JPS6014223A - フイルム巻上検出装置 - Google Patents

フイルム巻上検出装置

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JPS6014223A
JPS6014223A JP12222783A JP12222783A JPS6014223A JP S6014223 A JPS6014223 A JP S6014223A JP 12222783 A JP12222783 A JP 12222783A JP 12222783 A JP12222783 A JP 12222783A JP S6014223 A JPS6014223 A JP S6014223A
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JP
Japan
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film
sheets
code
total number
winding
Prior art date
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Pending
Application number
JP12222783A
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English (en)
Inventor
Sunao Ishizaka
石坂 直
Osamu Yoneda
修 米田
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Nippon Kogaku KK
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Publication date
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  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野) 本発明は、フィルムの巻上法枚数が、装填されたフィル
ムの全撮影可能枚数(以下全枚数という)に近づくと検
出信号を発するフィルム巻上検出装置に関する。
(発明の背景) 従来、この種の装置は、前記検出信号を受けて動作する
警告装置と組み合わせてフィルムが終端に近づいている
ことを音や光で警告したり、また検出信号を受けて動作
するフィルム巻戻装置と組み合わせてフィルムを自動的
に巻戻したりするのに利用されていた。
しかしこの従来装置は、装填されたフィルムの全枚数を
使用者が予め手動設定する必要があり、そのためこの設
定を失念すると前記検出信号が発せられず、所期の効果
を得られなくなった。
また検出信号を発するためには巻上法枚数の情報と手動
設定した全枚数の情報とを比較する必要があるために、
画情報の形式を比較しやすい形式に変換する手段が必要
となり、装置が複雑になるという欠点があった。
(発明の目的) 本発明の目的は、フィルムパトローネ外面ニ複数ヒツト
の接点の形で設けられた、フィルムの全枚数を表す全枚
数コードを利用することにより、全枚数の手動設定を不
要にしたフィルム巻上検出装置を極めて簡単な構成で得
ることにある。
(発明の概要) この目的を達成するために本発明のフィルム巻き上げ量
検出装置は、 装填されたフィルムパトローネ外面に複数ビットの接点
の形で設けられた、フィルムの全枚数を表す全枚数コー
ドを読み取る全枚数コード検出手段と、 フィルム巻上に伴って変位する部材に前記全枚数コード
と同一形式で設けられた、フィルムの巻上法枚数を表す
巻上法枚数コードと、 該巻上法枚数コードを読み取る巻上法枚数コード検出手
段と、 前記全枚数コード検出手段と巻上法枚数コード検出手段
とからの出力を比較して、前記フィルムの全枚数と巻上
法枚数とが所定の関係になると検出信号を出力する検出
信号発生手段とを備えたことを特徴とするものである。
(実施例) 以下本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第1表はフィルムの全枚数と全枚数コードとの関係を示
す。
第 1 表 この表かられかる様に全枚数コードは、全枚数を直接B
