JPS60139Y2 - 噴霧器 - Google Patents

噴霧器

Info

Publication number
JPS60139Y2
JPS60139Y2 JP14687778U JP14687778U JPS60139Y2 JP S60139 Y2 JPS60139 Y2 JP S60139Y2 JP 14687778 U JP14687778 U JP 14687778U JP 14687778 U JP14687778 U JP 14687778U JP S60139 Y2 JPS60139 Y2 JP S60139Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
nozzle cover
sprayer
cover
piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP14687778U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5565171U (ja
Inventor
哲也 多田
正治 甘利
Original Assignee
キヤニヨン株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by キヤニヨン株式会社 filed Critical キヤニヨン株式会社
Priority to JP14687778U priority Critical patent/JPS60139Y2/ja
Publication of JPS5565171U publication Critical patent/JPS5565171U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS60139Y2 publication Critical patent/JPS60139Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は所望しない噴霧をさけるためノズルの噴出孔
を液密封止することのできる噴霧器に関する。
所望しない噴霧をさけるためノズルの噴出孔を非噴霧時
に液密封止する噴霧器としてたとえば実公昭52−11
205号が知られている。
この噴霧器はノズルキャップと一体成形されたノズルカ
バーがノズルキャップ自体に嵌合して噴霧孔を液密封止
する構成をしている。
このノズルカバーは輸送中または展示中での液洩れの防
止を目的として構成されている。
そして噴霧の為ノズルキャップとノズルカバーとの嵌合
を一旦解いた後は再度の液密封止を設定することが困難
であり噴霧時におけるノズルカバーを所定位置にロック
する手段を有していない。
上記公知の噴霧器の欠点を除去するものとして本出願人
によって出願された噴霧器(特願昭52−22437号
、昭和52年3月2日出願)では噴霧器本体に嵌合され
たノズルとヒンジを介してノズルカバーを一体X形し、
このノズルカバーによっテノズルの噴出孔を液密封止し
ている。
そしてノズルカバーの後方および前方に突出した第1、
第2のロック部とノズルより下方に突出した係合部およ
びノズル上面に形成された係合孔との係合により液密封
止位置は勿論噴霧可能位置にノズルカバーを繰返しロッ
クできるように構成されている。
しかしながら、この噴霧器において第11第2のロック
部および係合部がいずれも突出しているため梱包上好ま
しくないとともに美感上からも好ましくない欠点がある
特にノズルカバーより前方に突出する第2のロック部は
梱包上大きな障害となっている。
この考案は梱包、美感のいずれからも障害とならずかつ
噴霧可能位置に繰返しロックできる噴霧器の提供を目的
としている。
以下図面を参照しながらこの考案の一実施例について詳
細に説明する。
第1図に示すようにこの考案に係る噴霧器10において
ノズル12は蛇腹14を備えてプラスチック、ゴム等の
弾性材より一体底形された容器16の前方折曲端18に
嵌合・固定されている。
ここで第2図および第3図かられかるように容器16の
折曲端18は非円形たとえば矩形の嵌合部20と円形の
シール部22とを備え、これに対して外形矩形のノズル
12は対応する矩形内面24と円形内面26とを備えて
いる。
従ってノズル12を折曲端16に嵌合・固定させたとき
シール部22と内形内面26との密着により液密が確保
されるとともに嵌合部20と矩形内面24との嵌合によ
りノズルの取付位置が確保されて容易に組立ててきる。
ノズル12は吸込管28の嵌合される円形嵌合部30を
備え、第4図に示すように多数の長溝32が円形嵌合部
内面に形成されている。
ノズル18の噴霧孔34に密着・封止されるシール部3
5を持つノズルカバー36がヒンジ38を介してノズル
と一体底形されている。
ノズルカバー36は下端に回動操作片40を備え、この
操作片はノズルカバーの前面より内方つまり後方にわん
曲した形状をしている。
回動操作片40は後方に折曲した形状であってもよい。
そして、第5図からよくわかるように、ノズル12はそ
の前面に矩形突起42を備え、この矩形突起の両側に形
成されたフランジ片44をスナップ的に挾持する一対の
挾持片46がノズルカバー36の裏面より突出している
またノズル12は側面にノズルカバー36の挾持位置を
規制するストッパ片48を一体的に備えている。
ノズル12は、第5図からよくわかるように、ノズルカ
バー36が操作片40を利用してヒンジ38の回りを時
計方向に回動されたときノズルカバーの係止可能な一対
の係止突起片50がその上面に一体的に備えている。
係止突起片50は対向する内面51に先細のテーパが形
成され、ノズルカバー36の収納可能な高さを有してい
る。
ノズルカバー36は、非噴霧時では、挾持片46がノズ
ル12のフランジ片44をスナップ的に挾持することに
よりロックされ、シール部35が噴霧孔34に密着・封
止することにより液密封止が確但されている。
そして噴霧時においては、ノズルカバー36は回動操作
部40にオペレータの指をかけてヒンジ38の回りで時
計方向に回動されて係止突起片50の間に押込まれてい
る。
係止突起片50は先細のテーパ内面51を備えかつノズ
ルカバー36の収納可能な高さを有しているためノズル
カバーをスナップ的に挾持することができる。
ノズルカバー36は十分に挾持されているため噴霧の際
噴霧器に衝撃力を与えても容易に離脱することがない。
そしてノズルカバー36の回動操作片40は内方つまり
後方にわん曲または折曲しているため係止片50にノズ
ルカバーがスナップ的に挾持されたとき上方に反ること
となり、従ってオペレータの指が容易に回動操作片40
に係合でき操作片を係止片より離反させて反時計方向に
容易に回動させうる。
また回動操作片40はノズルカバー前面より突出してい
ないため梱包が容易となる。
また回動操作片40は単なる操作片にすぎずそれ自体力
釦ツク部または係合部として役立っていないため形状を
簡潔化でき美感を損なうこともない。
上記のように、この考案によればヒンジを介してノズル
カバーがノズルと一体底形され、ノズル上面にノズルカ
バーを係止する一対の係止突起片が対向して形成されて
いる。
そして係止突起片は内面に先細のテーパが形成されノズ
ルカバーの収納可能な高さを有しているためノズルカバ
ーをスナップ的に挾持することができる。
このようにこの考案の噴霧器ではノズルカバーは全く挾
持またはロックのための部材を有しておらず、ノズル上
面に一対の係止突起片を設けているにすぎないため噴霧
器の梱包が容易でありかつ美感を損なうことがない利点
が得られる。
またノズルカバーはその下端に内方にわん曲または折曲
した回動操作片を持てば係止突起片に挾持されたときそ
の回動操作片が上方に反るためオペレータの指が回動操
作片に容易に係合して回動操作片を係止突起片より円滑
に離反させうる。
なお図示の実施例において噴霧器は蛇腹圧搾タイプに構
成されているがこの考案の技術思想は3ウエータイブの
噴霧器にも適用できることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る噴霧器の斜視図、第2図はノズ
ルを除去した噴霧器の部分斜視図、第3図はノズルの嵌
合・固定状態を示す噴霧器の部分縦断面図、第4図はノ
ズルカバーを90°時計方向に回動した状態でのノズル
の正面図、第5図はノズルの拡大部、第6図はノズルの
係止突起片にノズルカバーを挾持された状態を示すノズ
ルの部分正面図である。 10・・・・・・噴g器、12・・・・・・ノズル、3
6・・・・・・ノズルカバー 40・・・・・・回動操
作片、5o・・曲係止突起片、51・・・・・・先細テ
ーパ付内面。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)所望しない噴霧をさけるためノズルの噴出孔を液
    密封止することができる噴霧器において、ノズルの噴出
    孔を液密封止するシール部を持つノズルカバーがヒンジ
    を介してノズルと一体成形され、ノズル上面にノズルカ
    バーを係止する一対の係止突起片が対向して形成され、
    これらの係止突起片は先細のテーパの付いた内面を持ち
    かつノズルカバーの収納可能な高さを有していることを
    特徴とする噴霧器。
  2. (2)ノズルカバーは内方にわん曲もしくは折曲した回
    動操作片をその下端部に備えていることを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の噴霧器。
JP14687778U 1978-10-25 1978-10-25 噴霧器 Expired JPS60139Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14687778U JPS60139Y2 (ja) 1978-10-25 1978-10-25 噴霧器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14687778U JPS60139Y2 (ja) 1978-10-25 1978-10-25 噴霧器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5565171U JPS5565171U (ja) 1980-05-06
JPS60139Y2 true JPS60139Y2 (ja) 1985-01-05

