JPH035110Y2 - - Google Patents

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JPH035110Y2
JPH035110Y2 JP1986046960U JP4696086U JPH035110Y2 JP H035110 Y2 JPH035110 Y2 JP H035110Y2 JP 1986046960 U JP1986046960 U JP 1986046960U JP 4696086 U JP4696086 U JP 4696086U JP H035110 Y2 JPH035110 Y2 JP H035110Y2
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cable
coaxial
coaxial plug
pair
legs
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、同軸プラグに同軸ケーブルの先端に
取り付ける同軸プラグの取付構造に係り、とりわ
け簡単かつ安全に取り付けることができる同軸プ
ラグの取付構造に関する。
(従来の技術) 同軸プラグの先端に取り付けられた同軸プラグ
を共聴機器のジヤツク部に差し込み接続して、同
軸ケーブルで送信されるテレビジヨン信号は共聴
機器内で分配され分岐される。
同軸プラグを同軸ケーブルの先端に取り付けて
構成した同軸プラグの取付構造として、従来第4
図に示すような取付構造が知られている。
この取付構造は同軸プラグ30を同軸ケーブル
20の先端に取り付けて構成したものであり、同
軸プラグ30は、中空円筒状の外部導体31と、
この外部導体31と一体に形成された一対の脚部
35と、外部導体31の内部に挿嵌された絶縁体
33と、から構成されている。また、同軸ケーブ
ル20は、内部絶縁体23で覆われた中心ケーブ
ル21と、外部絶縁体27に覆われた編組ケーブ
ル25とから構成されている。
このような従来の取付構造において、同軸プラ
グ30を同軸ケーブル20の先端に取り付けるに
は、まず、内部絶縁体23で覆われた中心ケーブ
ル21を絶縁体33内に貫通させ編組ケーブル2
5を一対の脚部35内で挾み込む。その後第5図
に示すように、あらかじめ外部絶縁体27の外周
に設けておいたかしめリング37を、同軸プラグ
30側へ移して一対の脚部35の外周面上の所定
位置に配置しかしめ作業を行う。かしめ作業が行
われると、かしめリング37によつて一対の脚部
35、編組ケーブル25および外部絶縁体27が
一体として圧着され、同軸プラグ30は同軸ケー
ブル20に取り付けられる。
このように従来の取付構造において、同軸プラ
グ30を同軸ケーブル20に取り付けるには、あ
らかじめ外部絶縁体27の外周に設けてあつたか
しめリング37を同軸プラグ30側に移動する作
業が必要となる。しかし、この移動作業は外部絶
縁体27の外周へ折り返された編組ケーブル27
に対して、折り返された方向とは逆の方向からか
しめリング37を移動することになるので、かし
めリング37が編組ケーブル25の先端に引掛か
つてしまう等移動作業がめんどうになるという問
題がある。
また、かしめリング37のかしめ作業は、一般
に作業員がかしめリング37を一対の脚部35の
外周面上の所定の位置に配置し、手で押えながら
かしめ機(図示せず)によつて圧縮して行つてい
るが、このかしめ機によるかしめ作業は、手元が
狂えばかなりの危険性を伴つている。
さらにまた、第5図に示すように、かしめリン
グ37をかしめる際、側方に出つ張つたかしめ部
37aに形成するようにかしめると、このかしめ
部37aにプラグカバー39が衝突してしまい、
プラグカバー39を同軸プラグ30に被せにくい
という問題がある。
(考案が解決しようとする問題点) 以上説明したように、従来の同軸プラグの取付
構造では、同軸プラグ30を同軸ケーブル20に
取り付けるにあたり、かしめリング37を同軸プ
ラグ30側に移動する作業がめんどうであるとい
う問題や、かしめリング37のかしめ作業に危険
を伴う場合があるという問題がある。また、かし
めリング37を側方に出つ張り37aを形成する
ようにかしめるとプラグカバー39を同軸プラグ
30に被せにくいという問題がある。
本考案はこのような点を考慮してなされたもの
であり、同軸プラグを同軸ケーブルに取り付ける
作業を簡単にかつ安全に行うことができる同軸プ
ラグの取付構造を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、一対の脚部を有する同軸プラグを編
組ケーブルが折り返された同軸ケーブルに取り付
けて構成した同軸プラグの取付構造であつて、前
記一対の脚部の外周に前記編組ケーブルの外径と
略同一の内径を有するめねじリングを嵌着し、前
記編組ケーブルの外周面に前記めねじリングを螺
着して構成したことを特徴としている。
(作用) 本考案によれば、編組ケーブルの外周面に対し
て、この編組ケーブルの外径と略同一の内径を有
しかつ一対の脚部の外周に嵌着されためねじリン
グを押し付け回転させると、めねじを編組ケーブ
ルの外周面に食い込ませながらめねじリングは編
組ケーブルの外周面に螺着される。このようにし
て同軸ケーブルに同軸プラグを取り付けることが
できる。
(実施例) 以下、図面を参照して本考案の実施例について
説明する。
第1図および第2図は本考案による同軸プラグ
の取付構造の第1の実施例を示す図であり、第1
図はその分解斜視図、第2図は同軸プラグを取り
付けた状態を示す部分拡大断面図である。第1図
において、符号10は同軸プラグであり、符号2
0は同軸ケーブルである。この同軸プラグ10を
同軸ケーブル20に取り付けて同軸ケーブルの取
付構造が構成される。同軸プラグ10は、中空円
筒状の外部導体11と、この外部導体11と一体
に形成された一対の脚部15と、外部導体11の
内部に挿嵌された絶縁体13とから構成される。
また、同軸ケーブル20は内部絶縁体23で覆わ
れた中心ケーブル21と、外部絶縁体27に覆わ
れた編組ケーブル25とから構成されている。
この同軸プラグの一対の脚部15の外周には、
一対の脚部15と係合する係合溝17aが形成さ
れためねじリング17があらかじめ嵌着されてい
る。また、一対の脚部15の先端には半径方向外
方へ向かう一対の突出部15aが形成され、この
一対の突出部15aによつて脚部15からのめね
じリング17の抜けが防止される。さらにまた、
めねじリング17の内径は編組ケーブル25の外
径と略同一の寸法となつており、このためめねじ
リング17内に形成されためねじ17bは編組ケ
