JPS6014223B2 - エンドレス強制駆動動力伝達ベルトおよびその製造方法 - Google Patents
エンドレス強制駆動動力伝達ベルトおよびその製造方法Info
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- JPS6014223B2 JPS6014223B2 JP49102884A JP10288474A JPS6014223B2 JP S6014223 B2 JPS6014223 B2 JP S6014223B2 JP 49102884 A JP49102884 A JP 49102884A JP 10288474 A JP10288474 A JP 10288474A JP S6014223 B2 JPS6014223 B2 JP S6014223B2
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、表面にェラストマを実質的にに含有せぬ灘断
、摩耗および雑音に対し抵抗性の内側カバー素子を有す
る鉄歯型エンドレスベルトおよびその製造方法に関する
。
、摩耗および雑音に対し抵抗性の内側カバー素子を有す
る鉄歯型エンドレスベルトおよびその製造方法に関する
。
本発明は、本出願人の米国特許第３７７２９２計旨明細
書に記載された発明をさらに改善したものである。
書に記載された発明をさらに改善したものである。
注型可能なヱラストマ、例えば液体ポリウレタンで構成
した動力伝達ベルトが従来のゴムベルトより著しく優れ
た多数の利点を有することが既知である。
した動力伝達ベルトが従来のゴムベルトより著しく優れ
た多数の利点を有することが既知である。
これらの利点として、液体荘型ベルトは屈曲疲労を受け
難く、小型のスプロケツトのまわりに駆動することがで
き、しかも負荷寿命が良好である。これらの洋型ベルト
は、従来のゴム歯型ベルトの製造に多数の工穣を要する
のとは対照的に、単一操作にて真空スピン法型すること
ができる。しかし、多くの洋型タイミングベルト、特に
ウレタン製のベルトは、主として材料の摩擦係数の相違
のために、対照ゴムベルトに較べて雑音が多くかつ高温
で走行するようになる。一般にウレタンベルトは、スプ
ロケツトまたは鋼車に対し進入および脱出するとき接触
界面の著しく大きな熱を発生するので有害的である。こ
の熱発生によって、ベルトの効率が低下し、作動温度が
高いと鉄歯の引裂き強さが低下するた、またはェラスト
マ本体およびこれに埋設された張力コード間の結合が弱
められるのでベルトの寿命が著しく短くなる。雑音およ
び熱発生の問題に対する１つの解決策は、できるだけ多
くのヱラストマをスプロケツト歯またはフランジと接触
するベルトの表面付近から隔離または除去することによ
って、ベルトのスプロケット係合面の摩擦係数を減少さ
せることである。
難く、小型のスプロケツトのまわりに駆動することがで
き、しかも負荷寿命が良好である。これらの洋型ベルト
は、従来のゴム歯型ベルトの製造に多数の工穣を要する
のとは対照的に、単一操作にて真空スピン法型すること
ができる。しかし、多くの洋型タイミングベルト、特に
ウレタン製のベルトは、主として材料の摩擦係数の相違
のために、対照ゴムベルトに較べて雑音が多くかつ高温
で走行するようになる。一般にウレタンベルトは、スプ
ロケツトまたは鋼車に対し進入および脱出するとき接触
界面の著しく大きな熱を発生するので有害的である。こ
の熱発生によって、ベルトの効率が低下し、作動温度が
高いと鉄歯の引裂き強さが低下するた、またはェラスト
マ本体およびこれに埋設された張力コード間の結合が弱
められるのでベルトの寿命が著しく短くなる。雑音およ
び熱発生の問題に対する１つの解決策は、できるだけ多
くのヱラストマをスプロケツト歯またはフランジと接触
するベルトの表面付近から隔離または除去することによ
って、ベルトのスプロケット係合面の摩擦係数を減少さ
せることである。
この解決策は前記米国特許明細書で提案されており、こ
れによれば耐摩耗性布層をベルトの表面に沿って組込む
とともにクロスコ−ドを鉄歯の本体内によってェラスト
マの大部分をベルトのスプロケット係合面から隔離し、
かくて臨界領域の多くのェラストマを除去する。しかし
、前記米国特許明細書に記載されているように、ベルト
の表面上にェラストマの外側スキム被覆層が存在する。
この外側スキム層は、例えば厚さ約０．０５ミリ（約２
ミルすなわち１０００分の２インチ）のように比較的薄
いが、高い摩滅および摩耗抵抗を呈し、その摩擦係数が
高いので、特に重荷重用途の場合ベルトの発熱および雑
音レベルが著しく増加する原因となる。本発明の目的は
、従来の構成の欠点を除去し、注型ェラストマをベルト
のスプロケット係合面に沿って配置した耐摩耗性布層の
外側表面から隔離した構造のベルトおよびその製造方法
を提供することにある。
れによれば耐摩耗性布層をベルトの表面に沿って組込む
とともにクロスコ−ドを鉄歯の本体内によってェラスト
マの大部分をベルトのスプロケット係合面から隔離し、
かくて臨界領域の多くのェラストマを除去する。しかし
、前記米国特許明細書に記載されているように、ベルト
の表面上にェラストマの外側スキム被覆層が存在する。
