JPS5943289Y2 - ごみポストにおける臭気放出防止装置 - Google Patents

ごみポストにおける臭気放出防止装置

Info

Publication number
JPS5943289Y2
JPS5943289Y2 JP9480678U JP9480678U JPS5943289Y2 JP S5943289 Y2 JPS5943289 Y2 JP S5943289Y2 JP 9480678 U JP9480678 U JP 9480678U JP 9480678 U JP9480678 U JP 9480678U JP S5943289 Y2 JPS5943289 Y2 JP S5943289Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
garbage
post
air intake
input port
intake valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP9480678U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5511976U (ja
Inventor
重蔵 木附
Original Assignee
石川島播磨重工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 石川島播磨重工業株式会社 filed Critical 石川島播磨重工業株式会社
Priority to JP9480678U priority Critical patent/JPS5943289Y2/ja
Publication of JPS5511976U publication Critical patent/JPS5511976U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5943289Y2 publication Critical patent/JPS5943289Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Refuse Collection And Transfer (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はごみの真空収集輸送装置におり“るごみポスト
に関する。
近時、都市ごみの合理的な収集輸送方式として、真空パ
イプラインによる収集輸送が着目されている。
この真空収集輸送方式は、第1図に示すように、所要の
間隔を訟いて設置されるごみポスト1.1・・・を枝管
2.2・・・により輸送管3に連通して1つの収集系を
形成し、いくつかの収集系の輸送管3.3・・・をカッ
トバルブ4.4・・・を介して集合輸送管5に接続し、
この集合輸送管5を収集ステーション6の吸引装置7に
接続して構成されるものである。
しかして、い11つの収集系においてごみを集輸送する
には、捷ずその系の輸送管3のカットパルプ4を開きつ
いで収集しようとするごみポスト1の空気取入弁を開き
、輸送管3内に収集ステーション6の吸引装置7により
生ずる負圧を作用させて当該ごみポスト1から吸入され
る空気と輸送管3内の圧力との差圧でごみポスト1の枝
管2内に投棄されているごみを輸送管3内に送入し、吸
引装置7の吸引力によって収集ステーション6に輸送す
るようになされたものである。
しかるに上記従来の真空収集輸送方式では、ごみの収集
時以外の投棄可能な時間帯にむいては、ごみポスト1の
地上露出部分に設けられるごみ投入口と枝管2内のごみ
貯留部分とは常に連通状態にあるため、該枝管2内に投
棄されているごみから放散される悪臭がごみポスト1の
空気取入口から外部に放出され、附近の環境を汚損する
という欠点があった。
本考案は前記従来のものの欠点を除去することを目的と
してなされたもので、地上に露出して設けられるごみポ
スト本体の投入口にロック装置を設け、このごみ投入口
より下流に該本体内を閉止し得る弁体を有する空気取入
弁を設置し、この弁体を開閉動作させる駆動装置を防犯
のために設置されたキースイッチの信号咬たはごみの収
集ステーションからの信号によって開閉弁動作されるよ
うにするとともに、収集ステーションからの信号による
開閉弁中すなわちごみの収集時間帯は投入口のロック装
置をロックした状態に拘束する構成として、ごみ投棄時
あ・よび収集時以外は空気取入弁によってごみポストの
ごみ貯留部と空気取入口との間を遮断状態とし、ごみの
悪臭が外部に放散しないようにしたものである。
以下本考案の実施例を第2図を参照し7て説明する。
本考案によるごみポスト1は、ポスト本体10の一側に
ごみ投入 11が開口され、この投入口11には回転式
の蓋12が開閉回動自在に設けられており、この蓋12
の開閉をロックする投入口ロック装置13がポスト本体
10に設けられている。
前記ポスト本体10と枝管14との連設部には、前記投
入口11から枝管14内のごみ貯留部15に通ずる通路
16を開閉する空気取入弁17が設けられている。
この空気取入弁17の弁体18は、ポスト本体10に設
置された駆動装置19により水平方向に進退駆動自に設
けられ、閉止時には第2図中鎖線図示のように通路16
を可及的気密に閉鎖するようになっている。
前記駆動装置19は、図示例ではモータ20により無端
動するベルトあるいはチェ7等の索、1を弁体18に一
部で固定し、該索条21の帯動により弁体18をスライ
ドさせることになっている。
また前記駆動装置19のモータ20は、キースイッチ2
2の投入信号により開放方向に駆動されるとともに、収
集ステーションに釦ける収集指令信号によっても同方向
