JPS6036685Y2 - 蓋体の取手装置 - Google Patents
蓋体の取手装置Info
- Publication number
- JPS6036685Y2 JPS6036685Y2 JP3431380U JP3431380U JPS6036685Y2 JP S6036685 Y2 JPS6036685 Y2 JP S6036685Y2 JP 3431380 U JP3431380 U JP 3431380U JP 3431380 U JP3431380 U JP 3431380U JP S6036685 Y2 JPS6036685 Y2 JP S6036685Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- inner frame
- handle device
- lid
- partition wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Floor Finish (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は床点検口、床下収納庫など各種の床面開口部の
蓋体に用いられる取手装置に係るものである。
蓋体に用いられる取手装置に係るものである。
一般に、この種の蓋体の取手装置においては蓋体の開閉
操作時にのみ蓋体上方に取手が引き上げられ、床面開口
部を閉止している場合には蓋体面と同一平面となるよう
蓋体内に収納されているのが通常であり、また取手装置
の個所からの塵芥や雨水等の床下への浸入および床下の
臭気の吹き上げが防止されていることが蓋体として好ま
しいことである。
操作時にのみ蓋体上方に取手が引き上げられ、床面開口
部を閉止している場合には蓋体面と同一平面となるよう
蓋体内に収納されているのが通常であり、また取手装置
の個所からの塵芥や雨水等の床下への浸入および床下の
臭気の吹き上げが防止されていることが蓋体として好ま
しいことである。
しかも、この種の蓋体においては周囲の床材と同一もし
くは適合する床材を架設するのが通常であり、このため
タイル等の薄い床材とモルタル等の厚い床材とを使い分
けできるよう内枠自体が反転自在に形成されているので
あって、取手装置もこれに対応できなければならないの
である。
くは適合する床材を架設するのが通常であり、このため
タイル等の薄い床材とモルタル等の厚い床材とを使い分
けできるよう内枠自体が反転自在に形成されているので
あって、取手装置もこれに対応できなければならないの
である。
そこで、本考案は防水防臭効果に優れ且つ内枠の反転利
用に即時対応することのできる取手装置を提供しようと
するものであって、以下図面について本考案の一実施例
を説明すると、１は下端部に内方への折曲縁２を形成し
た外枠で、床面開口部周縁に嵌着固定されている。
用に即時対応することのできる取手装置を提供しようと
するものであって、以下図面について本考案の一実施例
を説明すると、１は下端部に内方への折曲縁２を形成し
た外枠で、床面開口部周縁に嵌着固定されている。
３は上下方向の一端繰返くの内方に張出縁４を形成する
と共にこの張出縁４に基板５を張設した内枠で、周囲の
床材に応じた床材６を基板５に設置して蓋体を構成する
のであって、内枠３は使用床材に応じて反転自在に形成
されている。
と共にこの張出縁４に基板５を張設した内枠で、周囲の
床材に応じた床材６を基板５に設置して蓋体を構成する
のであって、内枠３は使用床材に応じて反転自在に形成
されている。
７は内枠３の高さと同一高さに形成された箱体で、基板
５の窓孔８に嵌入しその上下縁の位置を内枠３の上下縁
に一致させ、箱体７の上下方向−経書りに形成した取付
片９で基板５に取付けている。
５の窓孔８に嵌入しその上下縁の位置を内枠３の上下縁
に一致させ、箱体７の上下方向−経書りに形成した取付
片９で基板５に取付けている。
この箱体７は内部を隔壁１０によって上下に区劃されて
おり、その上下部には取手形状に応じた収納凹部１１が
形成されている。
おり、その上下部には取手形状に応じた収納凹部１１が
形成されている。
１２は先端に把握部１３を設けた取手で、双方の収納凹
部１１に起伏自在に枢着１４されている。
部１１に起伏自在に枢着１４されている。
即ち収納凹部１１は取手１２を収納できる形状を呈し、
取手１２を収納した際に取手１２の上面が箱体７の上縁
と一致するよう支持体１５が設けられている。
取手１２を収納した際に取手１２の上面が箱体７の上縁
と一致するよう支持体１５が設けられている。
１６は取手１２を収納凹部１１から引き起こす際に用い
られる瓜掛け、１７は取手１２の収納状態を保持する着
脱自在のストッパー、１８はカバーである。
られる瓜掛け、１７は取手１２の収納状態を保持する着
脱自在のストッパー、１８はカバーである。
而して、タイル等の薄い床材６を用いる場合には第２図
のように使用し、内枠３が反転してモルタル等の厚い床
材６′が用いられる場合には第３図のように使用される
。
のように使用し、内枠３が反転してモルタル等の厚い床
材６′が用いられる場合には第３図のように使用される
。
