JPS60139727A - タイヤトレツド用ゴム組成物 - Google Patents
タイヤトレツド用ゴム組成物Info
- Publication number
- JPS60139727A JPS60139727A JP58249952A JP24995283A JPS60139727A JP S60139727 A JPS60139727 A JP S60139727A JP 58249952 A JP58249952 A JP 58249952A JP 24995283 A JP24995283 A JP 24995283A JP S60139727 A JPS60139727 A JP S60139727A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rubber
- parts
- weight
- tire tread
- carbon black
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Tires In General (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は凍結路面及び雪上で、特に水が一部存在する０
℃〜−１０℃付近の凍結ｌ！１ｔｔｈｉ等で高い制動性
能を有するタイヤトレッド用ゴム組成物に関する０ 従来、凍結路面や雪上では、車の走行に際して制動性能
を確保するためスパイクタイヤやチェーンが使用されて
いた。しかし、斯るタイヤやチェーンの使用では路面の
損傷が激しく、近年大きな社会問題となって分り、スパ
イクやチェーンを心安としないタイヤトレッドの開発が
早急な課題となっていた。
℃〜−１０℃付近の凍結ｌ！１ｔｔｈｉ等で高い制動性
能を有するタイヤトレッド用ゴム組成物に関する０ 従来、凍結路面や雪上では、車の走行に際して制動性能
を確保するためスパイクタイヤやチェーンが使用されて
いた。しかし、斯るタイヤやチェーンの使用では路面の
損傷が激しく、近年大きな社会問題となって分り、スパ
イクやチェーンを心安としないタイヤトレッドの開発が
早急な課題となっていた。
そこで、゛各種の低温特性のよい、即ち、０℃以下の凍
結路面や雪上で優れた制＃ＪＪＪ＠性を有するトレッド
用ゴム組成物の開発が試みられているが、０℃付近の一
部水が存在する伏）１１１４ではゴム自体に十分な摩慄
力が具備されておらず、それ故制動性能に劣る闇があっ
た。
結路面や雪上で優れた制＃ＪＪＪ＠性を有するトレッド
用ゴム組成物の開発が試みられているが、０℃付近の一
部水が存在する伏）１１１４ではゴム自体に十分な摩慄
力が具備されておらず、それ故制動性能に劣る闇があっ
た。
本願発明は上記問題に鑑みなされたもので、水が一部存
在するθ℃〜−１０℃の凍結路面や雪上でも良好な摩擦
力を具備し、潰れた制動性能を有する新規なタイヤトレ
ッド用ゴム組成物を提供することを目的とし、その特徴
とするところは、天然ゴム、ポリイソプレンゴム、又は
ポリブタジェンゴム、ポリスチレンブタジェンゴム等の
ジエン系の合成ゴムの内の一種以上から配合されるベー
スコム７０〜９０ｔｉ［トハロゲン化ブチルゴム３０〜
１０重−ｍ部からなるブレンドゴム１ｏｏ ｗｉｔ部に
対し、カーボンブラック５５〜１００ｉ世部と、プロセ
スオイル１０〜５０重量部が配合されたトレッド用ゴム
であって、−１Ｏ℃における１００ ％引張り応力が４
０ψ瞥以下で損失係数Ｔａｎδのピーク温度が一３５゛
℃以下の特性を有する点にある。
在するθ℃〜−１０℃の凍結路面や雪上でも良好な摩擦
力を具備し、潰れた制動性能を有する新規なタイヤトレ
ッド用ゴム組成物を提供することを目的とし、その特徴
とするところは、天然ゴム、ポリイソプレンゴム、又は
ポリブタジェンゴム、ポリスチレンブタジェンゴム等の
ジエン系の合成ゴムの内の一種以上から配合されるベー
スコム７０〜９０ｔｉ［トハロゲン化ブチルゴム３０〜
１０重−ｍ部からなるブレンドゴム１ｏｏ ｗｉｔ部に
対し、カーボンブラック５５〜１００ｉ世部と、プロセ
スオイル１０〜５０重量部が配合されたトレッド用ゴム
であって、−１Ｏ℃における１００ ％引張り応力が４
０ψ瞥以下で損失係数Ｔａｎδのピーク温度が一３５゛
℃以下の特性を有する点にある。
以下、本発明について詳述する。
本発明に係るゴム組成物は、θ℃〜−１０℃の低温にお