この外側スキム層は、例えば厚さ約０．０５ミリ（約２
ミルすなわち１０００分の２インチ）のように比較的薄
いが、高い摩滅および摩耗抵抗を呈し、その摩擦係数が
高いので、特に重荷重用途の場合ベルトの発熱および雑
音レベルが著しく増加する原因となる。本発明の目的は
、従来の構成の欠点を除去し、注型ェラストマをベルト
のスプロケット係合面に沿って配置した耐摩耗性布層の
外側表面から隔離した構造のベルトおよびその製造方法
を提供することにある。
本発明のエンドレス強制駆動動力伝達ベルトは、液体注
型ェラストマ材料からつくった本体部分と、本体部分内
に長手方向に配瞳された張力層と、本体部分と結合し、
その内周緑に沿って配置された複数個の間隔をへだてた
歯と、実質的に交互の歯およびランド部分の周縁に沿っ
て配置された耐摩耗性布層とよりなり、ェラストマ不浸
透性材料の層を前記耐摩耗性布の層の片側に又は耐摩耗
性布層内の少なくとも一部に形成しかつベルトの歯およ
びランド部分のスプロケット係合側の面に沿って位置さ
せたことを特徴とする。
型ェラストマ材料からつくった本体部分と、本体部分内
に長手方向に配瞳された張力層と、本体部分と結合し、
その内周緑に沿って配置された複数個の間隔をへだてた
歯と、実質的に交互の歯およびランド部分の周縁に沿っ
て配置された耐摩耗性布層とよりなり、ェラストマ不浸
透性材料の層を前記耐摩耗性布の層の片側に又は耐摩耗
性布層内の少なくとも一部に形成しかつベルトの歯およ
びランド部分のスプロケット係合側の面に沿って位置さ
せたことを特徴とする。
本発明の方法によれば、上記動力伝達ベルトは、耐摩耗
性布の片側にェラストマ不浸透性材料の層を接着し、注
型マンドレルおよび外側シェルによって画成される注型
空所を形成し、上記マンドレルおよびシェルの一方に抜
歯の形状に一致する複数個のノツチを設け、結合した耐
摩耗性布を／ッチ付注型部分の表面に巻きつけてヱラス
トマ不３裏透性材料の層をノツチ付注型部分に隣接させ
、耐摩耗性布のまわりに張力層を付け、さらに注型空所
に実質的に液体のェラストマ材料を導入し、このように
導入した正成物を重合させることによって製造される。
性布の片側にェラストマ不浸透性材料の層を接着し、注
型マンドレルおよび外側シェルによって画成される注型
空所を形成し、上記マンドレルおよびシェルの一方に抜
歯の形状に一致する複数個のノツチを設け、結合した耐
摩耗性布を／ッチ付注型部分の表面に巻きつけてヱラス
トマ不３裏透性材料の層をノツチ付注型部分に隣接させ
、耐摩耗性布のまわりに張力層を付け、さらに注型空所
に実質的に液体のェラストマ材料を導入し、このように
導入した正成物を重合させることによって製造される。
次に本発明を図面を参照して説明する。
各図面において同一の部分には同一の符号を付して示し
てある。第１図に本発明のエンドレス鉄歯動力伝達ベル
トを１０で総称して示す。
てある。第１図に本発明のエンドレス鉄歯動力伝達ベル
トを１０で総称して示す。
このベルトは注型用工ラストマ材料のコード被覆部分１
２および同じくェラストマ材料を含有する一連の離間し
た鼓歯、すなわち歯１６を有する本体を包含する。コー
ド被覆および歯本体に使用されるェラストマ材料は互に
適合するもので、同一のまたは異なる種類のェラストマ
ーとすることができる。ェラストマコード被覆部分１２
に１つの補強張力層または複数個の張力部材、例えば長
手方向に延在する互に離間した張力コード１８を装填す
るのが好適である。これら張力部材を普通の耐応力材料
の１本またはそれ以上のストランド、例えばポリアミド
コード、ガラス繊維、ポリエステルコードまたはワイヤ
フィラメントとすることができる。所望に応じて張力部
材に予め応力付与する（プレストレス化する）か、また
は適当な材料を含浸させる。注型可能であり、本発明の
ベルトに使用するのに適当なェラストマ材料として多数
の種類のェラストマ材料を入手することができる。実例
を挙げると硬化性液体ェラストマ、例えばプラスチゾル
、オルガノズル、液体クロロプレン、液体ポリサルフア
ィド、液体ゴム、シリコーン、ェポキシド、ウレタン、
力ルボキシル化したプタジエンーアクリロニトリル、ポ
リエステル基材樹脂、ポリェーテル基材樹脂などがある
。現在のところ、一般にポリウレタンェラストマが好適
である。その理由は引張り強さ、耐摩耗性が高く、モジ
ユラスおよび弾性率が十分であるからである。ポリウレ
タンは普通の方法で、例えばウレタンプレポリマー（活
性水素含有化合物とポリ鮎ソシアネートとを反応させて
形成する）を硬化剤と、さらに所望に応じて適当量の可
塑剤または他の添加剤と配合することによって製造する
ことができる。この場合、普通の硬化剤、例えば贋換芳
香族アミンのようなオルガノ水素含有化合物を使用する
ことができる。第１図に示すように、補強布２２は、交
互に配置された歯１６およびランド部分２４に沿って密
接に適合され、これら部分に対する表面カバーを形成す
る。
２および同じくェラストマ材料を含有する一連の離間し
た鼓歯、すなわち歯１６を有する本体を包含する。コー
ド被覆および歯本体に使用されるェラストマ材料は互に
適合するもので、同一のまたは異なる種類のェラストマ
