JPH0414524Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0414524Y2 JPH0414524Y2 JP1985192310U JP19231085U JPH0414524Y2 JP H0414524 Y2 JPH0414524 Y2 JP H0414524Y2 JP 1985192310 U JP1985192310 U JP 1985192310U JP 19231085 U JP19231085 U JP 19231085U JP H0414524 Y2 JPH0414524 Y2 JP H0414524Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- air supply
- pipe
- spring
- earth
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000004576 sand Substances 0.000 claims description 17
- 239000002689 soil Substances 0.000 claims description 10
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 10
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 8
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 2
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 2
- 239000013049 sediment Substances 0.000 description 2
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Landscapes
- Air Transport Of Granular Materials (AREA)
- Check Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は空気圧送排土方式を用いた土砂搬送
装置(ソイルコンパータ)における空気供給装置
に関するもので、特に土砂、ズリ等のバルク品の
搬送装置に用いて好適なものである。
装置(ソイルコンパータ)における空気供給装置
に関するもので、特に土砂、ズリ等のバルク品の
搬送装置に用いて好適なものである。
(従来の技術)
従来この種の空気圧送排土装置は第4図aおよ
びbに示したような構造を有しており、いま供給
機Tのホツパfに土砂を投入すると、いま供給機
Tのホツパfに土砂を投入すると、土砂はスクリ
ユウgとピストンcによつてテーパ管hを介して
圧密され、輸送管a側へ押出される。
びbに示したような構造を有しており、いま供給
機Tのホツパfに土砂を投入すると、いま供給機
Tのホツパfに土砂を投入すると、土砂はスクリ
ユウgとピストンcによつてテーパ管hを介して
圧密され、輸送管a側へ押出される。
この時成形される土プラグは輸送管内径よりや
や小さくなる。そして押出された土砂プラグは潤
滑管iからの潤滑液により輸送管aとの摩擦抵抗
を少なくし第1の空気吹込管d1からのエアーによ
り切断されてゲートバルブbの前方へ送り出され
る。
や小さくなる。そして押出された土砂プラグは潤
滑管iからの潤滑液により輸送管aとの摩擦抵抗
を少なくし第1の空気吹込管d1からのエアーによ
り切断されてゲートバルブbの前方へ送り出され
る。
さらに第2の空気吹込管d2からのエアーによつ
てこの土プラグは輸送管a内を搬送されて、所定
の場所に排出される。
てこの土プラグは輸送管a内を搬送されて、所定
の場所に排出される。
しかして上記従来の空気圧送排土装置では、空
気供給装置dの構成が第3図aに示すような構造
となつている。すなわち同図においてmは空気吹
込管で、空気取入管nをとおつて空気が矢印のよ
うに送りこまれる。
気供給装置dの構成が第3図aに示すような構造
となつている。すなわち同図においてmは空気吹
込管で、空気取入管nをとおつて空気が矢印のよ
うに送りこまれる。
またOはつつき棒でスプールpを介してその先
端には拡大されたつつき部材qが形成されいて
る。Rは土砂のかたまりを示す。
