JPS5814548Y2 - 取り外し防止型接栓プラグ - Google Patents
取り外し防止型接栓プラグInfo
- Publication number
- JPS5814548Y2 JPS5814548Y2 JP471580U JP471580U JPS5814548Y2 JP S5814548 Y2 JPS5814548 Y2 JP S5814548Y2 JP 471580 U JP471580 U JP 471580U JP 471580 U JP471580 U JP 471580U JP S5814548 Y2 JPS5814548 Y2 JP S5814548Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical body
- ring nut
- plug
- coaxial cable
- insertion hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は信号ケーブルラインの接続部である接栓座に
螺着される取り外し防止型接栓プラグに関するものであ
る。
螺着される取り外し防止型接栓プラグに関するものであ
る。
従来、有料テレビや共同視聴テレビ等の信号ケーブルラ
インの接続部は、第１図および第２図に示すように受信
機器等のシャーシ１に取り付けられた接栓座２に、同軸
ケーブル３を支持する支持筒４と支持筒４の前端に回動
自在に連結されている外周面が六角状に形成されている
六角ナツト５とより成る接栓プラグ６が螺着されている
が、接栓プラグ６の六角ナツト５はスパナやペンチ等通
常備えられている工具や手によって簡単に取り外しがで
きるため、第三者による信号ラインの自由な取り出しを
防止できず、料金納入者や使用許可者のみに使用を限定
しえず、管理の完全を期しえなかった。
インの接続部は、第１図および第２図に示すように受信
機器等のシャーシ１に取り付けられた接栓座２に、同軸
ケーブル３を支持する支持筒４と支持筒４の前端に回動
自在に連結されている外周面が六角状に形成されている
六角ナツト５とより成る接栓プラグ６が螺着されている
が、接栓プラグ６の六角ナツト５はスパナやペンチ等通
常備えられている工具や手によって簡単に取り外しがで
きるため、第三者による信号ラインの自由な取り出しを
防止できず、料金納入者や使用許可者のみに使用を限定
しえず、管理の完全を期しえなかった。
また、信号ケーブルラインの接続部は。鍵による信号開
閉機構を有するボックスに収納されたり、接続部を封印
したりして料金納入者や使用許可者のみに使用を限定し
ているものもあるが。
閉機構を有するボックスに収納されたり、接続部を封印
したりして料金納入者や使用許可者のみに使用を限定し
ているものもあるが。
必要な接続部以外の箇所まで収納したり封印したりして
不便であった。
不便であった。
そこで、この考案は上記の事情に鑑みケーブルラインの
接続部から第三者による信号ラインの自由な取り出しを
ｌ＜ｉｙ、ｔＬすることを目的としてなされたもので、
同軸ケーブルを支持する支持筒体に回動可能に連結され
る円筒体内に接栓座に螺着されるリングナツトを回動可
能に保持した接栓プラグである。
接続部から第三者による信号ラインの自由な取り出しを
ｌ＜ｉｙ、ｔＬすることを目的としてなされたもので、
同軸ケーブルを支持する支持筒体に回動可能に連結され
る円筒体内に接栓座に螺着されるリングナツトを回動可
能に保持した接栓プラグである。
以下、この考案を第３図、第４図、第５図、第６図およ
び第７図に示す具体的な実施例に基いて詳細に述べる。
び第７図に示す具体的な実施例に基いて詳細に述べる。
接栓座７は外周面にネジ山８が刻設され受信機器等のシ
ャーシ９にナツト１０により締着され、第６図において
図に向って左側が受信機器等の外方で右側が内方である
。
ャーシ９にナツト１０により締着され、第６図において
図に向って左側が受信機器等の外方で右側が内方である
。
円筒状の支持筒体１１内には同軸ケーブル１２の心線１
３および内部絶縁体１４を嵌入し、支持筒体１１の外周
面に形成し後方に開口した係止筒１５内にはシールド編
組外部導体１６および外被１７を嵌入し環板状リング１
８を外被１７の外周面に締め付けて同軸ケーブル１２を
支持筒体１５に固着する。
３および内部絶縁体１４を嵌入し、支持筒体１１の外周
面に形成し後方に開口した係止筒１５内にはシールド編
組外部導体１６および外被１７を嵌入し環板状リング１
８を外被１７の外周面に締め付けて同軸ケーブル１２を
支持筒体１５に固着する。
一方、挿通孔１９を穿設した有底円筒体２０のその挿通
孔１９に前記同軸ケーブルの支持筒体１１の前部を挿入
し先端を外方に拡開して係止片２１を形成し支持筒体１
１を円筒体２０に回動可能に係＋ｈする。
孔１９に前記同軸ケーブルの支持筒体１１の前部を挿入
し先端を外方に拡開して係止片２１を形成し支持筒体１
１を円筒体２０に回動可能に係＋ｈする。
なお、支持筒体１１の係止片２１は円筒体２０の底部内
面より突入しないように底部に段部２２を形成する。
面より突入しないように底部に段部２２を形成する。
また１円筒体２０の内部円筒空間２３に外周面を同心固
状に形成したリングナツト２４を嵌入し円筒体開口端壁
２５を内方にカシメてリングナツト２４を回動可能に遊
嵌する。
状に形成したリングナツト２４を嵌入し円筒体開口端壁
２５を内方にカシメてリングナツト２４を回動可能に遊
嵌する。
さらにまた、円筒体２０の底部内面とリングナット２４
底部端面は押圧により当接したとき滑らないように摩擦
面に形成し、さらに円筒体２０の底部内面とリングナッ
ト２４底部端面とを当接したときリングナツト２４の開
口端面が円筒体２０の開口端壁２５より突出するように
設定する。
底部端面は押圧により当接したとき滑らないように摩擦
面に形成し、さらに円筒体２０の底部内面とリングナッ
ト２４底部端面とを当接したときリングナツト２４の開
口端面が円筒体２０の開口端壁２５より突出するように
設定する。
したがって、同軸ケーブルの支持筒体１１と接栓座７に
螺着されるリングナツト２４と円筒体２０とは各々脱落
