JPS5831798Y2 - ねじ栓 - Google Patents
ねじ栓Info
- Publication number
- JPS5831798Y2 JPS5831798Y2 JP3827181U JP3827181U JPS5831798Y2 JP S5831798 Y2 JPS5831798 Y2 JP S5831798Y2 JP 3827181 U JP3827181 U JP 3827181U JP 3827181 U JP3827181 U JP 3827181U JP S5831798 Y2 JPS5831798 Y2 JP S5831798Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- screw head
- fenestration
- screw plug
- magnet piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は器筐に螺装したときに同器筐内の油等に混在する
鉄粉を永久磁石により吸着するねじ栓の改良に係り、ね
じ軸部に設けた開窓の底面上に金属接着剤を介して永久
磁石片を直立させるとともに同磁石片と同凹窩内周面と
の間の環状空間に嵌挿した環状の軟質金属片を圧潰変形
して同磁石片を同凹窩内に楔止したねじ栓において、多
角形のねじ頭部に平面形状が同ねじ頭部と相似の凹陥部
を互の対応する辺が平行になるように且つ前記開窓とね
じ栓の内壁を介して隣接するように設けたことを特徴と
するものである。
鉄粉を永久磁石により吸着するねじ栓の改良に係り、ね
じ軸部に設けた開窓の底面上に金属接着剤を介して永久
磁石片を直立させるとともに同磁石片と同凹窩内周面と
の間の環状空間に嵌挿した環状の軟質金属片を圧潰変形
して同磁石片を同凹窩内に楔止したねじ栓において、多
角形のねじ頭部に平面形状が同ねじ頭部と相似の凹陥部
を互の対応する辺が平行になるように且つ前記開窓とね
じ栓の内壁を介して隣接するように設けたことを特徴と
するものである。
本案は前記のようにねじ軸部に設けた開窓の底面上に金
属接着剤を介して永久磁石片を直立させるとともに同磁
石片と同凹窩内周面との間の環状空間に嵌挿した環状の
軟質金属片を圧潰変形して同磁石片を同凹窩内に楔止し
たねじ栓において、多角形のねじ頭部に平面形状が同ね
じ頭部と相似の凹陥部を互の対応する辺が平行になるよ
うに且つ前記開窓とねじ栓の内壁を介して隣接するよう
（こ設けたので、ねじ栓を器筐に螺装したり器筐から取
外すとき、モンキレンチ、スパナ、めがねレンチ、ソケ
ットレンチ等の工具が手元にあればそれをねじ頭部の外
周面に当てがって、また六角棒スパナ等の工具が手元に
あればそれを凹陥部に差込んで、ねじ栓を廻せばよく、
上記内外用２種類の工具のいづれかを使用できて、ねじ
栓０着脱に便利である。
属接着剤を介して永久磁石片を直立させるとともに同磁
石片と同凹窩内周面との間の環状空間に嵌挿した環状の
軟質金属片を圧潰変形して同磁石片を同凹窩内に楔止し
たねじ栓において、多角形のねじ頭部に平面形状が同ね
じ頭部と相似の凹陥部を互の対応する辺が平行になるよ
うに且つ前記開窓とねじ栓の内壁を介して隣接するよう
（こ設けたので、ねじ栓を器筐に螺装したり器筐から取
外すとき、モンキレンチ、スパナ、めがねレンチ、ソケ
ットレンチ等の工具が手元にあればそれをねじ頭部の外
周面に当てがって、また六角棒スパナ等の工具が手元に
あればそれを凹陥部に差込んで、ねじ栓を廻せばよく、
上記内外用２種類の工具のいづれかを使用できて、ねじ
栓０着脱に便利である。
またねじ頭部に凹陥部を設けたので、その分だけねじ栓
の重量を軽減できるし、材料を節減できる。
の重量を軽減できるし、材料を節減できる。
また上記のように多角形のねじ頭部に平面形状が同ねじ
頭部と相似の凹陥部を互の対向する辺が平行になるよう
に且つ開窓とねじ栓の内壁を介して隣接するように設け
たので、ねじ頭部に凹陥部を設けて重量０軽減及び材料
の節減を図っているにかかわらず、ねじ頭部及びねじ頭
部からねじ軸部にかけての部分を強度維持に充分なほぼ
均一の肉厚に保持できて、強度の締付トルクに耐えうる
ちのである。
頭部と相似の凹陥部を互の対向する辺が平行になるよう
に且つ開窓とねじ栓の内壁を介して隣接するように設け
たので、ねじ頭部に凹陥部を設けて重量０軽減及び材料
の節減を図っているにかかわらず、ねじ頭部及びねじ頭
部からねじ軸部にかけての部分を強度維持に充分なほぼ
均一の肉厚に保持できて、強度の締付トルクに耐えうる