Family

ID=29127806

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14687778U Expired JPS60139Y2 (ja) 1978-10-25 1978-10-25 噴霧器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60139Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5565171U (ja) 1980-05-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3725190B2 (ja) 一方向性の閉鎖部材が取り付けられた分与アセンブリ
JPS60139Y2 (ja) 噴霧器
JP3973695B2 (ja) 化粧用気密コンパクト容器
CN106963641B (zh) 一种组合盖和具有该组合盖的输液容器
JP2002000342A (ja) 気密性容器
JPH0714209Y2 (ja) キャップ付き口栓
JPH06108Y2 (ja) 輸液用プラスチック容器
JPH06107Y2 (ja) 輸液用プラスチック容器
JPH047080Y2 (ja)
JPH06109Y2 (ja) 輸液用プラスチック容器
JP3747960B2 (ja) 蓋付き密封容器
JP4088937B2 (ja) 蓋付き密封容器
JP3577686B2 (ja) チューブ容器
JPS6346017Y2 (ja)
JP3636793B2 (ja) ワンタッチヒンジキャップ
JPH0716605Y2 (ja) ヒンジキャップ
JPS60143Y2 (ja) 噴霧器
JPS63135641U (ja)
JPS6027476Y2 (ja) 噴霧器
JPH0454130Y2 (ja)
CN214268617U (zh) 一种新型保温容器开合组件
JPH0430109Y2 (ja)
JPH0454915Y2 (ja)
JP2559916Y2 (ja) ワンタッチキャップ
JPS5811390Y2 (ja) 液体噴霧装置