JPS6014849Y2 - 床用掃除口 - Google Patents
床用掃除口Info
- Publication number
- JPS6014849Y2 JPS6014849Y2 JP11779780U JP11779780U JPS6014849Y2 JP S6014849 Y2 JPS6014849 Y2 JP S6014849Y2 JP 11779780 U JP11779780 U JP 11779780U JP 11779780 U JP11779780 U JP 11779780U JP S6014849 Y2 JPS6014849 Y2 JP S6014849Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- opening
- floor cleaning
- screw
- ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、主として、ビルの化粧や洗面所の床面に設
けられ、清掃時に汚水を排出するための床用掃除口に関
するもので、特にその蓋体の装着構造の改良に関するも
のである。
けられ、清掃時に汚水を排出するための床用掃除口に関
するもので、特にその蓋体の装着構造の改良に関するも
のである。
従来の床用掃除口は、第6図に示すように本体11の開
口部12と蓋体13の周側部に各各形成したネジ部14
.15において互いに螺装着したものがほとんどであり
、開蓋時には、蓋体13の上面に形成した2個の係止穴
16に開閉用具の突起を係合して回転させるようにして
いたのである。
口部12と蓋体13の周側部に各各形成したネジ部14
.15において互いに螺装着したものがほとんどであり
、開蓋時には、蓋体13の上面に形成した2個の係止穴
16に開閉用具の突起を係合して回転させるようにして
いたのである。
しかしながら、蓋体を本体に螺装着する構造においては
、蓋体の開閉作業に手間取る難点があるほか、清掃時に
おいて、ネジ部に塵埃、砂等が付着して、円滑な開閉を
困難にするおそれがあり、また長期に渡る使用において
は、ネジ部やさびつき開蓋不可能となることも稀ではな
かったのである。
、蓋体の開閉作業に手間取る難点があるほか、清掃時に
おいて、ネジ部に塵埃、砂等が付着して、円滑な開閉を
困難にするおそれがあり、また長期に渡る使用において
は、ネジ部やさびつき開蓋不可能となることも稀ではな
かったのである。
また、この様な場合、ドライバーの先端を係止穴に当て
がい、金づちで衝撃を加えて無利矢理開蓋しようとして
係止穴を破損したり、あるいはまた、蓋体に穴を穿けて
しまうようなことも、しばしば見られたところであった
。
がい、金づちで衝撃を加えて無利矢理開蓋しようとして
係止穴を破損したり、あるいはまた、蓋体に穴を穿けて
しまうようなことも、しばしば見られたところであった
。
そこでこの考案の目的とするところは、蓋体の開閉をワ
ンタッチで簡易迅速に行なうことができ、また従来のネ
ジ式に見られた開蓋不能を起すおそれのない床用掃除口
を提供するところにあり、蓋体をその周側部に嵌着保持
したOリングによって本体開口部に圧接保持するように
したことを特徴とするものである。
ンタッチで簡易迅速に行なうことができ、また従来のネ
ジ式に見られた開蓋不能を起すおそれのない床用掃除口
を提供するところにあり、蓋体をその周側部に嵌着保持
したOリングによって本体開口部に圧接保持するように
したことを特徴とするものである。
以下、図面に示した実施例に基づいて、さらにその詳細
を説明する。
を説明する。
1は本体で、開口部2内において、蓋体3を載置する段
部4が設けられている。
部4が設けられている。
蓋体3は周側部に凹溝5が設けられ、この凹溝5に、本
体開口部2の内周縁6に圧接可能な01Jング7が嵌着
保持されている。
体開口部2の内周縁6に圧接可能な01Jング7が嵌着
保持されている。
8は開蓋用つまみとして蓋体3に螺着したネジで、蓋体
3の裏面に突設した螺合部9に螺着させている。
3の裏面に突設した螺合部9に螺着させている。
10は上面に形成した嵌合凹部であり、閉蓋時において
ネジ頭部が蓋体上面から突出するのを防止している。
ネジ頭部が蓋体上面から突出するのを防止している。
蓋体3は、前記Oリング7と開口部内周縁6との圧接状
態によって、本体開口部2において緊密な嵌合状態で装
着されており、下水からの悪臭もOリング7によって完
全に遮断されている。
態によって、本体開口部2において緊密な嵌合状態で装
着されており、下水からの悪臭もOリング7によって完
全に遮断されている。
開蓋時には、ネジ8をゆるめ、指あるいはペンチ等で引
っばれば簡単に取り外すことができ、再び閉蓋する場合
には、開口部2に合わせて押し込みネジ8をねじ込んで
おけばよい。
っばれば簡単に取り外すことができ、再び閉蓋する場合
には、開口部2に合わせて押し込みネジ8をねじ込んで
おけばよい。
なお、ネジ頭部に、硬貨や鍵の頭部等が保合可能な溝を
形成しておけば、開蓋時に便利である。
形成しておけば、開蓋時に便利である。
また、ネジ8には、都合によっては、先端をつぶし、蓋
体3からの離脱を不可能にしてもよい。
体3からの離脱を不可能にしてもよい。
さらにまた、このネジ部分から悪臭が上ってくるのを防
止するため、ネジ頭部と嵌合凹部10の底部間において
緊定されるOリングをネジ8の外周に取り付けてくそと
も考えられる。
止するため、ネジ頭部と嵌合凹部10の底部間において
緊定されるOリングをネジ8の外周に取り付けてくそと
も考えられる。
なおまた、開蓋用つまみとしてはネジ8にのみ限られる
必要はなく、起伏自在な取手を蓋体上面に取り付けたり
、あるいはまた、歩行の邪魔にならない場所に取り付け
る場合等には、蓋体上面から突出したつまみであっても
差し支えない。
必要はなく、起伏自在な取手を蓋体上面に取り付けたり
、あるいはまた、歩行の邪魔にならない場所に取り付け
る場合等には、蓋体上面から突出したつまみであっても
差し支えない。
上記実施例に即した説明からも明らかなとわり、この考
案においては、蓋体の周側部にOリングを取り付け、本
体開口部の内周縁との圧着力によって、下水から悪臭の
上るのを防止しなから嵌着保持するようにしたので、蓋
体の開閉をいずれもワンタッチでスムーズに行なうこと
ができ、使用上、きわめて便利なものである。
案においては、蓋体の周側部にOリングを取り付け、本
体開口部の内周縁との圧着力によって、下水から悪臭の
上るのを防止しなから嵌着保持するようにしたので、蓋
体の開閉をいずれもワンタッチでスムーズに行なうこと
ができ、使用上、きわめて便利なものである。
また、従来のネジ式の場合のようにネジ部がさびついて
開蓋を不能にするといったおそれもない。
開蓋を不能にするといったおそれもない。
さらにまた、ネジ式の場合においては、ネジ山の破損時
等には、蓋体あるいは、全体を取り換えなければならな
いのであるが、この考案においては、Oリング損傷時に
は、このOリングみを取り換えるだけで良く経済性にも
富んでいる。
等には、蓋体あるいは、全体を取り換えなければならな
いのであるが、この考案においては、Oリング損傷時に
は、このOリングみを取り換えるだけで良く経済性にも
富んでいる。
第1図はこの考案に係る床用掃除口の一実施例を示す正
面図、第2図は正面図中央縦断面図、第3図は同背面図
、第4図は同平面図、第5図は蓋体の平面図、第6図は
従来の断面図である。 1・・・・・・本体、2・・・・・・本体開口部、3・
・・・・・蓋体、4・・・・・・蓋体載置用段部、5・
・・・・・凹溝、6・・・・・・内周縁、7・・・・・
・Oリング、訃・・・・・ネジ、10・・・・・・嵌合
凹部。
面図、第2図は正面図中央縦断面図、第3図は同背面図
、第4図は同平面図、第5図は蓋体の平面図、第6図は
従来の断面図である。 1・・・・・・本体、2・・・・・・本体開口部、3・
・・・・・蓋体、4・・・・・・蓋体載置用段部、5・
・・・・・凹溝、6・・・・・・内周縁、7・・・・・
・Oリング、訃・・・・・ネジ、10・・・・・・嵌合
凹部。
Claims (4)
- (1)蓋体載置用の段部を有する本体と、周側部に凹溝
を有し、この凹溝に本体開口部の内周縁に圧接可能なO
リングを嵌着保持させた開蓋用つまみ付きの蓋体とから
なる床用掃除口。 - (2)蓋体に螺着したネジを開蓋用つまみとした実用新
案登録請求の範囲第(1)項記載の床用掃除口。 - (3)蓋体表面にネジ頭部の嵌合凹部を形成した実用新
案登録請求の範囲第(2)項記載の床用掃除口。 - (4)0リングを装着したネジを使用する実用新案登録
請求の範囲第(2)項または第(3)項記載の床用掃除
口。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11779780U JPS6014849Y2 (ja) | 1980-08-19 | 1980-08-19 | 床用掃除口 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11779780U JPS6014849Y2 (ja) | 1980-08-19 | 1980-08-19 | 床用掃除口 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5760975U JPS5760975U (ja) | 1982-04-10 |
JPS6014849Y2 true JPS6014849Y2 (ja) | 1985-05-11 |
Family
ID=29478547
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11779780U Expired JPS6014849Y2 (ja) | 1980-08-19 | 1980-08-19 | 床用掃除口 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6014849Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0356501Y2 (ja) * | 1985-05-01 | 1991-12-19 | ||
JPH0423776Y2 (ja) * | 1986-07-28 | 1992-06-03 | ||
JPH03100110U (ja) * | 1990-02-01 | 1991-10-18 |
-
1980
- 1980-08-19 JP JP11779780U patent/JPS6014849Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5760975U (ja) | 1982-04-10 |
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