ーとすることができる。ェラストマコード被覆部分１２
に１つの補強張力層または複数個の張力部材、例えば長
手方向に延在する互に離間した張力コード１８を装填す
るのが好適である。これら張力部材を普通の耐応力材料
の１本またはそれ以上のストランド、例えばポリアミド
コード、ガラス繊維、ポリエステルコードまたはワイヤ
フィラメントとすることができる。所望に応じて張力部
材に予め応力付与する（プレストレス化する）か、また
は適当な材料を含浸させる。注型可能であり、本発明の
ベルトに使用するのに適当なェラストマ材料として多数
の種類のェラストマ材料を入手することができる。実例
を挙げると硬化性液体ェラストマ、例えばプラスチゾル
、オルガノズル、液体クロロプレン、液体ポリサルフア
ィド、液体ゴム、シリコーン、ェポキシド、ウレタン、
力ルボキシル化したプタジエンーアクリロニトリル、ポ
リエステル基材樹脂、ポリェーテル基材樹脂などがある
。現在のところ、一般にポリウレタンェラストマが好適
である。その理由は引張り強さ、耐摩耗性が高く、モジ
ユラスおよび弾性率が十分であるからである。ポリウレ
タンは普通の方法で、例えばウレタンプレポリマー（活
性水素含有化合物とポリ鮎ソシアネートとを反応させて
形成する）を硬化剤と、さらに所望に応じて適当量の可
塑剤または他の添加剤と配合することによって製造する
ことができる。この場合、普通の硬化剤、例えば贋換芳
香族アミンのようなオルガノ水素含有化合物を使用する
ことができる。第１図に示すように、補強布２２は、交
互に配置された歯１６およびランド部分２４に沿って密
接に適合され、これら部分に対する表面カバーを形成す
る。
この布は縦糸および横糸を任意症折望の角度に配置して
なる普通の織物のような任意所望の構造のものとするか
、または縦糸を離間したピツクコードで互に保持した、
ニットまたはブレ−ド編みのものなどとすることができ
る。１プライ以上の布を使用してもよい。
なる普通の織物のような任意所望の構造のものとするか
、または縦糸を離間したピツクコードで互に保持した、
ニットまたはブレ−ド編みのものなどとすることができ
る。１プライ以上の布を使用してもよい。
所望に応じて布をバィアス裁断し、ストランドがベルト
の移動方向とある角度をなすようにすることができる。
木綿、ポリエステル、ポリアミド、麻、ジュート、ガラ
ス繊維および他の種々の天然および合成繊維のような材
料を用いた普通の布を使用しても良い。本発明の好適例
においては、布２２の層を縦糸または横糸の少くとも一
方をナイロン製とした延伸性耐摩耗性布とする。本発明
によれば、耐摩耗性布２２の層は、耐摩耗性布層の片側
に接着し、ベルトの歯およびランド部分の外側スブロケ
ツト係合面に沿って位置さたェラストマ不浸透性材料２
０の接着層を有する。
の移動方向とある角度をなすようにすることができる。
木綿、ポリエステル、ポリアミド、麻、ジュート、ガラ
ス繊維および他の種々の天然および合成繊維のような材
料を用いた普通の布を使用しても良い。本発明の好適例
においては、布２２の層を縦糸または横糸の少くとも一
方をナイロン製とした延伸性耐摩耗性布とする。本発明
によれば、耐摩耗性布２２の層は、耐摩耗性布層の片側
に接着し、ベルトの歯およびランド部分の外側スブロケ
ツト係合面に沿って位置さたェラストマ不浸透性材料２
０の接着層を有する。
ここに「ェラストマ不３浸透性材料」と称するのは、耐
摩耗性布２２の層の片側に接着し、従って洋型処理の間
上記ェラストマ不浸透性材料が布の外側だけをシールし
、これにより布層の最外側表面に位贋する繊維がェラス
トマで完全に被包されるのを防止することによってェラ
ストマを布層の外側表面から隔離するような材料を意味
するものとする。このような作用によって布層のスプロ
ケツト係合面の外側部分にはェラストマが実質的に存在
しない。この特徴を第４図に詳細に示す。第４図におい
て、ェラストマ不ｑ蔓透性材料２０は複数本の縦糸２６
および複数本の縦糸２６および複数本の横糸２８（図面
では１本だけ示す）よりなる耐摩耗性布２２の層の外側
表面の一部だけに接着している。本例ではヱラストマ不
浸透性材料２０は点ａとｂとの間、および点ｃとｄとの
間で横糸２８に接着しており、上記各２点は三次元的の
１対の接線接触区域すなわち接触面を構成し、これらの
区域すなわち面は、例えばコンタクトレンズまたはアー
チの形状に類似している。ェラストマがェラストマ不浸
透性材料２０の層およびこれをかこむ縦糸２６および横
糸２８によってかこまれた空間２７に進入する場合、こ
のェラストマの浸透は布層の表面まで到達せず、従って
布層の表面は作動中スプロケットとほぼ単独で係合する
。ェラストマ不３夏透性材料２０が布２２の層の最外側
表面をシールし、これによりェラストマが上記区域に進
入するのを防止することは本発明にとって必須のことで
あり、布層の内側がェラストマ不浸透性材料による侵害
を受けず、従って布層の内側がベルトの本体のェラスト
マに適正に彼着し、これにより使用中に布がベルトの歯
から脱落するのを防止することも同等に重要である。
摩耗性布２２の層の片側に接着し、従って洋型処理の間
上記ェラストマ不浸透性材料が布の外側だけをシールし
