JPS60141217A - 植物育苗床の製造法 - Google Patents
植物育苗床の製造法Info
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- JPS60141217A JPS60141217A JP58245462A JP24546283A JPS60141217A JP S60141217 A JPS60141217 A JP S60141217A JP 58245462 A JP58245462 A JP 58245462A JP 24546283 A JP24546283 A JP 24546283A JP S60141217 A JPS60141217 A JP S60141217A
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- Japan
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- fibers
- binder
- aggregate
- mantle
- fiber
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- Cultivation Of Plants (AREA)
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、植物育苗床およびその製造法に関するもので
ある。 近年、水稲、各1重野菜、花−i′lf8等の育苗用苗
床に1−以外の祠1.1力化は゛しは使われるようにな
った。その主なものは、ピー1モスのような1〆(物系
のものおYびバーミキュライト等の鉱物質のものであ1
)、これらには適宜成形されたものと粉粒状のものとが
ある。この種の苗床を土のかわりに用いることの利、+
、’、i l、i y・ろいろあるか、最も大といのは
、苗床材か多年〃1作された上と違ってχf:r¥jに
汚染されていないため、種子の発’、I甲iEよび幼苗
の生Y:rかよいことである。 ところで苗の稙1詔すかほとんど機械化された水稲の分
野においては、苗床に使用可能な土壌の不足か顕著化し
てきており、そのため土にかわる苗床材に則する関心か
高まっでいるか、水稲llI’i床の場合は、単に育苗
成績かよいたけでは不充分であって、I’ll稙(i氾
こよる苗の植+=]けの作業性かよくなければならず、
また稙(=Iけ時に苗に付着して水田に持込まれたのち
水田という特殊な環境において水稲生育に好ましくない
影響を及ぼすものであってはならない。 本発明の目的は、人工的な育苗用苗床材の中でも」二連
のように種々の要件を満足するものでなければならない
水稲用苗床にも使用可能な苗床材およびその製造法を提
供することにある。 」−記目的を達成した本発明は2発明がらな1)、その
第一はガラス繊維、セラミック繊維または岩綿か肥料を
含有する耐水性結合剤により繊維同士部分的に結合され
た状態でマット状集合体を形成してなり、該マット状集
合体を構成する繊維はマット状集合体中で主として播種
面に垂直な方向に配向していることを特徴とする植物育
苗床の発明である。また本発明の第二は、ガラス繊維、
セラミンク繊維または岩綿を形成し摺るガラスまたは鉱
物質を溶融して繊維化し、形成された繊維に対して、該
繊維か製繊装置直下の繊糸[補集面に達する前に、加熱
乾燥により耐水性硬化物を生成する結合剤の水溶液もし
くは水ヤ1乳化液および肥料の水溶液またはこれらの混
合液を噴霧してIJ”X(さぜ、−1−記繊M[捕IJ
、、面を 方向に連系1c的に移動させながら−1−記
処理ずみ繊維を捕集することにJ、リ−1として繊維捕
集面移動力面に繊維が配列したマント状IL合本を形成
させ、該77)状婁合体を加熱乾燥してその中の結合剤
を硬化させ、次いで該マント状集合体同士の積層処理を
行いまたは行わずに、繊維配向方向と直交する面に沿っ
て結合Ai硬化処理後のマント状集合体またはその積層
物を裁断することを特徴とする植物育苗床の製造法の発