この際、取手１２はストッパー１７で収納状態を保持し
、運搬や保管時の、或いは不使用側の取手１２を保護す
るべく処置されることがあり、またストッパー１７は取
手１２の収納状態を保持するものであればよい。
、運搬や保管時の、或いは不使用側の取手１２を保護す
るべく処置されることがあり、またストッパー１７は取
手１２の収納状態を保持するものであればよい。
本考案は叙上のように、反転自在の内枠３と同一高さの
箱体７を隔壁１０により内部を上下に区劃し、上下に取
手形状に応じた収納凹部１１を形威し、双方の収納凹部
１１に取手１２を起伏自在に装備して威るから、タイル
等の薄い床材６を用いる場合であっても、またモルタル
等の厚い床材６′を用いる場合であっても、単に内枠３
を反転せしめることで取手もしくは取手装置の取付方向
を変換することなく直ちに対応することができ、施工上
極めて至便であるばかりでなく、夫々の床材に適する余
分な部材を必要としないことから、製造上、保管上にお
いても有利である。
箱体７を隔壁１０により内部を上下に区劃し、上下に取
手形状に応じた収納凹部１１を形威し、双方の収納凹部
１１に取手１２を起伏自在に装備して威るから、タイル
等の薄い床材６を用いる場合であっても、またモルタル
等の厚い床材６′を用いる場合であっても、単に内枠３
を反転せしめることで取手もしくは取手装置の取付方向
を変換することなく直ちに対応することができ、施工上
極めて至便であるばかりでなく、夫々の床材に適する余
分な部材を必要としないことから、製造上、保管上にお
いても有利である。
しかも、箱体７は隔壁１０で上下に区劃されていること
から、使用に供される上方の取手１２の収納凹部１１と
蓋体下方即ち床下とは完全に遮断され塵芥や雨水等の床
下への浸入や床下からの臭気の吹き上げ等の不都合は防
止できるのである。
から、使用に供される上方の取手１２の収納凹部１１と
蓋体下方即ち床下とは完全に遮断され塵芥や雨水等の床
下への浸入や床下からの臭気の吹き上げ等の不都合は防
止できるのである。
上記の如く、本考案は反転自在の内枠を用いた床面開口
部の蓋体の取手装置として極めて有益な考案である。
部の蓋体の取手装置として極めて有益な考案である。
図面は本考案の実施例を示し、第１図は斜視図、第２図
はタイル等の薄い床材を用いた場合の使用状態縦断面図
、第３図は厚い床材を用いた場合の使用状態縦断面図、
第４図及び第５図は他の実施例を示す斜視図及び使用状
態縦断面図である。 ３は内枠、５は基板、７は箱体、１０は隔壁、１１は収
納凹部、１２は取手、１３は把握部、１７はストッパー
である。
はタイル等の薄い床材を用いた場合の使用状態縦断面図
、第３図は厚い床材を用いた場合の使用状態縦断面図、
第４図及び第５図は他の実施例を示す斜視図及び使用状
態縦断面図である。 ３は内枠、５は基板、７は箱体、１０は隔壁、１１は収
納凹部、１２は取手、１３は把握部、１７はストッパー
である。
Claims (1)
- 上下方向一端縁近くに基板５を張設した反転自在の内枠
３と、内枠３と同一高さを有し、上下縁を内枠３の上下
縁と一致させて基板５に取り付けた箱体７と、箱体７の
内部を上下に区劃する隔壁１０と、隔壁１０の上下部に
取手形状に応じて形成した収納凹部１１と、双方の収納
凹部１１に起伏自在に装備した先端に把握部１３を設け
た取手１２とから戒る蓋体の取手装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3431380U JPS6036685Y2 (ja) | 1980-03-14 | 1980-03-14 | 蓋体の取手装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3431380U JPS6036685Y2 (ja) | 1980-03-14 | 1980-03-14 | 蓋体の取手装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56135061U JPS56135061U (ja) | 1981-10-13 |
| JPS6036685Y2 true JPS6036685Y2 (ja) | 1985-10-31 |
Family
ID=29629945
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3431380U Expired JPS6036685Y2 (ja) | 1980-03-14 | 1980-03-14 | 蓋体の取手装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6036685Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-03-14 JP JP3431380U patent/JPS6036685Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56135061U (ja) | 1981-10-13 |
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