JPS63271326A - フィルム一体型カメラ - Google Patents
フィルム一体型カメラInfo
- Publication number
- JPS63271326A JPS63271326A JP10732187A JP10732187A JPS63271326A JP S63271326 A JPS63271326 A JP S63271326A JP 10732187 A JP10732187 A JP 10732187A JP 10732187 A JP10732187 A JP 10732187A JP S63271326 A JPS63271326 A JP S63271326A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- winding
- spool
- camera body
- container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 8
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 43
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims abstract description 3
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims abstract description 3
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims abstract description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 8
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 abstract description 9
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 238000010079 rubber tapping Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は例えば使い捨てカメラのようなメーカー側に
よってフィルムが装填されているカメラの製造方法に関
するものである。
よってフィルムが装填されているカメラの製造方法に関
するものである。
一般に、この種のカメラには1)0タイプ又は126タ
イプのフィルムを内装したフィルムカートリッジが使用
されていた。これはカメラ本体を小型化するためである
が、このようなタイプのフィルムでは1駒の面積が小さ
いために35mmフィルムのフルサイズ画面(24龍×
36)で撮影した画像と引き伸ばした後のプリント画像
で比較した場合、鮮鋭性1粒状性等の点で劣ることは免
れなかった。このため、35鳳1フィルム(ロールフィ
ルムJ135 (JISK 7519 )を専用のパ
トローネ〔、“’SK 7528 )に光密状態に収納
したもの)が使用できる簡易カメラの出現が望まれてい
た。
イプのフィルムを内装したフィルムカートリッジが使用
されていた。これはカメラ本体を小型化するためである
が、このようなタイプのフィルムでは1駒の面積が小さ
いために35mmフィルムのフルサイズ画面(24龍×
36)で撮影した画像と引き伸ばした後のプリント画像
で比較した場合、鮮鋭性1粒状性等の点で劣ることは免
れなかった。このため、35鳳1フィルム(ロールフィ
ルムJ135 (JISK 7519 )を専用のパ
トローネ〔、“’SK 7528 )に光密状態に収納
したもの)が使用できる簡易カメラの出現が望まれてい
た。
しかしながら、このような簡易カメラと難も写真撮影に
必要な最低限の機構を搭載させなければならない以上、
カメラ本体自体の外観形体は通常のフィルム交換型のカ
メラと大差なく、従って、35龍フィルム入りパトロー
ネを使用する限り小型化には自ずと限界があった。即ち
、この種のカメラに35鶴フィルム入りパトローネを使
用するためには、該パトローネをカメラ本体内の巻戻室
に装填するとともに、同フィルムが収納できる光密の空
フィルム容器(空パトローネでもよい)を巻上室に装填
し、この巻上室内の空フィルム容器内に撮影済みフィル
ムを巻上げて行き、最後にカメラを壊したときに、↑最
影済みフィルムがフィルム容器ごと取り出して現像処理
できるようにする必要がある。
必要な最低限の機構を搭載させなければならない以上、
カメラ本体自体の外観形体は通常のフィルム交換型のカ
メラと大差なく、従って、35龍フィルム入りパトロー
ネを使用する限り小型化には自ずと限界があった。即ち
、この種のカメラに35鶴フィルム入りパトローネを使
用するためには、該パトローネをカメラ本体内の巻戻室
に装填するとともに、同フィルムが収納できる光密の空
フィルム容器(空パトローネでもよい)を巻上室に装填
し、この巻上室内の空フィルム容器内に撮影済みフィル
