JPS6022125Y2 - 不凍水栓の遠隔操作装置 - Google Patents

不凍水栓の遠隔操作装置

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Publication number
JPS6022125Y2
JPS6022125Y2 JP6979382U JP6979382U JPS6022125Y2 JP S6022125 Y2 JPS6022125 Y2 JP S6022125Y2 JP 6979382 U JP6979382 U JP 6979382U JP 6979382 U JP6979382 U JP 6979382U JP S6022125 Y2 JPS6022125 Y2 JP S6022125Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control device
remote control
antifreeze faucet
universal joint
joint
Prior art date
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Expired
Application number
JP6979382U
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English (en)
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JPS58172569U (ja
Inventor
晃 依田
Original Assignee
株式会社竹村製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社竹村製作所 filed Critical 株式会社竹村製作所
Priority to JP6979382U priority Critical patent/JPS6022125Y2/ja
Publication of JPS58172569U publication Critical patent/JPS58172569U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は不凍水栓の遠隔操作装置にして昭和5坪実願
第47085号(昭和5坪公開14092咥)考案(以
下先願とする。
)の改良に係るものである。
即ち、先願における上部ユニバーサルジヨイント及び下
部のユニバーサルジヨイント間を被覆しているカバー類
を取り外して省資源化を図り、併せて上部のユニバーサ
ルジヨイントと下部のユニバーサルジヨイント間の中間
軸とカサ歯車を係止した鉛直軸である継手軸との偏角の
過大変向を避けるためにギヤーボックスの鉛直下方外部
に所定の長さで円筒状ストッパーを一体に垂下したもの
である。
先願で開示し7た他の実施態様の如き壁面への取り付け
においては内外両壁間に空間部のある壁面に取付けられ
るのが実情で、取り付は時からしばらくは緩みもないが
期間の経過と共に開閉台間が緩み、ハンドルの操作力の
一部がギヤーボックスを回動させようとするに至るもの
である。
先願における構造から自在パイプ、カバーパイプ等を除
去した状態で使用すると、第4図に示したように次第に
ギヤーボックスが矢印で示した方向に回動し、それと共
に継手軸と上下のユニバーサルジヨイントに支持され摺
動自在にして戊る中間軸との偏角が漸次大となり、遂に
は継手軸が回動不能の状態となるものである。
そこで本考案においては、ギヤーボックスの鉛直下方外
部の円筒部に円筒状のストッパーを一体に垂下し、上部
のユニバーサルジヨイントのクロスキッドを内包する長
さとして同ジヨイントにおける偏角を許容内に拘束でき
るようにして前記の目的を達成したものである。
実施例により本考案の構成を詳細に説明すると、第1図
に示したものは本考案の遠隔操作装置の取付状態図で、
第2図は第1図におけるギヤーボックス1の縦断面図を
示すものであり、ハンドル2によって回動操作される軸
3の先端にはスプリングピン4によりカサ歯車5を一体
にし、このカサ歯車5は球形のギヤーボックス1の軸受
座6に係合した軸受メタル7に回動自在に係止され、こ
れと直角にかみ合うカサ歯車8はギヤーボックス1の内
面鉛直方向に立設した軸受座9に係合する軸受メタル1
0に回動自在に軸支され、このカサ歯車8とスプリング
ピン11を介して一体トする継手軸12はその下部にお
いて上部のユニバーサルジヨイント13の上部ヨーク1
4とスプリングピン15により一体となり、下部ヨーク
16には継手棒17を同様にスプリングピン18で一体
とし、継手棒17には角パイプ19を係合し、角パイプ
19には所定の長さの外周円形の大塵20を外嵌し、ス
プリングピン21により継手棒17を介して下部ヨーク
16と一体とする。
ギヤーボックス1の鉛直下方外部に一体の円筒部22に
は円筒状のストッパー23を垂下し、上部のユニバーサ
ルジヨイント13のクロスキッド24を内包し且つ大塵
20を内周において拘束できる程度の長さとしてギヤー
ボックスと一体となっている。
一方、不凍水栓すとの結合部は第3図にその縦断面図を
示すもので、下部のユニバーサルジヨイント25の上部
ヨーク26には角パイプ19と摺動自在にトルクを伝達
して係合する継手棒27を一体とし、下部ヨーク28に
はスプリングピン29により接続棒30を一体とし、接
続棒30の下端には角形の接続パイプ31を一体にして
スピンドル32の先端に係止した角形のスライダー33
