JPH012931A - 粉粒体の空気輸送方法 - Google Patents

粉粒体の空気輸送方法

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Publication number
JPH012931A
JPH012931A JP62-154207A JP15420787A JPH012931A JP H012931 A JPH012931 A JP H012931A JP 15420787 A JP15420787 A JP 15420787A JP H012931 A JPH012931 A JP H012931A
Authority
JP
Japan
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powder
granular material
blower
pipe
air
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Pending
Application number
JP62-154207A
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English (en)
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JPS642931A (en
Inventor
竹下 愛昭
川野 正敏
Original Assignee
磯部 重雄
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Application filed by 磯部 重雄 filed Critical 磯部 重雄
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、気流に粉粒体を載せて窩送する粉粒体の空気
輸送方法に関する。
[従来の技術及びその問題点] 粉粒体の空気輸送方法については従来より、粉粒体を輸
送する管の始端部に押込みブロワ−を設しナて、空気を
管の中に圧送しこれによって混入した粉粒体を輸送する
方法があった。
ところが、上記圧送方法においては、粉粒体を気流に混
入する装置にホッパーを使用した場合、気流の方が大き
なプラス圧力となるために生じる粉粒体の吹上げ防止対
策から、粉粒体の混入手段として高精度のエジェクター
を設けて、上記ホッパー下部を大気圧に近づけるか、あ
るいはソール性能の良好なダンパーを設置するa・要が
あるという問題点があった。
一方、従来の別の粉粒体の輸送方法としては、空気を輸
送する管の終端部に吸引ブロワ−を設け、空気を吸引す
ることによって粉粒体を輸送する方法があるが、該方法
においては空気と粉粒体を選別するサンクロン集+ff
iまたはバッグフィルター内が負圧となるので、当該分
離機下部に負圧対策としてシール性能の良好なダンパー
等を設ける記・要があるという問題点があった。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、
大気との間に大きな圧力差がなく、また部分的には大気
との間に圧力差が全くない粉粒体の空気輸送方法を提供
することを目的とする。
〔問題点を解決する手段〕
上記目的に沿う本発明る係る粉粒体の空気輸送方法は、
粉粒体混入手段によって管中を流れる気流中に粉粒体を
混入させ、該気流を管中に流すことによって粉粒体を所
定の場所まで搬送し、粉粒体選別手段によって粉粒体を
気流から分離する粉粒体の空気輸送方法において、上記
空気を導く管の始端部に押込みブロワ−を設けると共に
、上記管の終端部に吸引ブロワ−を設けて空気の輸送を
行うようにして構成されている。
ここに、押込みブロワ−と吸引ブロワ−とは別々に配設
して独立に運転するもの、及び押込みブロワ−と吸引ブ
ロワ−とを兼用させ全体の気流を循環させるようにした
もの、いずれも本発明は適用させるものである。
〔作用〕
本発明に係る粉粒体の空気輸送方法は、空気を導く管の
始端部に押込みブロワ−を設け、該管の終端部に吸引ブ
ロワ−を設けている。
従って、押込みブロワ−の直後の圧力は最大値となるが
徐々に下がり、吸引ブロワ−が設けられている近傍の圧
力は負圧が最大値となって徐々に上がってでいくので、
中間部に大気圧と同一圧の部分を生しることになる。
従って、従来の吸引ブロワ−単独あるいは押込みブロワ
−単独で、空気を搬送する場合に比較して、粉粒体混入
手段、管及び粉粒体選別手段に内部の圧力と大気圧との
圧力差が小さくて済み、この為、機器全体からの空気4
に洩も少なくて済む。また、そのシールも特別なシール
を用いる必要がない。
〔実施例) 続いて、添付した図面を参照しつつ本発明を具体化した
一実施例につき説明し、本発明の理解に供する。
ここに、第1図は本発明の一実施例に係る粉粒体の空気
輸送方法を実施した空気輸送装置の概略構成図、第2図
は上記実施例に使用する粉粒体混入手段の側断面図、第
3図は上記装置の系全体の田力図である。
第1図に示すように、本発明の一実迩例に係る粉粒体の
空気↑0送力法を作用した空気輸送装置lOは、押込み
ブロワ−11の後部に配設される粉粒体混入手段12と
、粉粒体を運ふ管13と、該¥f13の終・端部にyけ
られている粉粒体選別手段14と、吸引ブロワ−15と
を存して構成されている。以下、これみについて詳しく
説明する。
−に記押iムみブロワ−11及び吸引プロ’7−15は
、通常のモータに駆動されるファンよりなって、その出
口部及び入口部には、ダンパー16.17が夫々取付け
られ、全体の風量の調整ができるようになっている。
上記管13は鋼管よりなって、その径は風速がlO〜2
0m/secになるようになっている。そして、上記粉
粒体混入手段12は、下部にロークリフィーダ18.1
9.20が設けられたホンパー21.22.23と、直
列に接続された混入部24.25.26とよりなって、
夫々のホンパー21.22.23に貯留された原料をロ
ータリフィーダ18.19.20によって所定量づつ切
り出しながら下部に混入部24.25.26に搬送する
ようになっている。
上記混入部24 (25,26も同じ)の詳細を第2図
に示すが、図に示すように空気が吹き出るノズル27が
ロークリフィーダ18の直下に設けられ、その後の管1
3にはテーパー状の縮径部28が設けられて、空気の流
れをジェット流に近づけ、ロータリフィーダIBの下部
接続部においては負圧になるようにしている。
上記粉粒体選別手段14は、重い粉粒体を取り除くサイ
クロン29とバッグフィルター30及び該サイクロン2
9とバッグフィルター30にロータリバルブ31.32
を介して接続される貯留タンク33とからなり、予めサ
イクロン29によって粉粒体を取り除いた後、バックフ
ィルター30によって完全に粉粒体を取り除いて、下部
の貯留タンク33に集積するようになっている。
この空気輸送装置10の全体を圧力線図は第3図に示す
ように、aの押込みブロワ−11の部分からCの吸引ブ
ロワ−15に向けて下降曲線となり、中間部に零点すを
有している。
この零点すの位置はダンパー16.17の開度を変える
ことによって移動することができ、従って、例えば、混
入部26の位置に零点を移動させることもできるので、
これにより機器あるいは管のシールを緩和することがで
きる。
ここで、上記粉粒体混入手段12として上記の如く3個
のロークリフィーダ18.19.20付きのホッパー2
1.22.23と混入部24.25.26を使用し、上
記ロータリフィーダ18.19.2,0を同時に運転し
てホッパー2工、22.23内の原料を同時に空気輸送
することも可能であるし、別々に該ロータリフィーダ1
8.19.20を運転してバソヂ式に空気輸送すること
も可能である。
また、上記空気輸送装置10においては、押込みブロワ
−11と吸引ブロワ−15とを別々に設けているが、こ
れを省略して第1図に2点鎖線に示すように管34で全
体を閉回路として、中間部にブロワ−35を配設するこ
とも可能であり、これによって全体の系が閉回路となっ
て、外部に粉塵、あるいは有毒ガス等が吹き出すことも
なく、更に搬送気体として空気以外のものも使用するこ
とができ、更には、ある程度の温度を有する空気を使用
しなければならない場合には、空気を循環させることに
よって熱損失が減少するという利点を有する。
〔発明の効果〕
本発明に係る粉粒体の空気輸送方法は以上の説明からも
明らかなように、管の始端部及び終端部に押込みブロワ
−と吸引ブロワ−と夫々設けているので、従来の単独の
場合に比較して管あるいは装置内圧力の最大値が減少し
、装置全体からの空気の漏れが減少する。
また、系全体の圧力が低いので、シール性の良いダンパ
ー等の機器を使用する必要がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る粉粒体の空気輸送方法
を実施した空気輸送装置の概略構成圓、第2図は上記実
施例に使用する粉粒体混入手段の側断面図、第3図は上
記装置の系全体の圧力図である。 〔符号の説明) 10−−−・−空気輸送装置、11−−・・・押込みブ
ロワ−212−−−・−・粉粒体混入手段、13・−−
−−−−−一管、14− ・・・−粉粒体選別手段、1
5−一−−−−−−吸引ブロワー、工6.17−・−一
−−−ダンパー、1B、I9.20−・・−・−・−ロ
ークリフィーダ、21.22.23−−−〜−−ホンパ
ー、24.25.26−−−−− 混入部、27−−−
−−−−−−ノズル、28−−−−一一縮径部、29−
・・−−−−サイクロン、30−−−バッグフィルター
、31.32−−−−一ロークリバルブ、33−1−貯
留タンク、34−−一−−−管、35−−− ブロワ代
理人  弁理士 中部 富士男