ムを巻上げて行き、最後にカメラを壊したときに、↑最
影済みフィルムがフィルム容器ごと取り出して現像処理
できるようにする必要がある。
しかしながら、このようなフィルム容器を使用する限り
、どうしても巻上室内に装填したフィルム容器の巻上機
構が必要となり、しかも、この巻上げ機構は大きな設置
スペースが必要であって、そのスペース分がカメラ本体
の縦寸法を大きくする原因になった。
、どうしても巻上室内に装填したフィルム容器の巻上機
構が必要となり、しかも、この巻上げ機構は大きな設置
スペースが必要であって、そのスペース分がカメラ本体
の縦寸法を大きくする原因になった。
この発明は上記の点に鑑み、フィルム容器のスプールの
巻上げ機構の設置スペース分を省略できるようにしたカ
メラの製造方法を提供することを目的としている。
巻上げ機構の設置スペース分を省略できるようにしたカ
メラの製造方法を提供することを目的としている。
上記の目的を達成するため、この発明はフィルム容器の
スプールに巻上ノブを結合した後、該容器をカメラ本体
内に組込むか、フィルム容器をカメラ本体内に組込んだ
後、該カメラ本体外より前記フィルム容器のスプールに
巻上ノブを結合するすることにより、35m1フィルム
入りフィルム容器が使用できるカメラの小型化を実現で
きるようにしたものである。
スプールに巻上ノブを結合した後、該容器をカメラ本体
内に組込むか、フィルム容器をカメラ本体内に組込んだ
後、該カメラ本体外より前記フィルム容器のスプールに
巻上ノブを結合するすることにより、35m1フィルム
入りフィルム容器が使用できるカメラの小型化を実現で
きるようにしたものである。
次に、この発明の方法を添付図面に基づいて説明する。
1)はカメラ本体で、該カメラ本体1)は表面枠体1)
aと裏面枠体1)bとを独立に成形して合体させたもの
で、その内部には露光室aと、該露光室aを挟んで巻戻
室すと巻上室Cが設けられている。しかして、カメラ本
体1)を合体させる前に、巻戻室すに35f1フイルム
を収容した第一フィルム容器12を装填するとともに、
同フィルムが巻上げできる空の第二フィルム容器13を
巻上室Cに組込む。この場合、予め、第一フィルム容器
12から引出したフィルム15の引出端を第二フィルム
容器13内のスプール14に接続させて巻込まれている
。また、第二フィルム容器13のスプール14には巻上
ノブ16の軸部16aを直結しておき、カメラ本体1)
を合体させるときにその上面の割り線上に設けた貫通孔
19を通して巻上ノブ16の頭部16bをカメラ本体1
)外に露出する。巻上ノブ16の軸部16aは下端部外
周面には軸方向に沿ってリブ17が設けられており、前
記スプール14の内周面の対向位置に設けた突起14a
、14bに第5図示の如く差し込むだけで係合し、係合
後は回転方向には滑らないようになっている。
aと裏面枠体1)bとを独立に成形して合体させたもの
で、その内部には露光室aと、該露光室aを挟んで巻戻
室すと巻上室Cが設けられている。しかして、カメラ本
体1)を合体させる前に、巻戻室すに35f1フイルム
を収容した第一フィルム容器12を装填するとともに、
同フィルムが巻上げできる空の第二フィルム容器13を
巻上室Cに組込む。この場合、予め、第一フィルム容器
12から引出したフィルム15の引出端を第二フィルム
容器13内のスプール14に接続させて巻込まれている
。また、第二フィルム容器13のスプール14には巻上
ノブ16の軸部16aを直結しておき、カメラ本体1)
を合体させるときにその上面の割り線上に設けた貫通孔
19を通して巻上ノブ16の頭部16bをカメラ本体1
)外に露出する。巻上ノブ16の軸部16aは下端部外
周面には軸方向に沿ってリブ17が設けられており、前
記スプール14の内周面の対向位置に設けた突起14a
、14bに第5図示の如く差し込むだけで係合し、係合
後は回転方向には滑らないようになっている。
前記巻上ノブ16はスプール14を巻上方向にのみ回転
させ、第一フィルム容器12から第二フィルム容器13
ヘフイルムを移行させるためのものであって、その軸部
16aには予め逆巻防止のためのラチェットギア(ラチ
ェツト爪については図示していない)18が固定される
。このラチェットギア18も軸方向には自由であるが、
回転方向には滑らないようになっている。
させ、第一フィルム容器12から第二フィルム容器13
ヘフイルムを移行させるためのものであって、その軸部
16aには予め逆巻防止のためのラチェットギア(ラチ
ェツト爪については図示していない)18が固定される
。このラチェットギア18も軸方向には自由であるが、
回転方向には滑らないようになっている。
前記第−及び第二フィルム容器12.13はそれぞれ光
密構造のものであり、フィルム入りパトローネ及び同形
の空パトローネをそのまま利用してもよい。この場合に
おいて、フィルム入りパトローネ内のフィルムを暗室若
しくは光密装置内で限度一杯まで引出し、その全長を空
パトローネ内に未露光状態にて巻回し、これによって巻
回されたパトローネ側を第一フィルム容器12として用
い、空になったパトローネ側を第二フィルム容器13と