いて、良好な弾性変形音生じることができ、かつ水が一
部存在する０℃付近の温度範囲でもゴム自体が曖れた摩
擦係数を有し、これらの相互作用により優れた１１ＩＩ
Ｉ動性能を保有せしめている点に特徴があり、斯る特徴
を付与せしめるため、天然ゴム、ポリイソプレンゴム、
又はポリブタジェンゴム、ポリスチレンブタジェンゴム
等のジエン系の合成ゴムの内の一種以上から配合される
ベースコム７０〜９θｉｔｓ とハロゲン化ブチルゴム
３０〜１０重址部からなるブレンドゴム１００重量部に
対し、カーボンブラック５５〜１００重量部と、プロセ
スオイル１０〜５０重量部の成分から構成される。
いて、良好な弾性変形音生じることができ、かつ水が一
部存在する０℃付近の温度範囲でもゴム自体が曖れた摩
擦係数を有し、これらの相互作用により優れた１１ＩＩ
Ｉ動性能を保有せしめている点に特徴があり、斯る特徴
を付与せしめるため、天然ゴム、ポリイソプレンゴム、
又はポリブタジェンゴム、ポリスチレンブタジェンゴム
等のジエン系の合成ゴムの内の一種以上から配合される
ベースコム７０〜９θｉｔｓ とハロゲン化ブチルゴム
３０〜１０重址部からなるブレンドゴム１００重量部に
対し、カーボンブラック５５〜１００重量部と、プロセ
スオイル１０〜５０重量部の成分から構成される。
天然ゴム、ポリイソプレンゴム及びポリブタジェンゴム
は低温特性が非常によく、ガラス転位湯度が一１００℃
にも及ぶものがある。このため、低温において良好な弾
性変形能を付与せしめられるのに好適であり、天然ゴム
、ポリイソプレンゴム、又はポリブタジェンゴム、ポリ
スチレンブタジェンゴム等のジエン系合成ゴムの内の１
種以上かラヘースゴム’ｔｒ： 配合ｆる。斯るベース
ゴム７０〜９０ａｎｔ部に後述する各種の添加物が添加
されて、−下にすることが可能となり、低温における変
形能を失わないばかりか極寒での使用に際しても脆化を
防出することができる。
は低温特性が非常によく、ガラス転位湯度が一１００℃
にも及ぶものがある。このため、低温において良好な弾
性変形能を付与せしめられるのに好適であり、天然ゴム
、ポリイソプレンゴム、又はポリブタジェンゴム、ポリ
スチレンブタジェンゴム等のジエン系合成ゴムの内の１
種以上かラヘースゴム’ｔｒ： 配合ｆる。斯るベース
ゴム７０〜９０ａｎｔ部に後述する各種の添加物が添加
されて、−下にすることが可能となり、低温における変
形能を失わないばかりか極寒での使用に際しても脆化を
防出することができる。
ハロゲン化ブチルゴムハ、ゴムのヒステリシスロスが大
きく、ゴム自体の摩擦係数の向上に有効に作用する。前
記ベースゴム７０〜９０重量部と該ハロゲン化ブチルゴ
ム３０〜１０重を部とでブレンドゴム１００ ！ＩＩに
階部を配合するか、ハロゲン化ブチルゴム１０重址部未
満ではその効果が小さく、一方３０重量部紫越えて配合
されると低温特性が悪化し所要の特性を得ることがで会
ない。
きく、ゴム自体の摩擦係数の向上に有効に作用する。前
記ベースゴム７０〜９０重量部と該ハロゲン化ブチルゴ
ム３０〜１０重を部とでブレンドゴム１００ ！ＩＩに
階部を配合するか、ハロゲン化ブチルゴム１０重址部未
満ではその効果が小さく、一方３０重量部紫越えて配合
されると低温特性が悪化し所要の特性を得ることがで会
ない。
カーボンブラックは、ゴムに所期の物性を発現させるた
めに必要であり、上記ハロゲン化ブチルゴムが上記割合
で配合される本発明においては、ブレンドゴム１００重
量部に対し５５〜１００重量部と比較的旨い配合を費す
る。５５重量部未満では上記効果が期待できず、一方１
００重皿部を越えて配合されると所期の低温′特性が得
られない。
めに必要であり、上記ハロゲン化ブチルゴムが上記割合
で配合される本発明においては、ブレンドゴム１００重
量部に対し５５〜１００重量部と比較的旨い配合を費す
る。５５重量部未満では上記効果が期待できず、一方１
００重皿部を越えて配合されると所期の低温′特性が得
られない。
プロセスオイルは、上記カーボンブラックと呼応して配
合されたものであるが、低物性のハロゲン化ブチルゴム
が配合される本発明にあってはその敵は比較的少なくて
済み、１０〜５０重量部で十分である。
合されたものであるが、低物性のハロゲン化ブチルゴム
が配合される本発明にあってはその敵は比較的少なくて
済み、１０〜５０重量部で十分である。
本発明に係るゴム組成物は、以上の成分の他に通論の如