ちのである。
次に本案のねじ栓を第１図乃至第４図に示す一実施例に
より説明すると、１がねじ栓、１ａがそのねじ軸部、１
ｂがそのねじ頭部、２が上記ねじ軸部１ａに設けた開窓
、３が目間窓２の底面上に金属接着剤を介して直立させ
た永久磁石片、４が同磁石片３と上記開窓２内周面との
間の環状空間に嵌挿した環状の軟質金属片例えばアルミ
ニウム片で、同軟質金属片４を圧潰変形して、上記磁石
片３を上記開窓２内に楔止するようになっている。
より説明すると、１がねじ栓、１ａがそのねじ軸部、１
ｂがそのねじ頭部、２が上記ねじ軸部１ａに設けた開窓
、３が目間窓２の底面上に金属接着剤を介して直立させ
た永久磁石片、４が同磁石片３と上記開窓２内周面との
間の環状空間に嵌挿した環状の軟質金属片例えばアルミ
ニウム片で、同軟質金属片４を圧潰変形して、上記磁石
片３を上記開窓２内に楔止するようになっている。
また５が六角形のねじ頭部１ｂと平面形状が相似の凹陥
部で、同凹陥部５は六角形のねじ頭部１ｂと対応する辺
が平行になるように且つ上記開窓２とねじ栓１の内壁１
ｃを介して隣接するようにねじ頭部１ｂに設けられてい
る。
部で、同凹陥部５は六角形のねじ頭部１ｂと対応する辺
が平行になるように且つ上記開窓２とねじ栓１の内壁１
ｃを介して隣接するようにねじ頭部１ｂに設けられてい
る。
なお開窓２と凹陥部５とを有するねじ栓１は、冷間型鍛
造機械を使用して第５図のように加工される。
造機械を使用して第５図のように加工される。
即ち（Ｉ）の素材（Ａ）を（ＩＩ）−（ＩＩ）の状態Ｏ
こ予備鍛造し、次いで叶）のように下部を打撃して開窓
２を成形すると同時に上部を外側方へ押しひろげてねじ
頭部１ｂを成形し、次いで（■のように上部を打撃して
凹陥部５を予備成形し、次いで（ＶＤのように上部を再
度打撃して凹陥部５を最終的に成形する。
こ予備鍛造し、次いで叶）のように下部を打撃して開窓
２を成形すると同時に上部を外側方へ押しひろげてねじ
頭部１ｂを成形し、次いで（■のように上部を打撃して
凹陥部５を予備成形し、次いで（ＶＤのように上部を再
度打撃して凹陥部５を最終的に成形する。
またねじは転造により加工する。
本案は前記のようにねじ軸部１ａに設けた開窓２の底面
上に金属接着剤を介して永久磁石片３を直立させるとと
もに同磁石片３と目間窓２内周面との間の環状空間に嵌
挿した環状の軟質金属片４を圧潰変形して同磁石片３を
同じ窓２内に楔止したねじ栓において、多角形のねじ頭
部１ｂに平面形状が同ねじ頭部１ｂと相似の凹陥部５を
互の対応する辺が平行になるように且つ前記開窓２とね
じ栓の内壁１ｃを介して隣接するように設けたので、ね
じ栓を器筐に螺装したり器筐から取外すとき、モンキレ
ンチ、スパナ、めがねレンチ、ソケットレンチ等の工具
が手元にあればそれをねじ頭部１ｂの外周面に当てがっ
て、また六角棒スパナ等の工具が手元にあればそれを凹
陥部５に差込んで、ねじ栓を廻せばよく、上記内外用２
種類の工具のいづれかを使用できて、ねじ栓の着脱に便
利である。
上に金属接着剤を介して永久磁石片３を直立させるとと
もに同磁石片３と目間窓２内周面との間の環状空間に嵌
挿した環状の軟質金属片４を圧潰変形して同磁石片３を
同じ窓２内に楔止したねじ栓において、多角形のねじ頭
部１ｂに平面形状が同ねじ頭部１ｂと相似の凹陥部５を
互の対応する辺が平行になるように且つ前記開窓２とね
じ栓の内壁１ｃを介して隣接するように設けたので、ね
じ栓を器筐に螺装したり器筐から取外すとき、モンキレ
ンチ、スパナ、めがねレンチ、ソケットレンチ等の工具
が手元にあればそれをねじ頭部１ｂの外周面に当てがっ
て、また六角棒スパナ等の工具が手元にあればそれを凹
陥部５に差込んで、ねじ栓を廻せばよく、上記内外用２
種類の工具のいづれかを使用できて、ねじ栓の着脱に便
利である。
またねじ頭部１ｂに凹陥部５を第５図例示の方法により
形成したいで、その分だけねじ栓の重量を軽減できるし
、材料を節減できる。
形成したいで、その分だけねじ栓の重量を軽減できるし
、材料を節減できる。
また上記のように多角形のねじ頭部１ｂに平面形状が同
ねじ頭部１ｂと相似の凹陥部５を互の対向する辺が平行
になるように且つ開窓２とねじ栓の内壁１ｃを介して隣
接するように設けたので、ねじ頭部１ｂに凹陥部５を設
けて重量の軽減及び材料の節減を図っているＯこかかわ
らず、ねじ頭部１ｂ及びねじ頭部１ｂからねじ軸部１ａ
にかけての部分を強度維持に充分なほぼ均一の肉厚に保
持できて強度の締付トルクに耐えうる効果がある。
ねじ頭部１ｂと相似の凹陥部５を互の対向する辺が平行