して用いるようにするとよい。即ち、第一フ・イルム容
器12として用いるフィルム入すパトローネは、巻芯(
スプール)に対してフィルムの内端(終端)が固定しな
い状態にしておき、巻上げたフィルムの全部が空パトロ
ーネ内に移行できるようにしておくためである。
密構造のものであり、フィルム入りパトローネ及び同形
の空パトローネをそのまま利用してもよい。この場合に
おいて、フィルム入りパトローネ内のフィルムを暗室若
しくは光密装置内で限度一杯まで引出し、その全長を空
パトローネ内に未露光状態にて巻回し、これによって巻
回されたパトローネ側を第一フィルム容器12として用
い、空になったパトローネ側を第二フィルム容器13と
して用いるようにするとよい。即ち、第一フ・イルム容
器12として用いるフィルム入すパトローネは、巻芯(
スプール)に対してフィルムの内端(終端)が固定しな
い状態にしておき、巻上げたフィルムの全部が空パトロ
ーネ内に移行できるようにしておくためである。
なお、図面上には明示していないが、前記第一フィルム
容器12と、第二フィルム容器13はカートリッジとし
て一体成形したものであっても良いことは勿論である。
容器12と、第二フィルム容器13はカートリッジとし
て一体成形したものであっても良いことは勿論である。
前記巻上ノブ16はカメラ本体1)内に第二フィルム容
器13を組込む前に、軸部16aを第二フィルム容器1
3のスプール14に直結するようにしたが、これとは逆
に、第二フィルム容器13及びラチェットギア18を所
定のようにカメラ本体1)内に組込んでカメラ本体1)
を合体させた後に、貫通孔19を通して外部より第二フ
ィルム容器13のスプールに軸部16aを差し込んで直
結させるようにしてもよい。
器13を組込む前に、軸部16aを第二フィルム容器1
3のスプール14に直結するようにしたが、これとは逆
に、第二フィルム容器13及びラチェットギア18を所
定のようにカメラ本体1)内に組込んでカメラ本体1)
を合体させた後に、貫通孔19を通して外部より第二フ
ィルム容器13のスプールに軸部16aを差し込んで直
結させるようにしてもよい。
つまり、カメラ製造に際し、巻上ノブ16はフィルム容
器のスプールに結合した後、該容器をカメラ本体内に組
込む場合と、フィルム容器をカメラ本体内に組込んだ後
、該カメラ本体外より前記フィルム容器のスプールに結
合する場合の二通りがあるが、直結後の形態は同一とな
るため、その何れの方法でカメラを製造するかについて
は製造工程全体の流れを考慮して選択すればよい。
器のスプールに結合した後、該容器をカメラ本体内に組
込む場合と、フィルム容器をカメラ本体内に組込んだ後
、該カメラ本体外より前記フィルム容器のスプールに結
合する場合の二通りがあるが、直結後の形態は同一とな
るため、その何れの方法でカメラを製造するかについて
は製造工程全体の流れを考慮して選択すればよい。
なお、前記カメラ本体1)と、その上面の貫通孔19よ
り外部に露出している巻上ノブ16との遮光が必要とな
る。この遮光手段としては種々の態様があるが、第1図
、第3図及び第4図にその一例を示す。第1図の場合は
カメラ本体1)の上面に設けた貫通孔19の周囲に環状
リブ21及び22を同心上に立上げる一方、該環状リブ
21及び22にイレコ状に係合する凹溝23,24を巻
上ノブ16の下面に設けて光の迷路を形成している例で
ある。
り外部に露出している巻上ノブ16との遮光が必要とな
る。この遮光手段としては種々の態様があるが、第1図
、第3図及び第4図にその一例を示す。第1図の場合は
カメラ本体1)の上面に設けた貫通孔19の周囲に環状
リブ21及び22を同心上に立上げる一方、該環状リブ
21及び22にイレコ状に係合する凹溝23,24を巻
上ノブ16の下面に設けて光の迷路を形成している例で
ある。
第3図の場合はカメラ本体1)0貫通孔19の周囲に立
上げた環状リブ21の上面に、巻上ノブ16の軸部16
aの外周面に密接できる透孔25を有する弾性遮光板2
6を同図Aの如(貼着しておき、同図Bの如く遮光でき
るようにしている例である。
上げた環状リブ21の上面に、巻上ノブ16の軸部16
aの外周面に密接できる透孔25を有する弾性遮光板2
6を同図Aの如(貼着しておき、同図Bの如く遮光でき
るようにしている例である。
第4図の場合はカメラ本体1)の貫通孔19の周囲に立
上げた環状リブ21の内周面に巻上ノブ16の軸部16
aの外周面に密接できるように遮光部材(遮光布或いは
遮光スポンジ)27を貼着することにより遮光できるよ
うにしている例である。
上げた環状リブ21の内周面に巻上ノブ16の軸部16
aの外周面に密接できるように遮光部材(遮光布或いは
遮光スポンジ)27を貼着することにより遮光できるよ
うにしている例である。
また、前記カメラ本体1)内には予め撮影に必要な機構
が組込まれていることは勿論である。以下、これらの機
構について第1図に概略的に示した図により説明する。
が組込まれていることは勿論である。以下、これらの機
構について第1図に概略的に示した図により説明する。