く、ブレンドゴム１００ 取量部に対し、酸化亜鉛２〜
６重証部、ステアリン酸０．５〜２．５重址部、硫黄０
．５〜２．５ｉｉｄ部、加硫促進剤１．０〜３重を部を
添加し、又場合により老化防止剤やワックス全通常の通
り１〜３京ｄ部添加することができ、又ゴム加工工業で
公知の添加剤、例えば顔料、染料、他の充填剤、接層改
良剤等を常用童で添加することができる。
く、ブレンドゴム１００ 取量部に対し、酸化亜鉛２〜
６重証部、ステアリン酸０．５〜２．５重址部、硫黄０
．５〜２．５ｉｉｄ部、加硫促進剤１．０〜３重を部を
添加し、又場合により老化防止剤やワックス全通常の通
り１〜３京ｄ部添加することができ、又ゴム加工工業で
公知の添加剤、例えば顔料、染料、他の充填剤、接層改
良剤等を常用童で添加することができる。
次に具体的実施例、比較例を掲げて説明する。
１、ｌｌ 第１表に示す各種組成全配合して、実施例１
〜４、比較例１〜３のゴｌ−組成物を得た。
〜４、比較例１〜３のゴｌ−組成物を得た。
比較例１及び２は従来のスタッドレスタイヤのトレッド
ゴム（オ質であり、比較例３はハロゲン化ブチルゴムを
所定量以上配合したものである。
ゴム（オ質であり、比較例３はハロゲン化ブチルゴムを
所定量以上配合したものである。
次 菓
（２）上記実施例、比較例のゴム組成物の加硫′ゴム物
性を調査した。調査項目は低温特性を測る尺度として一
１０℃の１００％引張り応力（ＫＶν）、Ｔａｎ Ｊの
ピーク温度（’Ｃ）及び氷−ヒスギツド抵抗を選び、又
耐琴耗性も調査された。Ｔ’ａｎδのピーク温度は、粘
弾性スペクトロメーターで一９０℃付近より上昇させて
めたものであり、氷上スキッド抵抗は、ポータプルスキ
ッドテスターを用いて氷上テストによりめ、耐琴耗試験
機によりめた。
性を調査した。調査項目は低温特性を測る尺度として一
１０℃の１００％引張り応力（ＫＶν）、Ｔａｎ Ｊの
ピーク温度（’Ｃ）及び氷−ヒスギツド抵抗を選び、又
耐琴耗性も調査された。Ｔ’ａｎδのピーク温度は、粘
弾性スペクトロメーターで一９０℃付近より上昇させて
めたものであり、氷上スキッド抵抗は、ポータプルスキ
ッドテスターを用いて氷上テストによりめ、耐琴耗試験
機によりめた。
第２表に上記の方法によりめたデータを記載する。尚、
同表において、氷上スキッド抵抗とピコ摩耗は、得られ
たデータに基づき指数で表示し、比較例１を基準とし指
数１００と定めた。
同表において、氷上スキッド抵抗とピコ摩耗は、得られ
たデータに基づき指数で表示し、比較例１を基準とし指
数１００と定めた。
次 葉
第 ２ 表
（３） 評 価
第２表より、本発明に係る実施例１〜４は、いずれも−
所期の低８％性を満足し比較例−１より氷上スギラド抵
抗が良好である。ピコ摩耗については、比較例１よりや
や劣るが、指数で８５以上あれば夾用土問題はない。一
方、ハロゲン化ブチルゴムが所定量より多く配合された
比較例３は、氷上スキッド抵抗の大幅な上昇が認められ
るが、Ｔｌ１ｎＪのピーク温度が上昇し、低温特性が悪
化する上に、ピコ摩耗の指数が７５と非常に低く、耐岸
耗性の面でも問題である。
所期の低８％性を満足し比較例−１より氷上スギラド抵
抗が良好である。ピコ摩耗については、比較例１よりや
や劣るが、指数で８５以上あれば夾用土問題はない。一
方、ハロゲン化ブチルゴムが所定量より多く配合された
比較例３は、氷上スキッド抵抗の大幅な上昇が認められ
るが、Ｔｌ１ｎＪのピーク温度が上昇し、低温特性が悪
化する上に、ピコ摩耗の指数が７５と非常に低く、耐岸
耗性の面でも問題である。
以上説明した通り、本発明に係るタイヤトレッド用ゴム
組成物は、天然ゴム、ポリイソプレンゴム、又はポリブ
タジェンゴム、ポリスチレンブタジェンゴム等のジエン
系の合成ゴムの内の一種以上から配合されるベースゴム
７０〜９０重量部と７・ロゲン化ブチルゴム３０〜１０
重赦部から々るブレンドゴム１ｏｏｔｉｔ部に対し、カ
ーボンブラック５５〜１００重を都と、プロセスオイル
１０〜５０重量部が配合されたトレッド用ゴムであって
、−１０℃における１００ ％引張り応力が４０ψ瞥以
下で損失係数Ｔａｎδのピーク温度が一３５℃以下の特
性を有するので、ゴム特性として良好な弾性変形能に加
えて、ゴム自体の摩擦係数をも高めることができ、両者
相俟って制動性能の向上を効果的に図ることができた。
組成物は、天然ゴム、ポリイソプレンゴム、又はポリブ
