JPS6014073Y2 - 弁箱洗浄装置 - Google Patents

弁箱洗浄装置

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Publication number
JPS6014073Y2
JPS6014073Y2 JP12552781U JP12552781U JPS6014073Y2 JP S6014073 Y2 JPS6014073 Y2 JP S6014073Y2 JP 12552781 U JP12552781 U JP 12552781U JP 12552781 U JP12552781 U JP 12552781U JP S6014073 Y2 JPS6014073 Y2 JP S6014073Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
air
valve box
cleaning device
box
Prior art date
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Expired
Application number
JP12552781U
Other languages
English (en)
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JPS5830082U (ja
Inventor
理之助 米田
信隆 桜井
Original Assignee
株式会社クボタ
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社クボタ filed Critical 株式会社クボタ
Priority to JP12552781U priority Critical patent/JPS6014073Y2/ja
Publication of JPS5830082U publication Critical patent/JPS5830082U/ja
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  • Fluid-Driven Valves (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、粉粒体の気体搬送設備に組み込まれた仕切弁
4箱の洗浄装置に関し、殊に弁箱奥部に蓄積する粉粒体
を空気吹込み圧で飛散洗浄する装置に関するものである
粉粒体の搬送手段としては、搬送量の制御が容易である
ことや粉塵飛散が防止できること等の理由で気体搬送方
式が広範囲に利用されているが、搬送設備の一部に粉粒
体が蓄積して搬送不良等の欠陥を生じることがある。
特に粉粒体搬送設備の要所にに設けられる仕切弁におい
ては、弁体や弁棒を往復移動させるだけの余裕ともって
収納する必要があり、これらを収納する弁箱は、いわゆ
る懐の広い状態で形成されているので、この奥部に粉粒
体が蓄積し易く且つ弁棒の摺動部分に粉粒体を噛み込む
ことが多い。
その為、弁の作動不良が起こり易いという問題を発生し
ている。
第1図は焼却灰の空気搬送設備に設けた仕切弁を示す断
面説明図であるが、弁箱3は導入側蓋部1と排出側本体
部2で構成され、焼却灰は弁箱部を矢印下方向に空気搬
送される。
そして弁箱3には弁体4及び弁棒5が収納され、これら
はピン8によって連結される。
弁棒5は弁箱3の外部に延設され、作動用シリンダ7の
シリンダシャフト6と連結され、フランジ部9は連結部
を示す。
図ではシリンダシャフト6が進出し、弁体4が搬送通路
を閉鎖している。
尚シリンダ7は従来空気圧方式及び油圧方式のいずれか
が採用されていた。
焼却灰の空気搬送を開始するに当っては、シリンダシャ
フト6、弁棒5及び弁体4を夫々図面の右方向に移動腰
搬送通路を開放すれば良い。
尚10はストライカ、11は後退限を規制するリミット
スイッチ、12は前進限を規制するリミットスイッチで
ある。
該弁箱3は図の様に搬送通路から奥まった位置に入り込
んでいるので焼却灰が溜り易く弁棒5のまわりに埋め込
んだ状態になると、弁棒5とカラー13の間の接触部に
婢却灰が噛み込まれ、弁棒5が終点まで摺動できず、弁
の開閉が不完全になることがあった。
このように仕切弁は作動不良を起こし易く、メンテナン
スに多くの労力を要し、更に耐用年数も短かいものであ
った。
本考案はかかる事情に着目してなされたものであり、弁
箱部において生じる焼却灰の蓄積や付着を可及的簡単な
機構で経済的に解消できる洗浄装置の提供を目的として
いる。
しかして本考案の弁箱洗浄装置とは粉粒体輸送管に設け
た摺動式仕切弁の弁箱内の弁棒摺動部を臨んで空気吹込
ノズルを開口させ、且つ弁体摺動用エアシリンダーにお
ける弁体開放時のエアシリンダー排気管路を上記吹込ノ
ズルに接続してなる点に要旨があり、これにより弁箱内
への粉粒体の詰まりが防止され、また若干の詰りか生じ
ても容易に飛散解消させることができる様になった。
上記に示した本考案思想の具体的実施態様としては、 (1)弁開放時のエアシリンダ排気を、弁箱洗浄用空気
に利用する態様、 (2)上記に加えて弁閉鎖時のエアシリンダ排気を、弁
箱洗浄用空気に利用する態様、 等が示され、いずれの構成を採っても弁箱内の洗浄が行
なわれ、本考案の構成を満足する。
以下の説明では上記実施態様を、図面に準拠し説明する
尚本考案はかかる実施例に限定される訳ではなく、前・
後記の趣旨に徴して仕切弁の構成或いはノズルの取付方
向や個数等を適宜設計変更する場合も本考案に含まれる
第2図は本考案の弁箱洗浄装置の概略説明図であり、弁
箱や仕切弁の構成は第1図と同様である。
但し仕切弁作動用のシリンダとしてはエアシリンダを用
いると共に、コンプレッサ14及びソレノイドバルブ1
5を設け、これらの間に空気管路16t 16cw
16bt 16cを配設する。
モして弁箱3にはノズル18を開口させて設ける。
尚19は逆止弁である。
図では仕切弁が閉鎖している。
即ちコンプレッサ14から送給された空気はソレノイド
バルブ15のAブロックを通り、シリンダ7aのCブロ
ックに供給されピストン21を左方向に移動させて、弁
体4で粉体通路を封鎖している。
尚シリンダ7aのDブロックの空気は空気管路1′6a
を通り、ソレノイドバルブ15を経由して外部へ排出さ
れる。
次に仕切弁を開放するには、ソレノイドバルブ15をA
ブロックからBブロックに切替える。
コンプレッサ14から送給された空気はソレノイドバル
ブ15のBブロックを通り、空気管路16aを経由して
シリンダ7aのDブロックに供給されピストン21を右
方向に押し戻すことによって弁体4を右方向に摺動させ
て仕切弁を開放状態とする。
上記実施例では、開放動作中にシリンダ7aのCブロッ
クの空気を空気管路16b1ソレノイドバルブ15、空
気管路16c1逆止弁19を順次経由してノズル18か
ら弁箱3内へ放出させている。
その結果、弁棒摺動部に付着或いは蓄積していた焼却灰
は上記開放動作中、継続して除去されるので、焼却灰は
弁棒5とカラー13の間に噛み込まれることなく、仕切
弁の作動不良を解消することができる。
図中の逆止弁19は弁箱3から逆流した空気と共に焼却
灰がソレノイドバルブ15に入りバルブ15を損耗する
のを防止する為のものである。
向上記実施例に対しソレノイドバルブを第3図の流路構
成のものに変更すれば、前記に加えて弁体閉鎖時のシリ
ンダ排気を利用して弁箱を洗浄することができるので、
空気搬送中に蓄積した粉体を弁体閉鎖時にただちに飛散
除去することができ、極めて合目的である。
本考案の基本構成は上記の通りであるが、その他、ノズ
ル18の取付方向や個数、配設位置等は特に制限されず
、又排出空気をノズルへ導入するシステムについてもソ
レノイドバルブ以外の装置例えば電磁弁を利用しても良
い。
更に本考案装置は、焼却灰以外に石灰1.セメント等の
粉体や穀物等の粒体を輸送する設備の仕切弁等にも適用
できる。
本考案は概略以上の様に構成されているので、仕切弁の
作動部を閉塞させたり、弁の摺動部に噛み込まれたりす
る粉粒体を、弁体摺動時のエアシリンダ排気で吹き飛ば
すことができ、仕切弁の故障を経済的に且つ効率良く防
止することができた。
【図面の簡単な説明】
第1図は焼却灰搬送装置に設けて従来の仕切弁の側面図
及び第2図は本考案実施例の弁箱洗浄装置の機能説明図
、第3図は第2図に適用されるソレノイドバルブの流路
説明図である。 1・・・・・・蓋部、2・・・・・・弁箱本体、3・・
・・・・弁箱、4・・・・・・弁体、5・曲・弁棒、6
・・曲シャフト、7・・曲シリンダ、9・・・・・・フ
ランジ部、10−−−−−−ストライカ、11,12・
・・・・・リミットスイッチ、15・・・・・・ソレノ
イドバルブ、 止弁。 8・・・・・・ノズル、 19・・・・・・逆

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 粉粒体輸送管に設けた摺動式仕切弁の弁箱内の弁棒摺動
    部を臨んで空気吹込ノズルを開口させ、且つ弁体摺動用
    エアシリンダーにおける弁体開放時のエアシリンダー排
    気管路を上記空気吹込ノズルに接続してなることを特徴
    とする弁箱洗浄装置。
JP12552781U 1981-08-24 1981-08-24 弁箱洗浄装置 Expired JPS6014073Y2 (ja)

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JP12552781U JPS6014073Y2 (ja) 1981-08-24 1981-08-24 弁箱洗浄装置

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JP12552781U JPS6014073Y2 (ja) 1981-08-24 1981-08-24 弁箱洗浄装置

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JPS5830082U JPS5830082U (ja) 1983-02-26
JPS6014073Y2 true JPS6014073Y2 (ja) 1985-05-04

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JP2003090459A (ja) * 2001-09-17 2003-03-28 Mitsubishi Heavy Ind Ltd パージ機構を有する弁
JP5220072B2 (ja) * 2010-09-07 2013-06-26 中国電力株式会社 仕切弁及び仕切弁の制御方法

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JPS5830082U (ja) 1983-02-26

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