JPS5851125Y2 - 廃棄物投入口のロック装置 - Google Patents

廃棄物投入口のロック装置

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JPS5851125Y2
JPS5851125Y2 JP254578U JP254578U JPS5851125Y2 JP S5851125 Y2 JPS5851125 Y2 JP S5851125Y2 JP 254578 U JP254578 U JP 254578U JP 254578 U JP254578 U JP 254578U JP S5851125 Y2 JPS5851125 Y2 JP S5851125Y2
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JP
Japan
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waste
lock
locking device
lock pin
main body
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Expired
Application number
JP254578U
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English (en)
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JPS54107168U (ja
Inventor
重蔵 木附
Original Assignee
石川島播磨重工業株式会社
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Publication date
Application filed by 石川島播磨重工業株式会社 filed Critical 石川島播磨重工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は廃棄物投入口のロック装置に係り、特に空気輸
送システムにおける廃棄物投入口に用いて最適なロック
装置に関する。
近時、都市における廃棄物の合理的な収集方式として、
パイプラインによる集中収集輸送システムが脚光を浴び
、実用化されはじめている。
この空気輸送システムは、第1図に暗示しているように
、所要の間隔をおいて設けられる廃棄物投入ボス)ah
a・・・を枝管す、b・・・により輸送管Cに接続して
1つの収集系dを形成し、いくつかの収集系d、d・・
・を集合輸送管eに接続し、この輸送管eを収集ステー
ションfの吸引装置に接続して空気輸送パイプラインが
形成されたものである。
したがって1つの収集系dにおいて投棄物を収集する場
合、まず輸送管Cのカットバルブgを開き、収集ステー
ションfの吸引装置を駆動して集合輸送管eおよび輸送
管C内の空気を吸引し、ついで1つの廃棄物投入ポスト
aのポストバルブを開くことによりそのポスト内に投棄
されていた廃棄物を吸引して収集ステーションfに輸送
するようにして、各ポストa、a・・・について順次輸
送を行なうことにより、無人で廃棄物の収集がなされる
ようにしたものである。
このような空気輸送システムにおいては、廃棄物投入ポ
ストは個々に使用者が定められ、部外者に勝手に投廃さ
れないように投入口にロック装置を設ける必要がある。
しかしながらこの種のロック装置としでは構造が簡単で
作動が確実であることはもちろん、停電時には空気輸送
システム全体も作動不能となるため廃棄物を投棄されな
いようロック状態を保持しておく必要がある。
本考案は前記要求を満足する廃棄物投入口のロック装置
を提供することを目的とするもので、廃棄物投入口を開
閉するごみ投入本体を閉じる動作によりごみ投入本体と
ロックピンとが自動的に係合し、給電状態下にあってキ
ースイッチを挿入することによりソレノイドに励磁して
前記ロックピンをごみ投入本体から外すようになし、ロ
ック状態はロックピンを機械的手段により維持し、解除
時にのみ電気的手段により行なうようにしたことにより
、簡単な構成で確実なロック状態が得られるとともに給
電時のみに廃棄物投入口が開けられて投棄できるように
したものである。
又、廃棄物投入後のごみ投入本体の閉め忘れ防止対策と
して、ごみ投入本体開放時にはキーが抜けない様投入口
検出リミットスイッチの電気的信号によりキーにロック
をかけている。
以下本考案の実施例を添附図面を参照して説明する。
第2図乃至第5図は本考案を廃棄物空気輸送システ本に
おける廃棄物投入ポストに適用した場合を示す、もので
、廃棄物投入ポスト1は、地上に露出す、る廃棄物投入
ポスト本体2の一側に廃棄物投入口3が開口され、この
投入口3にはこれを開閉するごみ投入本体4がヒンジ1
8により開閉自在に取りつけられている。
このごみ投入本体4は、第3図に示すように、蓋板5と
、この蓋板5の下端に鈍角をなして連設されたシュート
6と、蓋板5とシュート6との両側部間を継ぐ側板7,
7とで構成され、閉鎖時には前記蓋板5の上端部5aが
廃棄物投入口3の上縁3aに係合して該投入口3を閉鎖
し、開放時にはシュート6の先端部6aが廃棄物投入口
3の上部内方に設けられたストッパ8に係合して開放限
が定められ、そのとき蓋板5は廃棄物投入口3の前方に
ほぼ水平状態に展開して廃棄物の投入を容易にするよう
になっている。
前記ごみ投入本体4のシュート6の前端部下面には、該
ごみ投入本体4の閉鎖時に廃棄物投入ポスト本体2側に
設けられるロック装置9のロックピン10に係合するロ
ック孔11を有するロック片12がごみ投入本体4の旋
回方向に対し傾斜して突設されている。
又、ピン10とロック片12の構造は第6図に示す様に
ピン10の先端に傾斜をつけることも考えられる。
前記ロック装置9は、第5図示のように前記ロック片1
2の傾斜面12aによって後退されるロックピン10を
有し、このロックピン10の後端はソレノイド13のプ
ランジャ14に連結されていて、常時に圧縮ばね15に
より先端が突出する習性が与えられている。
前記ソレノイド13はキースイッチ16の投入により通
電されて励磁され、プランジャ14を吸引して後退させ
るものである。
なお図中17はロック検出用リミットスイッチで、前記
プランジャ14の後退時、すなわちごみ投入本体4の開
放時に動作され、19はごみ投入本体閉検出用リミット