端には拡大されたつつき部材qが形成されいて
る。Rは土砂のかたまりを示す。
いま、上記構造の空気供給装置を有する空気圧
送排土装置を用いて土砂等を搬送すると、空気の
逆流によつて第3図bに示すように粉塵Sが空気
吹込管m、空気取入管nの内壁に付着成長して、
これらの管を閉塞させる結果、空気吹出口uが小
さくなつて排土が不可能になることがある。
送排土装置を用いて土砂等を搬送すると、空気の
逆流によつて第3図bに示すように粉塵Sが空気
吹込管m、空気取入管nの内壁に付着成長して、
これらの管を閉塞させる結果、空気吹出口uが小
さくなつて排土が不可能になることがある。
これを防止するためには、つつき棒Oを空気吹
出し口uに設けてその都度人手により清掃を行つ
ているのが現状である。
出し口uに設けてその都度人手により清掃を行つ
ているのが現状である。
(考案が解決しようとする問題点)
上記のような構造の空気供給装置を有する従来
のソイルポータでは、その都度人手による清掃を
しなければならないため清掃がきわめて面倒であ
るばかりでなく、第3図bのように粉塵Sが付着
するため、空気吹込管m,空気取入管nの内部が
閉塞する場合もあり、また空気吹込管mの壁が磨
耗してうすくなるというような不具合が生じる。
のソイルポータでは、その都度人手による清掃を
しなければならないため清掃がきわめて面倒であ
るばかりでなく、第3図bのように粉塵Sが付着
するため、空気吹込管m,空気取入管nの内部が
閉塞する場合もあり、また空気吹込管mの壁が磨
耗してうすくなるというような不具合が生じる。
さらにピストンcで押された土砂が少し上つて
きて、これが空気吹込管mの方にも逆流し土砂が
詰るため、つつき棒Oで押すことがきわめて困難
である。
きて、これが空気吹込管mの方にも逆流し土砂が
詰るため、つつき棒Oで押すことがきわめて困難
である。
この考案は上記のような不具合や問題点を解決
しようとするものである。
しようとするものである。
(問題点を解決するための手段及び作用)
この考案は上記問題点に鑑みてなされたもので
あつて、空気圧送排土装置の土砂搬送管と連通す
る空気供給装置において、該空気供給装置の空気
供給管の長さ方向のほぼ中間部に設けたガイドの
下方に空気取込口を設け、上記空気供給管の内部
にガイドのブツシユに沿いスプールを挿通し、ス
プールの先端に土砂搬送管からのズリ流入を防止
する閉塞板を取付けると共に反対側の端部にスプ
リング用の受座とナツトを設け、受座とガイドと
の間にスプリングを介装し、土砂搬送管に対する
空気吹き込みによつてスプリングに抗して閉塞板
を開口し、空気吹込時以外はスプリングにより空
気供給吹出口を閉鎖遮断するようにした。
あつて、空気圧送排土装置の土砂搬送管と連通す
る空気供給装置において、該空気供給装置の空気
供給管の長さ方向のほぼ中間部に設けたガイドの
下方に空気取込口を設け、上記空気供給管の内部
にガイドのブツシユに沿いスプールを挿通し、ス
プールの先端に土砂搬送管からのズリ流入を防止
する閉塞板を取付けると共に反対側の端部にスプ
リング用の受座とナツトを設け、受座とガイドと
の間にスプリングを介装し、土砂搬送管に対する
空気吹き込みによつてスプリングに抗して閉塞板
を開口し、空気吹込時以外はスプリングにより空
気供給吹出口を閉鎖遮断するようにした。
このようにして、空気吹込管内内壁が土砂粉塵
などによつて閉塞するのを防止すると共に、土砂
や砂の逆流を阻止し合わせて人手による空気吹出
し口の清掃の必要をなくしたものである。
などによつて閉塞するのを防止すると共に、土砂
や砂の逆流を阻止し合わせて人手による空気吹出
し口の清掃の必要をなくしたものである。
(実施例)
次にこの考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図は、第2図に示した空気圧送排土装置の
空気供給装置20のA−Aに沿う断面図で、空気
供給管の詳細を示したものである。
空気供給装置20のA−Aに沿う断面図で、空気
供給管の詳細を示したものである。
第1図及び第2図を参照して、20は空気供給
装置で、空気圧送排土装置の土砂搬送管17と連
通している。1は空気供給装置20の空気供給管
を示し、該空気供給管1の長さ方向のほぼ中間部
にガイド11を設け、ガイド11の下方に空気取
入口2にを設ける また空気供給管1の内部にガイド11のプツシ
ユ8に沿つてスプール4を挿通し、スプール4の