本図において、28は前記巻上ノブ16を巻上げ方向に
回転させることによって移行するフィルム15のパーフ
ォレーションPに噛合したスプロケット、29はスプロ
ケット28の軸に固定したカム板、30はシャフタチャ
ージ板である。前記カム板29の上面の対称位置にはピ
ン29aが設けられ、8亥ピン29aはカム板29が半
回転(フィルム15を一画面巻取る回転量に相当する)
する途中でシャッタチャージ板30の張出し部30aと
係合し、該シャッタチャージ板30を引張りバネ31に
抗して図において右方向に移動させる。この移動により
、シャフタチャージ板30の端部に設けた切欠部30b
がレリーズ板32の突出部32′に係止するようになっ
ている。この係止はカム板29の半回転が完了する前に
行われ、この時点以後、前記ビン29aはシャッタチャ
ージ板30の張出し部30aから外れる。従って、シャ
ッタチャージ板30は引張りバネ31の作用により復帰
する方向の力が掛かるが、レリーズ板32が押されて前
記した係止が解除されない限り、その状態(シャッタチ
ャージ状態)を保持することとなる。このとき、カム板
29の外周の対称位置に設けた段部(図示せず)がスト
ッパー(図示せず)に係止し、それ以上、巻上ノブ16
が廻らないようになっている。なお、このストッパーは
レリーズ板32が押されてシャッタチャージ板30が初
期位置に復帰すると、その過程で段部から外れるように
なっている。
回転させることによって移行するフィルム15のパーフ
ォレーションPに噛合したスプロケット、29はスプロ
ケット28の軸に固定したカム板、30はシャフタチャ
ージ板である。前記カム板29の上面の対称位置にはピ
ン29aが設けられ、8亥ピン29aはカム板29が半
回転(フィルム15を一画面巻取る回転量に相当する)
する途中でシャッタチャージ板30の張出し部30aと
係合し、該シャッタチャージ板30を引張りバネ31に
抗して図において右方向に移動させる。この移動により
、シャフタチャージ板30の端部に設けた切欠部30b
がレリーズ板32の突出部32′に係止するようになっ
ている。この係止はカム板29の半回転が完了する前に
行われ、この時点以後、前記ビン29aはシャッタチャ
ージ板30の張出し部30aから外れる。従って、シャ
ッタチャージ板30は引張りバネ31の作用により復帰
する方向の力が掛かるが、レリーズ板32が押されて前
記した係止が解除されない限り、その状態(シャッタチ
ャージ状態)を保持することとなる。このとき、カム板
29の外周の対称位置に設けた段部(図示せず)がスト
ッパー(図示せず)に係止し、それ以上、巻上ノブ16
が廻らないようになっている。なお、このストッパーは
レリーズ板32が押されてシャッタチャージ板30が初
期位置に復帰すると、その過程で段部から外れるように
なっている。
また、前記シャッタチャージ板30には時計方向にのみ
回動できるように枢支したシャッタ叩き片30cが垂下
状に設けられており、従って、シャッタチャージ板30
が右方向への移動中に該シャッタ叩き片30cが逼影レ
ンズ33の光路を遮蔽しているシャッタ翅34の頭部の
ピンに当たるとこれに沿って回動しながら乗り越えるよ
うになっている。従って、レリーズ板32が押されてシ
ャッタチャージ板30がチャージ位置より引張りバネ3
1の作用で勢いよく復帰すると、その過程でシャッタ叩
き片30cがシャッタ翅34の頭部のビンを叩く。これ
によりシャッタ翅34は支軸35を中心に回動して撮影
レンズ33の光路を開放した後、復帰バネ36の作用で
元の状態に急速に復帰するようになっている。
回動できるように枢支したシャッタ叩き片30cが垂下
状に設けられており、従って、シャッタチャージ板30
が右方向への移動中に該シャッタ叩き片30cが逼影レ
ンズ33の光路を遮蔽しているシャッタ翅34の頭部の
ピンに当たるとこれに沿って回動しながら乗り越えるよ
うになっている。従って、レリーズ板32が押されてシ
ャッタチャージ板30がチャージ位置より引張りバネ3
1の作用で勢いよく復帰すると、その過程でシャッタ叩
き片30cがシャッタ翅34の頭部のビンを叩く。これ
によりシャッタ翅34は支軸35を中心に回動して撮影
レンズ33の光路を開放した後、復帰バネ36の作用で
元の状態に急速に復帰するようになっている。
37はフィルム撮影枚数(或いは残数)を表示するカウ
ンタ窓である。このカウンタ窓37には前記スプロケッ
ト28に連繋回転するギア(図示せず)が半回転する毎
に一目盛分だけ回転する指数盤(図示せず)の目盛が露
出するようになっている。38は簡易な直視式ファイン
ダである。
ンタ窓である。このカウンタ窓37には前記スプロケッ
ト28に連繋回転するギア(図示せず)が半回転する毎
に一目盛分だけ回転する指数盤(図示せず)の目盛が露
出するようになっている。38は簡易な直視式ファイン
ダである。
上記実施例において、所定の画面数の撮影が終了したと
きは、フィルムは全て光密の第二フィルム容器13内に
納められるから、カメラ本体1)を適当な方法で壊して
そのフィルム容器を取り出すことができる。この作業は