cDコードあるいはバイナリ−コードで表すのではなく
、3ビツトのバイナリ−コードにより作られる1〜7の
等価十進数値を全枚数に対応づけている。即ち12枚撮
りフィルムは“1゛、20枚撮りフィルムは“2”、2
4枚撮りフィルムは“3°、36枚撮りフィルムは“4
”、72枚撮りフィルムは“7゛となる。
ここで“5゛及び“6゛は対応する全枚数のフィルムが
現在存在していないが、便宜上各々48枚撮り及び60
枚撮りに対応するものとして説明を行なってゆく。
以下に述べる本実施例は、この全枚数コードを利用して
未使用のフィルムの残存枚数が一定の枚数αになった時
、警告を行わせるものであり、このαなる数値は一度プ
リセントすれば、種々の全枚数のフィルムを混用しても
、変化しないようになっている。
第1図は回路構成の概略図である。全枚数コード1はカ
メラ内に装填されたフィルムのパトローネF上に設けら
れた3ビツトのコード(b2.bl。
bO)を示している。全枚数コードと全枚数との関係は
第1表に示ずとおりである。第1表で全枚数コード(b
2. bl、 bO)は“1°が設置された接点がある
場合(斜線を施した部分)を示し、“Ooが接点が無い
場合(斜線のない部分)を示している。第1図において
、これら負論理信号はインバータ2により正論理化され
検出信号発生手段としてのデジタルコンパレータ3のB
入力(B2゜B1.BO)に印加される。又、A入力(
A2.A1゜AO)には後述の巻上法枚数コード4から
の負論理信号(B2.al、aO)がインバータ2によ
り正論理化され印加されている。そしてデジタルコンパ
レータ3の出力は、 A<B なる時は L A ≧ B なる時は H となる信号として表示制御部5に伝達される。
表示制御部5は入力信号がHになると、すなわちコンパ
レータ3から検出信号を受けると警告灯の点滅、あるい
は警告音発生などの警告を行い、残存枚数がα枚に至っ
たことを警告する。
次に巻上法コード4について説明する。
不図示の読取用ブラシは、3本で構成され、各々のブラ
シは3ビツトのコードパターンと接触し、3ビツトの巻
」二済枚数コード(a2.al、aO)出力を取り出す
。またコードパターンで斜線を施した部分は導体パター
ンのある部分であり、この導体部は接地されている。こ
のコードパターンは、フィルム巻上の度に公知の枚数計
目盛板と一体となって動く後述の部材−にに設けられて
いる。
ブラシは残存枚数αの設定値によりそのスタート位置が
異なる。図に示された様にα−1の時はPlがブラシス
タート位置となり、またα−2ではP2が、α−3では
P3が、α−4ではP4が、そしてα−5ではP5がそ
れぞれブラシ・スタート位置となる: 従って、例えば残存枚数αを1に、即ちブラシのスター
ト位置をPlにプリセットした時巻上済枚数コード(a
2.al、ao)の等価十進数値と目盛板の枚数番号と
の関係は第2表の(α−1)の部分となる。
第2表 今、36枚撮りフィルムがセットされたとすると、第1
表により、全枚数コード1 (b2.bl。
bo )= (1,O,O)すなわち等価十進数で“4
゛を示す。第1図によりこの値が正論理となってデジタ
ル・コンパレータ3のB入力端子に印加される。そして
A入力端子には、前述の巻」二済枚数(a2.al、a
O)出力が正論理化されて印加されている。従って、枚
数番号とコンパレータ3の出力の関係はB入力の“4゛
 と、第2表とから次の第3表の様になる。
第3表 従ってコンパレータ3の出力がHとなり表示制御部5が
残存枚数αが1になったことを知らせる終端警告を発す
るのは枚数番号が36以降、即ち36枚撮りフィルムの
終端1コマになった時となる。
次にこの36枚撮りフィルムをセットしたままα−4、
即ち枚数番号33から警告を出す例を示す。
α−4の時、第2図においてブラシ・スタート位置はP
4となり巻上げ開始后の動作はα−1の時と同様、巻上
げ毎にブラシは相対的に右方向に1枚づつパターン上を
移動する。従ってブラシは巻上げられた目盛板の枚数番
号より、常に3枚先の枚数番号位置に有るコードを読み
取ることになる。従ってα=4のときの巻上法枚数コー
ド(a2.al、aQ)と枚数番号との関係は第2表の
(α−4)の部分となる。
従って、コンパレータ3の出力と枚数番号との関係は次
の第4表の様になる。
これにより警告は枚数番号33から発する。すなわち、
