JPS6013963Y2 - 床点検口、マンホ−ルなどの蓋に使用する取手 - Google Patents

床点検口、マンホ−ルなどの蓋に使用する取手

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Publication number
JPS6013963Y2
JPS6013963Y2 JP11217879U JP11217879U JPS6013963Y2 JP S6013963 Y2 JPS6013963 Y2 JP S6013963Y2 JP 11217879 U JP11217879 U JP 11217879U JP 11217879 U JP11217879 U JP 11217879U JP S6013963 Y2 JPS6013963 Y2 JP S6013963Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
hole
sleeve
movable screw
floor inspection
screwed
Prior art date
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Expired
Application number
JP11217879U
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JPS5629156U (ja
Inventor
静雄 島貫
敬吾 鈴木
Original Assignee
株式会社ナカ技術研究所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、床点検口、マンホールなどの蓋に使用する
取手に関する。
従来、床点検口、マンホールなどには、種々の取手が採
用されてきているが、何れも塵埃、泥などの詰りを生じ
、使用に不便であった。
この考案の目的は、塵埃、泥などの詰りを防止し、また
、悪戯による蓋の開放を阻止し、さらに、内部に塵埃、
泥、水などの浸入を阻止し、使用に便利な床点検口、マ
ンホールなどの蓋に使用する取手の提供にある。
以下、この考案に係る床点検口、マンホールなどの蓋に
使用する取手の望ましい具体例について、図面を参照し
て説明する。
第1および第2図は、床点検口30、すなわち、床40
の開口41に嵌め込まれ、床40に固定された外枠31
と、その外枠31に嵌め込まれる蓋32とよりなる床点
検口30の蓋32に適用されたこの考案の取手10を示
している。
その取手10は、その蓋32に予め埋め込まれてその蓋
32に固定された埋込みスリーブ11と、そのスリーブ
11内に上下動されるように、予めそのスリーブ11に
ねじ込まれた可動ねじ栓12と、その可動ねじ栓12を
そのスリーブ11内にまわしながら、その可動ねじ栓1
2をそのスリーブ11内に上下動可能にし、そのスリー
ブ11にねじ結合可能に形成されたドライバー型握り1
3とより構成されている。
図示されているように、蓋32が、外枠31に嵌め込ま
れるように、押出し、引抜きなどの威形加工されたアル
ミニウム製枠片をコーナ・ピースを介してねじ止めされ
て枠組みされた内枠33と、その内枠33に嵌め込まれ
て、その内枠33にねじ止めされた蓋板34と、その内
枠33とその蓋板34とによって形成された窪みに充填
されたモルタルよりなるモルタル層35と、床仕上げ1
に合わせてそのモルタル層35の表面に配置された複数
のタイル36とより構成されているので、スリーブ11
は、蓋板34上に置かれ、モルタル層35に埋められ、
スプリング・ワッシャ28を介在するようにして、固定
ボルト27によって蓋板34に固定される構造にしてい
る。
すなわち、スリーブ11は、可動ねじ栓12のためのね
じ孔部14を上端側に形成し、また、固定ボルト27の
ためのねじ孔部15を下端側に形成している。
殊に、固定ボルト27のためのねじ孔部15は可動ねじ
栓12のためのねじ孔部14の内径よりも大きな内径を
有し、従って、スリーブ11は可動ねじ栓12のための
ねじ孔部14と固定ボルト27のためのねじ孔部15と
の間に段付は孔部16を備えている。
可動ねじ栓12は、スロット19.20を上方および下
方端面17,18に備え、段付は孔部16の段面21に
引っ掛かる抜は止め22を下方端に備えている。
その抜は止め22は、その可動ねじ栓12の下方端の外
周に突出されたフランジに形成されている。
従って、通常のドライバーを使用して、その可動ねじ栓
12がそのねじ孔部15側からそのねじ孔部14にねじ
込まれるとき、その可動ねじ栓12は、蓋32の上面に
抜は出さぬよう、その抜は止め、すなわち、フランジ2
2がその段面21に引っ掛かることによって阻止される
可動ねじ栓12のスロット19.20は必要に応じて、
リセス、ソケットなどに置き換え得ること勿論である。
ドライバー型握り13は先端面に形成され、その可動ね
じ栓12のスロット19にかみ合うドライバー・ビット
25と、スリーブ11のねじ孔部14にねじ込まれ、ま
た、外されるように、先端部の外周面にねじ切りされて
なるねじ部26を有するシャンク部23と、そのシャン
ク部23に一体的に形成された握り部24とより構成さ
れている。
そのドライバー・ビット25は、可動ねじ栓12の上方
端面に形成されるスロット、リセス、ソケットなどに応
じて、かみ合う形状に構成されること勿論である。
そのように構成される取手10は、予め、フランジ22
が段付は孔部16の段面21に当るまで、ねじ孔部15
側から可動ねじ栓12をスリーブ11のねじ孔部14に
ねじ込み、第1図に示す状態にしてそのスリーブ11を
蓋板34上に配置する。
次に、蓋板34の外側から、スリーブ11のねじ孔部1
5に固定ボルト27をスプリング・ワッシャ28を介在
するようにしてねじ込み、スリーブ11を蓋板34に固
定する。
次いで、内枠33内にモルタルを充填し、蓋板34上に
モルタル層35を形成すると共に、スリーブ11をその
モルタル層35内に埋め込む。
その後、適宜の数のタイル36をそのモルタル層35の
表面に敷き詰め、M32の表面を床40の仕上げに合わ
せる。
そのようにして、取手10のスリーブ11側は床点検口
30の蓋32に取り付けられる。
従って、蓋32を開く場合、ドライバー型握り13のド
ライバー・ビット25を可動ねじ栓12のスロット19
に差し込みながら、そのドライバー型握り13をその可
動ねじ栓12と共にまわし、その可動ねじ栓12をその
スリーブ11内に下方に移動させながら、ねじ部26を
そのスリーブ11のねじ孔部14にねじ込み、そのドラ
イバー型握り13を第2図に示す状態にする。
そのように、ドライバー型握り13がスリーブ11にね
じ込まれたならば、その握り部24を握って持ち上げる
ならば、蓋32は開放される。
また、蓋32を閉じる場合、蓋32を開く場合の手順を
逆にすることによって簡単に行なわれ、第1図に示す状
態にして閉じられる。
如上のこの考案によれば、取手が、床点検口、マンホー
ルなどの蓋に埋め込まれ、かつ、内面にねじ切りされた
埋込みスリーブと、そのスリーブにねじ込まれ、そのス
リーブ内に上下動される可動ねじ栓と、その可動ねじ栓
をスリーブ内に上下動させながらそのスリーブにねじ込
まれ、また、外されるドライバー型握りより構成され、
スリーブのねじ孔部への塵埃、泥などの詰りか防止され
、蓋が閉じられているとき、可動ねじ栓がスリーブの上
端を塞いでいるので、スリーブのねじ孔部への塵埃、泥
などの詰りか防止され、また、悪戯による蓋の開放が阻
止され、さらに、床点検口、マンホールなどの内部への
塵埃、泥、水などの浸入が阻止され、使用が便利になる
【図面の簡単な説明】
第1図は、建物の床点検口に使用されたこの考案の床点
検口、マンホールなどの蓋に使用する取手の埋込みスリ
ーブおよび可動ねじ栓の縦断面図、第2図は、第1図に
示す床点検口において、蓋を開くために埋込みスリーブ
にドライバー型握りをねじ込んだ状態を示す縦断面図で
ある。 10・・・・・・取手、11・・・・・・埋込みスリー
ブ、12・・・・・・可動ねじ栓、13・・・・・・ド
ライバー型握り、14.15・・・・・・ねじ孔部、1
6・・・・・・段付は孔部、19.20・・・・・・ス
ロット、21・・・・・・段面、22・・・・・・フラ
ンジ、25・・・・・・ドライバー・ビット、30・・
・・・・床点検口、31・・・・・・外枠、32・・・
・・・蓋、33・・・・・・内枠、34・・・・・・蓋
板、35・・・・・・モルタル層、40・・・・・・床