明である。 j:J、下、上記第二発明による製造法を工程順に説明
し、あわせて第一発明の育苗床につと説明する。 本発明しJ、る育苗床の製造法の前半の工程は、ガラス
繊維、セラミンクfMaltまたは岩綿を製繊後ただち
に結合材を付着させてマット状に成形する周知の工程と
M il+、する。すなわち、ガラス繊維、セラミック
繊維または岩綿を形成し得ろ任意のガラスまたは鉱物質
を溶融して繊維化し、形成された繊維にメ1]シて、該
(裁8AFが製繊装置直下の繊維補集面に達する前に結
合剤を噴霧して付着させ、」二記繊紺抽集面を一方向に
(ベルトコンベア状に)連続的に移動させなから繊維を
補集することにより繊組補集面移動方向に大部分の繊維
か配向したマント状集合体を形成させるのであるか、本
発明の育苗床製造法の場合は、このとき使用する結合剤
として、加熱乾燥により耐水性硬化物を生成する結合剤
の水溶液または水性乳化液を用い、同時に、肥料の水溶
液も噴霧する。」二記結合剤溶液と肥料溶液とは噴霧直
後に空気中で混合液滴となって繊M[表面に達するよう
にしてもよく、また噴霧直前に渭合して混合液の状態で
噴霧してもよい。 使用可能な結合剤の具体例としては、7エ7−ル樹脂系
のもの、尿素(つ)脂系のもの、酢酸ビニル系のもの、
アクリル酸エステル系のものなどがあるが、中でも好ま
しい特性を有するのはフェノール樹脂系のものである。 結合剤の使用量は、用いる結合剤の特1−ロこ応して固
形分として0.5〜15重景%(対繊紺重量)の範囲で
選定するが、最終製品の密度を約25〜25rl Kg
/+n3(最適値4 (1−8(IKH/+n’)とす
るのに充分な量であることが望ましい。 肥料水溶液と同時に噴nされることにより、結合剤溶液
の液滴は大部分が肥料溶液の液滴と合体し、合体した液
滴中では、それが乾燥するまで、結合剤および肥料の拡
散による混合か起こる。したがって、結合剤は肥料溶液
が噴霧されない場合と比べるとその効力が若干減殺され
ることになるが、m′床材を製造する場合は苗床材に通
常要求される強度があまり大きくないか呟結合剤かほん
らい達成でbる水i(+の強度を発現しなくても問題は
ない。むしろ、肥料と411合されることによって、結
合剤硬化物か依然として耐水++1ではあっても一?°
f1ζ構造的に不完全な硬化物となることか、製品特性
−1−II−1′よしい結果を生む。すなわち、結合剤
硬化物か透水−1’lないしイオン透過性のものとなる
ことにより、製品の]重用中、結合剤硬化物中の肥II
成分が徐々に溶出して持続的な効果を発揮するようにな
る。 肥料としては、硫酸アンモニウム、硝酸アンモニウム、
リン酸アンモニウム、塩化アンモニウム、尿素、過すン
酸f1灰、114L酸カリウ11、塩化カリウl、なと
、すへて水iF; 1’lのものを用いることか望まし
いか、−・川(の成分か未)Y汁イのまま厄、濁状態で
nl)霧されても差支えない。なお肥料溶液中には、肥
料以外に1山調整用の酸(たとえば硫酸、塩酸、リン酸
等)または塩ノj:(たとえばアンモニア水)、親水性
を向上さぜI−1,j)粉塵発生の防11−にも有効な
界面活性剤(非イオン系のものが好ましい)、結合剤の
硬化助剤、その池任意の補助利料を含有さぜる;二とか
でbる。 1?ノ、上のようにして、大部分の繊維が一方向に配向
し[1−)結合剤l8液および肥料溶液が(;j着した
マット状の!&、柑婁介能を製造する。マント状繊維集
合体の幅および厚さは全く限定されず、主として製造装
置の能力の面から制限されるにすぎなし)。 マント状集合体は、必要に応して適当な太きさに裁断し
て第1図のような厚板状のものとした後、用いた結合剤
を硬化させるに充分な温度で加熱乾燥してその中の結合
剤を硬化させる。次いで、未裁断の場合は適当な大ぎさ
に裁断してか呟複数枚を重ね合わせて接着し、第2図の
ような積層体とする(両図および池のニー)の図におい
て、1はt&却、2は接着部、Sは配向した繊維の端部
か現われている面である)。積層用の接着剤としては耐