枚数番号33,34,35,3(iの4枚が残存枚数と
なった時から警告が発生することになる。
ここで、フィルムを36枚操りから別の枚数のものに入
れ替えられた時の説明を行う。
今、前例と同じ<P4の位置(α−4)にブラシをセン
トしたまま24枚撮りのフィルムが新し0 第4表 この時第1表から第1図のコンパレータ3のへ入力には
36枚撮り時の“4”に代わって24枚撮りの3゛が入
力される。そしてへ入力側の巻」二済枚数コードと枚数
番号との関係は、第2表の(α−4)の部分がそのまま
適用されるので、コンパレータ3の出力は次の第5表の
様になる。
1 従ってこの場合、枚数番号が21となった時、即ち枚数
番号21,22,23.24の4枚が残存枚数となった
時警告を発する。
この様に一度αの値を設定するとフィルJえを変更して
もこの設定値は有効である。なお、12枚撮り、20枚
撮りのフィルムについても同様な結果となることは前述
の説明により明らかであろう。
この様にして目盛板と一体化された巻」二すみ枚数コー
ド・パターンと信号読取り様ブラシのスタート時の相対
位置をあらかじめ設定することにより検出信号すなわち
警告が出始める残存枚数αのプリセットが可能となる。
第3図に、第2図とは別の実施例を示す。第2図の実施
例ではαの値番5r、ブラシのスタート位置を変えるこ
とにより設定変更が行われていたが、第3図の実施例で
はブラシのスタート位置は固定であり、常に目盛板のS
からである。そして巻上法枚数コード・パターンが第2
図の実施例では目盛板と一体化されていたのに対し、本
実施例では目盛板に対して可動式となる。
2 即ち、第3図において、αの値に応じて巻上法枚数コー
ドパターンのみが左方向に移動する。
α=1が指定される時第2図の実施例ではブラシのスタ
ート位置がPlであるのに対し、第3図の実施例ではコ
ードパターンのプリセット位置がPI’となる。以下同
様にしてα=2の時P2に対し、P2’が対応する。第
3図はα−4の時のパターンが示されている。
この様に、ブラシのスタート位置とコードパターンとの
相対関係はαの値が等しいときは、第2図の実施例、第
3図の実施例とも同じになる。又巻上げ時には目盛板と
コードパターンはα値のプリセット時のズレを保ったま
ま一体となって動くので、ブラシとコードパターンとの
関係は巻上げ毎にブラシが相対的に1枚分づつ右方向に
移動する。
従って第1図の回路動作は第2図の実施例と同様になる
。つまり、36枚撮りフィルムがセットされた時、B入
力は4゛が入力されるが、A入力側が′4“となるのは
第3図から枚数番号が33 3からである。即ち、第4表と同様になる。従って残存
枚数番号が33.34,35.36の4コマになった時
警告を発する。
第4図は第1図中のデジタルコンパレータ3の一回路例
である。この回路は正論理、3ビツトのコンパレータで
A<Hの時のみ出力が17となる様に構成されているも
のであるが、極めて一般的な回路なので、説明は割愛す
る。なお、第2図、第3図でばPO(PO’)すなわち
、α−0、つまり警告無の場所は特に示してないが説明
かられかる様にフィルム終端コマがきてもコンパレータ
が反転しない様にブラシとパターンとの関係をセットし
ておけばよい。又、パターンとの組合せでα−〇をつく
るのではなく、警告回路をoffさせてもよい。
ここで本発明における第2図の実施例に対応した枚数針
機構部の1つの実施例を第5図に示す。
以下、図に従い構成と作用を平行して説明する。
第5図は不図示のカメラ本体に新しいフィルムを装填し
て裏蓋102を閉じた直後を示す。本実4 施例においてはいわゆるパトローネ入り35ミリフイル
ム(135フイルム)を用いるので、不図示のフィルム
の先端部を空送りする必要がある。
そのために不図示のフィルム送り操作部を操作すること
によって巻上ギヤ104が右旋(図中の矢印の方向)さ
れ、それにかめ合うスプロケットギヤ105は左旋(図
中で矢印の方向)される。
スプロケットギヤ105には溝105aが一体に形成さ
れピン106とかみ合う。
ピン106は軸107に植設されているので軸107も
左旋する。
軸107の上部には別のピン108がやはり植設されて
おり、スプロケット109の下部の溝109aとかみ合
う。
このようにして巻上ギヤ104が右旋するとスプロケッ
ト109が左旋する。
したがって不図示のフィルムは不図示のパトローネから
