JPH0414687Y2 - - Google Patents

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JPH0414687Y2
JPH0414687Y2 JP1984016315U JP1631584U JPH0414687Y2 JP H0414687 Y2 JPH0414687 Y2 JP H0414687Y2 JP 1984016315 U JP1984016315 U JP 1984016315U JP 1631584 U JP1631584 U JP 1631584U JP H0414687 Y2 JPH0414687 Y2 JP H0414687Y2
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JP
Japan
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handle
shaft
square
box
ring
Prior art date
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Application number
JP1984016315U
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JPS60128079U (ja
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  • Mechanically-Actuated Valves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は不凍給水栓類を開閉するハンドルに関
するものである。
不凍給水栓類を屋内に設置して同水栓から蛇口
までの給水管を可及的に防寒しようとされてい
る。そのために同水栓開閉操作用のハンドルも屋
内に位置することになるが、同水栓のハンドルが
台所等の一隅に常時突出していると邪魔であり床
平面の使用に制限を受ける等の欠点がある。そこ
で本考案はハンドルを床面内に収納し、不凍のた
めの使用時以外はハンドルを床上に突出させない
ように且つ使用時にはハンドルを使用に適する高
さまで床面より突出できるようにしたものであ
る。上記本考案の目的はバルブ開閉要素に対して
ハンドルを昇降自在に係合し、該ハンドルの上昇
端を位置決めして成るハンドル昇降装置におい
て、ハンドルを収納する蓋付きボツクスの下面に
垂設したボス部の下端面に角形の案内筒を回動自
在に吊下し、該案内筒にはその下端にユニバーサ
ルジヨイントの一端を固着すると共にボス部を貫
通してハンドルを一体にしたハンドル軸を挿通
し、ハンドル軸は丸軸の先端部に所要長の角軸を
配設し、該角軸の首部に半円状の溝を周設し、ボ
ス部のハンドル軸の丸軸挿通孔には弾性変形自在
なリングを内設し、ハンドルをハンドルの上昇端
において該リングと前記凹溝との係合により位置
決め可能にしてボツクス内に収納することによつ
て達成される。
以下、本考案を実施例に基づいて説明すると、
概略的には第1図に示すように本考案の開閉器a
は床dに設けられ、屋内床下に埋設した不凍給水
栓cを伸縮自在の連接棒bを介して操作するもの
である。その構成は第2図に示すように右端部で
回動自在に支持された蓋1を上面に設け且つ下面
にボス部2を垂下したボツクス3は上面に張り出
したフランジ部4によつて床dに係止される。ボ
ス部2は外周にネジ5を刻み、中央部に貫通孔6
を穿設している。貫通孔6は上部にブツシユ7を
嵌入し、下部には弾性的に内径を伸縮自在とする
リング8を係止している。ボス部2の下端面には
角型の案内筒9をナツト10を介して回動自在に
係止し、案内筒9の下端にはユニバーサルジヨイ
ント11の一端を係止している。一方、ハンドル
12をその頂部に一体にしたハンドル軸13はブ
ツシユ7に嵌入して案内筒9に案内され、下端部
を角軸14としその直上に丸軸全周にわたり断面
半円状の溝15を掘設している。
以上の構成に基づき使用状態を説明すると、第
2図の仮想線で示すように先ず蓋1が開かれ次い
でハンドル12が手で持ち上げられると、ハンド
ル12はハンドル軸13の溝15にリング8が嵌
合した位置で保持され、ハンドル12の回動はハ
ンドル軸13の下端の角軸14を介して同じく角
型の案内筒9へ伝達され、ユニバーサルジヨイン
ト11から連接棒bを経て不凍給水栓cへ伝えら
れる。不凍給水栓開閉操作完了後にハンドル12
を手で押し下げるとリング8は簡単に溝15より
脱出し、再びハンドル12はボツクス3内に収納
され蓋1が閉じられる。なお、蓋1とハンドル1
2に永久磁石を設けて蓋1を開くとハンドル12
が持ちあげられるようにすることも可能である。
上記のとおりに本考案は、不凍給水栓類の開閉
操作時にのみハンドル12が床上に保持されるの
で、使用時以外の場合は床上に突出することがな
く、本考案の目的が達成される効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る開閉器の取り付け状態
図、第2図は同上開閉器の縦断面図、第3図はボ
ツクスの平面図。 図中、1は蓋、2はボス部、3はボツクス、4
はフランジ部、6は貫通孔、8はリング、9は案
内筒、9,10はナツト、11はユニバーサルジ
ヨイント、12はハンドル、13はハンドル軸、
14は角軸、15は溝。aは開閉器、bは連接
棒、cは不凍給水栓、dは床。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. バルブ開閉要素に対してハンドルを昇降自在に
    係合し、該ハンドルの上昇端を位置決めして成る
    ハンドル昇降装置において、ハンドルを収納する
    蓋付きボツクスの下面に垂設したボス部の下端面
    に角形の案内筒を回動自在に吊下し、該案内筒に
    はその下端にユニバーサルジヨイントの一端を固
    着すると共にボス部を貫通してハンドルを一体に
    したハンドル軸を挿通し、ハンドル軸は丸軸の先
    端部に所要長の角軸を配設し、該角軸の首部に半
    円状の溝を周設し、ボス部のハンドル軸の丸軸挿
    通孔には弾性変形自在なリングを内設し、ハンド
    ルをハンドルの上昇端において該リングと前記凹
    溝との係合により位置決め可能にしてボツクス内
    に収納して成る不凍給水栓の開閉器。
JP1631584U 1984-02-07 1984-02-07 不凍給水栓の開閉器 Granted JPS60128079U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1631584U JPS60128079U (ja) 1984-02-07 1984-02-07 不凍給水栓の開閉器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1631584U JPS60128079U (ja) 1984-02-07 1984-02-07 不凍給水栓の開閉器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60128079U JPS60128079U (ja) 1985-08-28
JPH0414687Y2 true JPH0414687Y2 (ja) 1992-04-02

Family

ID=30502970

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1631584U Granted JPS60128079U (ja) 1984-02-07 1984-02-07 不凍給水栓の開閉器

Country Status (1)

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JP (1) JPS60128079U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5035682A (ja) * 1973-08-07 1975-04-04

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5035682A (ja) * 1973-08-07 1975-04-04

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60128079U (ja) 1985-08-28

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