に駆動されるもので、前記キースイッチ22が投入され
ることにより弁体18を開放させ、この弁体18の開動
に応動するリミットスイッチ23の信号で前記投入口ロ
ック装置13が開放されるように構成されている。
第2図において24はポスト本体10に開口した空気取
入口、27は吸入空気音を消音するサイレンサ、28は
吸入空気流を作ってごみDの送入移動を助長する空気通
路である。
つぎに前記実施例の作用を第1図と開運して説明する。
ごみ投棄時以外においては、ごみ投入口11の蓋12は
閉止されていて投入口ロック装置13が施錠状態におか
れ、キースイッチ22はオフであり、ごみ投棄及び該当
ごみポストのごみ輸送時以外においては空気取入弁17
の弁体18は通路16を閉鎖している。
い筐、ごみ投棄可能な時間帯に鮫いてごみを投棄するに
は、キースイッチ22に投棄者が所持する所定のキー2
6を挿入してキースイッチ22をオンにすると、その投
入信号により空気取入弁1Tの駆動装置19のモータ2
0が弁体開放方向に駆動され、弁体18は引き込1れ、
通路16は開放される。
この弁体18の開放動作によりリミットスイッチ23が
オンとな9、これにより投入口ロック装置13が開放さ
れ、蓋12を人為的に開くことができ、ごみの投棄が可
能となる。
この蓋12を開くことにより図示しないリミットスイッ
チがオンとなりその信号によりキースイッチ22に内蔵
されたキー用ロック装置25が作動しキー26をロック
し、蓋12の間中はキー26は抜けない。
又、該信号によりごみ投棄中であることを例えば収集ス
テーション等に知らしめる信号を出す。
ごみの投棄を終り、蓋12を閉じると、前記図示しない
リミットスイッチがオフとなってキー用ロック装置25
が解放され、キー26はフリーになり、キー26を抜く
とキースイッチ22はオフとなってその信号によりモー
タ20が弁体閉止方向に駆動して空気取入弁17の弁体
18を閉じ方向にスライドさせると同時にリミットスイ
ッチ23がオフになり、通路16は弁体18により閉鎖
される。
リミットスイッチ23のオフの時点でごみ投入口11の
蓋12の投入口ロック装置13は再び施錠状態とされ、
また空気取入弁17の弁田8が通路16を閉じることに
なるため、枝管14内のごみ貯留部15とポスト本体1
0とは完全に遮断状態となる。
ごみポスト1内のごみDを収集する場合には、収集ステ
ーションからの収集信号によって空気取入弁17の駆動
装置19のモータ20が弁体開放方向に駆動され、弁体
18を開く。
この場合、第1図において説明したように当該ごみポス
トの収集系の輸送管3に負圧が作用するため、空気取入
弁17が開かれたごみポスト1においてそのポスト本体
10の空気取入口24から空気を吸引することになり、
この吸入空気圧と前記輸送管3の空気圧との差圧によっ
てごみDは輸送管3内に送入され、輸送管3、集合輸送
管5(第1図)を通じ収集ステーション6に送られて処
理されることになっている。
なお、上記収集時の収集信号はキ−スイッチ22の投入
信号に対し優先するようにしてトき、ごみ収集時にキー
スイッチ22に−+−26を挿入しても蓋12は開かれ
ないように構成されている。
以上説明したように、本考案ごみポストは、キースイッ
チの信号と、該投入口とごみ貯留部との間の通路を開閉
する空気取入弁の作動及び投入口の開閉作動とを連動さ
せて、ごみ投棄時以外には投棄されたごみから放出され
る悪臭がポスト本体の空気取入口から外部に放散される
ことが阻止され、附近の環境を悪化させることが有効に
防止することができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はごみの真空輸送装置の一構成例を示す系統図、
第2図は本考案に係るごみポストにkける臭気放出防止
装置の一実施例を示す縦断側面図、第3図は本考案のフ
ローチャート図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 真空収集輸送管に接続され吸引空気によりごみを収集輸
    送する真空収集輸送装置において、地上に露出して設け
    られるごみポスト本体に装着した投入口ロック解除用キ
    ーとロック装置付投入口及び投入口より枝管内のごみ貯
    留部に通ずる通路内の該投入口より下流で該ごみ貯留部
    よシ上流の位置に設けられ該ポスト本体内を閉止する弁
    体を有する空気取入弁とよりなり、このキーの操作と投
    入口開閉作動及び空気取入弁の開閉作動とを連動させる
    ことによって、ごみ投棄中及びごみ吸引輸送中以外の時
    間においては、ごみ貯留部と外気とを空気取入弁により
    遮断し、臭気が外気に放出するのを防止することを特徴
    とするごみポスト装置。
JP9480678U 1978-07-10 1978-07-10 ごみポストにおける臭気放出防止装置 Expired JPS5943289Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9480678U JPS5943289Y2 (ja) 1978-07-10 1978-07-10 ごみポストにおける臭気放出防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9480678U JPS5943289Y2 (ja) 1978-07-10 1978-07-10 ごみポストにおける臭気放出防止装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5511976U JPS5511976U (ja) 1980-01-25
JPS5943289Y2 true JPS5943289Y2 (ja) 1984-12-21

Family

ID=29027156

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9480678U Expired JPS5943289Y2 (ja) 1978-07-10 1978-07-10 ごみポストにおける臭気放出防止装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5943289Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5511976U (ja) 1980-01-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5943289Y2 (ja) ごみポストにおける臭気放出防止装置
EP0596750A1 (en) Garbage suction/transfer unit
KR100763650B1 (ko) 공기 이송방식 세대별 음식물 쓰레기 자동 처리장치
US4240769A (en) Solid waste disposing system
JP2923858B2 (ja) ごみ空気輸送システム
KR101064876B1 (ko) 쓰레기 자동집하시설
KR200401857Y1 (ko) 공기 이송방식 세대별 음식물 쓰레기 자동 처리장치
JPH08282803A (ja) 物体の空気輸送設備
JPS6014073Y2 (ja) 弁箱洗浄装置
JP2814423B2 (ja) ごみ分離貯留排出装置
JPH05162809A (ja) ゴミの空気輸送設備
JPS602083Y2 (ja) 都市ごみの真空収集輸送装置
JP2814798B2 (ja) ゴミの空気輸送設備
JPS6283924A (ja) ごみの空気輸送設備
JPH06330899A (ja) 空圧式泥水搬送装置
JP2745915B2 (ja) ゴミの空気輸送設備
JPS5943290Y2 (ja) 都市ごみの空気輸送装置
JP3295535B2 (ja) ゴミ吸引輸送装置
JP2542582Y2 (ja) ゴミ吸引輸送装置
JPH02265801A (ja) ごみ空気輸送システムにおける輸送管閉塞解除制御方法
JPS5851125Y2 (ja) 廃棄物投入口のロック装置
KR20070011706A (ko) 공기 이송방식 세대별 음식물 쓰레기 자동 처리장치
CN111959998A (zh) 一种具疏通功能的气力垃圾管道收集系统
KR20060088863A (ko) 공기이송식 재활용가능자원 및 폐기물 수집설비의 파봉형투입장치
JPS6411525B2 (ja)