タジェンゴム、ポリスチレンブタジェンゴム等のジエン
系の合成ゴムの内の一種以上から配合されるベースゴム
７０〜９０重量部と７・ロゲン化ブチルゴム３０〜１０
重赦部から々るブレンドゴム１ｏｏｔｉｔ部に対し、カ
ーボンブラック５５〜１００重を都と、プロセスオイル
１０〜５０重量部が配合されたトレッド用ゴムであって
、−１０℃における１００ ％引張り応力が４０ψ瞥以
下で損失係数Ｔａｎδのピーク温度が一３５℃以下の特
性を有するので、ゴム特性として良好な弾性変形能に加
えて、ゴム自体の摩擦係数をも高めることができ、両者
相俟って制動性能の向上を効果的に図ることができた。
故に、水が一部存在するθ℃〜−１０℃においても、路
面損傷の原因となるタイヤスパイクが々くても、十分な
制動性能を発揮することができ、本発明に係る組成物の
利用価値は著大である。
面損傷の原因となるタイヤスパイクが々くても、十分な
制動性能を発揮することができ、本発明に係る組成物の
利用価値は著大である。
Claims (1)
- １、 天然ゴム、ポリイソプレンゴム、又はポリブタジ
ェンゴム、ポリスチレンブタジェンゴム等のジエン系の
合成ゴムの内の一種以上から配合されるベースゴム７０
〜９０重鴛都とハロゲン化ブチルゴム３０−１０重量部
からなるブレンドゴム１００重り部に対し、カーボンブ
ラック５５．−’１００重瀘部ε１プロセスオイルｌＯ
〜５０重音部が配合さレタトレッド用ゴムであって、−
１０℃におけるｔｏｏ ｑ６引張り応力が４０ψν以下
で損失係数Ｔａｎδのピーク温度が一３５℃以下の特性
を有するタイヤトレッド用ゴム組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58249952A JPS60139727A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | タイヤトレツド用ゴム組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58249952A JPS60139727A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | タイヤトレツド用ゴム組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60139727A true JPS60139727A (ja) | 1985-07-24 |
Family
ID=17200619
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58249952A Pending JPS60139727A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | タイヤトレツド用ゴム組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60139727A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04243604A (ja) * | 1991-01-23 | 1992-08-31 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | ラジアルタイヤ |
| CN106977777A (zh) * | 2017-04-21 | 2017-07-25 | 中国化工集团曙光橡胶工业研究设计院有限公司 | 航空子午线轮胎胎体层挂胶 |
-
1983
- 1983-12-27 JP JP58249952A patent/JPS60139727A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04243604A (ja) * | 1991-01-23 | 1992-08-31 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | ラジアルタイヤ |
| CN106977777A (zh) * | 2017-04-21 | 2017-07-25 | 中国化工集团曙光橡胶工业研究设计院有限公司 | 航空子午线轮胎胎体层挂胶 |
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