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 上端側にねじ孔部を、および下端側に段付は孔部を有し
    、予め床点検口、マンホールなどの蓋に埋め込まれ、そ
    の蓋に固定されるように形成された埋込みスリーブと、 スロット、リセス、ソケットの何れか一つを上方端面に
    、そよびその段付は孔部の段面に引っ掛かる抜は止めを
    下方端に有し、その段付は孔部の段面にその抜は止めを
    引っ掛は得るように、予めその段付は孔部からそのねじ
    孔部にねじ込まれる可動ねじ栓と、 その可動ねじ栓をそのねじ孔部内にまわし得るように、
    その可動ねじ栓に形成されたスロット。 リセス、ソケットの何れか一つに対応してかみ合い可能
    に形成されたドライバー・ビットを先端に備え、そのス
    リーブのねじ孔部にねじ込まれ、かつ、そのスリーブの
    ねじ孔部から外されるねじ部を先端部に有するドライバ
    ー型握り とを含む床点検口、マンホールなどの蓋に使用する取手
JP11217879U 1979-08-15 1979-08-15 床点検口、マンホ−ルなどの蓋に使用する取手 Expired JPS6013963Y2 (ja)

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JPS5629156U JPS5629156U (ja) 1981-03-19
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015151740A (ja) * 2014-02-14 2015-08-24 株式会社長谷工コーポレーション 床下点検口の鍵穴構造

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JPS5946179U (ja) * 1982-09-18 1984-03-27 大和技研工業株式会社 色紙
JPS6137983U (ja) * 1984-08-11 1986-03-10 昭 中沢 絵葉書入れ
JPH0755098Y2 (ja) * 1993-02-10 1995-12-20 日東紙工株式会社 装丁体

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JP2015151740A (ja) * 2014-02-14 2015-08-24 株式会社長谷工コーポレーション 床下点検口の鍵穴構造

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