しないように連結され独立して回動可能なるように構成
されている。
螺着されるリングナツト２４と円筒体２０とは各々脱落
しないように連結され独立して回動可能なるように構成
されている。
なお、必要に応じてリングナツト２４の端面を円筒体２
０の開口端壁２５より内方に位置させることもできる。
０の開口端壁２５より内方に位置させることもできる。
上記の接栓プラグを接栓座７に取り付けるには円筒体２
０とリングナツト２４とを専用工具により挾持圧着させ
て一体化して回転しネジ込む。
０とリングナツト２４とを専用工具により挾持圧着させ
て一体化して回転しネジ込む。
また、接栓座Ｔからこの接栓プラグを取り外すには同様
に専用工具を用い円筒体２０とリングナツト２４とを挾
持圧着させて一体化して回転する。
に専用工具を用い円筒体２０とリングナツト２４とを挾
持圧着させて一体化して回転する。
この考案は、上述のように挿通孔を有する有底円筒体の
挿通孔に同軸ケーブルの支持筒体の前部を挿入し先端を
拡開して係止片を形成し支持筒体を円筒体に回動可能に
係止し、前記円筒体の内部空間に外周面を円状に形成し
たリングナツトを嵌入し円筒体開口端壁をカシメて回動
可能に遊嵌した取り外し防止型栓プラグであり、接栓座
に取り付けられると連結部を回転させても円筒体のみが
が空転し、専用工具によってのみ取り外すことができる
ようにしたから第三者による信号の自由な取り出しを防
止できる。
挿通孔に同軸ケーブルの支持筒体の前部を挿入し先端を
拡開して係止片を形成し支持筒体を円筒体に回動可能に
係止し、前記円筒体の内部空間に外周面を円状に形成し
たリングナツトを嵌入し円筒体開口端壁をカシメて回動
可能に遊嵌した取り外し防止型栓プラグであり、接栓座
に取り付けられると連結部を回転させても円筒体のみが
が空転し、専用工具によってのみ取り外すことができる
ようにしたから第三者による信号の自由な取り出しを防
止できる。
有料テレビや共同視聴テレビや警報システムやビル陰テ
レビシステム等に用いられる端子の同軸ケーブルを第三
者に勝手に取り外されては管理が不十分となるが、この
考案の接栓プラグで簡単に防止できる。
レビシステム等に用いられる端子の同軸ケーブルを第三
者に勝手に取り外されては管理が不十分となるが、この
考案の接栓プラグで簡単に防止できる。
また、この考案は上述のように同軸ケーブルの支持筒体
と円筒体とリングナツトとより成る単純な構成で、加工
が至極簡単で安価に提供できる。
と円筒体とリングナツトとより成る単純な構成で、加工
が至極簡単で安価に提供できる。
第１図および第２図は従来の接栓座と同軸ケーブルを装
着した接栓プラグのそれぞれの一部を断面した側面図で
対向した状態を示し、第３図はこの考案の具体的な一実
施例の一部を断面した側面図、第４図は第３図の正面図
、第５図は第３図の背面図、第６図および第７図はこの
考案に関連する接栓座とこの考案の同軸ケーブルを装着
した接栓プラグのそれぞれの一部を断面した側面図で対
向した状態を示す。 １１・・・・・・支持筒体、１２・・・・・・同軸ケー
ブル、１９・・・・・・挿通孔、２０・・・・・・円筒
体、２１・・・・・・係止片、２３・・・・・・内部空
間、２４・・・・・・リングナツト。 ２５・・・・・・円筒体開口端壁。
着した接栓プラグのそれぞれの一部を断面した側面図で
対向した状態を示し、第３図はこの考案の具体的な一実
施例の一部を断面した側面図、第４図は第３図の正面図
、第５図は第３図の背面図、第６図および第７図はこの
考案に関連する接栓座とこの考案の同軸ケーブルを装着
した接栓プラグのそれぞれの一部を断面した側面図で対
向した状態を示す。 １１・・・・・・支持筒体、１２・・・・・・同軸ケー
ブル、１９・・・・・・挿通孔、２０・・・・・・円筒
体、２１・・・・・・係止片、２３・・・・・・内部空
間、２４・・・・・・リングナツト。 ２５・・・・・・円筒体開口端壁。
Claims (1)
- 挿通孔を有する有底円筒体の挿通孔に同軸ケーブルの支
持筒体の前部を挿入し先端を拡開して係止片を形成し支
持筒体を円筒体に回動可能に係止し、前記円筒体の内部
空間に外周面を円状に形成したリングナツトを嵌入し円
筒体開口端壁をカシメて回動可能に遊嵌したことを特徴
とする取り外し防止型接栓プラグ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP471580U JPS5814548Y2 (ja) | 1980-01-18 | 1980-01-18 | 取り外し防止型接栓プラグ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP471580U JPS5814548Y2 (ja) | 1980-01-18 | 1980-01-18 | 取り外し防止型接栓プラグ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56106386U JPS56106386U (ja) | 1981-08-19 |
| JPS5814548Y2 true JPS5814548Y2 (ja) | 1983-03-23 |
Family
ID=29601396
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP471580U Expired JPS5814548Y2 (ja) | 1980-01-18 | 1980-01-18 | 取り外し防止型接栓プラグ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5814548Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-01-18 JP JP471580U patent/JPS5814548Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56106386U (ja) | 1981-08-19 |
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