先端には土砂搬送管17からのズリ流入を防止す
る閉塞板5を取付け、これと反対側の端部にはス
プリング用の受座15とナツト7を設け、受座1
5とガイド11の間にはスプリング6を介装す
る。
装置で、空気圧送排土装置の土砂搬送管17と連
通している。1は空気供給装置20の空気供給管
を示し、該空気供給管1の長さ方向のほぼ中間部
にガイド11を設け、ガイド11の下方に空気取
入口2にを設ける また空気供給管1の内部にガイド11のプツシ
ユ8に沿つてスプール4を挿通し、スプール4の
先端には土砂搬送管17からのズリ流入を防止す
る閉塞板5を取付け、これと反対側の端部にはス
プリング用の受座15とナツト7を設け、受座1
5とガイド11の間にはスプリング6を介装す
る。
なお3はハンドル、9はOリング、10はシー
ル、12はガスケツト、13は締結ボルト、16
は空気吹出口、18はボールバルブゲート、19
はピストン、21は排気弁を示す。
ル、12はガスケツト、13は締結ボルト、16
は空気吹出口、18はボールバルブゲート、19
はピストン、21は排気弁を示す。
いま空気取入口2より空気(約3Kg/m2,10
cm3/min)が吹込まれると、空気供給管1内のス
プール4の閉塞板5のつば面に圧力がかかり、ス
プリング6に抗してスプール4は空気圧送排土装
置の土砂搬送管17の中心方向に向かつて押し出
されるので、(鎖線位置)弁座とスプールとの間
(16参照)に間隙が生じ、土砂搬送管17内に
吹き込まれた空気は土砂搬送管17内に充満した
ズリを空気の圧力によつて管内の後方に送り出
す。
cm3/min)が吹込まれると、空気供給管1内のス
プール4の閉塞板5のつば面に圧力がかかり、ス
プリング6に抗してスプール4は空気圧送排土装
置の土砂搬送管17の中心方向に向かつて押し出
されるので、(鎖線位置)弁座とスプールとの間
(16参照)に間隙が生じ、土砂搬送管17内に
吹き込まれた空気は土砂搬送管17内に充満した
ズリを空気の圧力によつて管内の後方に送り出
す。
また空気の吹出しを停止したときは、スプリン
グ6によりスプール4は上方に戻されるので、閉
塞板5は実線位置となつて、空気の吹出口16は
閉じられて、土砂や砂が空気供給管1内へ流入し
ようとするのを防止できる。
グ6によりスプール4は上方に戻されるので、閉
塞板5は実線位置となつて、空気の吹出口16は
閉じられて、土砂や砂が空気供給管1内へ流入し
ようとするのを防止できる。
また上述したように、スプロールロツドの端部
にはスプリング用受座15とナツト7とが設けて
あるので、空気の圧力、流量等を考慮して弁座接
触圧を調整することができる。
にはスプリング用受座15とナツト7とが設けて
あるので、空気の圧力、流量等を考慮して弁座接
触圧を調整することができる。
(考案の効果)
この考案は以上詳述したようにして成るので、
すなわち空気吹込時以外には空気の供給を遮断し
て粉塵が侵入しないようなスプリング作動のスプ
ール方式の逆止弁を設けたことによつて、従来の
ように空気の逆流による粉塵が空気吹込管内に入
りこみ管内壁に粉塵が付着成長して管内を閉塞す
ることが防止されると共に、土砂や粉塵の逆流が
なくなるため空気吹出部の磨耗も防止することが
できる。
すなわち空気吹込時以外には空気の供給を遮断し
て粉塵が侵入しないようなスプリング作動のスプ
ール方式の逆止弁を設けたことによつて、従来の
ように空気の逆流による粉塵が空気吹込管内に入
りこみ管内壁に粉塵が付着成長して管内を閉塞す
ることが防止されると共に、土砂や粉塵の逆流が
なくなるため空気吹出部の磨耗も防止することが
できる。
またスプールの端部にスプリング用受座とナツ
トを設けたことにより、空気の圧力、流量等を考
慮して弁座接触圧縮を調整し、ばね負荷を適宜調
整することが可能となる。
トを設けたことにより、空気の圧力、流量等を考
慮して弁座接触圧縮を調整し、ばね負荷を適宜調
整することが可能となる。
さらに従来のようにつつき棒で管内壁に付着成
長した粉塵をその都度人手によつて清掃する必要
がなくなるので、効率が著しく向上するメリツト
を有し、土砂ズリ等のバルク品の搬送装置に用い
て甚だ好適である。
長した粉塵をその都度人手によつて清掃する必要
がなくなるので、効率が著しく向上するメリツト
を有し、土砂ズリ等のバルク品の搬送装置に用い
て甚だ好適である。
第1図はこの考案の一実施例の要部を示し、第
2図のA−Aに沿う断面図を拡大して示したも
