーター(nm)の光ビームを感光体ドラム2に
照射し、所望の潜像パターンを形成する。
次いで、公知の磁気ブラシ現像装置7によシ感光体ドラ
ム2上に可視像を形成し、次いで第1の全面露光装置8
の光照射を受けて、感光体ドラ、ムコ上の潜像を消去し
た後、給紙カセット17よシ同期して送られる転写紙P
を感光体ドラム2に層重するとともに転写用コロナチャ
ージャー9によシ感光体ドラム2上の可視像と逆極性の
電荷を転写紙Pに付与し、次いで400ヘルツ程度の交
流電圧を印加した剥離コロナチャージャー10によシ、
転写紙Pの除電を行なうことにより転写と剥離を行ない
、搬送ベルト15によシ順次定着用ヒートロール装置1
8に10− 送)込み、記録像が定着された転写紙Pを排出して、記
録動作の一サイクルが完了する。
一方、感光体ドラム2上に転写後残留するトナー像は、
ブレードクリーナー11によシ掻き取シ除去される。こ
の一連の動作は、電気的制御にもとづいて所望の回数だ
けくシ返した後に終了する。
ところで、上記第2の全面露光装置12は(なお、従来
では白色光源か、または青や緑色の単色光が用いられて
いる。第5図(イ)(ロ)に示すように複数の単色光源
を一体的に配列し、セレン系感光体ドラム2に用いるも
ので、たとえば第6図0)の分光放射分布をもつ青色螢
光グローランプ(エルパム真空管社製NL−221B使
用)24と第6図(ロ)の波長をもつLED (東芝製
TLR101使用)25とを同一基板26上に多数配列
したものである。そして、この光源の分光放射波長は、
第3図でも示したように複数の感光層のいづれか一つの
みしか感光作用を及ぼさないものである。この構成にお
いて、次のテストを行なった。
(1)環境温度条件;10℃、25℃、40℃(2)全
面露光光源;■タングステンランフ’(白色灯)点灯 ■螢光グローランフルx 4(青 色)とLED x s (赤色)を 同時点灯 ■螢光グローランゾ24のみ 点灯 ■LED 25のみ点灯 (3)全面露光照射光量;60エルグ/Dn2(4)測
定項目 ;■帯電々位の変化 ■露光残留電位(前記レーザ ー光を40 erg/6n2照射後) の変化 ■連続100サイクルの変化 このテストの結果は12通シにも及ぶため測定データの
掲載は省略するが、以下のようにまとめられる。
(1) タングステンランプによる全面露光では、40
℃において、帯電4位が100サイクル後で200ボル
ト以上低下する。10℃と25℃では、変化は少ない。
残留電位は30ポルトから50&ルト程度増加した。
(2)螢光グローランプ24とLED 25の同時点灯
では、はぼタングステンに近い傾向を示す。
(3)螢光グローランゾ24のみでは10℃と25℃に
おいて80デルト〜100ポルト残留電位が増加するが
、40℃での帯電4位の低下は100がルト以下となる
(4) LED 25のみの点灯では、40℃では帯電
が150〜200がルト低下するが、10℃、25℃で
の残留電位の増加は少なく、50&ルト程度であった。
この結果からは、10℃から40℃を通じて、帯電4位
と残留電位の変動をそれぞれ最小にとどめるには、従来
のように全面露光ランプの波長や強度をひとつ選ぶだけ
では不十分で、照射波長の切換をすることが効果的であ
ることがわかった。
13− A9 すなわち、上記結果の(1)から(4)を常に満足する
ように単色光源の螢光グローランフ”x4とLED 2
5とよルなる第2の全面露光装置12のもつ複数の光源
を第7図に示すような温度センサ−27′Ik機内に配
し、この信号を差動回路28で一定レベルでON −O
FFするドライバー29を用いて、第8図のように温度
に応じて選択的に点灯させることによシ感光層を選択し
全温度条件下での最適条件を感光体に与えることができ
ることが見い出された。すなわち、前記10℃から40
℃の条件下でのテストによる帯電4位の変動は100が
ルト以下でかつ、残留電位の変動も50がルト程度に収
まシ、本発明プロセスを用いたレーザープリンター装置
の画質変動はほとんど認められないレベルまで改善され
た。この単色光源は例えば、感光層22と23にまたが
るような波長のものを用いた場合にはこのような効果は
得られないことも他の実験において確認された。このよ
うに特定の単色光、特に特定の感光層にのみ感光性全付
与する14− − 波長色の光と組み合わせることによって感光体ドラム2
の変動をコントロールできる理由は、用いた感光体ドラ
ム2の第1層であるセレン−テルル−アンチモン(Ss
 −Te −Sb )層23とセレン−テルル(Ss 
−To )層22との光に対する疲労には差があること
によると考えられる。
特にセレン−テルル−アンチモン(Se −To−8b
)層23を約55ミクロンの純セレン層の上に約5ミク
ロン形成して用いる場合と、セレン−テルル(S@−T
e )層22金表面に露出して用いる場合トでは、セレ
ン−テルル(as −To )層22の方が高温での帯
電低下が著しく、逆にセレン−テルル−アンチモン(S
e−Te−8b)層23のみのものは、低温度下で残留
