JPS6017476Y2 - 蓋体の取手装置 - Google Patents

蓋体の取手装置

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Publication number
JPS6017476Y2
JPS6017476Y2 JP3431280U JP3431280U JPS6017476Y2 JP S6017476 Y2 JPS6017476 Y2 JP S6017476Y2 JP 3431280 U JP3431280 U JP 3431280U JP 3431280 U JP3431280 U JP 3431280U JP S6017476 Y2 JPS6017476 Y2 JP S6017476Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
handle
inner frame
handle device
lid
storage recess
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Expired
Application number
JP3431280U
Other languages
English (en)
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JPS56135060U (ja
Inventor
京一 藤岡
Original Assignee
株式会社ダイケン
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は床点検口、床下収納庫など各種の床面開口部の
蓋体に用いられる取手装置に係るものである。
一般に、この種の蓋体の取手装置においては蓋体の開閉
操作時にのみ蓋体上方に取手が引き上げられ、床面開口
部を閉止している場合には蓋体面と同一平面となるよう
蓋体内に収納されているのが通常であり、また取手装置
の個所からの塵芥や雨水等の床下への浸入および床下の
臭気の吹き上げが防止されていることが蓋体として好ま
しいことである。
しかも、この種の蓋体においては周囲の床材と同一もし
くは適合する床材を架設するのが通常であり、このため
タイル等の薄い床材とモルタル等の厚い床材とを使い分
けできるよう内枠自体が反転自在に形成されているので
あって、取手装置もこれに対応できなければならないの
である。
そこで、本考案は防水防臭効果に優れ且つ内枠の反転利
用に対応することのできる取手装置を提供しようとする
ものであって、以下図面について本考案の一実施例を説
明すると、1は下端部に内方への折曲縁2を形成した外
枠で、床面の開口部周縁に嵌着固定されている。
3は上下方向の一端繰返くの内方に張出縁4を形成する
と共にこの張出縁4に基板5を張設した内枠で、周囲の
床材に1応じた床材6を基板5に設置して蓋体を構成す
るのであって、内枠3は使用床材に応じて反転自在に形
成されている。
7は内枠3の高さと同一高さに形成された箱体で、基板
5の窓孔8に嵌入し、その上下縁の位置を内枠3の上下
縁に一致させ、1箱体7の上下方向−縁寄りに形成した
取付片9により基板5に取付けている。
この箱体7は内部に隔壁10によって上下に区劃されて
おり、その上下部には取手形状に応じた収納凹部11が
形成されている。
12は先端に把握部13を設けた取手で、適宜一方の収
納凹部11の側壁14にねじ15で着脱自在に取り付け
られ、収納凹部11に対して配状自在に装備されている
即ち収納凹部11は取手12を収納できる形状を呈し、
取手12を収納した際に取手12の上面が箱体7の上縁
と一致するよう支持体16が設けられている。
17は取手12を収納凹部11から引き起こす際に用い
られる爪掛け、18はカバーである。
而して、タイル等の薄い床材6を用いる場合には第2図
のように使用し、又モルタル等の厚い床材6′を用いた
場合には第3図のように使用されるのであって、内枠3
は反転して利用され、夫々取手12が床材6,6′を設
置する側の収納凹部11に装備された箱体7を基板5に
取付けるのである。
本考案は叙上のように、反転自在の内枠3と同一高さの
箱体7を隔壁10により内部を上下に区劃し、上下に取
手形状に応じた収納凹部11を形威し、適宜一方の収納
凹部11に取手12を配状自在に装備して戒るから、例
えばタイル等の薄い床材6を用いる場合の内枠3にはそ
れに適した側の収納凹部11に取手12を装備した箱体
7を、また内枠3を反転してモルタル等の厚い床材6′
を用いる場合には前記とは反対側の収納凹部11に取手
12を装備した箱体7を選択して取付けられるのであっ
て、いずれの場合においても構成される部品は全く同一
であり、単に取手12を装備する収納凹部11を選択す
ることで薄い床材6、厚い床材6′の夫々に適した取手
装置が無駄な部材を要することなく簡単に得られ、しか
も箱体7は隔壁10で上下に区劃されていることから取
手12が装備される収納凹部11と蓋体下方即ち床下と
は完全に遮断され、塵芥や雨水等の床下への浸入や床下
からの臭気の吹き上げ等の不都合は防止できるのである
更に、取手12を収納凹部11にねじ15て着脱自在に
装備することで施工現場において使用床材6,6′に応
じた側の収納凹部11への取手12の変換が可能となり
、1個の取手装置で薄い床材6にも厚い床材6′にも利
用することができるのであって、余分な部品の製造保管
を全く必要とせず、経済的に有利である。
上記の如く、本考案は反転自在の内枠3を用いた床面開
口部の蓋体の取手装置として極めて有益な考案である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示腰第1図は斜視図、第2図は
タイル等の薄い床材を用いた場合の使用状態縦断面図、
第3図はモルタル等の厚い床材を用いた場合の使用状態
縦断面図、第4図及び第5図は他の実施例を示す斜視図
及び使用状態縦断面図である。 3は内枠、5は基板、7は箱体、10は隔壁、11は収
納凹部、12は取手、13は把握部、15はねじである

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 上下方向一端縁近くに基板5を張設した反転自在の
    内枠3と同一高さを有し、上下縁の位置を内枠3の上下
    縁と一致させて基板5に取付けられる箱体7の内部を隔
    壁10により上下に区劃し、上下部に取手形状に応じた
    収納凹部11を形成すると共に、適宜一方の収納凹部1
    1に先端に把握部13を設けた取手12を配状自在に装
    備して成る蓋体の取手装置。 2 取手12がねじ15で着脱自在に取付けられている
    実用新案登録請求の範囲第1項記載の蓋体の取手装置。
JP3431280U 1980-03-14 1980-03-14 蓋体の取手装置 Expired JPS6017476Y2 (ja)

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JP3431280U JPS6017476Y2 (ja) 1980-03-14 1980-03-14 蓋体の取手装置

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JP3431280U JPS6017476Y2 (ja) 1980-03-14 1980-03-14 蓋体の取手装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56135060U JPS56135060U (ja) 1981-10-13
JPS6017476Y2 true JPS6017476Y2 (ja) 1985-05-29

Family

ID=29629944

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