の。第2図は空気圧送排土装置の要部全体図を示
し、空気供給装置の構成以外は従来技術とこの考
案のものと共通している。 第3図aは従来の空気供給装置の概略図で、第
3図bは第3図aのP部の拡大図である。第4図
a及びbは従来の空気圧送排土装置の構成の図解
的な概略図である。 1……空気供給管、2……空気取入口、3……
ハンドル、4……スプール、5……閉塞板、6…
…スプリング、7……ナツト、8……ブツシユ、
11……ガイド、15……受座、16……空気吹
出口、17……土砂搬送管、20……空気供給装
置。
2図のA−Aに沿う断面図を拡大して示したも
の。第2図は空気圧送排土装置の要部全体図を示
し、空気供給装置の構成以外は従来技術とこの考
案のものと共通している。 第3図aは従来の空気供給装置の概略図で、第
3図bは第3図aのP部の拡大図である。第4図
a及びbは従来の空気圧送排土装置の構成の図解
的な概略図である。 1……空気供給管、2……空気取入口、3……
ハンドル、4……スプール、5……閉塞板、6…
…スプリング、7……ナツト、8……ブツシユ、
11……ガイド、15……受座、16……空気吹
出口、17……土砂搬送管、20……空気供給装
置。
Claims (1)
- 空気圧送排土装置の土砂搬送管17と連通する
空気供給装置20において、該空気供給装置20
の空気供給管1の長さ方向のほぼ中間部に設けた
ガイド11の下方に空気取込口2を設け、上記空
気供給管1の内部にガイド11のブツシユ8に沿
いスプール4を挿通し、スプール4の先端に土砂
搬送管17からのズリ流入を防止する閉塞板5を
取付けると共に反対側の端部にスプリング用の受
座15とナツト7を設け、受座15とガイド11
との間にスプリング6を介装し、土砂搬送管17
に対する空気吹込みよつてスプリング6に抗して
閉塞板5を開口し、空気の吹込時以外はスプリン
グ6により空気供給吹出口16を遮断するように
したことを特徴とする空気供給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985192310U JPH0414524Y2 (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985192310U JPH0414524Y2 (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6299658U JPS6299658U (ja) | 1987-06-25 |
JPH0414524Y2 true JPH0414524Y2 (ja) | 1992-03-31 |
Family
ID=31147267
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985192310U Expired JPH0414524Y2 (ja) | 1985-12-16 | 1985-12-16 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0414524Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5442785A (en) * | 1977-08-19 | 1979-04-04 | Waeschle Maschf Gmbh | Pneumatic conveyor for bulk article |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5755436Y2 (ja) * | 1979-01-05 | 1982-11-30 |
-
1985
- 1985-12-16 JP JP1985192310U patent/JPH0414524Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5442785A (en) * | 1977-08-19 | 1979-04-04 | Waeschle Maschf Gmbh | Pneumatic conveyor for bulk article |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6299658U (ja) | 1987-06-25 |
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