ーブル25の外周面に食い込むことができるよう
になつている。
次に同軸プラグの同軸ケーブル20に対する取
付作業について説明する。
まず、同軸ケーブル21を絶縁体13内に貫通
させつつ、編組ケーブル25の外周面に一対の脚
部15の外周に嵌着されためねじリング17を押
し付けて回転させる。するとめねじ17bを編組
ケーブル25の外周面に食い込ませながら、めね
じリング17が編組ケーブル25の外周面の螺着
される。
このように本実施例によれば、めねじリング1
7を編組ケーブル25の外周面に螺着させること
により、同軸ケーブル20に同軸プラグ10を簡
単に取り付けることができる。また、めねじリン
グ17には側方への出つ張りがないので、プラグ
カバー(図示せず)を容易に同軸プラグに被せる
ことができる。
なお、第2図に示すようにめねじリング17の
内径を外部導体11側から徐々に同軸ケーブル2
0側へ向けて大きくしておけば、めねじリング1
7は編組ケーブル25の外周面に食い込み易くな
る。
次に第3図に、本考案による同軸プラグの取付
構造の第2の実施例を示す。
第3図において符号27は外部絶縁体であり、
この外部絶縁体27の外径はかしめリング37の
内径よりもかなり小さくなつている。また、外部
絶縁体27の外周にはアダプタ29が嵌着され、
編組ケーブル25はアダプタ29の外周に折り返
されている。このアダプタ29によつて、編組ケ
ーブル25の外径とめねじリング17の内径を略
同一とすることができる。このように本実施例に
よれば、外部絶縁体27の外径がかしめリング3
7の内径よりもかなり小さい場合であつても、ア
ダプタ29で調整することにより、編組ケーブル
25の外周面にめねじリング17を螺着すること
ができる。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によれば編組ケー
ブルの外周面に、一対の脚部の外周に嵌着された
めねじリングを押し付けて回転させると、めねじ
リングはめねじを編組ケーブルの外周面に食い込
ませながら編組ケーブルの外周面に螺着される。
このようにして同軸ケーブルに同軸プラグを簡単
に取り付けることができる。また、取り付けにあ
たつてかしめ機を必要としないので、取付作業を
安全に行うことができる。
さらに、めねじリングは外側絶縁体の外側に折
り返された編組ケーブルの外周面に食込んでいく
ので、一対の脚部と編組ケーブルとを外側絶縁体
とめねじリングとの間で確実に押圧保持して、一
対の脚部と編組ケーブルとの接続および一対の脚
部の抜け止めを確実に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案による同軸プラグ
の取付構造の第1の実施例を示す図であり、第1
図はその分解斜視図、第2図は同軸ケーブルに同
軸プラグを取り付けた状態を示す部分拡大断面
図、第3図は本考案による同軸プラグの取付構造
の第2の実施例を示す部分拡大断面図、第4図は
従来の同軸プラグの取付構造を示す分解斜視図、
第5図は従来の同軸プラグの取付構造であつてか
しめた後の状態を示す斜視図である。 10……同軸プラグ、11……外部導体、13
……絶縁体、15……一対の脚部、17……めね
じリング、17a……係合溝、17b……めね
じ、20……同軸ケーブル、21……中心ケーブ
ル、23…内部絶縁体、25……編組ケーブル、
27……外部絶縁体、29……アダプタ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 同軸プラグから軸方向に延びる一対の脚部
    を、同軸ケーブルの外部絶縁体外側に折り返さ
    れた編組ケーブル外周面に接続させてなる同軸
    プラグの取付構造において、前記一対の脚部の
    外側に前記編組ケーブルの外径と略同一の内径
    を有するめねじリングを嵌着し、前記めねじリ
    ングの内径を同軸プラグ側から同軸ケーブル側
    に向けて徐々に大きくし、前記編組ケーブルの
    外周面に前記めねじリングを螺着して構成した
    ことを特徴とする同軸プラグの取付構造。 2 一対の脚部はめねじリング内面の係合溝に係
    合され、前記一対の脚部の先端に半径方向外方
    に向うとともに前記めねじリング端部と係合す
    る突出部を形成したことを特徴とする請求項1
    記載の同軸プラグの取付構造。
JP1986046960U 1986-03-29 1986-03-29 Expired JPH035110Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986046960U JPH035110Y2 (ja) 1986-03-29 1986-03-29

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986046960U JPH035110Y2 (ja) 1986-03-29 1986-03-29

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Publication Number Publication Date
JPS62158776U JPS62158776U (ja) 1987-10-08
JPH035110Y2 true JPH035110Y2 (ja) 1991-02-08

Family

ID=30867110

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JP1986046960U Expired JPH035110Y2 (ja) 1986-03-29 1986-03-29

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5656030B2 (ja) * 2012-08-17 2015-01-21 Smk株式会社 駆動装置及びその製造方法

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5042391U (ja) * 1973-08-14 1975-04-28

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JPS5042391U (ja) * 1973-08-14 1975-04-28

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JPS62158776U (ja) 1987-10-08

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