、これにより布層の最外側表面に位贋する繊維がェラス
トマで完全に被包されるのを防止することによってェラ
ストマを布層の外側表面から隔離するような材料を意味
するものとする。このような作用によって布層のスプロ
ケツト係合面の外側部分にはェラストマが実質的に存在
しない。この特徴を第４図に詳細に示す。第４図におい
て、ェラストマ不ｑ蔓透性材料２０は複数本の縦糸２６
および複数本の縦糸２６および複数本の横糸２８（図面
では１本だけ示す）よりなる耐摩耗性布２２の層の外側
表面の一部だけに接着している。本例ではヱラストマ不
浸透性材料２０は点ａとｂとの間、および点ｃとｄとの
間で横糸２８に接着しており、上記各２点は三次元的の
１対の接線接触区域すなわち接触面を構成し、これらの
区域すなわち面は、例えばコンタクトレンズまたはアー
チの形状に類似している。ェラストマがェラストマ不浸
透性材料２０の層およびこれをかこむ縦糸２６および横
糸２８によってかこまれた空間２７に進入する場合、こ
のェラストマの浸透は布層の表面まで到達せず、従って
布層の表面は作動中スプロケットとほぼ単独で係合する
。ェラストマ不３夏透性材料２０が布２２の層の最外側
表面をシールし、これによりェラストマが上記区域に進
入するのを防止することは本発明にとって必須のことで
あり、布層の内側がェラストマ不浸透性材料による侵害
を受けず、従って布層の内側がベルトの本体のェラスト
マに適正に彼着し、これにより使用中に布がベルトの歯
から脱落するのを防止することも同等に重要である。
この点に関し、布層の外側面はシールし、最内側面はベ
ルトのェラストマ本体と結合するのに適当な自由区域と
するだけが必要であるが、エラストマ不浸透性材料の布
層への浸透深さを約６０％以下、好ましくは約２０％以
下、特に好ましくは４〜８％の範囲とするのが好適であ
る。しかし、ェラストマ不浸透性材料もェラストマと強
固な結合を形成し得る場合には、浸透深さを１００％と
することができる。ヱラストマ不浸透性材料は多数の種
類の材料でつくることができ、特定の所望の使用目的に
従って多数の異なる方法で被着することができる。
ルトのェラストマ本体と結合するのに適当な自由区域と
するだけが必要であるが、エラストマ不浸透性材料の布
層への浸透深さを約６０％以下、好ましくは約２０％以
下、特に好ましくは４〜８％の範囲とするのが好適であ
る。しかし、ェラストマ不浸透性材料もェラストマと強
固な結合を形成し得る場合には、浸透深さを１００％と
することができる。ヱラストマ不浸透性材料は多数の種
類の材料でつくることができ、特定の所望の使用目的に
従って多数の異なる方法で被着することができる。
好適例においてはェラストマ不浸透性材料を熱プラスチ
ック材料のポリマーシートをもって構成しトこれを例え
ば高い温度および圧力を用いる普通の熱接着技術によっ
て耐摩耗性布に接着する。この目的には厚さ０．０２５
〜０．０５０ミリ（１〜２ミル）のポリエチレンシート
が満足なものであることを確かめた。接着温度を１１０
〜１２１℃（２３０〜２５ぴＦ）とし、圧力を適当に変
化させて、注型時にェラストマが布の外側繊維を浸潤お
よび被包しないようにする。この点に関連して二重板プ
レスを使用するのがよい。種々の他のシート材料、例え
ば接点紙ならびに共重合性合成材料および種々の天然材
料、例えばセルロース系材料のフィルムまたは薄膜が有
用である。本発明においては、耐摩耗性布層に別の処理
を加える。例えばカレンダーリング、ブラッシング、浸
糟またはスプレーによって好ましくは布の片側だけに適
当な密封剤を被着することもできる。例えば適当なキャ
リャまたは溶剤に分散または溶解したポリマー材料のペ
ーストまたは樹脂層を布の片側表面に被着する。このよ
うな材料としてはラテツクスおよびシリコーンが有用で
ある。同様にポリテトラフルオロェチレンの層を彼着す
ることにより布表面を処理することができる。いずれに
しろェラストマ不浸透性材料と耐摩耗性布との結合は機
械的、化学的、静亀的などとすることができる。本発明
の好適例においては、ェラストマ不浸透性材料は著しく
小さい減抵抗を有し、従って、ベルト材料を使用する際
に上託材料の層が部分的にまたは完全に摩耗消失し、耐
摩耗性布の外側のェラストマーのない表面を回転してい
るスブロケットと係合せしめるようにする。
ック材料のポリマーシートをもって構成しトこれを例え
ば高い温度および圧力を用いる普通の熱接着技術によっ
て耐摩耗性布に接着する。この目的には厚さ０．０２５
〜０．０５０ミリ（１〜２ミル）のポリエチレンシート
が満足なものであることを確かめた。接着温度を１１０
〜１２１℃（２３０〜２５ぴＦ）とし、圧力を適当に変
化させて、注型時にェラストマが布の外側繊維を浸潤お
よび被包しないようにする。この点に関連して二重板プ
レスを使用するのがよい。種々の他のシート材料、例え
ば接点紙ならびに共重合性合成材料および種々の天然材
料、例えばセルロース系材料のフィルムまたは薄膜が有
用である。本発明においては、耐摩耗性布層に別の処理
を加える。例えばカレンダーリング、ブラッシング、浸
糟またはスプレーによって好ましくは布の片側だけに適
当な密封剤を被着することもできる。例えば適当なキャ