を摺動自在に案内している。
接続パイプ31を被覆保護し且つ下部のユニバーサルジ
ヨイント25の位置決めをする接続固定台34はその縮
径部35において接続棒30を回動自在に軸支し、その
下端部は不凍水栓すのカバー先端部にビス36にて固定
される。
然るに第1図に示すように壁面aに、その内外からはさ
み付けるように固定フランジ37によりパイプ38を固
定するものであるが、パイプ38の左端部はギヤーボッ
クス1の水平方向外部に突設した円筒部39にネジ係合
し、且つ押えナツト40とセットスクリュー41により
回り止めされてギヤーボックス1と一体となっている。
そこで壁面aへのパイプ38の係止が緩むとバンドル2
の操作による不凍水栓すの開閉操作時の各部伝達系統の
回動及び摺動抵抗によりギヤーボックス1が回動するこ
とになるが、この時ギヤーボックス1の鉛直下方外部に
垂下したストッパー23の内周が上部のユニバーサルジ
ヨイント13の下部ヨーク16と一体の九座20に接触
してギヤ−ボックス1自体の回動が拘束されるので上部
のユニバーサルジヨイント13において継手軸12と中
間軸42との偏角が許容以上の偏角になることがなく、
従って壁面aへの取り付けに緩みが発生した場合でもバ
ンドル操作に支障を来たすことはなく、緩み自体は固定
フランジ37の増し締めで簡単に補修できるのでメンテ
ナンスに手間取らずシンプルにして信頼度の高い製品と
して先願のものより安価に提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の遠隔操作装置の取付状態図、第2図は
第1図におけるギヤーボックスの縦断面図、第3図はこ
の考案装置と不凍水栓との結合部の縦断面図、第4図は
上部ユニバーサルジヨイントにおける偏角の過大変向の
状態図、第5図は本考案における上部ユニバーサルジヨ
イントの偏角状態図。 図中、1はギヤーボックス、2はバンドル、3は軸、4
はスプリングピン、5はカサ歯車、6は軸受座、7は軸
受メタル、8はカサ歯車、9は軸受座、10は軸受メタ
ル、11はスプリングピン、12は継手軸、13はユニ
バーサルジヨイント、14は上部ヨーク、15はスプリ
ングピン、16は下部ヨーク、17は継手棒、18はス
プリングピン、19は角パイプ、20は大塵、21はス
プリングピン、22は円筒部、23はストッパー、24
はクロスキッド、25はユニバーサルジヨイント、26
は上部ヨーク、27は継手棒、28は下部ヨーク、29
はスプリングピン、30は接続棒、31は接続パイプ、
32はスピンドル、33はスライダー 34は接続固定
台、35は縮径部、36はビス、37は固定フランジ、
38はパイプ、39は円筒部、40は押えナツト、41
はセットスクリュー、42は中間軸。 aは壁面、bは不凍水栓。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水平軸のハンドル操作により直角カサ歯車機構を介して
    駆動される鉛直軸の上下所定の位置に配置されるユニバ
    ーサルジヨイントに支持され、伸縮摺動自在なる中間軸
    を介して鉛直軸の先端部に摺動自在に係止した不凍水栓
    のスピンドルを回動操作する不凍水栓の遠隔操作装置に
    おいて、直角カサ歯車を収納するギヤーボックスの鉛直
    下方外部に上部ユニバーサルジヨイントのクロスキッド
    を内包する長さに円筒状ストッパーを垂下したことを特
    徴とする不凍水栓の遠隔操作装置。
JP6979382U 1982-05-12 1982-05-12 不凍水栓の遠隔操作装置 Expired JPS6022125Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6979382U JPS6022125Y2 (ja) 1982-05-12 1982-05-12 不凍水栓の遠隔操作装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6979382U JPS6022125Y2 (ja) 1982-05-12 1982-05-12 不凍水栓の遠隔操作装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58172569U JPS58172569U (ja) 1983-11-18
JPS6022125Y2 true JPS6022125Y2 (ja) 1985-07-01

Family

ID=30079500

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6979382U Expired JPS6022125Y2 (ja) 1982-05-12 1982-05-12 不凍水栓の遠隔操作装置

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JP (1) JPS6022125Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2510439Y2 (ja) * 1989-02-13 1996-09-11 株式会社光合金製作所 水抜栓の操作ロッド

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Publication number Publication date
JPS58172569U (ja) 1983-11-18

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