引き出されスプロケット109の歯1091)により図
中で右方に送られ不図示のスプールに巻取られる。
なお、本実施例におけるスプロケット109は1回転に
より1枚分のフィルムを送るようになっている。
このようにしてフィルムを送る一方スプロケソト109
の上部にはピン111が植設されているため、以下の如
くしてスプロケット109の回転が枚数計に伝達される
このピン111にば′m環112がかみ合っている。
さらに溝環112は軸113に固着され、その上方のV
溝環114とこれまた一体となっている。
したがってスプロケッl−109が1回転すると■溝環
114も1回転する。■溝11114と枚数計ギヤ11
5とは公知のゼネバ機構を構成している。そしてそのか
t7)合いは、軸113の」二部113aを支持するレ
バー116及び同レバーを軸117回りに右旋方向に付
勢するばね118によりV溝環114がギI−115に
押し付けられることによって、V溝環114と枚数針ギ
ヤ115とのかみ合いは維持される。V溝環114が左
旋方向に1回転すると、ギヤ115ば1歯分だけ右旋す
5 る。この作動は公知であるから詳述しない。
ギヤ115は軸119に固着され、さらに軸119の最
上部には枚数目盛板120が固着されている。
そして目盛板120」−に数字群120aが設けられ、
指標121と対向するようになっており、フィルム送り
量を表示する。
したがってスプロケソI−109の1回転によりV@環
1】4、ギヤ115を介して目盛板120が一定量回動
することになるが、数字群120aは、スプロケット1
09の1回転に応じて指標121に対して1目盛進むよ
うに設定されている。
ところで軸119の中程には電気絶縁体でできた巻上済
枚数コードブロック122(前記4に対応)が固着され
ている。その上部には共通導体部12・2bが設けられ
ており、不図示のカメラ本体に固着されたブラシユニッ
ト123に設置されたワイヤブラシ123bと常時接触
している。
プ、ロック122の側面には3つの溝122d、12’
2e、122fが設けられ、それぞれユニ・ノア6 ト aO、123a1、123a2、を案内してブラシ相互
の異常接触や後記する導体部との接触不良を防止してい
る。
さて3つの溝122d,e,fの全周には前記巻上済枚
数コードパターン122aO、122a1122a2が
設けられている。そしてこのコードパターンはブラシ1
23aO,123al 、123a2とそれぞれ接触可
能となっている。
またこのコードパターン122aO、122al122
a2と共通導体部123bはブロック122の内部で電
気的に接続されている。
以上の構成により枚数目盛板120が不図示のフィルム
の図中で右方への進行により右旋すると、ブラシ123
aO、123al 、123a2には前述のごとく特定
のフィルJい枚数に達するたびに態様の異なった検出信
号(コンパレータ3の出力)が得られる。
次に1本のフィルムの撮影が終了して巻戻ず場合につき
説明する。
8 第5図下方に示された軸107には巻戻し釦124が固
着されている。これを図中で上方へ押上げると軸107
とピン106は一体に上昇しピン106と溝105aの
係合が外れる。この状態で不図示のフィルムを公知のパ
トローネの中に巻戻して収納する操作を開始すると、ス
プロケット109はフィルJ8の図中での左方への移動
に伴って右旋を始める。その時前述の如くスプロケット
109と■溝環114は一体に回転するので開環114
とかみ合うギヤ115は左旋をする。
したがって指標121と数字群120aによって示され
るフィルム送り量は巻戻し2にしたがって減少して行く
また右上済コードブロック122もやはり左旋するため
、同ブロック122とブラシユニット123の接触によ
りフィルムの巻戻し量に応じて態様の異なった検出信号
を得ることができる。
巻戻しが終って裏蓋102を公知の方法で開くと、裏蓋
102の凸起部102aは図中で左前方に退避し、レバ
ー124°に対する押圧を解除するのでばね125の付
勢力によりレバー124″は軸117回りに左旋する。
するとレバー124」二のピン126は、レバー116
の1つの腕116aを押圧し、その際ばね125の軸1
17回りの左旋付勢力ばばね118の右旋付勢力より大
きいためレバー116は軸117回りに左旋しその腕1
16aがピン127に当接して停止する。