リャまたは溶剤に分散または溶解したポリマー材料のペ
ーストまたは樹脂層を布の片側表面に被着する。このよ
うな材料としてはラテツクスおよびシリコーンが有用で
ある。同様にポリテトラフルオロェチレンの層を彼着す
ることにより布表面を処理することができる。いずれに
しろェラストマ不浸透性材料と耐摩耗性布との結合は機
械的、化学的、静亀的などとすることができる。本発明
の好適例においては、ェラストマ不浸透性材料は著しく
小さい減抵抗を有し、従って、ベルト材料を使用する際
に上託材料の層が部分的にまたは完全に摩耗消失し、耐
摩耗性布の外側のェラストマーのない表面を回転してい
るスブロケットと係合せしめるようにする。
ポリエチレンシートは容易に摩耗消失する。ベルトのェ
ラストマ本体が十分に硬化処理されていれば、ベルトに
は使用時に外側布層のすき間から流出または浸透する恐
れがない。十分に処理されていないと、このような傾向
によりェラストマがスプロケットと望ましくない接触を
してしまう。別の例として、ェラストマ不浸透性材料を
良好な摩滅抵抗を有する材料でつくることができ、この
場合材料はベルトの寿命の少くとも可成りの期間に亘つ
てベルトの鉄歯およびランド部分の内表面に残存する。
ラストマ本体が十分に硬化処理されていれば、ベルトに
は使用時に外側布層のすき間から流出または浸透する恐
れがない。十分に処理されていないと、このような傾向
によりェラストマがスプロケットと望ましくない接触を
してしまう。別の例として、ェラストマ不浸透性材料を
良好な摩滅抵抗を有する材料でつくることができ、この
場合材料はベルトの寿命の少くとも可成りの期間に亘つ
てベルトの鉄歯およびランド部分の内表面に残存する。
この場合には、ポリマー不浸透性材料は、使用したェラ
ストマの摩擦係数より著しく小さい摩擦係数を有し、こ
れにより熱発生を低め、雑音を減らし、ベルトの全体効
率を改善することが必要である。ベルト構成の他の例を
第２図に示す。
ストマの摩擦係数より著しく小さい摩擦係数を有し、こ
れにより熱発生を低め、雑音を減らし、ベルトの全体効
率を改善することが必要である。ベルト構成の他の例を
第２図に示す。
第２図のベルトは、第１図に示す標準ピッチ型ベルトと
は巽なって、高トルク性能向けに設計されている。この
ベルトは、周囲のェラストマ不浸透性材料２０の層を除
け‘よ、前記米国特許明細書に記載したものと同一であ
る。すなわち、このベルトは周囲方向に延在する張力コ
ードまたは層３４を有する普通のェラストマーコード被
覆部分３２を具える。ベルトのコード下側には外側耐摩
耗および耐摩滅性布２２を有する複数個の離間した歯ま
たは鉄歯３６を設ける。上記布２２にェラストマ不浸透
性材料２０の層を接着する。復数個の横方向部材３０が
舷歯３６のの主要部分を充填し、特に張力コードまたは
層３４と鉄歯の歯末のたけとの間の垂直距離を充填する
。横方向部村３０および耐摩耗性布２２のカバーの双方
を細合せて抜歯の区域のェラストマ量を最小にする。さ
らに本発明によればェラストマ不浸透性材料２０の層に
よりェラストマをベルトのスブロケツト係合表面から実
質的に隔離する。第２図に示す礎造と本質的に同一であ
るポリウレタンベルトを試験したところ、７１〜８２０
（１６０〜１８ぴＦ）の範囲の温度で作動することを確
かめた。ェラストマ不浸透性材料２０の層およびポリウ
レタンのスキム層をもたない同一のベルトを同一条件下
で作動させたところ、９３〜１１６℃（２００〜２４０
Ｔ）の範囲の温度を発生することを確かめた。本発明の
構成になるベルトは、ェラストマ不浸透性材料層をもた
ない同一のベルトに較べて作動温度が平均して約２℃（
３５Ｔ）低い。負荷寿命試験を行ったところ、すべての
種類のＶベルト寿命が作動温度が１び○（１ぼＦ）低下
する毎に一般に倍加することを確かめた。（ランドスト
ロムおよびショック著「マシン・デザイン」１９７１年
１２月９日発行、第１２９〜１３０頁参照）。本発明の
タイミングベルトの低い作動湿度は、ェラストマのスプ
ロケット係合表面からの隔離にもっとも原因する。第１
図および第２図の鉄歯ベルトを注型するのに適当な装置
を第３図に示す。本発明のベルトを製造するのに好適な
一般的技術は、特に述べた本出願人の米国特許第３７７
２９２９号明細書ならびに米国特許第３１総９６２号お
よび第３２００１８び号明細書に記載されている。第３
図に示すように、注型装置３３は概略、外側真空室３５
、上記真空室を戦直すべきプラットホーム３７、上記真
空室の外部からプラットホームを経て真空室内まで延在
し、内部マンドレル４０を支持する中央回転軸３８、お
よびマンドレルの外側に離間して位置する同じの鋳型シ
ェル４２を具える。真空ポンプ（図示せず）に連結した
排気管４４によって真空室３５を排気する。分布プレー
ト４８の頂部の方向に配同した入口４６によって液体洋
型用材料を導入する。装置を回転すると、液体ェラスト
マは遠心力によって、また分布プレート４８の部分とし
て組込まれているバッフル装置および案内装置によって
外側領域に押しつけられる。プレートの外側領域上で、
上記液体は中央マンドレル４０と外側荘型シェル４２と
の間の環状空所に導びかれる。マンドレルおよび外側注