電位が増加し易い傾向を有していることから、これらを
層重した場合には両者の欠点が常に出るかたちとなるも
のと考えられる。したがって、感光層にトラップされる
キャリアーの濃度や解放の度合の温度変化に応じて[疲
労の少ない、すなわち浮遊キャリアー発生の少ない特定
の感光層のみを励起させ、その間他方の感光層を休止さ
せる」ことによシ全層としては、帯電変動を小さく保ち
、また「深いトラップの少ない層を励起させて、他層を
休止させる」というように互いの層を相補的に用いるこ
とによシ効来が得られるものであシ、これは、感光層の
温度依存性と、照射波長依存性をたくみに組み合わせた
結果である。
更に、第1の無光装置8は、転写前露光ランプとして転
写紙Pの剥離を容易にするために用いるものであるが、
機械的に転写紙Pを剥離するような場合は、必ずしも必
要ではなく用いない。
このような場合には、青色の単色光24のみでは8e 
−T@層の除電ができず、メモリー等の発生を生じるた
め、第1図仮想線で示した位置に第1の全面露光装置8
を設けても効果は、やや低まるが従来に比べて格段の改
善が認められる。
この位置では、クリーナー11の前で除電が行なわれる
ため、二次的にクリーニング性能が改善されるため感光
体ドラム2の疲労が許すかぎシ好ましい位置と言える。
以上のように、感光体ドラム2を分光感度の異なる複数
の感光層から、また第2の全面露光源12′ft感光ノ
ーに対応した複数の単色光源24・・・、25・・・よ
シそれぞれ構成し、さらにこの複数の単色光源24・・
・、25・・・を感光体ドラム2のおかれる条件に応じ
て選択的に点灯して感光層を選択応動させるため、疲労
変動の大きいこの種の感光体ドラム2の安定使用を実現
することができる。
次に前述したアモル7アシリコンを上記感光体ドラム2
の感光層のかわシに用いた場合について述べる。この感
光体ドラム2の最外層に用いる試作した8l−H−0層
の分光感度は第9図に曲線イで、又次の層の8l−H−
Ge層は同図に曲線口でそれぞれ示すとおシでオシ、全
層としてもほぼ曲線口と類似の分光感度を示す。この感
光体ドラム2では、特に高温側での暗減衰が早くなる傾
向が強く、帯電々位が下がる。この対策としては、前記
した螢光グローランプ24に更に青色フィルタをつけて
500 nm以下の元17− が出るようにしたランプと、第10図の特性を示すLE
D (東芝製TLG 102 )とを混在させた消去ラ
ンプを用い、35℃以上の高温時のみ青色光だけ点灯し
、他は、両方の元を照射して用いることによシ安定する
ことが認められた。
次に他の感光体ドラムに対応できる単色光を発する他の
LED光源についての特性を第11図(イ)〜(ハ)に
示しておく。々お、第11図(イ)は東芝製TLG 1
02 、第11図(ロ)は2色のIJDが一体化された
東芝製TLRG 101、第11図(ハ)は東芝製TL
N 103である。また、ここでいう単色光とは、単波
長のみを表わすものではなく、特定領斌にのみ分布する
光という意味である。したがって、上記以外の光でも光
学フィルターと白色光源の組み合わせによっても種々の
単色光源としての機能が得られ、他に考えられる多層感
光体ドラムに対応できることは言うまでもない。
また、第12図は、緑色LED (TLG 102 )
25と赤色LED (TLR101) 30を、組み合
わせた例である。
18− 以上のように比較的簡単な構成で、多層感光体ドラムの
安定化が可能となる。なお、照射する単色光の波長や点
灯モードは特に制約されることはなく、また数も2種に
限定されるものでもなく、感光体の構造や特性に応じて
変わるべきものである。たとえば、異なる単色光は単に
環境温度によって使い分けるのみでなく、連続コ2−サ
イクルにおいて照射光の強度が除々に減光していくこと
によシ、前述した効果を更に補足できることが確認され
ている。第13図は、42℃における前記Se −Te
 −Sb/Ss −To/So/アルミペース型感光体
ド型入光体ドラム2クルから第10サイクルまでを青色
螢光管24の照射量を60 erg/Jから20 er
g7’m2に10ステツプにわたって除々に減光した場
合特性線イと30・r g/m2で一定にした場合特性
線口の帯電々位V0の測定例であシ、初期変動を有効に
補正することがわかる。また、連続コピーモードにおい
てコピーまえの初期数回転を赤色LED 25のみ又は
、青色螢光ランプ24との両方を点灯しそれ以降のコピ
ーモードを青色螢光グローラング24のみに切換えるこ
とによシ、初期強制疲労で飽和に近づけておき、以降、
疲労の少ない波長に変えて安定な帯電々位を得ることが
できる。この場合の測定例は第14図で示され、この場
合初期時は青色螢光ランプ24と赤色LED25を両方
点灯して2回転したもの、また照射量は約80 erg
/cm2で42℃におけるものである。
なお、第1の全面露光装置8は第1図に仮想線で示す位
置に設けてもよい。
〔発明の効果〕 以上説明したように本発明によれば、異なる分光感度を