この時軸113の上部】13aはレバー116に支持さ
れているため図中で左前方へ変位し、V溝環114とギ
ヤ115のかみ合いは解除される。
この場合軸113は大きく傾くが、溝環1】2とピン1
11からなる結合部はスプロケット上部109cの直径
が溝環112の不図示の内径より充分小さくなっており
この傾きを許容できる。
さて、ギヤ115が■溝環114に対して自由になると
、図中上方のばね128の左旋付勢力によって目盛板1
20の下部に設けられた凸起9 120cはピン129に当接して停止する。
但し、巻戻し操作が充分行われフィルムが装填時と同様
あるいはそれ以上にパトローネの巾に収納されている時
には、裏蓋102を開放する前から凸起120cとピン
129は当接している。
いずれの場合も裏蓋102を開放すると数字群120a
中のrSJの文字が指標121と対向する。
このようにしてフィルム送り巻戻し中の双方において、
枚数目盛板120が特定のフィルム送り量を支持する時
、例えば12.20,24.36.72に達するとそれ
ぞれそれまでと態様の異なる検出信号(コンパレータ3
の出力)が得られる。
次にこの検出信号が出力されるフィルム送り量を変更す
るl13N構について説明する。
第5図の中程には操作ノブ130があって、これを図中
で左後方に向かって押し込む。するとノブ130の逆端
にあるホールド部130aはゴム等の高摩擦係数ををす
る物質でできており、それがギヤ115の歯に押圧され
る。
1 O ノブ130に固着されたレバー131は、軸132回り
に回転可能で先に行ったノブ130の左後方への押込め
により右旋するようになっており、それにつづいてノブ
130を右後方へ移動させる操作が行われるとレバ−1
31全体が右後方に移動して、軸132を介して同軸が
固着されているレバー133を軸119回りに左旋させ
る。レバー133の1つの腕133aには板ばねの先端
に球面チップを設けた公知のクリックばね134が設置
されカメラ101に固着された基板135に設けられた
クリック大群135aに球面チップが落ち込むことによ
ってレバー133の回転に節度が与えられている。
レバー133にはまた別の腕133bが設けられ、そこ
には前述の指標121が設置されており、目盛板120
に対向することによりフィルム送り量を表示すると同時
にカメラ101に固着されたカバー136に設けられた
数字136aにも対向し、電気信号の態様が変化するフ
ィルム送り量をどれだけ変更するかを表示している。特
に本例で2 は、フィルム終了の何コマ前に信号を変化させるかく前
記α値)を表示している。
そして数字136aの各11!Jの成す角度はクリック
穴135aの各個の成す角度に等しくなっているため、
ノブ130を右後方に移動させる際には、節度感を感じ
たところで止めれば、数字136aのうちの1つの数字
と指標121が丁度対向することになる。
ところで、このように指標121を動がしたときには、
枚数目盛板12〇七の数字群120aの読みが変わって
しまうおそれがある。
そこで前述のごとくホールド部130aをギヤ115に
押し付けてからノブ130を動かすシステムになってお
り、この時、ギヤ115と一体の目盛板120も指標1
21と等角度回転するので、上記の心配はない。
なお、さらに倉を入れるとすれば凸起130を左後方に
充分押込んだ時のみに右後方へ移動できるような安全装
置を設ければ良い。
上記安全装置の例を第6図に示す。本図においてはノブ
130の上部に凸起130bが形成されている。
一方ノブ130が挿入されているノツチ板138にG止
溝138aが設けられている。したがってノブ1;30
を図中で左後方に押込んだ時にのみノブ130は図中で
右後方へあイ)い(よ左前方へ移動できる。溝1383
は第5し1のクリック穴135aの角度・個数と対応さ
せて設ければ良い。
つき゛にホールI°部] 30 aがギヤ115を強制
的に回す時の■溝環114とギヤ115のかみ合いにつ
いて触れておく。
第5図に話を戻して、前記の場合レバー116を右旋付
勢して前記かみ合い力を発生させているところのぽね1
18の力計に打ち勝って、V溝環114を左前方に押し
のけながら、ギヤ115は回転される。そしてギヤ11
5の歯形及びV溝環114の形状はそれが可能なものに
なっている。
ノブ130の移動が終了した後はノブ1.′30の押圧