明室にて行って差支えない。
きは、フィルムは全て光密の第二フィルム容器13内に
納められるから、カメラ本体1)を適当な方法で壊して
そのフィルム容器を取り出すことができる。この作業は
明室にて行って差支えない。
以上説明した如く、この発明はフィルム容器のスプール
に巻上ノブを結合した後、該容器をカメラ本体内に組込
むか、フィルム容器をカメラ本体内に組込んだ後、該カ
メラ本体外より前記フィルム容器のスプールに巻上ノブ
を結合することを特徴としているから、フィルム容器と
巻上ノブとの間に巻上げ機構が介在せず、そのスペース
が大きく省略できる。従って、本願により製造されるカ
メラはその縦寸法がフィルム容器の縦寸法に極めて近く
なり、35龍フィルム入りフィルム容器を使用できるカ
メラの小型化が実現できるという優れた効果を奏するも
のである。
に巻上ノブを結合した後、該容器をカメラ本体内に組込
むか、フィルム容器をカメラ本体内に組込んだ後、該カ
メラ本体外より前記フィルム容器のスプールに巻上ノブ
を結合することを特徴としているから、フィルム容器と
巻上ノブとの間に巻上げ機構が介在せず、そのスペース
が大きく省略できる。従って、本願により製造されるカ
メラはその縦寸法がフィルム容器の縦寸法に極めて近く
なり、35龍フィルム入りフィルム容器を使用できるカ
メラの小型化が実現できるという優れた効果を奏するも
のである。
第1図はこの発明の方法により得たカメラの一部切欠正
面図、第2図は同、一部切欠斜視図、第3図、第4図は
カメラ本体と巻上ノブとの遮光手段を示す部分断面図、
第5図は巻上ノブとフィルム容器のスプールとの結合手
段を示す平面図である。 1)−カメラ本体 12−第一フイルム容器13−
・第二フィルム容器 14−スプール 15−・フィルム16−巻上ノ
ブ 16 a−巻上ノブの軸部第1図 c 28 a 1534 b 第3図
面図、第2図は同、一部切欠斜視図、第3図、第4図は
カメラ本体と巻上ノブとの遮光手段を示す部分断面図、
第5図は巻上ノブとフィルム容器のスプールとの結合手
段を示す平面図である。 1)−カメラ本体 12−第一フイルム容器13−
・第二フィルム容器 14−スプール 15−・フィルム16−巻上ノ
ブ 16 a−巻上ノブの軸部第1図 c 28 a 1534 b 第3図
Claims (2)
- (1)フィルム容器のスプールに巻上ノブを結合した後
、該容器をカメラ本体内に組込むことを特徴とするカメ
ラの製造方法。 - (2)フィルム容器をカメラ本体内に組込んだ後、該カ
メラ本体外より前記フィルム容器のスプールに巻上ノブ
を結合することを特徴とするカメラの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62107321A JP2572594B2 (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | フィルム一体型カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62107321A JP2572594B2 (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | フィルム一体型カメラ |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8132865A Division JP2756955B2 (ja) | 1996-04-30 | 1996-04-30 | フィルム一体型カメラ、およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63271326A true JPS63271326A (ja) | 1988-11-09 |
JP2572594B2 JP2572594B2 (ja) | 1997-01-16 |
Family
ID=14456100
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62107321A Expired - Fee Related JP2572594B2 (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 | フィルム一体型カメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2572594B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH032751A (ja) * | 1989-05-30 | 1991-01-09 | Konica Corp | フィルム一体型カメラの製造方法及びフィルム一体型カメラ |
US5408288A (en) * | 1992-08-31 | 1995-04-18 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Photographic film cassette and lens-fitted photographic film unit using the same |