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)粉粒体混入手段によって管中を流れる気流中に粉
    粒体を混入させ、該気流を管中に流すことによって粉粒
    体を所定の場所まで搬送し、粉粒体選別手段によって粉
    粒体を気流から分離する粉粒体の空気輸送方法において
    、上記空気を導く管の始端部に押込みブロワーを設ける
    と共に、上記管の終端部に吸引ブロワーを設けて空気の
    輸送を行うことを特徴とする粉粒体の空気輸送方法。
  2. (2)押込みブロワーと吸引ブロワーとを兼用させた粉
    粒体の空気輸送方法。
  3. (3)粉粒体混入手段は、下部にロータリフィーダが設
    けられたホッパーとその下部に設けられる混入部とから
    なって、該ホッパー及び混入部は複数個設けられ、該複
    数のホッパーから供給される粉粒体は同時に連続輸送か
    あるいはバッヂ輸送が可能である特許請求の範囲第1項
    または第2項記載の粉粒体の空気輸送方法。
JP62-154207A 1987-06-20 粉粒体の空気輸送方法 Pending JPH012931A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62-154207A JPH012931A (ja) 1987-06-20 粉粒体の空気輸送方法

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62-154207A JPH012931A (ja) 1987-06-20 粉粒体の空気輸送方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS642931A JPS642931A (en) 1989-01-06
JPH012931A true JPH012931A (ja) 1989-01-06

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