力を解除すればばね137の付勢力!il、よってレバ
ー131は軸132回りに左旋し、ホールド3 部130aとギヤ115は離れ、図の位置に復帰しJ2
2隆V溝環114の回転すなわちフィルム送りにともな
って枚数目盛板120は歩進する。
以上の如く本実施例においてはブラシユニット123を
固定し、右上法枚数コードブロック122を回転変位さ
せることにより電気信号の態様が変化する時のブラシユ
ニット123と右上法枚数コードブロック122の位相
関係を変化させている。そしてその際右上法枚数コード
ブロック122及び目盛板120が一体に回動するよう
に構成されているため、指標121が1つで済み、かつ
使用者が見易いという利点がある。
次に第2図の実施例と対応する機構部の別の実施例を第
7図に示し、これを説明する。
本図においては先の実施例と異なり右上法枚数コードブ
ロック122側ではなく、ブラシュニソ4123の方を
変位可能として両者の位相関係を変えるものである。
先の実施例と同位にあり同作用のものには同一番号を符
すと共に詳述を避ける。
5 4 図中の右上方にある指標139は不図示のカメラ内の基
板140に固着されており、不動であって目盛板120
と対向しフィルムの送り量を表示する。
つぎに図中の右中央部のノブ141はレバー142に固
着されており、図中で右後方へ動かすと、レバー142
は軸119回りに左旋する。この時レバー142の別の
MS’U 142 aにはクリックばね134が設けら
れており、基板135上の穴135aに先端が落ぢ込む
ようになっておりレバー1420回動に節度を与えてい
る。
マタレバー142の別端142bにはブラシユニット1
23が固着されておりしたがってブラシユニット123
は軸]、 19回りにユニットごと一体に回動し、巻」
二済枚数コードブロック122に対して相対位置を変化
させることができる。
ブラシユニット123の」1方には指標143が固着さ
れており、カメラ上に固定されたカバー136上に設け
られた数字群136aを指し示すようになっている。数
字群136aの配列の角度は6 クリック穴135aの各穴の角度に対応している。
そしてこのような構成により検出信号が発生ずるフィル
ム送り量を変更できかつその変化量を知ることができる
のはまったく先の実施例と同じである。
しかし本実施例にしよノブ141及びその周辺のレバー
142等の構成がl’j’、j l(iになるという利
点がある。
次に第3図の実施例に対応し7た枚数計機構部の実jイ
6例を第8図に示す。
本図においては先の2つの実施例とはさらに異なり目盛
板120とを上清枚数コードブロック122を相対的に
変位可能として、ブラシユニット123と前記コードブ
ロック122の位相関係を変化させるものである。これ
までの実施例と同位にあり同作用のものには同一符号を
付し詳述は避ける、 本図において枚数目盛板]20」二にはフィルJ2送り
量を示す数字群120aの他に前述の検出信号が発生す
るフィルム送り量を示すための数字群120bが配列さ
れており、例えばつまみ144が数字群中の15」と対
向していれば、フィルムを使い終わる5コマ前から前述
の情報が変化することを示す。
つ7Vみ144は−に臼・111145に固着されてお
り、さらに爪14〔:、−上方の爪147と一体にばね
148の上方1・i′勢力に逆らって下方へ移動可能で
ある。
したがって検出信号発生時期を変化さ−lるため、撮影
者がつまみ144を図中で下方に押し込J)、数字群1
2Ob中の任意の数字とその先Dg! ]、 4.43
を対向せしめてから手を離すと11盛板120と一体に
回転可能である中間l及】49に設けられた複数のスリ
ットI A 9 aに爪】46がかみ合う。
なお数字2+’+!] 20 bとスリット149aの
角度ピッチは同一になっている。
一一方、上下→il+ + 45の下方にある爪14′
lは巻、を済枚数コー1′ブロック122に設けられノ
こ溝1221rとか2.合っている。ここで爪14゛l
が軸17 45と一体に1−下しても不図示のカメラに固定される
基板150に対して回転のみ許容されるようTI付けら
れている巻上済枚数コードブ1コック】22は一ト下し
ない。
しかし爪147とYi?J 122 (zのかみ合t、
dよ互いに上下方向に変位β■能になっており常時その
かみ合いは維持される。