US5708900A (en) * | 1993-06-18 | 1998-01-13 | Olympus Optical Co., Ltd. | Camera |
US5933657A (en) * | 1995-08-29 | 1999-08-03 | Eastman Kodak Company | Making of film scrolls for prewind cameras |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6345552U (ja) * | 1986-09-12 | 1988-03-28 | ||
JPS63115132U (ja) * | 1987-01-19 | 1988-07-25 |
-
1987
- 1987-04-30 JP JP62107321A patent/JP2572594B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6345552U (ja) * | 1986-09-12 | 1988-03-28 | ||
JPS63115132U (ja) * | 1987-01-19 | 1988-07-25 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH032751A (ja) * | 1989-05-30 | 1991-01-09 | Konica Corp | フィルム一体型カメラの製造方法及びフィルム一体型カメラ |
US5408288A (en) * | 1992-08-31 | 1995-04-18 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Photographic film cassette and lens-fitted photographic film unit using the same |
US5708900A (en) * | 1993-06-18 | 1998-01-13 | Olympus Optical Co., Ltd. | Camera |
US5933657A (en) * | 1995-08-29 | 1999-08-03 | Eastman Kodak Company | Making of film scrolls for prewind cameras |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2572594B2 (ja) | 1997-01-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4855774A (en) | Lens-fitted photographic film package | |
JPS63271326A (ja) | フィルム一体型カメラ | |
JPH07114147A (ja) | レンズ付きフィルムユニット | |
JP2929374B2 (ja) | フィルム一体型カメラの製造方法 | |
JPS63271328A (ja) | フィルム一体型カメラ | |
JP3026187B2 (ja) | フィルム一体型カメラの製造方法 | |
JP2756955B2 (ja) | フィルム一体型カメラ、およびその製造方法 | |
JPH0548182Y2 (ja) | ||
JP3060008B2 (ja) | フィルム一体型カメラ | |
US4755841A (en) | Method of initializing a frame counter | |
JP3087062B2 (ja) | フィルム一体型カメラの製造方法及びフィルム一体型カメラ | |
JPH0446271Y2 (ja) | ||
JP3589418B2 (ja) | フィルム一体型カメラ | |
JP3588491B2 (ja) | レンズ付きフイルムユニット | |
JPH0241621Y2 (ja) | ||
JP3668337B2 (ja) | レンズ付きフイルムユニット | |
JP3193229B2 (ja) | レンズ付きフイルムユニット及びその製造方法 | |
JPH0645941Y2 (ja) | フィルム一体型カメラ | |
JPH0233138A (ja) | フィルム一体型カメラ | |
JP3709936B2 (ja) | レンズ付フィルムユニット | |
JPH05232636A (ja) | レンズ付フィルムユニット | |
JP2000122233A (ja) | レンズ付きフイルムユニット | |
JPH08160533A (ja) | フィルムカウンター機構 | |
JPH08152699A (ja) | フィルム一体型カメラ | |
JP2000075373A (ja) | レンズ付フィルムユニット |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |