JPS5921227Y2 - 床下物入れ - Google Patents
床下物入れInfo
- Publication number
- JPS5921227Y2 JPS5921227Y2 JP1979168464U JP16846479U JPS5921227Y2 JP S5921227 Y2 JPS5921227 Y2 JP S5921227Y2 JP 1979168464 U JP1979168464 U JP 1979168464U JP 16846479 U JP16846479 U JP 16846479U JP S5921227 Y2 JPS5921227 Y2 JP S5921227Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packet
- hole
- lid
- plate
- rail
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Residential Or Office Buildings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は床下物入れに関するものであり、床下物入れに
ついては従来種々のもの(例えば実公昭53−8188
号、実公昭53−31618号等)が公知である。
ついては従来種々のもの(例えば実公昭53−8188
号、実公昭53−31618号等)が公知である。
しかしこれらの従来のものは第1.1図及び第1.2図
に示す様に基本的に床板5に設けられた四角形の穴にパ
ケット90を装着し、その上に蓋(図示せず)を載置す
るものであった。
に示す様に基本的に床板5に設けられた四角形の穴にパ
ケット90を装着し、その上に蓋(図示せず)を載置す
るものであった。
このため従来の床下物入れは蓋の大きさにほぼ等しい平
面広さのパケット90シか用いられず、この結果十分な
収納量を有するものではなかった。
面広さのパケット90シか用いられず、この結果十分な
収納量を有するものではなかった。
本考案は以上の従来の問題を解決し、十分な収納量を有
し且つ出し入れの容易な床下物入れの提供を目的とする
ものであり、以下本考案を図面に示す実地例に従い説明
する。
し且つ出し入れの容易な床下物入れの提供を目的とする
ものであり、以下本考案を図面に示す実地例に従い説明
する。
第2図は本考案の床下物入れを示し、該床下物入れは床
板5に設けられた四角形の穴7を有し、該穴7は着脱可
能な蓋板20により開閉可能にされる。
板5に設けられた四角形の穴7を有し、該穴7は着脱可
能な蓋板20により開閉可能にされる。
穴7内の該穴7の縁部を構成する一対の大引3.3上面
には断面]状のレール14が載置され、該レール14は
内方に挿入されるパケット10をその口縁11において
支持する。
には断面]状のレール14が載置され、該レール14は
内方に挿入されるパケット10をその口縁11において
支持する。
蓋板20、パケット10及び床板5を取除いた状態の床
下物入れを第3図に示しこれも参照して以下説明する。
下物入れを第3図に示しこれも参照して以下説明する。
すなわちレール14は一1状断面のリング状であり穴7
の縁部を構成する一対の大引3,3上面に載置される。
の縁部を構成する一対の大引3,3上面に載置される。
更に該レール14は大引3,3と直交してこれに固定さ
れ同様穴7の縁部を構成する一対の枠材8.8上面にも
載置される。
れ同様穴7の縁部を構成する一対の枠材8.8上面にも
載置される。
更に該レール14は穴7の四隅の各々に設けられ大引3
と枠材8とに固定される火打材9上面にも載置される。
と枠材8とに固定される火打材9上面にも載置される。
穴7のほは゛中央の地面G上にはコンクリートの基礎1
6が設けられ、軸18が該基礎16上に垂直にフランジ
17で支持されて設けられる。
6が設けられ、軸18が該基礎16上に垂直にフランジ
17で支持されて設けられる。
大引3,3は第1.1図に示した様な束2及び基礎1に
より支持されている(図示せず)が、特に穴7の縁部に
おいて積重ねられたブロック1’、1’により支持され
る。
より支持されている(図示せず)が、特に穴7の縁部に
おいて積重ねられたブロック1’、1’により支持され
る。
すなわちレール14を介して大引3,3に作用する荷重
の大半は該ブロック1’、1’により支持される。
の大半は該ブロック1’、1’により支持される。
次にバケツ)−10を第2図及び第4図に基づき説明す
る。
る。
すなわちパケット10は側面が円筒に構成され、開口に
口縁11を有すると共に底面中央に内方にくぼむ中央凹
所12を有する。
口縁11を有すると共に底面中央に内方にくぼむ中央凹
所12を有する。
更にパケット10は前記口縁11のやや下方の内面に所
定角度毎(図示では45°)に突設された複数の取手1
3.13・・・・・・を有する。
定角度毎(図示では45°)に突設された複数の取手1
3.13・・・・・・を有する。
バケツ)10は下方に直径の縮少するテーパー状に構成
されると共にその口縁11取付部の直径をレール14の
内径よりやや小さくされる。
されると共にその口縁11取付部の直径をレール14の
内径よりやや小さくされる。
すなわちパケット10は、第2図に示される様にレール
14の内方に挿入され、その口縁11がレール14上面
に載置され、レール14により、滑り接触で回転可能に
支持されることになる。
14の内方に挿入され、その口縁11がレール14上面
に載置され、レール14により、滑り接触で回転可能に
支持されることになる。
更にパケット10は、レール14に支持された状態で、
その凹所12に嵌入された軸18により補助的に支持さ
れる。
その凹所12に嵌入された軸18により補助的に支持さ
れる。
蓋板20はバケツ) 10の口縁11上に載置されて穴
7に着脱可能に装着されるが、該蓋板20を第5図及び
第6図に基づき説明する。
7に着脱可能に装着されるが、該蓋板20を第5図及び
第6図に基づき説明する。
蓋板20はその上面が床板5と同一面になりその下面が
バケツ) 10の口縁に密接する厚さにされた板本体2
1と、該板本体21下面に十字状に付着され板本体21
を補強する補強材22とを有する。
バケツ) 10の口縁に密接する厚さにされた板本体2
1と、該板本体21下面に十字状に付着され板本体21
を補強する補強材22とを有する。
更に蓋板20はパケット10の開口内Cの中心にその角
部を近接して位置決めされた四角形の穴23を有し、該
穴23は蓋24により開閉可能にされる。
部を近接して位置決めされた四角形の穴23を有し、該
穴23は蓋24により開閉可能にされる。
本考案の床下物入れの構成は以上の通りでありその使用
方法を次に説明する。
方法を次に説明する。
通常使用者は蓋24を取外して穴23から手を挿入し取
手13を掴みレール14上に回転可能に支持されたパケ
ット10を滑らせ回転させる。
手13を掴みレール14上に回転可能に支持されたパケ
ット10を滑らせ回転させる。
ここで蓋板20はバケツ) 10の口縁11上に載置さ
れているので使用者は蓋板20外の床板5上に膝をつき
体重を蓋板20にかけない様注意して穴23から手を挿
入してパケット10を回転させることになる。
れているので使用者は蓋板20外の床板5上に膝をつき
体重を蓋板20にかけない様注意して穴23から手を挿
入してパケット10を回転させることになる。
所望の位置でパケット10の回転を停止させ使用者は収
納物をバケツ) 10に出し入れする。
納物をバケツ) 10に出し入れする。
使用者は収納物の出し入れを終了した後に再度蓋24を
穴23に装着し元の状態に戻す。
穴23に装着し元の状態に戻す。
パケット10が汚れた場合やパケット内部の入替え時に
は使用者は蓋板20を取外し、パケット10を取出して
掃除又は入替えをすれば良い。
は使用者は蓋板20を取外し、パケット10を取出して
掃除又は入替えをすれば良い。
本考案の床下物入れは以上の実施例以外に次の構成をし
ても良い。
ても良い。
バケツ) 10はレール14のみでなく軸18によって
も支持されていたが、該軸18は付随的であり省略可能
である。
も支持されていたが、該軸18は付随的であり省略可能
である。
又パケット10は以上の実施例において大引3゜3のみ
でなく枠材8,8及び火打材9・・・・・・により支持
されていたが、荷重的に大引3,3に支持される構成で
あれば枠材8,8及び火打材9・・・・・・の構成は任
意である。
でなく枠材8,8及び火打材9・・・・・・により支持
されていたが、荷重的に大引3,3に支持される構成で
あれば枠材8,8及び火打材9・・・・・・の構成は任
意である。
本考案の床下物入れは以上の構成、使用方法において次
の効果を有する。
の効果を有する。
(1)本考案の床下物入れは実用新案登録請求の範囲に
記載した構成であり、特にパケット10の開口内Cの中
心にその角部を近接して位置決めされた四角形の穴23
(蓋板20に設けられる)に蓋24を取付けたため蓋2
4の大きさを従来のものと同一にしてもバケツ)10の
大きさは数倍にすることが出来、その結果収納量を従来
のものよりかなり多くすることが出来る。
記載した構成であり、特にパケット10の開口内Cの中
心にその角部を近接して位置決めされた四角形の穴23
(蓋板20に設けられる)に蓋24を取付けたため蓋2
4の大きさを従来のものと同一にしてもバケツ)10の
大きさは数倍にすることが出来、その結果収納量を従来
のものよりかなり多くすることが出来る。
例えば蓋24の縦、横長さを600mmにすれば、パケ
ット10の開口内C直径は1800 mmになる。
ット10の開口内C直径は1800 mmになる。
(2)本考案の床下物入れは同上の構成であるためパケ
ット10を回転させて必要な位置で収納物をパケット1
0から出し入れする事が出来、その結果収納物の出し入
れが極めて容易である。
ット10を回転させて必要な位置で収納物をパケット1
0から出し入れする事が出来、その結果収納物の出し入
れが極めて容易である。
(3)本考案の床下物入れは同上の構成であり、特にパ
ケット10の口縁11のやや下方の内面に所定角度毎に
複数の取手13.13・・・・・・が突設されているた
め使用者は蓋24を開けてパケット10を容易に回転さ
せることが出来、その結果収容物の出し入れは極めて容