スイッチで廃棄物投入ポスト1の使用状況を遠隔的に管
理することができる。
本考案は前記の構成であるから、廃棄物投入ポスト1に
廃棄物を投入するに際しては、キースイッチ16にキー
を挿し込んでスイッチを投入すると、ソレノイド13に
通電されて励磁され、これによりプランジャ14が吸引
され、ロックピン10は圧縮ばね15を撓ませて後退す
る。
ロックピン10の後退によりその先端はロック片12の
ロック孔11から抜け、ごみ投入本体4のロックが解か
れるので、蓋板5の上端を手前に引くことにより廃棄物
投入口3が開放され、ごみ投入本体4のシュート6の先
端部6aがストッパ8に係合して第3図に鎖線で示すよ
うにごみ投入本体4の蓋板5がほぼ水平状態となって廃
棄物を投入することができる状態になる。
この時ごみ投入本体閉検出用リミットスイッチ19がO
FFになり、キー用ロック装置20に作動信号が入りキ
ースイッチ16のキーをロックする。
これで、ごみ投入本体4が開放状態にある位置(全閉以
外)ではキーは抜けない。
こうして廃棄物をごみ投入本体4に投入し、蓋板5を押
しもどせば、ごみ投入本体4内の廃棄物はシュート6を
滑り廃棄物を廃棄物投入ポスト1内に投棄することがで
きる。
廃棄物投入後、ごみ投入本体4の蓋板5を完全に閉める
とごみ投入本体閉検出リミットスイッチ19がONにな
りキー用ロック装置20に信号が入りキースイッチ16
のキーのロックが解除されるのでキーを抜き取って、キ
ースイッチ16をオフにすれば、ソレノイド13が消勢
され、ロックピン10が圧縮ばね15により突出し、ロ
ック片12のロック孔11に嵌入して投入口本体4を閉
鎖状態にロックする。
停電時には、キースイッチ16を投入してもソレノイド
13は励磁されないため、ロックピン10は圧縮ばね1
5の押圧力で前記ロック状態を維持したままであり、し
たがって停電時に廃棄物を投棄することはできない。
又、嫁入日本体4の蓋板5が開状態において停電が生じ
ても蓋体5を一旦閉状態に戻せばシュート6のロック片
12の傾斜面12aがロックピン10の先端に摺接して
これを圧縮ばね15に抗して押し込み、ロックピン10
の位置にロック孔11が至ったとき圧縮ばね15の作用
でロックピン10が突出し、第5図鎖線図示のようにロ
ックピン10がロック孔11に嵌入してごみ投入本体4
を閉鎖状態にロックする。
したがって本考案によれば、廃棄物投棄時にのみキース
イッチにより投入口を開けることができ、不使用時はロ
ック装置のロックピンにより機械的にロック状態を維持
する構成であるため、ロック時には電力を使用する必要
がなく、確実にロックでき、しかも停電時にはキースイ
ッチを投入しても廃棄物投入口を開くことができないた
め、空気輸送システムによる自動収集装置の廃棄物投入
ポストに用いたとき廃棄物過剰投棄によるパイプライン
の作動不良や詰りを未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は空気輸送システムの一例を示す系統図、第2図
は本考案によるロック装置を適用する廃棄物投入ポスト
の一例を示す暗示断面図、第3図は同要部の拡大側面図
、第4図は第3図IV−IV線視拡大図、第5図はロッ
ク装置の側面図、第6図は第5図に示すロック装置の他
の実施例を示す要部拡大図である。 1・・・・・・廃棄物投入ポスト、2・・・・・・廃棄
物投入ポスト本体、3・・・・・・廃棄物投入口、4・
・・・・・ごみ投入本体、5・・・・・・蓋体、6・・
・・・・シュート、7・・・・・・側板、8・・・・・
・ストッパ、9・・・・・・ロック装置、10・・・・
・・ロックピン、11・・・・・・ロック孔、12・−
−−−−ロック片、13・・・・・・ソレノイド、14
・・・・・・プランジャ、15・・・・・・圧縮ばね、
16・・・・・・キースイッチ、17・・・・・・ロッ
ク検出用リミットスイッチ、18・・・・・・ヒンジ、
19・・・・・・ごみ投入本体閉検出用リミットスイッ
チ、20・・・・・・キー用ロック装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 廃棄物投入ポスト本体に開口した廃棄物投入口を開閉す
    る蓋体と、この蓋体に設けられ該蓋体の開閉時における
    旋回軌道に対し傾斜した面を有するロック片と、前記蓋
    体の閉鎖時に前記ロック片の傾斜面により押圧されて移
    動自在とし該ロック片に設けたロック孔に係合し得るロ
    ックピンと、このロックピンに突出習性を与えるばねと
    、前記ロックピンにプランジャが連結されキースイッチ
    の投入時に廃棄物輸送システムと共通の電源により通電
    されて前記ロックピンを前記ロック孔から抜き出すソレ
    ノイドとを有してなる廃棄物投入口のロック装置。
JP254578U 1978-01-13 1978-01-13 廃棄物投入口のロック装置 Expired JPS5851125Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP254578U JPS5851125Y2 (ja) 1978-01-13 1978-01-13 廃棄物投入口のロック装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP254578U JPS5851125Y2 (ja) 1978-01-13 1978-01-13 廃棄物投入口のロック装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54107168U JPS54107168U (ja) 1979-07-27
JPS5851125Y2 true JPS5851125Y2 (ja) 1983-11-21

Family

ID=28805708

Family Applications (1)

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JP254578U Expired JPS5851125Y2 (ja) 1978-01-13 1978-01-13 廃棄物投入口のロック装置

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JPS54107168U (ja) 1979-07-27

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