JPS6220535Y2 - - Google Patents

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JPS6220535Y2
JPS6220535Y2 JP19375683U JP19375683U JPS6220535Y2 JP S6220535 Y2 JPS6220535 Y2 JP S6220535Y2 JP 19375683 U JP19375683 U JP 19375683U JP 19375683 U JP19375683 U JP 19375683U JP S6220535 Y2 JPS6220535 Y2 JP S6220535Y2
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JP
Japan
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right halves
stop valve
water
water stop
screw
Prior art date
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JP19375683U
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JPS60100465U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は盗水防止用の止水栓カバーに関す
る。
分譲住宅が建設される場合、市役所の水道局等
は各住宅に給水可能なように各住宅の量水器ボツ
クスまで給水管を配管し、この給水管の端に止水
栓を取付けるようにしている。ところが住宅の建
設が完了しそれに人が入るまではその止水栓を監
視する者がいないため、その止水栓から水が盗ま
れるということが多かつた。また、住宅が空家と
なつた場合、水道局は止水栓を閉じると共にその
先に取付けられていた量水器を外すようにしてい
るが、このような場合にも止水栓が開かれて水が
盗まれるということが多かつた。
従来、このような盗水を防止するため、盗水防
止機能を有する止水栓が種々開発されているが、
いずれも止水栓の構造が複雑となるためコスト高
となる欠点があり、また当然のことながらその止
水栓によつては、これと既設の通常の止水栓との
交換を行なわない限り通常の止水栓からの盗水を
防止し得るものではなかつた。
この考案は、通常の止水栓に簡単に取付けるこ
との出来る止水栓カバーを提供することにより上
記欠点を解消しようとするものである。
以下にこの考案を図面に示す実施例に基づいて
説明する。
合成樹脂製・金属製等の左右割半体11,12
は、それらを相互に突き合せた際ハンドルの取り
除かれた栓棒2を含む止水栓1の上部を覆うよう
になされ、これら左右割半体11,12の下端に
止水栓本体3の上部鍔4又は止水栓1のパツキン
押えナツト等の突出周縁をその下方から抱える抜
け止め縁13,13が形成されていて左右割半体
11,12を突き合せた状態ではそれらが止水栓
1より抜けないようになされている。左割半体1
1の突き合せ面には突起14が形成され、右割半
体12の突き合せ面には突起14が嵌まり込む段
部15が形成されている。左右割半体11,12
は第2図に明瞭に示す如く、蝶番機構16により
開閉自在に連結されている。なお、この蝶番機構
16は必ずしも必要なものではなくて左右割半体
11,12を完全に分離可能なものとしてもよ
い。左右割半体11,12の自由端がわ(第2図
の下がわ)には錠装置17が設けられている。こ
の錠装置17の一構成部材である雌ねじ筒18は
左割半体11の膨出壁19に埋設され、この膨出
壁19に対向するようにしてねじ頭嵌入凹所20
を有するねじ頭受け21が右割半体12に一体形
成され、このねじ頭受け21の奥部壁22にあけ
られた貫通孔23を通じてねじ24を雌ねじ筒1
8に螺合することにより、左右割半体11,12
が連結されるようになされている。ねじ頭受け2
1にはキヤツプ35が嵌められるようになされて
いる。前記ねじ24の頭部25は、ねじ部26が
わの円盤状部25aと、これに続く、頭部25の
全体高さの60%以上の高さを有する円錐台状部2
5bとを有しており、円盤状部25aに、円錐台
状部25bの一部に伸びるような状態で所定間隔
ごとにプライヤー等の市販の工具が係合しないよ
うな小さな係合溝27が形成されている。このね
じ24は上記の如く特殊な頭部25を有してお
り、ドライバー、プライヤー、六角レンチ等の市
販の工具では回転し得ないようになされ、第1図
に示す如き特殊な工具28によつてのみ回転され
るようになされている。この工具28はローレツ
ト加工の旋された頭部29と、これに続く軸部3
0とを有しており、軸部30の先端部には前記ね
じ24の頭部25の嵌まり込む凹所31が形成さ
れ、この凹所31の内周面に係合溝27に係合す