になるように且つ開窓２とねじ栓の内壁１ｃを介して隣
接するように設けたので、ねじ頭部１ｂに凹陥部５を設
けて重量の軽減及び材料の節減を図っているＯこかかわ
らず、ねじ頭部１ｂ及びねじ頭部１ｂからねじ軸部１ａ
にかけての部分を強度維持に充分なほぼ均一の肉厚に保
持できて強度の締付トルクに耐えうる効果がある。
第１図は本案に係るねじ栓の一実施例を第３図の矢印（
Ｉ）方向からみた正面図、第２図は第４図の矢印（ｎ）
方向からみた背面図、第３図は第２図矢視■−■線に沿
う縦断側面図、第４図は第２図矢視ＩＶ−ＩＶ線に沿う
縦断側面図、第５図はねじ栓の加工例を示す説明図であ
る。 １・・・・・・ねじ栓、１ａ・・・・・・ねじ軸部、１
ｂ・・・・・・ねじ頭部、１ｃ・・・・・・内壁、２・
・・・・・開窓、３・・・・・・永久磁石片、４・・・
・・・軟質金属片、５・・・・・・凹陥部。
Ｉ）方向からみた正面図、第２図は第４図の矢印（ｎ）
方向からみた背面図、第３図は第２図矢視■−■線に沿
う縦断側面図、第４図は第２図矢視ＩＶ−ＩＶ線に沿う
縦断側面図、第５図はねじ栓の加工例を示す説明図であ
る。 １・・・・・・ねじ栓、１ａ・・・・・・ねじ軸部、１
ｂ・・・・・・ねじ頭部、１ｃ・・・・・・内壁、２・
・・・・・開窓、３・・・・・・永久磁石片、４・・・
・・・軟質金属片、５・・・・・・凹陥部。
Claims (1)
- ねじ軸部に設けた開窓の底面上に金属接着剤を介して永
久磁石片を直立させるとともに同磁石片と同凹窩内周面
との間の環状空間に嵌挿した環状の軟質金属片を圧潰変
形して同磁石片を同凹窩内に楔止したねじ栓において、
多角形のねじ頭部に平面形状が同ねじ頭部と相似の凹陥
部を互の対応する辺が平行になるように且つ前記開窓と
ねじ栓の内壁を介して隣接するように設けたことを特徴
とするねじ栓。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3827181U JPS5831798Y2 (ja) | 1981-03-20 | 1981-03-20 | ねじ栓 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3827181U JPS5831798Y2 (ja) | 1981-03-20 | 1981-03-20 | ねじ栓 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57151246U JPS57151246U (ja) | 1982-09-22 |
| JPS5831798Y2 true JPS5831798Y2 (ja) | 1983-07-14 |
Family
ID=29835433
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3827181U Expired JPS5831798Y2 (ja) | 1981-03-20 | 1981-03-20 | ねじ栓 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5831798Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10321544A1 (de) | 2002-12-16 | 2004-07-01 | Hartmut Flaig | Verschlussschraube aus metallischem Werkstoff, Verfahren zu deren Herstellung, Rohling dafür sowie Werkzeug dazu |
| PL205265B1 (pl) * | 2002-12-16 | 2010-03-31 | Hartmut Flaig | Metalowy korek gwintowany oraz sposób i narzędzie do jego wytwarzania |
| JP2018044472A (ja) * | 2016-09-13 | 2018-03-22 | トヨタ自動車株式会社 | ドレンプラグ及びその製造方法 |
-
1981
- 1981-03-20 JP JP3827181U patent/JPS5831798Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57151246U (ja) | 1982-09-22 |
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