したがってブラシユニット123と右上洛枚数コードブ
ロック122との相対位置はつまみ144を押下げなが
ら回転させることにより変更することができ、すなわち
前記検出信号の発生するフィルム送り量は変更できる。
図中、中央部にあるギヤ151はV溝lI!y114と
かみ合っており、さらに同ギヤ151は柱152.15
3を介して中間板149及び目盛板120と一体になっ
ている。
したがってフィルム送りにしたがって目盛イ反120【
よ回転するが、すでに先の実施例で説明した通りである
から詳述しない。
また図中、中央部にあるばね128はギヤ1′59 B 1に左旋付勢力を与えているがこれは目盛板I20を初
期位置に復帰させるものである。
本実施例においても、目盛群120aと指標143がど
のような位相で対向していても検出信号発生時期を自由
にしかも正確に変更できるとい・う特徴があり、また簡
?1′!な構成であるにもかかわらず変更した位相が不
用意に動かないロック機能も兼ね備えている。
尚、上記各実施れい適用したカメラは、撮影毎にフィル
ムをパトローネから引き出していき、全撮影が終了した
i&露光済フィルムをパトローネに巻戻していく形式で
あったが、本発明はこれに限らず撮影に先だちパトロー
ネから全ての未露光フィル7ムを巻」−げ、撮影毎にパ
トローネに巻戻していく、いわゆる予備巻上形式のカメ
ラにも適用できる。
(発明の効果) 以」二の様に本発明のフィルム巻上検出装置によれば減
算器あるいはカウンター等を用いる必要がなく、又電気
的メモリーを必要とせずにフィルJ・0 の終端付近まで巻」−げられたら検出信号を発すること
が可能である。又、電気的メモリーを必要としない為、
電源をオフしている時のバンクアップが不要である。そ
して、従来技術では巻上等枚数の記憶としては、72枚
撮りフィルムまでを考慮すると7ビツトのグレー・コー
ドあるいけバイナリ−・コードが必要とされるのに対し
、本発明においては前述のごとく等測子進数“0”〜゛
7゛までの数値比較の為、3ビツトのコー1゛のみで機
能し、回路も非常に簡略化されると云う効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の電気的概念図、第2図は本発明で使
用される目盛板、コードパターン、ブラシの関係の実施
例、第3図は別の実施例、第4図は第1図中のデジタル
コンパレータの一回路例、第5図は第2図に対応した枚
数計機構部の一実施例、第6図はα値設定部分の安全装
置の一例、第7図は第2図に対応した枚数計機構部の別
の実施例、第8図は第3図に対応した枚数計機構部の一
1 実施例を示す図である。 (主要部分の符号の説明) 1・・・・・・・全枚数コード検出手段4;122・・
・巻上済枚数コード 123・・・・・巻]7済枚数コード検出手段3・・・
・・・・検出信号発生手段 出願人 日本光学工業株式会社 代理人 渡 辺 隆 男 2 75xa 太7図 78図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)装填されたフィルムパトローネ外面に複数ビット
    の接点の形で設けられた、フィルムの全撮影可能枚数を
    表す全枚数コードを読み取る全枚数コード検出手段と、 フィルム巻上に伴って変位する部材に前記全枚数コード
    と同一形式で設けられた、フィルムの巻上法枚数を表す
    巻上法枚数コードと、 該巻上法枚数コードを読み取る巻上法枚数コード検出手
    段と、 前記全枚数コード検出手段と巻上法枚数コード検出手段
    とからの出力を比較して、前記フィルムの全撮影可能枚
    数と巻上法枚数とが所定の関係になると検出信号を出力
    する検出信号発生手段とを備えたことを特徴とするフィ
    ルム巻上検出装置。
JP12222783A 1983-07-05 1983-07-05 フイルム巻上検出装置 Pending JPS6014223A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61223352A (ja) * 1973-09-07 1986-10-03 ゼ ゲ−ツ ラバ− コムパニ− エンドレス強制駆動動力伝達ベルトおよびその製造方法
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