水性のものを適宜選んで使うことかできるか、ゴム系の
溶((k型のものか作業性もよく、最も好ましい。 得られた積層体を次いで第2図におけるA −A線で示
したように繊細配向方向と重文する而(つまり而Sと平
行な而)に沿って厚板状に裁断すると、第3図のような
、本発明による育苗床か11jられる。 以」二の製造工程から明らかなように、中間製品である
」−記積層体の層数は、最終製品につき要求される播種
面3の大きさに応して決定されることになる。育苗床が
植物1株または2〜3株程度のためのものとして設計さ
れしたかって播種面としでは数センチノー1−ル四力も
あれは、Lい場合は、マノY状繊M(集合体を充分厚く
形成して積層]−程を省略することができる。 第3図に示した本発明の育苗床tこおいて、繊組1は大
部分か播11を而S)に垂直な方向に配向している。そ
して個々の繊躬11は、fj51.図に拡大して示した
ように、肥料を含イ了する耐水性の結合剤=1.(一部
には、結合剤硬化物の表面に肥t、1が付着しただけの
むのや、結イに剤のみからなるものもおると思われるが
)によりところと、二ろで結合されているから、全体と
しては含水状態でもその形状を保持し、育h゛)床に必
要な通気性J9よび透水性の良好なものである。 本発明による育苗床は、第3図のものの、1:うに大き
な厚板状のままで使用するほか、必要に応して裁断し、
最も小さい場合、播種面が数センチメートル四方の、1
枚あた!)1株の育苗床として1重用することもできる
。 本発明による育苗床は」一連のようなJi〜成のもので
あるから、1111床(i1’i成材か上下方向に引裂
と易く、jl+1°もまた−1−下方向に素1f
ある。 近年、水稲、各1重野菜、花−i′lf8等の育苗用苗
床に1−以外の祠1.1力化は゛しは使われるようにな
った。その主なものは、ピー1モスのような1〆(物系
のものおYびバーミキュライト等の鉱物質のものであ1
)、これらには適宜成形されたものと粉粒状のものとが
ある。この種の苗床を土のかわりに用いることの利、+
、’、i l、i y・ろいろあるか、最も大といのは
、苗床材か多年〃1作された上と違ってχf:r¥jに
汚染されていないため、種子の発’、I甲iEよび幼苗
の生Y:rかよいことである。 ところで苗の稙1詔すかほとんど機械化された水稲の分
野においては、苗床に使用可能な土壌の不足か顕著化し
てきており、そのため土にかわる苗床材に則する関心か
高まっでいるか、水稲llI’i床の場合は、単に育苗
成績かよいたけでは不充分であって、I’ll稙(i氾
こよる苗の植+=]けの作業性かよくなければならず、
また稙(=Iけ時に苗に付着して水田に持込まれたのち
水田という特殊な環境において水稲生育に好ましくない
影響を及ぼすものであってはならない。 本発明の目的は、人工的な育苗用苗床材の中でも」二連
のように種々の要件を満足するものでなければならない
水稲用苗床にも使用可能な苗床材およびその製造法を提
供することにある。 」−記目的を達成した本発明は2発明がらな1)、その
第一はガラス繊維、セラミック繊維または岩綿か肥料を
含有する耐水性結合剤により繊維同士部分的に結合され
た状態でマット状集合体を形成してなり、該マット状集
合体を構成する繊維はマット状集合体中で主として播種
面に垂直な方向に配向していることを特徴とする植物育
苗床の発明である。また本発明の第二は、ガラス繊維、
セラミンク繊維または岩綿を形成し摺るガラスまたは鉱
物質を溶融して繊維化し、形成された繊維に対して、該
繊維か製繊装置直下の繊糸[補集面に達する前に、加熱
乾燥により耐水性硬化物を生成する結合剤の水溶液もし
くは水ヤ1乳化液および肥料の水溶液またはこれらの混
合液を噴霧してIJ”X(さぜ、−1−記繊M[捕IJ
、、面を 方向に連系1c的に移動させながら−1−記
処理ずみ繊維を捕集することにJ、リ−1として繊維捕
集面移動力面に繊維が配列したマント状IL合本を形成
させ、該77)状婁合体を加熱乾燥してその中の結合剤
を硬化させ、次いで該マント状集合体同士の積層処理を