易である。
ケット10の口縁11のやや下方の内面に所定角度毎に
複数の取手13.13・・・・・・が突設されているた
め使用者は蓋24を開けてパケット10を容易に回転さ
せることが出来、その結果収容物の出し入れは極めて容
易である。
(4)本考案の床下物入れは同上の構成であり、特にそ
の上面が床板5と同一面になりその下面がパケット10
の口縁11に密接する厚さにされた板本体21を有する
蓋板20によりパケット10の開口か゛閉じられるため
床下から虫等がパケット10内に侵入する心配がない。
の上面が床板5と同一面になりその下面がパケット10
の口縁11に密接する厚さにされた板本体21を有する
蓋板20によりパケット10の開口か゛閉じられるため
床下から虫等がパケット10内に侵入する心配がない。
第1.1図は従来の床下物入れの一例の正面図、第1.
2図は同上パケットの斜視図、第2図は本考案の床下物
入れの中央断面正面図、第3図は同上蓋板、パケット及
び床板を取除いた状態の平面図、第4図はパケットの平
面図、第5図は蓋板の平面図、第6図は蓋板の正面図。 1:基礎、1′ニブロツク、2:束、3:大引、4:根
太、5:床板、6:枠材、7:穴、8:枠材、9:火打
材、10:パケット、11:口縁、12:中央凹所、1
3:取手、14:レール、16:基礎、17:フランジ
、18:軸、19:ボルト、20:蓋板、21:板本体
、22:補強材、23:穴、24:蓋、90:パケット
、91:口縁。
2図は同上パケットの斜視図、第2図は本考案の床下物
入れの中央断面正面図、第3図は同上蓋板、パケット及
び床板を取除いた状態の平面図、第4図はパケットの平
面図、第5図は蓋板の平面図、第6図は蓋板の正面図。 1:基礎、1′ニブロツク、2:束、3:大引、4:根
太、5:床板、6:枠材、7:穴、8:枠材、9:火打
材、10:パケット、11:口縁、12:中央凹所、1
3:取手、14:レール、16:基礎、17:フランジ
、18:軸、19:ボルト、20:蓋板、21:板本体
、22:補強材、23:穴、24:蓋、90:パケット
、91:口縁。
Claims (1)
- 大引3,3に支持された断面]状のリング状のレール1
4と、開口の口縁11に光いて該レール14上に回転可
能に載置されたパケット10と、該パケット10の口縁
11のやや下方の内面に所定角度毎に突設された複数の
取手13.13・・・・・・と、その上面が床板5と同
一面になりその下面がパケット10の口縁に密接する厚
さにされた板本体21を有しパケット10の口縁11上
に載置されて床板5の穴7に着脱可能に装着される蓋板
20と、パケット10の開口円Cの中心にその角部を近
接して位置決めされた蓋板20の四角形の穴23と、該
穴23を開閉する蓋24とからなる床下物入れ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979168464U JPS5921227Y2 (ja) | 1979-12-05 | 1979-12-05 | 床下物入れ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1979168464U JPS5921227Y2 (ja) | 1979-12-05 | 1979-12-05 | 床下物入れ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5686242U JPS5686242U (ja) | 1981-07-10 |
JPS5921227Y2 true JPS5921227Y2 (ja) | 1984-06-22 |
Family
ID=29679293
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1979168464U Expired JPS5921227Y2 (ja) | 1979-12-05 | 1979-12-05 | 床下物入れ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5921227Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5228318B2 (ja) * | 1973-02-16 | 1977-07-26 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5228318U (ja) * | 1975-08-20 | 1977-02-28 | ||
JPS5413781Y2 (ja) * | 1975-11-11 | 1979-06-11 |
-
1979
- 1979-12-05 JP JP1979168464U patent/JPS5921227Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5228318B2 (ja) * | 1973-02-16 | 1977-07-26 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5686242U (ja) | 1981-07-10 |