JPS5845337Y2 - 不凍給水栓の遠隔操作装置 - Google Patents

不凍給水栓の遠隔操作装置

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JPS5845337Y2
JPS5845337Y2 JP16267180U JP16267180U JPS5845337Y2 JP S5845337 Y2 JPS5845337 Y2 JP S5845337Y2 JP 16267180 U JP16267180 U JP 16267180U JP 16267180 U JP16267180 U JP 16267180U JP S5845337 Y2 JPS5845337 Y2 JP S5845337Y2
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JP
Japan
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rotating member
square
rod
universal joint
main body
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Expired
Application number
JP16267180U
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English (en)
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JPS5785062U (ja
Inventor
成弘 加藤
Original Assignee
株式会社 光合金製作所
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Publication date
Application filed by 株式会社 光合金製作所 filed Critical 株式会社 光合金製作所
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Publication of JPS5785062U publication Critical patent/JPS5785062U/ja
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  • Domestic Plumbing Installations (AREA)
  • Mechanically-Actuated Valves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、屋外に設置された不凍給水栓を屋内から操作
する遠隔操作装置に関する。
従来、この種の遠隔操作装置としては、モーターの駆動
力を歯車を使用して減速し、弁を上下動させる電気式の
もの、あるいは、ワイヤーやユニバーサルジヨイントを
使用したものが一般的である。
しかし、電気式のものはコストが非常に高くつき、また
ワイヤ一式のものは作動が不確実で故障が多かった。
これに対して、ユニバーサルジヨイントを使用したもの
は作動が確実で、比較的コストも安くつき便利であるが
、従来のものはユニバーサルジヨイントを2組使用し、
両ユニバーサルジヨイント間をシャフトで連結し7、上
記シャフトを、屋外の壁に固定された底開きのケースに
接続固定される支持棒に貫通して、定位置で回転動する
ようにしているため、部品が多くな0、ケースも金属製
の頑丈なものにしなければならず、費用も高くつき、外
観上の見ばえも良くないものであった。
本考案は、上記ユニバーサルジヨイント間を連結するシ
ャフトを省略して部品点数を減らし、ユニバーサルジヨ
イントをケースにより支持するのではなく、壁を貫通す
る外套管に固定された支持部本体により支持し、ケース
は、上記支持部本体に固定するようにしたためプラスチ
ックで成形することができるようになり、部品も少なく
、見ばえのよいものを提供できるようにしたものであり
、以下、図面に揚げた実施例に即して説明する。
第1図は本考案の装置図であり、屋外に設置される不凍
給水栓1の上方に給水栓棒2を延長し、保護ケース3内
に収容されたユニバーサルジヨイントを介して、操作用
バンドル4により屋内で不凍給水栓を操作しようとする
ものである。
第2図は本考案の伝達機構を示す縦断面図であり、壁5
を貫通する固定バイブロは、一端に支持板7を介してキ
ャップ8をねじ込み、内壁5′に固定するようにしてい
る。
他端には支持部本体9をねし込み、外壁5″を押えつけ
るようにしている。
すなわち、支持板7と支持部本体うで壁5を挾みつける
ようにしている。
外套管6内には角パイプ10が収容され、一端は継手1
1を介して操作用バンドル4に接続され、他端には、角
パイプ10内を自由に出入りで゛きるような角ロッド1
2を挿入し、操作用バンドル4の回転動により角パイプ
10と角ロッド12は共に回動するようにしている。
設置する際には、壁5の厚さに応じて角ロッド12を角
パイプ10内に出入りさせて長さを決めれば良い。
13はユニバーサルジヨイントであり、角ロッド12の
一端に接続される回転部材13′と、給水栓棒2に接続
される回転部材13″と、中間で両者を連結する回転部
材13″′とから戒っている。
支持部本体9は第3図に示すごとく、前方に45°の角
度で突出した半割り状の軸受部14を有し、軸受部14
には、回転部材13”の全周にわたってもうけた凹部1
5に嵌合する突起16をもうけ、同じく突起をもうけた