行いまたは行わずに、繊維配向方向と直交する面に沿っ
て結合Ai硬化処理後のマント状集合体またはその積層
物を裁断することを特徴とする植物育苗床の製造法の発
明である。 j:J、下、上記第二発明による製造法を工程順に説明
し、あわせて第一発明の育苗床につと説明する。 本発明しJ、る育苗床の製造法の前半の工程は、ガラス
繊維、セラミンクfMaltまたは岩綿を製繊後ただち
に結合材を付着させてマット状に成形する周知の工程と
M il+、する。すなわち、ガラス繊維、セラミック
繊維または岩綿を形成し得ろ任意のガラスまたは鉱物質
を溶融して繊維化し、形成された繊維にメ1]シて、該
(裁8AFが製繊装置直下の繊維補集面に達する前に結
合剤を噴霧して付着させ、」二記繊紺抽集面を一方向に
(ベルトコンベア状に)連続的に移動させなから繊維を
補集することにより繊組補集面移動方向に大部分の繊維
か配向したマント状集合体を形成させるのであるか、本
発明の育苗床製造法の場合は、このとき使用する結合剤
として、加熱乾燥により耐水性硬化物を生成する結合剤
の水溶液または水性乳化液を用い、同時に、肥料の水溶
液も噴霧する。」二記結合剤溶液と肥料溶液とは噴霧直
後に空気中で混合液滴となって繊M[表面に達するよう
にしてもよく、また噴霧直前に渭合して混合液の状態で
噴霧してもよい。 使用可能な結合剤の具体例としては、7エ7−ル樹脂系
のもの、尿素(つ)脂系のもの、酢酸ビニル系のもの、
アクリル酸エステル系のものなどがあるが、中でも好ま
しい特性を有するのはフェノール樹脂系のものである。 結合剤の使用量は、用いる結合剤の特1−ロこ応して固
形分として0.5〜15重景%(対繊紺重量)の範囲で
選定するが、最終製品の密度を約25〜25rl Kg
/+n3(最適値4 (1−8(IKH/+n’)とす
るのに充分な量であることが望ましい。 肥料水溶液と同時に噴nされることにより、結合剤溶液
の液滴は大部分が肥料溶液の液滴と合体し、合体した液
滴中では、それが乾燥するまで、結合剤および肥料の拡
散による混合か起こる。したがって、結合剤は肥料溶液
が噴霧されない場合と比べるとその効力が若干減殺され
ることになるが、m′床材を製造する場合は苗床材に通
常要求される強度があまり大きくないか呟結合剤かほん
らい達成でbる水i(+の強度を発現しなくても問題は
ない。むしろ、肥料と411合されることによって、結
合剤硬化物か依然として耐水++1ではあっても一?°
f1ζ構造的に不完全な硬化物となることか、製品特性
−1−II−1′よしい結果を生む。すなわち、結合剤
硬化物か透水−1’lないしイオン透過性のものとなる
ことにより、製品の]重用中、結合剤硬化物中の肥II
成分が徐々に溶出して持続的な効果を発揮するようにな
る。 肥料としては、硫酸アンモニウム、硝酸アンモニウム、
リン酸アンモニウム、塩化アンモニウム、尿素、過すン
酸f1灰、114L酸カリウ11、塩化カリウl、なと
、すへて水iF; 1’lのものを用いることか望まし
いか、−・川(の成分か未)Y汁イのまま厄、濁状態で
nl)霧されても差支えない。なお肥料溶液中には、肥
料以外に1山調整用の酸(たとえば硫酸、塩酸、リン酸
等)または塩ノj:(たとえばアンモニア水)、親水性
を向上さぜI−1,j)粉塵発生の防11−にも有効な
界面活性剤(非イオン系のものが好ましい)、結合剤の
硬化助剤、その池任意の補助利料を含有さぜる;二とか
でbる。 1?ノ、上のようにして、大部分の繊維が一方向に配向
し[1−)結合剤l8液および肥料溶液が(;j着した
マット状の!&、柑婁介能を製造する。マント状繊維集
合体の幅および厚さは全く限定されず、主として製造装
置の能力の面から制限されるにすぎなし)。 マント状集合体は、必要に応して適当な太きさに裁断し
て第1図のような厚板状のものとした後、用いた結合剤
を硬化させるに充分な温度で加熱乾燥してその中の結合
剤を硬化させる。次いで、未裁断の場合は適当な大ぎさ
に裁断してか呟複数枚を重ね合わせて接着し、第2図の
ような積層体とする(両図および池のニー)の図におい
て、1はt&却、2は接着部、Sは配向した繊維の端部
か現われている面である)。積層用の接着剤としては耐
水性のものを適宜選んで使うことかできるか、ゴム系の
溶((k型のものか作業性もよく、最も好ましい。 得られた積層体を次いで第2図におけるA −A線で示
したように繊細配向方向と重文する而(つまり而Sと平
行な而)に沿って厚板状に裁断すると、第3図のような
、本発明による育苗床か11jられる。 以」二の製造工程から明らかなように、中間製品である
」−記積層体の層数は、最終製品につき要求される播種
面3の大きさに応して決定されることになる。育苗床が
植物1株または2〜3株程度のためのものとして設計さ
れしたかって播種面としでは数センチノー1−ル四力も
あれは、Lい場合は、マノY状繊M(集合体を充分厚く
形成して積層]−程を省略することができる。 第3図に示した本発明の育苗床tこおいて、繊組1は大
部分か播11を而S)に垂直な方向に配向している。そ
して個々の繊躬11は、fj51.図に拡大して示した
ように、肥料を含イ了する耐水性の結合剤=1.(一部
には、結合剤硬化物の表面に肥t、1が付着しただけの
むのや、結イに剤のみからなるものもおると思われるが
)によりところと、二ろで結合されているから、全体と
しては含水状態でもその形状を保持し、育h゛)床に必
要な通気性J9よび透水性の良好なものである。 本発明による育苗床は、第3図のものの、1:うに大き
な厚板状のままで使用するほか、必要に応して裁断し、
最も小さい場合、播種面が数センチメートル四方の、1
枚あた!)1株の育苗床として1重用することもできる
。 本発明による育苗床は」一連のようなJi〜成のもので
あるから、1111床(i1’i成材か上下方向に引裂
と易く、jl+1°もまた−1−下方向に素1f
【に伸
びるが呟これを用いて育てた苗を床材ごと引裂きながら
行う埴f=1作業が容易であり、且つそのさい苗の根の
傷みら少ない。また床材が肥料を保持しており、しがも
その肥料の大部分か前述のように結合剤硬化物中に溶出
可能な状態で含有されていて無駄に流亡せず持続的な肥
効を示すから、#1’l’l’中肥料を施す必要がほと
んどない。更に主考i協成材が無磯繊紺であるため、苗
とともに土中に入っても有(幾質材料のように分解過程
で酸素を消費することかないという、根の成長にとって
好ましい性質を持つ(力゛ラス繊躬1、セラミック#&
鉗お上び岩綿は土中で徐々に風化し、土または砂とほと
んど同じものになる)。主構成材か゛ガラス繊維、セラ
ミックf!維または岩綿であることは、これらの繊維の
熱容量が有機質材料のそれよりも大きいことにより昼間
と夜間の温度変動を少なくし、酢の生育に好都合でもあ
る。 以上の特長により、本発明による育苗床は特に田植磯用
水稲面のための會r+’i−床としてすぐれているが、
野菜、花アト類等の育苗用にももちろん使用可能なもの
である。 本発明の製法によれは、」−述のようにすぐ
れた育苗床をすぐれた生産性をもって容易に製造するこ
とかできる。また用いる繊維の種類、繊組径、結合剤お
よび肥料の種類および量等を変更する、−とにより、ど
のような植物の育苗用にも、その植物に最適の特性を有
する一M床を提供することか可能である。 以下実施例を示して本発明を説明する。 実施例 1 銑鉄鉱さい65%、玄武岩30%およびFロマイト弓%
からなる原料混合物を岩綿製造の常法に従いキュポラで
・浴融したのちi&維化した(平均t&紺径径約6ノノ
繊維It I (111〜25fi Ill )。別に
固形分濃度55%の水溶性7エ7−ル樹脂系結合剤25
重削部を水75重腋部で希釈した液および下記糾成の肥
料水溶液を用惹しておき、これらを上記原′(・1溶融
物の製繊装置直下で同時に噴2′Nすることにより繊維
に付オ′iさぜた。 り巴料水溶才町I!カY 硫酸アンモニウム 〈)、S% 過リン酸石灰 11.8% 塩化カリウム 3.・1% ポリエチレングリコールアルギルエーテル 0.3%(
硫酸で1)11を5.5に調整) 結合剤溶液の噴霧jiEi、l:岩綿に対し固形分比で
1.5%とし、1把料溶液の噴霧1役は後記最終製品1
枚当りの窒素ζ)効・1.5】gになるようにした。 噴霧処理後の繊維はコンベア状の金離1によ1)捕集し
て該繊維か一方向に配向した厚Z10c+n、幅(’i
+’l C「jlのマント状集合体を形成させ、90
c+nの長さに裁断してがら2 (10’Cの’>’i
、燥()引こ移し、乾1’4こすると同時に結合剤を硬
化させた。次いでネオプレン系接着hすを用いてこのマ
ント状災介木3枚からなる積層木を作り、厚さ方向に3
c111幅で裁断することにより、厚さ2em、幅30
cn+、長さ6 f:l cmの水稲用訂苗マ、/トを
1qた。 この訂苗マ・月・を用いて水稲の育苗試験(2()〜2
5℃。 25F1間)を行なったところ、苗は対照用の本4□4
繊イ([マノIからなるl’l’l’床を用いた場合よ
りも顕著にすぐれた生育を示し、床上を用いた場合に比
べてもややすぐれた生付を示した。
びるが呟これを用いて育てた苗を床材ごと引裂きながら
行う埴f=1作業が容易であり、且つそのさい苗の根の
傷みら少ない。また床材が肥料を保持しており、しがも
その肥料の大部分か前述のように結合剤硬化物中に溶出
可能な状態で含有されていて無駄に流亡せず持続的な肥
効を示すから、#1’l’l’中肥料を施す必要がほと
んどない。更に主考i協成材が無磯繊紺であるため、苗
とともに土中に入っても有(幾質材料のように分解過程
で酸素を消費することかないという、根の成長にとって
好ましい性質を持つ(力゛ラス繊躬1、セラミック#&
鉗お上び岩綿は土中で徐々に風化し、土または砂とほと
んど同じものになる)。主構成材か゛ガラス繊維、セラ
ミックf!維または岩綿であることは、これらの繊維の
熱容量が有機質材料のそれよりも大きいことにより昼間
と夜間の温度変動を少なくし、酢の生育に好都合でもあ
る。 以上の特長により、本発明による育苗床は特に田植磯用
水稲面のための會r+’i−床としてすぐれているが、
野菜、花アト類等の育苗用にももちろん使用可能なもの
である。 本発明の製法によれは、」−述のようにすぐ
れた育苗床をすぐれた生産性をもって容易に製造するこ
とかできる。また用いる繊維の種類、繊組径、結合剤お
よび肥料の種類および量等を変更する、−とにより、ど
のような植物の育苗用にも、その植物に最適の特性を有
する一M床を提供することか可能である。 以下実施例を示して本発明を説明する。 実施例 1 銑鉄鉱さい65%、玄武岩30%およびFロマイト弓%
からなる原料混合物を岩綿製造の常法に従いキュポラで
・浴融したのちi&維化した(平均t&紺径径約6ノノ
繊維It I (111〜25fi Ill )。別に
固形分濃度55%の水溶性7エ7−ル樹脂系結合剤25
重削部を水75重腋部で希釈した液および下記糾成の肥
料水溶液を用惹しておき、これらを上記原′(・1溶融
物の製繊装置直下で同時に噴2′Nすることにより繊維
に付オ′iさぜた。 り巴料水溶才町I!カY 硫酸アンモニウム 〈)、S% 過リン酸石灰 11.8% 塩化カリウム 3.・1% ポリエチレングリコールアルギルエーテル 0.3%(
硫酸で1)11を5.5に調整) 結合剤溶液の噴霧jiEi、l:岩綿に対し固形分比で
1.5%とし、1把料溶液の噴霧1役は後記最終製品1
枚当りの窒素ζ)効・1.5】gになるようにした。 噴霧処理後の繊維はコンベア状の金離1によ1)捕集し
て該繊維か一方向に配向した厚Z10c+n、幅(’i
+’l C「jlのマント状集合体を形成させ、90
c+nの長さに裁断してがら2 (10’Cの’>’i
、燥()引こ移し、乾1’4こすると同時に結合剤を硬
化させた。次いでネオプレン系接着hすを用いてこのマ
ント状災介木3枚からなる積層木を作り、厚さ方向に3
c111幅で裁断することにより、厚さ2em、幅30
cn+、長さ6 f:l cmの水稲用訂苗マ、/トを
1qた。 この訂苗マ・月・を用いて水稲の育苗試験(2()〜2
5℃。 25F1間)を行なったところ、苗は対照用の本4□4