呈する複数の感光層を有した電子写真感光体と、この電
子写真感光体の露光用光源として波長の異なる複数の光
源を用いた露光装置とを具備したから、感光体特性の安
定化が図れる等優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第8図は本発明の一実施例を示すもので、第1
図はレーザープリンタの概略的断面図、第2図は感光体
ドラムの断面図、第3図は各層の相対分光感度を示す図
、第4図はトータル分光感度を示す図、第5図0)は第
2の全面真光装置を示す断面図、第5図←)は同じくそ
の正面図、第6図0)(ロ)は青色螢光グローランプお
よびLIiDの分光放射特性図、第7図は第2の全面露
光装置およびその制御部を示す構成図、第8図は第2の
全面露光装置のタイミングチャート、第9図はアモルフ
ァスシリコンを用いた感光体ドラムの分光感度を示す図
、第10図はLEDの分光放射特性図、羞丁44善第1
1図0)(ロ)(ハ)は他のLEDの分光放射特性図、
第12図(ハ)は本発明に係る第2の全面露光装置の他
の実施例を示々位との関係を示す図である。 2・・・電子写真感光体、12・・・第2の全面露光装
置、21.22.23・・・感光層、24,25゜30
・・・光源。 21− 第1図 ! 第2図 フー ニー、−ぐ寞【柑ゼ巴 第11図 第12図 りL]艮ミ(二N) CQ) X表(入 nm X表(入) (イ) (ロ) 第13図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)異なる分光感度を呈する複数の感光層を有した電
    子写真感光体と、この電子写真感光体の露光用光源とし
    て波長の異なる複数の光源を用いた露光装置とを具備し
    たことを特徴とする電子写真装置。
  2. (2)異なる分光感度を呈する複数の感光層を有した電
    子写真感光体と、この電子写真感光体の露光用光源とし
    て波長の異なる複数の光源を用いた露光装置と、前記複
    数の光源を同時に点灯するモードと、特定色の光源だけ
    が点灯するモードとを選択的に切換える切換手段とを具
    備したことを特徴とする電子写真装置。
  3. (3) 露光装置は、複数の光源の波長がそれぞれ電子
    写真感光体の複数の感光層の分光感度領域に対応するよ
    うにした特許請求の範囲第1項記載の電子写真装置。
  4. (4)電子写真感光体は、複数の感光層を分光感度領域
    の相対的にせまい方が光の入射側になるように層重して
    構成した特許請求の範囲第1項記載の電子写真装置。
JP58121776A 1983-07-05 1983-07-05 電子写真装置 Pending JPS6014254A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58121776A JPS6014254A (ja) 1983-07-05 1983-07-05 電子写真装置
US06/627,299 US4645330A (en) 1983-07-05 1984-07-02 Electrophotographic device
DE19843424785 DE3424785A1 (de) 1983-07-05 1984-07-05 Elektrophotographisches geraet

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58121776A JPS6014254A (ja) 1983-07-05 1983-07-05 電子写真装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6014254A true JPS6014254A (ja) 1985-01-24

Family

ID=14819598

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58121776A Pending JPS6014254A (ja) 1983-07-05 1983-07-05 電子写真装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US4645330A (ja)
JP (1) JPS6014254A (ja)
DE (1) DE3424785A1 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4725867A (en) * 1986-05-01 1988-02-16 Eastman Kodak Company Apparatus for forming a multi-color image on an electrophotographic element which is sensitive to light outside the visible spectrum