る係合突起32が形成されている。この工具28
を使用してねじ24を雌ねじ筒18に螺合させる
と、次の如き理由により、この特殊な、鍵ともい
える工具28がなければねじ24を外すことは出
来ない。即ち、ねじ24の頭部25がねじ頭嵌入
凹所20に入り込んでいてプライヤー等の市販の
工具で係合溝27の形成された円盤状部25aを
挾持することは不可能であり、且つ頭部25が全
体としてほぼ円錐台状であつて、それをプライヤ
ー等で挾持しようとしても滑つて挾持することが
出来ないという理由によるものである。なお、錠
装置は実施例の如き構成に限られるものではな
く、例えば、左右割半体11,12に貫通孔を有
する耳片を取付け、これら耳片に南京錠等を掛け
るようにしてもよい。なお、蝶番機構16により
左右割半体11,12を連結しない場合には両割
半体11,12の両側に錠装置を設けることにな
る。
第1図に示す如く、左右割半体11,12の、
膨出壁19及びねじ頭受け21の上方に封印用針
金貫通孔33を有する耳片34が取付けられ、こ
の耳片34の貫通孔33に封印用針金を挿通し、
この針金を封印シールにより連結することによ
り、カバーを封印することが出来るようになされ
ている。なお、この封印手段を錠装置として使用
してもよい。
上記において、止水栓1を使用しないときは、
止水栓1のハンドルを取外し、この考案の止水栓
カバーを止水栓1の上部に取付け、ねじ24によ
り両割半体11,12を連結すればよい。
以上の次第でこの考案によれば、左右割半体1
1,12により栓棒2を含む止水栓1の上部を覆
うと共に左右割半体11,12を錠装置17によ
り連結して、盗水を防止するようにしたものであ
つて、止水栓1を特殊な構造とするものでないか
ら、止水栓1のコスト高をまねくおそれもなく、
且つ既設の通常の止水栓1の盗水防止も極めて簡
単に行なうことが出来る。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示すものであつて、
第1図は一部破砕正面図、第2図は第1図−
線断面図である。 1……止水栓、2……栓棒、11,12……左
右割半体、17……錠装置。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 相互に突き合わせた際栓棒2を含む止水栓1
    上部を覆う左右割半体11,12を有し、これ
    ら左右割半体11,12の少なくとも一方の下
    部に止水栓1のパツキン押えナツト又は止水栓
    本体3の上部鍔4等の突出周縁をその下方から
    抱える抜け止め縁13が形成され、これら左右
    割半体11,12が錠装置17により連結分離
    自在となされている盗水防止用の止水栓カバ
    ー。 2 前記左右割半体11,12が蝶番機構16に
    より開閉自在に連結されている実用新案登録請
    求の範囲第1項記載の盗水防止用の止水栓カバ
    ー。
JP19375683U 1983-12-15 1983-12-15 盗水防止用の止水栓カバ− Granted JPS60100465U (ja)

Priority Applications (1)

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JP19375683U JPS60100465U (ja) 1983-12-15 1983-12-15 盗水防止用の止水栓カバ−

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JP19375683U JPS60100465U (ja) 1983-12-15 1983-12-15 盗水防止用の止水栓カバ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60100465U JPS60100465U (ja) 1985-07-09
JPS6220535Y2 true JPS6220535Y2 (ja) 1987-05-25

Family

ID=30416655

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19375683U Granted JPS60100465U (ja) 1983-12-15 1983-12-15 盗水防止用の止水栓カバ−

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100943881B1 (ko) 2009-09-03 2010-02-24 주식회사 나코엔지니어링 봉인 장치 및 봉인 장치의 덮개

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60100465U (ja) 1985-07-09

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