JPS5814544Y2 - 盲蓋接栓キヤツプ - Google Patents

盲蓋接栓キヤツプ

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Publication number
JPS5814544Y2
JPS5814544Y2 JP1980004713U JP471380U JPS5814544Y2 JP S5814544 Y2 JPS5814544 Y2 JP S5814544Y2 JP 1980004713 U JP1980004713 U JP 1980004713U JP 471380 U JP471380 U JP 471380U JP S5814544 Y2 JPS5814544 Y2 JP S5814544Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cap
cylindrical body
blind
cap nut
blind lid
Prior art date
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Expired
Application number
JP1980004713U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56106380U (ja
Inventor
井上茂美
Original Assignee
デイエツクスアンテナ株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by デイエツクスアンテナ株式会社 filed Critical デイエツクスアンテナ株式会社
Priority to JP1980004713U priority Critical patent/JPS5814544Y2/ja
Publication of JPS56106380U publication Critical patent/JPS56106380U/ja
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Publication of JPS5814544Y2 publication Critical patent/JPS5814544Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は信号ケーブルラインの接続部である接栓座の
盲蓋接栓キャップに関するものである。
従来、有料テレビや共同視聴用テレビ等の信号ケーブル
ラインの機器との接続部は、鍵を有するボックスに収納
されたり、接続部を封印したり。
あるいは機器内蔵の信号開閉鍵付接続部を用いたりして
、料金納入者や使用許可者のみに使用を限定し、接続部
の保護を行っていた。
これであると必要な接続部以外の箇所まで収納したり封
印したり1機器の接続部が通常使用されるペンチ等の簡
単な工具や手によって脱着ができて不都合であり。
また接続部に信号開閉鍵を用いるようにすると特定の鍵
を設けねばならず、そのためには生産現場において別個
の生産ラインの設置が必要となる。
そこで、この考案は上記の事情に鑑み信号ケーブルライ
ンの接続部から第三者による信号の取り出しを防止する
と共に不使用時の接続部の保護をなすことを目的として
なされたもので1円筒体内に接栓座に螺着される袋ナツ
トを回動可能に保持した盲蓋接栓キャップである。
以下、この考案を添付する図面の具体的な実施例に基い
て詳細に説明する。
まず、第1図、第2図および第3図に示す実施例につい
て述べる。
円筒体1の一端面には全断面を遮断する係止底部2を形
成し、円筒体1の内部空間3に外周面を円状に形成した
袋ナツト4を嵌入し袋ナツト4の底部端面5と円筒体1
の係止底部2の内面6との間に一定の間隙を存せしめ円
筒体1の開目端壁7を内方にカシメて回動可能に遊嵌す
る。
また、円筒体1の係止底部2の外面に製作会社名等を表
示した銘板8を張着し中央に位置決め凹部9を凹設する
一方、有料テレビや共同視聴用テレビ等の信号ケーブル
ラインの接続部である機器に設けられた接栓座10には
外周面にネジ山11が刻設され前記袋ナツト4と螺合可
能とされている。
また、円筒体1内で自在に回動する袋ナツト4を接栓座
10に取り付は接栓座10から取り外すには円筒体1と
袋ナツト4とを挾持押圧して一体として回動させる専用
工具12を使用する。
この専用工具12は盲蓋接栓キャップを支持係止する保
持筒13と盲蓋接栓キャップを押圧するネジ棒14とよ
り戒る。
ところで、この盲蓋接栓キャップを接栓座10に取り付
けるには、まず専用工具12に盲蓋接栓キャップを袋ナ
ツト4の開口部を接栓座10に対向するようにして載置
し、ネジ棒14をネジ込んでネジ棒14先端を円筒体1
の凹部9に当接させ袋ナツト4の開口端面を保持筒13
の係止片に係止して、ネジ棒14をさらにネジ込むと円
筒体1と袋ナツト4とはネジ棒14と係止片とにより押
圧圧着され一体化し、その後保持筒13後方部を把持し
て盲蓋接栓キャップを接栓座10にネジ込み装着し、ネ
ジ込み完了後ネジ棒14の後端の把持片を把持してネジ
込みを緩め専用工具12を盲蓋接栓キャップから外す。
次に、料金納入者や使用許可者にケーブルラインからの
信号の取り出しを許すとき等に接栓座10から盲蓋接栓