繊イ([マノIからなるl’l’l’床を用いた場合よ
りも顕著にすぐれた生育を示し、床上を用いた場合に比
べてもややすぐれた生付を示した。
第1図および第2l:本発明による育苗床製造法の説明
図。 第3図:本発明による育苗床の斜視図。 第・1図:本発明の育苗床の一部拡大団。 1 :(妃(F 2:接着部 3:播種面 4 :肥料を含有する結合剤代理人 弁理
士 板井−服
図。 第3図:本発明による育苗床の斜視図。 第・1図:本発明の育苗床の一部拡大団。 1 :(妃(F 2:接着部 3:播種面 4 :肥料を含有する結合剤代理人 弁理
士 板井−服
Claims (3)
- (1) 力゛ラス繊維、セラミック繊維、または岩綿か
肥料を含有する耐水性結合剤により繊紺同十部分的に結
合された状態でマン1状集合体を形成してなり、該マン
ト状集合体を構成する繊維はマット状集合体中で主とし
て播種面に垂直な力面lこ配向していることを特徴とす
る植物育苗床。 - (2)耐水性結合剤かフェノール(31脂である特許請
求の範囲第1項記載の育苗床。 - (3)力゛ラス繊維、セラミック繊維または岩綿を形成
し得るガラスまたは鉱物質を溶融して繊組化し、形成さ
れた繊維に対して、該f&訛か製繊装置直下の1裁維補
集面に達する前に、加熱乾燥により耐水性硬化物を生成
する結合剤の水溶液もしくは水性乳化液I5よび肥料の
水溶液ま□たはこれらの渭6合液を噴霧して付着させ、
−に記繊紺抽集面を一方向に連続的に移動さぜながら上
記処理ずみ繊維を捕集することにより」:として繊紺抽
集面移動方向に繊維が配列したマント状集合体を形成さ
せ、該マン)状集合本を加熱乾燥してその中の結合剤を
硬化させ、次いで該マント状集合庄同士の積層処理を行
いまたは行わすに、(哉柑配向方向と直交する面に沿っ
て結合剤硬化処理後のマント状集合体またはその積層物
を裁断することを1、”■徴とする1F(物付苗床の製
造法。 (,1)結合剤かフェノール樹脂である特許請求の範1
川第:(項記載の製造法、1
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58245462A JPS60141217A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 植物育苗床の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58245462A JPS60141217A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 植物育苗床の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60141217A true JPS60141217A (ja) | 1985-07-26 |
JPH0127693B2 JPH0127693B2 (ja) | 1989-05-30 |
Family
ID=17134017
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58245462A Granted JPS60141217A (ja) | 1983-12-28 | 1983-12-28 | 植物育苗床の製造法 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60141217A (ja) |
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1983
- 1983-12-28 JP JP58245462A patent/JPS60141217A/ja active Granted
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JPH0127693B2 (ja) | 1989-05-30 |
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