型シェル配鷹の詳細は前記米国特許第３７７２９２９号
明細書に記載されている。
は巽なって、高トルク性能向けに設計されている。この
ベルトは、周囲のェラストマ不浸透性材料２０の層を除
け‘よ、前記米国特許明細書に記載したものと同一であ
る。すなわち、このベルトは周囲方向に延在する張力コ
ードまたは層３４を有する普通のェラストマーコード被
覆部分３２を具える。ベルトのコード下側には外側耐摩
耗および耐摩滅性布２２を有する複数個の離間した歯ま
たは鉄歯３６を設ける。上記布２２にェラストマ不浸透
性材料２０の層を接着する。復数個の横方向部材３０が
舷歯３６のの主要部分を充填し、特に張力コードまたは
層３４と鉄歯の歯末のたけとの間の垂直距離を充填する
。横方向部村３０および耐摩耗性布２２のカバーの双方
を細合せて抜歯の区域のェラストマ量を最小にする。さ
らに本発明によればェラストマ不浸透性材料２０の層に
よりェラストマをベルトのスブロケツト係合表面から実
質的に隔離する。第２図に示す礎造と本質的に同一であ
るポリウレタンベルトを試験したところ、７１〜８２０
（１６０〜１８ぴＦ）の範囲の温度で作動することを確
かめた。ェラストマ不浸透性材料２０の層およびポリウ
レタンのスキム層をもたない同一のベルトを同一条件下
で作動させたところ、９３〜１１６℃（２００〜２４０
Ｔ）の範囲の温度を発生することを確かめた。本発明の
構成になるベルトは、ェラストマ不浸透性材料層をもた
ない同一のベルトに較べて作動温度が平均して約２℃（
３５Ｔ）低い。負荷寿命試験を行ったところ、すべての
種類のＶベルト寿命が作動温度が１び○（１ぼＦ）低下
する毎に一般に倍加することを確かめた。（ランドスト
ロムおよびショック著「マシン・デザイン」１９７１年
１２月９日発行、第１２９〜１３０頁参照）。本発明の
タイミングベルトの低い作動湿度は、ェラストマのスプ
ロケット係合表面からの隔離にもっとも原因する。第１
図および第２図の鉄歯ベルトを注型するのに適当な装置
を第３図に示す。本発明のベルトを製造するのに好適な
一般的技術は、特に述べた本出願人の米国特許第３７７
２９２９号明細書ならびに米国特許第３１総９６２号お
よび第３２００１８び号明細書に記載されている。第３
図に示すように、注型装置３３は概略、外側真空室３５
、上記真空室を戦直すべきプラットホーム３７、上記真
空室の外部からプラットホームを経て真空室内まで延在
し、内部マンドレル４０を支持する中央回転軸３８、お
よびマンドレルの外側に離間して位置する同じの鋳型シ
ェル４２を具える。真空ポンプ（図示せず）に連結した
排気管４４によって真空室３５を排気する。分布プレー
ト４８の頂部の方向に配同した入口４６によって液体洋
型用材料を導入する。装置を回転すると、液体ェラスト
マは遠心力によって、また分布プレート４８の部分とし
て組込まれているバッフル装置および案内装置によって
外側領域に押しつけられる。プレートの外側領域上で、
上記液体は中央マンドレル４０と外側荘型シェル４２と
の間の環状空所に導びかれる。マンドレルおよび外側注
型シェル配鷹の詳細は前記米国特許第３７７２９２９号
明細書に記載されている。
普通、マンドレル４０１こは、それぞれベルトの鉄歯お
よびランド部分に一致する交互に離間して配置された鞠
方向延在ノツチおよび直立部分が設けられている。本発
明の方法においては、ェラストマ不３裏透性材料をまず
耐摩耗性布の片側のみに結合または接着して、第４図に
示す配置例のようにする。
よびランド部分に一致する交互に離間して配置された鞠
方向延在ノツチおよび直立部分が設けられている。本発
明の方法においては、ェラストマ不３裏透性材料をまず
耐摩耗性布の片側のみに結合または接着して、第４図に
示す配置例のようにする。
次に結合した耐摩耗性布をノッチ付注型部分（マンドレ
ル）の表面のまわりに巻き付け、ェラストマ不浸透性材
料の層がノツチ付注型部分に隣接するよう配贋する。前
述した米国特許第３７７２９２ｙ昌明細讐に記載されて
いるように、／ッチに横方向コード部材を組込むことに
よって耐摩耗層をノッチ付注型部分に適合させる。次の
工程で、張力層を被着する。例えば張力コードを／ッチ
付マンドレルの岡縁に耐摩耗性布層の頂部上に螺旋状に
巻回し、結合した布を押しつけてノッチの表面に十分に
適合させる。技後に液体ェラストマ材料を洋型空所下へ
導入し、材料を重合させて所望のベルト構造体を形成す
る。遠心注型を真空適用と組合せて使用すると良好な結
果が得られる。重合を行って十分な硬化時間が経過した
後、注型を分解し、得られるベルトのスリーブを所望幅
の各別のベルトに切断する。
ル）の表面のまわりに巻き付け、ェラストマ不浸透性材
料の層がノツチ付注型部分に隣接するよう配贋する。前
述した米国特許第３７７２９２ｙ昌明細讐に記載されて
いるように、／ッチに横方向コード部材を組込むことに
よって耐摩耗層をノッチ付注型部分に適合させる。次の
工程で、張力層を被着する。例えば張力コードを／ッチ
付マンドレルの岡縁に耐摩耗性布層の頂部上に螺旋状に
巻回し、結合した布を押しつけてノッチの表面に十分に
適合させる。技後に液体ェラストマ材料を洋型空所下へ
導入し、材料を重合させて所望のベルト構造体を形成す