US5272504A (en) * 1990-11-07 1993-12-21 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Device for erasing residual charge on photosensitive member
JPH05318822A (ja) * 1991-08-23 1993-12-03 Fuji Xerox Co Ltd イメージバー及びその駆動方法並びに電子式印刷装置
JP2000075690A (ja) * 1998-06-18 2000-03-14 Canon Inc 電子写真装置
JP4539704B2 (ja) * 2007-09-28 2010-09-08 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2726805C3 (de) * 1977-06-14 1981-01-22 Siemens Ag, 1000 Berlin Und 8000 Muenchen Elektrofotografische Kopiervorrichtung mit einer Einrichtung zum Loschen eines elektrostatischen Ladungsbildes
JPS6028351B2 (ja) * 1977-10-13 1985-07-04 株式会社リコー 2色電子写真複写装置
US4308821A (en) * 1978-09-22 1982-01-05 Ricoh Company, Ltd. Electrophotographic development apparatus
US4413899A (en) * 1980-01-30 1983-11-08 Ricoh Company, Ltd. Copying method and apparatus
JPS5793358A (en) * 1980-12-02 1982-06-10 Olympus Optical Co Ltd Electrophotographic device for copying plural sheets

Also Published As

Publication number Publication date
DE3424785A1 (de) 1985-01-17
US4645330A (en) 1987-02-24
DE3424785C2 (ja) 1988-08-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0727243B2 (ja) クロロインジウムフタロシアニンを含む感光性像形成部材
US4853736A (en) Image forming apparatus
JPS6014255A (ja) 画像形成装置
US4407918A (en) Electrophotographic process and apparatus for making plural copies from a single image
JPS6014254A (ja) 電子写真装置
US4623243A (en) Apparatus for improving the performance of non-crystalline silicon photosensitive material in an electronic copier
EP1111479B1 (en) Method and apparatus for image formation
JPS6129851A (ja) 電子写真装置
US4877699A (en) Electrophotographic luminescent amplification process
US4669855A (en) Electrophotographic apparatus for obtaining visible images by irradiation of an amorphous silicon photosensitive member and method therefore
JPH0464069B2 (ja)
JPH07234618A (ja) 画像形成装置
JP3460285B2 (ja) 画像形成装置
JPH0440713B2 (ja)
JP2002108032A (ja) 電子写真方法及び電子写真装置
JPS59222871A (ja) 電子写真プロセス
Champ A photoconductor for laser printers
JPS5890651A (ja) 電子写真法
JP3878752B2 (ja) 画像形成装置
JPH09222779A (ja) 画像形成装置
JPH054671B2 (ja)
JPH0816052A (ja) 電子写真プリンタ
JPS5849982A (ja) 感光体の除電装置
JPS5882260A (ja) 複数枚複写電子写真法およびこれに用いる電子写真感光体
JPH0551914B2 (ja)