キャップを取り外すには専用工具12の前方部受片上に
盲蓋接栓キャップを載置しネジ棒14をネジ込んでネジ
棒14と係止片との間で円筒体1と袋ナツト4とを抑圧
一体化し、保持筒13を盲蓋接栓キャップが緩む方向に
回転し接栓座10から取り外し、続いて専用工具12の
ネジ棒14を緩めて盲蓋接栓キャップを取り出す。
次に、第4図、第5図および第6図の他の実施例につい
て述べる。
円筒体1の一端面には接栓座10の挿通孔15を有する
係止底部16を形成し、円筒体1の内部空間3に外周面
を円状に形成した袋ナツト4を嵌入し袋ナツト4の開口
端面17と円筒体1の係止底部6の内面18との間に一
定間隙を存せしめ円筒体1の開口端壁7を内方にカシメ
て回動可能に遊嵌する。
また1袋ナツト4の底部外面には銘板8を張着し中央に
位置決め凹部19を凹設する。
この盲蓋接栓キャップの接栓座10への着脱は前記実施
例と全く同様にして行う。
なお、袋ナツト4は第]実施例に示されるように開口端
面が円筒体1の開口端壁7より外方にあるものばかりで
なく必要に応じて内方に位置するようにしてもよく、ま
た袋ナツト4の底部には接栓座10を係止し得る限度お
よび専用工具12のネジ棒14先端が当接できる範囲で
挿通孔を穿設してもよい。
さらにまた、円筒体1の係止底部2外面や袋ナツト4の
底部外面の中央には凹部9゜19に限らず専用工具12
のネジ棒14先端の形状に応じてそれに係合する十字溝
その他の形状に形成できる。
この考案は、上述のように係止底部を有する円筒体の内
部空間に外周面を円状に形成した袋ナツトを嵌入し袋ナ
ツトの端面と円筒体係止底部内面との間に一定の間隔を
存せしめ円筒体開口端壁をカシメて回動可能に遊嵌し、
外周面にネジ山を刻設した接栓座に円筒体と袋ナツトと
を挾持して着脱可能にした盲蓋接栓キャップであり、従
来のボックスに信号ケーブルラインの接続部を収納する
必要もなく接栓座のみを被覆させることができ、その上
この盲蓋接栓キャップは円筒体が接栓座に螺着された袋
ナツト上を空転するため手やペンチ。
スパナ等通常備えられている工具で取り外すことができ
ず専用工具により初めて脱着が可能であるので、料金納
入者や使用許可者等にのみ信号ケーブルラインからの信
号の使用の限定が容易にでき、さらには接栓座は不使用
時に盲蓋接栓キャップにより被覆されているのでネジ山
の保護ができ、このようにこの考案は簡単な構成にて信
号ケーブルライン接続部の使用限定と保護をなすことが
できて安価に提供でき実用上有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の具体的な一実施例の盲蓋接栓キャッ
プを専用工具により接栓座に取り付ける状態を示す縦断
面図、第2図は第1図の盲蓋接栓キャップの正面図、第
3図は第2図の盲蓋接栓キャップの側面図、第4図はこ
の考案の具体的な他の実施例の盲蓋接栓キャップを専用
工具により接栓座に取り付ける状態を示す縦断面図、第
5図は第4図の盲蓋接栓キャップの正面図、第6図は第
4図の盲蓋接栓キャップの側荀図を示す。 1・・・・・・円筒体、2,16・・・・・・係止底部
、3・・・・・・内部空間、4・・・・・・袋ナラ)、
5,17・・・・・・端面(底部端面、開口端面)6,
18・・・・・・円筒体底部内面、7・・・・・・円筒
体開口端壁、10・・・・・・接栓座。 11・・・・・・ネジ山。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 係止底部を有する円筒体の内部空間に外周面を円状に形
    成した袋ナツトを嵌入し袋ナツトの端面と円筒体係止底
    部内面との間に一定の間隙を存せしめ円筒体の開口端壁
    をカシメて回動可能に遊嵌し、外周面にネジ山を刻設し
    た接栓座に円筒体と袋ナツトとを挾持して着脱可能にし
    たことを特徴とする盲蓋接栓キャップ。
JP1980004713U 1980-01-18 1980-01-18 盲蓋接栓キヤツプ Expired JPS5814544Y2 (ja)

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JP1980004713U JPS5814544Y2 (ja) 1980-01-18 1980-01-18 盲蓋接栓キヤツプ

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JP1980004713U JPS5814544Y2 (ja) 1980-01-18 1980-01-18 盲蓋接栓キヤツプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56106380U JPS56106380U (ja) 1981-08-19
JPS5814544Y2 true JPS5814544Y2 (ja) 1983-03-23

Family

ID=29601394

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JP1980004713U Expired JPS5814544Y2 (ja) 1980-01-18 1980-01-18 盲蓋接栓キヤツプ

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