る。遠心注型を真空適用と組合せて使用すると良好な結
果が得られる。重合を行って十分な硬化時間が経過した
後、注型を分解し、得られるベルトのスリーブを所望幅
の各別のベルトに切断する。
みがき処理を行ってベルトの歯および／またはコ−ド被
覆側に所望の最終形状を与えるのが良い。この後者の点
で、ベルトのコード被覆部分に多数のＶ型、競歯型また
は他の外形を所望に応じてつけることができる。本発明
は本明細書に記載されたところに従って種々の変更およ
び変形を加え得ること明らかである。このような変更お
よび同等のものは本発明の要旨の範囲に包含されている
ものとする。
覆側に所望の最終形状を与えるのが良い。この後者の点
で、ベルトのコード被覆部分に多数のＶ型、競歯型また
は他の外形を所望に応じてつけることができる。本発明
は本明細書に記載されたところに従って種々の変更およ
び変形を加え得ること明らかである。このような変更お
よび同等のものは本発明の要旨の範囲に包含されている
ものとする。
第１図は本発明の動力伝達ベルトの１実施例を一部分解
して示す斜視図、第２図は本発明のベルトの他の実施例
を示す線図的断面図、第３図は本発明のベルトを製造す
るのに用いる洋型装置を一部破断して示す正面図、およ
び第４図は本発明のベルト構成における耐摩耗性布層お
よび工ラストマ不浸透性層との結合状態を示す拡大断面
図である。 １０・・・・・・ベルト、１２・・・・・・コード被覆
部分、１４・・・・・・ェラストマ材料、１６・・・・
・・鉄歯、１８・・・・・・コード、２０・・・・・・
ェラストマ不浸透性材料層、２２・・・・・・布、２４
・…・・ランド部分、２６，２８・・・・・・縦糸およ
び横糸、２７・・・・・・空間、３０・・・・・・横方
向部材、３２・・・・・・コード被覆部分、３４・・・
・・・コード層、３６・・・・・・歯。 ＦＩＧ．ｌ ＦＩＧ．２ ＦＩＧ．３ ＦＩＧ．４
して示す斜視図、第２図は本発明のベルトの他の実施例
を示す線図的断面図、第３図は本発明のベルトを製造す
るのに用いる洋型装置を一部破断して示す正面図、およ
び第４図は本発明のベルト構成における耐摩耗性布層お
よび工ラストマ不浸透性層との結合状態を示す拡大断面
図である。 １０・・・・・・ベルト、１２・・・・・・コード被覆
部分、１４・・・・・・ェラストマ材料、１６・・・・
・・鉄歯、１８・・・・・・コード、２０・・・・・・
ェラストマ不浸透性材料層、２２・・・・・・布、２４
・…・・ランド部分、２６，２８・・・・・・縦糸およ
び横糸、２７・・・・・・空間、３０・・・・・・横方
向部材、３２・・・・・・コード被覆部分、３４・・・
・・・コード層、３６・・・・・・歯。 ＦＩＧ．ｌ ＦＩＧ．２ ＦＩＧ．３ ＦＩＧ．４
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 摩擦係数の高い液体注型エラストマ材料から作った
本体部分と、本体部分内に長手方向に配置され本体部分
と結合を形成する張力層と、本体部分の内側周縁に沿っ
てランド部分と交互に形成され上記周縁に結合された複
数個の離間した歯と、歯およびランド部分の周縁に沿っ
て配置された耐摩耗性布層とを有するエンドレス強制駆
動力伝達ベルトにおいて、注型エラストマ材料と比べて
摩擦係数の低いエラストマ不浸透性合性樹脂材料層を、
前記耐摩耗性布層の片側に形成しかつベルトの歯および
ランド部分のスプロケツト係合側の面に沿って位置させ
、前記耐摩耗性布層に浸透する注型エラストマ材料がベ
ルトのスプロケツト係合面に露出するのを、前記エラス
トマ不浸透性合性樹脂材料層が阻止することを特徴とす
るエンドレス強制駆動力伝達ベルト。 ２ 摩擦係数の高い液体注型エラストマ材料から作った
本体部分と、本体部分内に長手方向に配置され本体部分
と結合を形成する張力層と、本体部分の内側間縁に沿っ
てランド部分と交互に形成され上記周縁に結合された複
数個の離間した歯と、歯およびランド部分の周縁に沿っ
て配置された耐摩耗性布層とを有するエンドレス強制駆
動動力伝達ベルトにおいて、注型エラストマ材料と比べ
て摩擦係数の低いエラストマ不浸透性合性樹脂材料層を
、前記耐摩耗性布層内の少くとも一部に入るように形成
しかつベルトの歯およびランド部分のスプロケツト係合
側の面に沿って位置させ、前記耐摩耗性布層に浸透する
注型エラストマ材料がベルトのスプロケツト係合面に露
出するのを、前記エラストマ不浸透性合性樹脂材料層が
阻止することを特徴とするエンドレス強制駆動動力伝達
ベルト。 ３ 強力層を有し摩擦係数の高い液体注型エラストマ材
料から作った本体部分に複数個の離間した嵌歯が被着さ
れ、上記嵌歯にはほぼその表面に沿った耐摩耗性布の層
を配置した強制駆動注型エラストマ動力伝達ベルトを製
造するに当り、 耐摩耗性布の片側に注型エラストマ材
料と比べて摩擦係数の低いエラストマ不浸透性合性樹脂
材料の層を被着し、 注型マンドレルおよび外側シエル
によって画成される注型空所を形成し、上記マンドレル
およびシエルの一方に嵌歯の形状に一致する複数個のノ
ツチを設け、 結合した耐摩耗性布をノツチ付注型部分
の表面に巻きつけてエラストマ不浸透性合性樹脂材料の
層をノツチ付注型部分に隣接させ、 耐摩耗性布のまわ