半割状の支持片17を、ビス18で回転部材13”’を
間に挾んで軸受部14に固定しており、そのためユニバ
ーサルジヨイント13は定位置で回転動のみを行うよう
にしている。
3はプラスチックで成形された保護ケースであり、下方
の両側に突部19をもうけて、支持部本体9の下端にも
うけた溝20にはめ込み、さらにビス21により支持部
本体9に固定されている。
なお、回転部材13′と13″とは直角になることを想
定して、両者を連結する回転部材13″′は45°の角
度にて、回転をスムーズに行なわせるようにしているが
、これは必らずしもそれに限定されるということでなく
、従って軸受部14の角度もある程度自由に設定しても
構わない。
本考案は以上のように構成されているので、今操作用ハ
ンドル4を回転させると、その回転力は継手11.角パ
イプ10、角ロッド12、回転部材13′。
13”’、 13″、さらに給水栓棒2へと伝わり、不
凍給水栓1のスピンドル(図面略)等を回転させて、弁
の開閉を行うことになる。
継手11は角パイプ10との間にキャップ8を挾むよう
にして定位置で回転し、回転部材13′は、外套管6の
内壁およびそれに続く支持部本体9の内周面22のいず
れかにより、回転時の偏位量を少なくするようにしてお
り、さらに回転部材13”’も前述のように定位置で回
転するため、ユニバーサルジヨイント13には無理なこ
じれ力が働かず、従ってハンドル操作は非常にスムーズ
なものとなる。
なお、不凍給水栓1の軸心と、給水栓棒2の軸心とは必
らずしも一致するとは限らず、ずれて設置するような場
合も多いため、回転部材13″がある程度自由な角度で
回転できるよう、保護ケース3は底開きになっており、
給水栓棒2と不凍給水栓1の連結部は、想定されるずれ
分を吸収できるような継手を介して連結すれば良い。
以上のように本考案においては、ユニバーサルジヨイン
ト間を別体にシャフト等で連結する必要がないので部品
数が少なくなり、さらにユニバーサルジヨイントを保護
ケースに固定しないため、金属製の頑丈な保護ケースを
使用する必要がなく、小型化でき、しかも見ばえも良く
なり、また、操作用ハンドルとユニバーサルジヨイント
とを、角パイプと角ロッドで連結するようにしたため、
壁の厚さに応じて伝達部分の長さを自由に変えることが
できる、というような利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の装置図であり、第2図は本考案伝達機
構の縦断面図であり、第3図は本考案支持部本体等の立
体図である。 1・・・・・・不凍給水栓、2・・・・・・給水栓棒、
3・・・・・・保護ケース、4・・・・・・操作用ハン
ドル、5・・・・・・壁、6・・・・・・外套管、9・
・・・・・支持部本体、10・・・・・・角パイプ、1
2・・・・・・角ロッド、13・・・・・・ユニバーサ
ルジヨイント、14・・・・・・軸受部、17・・・・
・・支持片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 屋外に設置された不凍給水栓を、屋内からユニバーサル
    ジョインI・を使用した伝達機構によって操作する装置
    において、屋内外間の壁を貫通する外套管内に収容され
    、操作用バンドルに連結される角バイツブと、上記角バ
    イツブ内に出入り自由に嵌合され、角パイプと共に回転
    動する角ロッドと、上記角ロッドに連結される回転部材
    、不凍給水栓に連結した給水栓棒に接続される回転部材
    、および中間で両者を連結する回転部材の3個の回転部
    材からなるユニバーサルジヨイントと、上記外套管に接
    続され、上記中間の回転部材を定位置で回転させるべく
    基本的には45°の角度をした軸受部を有する支持部本
    体と、上記中間の回転部材を挾んで支持部本体に接続さ
    れる支持片と、上記支持部本体に固定される底開きの保
    護ケースとからなる不凍給水栓の遠隔操作装置。
JP16267180U 1980-11-14 1980-11-14 不凍給水栓の遠隔操作装置 Expired JPS5845337Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16267180U JPS5845337Y2 (ja) 1980-11-14 1980-11-14 不凍給水栓の遠隔操作装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16267180U JPS5845337Y2 (ja) 1980-11-14 1980-11-14 不凍給水栓の遠隔操作装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5785062U JPS5785062U (ja) 1982-05-26
JPS5845337Y2 true JPS5845337Y2 (ja) 1983-10-14

Family

ID=29521515

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JP16267180U Expired JPS5845337Y2 (ja) 1980-11-14 1980-11-14 不凍給水栓の遠隔操作装置

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JPS5785062U (ja) 1982-05-26

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