りに張力層を被着し、さらに注型空所に実質的に液体の
エラストマ材料を導入しこのように導入した生成物を重
合させることによってエラストマを布層の外側表面から
隔離するようにしたことを特徴とする強制駆動動力伝達
ベルトの製造方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US395084 | 1973-09-07 | ||
| US395084A US3894900A (en) | 1973-09-07 | 1973-09-07 | Elastomer-free fabric surface for power transmission belt tooth facing |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5054755A JPS5054755A (ja) | 1975-05-14 |
| JPS6014223B2 true JPS6014223B2 (ja) | 1985-04-12 |
Family
ID=23561628
Family Applications (3)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP49102884A Expired JPS6014223B2 (ja) | 1973-09-07 | 1974-09-05 | エンドレス強制駆動動力伝達ベルトおよびその製造方法 |
| JP9202678A Granted JPS5442553A (en) | 1973-09-07 | 1978-07-27 | Endless forceedriven power transmission belt |
| JP61016650A Granted JPS61223352A (ja) | 1973-09-07 | 1986-01-28 | エンドレス強制駆動動力伝達ベルトおよびその製造方法 |
Family Applications After (2)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9202678A Granted JPS5442553A (en) | 1973-09-07 | 1978-07-27 | Endless forceedriven power transmission belt |
| JP61016650A Granted JPS61223352A (ja) | 1973-09-07 | 1986-01-28 | エンドレス強制駆動動力伝達ベルトおよびその製造方法 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US3894900A (ja) |
| JP (3) | JPS6014223B2 (ja) |
| BE (1) | BE819567A (ja) |
| BR (1) | BR7407286D0 (ja) |
| CA (1) | CA1000524A (ja) |
| DE (2) | DE2442335C3 (ja) |
| FR (1) | FR2243065B1 (ja) |
| GB (1) | GB1443634A (ja) |
Cited By (1)
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|---|---|---|---|---|
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| JPS5536626A (en) * | 1978-09-06 | 1980-03-14 | Tsubakimoto Chain Co | Heat resisting timing belt |
| JPS5536642A (en) * | 1978-09-07 | 1980-03-14 | Tsubakimoto Chain Co | Heat-resisting timing belt |
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| DE3031330C2 (de) * | 1980-08-20 | 1983-11-10 | Breco Kunststoffverarbeitungs-Gesellschaft mbH & Co KG, 4952 Porta Westfalica | Formwerkzeug zum Herstellen eines zahnriemenförmigen armierten Schlauchstückes aus Kunststoff |
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-
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- 1974-08-30 CA CA208,241A patent/CA1000524A/en not_active Expired
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